JP7097953B2 - 哺乳瓶用乳首 - Google Patents

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Description

本発明は、接続フランジを有するベース区分を備える哺乳瓶用乳首であって、ベース区分では、哺乳瓶用乳首は、長手方向軸線に対して垂直に延びる横断面で実質的に円形であって、口唇接触区分、ならびに乳首先端で開口するニップル区分を備えており、哺乳瓶用乳首は、口唇接触区分では、その長手方向軸線に対して垂直方向で、円形とは異なる横断面を有しており、円形とは異なるこの横断面は、縦軸と、縦軸に比較して短い横軸とを有する、哺乳瓶用乳首に関する。
哺乳瓶用乳首であって、通常は円形に形成された哺乳瓶開口に簡単かつ実質的に接続するために、下側のベース区分では実質的に円形であるが、このベース区分に続いては、円形とは異なる横断面を有しており、これにより哺乳瓶用乳首を使用する際に、哺乳瓶用乳首の特別な向きが規定される、すなわち、哺乳瓶用乳首の長手方向軸線が実質的に、哺乳瓶用乳首を使用する乳児の唇または口の長手方向延在方向で延びる向きが規定される、哺乳瓶用乳首が基本的に知られている。
例えば、仏国特許発明第2854322号明細書により、ベース区分の上側で円形とは異なるこのような形状を有する哺乳瓶用乳首が公知である。
このような形式の哺乳瓶用乳首は、特に、口唇接触領域における通常凹状に湾曲した哺乳瓶用乳首の外表面周りの、哺乳瓶用乳首の曲げが比較的容易に可能であるという利点を有しており、すなわち、哺乳瓶用乳首は、縦軸方向に延びる軸線またはこれに対して横方向で、すなわち横軸方向に延びる軸線周りの振り動きのために、比較的高い柔軟性を有している。しかしながら、このような形式の哺乳瓶用乳首は、その横断面形状に基づき、これに対して垂直方向ではしばしば比較的柔軟ではなく形成されているので、特に横軸に対して垂直方向でのニップル区分の振れ動きは、条件付きでのみ可能である。
従来技術により既に、哺乳瓶用乳首の、特にニップル区分および/または口唇接触区分の柔軟性を高めることを目的とした様々な哺乳瓶用乳首が知られている。
独国特許出願公開第3241845号明細書により公知の哺乳瓶用乳首は、アコーディオン状に凹凸を成す複数の環状の凹部をシャフト領域に有している。
国際公開第2013/144624号により公知の別の哺乳瓶用乳首は、哺乳瓶用乳首の、取付けフランジに接続する区分に環状の凹部を有している。
独国特許出願公開第102015118252号明細書にも哺乳瓶用乳首が示されており、この乳首は、乳首フランジに隣接して、引き込まれた環状の領域8を有している。
そして、米国特許第2709434号明細書により、外面でリング状に取り囲む肩部またはリブを有した吸引部分が公知であり、この吸引部分は、壁厚が減少したリング状の肉薄領域を有している。しかしながらこれは、長手方向軸線に対して垂直な横断面で見て、全高にわたって回転対称的な吸引器であるので、長手方向軸線に対して垂直な平面内に延びる環状の壁厚減少部によっては恐らく、哺乳瓶用乳首のほぼ回転対称的な曲げ挙動が生じる。
米国特許第5190174号明細書により、全高が回転対称的に構成された別の哺乳瓶用乳首が公知であり、この哺乳瓶用乳首は、柔軟性を高めるためのベローズ状の区分を形成するために、長手方向軸線に対して垂直な平面内で環状に延びる波状の凹部を有している。
米国特許第4505398号明細書によっても、口唇接触領域で回転対称的に構成された哺乳瓶用乳首が公知であり、この哺乳瓶用乳首は、口唇接触領域の下方に、この領域で哺乳瓶用乳首の可撓性を高めるためにベローズ状の区分を形成するために、波状の横断面形状を有している。
国際公開第2013/150460号明細書によりさらに哺乳瓶用乳首が公知であり、この哺乳瓶用乳首は、全周にわたって分配配置された材料肉薄部を有しているので、この哺乳瓶用乳首は、ニップル区分が沈められ、曲げ区分が実質的に凸状に湾曲する収縮位置と、曲げ区分が所定の区分で平坦に形成されているニップル区分の走出位置との間で移行可能である。
子どもは、栄養摂取時にしばしば激しいまたは目まぐるしい動きをし、これにより哺乳者にとっては、哺乳瓶用乳首を口の中央に保持するのが困難となる。栄養摂取は、乳児にとっては最大の満足感を与えるものであり、したがって良好かつ十分に機能すべきである。したがって、本発明の目的は、冒頭で述べた形式の哺乳瓶用乳首において、すなわち、口唇接触区分が回転対称の形状ではない哺乳瓶用乳首において実質的に、口唇接触区分における哺乳瓶用乳首の長手方向で、または口腔の長手方向延在方向で、ニップル区分の高い柔軟性が、使用状態で得られるようにすることである。これにより、特に栄養摂取時の乳児にとっての快適性を高めるべきである。
この課題は、請求項1に記載の特徴を備えた哺乳瓶用乳首によって解決される。好適な実施形態は、従属請求項に記載されている。
この開示の目的のために、「上」、「下」等のような場所および方向の記載は、直立した哺乳瓶に哺乳瓶用乳首が取り付けられている場合に、すなわち哺乳瓶用乳首の長手方向軸線が鉛直方向にある場合に、哺乳瓶用乳首の規定通りの使用状態に関して記されている。
本発明によれば、ベース区分と口唇接触区分との間に、ベース区分および口唇接触区分よりも高い柔軟性を有する曲げ区分が設けられており、この曲げ区分は、周囲を取り囲む凹部を、湾入部の形態で、かつ/または凹部に隣接する区分における壁厚よりも小さな壁厚の部分の形態で有しており、これにより哺乳瓶用乳首は、凹部を有しない、その他の点では同様に形成された哺乳瓶用乳首よりも高い柔軟性を、実質的に横軸方向に延びる軸線周りの、口唇接触区分およびニップル区分の振り動きのために有している。
したがって、本発明による哺乳瓶用乳首は、環状の凹部を有しており、これにより、横軸方向での振り動き方向におけるもともとあった柔軟性に加えて補足的に、非回転対称的に形成された口唇接触区分の長手方向における口唇接触区分およびニップル区分の振り動きのための柔軟性も高められる。したがって、非回転対称的な構成にもかかわらず、使用時に、長手方向および横方向で、口唇接触区分ひいてはニップル区分の向きを簡単に適合することができる哺乳瓶用乳首が得られる。これにより、哺乳瓶用乳首を使用する乳児または幼児のための吸引快適性が改善される。
口唇接触区分の下方に形成された曲げ区分において哺乳瓶用乳首の柔軟性を高めるためには、凹部が実質的に、哺乳瓶用乳首との仮想円錐の交線および/または接触線もしくは面に沿って延びており、仮想円錐の先端は、乳首先端を取り囲み、乳首先端に隣接する区分で長手方向軸線上に配置されており、交線は、仮想円錐と哺乳瓶用乳首との正接の接触線に隣接してまたは一致して延びていると、好適である。これにより、哺乳瓶用乳首を使用する乳児によって導入される、乳首先端を振り動かす力が加えられる領域で正確に、哺乳瓶用乳首の固さの減少が得られる。
したがって、このような構成では、哺乳瓶用乳首の長手方向軸線に対して垂直な横断面平面とは異なる延在を有した凹部の延在が生じる。哺乳瓶用乳首の非回転対称的な形状に基づき、仮想円錐に沿って延びる凹部のもとでは、横軸を通る横断面におけるよりも、縦軸において、側面図でより高く配置される凹部が生じる。したがって、縦軸を通る鉛直の断面平面では、凹部の2つの最高点が生じるのに対し、横軸を通る鉛直の断面平面では、環状の凹部の2つの低い点が生じる。したがって、凹部の延在は、従来技術において回転対称的な哺乳瓶用乳首により公知であるような、長手方向軸線に対して垂直に延びる横断面における既知の湾入部または材料肉薄部の延在とは、基本的に異なる。
この場合、哺乳瓶用乳首が、実質的に横軸方向に延びる軸線周りの口唇接触区分およびニップル区分の振り動きのために、縦軸方向に延びる軸線周りの場合よりも高い柔軟性を曲げ区分の領域で有しているように、凹部の延在が選択される。したがって、好適には、曲げ区分の凹部に基づき縦軸方向で高められた柔軟性に基づき、ニップル区分の容易な振り動きを可能とする非回転対称的な哺乳瓶用乳首が得られる。しかしながらさらに、これに対して垂直な方向における、すなわち横軸方向におけるニップル区分の振り動きも可能であり、この方向では振り動きはまずは、口唇接触区分の領域における哺乳瓶用乳首の曲げを介して行われる。したがって好適には、縦軸および横軸周りの口唇接触区分およびニップル区分の振り動きのために実質的に同様の曲げ力を要する哺乳瓶用乳首が得られ、すなわち、哺乳瓶用乳首の非回転対称的な構成にもかかわらず、哺乳瓶用乳首は、口唇接触区分およびニップル区分の実質的に回転対称的な振り動き挙動を有している。
特に高い柔軟性を得るためには、凹部の領域における壁の厚さは、凹部に隣接する領域におけるよりも少なくとも30%、好適には少なくとも50%小さいと好適である。
さらに、曲げ区分における哺乳瓶用乳首の曲げを促進する規定された屈曲線の構成のために、哺乳瓶用乳首の外表面は、湾入部の領域で凹状に湾曲しており、凹状の湾曲は、周方向で延びる頂部線を有していると、好適である。したがって、乳首先端を、乳首の縦軸に実質的に一致する位置から振り動かそうとする力が付与された場合に、哺乳瓶用乳首がその線に沿って屈曲するある種の屈曲線が、頂部線を介して規定される。
凹部の上側および/または下側に隣接する領域で、哺乳瓶用乳首の外表面が凸状に湾曲していると、凹部に隣接する領域における湾曲に基づき、高い安定性が得られるので、凹部の領域における哺乳瓶用乳首の屈曲が得られ、凹部に隣接する領域で望ましくない形式で屈曲されることはないことが保証される。
特に高い吸引快適性に関しては、本発明によれば、哺乳瓶用乳首が、口唇接触領域で非回転対称的に形成されているだけではなく、哺乳瓶用乳首は、ニップル区分でも、縦軸と、縦軸に比較して短い横軸とを有する、円形とは異なる横断面を有している。このような構成は、ニップル区分および口唇接触区分を乳児の口または口腔内に保持するために、人間工学的観点から特に好適である。
さらに、凹部に上側で隣接する領域で、哺乳瓶用乳首の剛性を高くするためには、哺乳瓶用乳首が、凹部の上方に、および凹部に隣接して内側に向かって突入する、好適には全周を取り囲む突起状の材料補強部を有していると、好適である。したがって、哺乳瓶用乳首は、屈曲が全く望まれない領域では屈曲しないことがさらに保証される。
哺乳瓶用乳首の全周にわたって作用する実質的にばね弾性的な支持をさらに得るためには、哺乳瓶用乳首が、曲げ区分の下方に、公知の形式で横断面減少部を有しており、ここに接続フランジが接続されていると有利である。
この横断面減少部内には、好適には、固定リングの、内側に向かって突出するカラーを収容することもでき、これにより、哺乳瓶に取り付ける場合に、哺乳瓶用乳首と固定リングとの間の内側の接続が形成される。
しかしながら、凹部の領域とは異なり横断面減少部の領域では、使用中、相当の負荷がかけられた場合でも、哺乳瓶用乳首の屈曲が行われないので、横断面減少部の領域で哺乳瓶用乳首が、実質的に一定の壁厚を有していると有利である。
哺乳瓶用乳首が、横軸方向に延びる横断面において、口唇接触区分で少なくとも所定の区分で、有利には一貫した凹状に湾曲する外表面を有していると、哺乳瓶用乳首の凹状に湾曲する外表面は、口唇接触区分で、横軸方向での、すなわち特に本発明による凹部により柔軟性が高められる方向に対して垂直な方向での、ニップル区分の振り動きを促進する。
哺乳瓶用乳首は、縦軸方向に延びる横断面において、口唇接触領域に、少なくとも所定の区分で、平坦なまたは凸状に湾曲する外表面を有している場合、または、外表面が、平坦な面と凸状に湾曲する面との組み合わせから成っている場合、哺乳瓶用乳首の横軸周りの振れ動き方向で哺乳瓶用乳首の剛性が高くなる。これにより、特に哺乳瓶用乳首のこのような構成では、哺乳瓶用乳首が、本発明による凹部を有していると有利である。
母親の乳首の構造を模範とする特に良好な吸引快適性に関しては、哺乳瓶用乳首の外表面が、ニップル区分で、縦軸に対して、かつ横軸に対して平行に延びる横断面において、凸状に湾曲する区分を有していると、好適である。
哺乳瓶用乳首と取付けリングとの特に確実な接続のために、接続フランジがその上面に好適には環状の溝を有していると、好適である。好適には環状のこのような形式の溝が設けられている場合には、哺乳瓶に取り付けられた位置で、固定リングの、内側に向かって突出するカラーの下面に設けられている1つ以上のリブを収容することができ、これにより、突出するリブまたは環状のリブと、接続フランジの上面の溝との間に、形状接続的な接続が形成される。
哺乳瓶用乳首を、哺乳瓶開口の上縁部に特に密に接続するために、接続フランジは、その下面に、好適には容器の上方の接続開口の縁部に相当する環状に延びる溝を有していると好適である。
さらに、飲料瓶の縁部をとりまく開口に対して哺乳瓶用乳首をシールするためには、接続フランジが、その下面に、好適には溝に隣接して、下方に向かって突出するシールリップを有していると好適である。
次に、本発明を、図示する好適な実施例に基づきさらに詳しく説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
本発明による哺乳瓶用乳首を上方から見た斜視図である。 本発明による哺乳瓶用乳首を下方から見た斜視図である。 口唇接触区分およびニップル区分の領域における横軸方向での哺乳瓶用乳首の側面図である。 図3に対して90°回転させた、口唇接触区分およびニップル区分の縦軸方向での側面図である。 図1~図4の哺乳瓶用乳首の平面図である。 口唇接触区分における横軸に沿った図5のVIB-VIB線断面図である。 図1~図5の本発明による哺乳瓶用乳首を備えた哺乳瓶を示す平面図である。 曲げ区分における凹部の延在を規定する仮想円錐と共に示す、図6AのVlb-Vlb線断面図である。 口唇接触領域における縦軸に沿った図5のVIA-VIA線断面図である。 図7の細部VIIIを示す図である。
図1および図2には、それぞれ哺乳瓶用乳首1が斜視図で示されており、この乳首は、図3から明らかなように、以下の区分に分割することができる。
まず、下側の端部区分には、接続フランジ3を有するベース区分2が設けられている。次いで、このベース区分2には、曲げ区分4が続いている。曲げ区分4の上には、口唇接触区分5が設けられており、この区分には、上側の端部区分として、乳首先端7で開口するニップル区分6が続いている。乳首先端7は、液体が貫流するための吸引開口8を有している。
図1および図2の斜視図により、ならびに図3および図4の対比により、さらには図5でも明らかであるように、哺乳瓶用乳首1は、その下側のベース区分2で回転対称に形成されており、すなわち、哺乳瓶用乳首は、長手方向軸線9に対して垂直な横断面で実質的に円形である。
しかしながら、哺乳瓶用乳首は、ベース区分2の上方、口唇接触区分5の領域およびニップル区分6では、長手方向軸線9に対して垂直な横断面で見て、円形とは異なる、ほぼ楕円形の横断面を有しており、縦軸10の方向では比較的大きい延在を有しており、横軸11の方向では、縦軸に比較して短い延在を有している(図5参照)。
このような横断面形状に基づき、曲げ区分4を有さない哺乳瓶用乳首は、横軸11の方向でニップル区分6が振り動かされる際に、すなわち矢印方向12で乳首先端7が振り動かされる際に、比較的良好な屈曲挙動を有していることがわかる。この場合、哺乳瓶用乳首を使用する乳児による圧力付与に応じて、ニップル区分6における乳首1は、実質的に曲げ区域13を中心として屈曲する。
しかしながら、哺乳瓶用乳首1の外表面は、口唇接触区分の領域で実質的に平坦に、または僅かに凸状に形成されていて、これによりこの領域は剛性が高くなるので、曲げ区分4を有さない哺乳瓶用乳首1の形状構造に基づき、矢印方向14(図3参照)での乳首先端7の振り動きのためには比較的大きな力をかける必要がある。
矢印方向14での、すなわち横軸11の方向に延びる軸線周りの、乳首先端7および口唇接触区分の振り動きのために、すなわち哺乳瓶用乳首1の屈曲挙動の改善を促進するために、哺乳瓶用乳首1は曲げ区分4を有している。
曲げ区分4には凹部15が設けられており、この凹部は、図6により明らかであるように、実質的に、曲げ区分4における哺乳瓶用乳首1の外表面との仮想円錐15aの交線または接触線に沿って延びている。この場合、円錐15aの先端は、乳首先端7を取り囲み乳首先端7に隣接する区分17において長手方向軸線9上に配置されている。この区分17は、特に、乳首先端7の上下に最大5mmの長さを有しており、図示した実施例では好適には、円錐先端は、乳首先端7の約2mm上方に配置されている。
次いで、仮想円錐15aは、口唇接触区分5の下方の曲げ区分4において、この曲げ区分の延在について見て好適にはほぼ真ん中で、哺乳瓶用乳首1の外表面上に平坦な角度で置かれるので、環状の交線15aが生じる。交線は、回転対称である哺乳瓶用乳首とは異なり、柔軟性を高めるための凹部を備えており、長手方向軸線9に対して垂直な横断面に沿って延びておらず、曲げ区分4における乳首1の非対称的な構造により、円周全体にわたって見たとき上昇および下降する延在を有している。哺乳瓶用乳首1の形状構造に基づき、縦軸10を通る鉛直の断面の領域において、凹部の延在のところで2つの最大値18aが得られ、特に図6および図6Aに示された横軸に沿った断面平面において明らかであるように、2つの最小値18bが横軸11の方向で得られる。
したがって、環状の凹部15を介して、哺乳瓶用乳首1の形状に基づき、矢印14の方向で力が作用している場合に、すなわち、横軸11の方向に延びる軸線周りにニップル区分6および口唇接触区分5が振り動く場合に、実質的に哺乳瓶用乳首1の屈曲が得られるので、これにより乳首1の曲げ特性が著しく改善される。
ニップル区分6および/または口唇接触区分5において圧力が付与された場合に、曲げ区分4の領域で哺乳瓶用乳首1の屈曲を容易にするために、乳首は口唇接触区分5の領域に、上記凹部15を有しており、これは図8に詳しく示されている。哺乳瓶用乳首1は、図示した実施例では、凹部15の領域に、約0.6mm~1mmの、好適には約0.8mmの減じられた壁厚を有しており、これに対して口唇接触区分5の壁厚は通常、約1.2mm~2mmであることが明らかである。さらに、哺乳瓶用乳首1の壁1aの延在は湾入部19を有しており、すなわち、哺乳瓶用乳首1の壁1aの延在は、この領域で、実質的に屈曲線として機能する頂部19aを有する凹状の延在を有している。
凹部15に隣接する区分で哺乳瓶用乳首1が潰れることを確実に阻止するために、凹部15の特に上方には、内側に向かって突入する突起状の材料補強部20が設けられている。この領域で、哺乳瓶用乳首1の壁1aは、凹部15の領域における壁厚よりも約2~4倍大きな壁厚を有しているので、この領域に圧力が付与された場合に、哺乳瓶用乳首1は撓むことなく、凹部15に続く領域で所望の屈曲が得られる。
もちろん凹部15は、形状構造、すなわち凹状の湾入部19を介してのみ得られてもよく、または溝状の材料切欠きにより、すなわち哺乳瓶用乳首1の外表面における壁厚の減少によって得られてもよい。
特に図6Bにより、ベース区分2に横断面減少部21が設けられていることがさらに分かり、この横断面減少部は、一方では、その上方に配置される乳首区分全体のためにばね弾性的なベースを形成し、さらには、固定リング23の内側へ向かって突出するカラー22を収容する働きもする。
この場合、固定リング23は、好適には、下方に向かって突出するウェブ22aまたは円形に取り囲むウェブ22aも有することができ、このウェブは、哺乳瓶開口部24に接続された位置で、接続フランジの上面に配置された環状の溝25内で協働する。したがって、1つまたは複数のウェブ22aを溝25内に形状接続的に収容することにより、接続フランジ3と固定リング23との間で形状接続的な接続が達成される。
さらに、接続フランジ3は、その下面に環状の溝または凹部26を有していて、この溝または凹部内には、哺乳瓶用乳首1が取り付けられている哺乳瓶開口24の上縁部24aが収容される。これによっても、哺乳瓶開口24への哺乳瓶用乳首1の、確実かつ形状接続的な結合が得られる。
取付けリング23と哺乳瓶開口24との間の接続の良好なシールに関して、哺乳瓶用乳首1の接続フランジ3がシールリップ27を有しているとさらに好適であり、このシールリップは、周面の内側で、哺乳瓶開口24の縁部24aを収容するための下面側の周方向の溝26に接続する。したがって、特に、取付けリング23と哺乳瓶開口24との間がスナップ接続されている場合でも、哺乳瓶開口24内への哺乳瓶用乳首の確実な結合が得られる。

Claims (15)

  1. 接続フランジ(3)を有するベース区分(2)を備える哺乳瓶用乳首(1)であって、前記ベース区分(2)では、前記哺乳瓶用乳首(1)は、長手方向軸線(9)に対して垂直に延びる横断面で実質的に円形であって、口唇接触区分(5)、ならびに乳首先端(7)で開口するニップル区分(6)を備えており、前記哺乳瓶用乳首(1)は前記口唇接触区分(5)では、前記哺乳瓶用乳首の前記長手方向軸線(9)に対して垂直方向で、円形とは異なる横断面を有しており、該円形とは異なる横断面は、縦軸(10)と、前記縦軸(10)に比較して短い横軸(11)とを有する、哺乳瓶用乳首(1)において、
    前記ベース区分(2)と前記口唇接触区分(5)との間に、前記ベース区分(2)および前記口唇接触区分(5)よりも高い柔軟性を有する曲げ区分(4)が設けられており、前記曲げ区分(4)は、周囲を取り囲む凹部(15)を、湾入部(19)の形態で、かつ/または前記凹部(15)に隣接する区分における壁厚よりも小さな壁厚の部分の形態で有しており、かつ前記曲げ区分(4)に形成された前記凹部(15)は、前記縦軸(10)方向での側面では前記縦軸(10)に向かって上昇し、前記横軸(11)方向での側面では前記横軸(11)に向かって下降する延在を有しており、これにより前記哺乳瓶用乳首(1)は、実質的に前記横軸(11)方向に延びる軸線周りの、前記口唇接触区分(5)および前記ニップル区分(6)の振り動きのために、凹部を有さずその他の点では同様に形成された哺乳瓶用乳首よりも高い柔軟性を有していることを特徴とする、哺乳瓶用乳首(1)。
  2. 前記凹部(15)は実質的に、前記哺乳瓶用乳首(1)との仮想円錐(15a)の交線および/または接触線に沿って延在しており、前記仮想円錐(15a)の先端(15b)は、前記乳首先端(7)を取り囲み、前記乳首先端(7)に隣接する区分(17)で前記長手方向軸線(9)上に配置されており、前記交線は、前記仮想円錐(15a)と前記哺乳瓶用乳首(1)との正接の接触線に隣接してまたは一致して延在している、請求項1記載の哺乳瓶用乳首。
  3. 前記凹部(15)の領域における前記哺乳瓶用乳首(1)の壁(1a)の厚さは、前記凹部(15)に隣接する領域における厚さよりも少なくとも30%小さい、請求項1または2記載の哺乳瓶用乳首。
  4. 前記哺乳瓶用乳首(1)の外表面は、前記湾入部(19)の領域で凹状に湾曲しており、該凹状の湾曲は、周方向に延びる頂部線(19a)を有している、請求項1から3までのいずれか1項記載の哺乳瓶用乳首。
  5. 前記哺乳瓶用乳首(1)の外表面は、前記凹部(15)に隣接する領域の上側および/または下側で凸状に湾曲している、請求項1から4までのいずれか1項記載の哺乳瓶用乳首。
  6. 前記哺乳瓶用乳首(1)は、前記曲げ区分(4)および/または前記ニップル区分(6)で、縦軸(10)と、前記縦軸と比較して短い横軸(11)とを有する、円形とは異なる横断面を有している、請求項1から5までのいずれか1項記載の哺乳瓶用乳首。
  7. 前記哺乳瓶用乳首(1)は、前記凹部(15)の上方に、および前記凹部(15)に隣接して内側に向かって突入する突起状の材料補強部(20)を有している、請求項1から6までのいずれか1項記載の哺乳瓶用乳首。
  8. 前記哺乳瓶用乳首(1)は、前記曲げ区分(4)の下側に横断面減少部(21)を有しており、該横断面減少部には、接続フランジ(3)が接続されている、請求項1から7までのいずれか1項記載の哺乳瓶用乳首。
  9. 前記哺乳瓶用乳首(1)は、前記横断面減少部(21)の領域に、実質的に一定の壁厚を有している、請求項8記載の哺乳瓶用乳首。
  10. 前記哺乳瓶用乳首(1)は、前記横軸(11)方向に延びる横断面において、前記口唇接触区分(5)に、少なくとも所定の区分で、前記横軸(11)方向に沿って一貫した凹状に湾曲する外表面を有している、請求項1から9までのいずれか1項記載の哺乳瓶用乳首。
  11. 前記哺乳瓶用乳首(1)は、前記縦軸(10)方向に延びる横断面において、前記口唇接触区分(5)に、少なくとも所定の区分で、前記縦軸(10)方向に沿って平坦なまたは凸状に湾曲する外表面を有している、または、前記外表面が、平坦な面と凸状に湾曲する面との組み合わせから成っている、請求項10記載の哺乳瓶用乳首。
  12. 前記哺乳瓶用乳首(1)の前記外表面は、前記ニップル区分(6)に、前記縦軸(10)および前記横軸(11)に対して平行に延びる横断面において、前記長手方向軸線(9)方向に向かって凸状に湾曲する区分を有している、請求項1から11までのいずれか1項記載の哺乳瓶用乳首。
  13. 前記接続フランジ(3)は、前記接続フランジの上面に、環状の溝(25)を有している、請求項1から12までのいずれか1項記載の哺乳瓶用乳首。
  14. 前記接続フランジ(3)は、前記接続フランジの下面に、容器(24)の上方の接続開口の縁部(24a)に相当する環状に延びる溝(26)を有している、請求項1から13までのいずれか1項記載の哺乳瓶用乳首。
  15. 前記接続フランジ(3)は、前記接続フランジの下面に、前記溝(26)に隣接して、下方に向かって突出するシールリップ(27)を有している、請求項14記載の哺乳瓶用乳首。
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