JP7096697B2 - 嗜好性向上剤 - Google Patents
嗜好性向上剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7096697B2 JP7096697B2 JP2018081427A JP2018081427A JP7096697B2 JP 7096697 B2 JP7096697 B2 JP 7096697B2 JP 2018081427 A JP2018081427 A JP 2018081427A JP 2018081427 A JP2018081427 A JP 2018081427A JP 7096697 B2 JP7096697 B2 JP 7096697B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- palatability
- mass
- dry
- raw material
- pet food
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Feed For Specific Animals (AREA)
- Fodder In General (AREA)
- Seasonings (AREA)
Description
ウエットタイプペットフードでは、畜肉や魚肉等をそのまま又は適切な加工を施して配合することができるため、愛玩動物に対して嗜好性が高い。その反面、栄養バランスに片寄りが出易い。
ドライタイプ、セミモイストタイプ及びソフトドライタイプでは、均質なペットフードを大量に生産することが可能であり、栄養成分の調節も容易であるため、市場流通するペットフードの主流となっている。しかしながら、これらのペットフードは、ウエットタイプペットフードと比較して愛玩動物に対する嗜好性に劣るという問題がある。
そのため、嗜好性向上剤を原料に配合してペットフードを製造することや、製造したペットフードの表面に嗜好性向上剤を付着又は表面を被覆させることが一般的である。特に、ドライタイプペットフードでは、乾燥粉末化させた嗜好性向上剤をその表面に付着/被覆させることが一般的である。
このような嗜好性向上剤としては、畜肉や魚肉、酵母等を酵素や酸等で加水分解して得たアミノ化合物(アミノ酸、ペプチド及びタンパク質)が含まれる原料に、必要に応じて還元糖を添加し、加熱処理することによりメイラード反応を起こし、香気成分等のメイラード反応生成物により嗜好性を向上させるメイラード型エキスが知られている。メイラード反応は水溶液中で反応が進行し易く、また、反応を制御し易いため、メイラード型エキスは通常、原料である還元糖やアミノ酸、抽出エキス等の混合水溶液を調製し、90~150℃に加熱して製造される、つまり、水溶性溶媒を介したメイラード反応を実施することが一般的である。
このような嗜好性向上剤を非ウエットタイプペットフード、特にドライタイプペットフードの表面付着や表面被覆に使用する場合、得られたメイラード型エキスを水溶液のままで使用するとペットフードの食感や保形が著しく損なわれるため、水溶液をスプレードライやバキュームドライ、エアードライ等により乾燥粉末化する必要がある。このようにして製造された嗜好性向上剤の嗜好性向上効果は優れているが、多段階の製造工程が必要であり、製造に掛かる費用が高くなるという問題がある。
従来、粉末状嗜好性向上剤として、特許文献1には粗砕した家禽又は家畜の肝臓を煮熟し、プロアテーゼ処理し、デキストリンとグルタミン酸ナトリウムを添加し、スプレードライ等で加熱乾燥させて得られた粉末状のペットフード用嗜好性向上剤が開示されている。特許文献2にはタンパク質及び脂質を含む原料をプロテアーゼで処理し、更にリパーゼで処理した後に、還元糖と窒素化合物を添加して加熱(メイラード反応)することにより得られた嗜好性増強剤が開示されている。またこれを乾燥して粉末状にすることも一態様として開示されている。特許文献3にはコラーゲンを含む原料をプロテアーゼで処理した後、キシロース等の還元糖を添加し、加熱によりメイラード反応を起こさせることにより得られた、抗酸化作用による保健的機能を有する嗜好性向上剤が開示されている。この嗜好性向上剤は乾燥粉末化してペットフードに振りかけて使用される。特許文献4には定法に基づいた酵素分解法により得られた液状酵母エキスを70~100℃で加熱(実質的にメイラード反応)した後に乾燥粉末化することで、フレーバーが付加された嗜好性向上剤が開示されている。特許文献5には家畜類の内臓粉砕物の加熱処理物及び/又は内臓破砕物を酵素分解後固液分離して得られた上清を粉末化した内臓エキスと、乾燥粉末酵母及び/又は酵母を酵素分解後固液分離して得られた上清を粉末化した酵母エキスとを、固形分換算で1:4~4:1の割合で配合された嗜好性向上剤が開示されている。また特許文献6には、糖類とアミノ酸類を内包させた構造化脂質相(油中水エマルジョン)を加熱してメイラード反応を進行させて得られたメイラードフレーバー組成物が開示されている。特許文献1~6に開示される嗜好性向上剤の原料は多様であるが、水溶性溶媒を介したメイラード反応後に乾燥粉末化工程が不可欠であるため、製造コストが高額になりがちである。
[1]アミノ酸類と還元糖を含む粉末状原料を容器に密封し、品温80~180℃の範囲で、5~200分間乾熱処理する工程を含む、嗜好性向上剤の製造方法。
[2]アミノ酸類の量が粉末状原料の全量に対して0.5~20質量%である、前記[1]に記載の嗜好性向上剤の製造方法。
[3]還元糖の量が粉末状原料の全量に対して0.5~20質量%である、前記[1]又は[2]に記載の嗜好性向上剤の製造方法。
還元糖は、粉末状原料の全量に対して好ましくは0.5~20質量%、さらに好ましくは0.5~15質量%、より好ましくは1~10質量%の範囲で使用できる。還元糖の量が多くなるにつれてメイラード反応生成物の生成量が多くなリ、嗜好性も向上する傾向にあるが、同時に原料コストが上昇する傾向にある。
本発明において「乾熱処理」とは水分や水蒸気を加えずに原料を加熱する方法であり、原料中の水分の蒸発を積極的に行う熱処理である。例えば、原料を気体又は固体媒介の伝導熱、放射熱、輻射熱、熱風、電磁波(マイクロ波)などに曝して加熱する熱処理法が挙げられる。乾熱処理の手段としては公知のものを使用することができ、例えば熱風乾燥機、ニーダーなどを使用することができる。
本発明において「容器」は粉末状原料を収容して密封することができ、また乾熱処理に耐えうるものであれば特に限定無く使用することができる。例えば金属製の密閉容器を使用することができる。
本発明における乾熱処理の時間は粉末混合物の品温が上記温度に達してから、5~200分間、好ましくは15~100分間さらに好ましくは30~60分間であり、乾熱処理温度に応じて適宜調整することができる。5~200分間の範囲であれば、焦げ臭の発生など嗜好性への悪影響なしに嗜好性改善に十分な量のメイラード反応産物の生成量を得ることができる。
とうもろこし50質量部、小麦粉16質量部、大豆粕12質量部、チキンミール8質量部、ミートミール7質量部、小麦フスマ5質量部、ミネラル類(炭酸マンガン、炭酸亜鉛、硫酸鉄、硫酸銅、ヨウ素酸カルシウム、硫酸コバルト)1質量部、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、K3、ニコチン酸、パントテン酸、葉酸、ビオチン)1質量部を十分に混合した後、水20質量部を加えて一軸押出機(ウェンガー社製X-20型)に供給し、温度140℃で混練してダイスから押し出し、切断した後、水分が8~10%になるように120℃で20分間、熱風乾燥機(エスペック社製PH-202)で乾燥させて、膨化した犬用ドライフード粒(直径10mm、長さ10mm)を製造した。
(水溶液加熱)
小麦粉10質量部、キシロース3質量部、アラニン1質量部を水100質量部に混合し、オートクレーブで100℃、60分間加熱した反応混合液を自然に冷却してから凍結し、凍結乾燥により嗜好性向上剤B1(対照例1)を得た。
(乾熱処理)
小麦粉10質量部、キシロース3質量部、アラニン1質量部を金属缶に封入し(直径11~12cm×高さ3cmの円柱型のアルミニウム製の容器に10~20gの試料を入れて薄く広げ、蓋をした。以下の実験でも同様)135℃の熱風乾燥機で20分間加熱した後、自然冷却し、嗜好性向上剤A1(実施例1)を得た。
製造例1で得たドライフード粒94質量部を回転式ドラムミキサーに入れた。ドライフード粒を撹拌しながら75℃に加温した牛脂5質量部を滴下し、塗布した。次いで、ドライフード粒を撹拌しながら嗜好性向上剤B1または嗜好性向上剤A1のそれぞれ1質量部を滴下し、均一となるように塗布して嗜好性向上剤を塗布した犬用ドライタイプペットフードを得た。
製造例3で得られた嗜好性向上剤B1を塗布したペットフードB1、嗜好性向上剤A1を塗布したペットフードA1をそれぞれ別の餌皿に150gずつ盛り付けた。5頭の犬を個別の犬舎に入れ、2種類のペットフードを同時に与えて、午後2時~午後4時までの間、自由に摂餌させることで二者択一の嗜好性試験を行った。嗜好性は、下記式で求め、結果を表1に記した。
式・・・ペットフードA1の摂餌量/(ペットフードB1の摂餌量+ペットフードA1の摂餌量)×100
ビール酵母10質量部、キシロース1質量部、メチオニン0.5質量部、グリシン0.5質量部を金属缶に封入し、135℃の熱風乾燥機で30分間加熱して嗜好性向上A2(実施例2)を得た。得られた嗜好性向上剤A2の香気成分をガスクロマトグラフ質量分析計で測定した結果、メチオニンと還元糖のメイラード反応生成物である3-メチルチオプロパナールが検出された。結果を図1に示す。
この結果より、本発明の乾熱処理工程を含む製造方法においても、従来の水溶液における加熱によるメイラード反応と同様にメイラード反応が起こっていることが確認された。
表2の配合表に記載した粉末状の各原料を十分に混合した後、金属容器に密封し、熱風乾燥機に投入し、表2記載の加熱条件で乾熱処理した。乾熱処理終了後、自然冷却して嗜好性向上剤A3(実施例3)および嗜好性向上剤C1(比較例1)を得た。
製造例1で得たドライフード粒94質量部を回転式ドラムミキサーに入れた。ドライフード粒を撹拌しながら75℃に加温した牛脂5質量部を滴下し、塗布した。次いで、ドライフード粒を撹拌しながら製造例4で製造した嗜好性向上剤A3および嗜好性向上剤C1のそれぞれ1質量部を滴下し、均一となるように塗布して実施例3及び比較例1のペットフードA3及びC1を得た。
実施例3及び比較例1のペットフードA3及びC1をそれぞれ別の餌皿に150gずつ盛り付け、嗜好性試験1と同様に試験を実施した。嗜好性は、下記式で求め、結果を表3に記した。
式・・・ペットフードA3の摂餌量/(ペットフードA3の摂餌量+ペットフードC1の摂餌量)×100
製造例4で製造した嗜好性向上剤に代えて市販の酵母エキス(日本製紙ケミカル:SK酵母エキス)を使用したこと以外は製造例3と同様にして対照例2のペットフードB2を得た。
実施例2及び対照例2のペットフードA2及びB2を別の餌皿にそれぞれ150g盛り付け、嗜好性試験1と同様に試験を実施した。嗜好性は、下記式で求め、結果を表4に記した。
式・・・ペットフードA2の摂餌量/(ペットフードA2の摂餌量+ペットフードB2の摂餌量)×100
とうもろこし40質量部、小麦粉15質量部、大豆粕8質量部、コーングルテンミール5質量部、チキンミール8質量部、ミートミール7質量部、魚粉15質量部、ミネラル類(炭酸マンガン、炭酸亜鉛、硫酸鉄、硫酸銅、ヨウ素酸カルシウム、硫酸コバルト)1質量部、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、K3、ニコチン酸、パントテン酸、葉酸、ビオチン)1質量部を十分に混合した後、水20質量部を加えて一軸押出機(ウェンガー社製X-20型)に供給し、温度140℃で混練してダイスから押し出し、切断した後、水分が8~10%になるように120℃で20分間、熱風乾燥機(エスペック社製PH-202)で乾燥させて、膨化した猫用ドライフード粒(直径10mm、長さ10mm)を製造した。
表5の配合表に記載した粉末状の各資材を十分に混合した後、金属容器に密封し、熱風乾燥機に投入し、表5記載の加熱条件で乾熱処理した。乾熱処理終了後、自然冷却して嗜好性向上剤A4(実施例4)、嗜好性向上剤C2(比較例2)および嗜好性向上剤C3(比較例3)を得た。
製造例7で得たドライフード粒94質量部を回転式ドラムミキサーに入れた。ドライフード粒を撹拌しながら75℃に加温した牛脂5質量部を滴下し、塗布した。次いで、ドライフード粒を撹拌しながら製造例8で製造した嗜好性向上剤A4、C2及びC3のそれぞれ1質量部を滴下し、均一になるように塗布して実施例4及び比較例2及び3のペットフードA4、C2及びC3を得た。
式・・・ペットフードA4の摂餌量/(ペットフードA4の摂餌量+ペットフードC2の摂餌量)×100
実施例4及び比較例3の猫用ペットフードA4及びC3を別の餌皿にそれぞれ100g盛り付けた。嗜好性試験4と同様に試験を実施した。嗜好性は、下記式で求め、結果を表7に記した。
式・・・ペットフードA4の摂餌量/(ペットフードA4の摂餌量+ペットフードC3の摂餌量)×100
Claims (3)
- アミノ酸類と還元糖を含む粉末状原料を容器に密封し、水分、水蒸気または水溶性溶媒のいずれも加えずに品温80~180℃の範囲で、5~200分間乾熱処理する工程を含む、嗜好性向上剤の製造方法。
- アミノ酸類の量が粉末状原料の全量に対して0.5~20質量%である、請求項1に記載の嗜好性向上剤の製造方法。
- 還元糖の量が粉末状原料の全量に対して0.5~20質量%である、請求項1又は2に記載の嗜好性向上剤の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018081427A JP7096697B2 (ja) | 2018-04-20 | 2018-04-20 | 嗜好性向上剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018081427A JP7096697B2 (ja) | 2018-04-20 | 2018-04-20 | 嗜好性向上剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019187255A JP2019187255A (ja) | 2019-10-31 |
JP7096697B2 true JP7096697B2 (ja) | 2022-07-06 |
Family
ID=68387475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018081427A Active JP7096697B2 (ja) | 2018-04-20 | 2018-04-20 | 嗜好性向上剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7096697B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023169918A (ja) * | 2022-05-18 | 2023-12-01 | ユニ・チャーム株式会社 | ウェットペットフード用嗜好性向上剤及びウェットペットフード |
CN115428859A (zh) * | 2022-09-14 | 2022-12-06 | 泓博元生命科技(深圳)有限公司 | 一种宠物适口性佳的nmn/维生素b族及微量元素功效组合物及其制备方法 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20130260000A1 (en) | 2010-12-13 | 2013-10-03 | Rebecca Lian Hwee Peng | Concentrated flavour base product |
WO2014098179A1 (ja) | 2012-12-19 | 2014-06-26 | ユニ・チャーム株式会社 | ペットフードの製造方法及びペットフード |
JP2015188344A (ja) | 2014-03-27 | 2015-11-02 | Mcフードスペシャリティーズ株式会社 | 風味改良剤 |
JP2016538405A (ja) | 2013-09-24 | 2016-12-08 | ネステク ソシエテ アノニム | 深共晶溶媒及びフレーバー発生 |
JP2017006030A (ja) | 2015-06-18 | 2017-01-12 | 学校法人北里研究所 | アミノ酸を原料とする嗜好性と保健的機能性に優れた素材、およびこれを利用した食品・ペットフード |
JP2017086079A (ja) | 2015-02-27 | 2017-05-25 | 学校法人北里研究所 | メイラード反応を利用して機能性を強化した素材およびこれを用いた食品・ペットフード |
-
2018
- 2018-04-20 JP JP2018081427A patent/JP7096697B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20130260000A1 (en) | 2010-12-13 | 2013-10-03 | Rebecca Lian Hwee Peng | Concentrated flavour base product |
WO2014098179A1 (ja) | 2012-12-19 | 2014-06-26 | ユニ・チャーム株式会社 | ペットフードの製造方法及びペットフード |
JP2016538405A (ja) | 2013-09-24 | 2016-12-08 | ネステク ソシエテ アノニム | 深共晶溶媒及びフレーバー発生 |
JP2015188344A (ja) | 2014-03-27 | 2015-11-02 | Mcフードスペシャリティーズ株式会社 | 風味改良剤 |
JP2017086079A (ja) | 2015-02-27 | 2017-05-25 | 学校法人北里研究所 | メイラード反応を利用して機能性を強化した素材およびこれを用いた食品・ペットフード |
JP2017006030A (ja) | 2015-06-18 | 2017-01-12 | 学校法人北里研究所 | アミノ酸を原料とする嗜好性と保健的機能性に優れた素材、およびこれを利用した食品・ペットフード |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019187255A (ja) | 2019-10-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11576405B2 (en) | Palatability enhancers comprising amino reactants and carbonyl compounds for use in cat food | |
RU2476082C2 (ru) | Способ усиления вкусовой привлекательности корма для животных | |
AU2012320644B2 (en) | Meat tissue digests having enhanced palatability for use in pet food | |
EP2731449B9 (en) | Palatability enhancers comprising free amino acids for use in pet foods | |
AU2014326902B2 (en) | Compositions with a chicken flavour and production thereof | |
JP7096697B2 (ja) | 嗜好性向上剤 | |
WO2007109761A2 (en) | Palatability enhancers for pet food and methods of manufacture | |
US20080085350A1 (en) | Palatability Enhancers for Pet Food and Methods of Manufacture | |
WO2016079886A1 (ja) | 猫用ペットフードおよびその製造方法 | |
JP5118028B2 (ja) | 酸化脂肪の安定化法 | |
JP2004121022A (ja) | ペットフ−ド用組成物 | |
JP2020103315A (ja) | キャットフードに用いるためのアミノ反応体およびカルボニル化合物を含む嗜好性向上剤 | |
JP6313221B2 (ja) | ペットフードの製造方法及びペットフード | |
KR20190095091A (ko) | 동물사료첨가제 및 이의 제조방법 | |
JP2001103920A (ja) | 加熱調理フレーバーの製造方法 | |
AU2014326904B2 (en) | Compositions with a beef flavour and production thereof | |
JPH0418820B2 (ja) | ||
JP7080634B2 (ja) | 粉末プルランを結着剤として含有する造粒物の製造方法 | |
JP2009529922A (ja) | ペットフード用の食味向上剤およびその製造方法 | |
JP2021023239A (ja) | ペットフード用香味油及びその製造方法 | |
JPS63279754A (ja) | 犬猫用ペツトフ−ドの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210121 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211220 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220218 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220525 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220624 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7096697 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |