JP7096606B2 - 壁面構造体、木造建物、及び、木造建物の建築方法 - Google Patents
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Description
即ち、本発明の壁面構造体は、炭素貯蔵効果及び省エネルギー効果を奏すると共に、比較的狭い土地での施工性が良好であり、堅牢な構造となっている。
即ち、本発明の木造建物は、炭素貯蔵効果及び省エネルギー効果を奏すると共に、比較的狭い土地での施工性が良好であり、堅牢な構造となっている。
(木造建物1)
図1に示す木造建物1は、本発明の実施の一形態(第1実施形態)である。木造建物1は、平屋構造の建物であり、本実施形態ではガレージ或いは倉庫として使用している。木造建物1は、建物基礎2、側壁3、及び、屋根4を備えている。なお、側壁3は、出入口30が設けられた正面部分を正面側壁部31として、正面側壁部31と対向方向を奥側壁部32、正面側壁部31の右に位置する右側壁部33、及び、正面側壁部31の左に位置する左側壁部34、と称して説明する。各部について、以下で詳述する。
図2を参照する。建物基礎2は、基礎本体部21と接続部22を有する。基礎本体部21は、建物の床面及び各側壁下方となる位置を含んだ面積の平面視長方形であり、略平坦なコンクリート製である(いわゆるベタ基礎あるいは土間床基礎)。なお、「略平坦」の語は、完全に平坦な態様を含むと共に、概ね平坦な態様を含む意味で使用している。
図2~3、図5~8を参照する。側壁3を構成する正面側壁部31、奥側壁部32、右側壁部33及び左側壁部34は、建物基礎2上に軸方向が上下となるように立設された複数の木製の柱状部材35、36により、主に構成されている。
各側壁3では、隣接する柱状部材におけるスクリューボルト37の螺挿位置は、高さ方向に約80cmの間隔(符号S1)を空けて設けている。また、スクリューボルト37の軸長(符号S2)は約15cmである。また、隣接する柱状部材において螺挿されたスクリューボルト37は、1本目の柱状部材を貫通すると共に、その先部が2本目の柱状部材の太さの半分程に至り、約5cmの幅(符号S3)を残して2本目は未貫通となる。
このようにして成した各側壁3では、隣接する柱状部材においてスクリューボルト37の螺挿位置が高さ方向に交互に異なり(非直線状)、これにより各側壁3における柱状部材の連結力を高めている。
屋根4は、右側壁部33の上端近傍と左側壁部34の上端近傍の間に横設された複数の木製の軸状部材41、42により構成されている。なお、前述した通り、右側壁部33の上端位置(高さ)と左側壁部34の上端位置(高さ)は相違しており、屋根4は、右側壁部33方向からと左側壁部34方向に下り傾斜する、片流れ形状の屋根となっている。
第1実施形態の木造建物1の建築方法について説明する。同建築方法は、建物基礎形成工程、側壁形成工程、及び、屋根形成工程を備える。
木造建物1は、建物基礎2、四方の側壁3及び屋根4を備えることにより、正面側壁部31に設けた出入口30を主たる出入口とする屋根付きの木造建物を得ることができ、車庫や物置等のスペースとして好適に使用することができる。
(木造建物1a)
図9~10に示す木造建物1aは、本発明の他の実施形態(第2実施形態)である。木造建物1aは、2階建て構造の建物であり、建物基礎5、側壁6、及び、屋根7を備えている。各部について、以下で詳述する。なお、木造建物1aにおいて、第1実施形態で説明した木造建物1と共通する構成及びその作用効果については説明を省略し、後述する相違点を主に説明する。
建物基礎5は、基礎本体部51と接続部52を有する。なお、基礎本体部51については、第1実施形態の基礎本体部21とほぼ同様であるため、その構成及び作用効果の説明を省略する。
図9及び図10(a)を参照する。接続部52は、長尺なアングル材520により構成されている。アングル材520は、その長手方向と、第1壁面部61の形成方向が沿うように配置されている。
側壁6は、1階部分を構成する第1壁面部61、2階部分を構成する第2壁面部62、第1壁面部61と第2壁面部62を接続する接続具63、及び、第2壁面部62上端に取り付けられる上端接続具64、から成る。なお、第1壁面部61と第2壁面部62は、第1実施形態の側壁3と同様に、連結構造部により連結されて成る構造であり、連結構造に関する連結方法及び作用効果について説明を省略する。
第1壁面部61は、複数本の柱状部材により構成され、2種類の第1柱611と第2柱615からなる。第1柱611と第2柱615は、所定長さの軸長である断面視正方形の木製の角柱である。なお、第1柱611と第2柱615の軸長は同じである。
第1柱611及び第2柱615は、その下端面と水平部分522上面を当接させ、且つ、その下部側面と垂直部分51を当接させている。そして、第1柱611下端面のスリットには、プレート部分523が嵌合し、第1柱611の間に第2柱615が挟まれている。建物基礎5と第1壁面部61は、当該態様により接続した構造となっている。
第2壁面部62は、複数本の柱状部材により構成され、2種類の第1柱材621と第2柱材625からなる。第1柱材621と第2柱材625は、所定長さの軸長である断面視正方形の木製の角柱である。なお、第1柱621と第2柱625の軸長は同じである。
図10(b)を参照する。接続具63は、第1壁面部61と第2壁面部62の間に配置され、これらを接続する器具である。接続具63は、垂直部分631、水平部分632、第1プレート部分633、及び、第2プレート部分634を有する。
垂直部分631は、水平部分632の端縁から上方へ屈曲して起立した部分である。
図10(c)を参照する。上端接続具64は、垂下部分641、天面部分642、及び、垂下プレート部分643を有する。
天面部分642は、上端接続具64の設置状態において、底面部分が第2壁面部62上端面と相対し、上面部分が屋根7方向に向いている。
垂下部分641は、天面部分642の端縁から下方へ屈曲して垂下した部分である。
木造建物1aの作用効果を説明する。
図9及び図10(a)を参照する。木造建物1aは、建物基礎5上に第1壁面部61を構成するにあたり、接続部52を設ける。接続部52は、アングル材520の水平部分522が基礎本体部51上面に位置し、垂直部分521とプレート部分523が基礎本体部51上方へ立ち上がるようにして、基礎本体部51上面にアングル材520を配設することで形成でき、基礎本体部51上において接続部52を設ける作業を更に容易に行うことができる。
上端接続具64は、その垂下プレート部分643を、第2壁面部62の第1柱621上端面に形成されたスリットに嵌着させ、その天面部分642の底面部分を(第1柱材621と第2柱材625を含む)第2壁面部62上端面に当接させ、第1柱材621の間に第2柱材625を挟む。
2 建物基礎
21 基礎本体部
22 接続部
220 L字アングル材
221 第1挿通孔
222 第2挿通孔
223 アンカーボルト
224 固定具
23 シート材
24 免震部材
3 側壁
30 出入口
31 正面側壁部
32 奥側壁部
33 右側壁部
331 勝手口
34 左側壁部
35 柱状部材
351 スリット
352 スリット
353 下孔
36 柱状部材
361 スリット
37 スクリューボルト
4 屋根
41 軸状部材
411 スリット
42 軸状部材
43 プレート金物
431 貫通孔
5 建物基礎
51 基礎本体部
52 接続部
520 アングル材
521 垂直部分
522 水平部分
523 プレート部分
6 側壁
61 第1壁面部
611 第1柱材
612 スリット
613 スリット
615 第2柱材
62 第2壁面部
621 第1柱材
622 スリット
623 スリット
625 第2柱材
63 接続具
631 垂直部分
632 水平部分
633 第1プレート部分
634 第2プレート部分
64 上端接続具
641 垂下部分
642 天面部分
643 垂下プレート部分
7 屋根
S1 間隔
S2 スクリューボルトの軸長
S3 未貫通の幅
Claims (12)
- 基礎部及び1階部分を構成する第1壁面部を備え、
該基礎部は、コンクリート製の基礎本体部と、該基礎本体部から立設された板状の垂直面部が、前記第1壁面部の形成方向と略一致するように設けて成る接続部とを有する構造であり、
前記第1壁面部は、軸を縦にして立設されると共に、その下部が前記接続部に沿って連続して整列配置された、複数本の木製の柱状部材と、隣接した該柱状部材を連結する連結構造部とを有する構造であり、
前記接続部は、前記垂直面部に対して板面が交差する配置で立設されたプレート部分が、所定間隔を開けて複数箇所に設けられ、
前記各柱状部材は、前記プレート部分が収まる下部受け溝が下端面に形成された第1柱と、該第1柱の間に挟んで配置された第2柱と、を含み、
前記第1柱及び前記第2柱の下部側面と前記垂直面部とを当接させると共に、前記下部受け溝に前記プレート部分を嵌合させた同第1柱の間に同第2柱を挟む態様で、前記基礎部と前記第1壁面部を接続させた構造である、
壁面構造体。 - 前記接続部は、前記垂直面部に相当する垂直部分、該垂直部分の下端縁部から屈曲した水平部分、及び、一方の側端縁が同垂直部分と、使用状態で下方に位置する側端縁が同水平部分に固着された態様の前記プレート部分を有する長尺なアングル材、及び、該アングル材を前記基礎本体部に固定する固定具により構成されている、
請求項1に記載の壁面構造体。 - 階上部分を構成する第2壁面部と、該第2壁面部と前記第1壁面部を接続する接続具と、を更に備え、
前記接続具は、設置状態において、前記第2壁面部の底面を受ける水平部分と、該水平部分の上方へ起立した垂直部分と、該垂直部分に対して板面が交差する配置で同垂直部分及び同水平部分に固着され、所定間隔を開けて複数箇所に設けられた第1プレート部分と、前記水平部分下面に垂設された第2プレート部分とを有し、
前記第1壁面部は、その上端面に前記第2プレート部分が収まる上部受け溝が形成され、
前記第2壁面部は、軸を縦にして立設されると共に、その下部が前記接続具の垂直部分に沿って連続して整列配置され、前記第1プレート部分が収まる下部受け溝が下端面に形成された第1柱、及び、該第1柱の間に挟んで配置された第2柱を含む複数本の木製の柱状部材と、隣接した該柱状部材を連結する連結構造部とを有し、
前記第1壁面部の上部受け溝に前記第2プレート部分を嵌合させ、前記第2壁面部の前記第1柱及び前記第2柱の下部側面と前記垂直部分とを当接させると共に、同第1柱の前記下部受け溝部に前記第1プレート部分を嵌合させて同第1柱の間に同第2柱を挟んだ態様の前記接続具を以て、前記第1壁面部と前記第2壁面部を接続させた構造である、
請求項1又は請求項2に記載の壁面構造体。 - 前記第1壁面部の側面下方表面及び下端面を覆うように、防蟻能及び防湿能を有する防蟻防湿シート材が配設されている、
請求項1乃至3のいずれかに記載の壁面構造体。 - 前記防蟻防湿シート材は、前記第1壁面部の前記下部受け溝部内において、同下部受け溝部と前記接続部との間にも配設されている、
請求項4に記載の壁面構造体。 - 建物基礎、少なくとも三方の側壁、及び、屋根を備え、
前記建物基礎は、少なくとも前記各側壁下方となる位置に設けられたコンクリート製の基礎本体部と、該基礎本体部から立設された板状の垂直面部が、前記各側壁の形成方向と略一致するように設けて成る接続部とを有し、該接続部は、前記垂直面部に対して板面が交差する配置で立設されたプレート部分が、所定間隔を開けて複数箇所に設けられた構造であり、
前記各側壁は、軸を縦にして立設されると共に、その下部が前記接続部に沿って連続して整列配置された、複数本の木製の柱状部材と、隣接した該柱状部材を連結する連結構造部とを有し、前記各柱状部材は、前記プレート部分が収まる下部受け溝が下端面に形成された第1柱と、該第1柱の間に挟んで配置された第2柱と、を含み、前記第1柱及び前記第2柱の下部側面と前記垂直面部とを当接させると共に、前記下部受け溝部に前記プレート部分を嵌合させた同第1柱の間に同第2柱を挟む態様で、前記建物基礎と前記側壁を接続させた構造であり、
前記屋根は、前記各側壁に囲まれた内側領域の上部を覆うように設けられている、
木造建物。 - 前記接続部は、前記垂直面部に相当する垂直部分、及び、該垂直部分の下端縁部から屈曲した水平部分を有する長尺なL字アングル材、及び、該L字アングル材を前記基礎本体部に固定するアンカーボルトにより構成され、
前記各柱状部材は、前記下部受け溝に相当し前記垂直部分が収まる下部受け溝部が底面に形成され、同各柱状部材の連結状態において前記各下部受け溝部の形成方向が略同一線上で一致し、同各下部受け溝部に前記垂直部分を嵌合させた態様で、前記建物基礎と前記側壁を接続させた構造である、
請求項6に記載の木造建物。 - 前記接続部は、前記垂直面部に相当する垂直部分、該垂直部分の下端縁部から屈曲した水平部分、及び、一方の側端縁が同垂直部分に固着されると共に、使用状態で下方に位置する側端縁が前記水平部分に固着され、且つ、前記垂直部分に対して板面が交差する配置で立設されたプレート部分を有し、該プレート部分が所定間隔を開けて複数箇所に設けられた長尺なアングル材と、該アングル材を前記基礎本体部に固定するアンカーボルトとにより構成されている、
請求項6に記載の木造建物。 - 前記屋根が、前記各側壁のうち対向した一対の同側壁の上端近傍に横設された複数の木製の軸状部材により構成され、隣接した前記軸状部材が連結構造部により連結されると共に、前記屋根と前記側壁が剛接合又は準剛接合された構造である、
請求項6乃至8のいずれかに記載の木造建物。 - 前記基礎本体部が、床スラブ構造又は土間コンクリート構造である、
請求項6乃至9のいずれかに記載の木造建物。 - 前記各側壁及び前記屋根、又は、前記各側壁あるいは前記屋根のいずれか一方は、その外面に耐候性を有する板材が覆設されている、
請求項6乃至10のいずれかに記載の木造建物。 - 少なくとも形成する側壁の下方となる位置にコンクリート製の基礎本体部を設け、該基礎本体部から立設して成る板状の垂直面部及び該垂直面部に対して板面が交差する配置で所定間隔を開けて複数箇所に立設されたプレート部分を含んだ接続部を、同基礎本体部上における前記側壁の形成予定方向と略一致するように設ける、建物基礎形成工程と、
該建物基礎形成工程により形成された建物基礎上において、前記プレート部分が収まる下部受け溝が下端面に形成された第1柱と、該第1柱の間に挟んで配置する第2柱とを含む構成の複数本の木製の柱状部材を、軸を縦にし、前記第1柱及び前記第2柱の下部側面と前記垂直面部とを当接させて立設すると共に、前記下部受け溝に前記プレート部分を嵌合させた同第1柱の間に同第2柱を挟む態様で、同第1柱と同第2柱の下部が前記接続部に沿うように連続して整列配置させ、且つ、隣接した前記柱状部材を連結し、前記基礎本体部と接続する、側壁形成工程と、
前記側壁形成工程により形成された側壁で囲まれた内側領域を覆う屋根を設ける、屋根形成工程と、
を備える、
木造建物の建築方法。
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