JP7097505B2 - ノズル装置及び排気ターボ過給機 - Google Patents

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Description

本開示は、ノズル装置及び該ノズル装置を備える排気ターボ過給機に関する。
排気ターボ過給機は、エンジンから排出される排気ガスのエネルギを利用して、該エンジンに供給される空気を過給するものである。従来、排気ターボ過給機は、例えば車両用でディーゼルエンジンなどに用いられ、可変ノズル装置を備える可変容量型のものがある。排気ガスはタービンハウジング内に形成されるスクロール流路を通り、次に可変ノズル装置により画定されたノズル流路を通った後に、タービンロータに供給される。可変ノズル装置は、ノズルマウントとノズルプレートとがノズルサポートによって互いに離間した状態で支持されており、ノズルマウントとノズルプレートとの間にノズル流路が形成され、ノズル流路にノズルベーンが設けられている。
特許文献1には、ノズルプレートをノズルマウントより肉厚に形成することで、熱変形量を小さくし、これによって、ノズルサポートに加わるせん断力や曲げモーメントを小さくし、ノズルプレートやノズルサポートの損傷を防止することが開示されている。また、特許文献1には、ノズルサポートの端部がノズルプレートやノズルマウントに形成された貫通孔にかしめ固定されることが開示されている。
国際公開第2018/167931号
ノズルプレートやノズルマウントにノズルサポートをかしめ固定する場合、かしめ加工によって変形したかしめ部に連なるノズルサポートの一部が、ノズルプレートやノズルマウントに形成された貫通孔を形成する面側へ変形し、この貫通孔形成面に接触した状態となる場合がある。この場合、ノズルプレートやノズルマウントの振動荷重が該接触部に負荷されるため、ノズルプレートにフレッティング疲労が発生し、該接触部の端部を起点にき裂が発生する場合がある。フレッティング疲労き裂が発生すると、ノズルサポートの疲労限度が大幅に低下する。
本開示に係る幾つかの実施形態は、ノズルプレートやノズルマウントにかしめ固定されるノズルサポートにフレッティング疲労が発生するのを抑制することを目的とする。
(1)一実施形態に係るノズル装置は、
環状のノズルプレートと、
前記ノズルプレートの一面との間にノズル流路を画定する環状のノズルマウントと、
前記ノズルプレートおよび前記ノズルマウントを連結するとともに、少なくとも前記ノズルプレートに対してかしめ固定される少なくとも一つのノズルサポートと、
前記ノズルプレートと前記ノズルマウントの間に支持される少なくとも一つのノズルベーンと、を備え、
前記ノズルプレートは、前記少なくとも一つのノズルサポートの端部が挿入される貫通孔を有し、
前記貫通孔は、
前記ノズルプレートの前記一面から他面に向かって延在するストレート部と、
前記ノズルプレートの前記他面側に形成された、前記ストレート部よりも大きな径を有する拡径部と、
前記拡径部に連なる前記ストレート部の一部に形成されたヌスミ加工部であって、前記ヌスミ加工部が形成されていない前記ストレート部の他の部分よりも大きな径を有するヌスミ加工部と、を含む。
上記(1)の構成において、ノズルサポートの端部がノズルプレートの貫通孔に挿入され、かしめ加工によってノズルサポートの端部は変形して上記拡径部を形成する面に当接し、ノズルプレートとノズルサポートとは連結される。上記(1)の構成によれば、貫通孔は、上記拡径部に連なるストレート部の一部にヌスミ加工部が形成されるため、かしめ加工時に拡径部を形成する面と当接するかしめ部に連なるノズルサポートの一部(以下、後述するように、「非かしめ部」とも言う。)が貫通孔を形成する面側へ変形しても、非かしめ部が貫通孔形成面に接触しない。従って、フレッティング疲労が発生する起点となる接触部が存在しないため、フレッティング疲労の発生を抑制できる。
(2)一実施形態では、前記(1)の構成において、
前記貫通孔の中心と前記ヌスミ加工部を形成する面との距離は、前記ノズルプレートの径方向外側よりも径方向内側の方が大きい。
上記(2)の構成によれば、貫通孔の中心とヌスミ加工部を形成する面との距離は、ノズルプレートの径方向外側よりも径方向内側の方が大きいため、ノズルプレートが高温環境下で熱延びして径が拡大しても、非かしめ部はヌスミ加工部を形成する面に接触しない。これによって、ノズルサポートにフレッティング疲労が発生するのを抑制できる。
(3)一実施形態では、前記(2)の構成において、
前記ヌスミ加工部の中心は、前記貫通孔の中心に対して、前記ノズルプレートの径方向内側へオフセットされた位置にある。
上記(3)の構成によれば、ヌスミ加工部の中心が前記ノズルプレートの径方向内側へオフセットされた位置にある場合、上記ヌスミ加工部の形成は、回転中心が貫通孔の中心に対してノズルプレートの径方向内側へオフセットされた切削刃で容易に切削できる。
(4)一実施形態では、前記(1)~(3)の何れかの構成において、
前記ノズルサポートの外径がAであり、前記ヌスミ加工部の内径がAであるとき、前記内径Aは1.1×A以上1.5×A以下である。
上記(4)の構成によれば、A/A=1.1~1.5とすることで、ヌスミ加工部を必要以上に拡大形成することなく、非かしめ部が、貫通孔を形成する面に接触するのを回避できる。
(5)一実施形態に係るノズル装置は、
環状のノズルプレートと、
前記ノズルプレートの一面との間にノズル流路を画定する環状のノズルマウントと、
前記ノズルプレートおよび前記ノズルマウントを連結するとともに、少なくとも前記ノズルプレートに対してかしめ固定される少なくとも一つのノズルサポートと、
前記ノズルプレートと前記ノズルマウントの間に支持される少なくとも一つのノズルベーンと、を備え、
前記ノズルプレートは、前記少なくとも一つのノズルサポートの端部が挿入される貫通孔を有し、
前記貫通孔は、
前記ノズルプレートの前記一面から他面に向かって延在するストレート部と、
前記ノズルプレートの前記他面側に形成された、前記ストレート部よりも大きな径を有する拡径部と、を含み、
前記少なくとも一つのノズルサポートは、
前記拡径部を形成する面と当接するかしめ部と、
前記拡径部に連なる前記ストレート部の一部を形成する面との間に隙間を有して設けられる非かしめ部と、を含む。
上記(5)の構成によれば、ノズルサポートの上記非かしめ部が、かしめ加工後においても貫通孔の拡径部に連なるストレート部の一部を形成する面との間に隙間を有しているので、フレッティング疲労が発生する起点となる接触部が存在しない。そのため、フレッティング疲労の発生を抑制できる。
(6)一実施形態では、前記(1)~(5)の何れかの構成において、
前記拡径部を形成する面はテーパ状に形成されている。
上記(6)の構成によれば、拡径部を形成する面がテーパ状に形成されているため、かしめ加工時にかしめ部を拡径部のテーパ面に沿わせて拡径できる。これによって、かしめ部を形成するためにノズルサポートの端部に付加される所要荷重を低減できるため、非かしめ部が貫通孔形成面側へ変形するのを抑制できる。
(7)一実施形態では、前記(1)~(6)の何れかの構成において、
前記ノズルマウントは軸受ハウジングに固定され、
前記ノズルプレートは、前記ノズルサポートを介して前記ノズルマウントによって支持される。
上記(1)の構成によれば、ノズルプレート又はノズルマウントにかしめ固定されるノズルサポートに、ノズルプレート又はノズルマウントから受ける振動荷重によってフレッティング疲労が発生するのを抑制できる。
(8)一実施形態では、前記(1)~(7)の何れかの構成において、
前記ノズルプレートの熱膨張係数は、前記ノズルサポートの熱膨張係数より大きい。
上記(8)の構成によれば、ノズルプレートの熱膨張係数がノズルサポートの熱膨張係数より大きいために、ノズルプレート及びノズルサポートが高温環境下で昇温したとき、ノズルプレートとノズルサポート間にガタが発生するのを抑制できる。
(9)一実施形態に係る排気ターボ過給機は、
前記(1)~(8)の何れかの構成を有するノズル装置を備える。
上記(9)の構成によれば、上記ノズル装置に設けられるノズルサポートのフレッティング疲労の発生を抑制できる。
幾つかの実施形態によれば、ノズル装置に設けられるノズルサポートのかしめ部に連なる非かしめ部を起点としたフレッティング疲労の発生を抑制できる。
一実施形態に係る可変容量型排気ターボ過給機の縦断面図である。 図1中のA矢視図である。 図2中のB-B線に沿う一部拡大縦断面図である。 一実施形態に係るノズルプレートの正面図である。 一実施形態に係るノズルプレートのかしめ部を示す断面図である。 ノズルプレートのかしめ加工前の連結部を示す断面図である。 一実施形態に係るノズルプレートのかしめ部を示す断面図である。 従来の可変ノズル装置におけるノズルサポートのかしめ部を示す断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の幾つかの実施形態について説明する。ただし、実施形態として記載されている又は図面に示されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
また例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
一実施形態に係る可変容量型排気ターボ過給機40は、図1及び図2に示すように、タービンロータ42を内部に収納するタービンハウジング44と、タービンロータ42の回転軸42aを回転可能に支持する軸受46を内部に収納する軸受ハウジング48と、これらハウジングを組み合わせたものの内部に取付けられる可変ノズル装置10と、を備える。タービンハウジング44と軸受ハウジング48の連結手段として、例えば、図1に示す例では、後述するノズルマウント14の外周縁部を図1中で左右方向から挟み込んだ状態で、例えばボルトなどの締結手段により互いに締結される。ノズルマウント14と軸受ハウジング48に形成されている環状の溝部とにより、内部空間Siが形成されている。
さらに、軸受ハウジング48を挟んでタービンハウジング44とは反対側の位置にコンプレッサハウジング(不図示)を備える。このコンプレッサハウジングは、軸受ハウジング48に連結されており、その内部にコンプレッサロータ(不図示)が収容される。該コンプレッサロータは、タービンロータ42の回転軸42aに連結され、回転軸42aの回転に連動して回転し、エンジンに供給される空気を過給する。また、タービンハウジング44の内部に排気ガス流路Fが形成され、タービンハウジング44内の外周側には、排気マニホールド(不図示)と連通し、エンジンから排出された排気ガスが流れるスクロール流路F(F)が形成される。
可変ノズル装置10は、その軸線10aがタービンロータ42の軸線に対して同一直線状になるように配置されており、タービンロータ42に対して、タービンロータ42の軸線(図1の軸線10aと同一直線上の線)に垂直方向(図1中上下方向)外側に配置されている。そして、可変ノズル装置10は、スクロール流路F(F)とタービンロータ42との間に、排気ガスが流れるノズル流路F(F)を形成している。図1における矢印fは、排気ガスの流れを示す。エンジンから排出される排気ガスは、スクロール流路F(F)を通り、その次に可変ノズル装置10により画定されたノズル流路F(F)を通った後に、タービンロータ42に供給される。その後、排気ガスは排気出口50からタービンハウジング44の外部に排出される。
一実施形態に係る可変ノズル装置10は、図3に示すように、環状のノズルプレート12と、ノズルプレート12の一面12aとの間にノズル流路F(F)を画定する環状のノズルマウント14と、を備える。ノズルプレート12とノズルマウント14とは、ノズルサポート16によって連結される。ノズルサポート16は、少なくともノズルプレート12に対してかしめ固定され、かつ少なくとも一つのノズルベーン18がノズルプレート12とノズルマウント14との間に配置される。
図5に示すように、ノズルプレート12は、少なくとも一つのノズルサポート16の端部(図5ではノズルプレート連結部16aが相当)が挿入される貫通孔13を有し、貫通孔13は、ノズルプレート12の一面12a(ノズルマウント14側の面)から他面12bに向かって延在するストレート部13aと、ノズルプレート12の他面12b側に形成された、ストレート部13aよりも大きな径を有する拡径部13bと、拡径部13bに連なるストレート部13aの一部に形成されたヌスミ加工部13cとを有する。ヌスミ加工部13cは、ヌスミ加工部13cが形成されていないストレート部13aの他の部分よりも大きな径を有する。従って、ノズルプレート12には、ストレート部形成面13as、拡径部形成面13bs及びヌスミ加工部形成面13csが形成される。図5中、13cs’はヌスミ加工部13cが形成されないときの貫通孔形成面を示す。
ノズルプレート連結部16aが貫通孔13に挿入され、貫通孔13の面12b側の開口からノズルプレート連結部16aの端部が突出し、この突出部にかしめ荷重Gが負荷されてかしめ加工される。かしめ加工によってノズルプレート連結部16aの端部は拡径部形成面13bsに接触するまで変形してかしめ部16fを形成する。貫通孔13は、拡径部13bに連なるストレート部13aの一部にヌスミ加工部13cが形成されるため、かしめ加工時にかしめ部16fに連なるノズルプレート連結部16aの一部(非かしめ部16g)がたとえ貫通孔13のヌスミ加工部形成面13cs側へ変形したとしても、ヌスミ加工部形成面13csに接触しない。従って、フレッティング疲労が発生する起点となる接触部が存在しないため、ノズルサポート16でフレッティング疲労が発生するのを抑制できる。
なお、図5に示す実施形態では、かしめ部16fの一部はノズルプレート12の面12bから突出した形状をしている。別な実施形態では、かしめ部16fは面12bと連続した平滑面を形成する。
図8は、従来の可変ノズル装置において、ノズルサポート100がノズルプレート104にかしめ固定される場合を示している。ノズルプレート104に形成された貫通孔106はストレート部106aと開口部に形成された拡径部106bを含む。ノズルプレート104にはストレート部形成面106as及び拡径部形成面106bsが形成されている。貫通孔106にノズルプレート連結部102が挿入され、ノズルプレート連結部102の先端部にかしめ荷重Gが負荷されてかしめ加工される。かしめ加工によってかしめ部102aが形成され、かしめ部102aは変形(拡径)して拡径部106bに接触した状態となる。貫通孔106には、上記実施形態のように、ヌスミ加工部13cが形成されていないため、かしめ加工によってかしめ部102aに連なるノズルプレート連結部102の一部(非かしめ部102b)が変形して、ストレート部形成面106asの一部に接触する場合がある。非かしめ部102bがストレート部形成面106asの一部に接触すると、ノズルプレート104から非かしめ部102bに振動荷重Lが加わり、非かしめ部102bの端部を起点として、フレッティング疲労き裂cが発生するおそれがある。フレッティング疲労き裂cが発生すると、大幅に疲労限度が低下する。
一実施形態では、図3に示すように、ノズルサポート16は基本的には円筒形を有し、ノズルプレート連結部16a及びノズルマウント連結部16bが最も小径に形成されている。ノズル流路F(F)に面する軸方向中央部16cはノズルプレート連結部16a及びノズルマウント連結部16bより大径に形成される。軸方向中央部16cとノズルプレート連結部16a及びノズルマウント連結部16bとの間に形成される段差にノズルプレート12及びノズルマウント14が係止し、ノズルプレート12及びノズルマウント14が位置決めされる。
一実施形態では、中央部16cの軸方向両側部に中央部16cよりさらに大径のフランジ部16d及び16eが形成され、フランジ部16d及び16eにノズルプレート12及びノズルマウント14が係止し位置決めされる。
上記実施形態は、ノズルサポート16をノズルプレート12にかしめ固定する例であるが、図3に示すように、ノズルサポート16をノズルマウント14にかしめ固定するようにしてもよい。この場合、ノズルマウント連結部16bがノズルマウント14に形成された貫通孔14bに挿入され、ノズルマウント連結部16bの先端部がかしめ加工されてかしめ部16hを形成する。かしめ部16hは貫通孔14bの出口開口に形成された拡径部形成面に接触した状態となる。
一実施形態では、図3に示すように、ノズルプレート12は環状かつ略板状に形成される。より詳細には、環状かつ板状の本体部分と、該本体部分の内周縁部よりタービンロータ42の外周形状に沿うように、ノズルマウント14とは反対側(図1中右側)に延在する延在部12cと、を有する。延在部12cは該本体部分と一体に形成される。また、該本体部分にはノズルプレート連結部16aを係止するための貫通孔13がノズルサポート16の数だけ形成されている。図4に示す実施形態では、ノズルプレート12の周方向に90°間隔で4個の貫通孔13が形成されている。
一実施形態では、図3に示すように、ノズルマウント14は環状かつ略板状に形成され、内周側部分でノズルベーン18を支持し、外周側部分にノズルサポート16が連結されている。即ち、内周側部分にノズルベーン18のノズル軸18aを回動可能に支持するための円柱状の貫通孔14aがノズルベーン18の数だけ形成され、外周側部分にノズルマウント連結部16bを係止するための貫通孔14bがノズルサポート16の数だけ形成されている。この貫通孔14bは、ノズルプレート12の貫通孔13に対応する周方向位置に配置されている。
一実施形態では、図3に示すように、可変ノズル装置10はノズル翼可変部20を備える。ノズル翼可変部20は、少なくとも一つのレバープレート22と、ドライブリング24と、を備えるものであり、内部空間Siに配置されている。レバープレート22は、ノズルベーン18と同じ数だけ設けられており、複数の場合には、図2に示すように、円周上に互いに間隔をおいて離れて配置されている。また、レバープレート22は、一端が内部空間Si内に突出するノズル軸18aの突出部に連結されており、他端はドライブリング24に連結されている。ドライブリング24は、環状かつ板状に形成されており、その内周面が、ノズルマウント14の外周側部分と内周側部分との間に形成された段差面に対向するように配置されている。また、ドライブリング24は、ノズルマウント14に対して回転可能に設けられている。
このため、ノズル翼可変部20は、ドライブリング24を所定角度回転させることで、レバープレート22が連動して動作して、ノズルベーン18の翼角を変化させることが可能になっている。さらに、可変ノズル装置10は、ノズルベーン18の翼角を変化させることで、タービンロータ42に供給される排気ガスの流路面積を拡大縮小させることができ、これに伴いタービンロータ42に供給される排気ガスの流速やタービンロータ42への供給量を調整して、エンジンに供給される空気の過給圧を調整することができる。
一実施形態では、図5に示すように、拡径部形成面13bsは、ノズルプレート連結部16aの軸方向に対して傾斜したテーパ面を形成する。また、他の実施形態では、拡径部形成面13bsは、図6に示すように、ノズルプレート連結部16aの軸方向に対して直角及び平行な面を有する角形断面を形成するものであってもよい。あるいは、拡径部形成面13bsは円形、楕円形等の別な断面形状を形成するものでもよい。
図7に示す実施形態は、図5に示すテーパ面を有する拡径部形成面13bsの面取り部d(かしめ部16fと拡径部形成面13bsとの接触部)の接触面積を拡大させたものである。これによって、ノズルプレート12からノズルプレート連結部16aに加わる振動荷重Lに対する面取り部dの強度を増加できる。
一実施形態では、図4に示すように、ヌスミ加工部13cは、貫通孔13の中心Oとヌスミ加工部13cを形成する面との距離L及びLが、ノズルプレート12の径方向外側距離Lよりも径方向内側距離Lのほうが大きくなるように形成される(L<L)。この実施形態によれば、高温環境下でノズルサポート16が熱延びして径が拡大した場合においても、非かしめ部16gは貫通孔13のストレート部形成面13asと接触しない。そのため、ノズルサポート16にフレッティング疲労が発生するのを抑制できる。
一実施形態では、図4に示すように、ヌスミ加工部13cは、ヌスミ加工部13cの中心Oが貫通孔13の中心Oに対して、ノズルプレート12の径方向内側へオフセットされた位置にあるように形成される。この実施形態によれば、ヌスミ加工部13cを加工する場合に、切削刃の中心軸を貫通孔13の中心Oから中心Oまでオフセットされた位置に位置決めすることで、ヌスミ加工部13cを容易に加工できる。
一実施形態では、図5に示すように、ノズルプレート連結部16aの外径Aに対し、ヌスミ加工部13cの内径Aは、A=1.1×A~1.5×Aの関係にある。この実施形態によれば、A/A=1.1~1.5とすることで、ヌスミ加工部13cを必要以上に拡大形成することなく、非かしめ部16gがストレート部形成面13asの一部に接触するのを抑制できる。これによって、ノズルサポート16にフレッティング疲労が発生するのを抑制できる。
一実施形態では、ヌスミ加工部13cの内径Aが、拡径部13bの最大径より小さくなるように、ヌスミ加工部13cを形成する。これによって、ヌスミ加工部13cを面12b側から切削加工する場合にヌスミ加工部13cの加工が容易になる。
一実施形態では、図5及び図7に示すように、ノズルサポート16のノズルプレート連結部16aは、拡径部形成面13bsと当接するかしめ部16fと、拡径部形成面13bsに連なるストレート部形成面13asとの間に隙間sを有して設けられる非かしめ部16gと、を含んで構成される。この実施形態によれば、非かしめ部16gと非かしめ部16gに対面するストレート部形成面13asの一部との間に隙間sが存在し、フレッティング疲労が発生する起点となる接触部が存在しないため、ノズルプレート連結部16aに発生するフレッティング疲労を抑制できる。
一実施形態では、図5及び図7に示すように、拡径部形成面13bsはテーパ状に形成される。この実施形態によれば、拡径部形成面13bsがテーパ状に形成されているため、かしめ加工時にノズルプレート連結部16aに形成されるかしめ部16fを拡径部形成面13bsのテーパ面に沿わせて拡径できる。これによって、かしめ加工時にノズルサポート16に付加されるかしめ加工に必要な荷重を低減できるため、非かしめ部16gがヌスミ加工部形成面13cs側へ変形するのを抑制できる。
一実施形態では、ノズルプレート12を構成する材料は、ノズルサポート16を構成する材料の熱膨張係数より大きい熱膨張係数を有する材料が選択される。これによって、可変ノズル装置10が高温環境下にあって昇温したとき、ノズルプレート12とノズルサポート16間に発生するガタを抑制できる。
一実施形態では、ノズルマウント14とノズルサポート16とがかしめ固定されるとき、ノズルマウント14を構成する材料は、ノズルサポート16を構成する材料の熱膨張係数より大きい熱膨張係数を有する材料が選択される。これによって、可変ノズル装置10が高温環境下にあって昇温したとき、ノズルマウント14とノズルサポート16間に発生するガタを抑制できる。
排気ターボ過給機40は、上記幾つかの実施形態に係る可変ノズル装置10を備えるため、ノズルプレート連結部16a又はノズルマウント連結部16bをノズルプレート12又はノズルマウント14とにかしめ固定されるかしめ部に発生するフレッティング疲労を抑制できる。これによって、ノズルサポート16のフレッティング疲労き裂を抑制し疲労破壊を防止できる。
上記実施形態は、ノズルベーン18の翼角を変化できる可変ノズル装置10、及び可変ノズル装置10を備えた可変容量型排気ターボ過給機40に適用したものであるが、別な実施形態では、ノズルベーン18の翼角が固定された固定ノズル装置、及び該固定ノズル装置を備えた固定容量型排気ターボ過給機に適用することができる。
幾つかの実施形態によれば、ノズル装置において、ノズルプレートやノズルマウントにかしめ固定されるノズルサポートにフレッティング疲労が発生するのを抑制できる。
10 可変ノズル装置
10a 軸線
12、104 ノズルプレート
12c 延在部
13、106 貫通孔
13a、106a ストレート部
13b、106b 拡径部
13c ヌスミ加工部
13as、106as ストレート部形成面
13bs、106bs 拡径部形成面
13cs ヌスミ加工形成面
14 ノズルマウント
14a、14b 貫通孔
16、100 ノズルサポート
16a、102 ノズルプレート連結部
16f、16h、102a かしめ部
16b ノズルマウント連結部
16c 軸方向中央部
16d、16e フランジ部
16g、102b 非かしめ部
18 ノズルベーン
18a ノズル軸
20 ノズル翼可変部
22 レバープレート
24 ドライブリング
40 可変容量型排気ターボ過給機
42 タービンロータ
42a 回転軸
44 タービンハウジング
46 軸受
48 軸受ハウジング
50 排気出口
F 排気ガス流路
F(F) スクロール流路
F(F) ノズル流路
G かしめ荷重
L 振動荷重
、O 中心
Si 内部空間
d 面取り部
f 排気ガスの流れ
s 隙間

Claims (9)

  1. 環状のノズルプレートと、
    前記ノズルプレートの一面との間にノズル流路を画定する環状のノズルマウントと、
    前記ノズルプレートおよび前記ノズルマウントを連結するとともに、少なくとも前記ノズルプレートに対してかしめ固定される少なくとも一つのノズルサポートと、
    前記ノズルプレートと前記ノズルマウントの間に支持される少なくとも一つのノズルベーンと、を備え、
    前記ノズルプレートは、前記少なくとも一つのノズルサポートの端部が挿入される貫通孔を有し、
    前記貫通孔は、
    前記ノズルプレートの前記一面から他面に向かって延在するストレート部と、
    前記ノズルプレートの前記他面側に形成された、前記ストレート部よりも大きな径を有する拡径部と、
    前記拡径部に連なる前記ストレート部の一部に形成されたヌスミ加工部であって、前記ヌスミ加工部が形成されていない前記ストレート部の他の部分よりも大きな径を有するヌスミ加工部と、を含む
    ことを特徴とするノズル装置。
  2. 前記貫通孔の中心と前記ヌスミ加工部を形成する面との距離は、前記ノズルプレートの径方向外側よりも径方向内側の方が大きいことを特徴とする請求項1に記載のノズル装置。
  3. 前記ヌスミ加工部の中心は、前記貫通孔の中心に対して、前記ノズルプレートの径方向内側へオフセットされた位置にあることを特徴とする請求項2に記載のノズル装置。
  4. 前記ノズルサポートの外径がAであり、前記ヌスミ加工部の内径がAであるとき、前記内径Aは1.1×A以上1.5×A以下であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のノズル装置。
  5. 環状のノズルプレートと、
    前記ノズルプレートの一面との間にノズル流路を画定する環状のノズルマウントと、
    前記ノズルプレートおよび前記ノズルマウントを連結するとともに、少なくとも前記ノズルプレートに対してかしめ固定される少なくとも一つのノズルサポートと、
    前記ノズルプレートと前記ノズルマウントの間に支持される少なくとも一つのノズルベーンと、を備え、
    前記ノズルプレートは、前記少なくとも一つのノズルサポートの端部が挿入される貫通孔を有し、
    前記貫通孔は、
    前記ノズルプレートの前記一面から他面に向かって延在するストレート部と、
    前記ノズルプレートの前記他面側に形成された、前記ストレート部よりも大きな径を有する拡径部と、を含み、
    前記少なくとも一つのノズルサポートは、
    前記拡径部を形成する面と当接するかしめ部と、
    前記拡径部に連なる前記ストレート部の一部を形成する面との間に隙間を有して設けられる非かしめ部と、を含む
    ことを特徴とするノズル装置。
  6. 前記拡径部を形成する面はテーパ状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載のノズル装置。
  7. 前記ノズルマウントは軸受ハウジングに固定され、
    前記ノズルプレートは、前記ノズルサポートを介して前記ノズルマウントによって支持されることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載のノズル装置。
  8. 前記ノズルプレートの熱膨張係数は、前記ノズルサポートの熱膨張係数より大きいことを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載のノズル装置。
  9. 請求項1乃至8の何れか一項に記載のノズル装置を備えることを特徴とする排気ターボ過給機。
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