JP7094224B2 - 飲料調製装置 - Google Patents

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Description

本発明は、本体と、飲料を調製するよう意図される液体用タンクと、飲料出口路と、本体に着脱自在に接続されるフィルタエレメントとを備えるタイプの飲料調製装置に関する。
飲料調製装置の技術的セクタとの関連で、飲料に用いられる水の質を向上させるために、異なる種類のフィルタを用いることが知られる。
水供給網への接続があるか、飲料の調製のために水を含むよう意図される適切なタンク内に配置されるとき、フィルタは、典型的に、水入口部に配置される。
そのようなフィルタの存在が、例えば、細菌量や様々な不純物に関して高品質な水を装置に供給するのに有用であり得るが、細菌や泥が、装置の他の構成要素、例えば、ポンプや発熱体、一般に、飲料送出口に液体を運ぶよう意図される配管などに蓄積する可能性があることは明白である。そのような細菌や泥は、必然的に、分配した飲料に存在する好ましくない細菌負荷をもたらす。
採用されたが、この課題を解決しないフィルタの位置決めの他の解決手段は、タンクの出口、ポンプの直上流、あるいは、液体分配ヘッドの前に位置する前記フィルタにより表される。
この最後の解決手段は、例えば、国際公開公報第WO2008/012314号に記載される。それは、飲料、特に、幼児用の商品を分配する装置に関する。この装置は、水加熱手段と、水排出手段と、水加熱手段及び水排出手段の間に配置される細菌フィルタとを備える。その解決手段では、加熱水は、装置から分配される前に、フィルタを通過する。装置は、水排出手段の辺りにおいて細菌やバイオフィルムの付着や増殖を減らすために、細菌フィルタによりろ過した後水に接触する装置の面を過熱する手段をさらに備える。
しかしながら、この解決手段は、装置をより高価で複雑にする追加の構成要素の存在を含むことは明らかである。
さらに、この解決手段は、装置が人工乳を調製するために用いられるとき、最適ではないことが判明しており、幼児に与える前に再度冷やす必要がないように、十分に穏やかな温度で分配すべき飲料にとって有用である。
しかしながら、国際公開公報第WO2008/012314号に記載されるような加熱手段の使用(特に、蒸気発生器の使用)は、必然的に、幼児にミルクを与えるのに適した温度よりもはるかに高い温度をもたらす。
同様に、この解決手段は、特に、分配手段の近くでは、飲料が明らかに加熱されていない冷たい飲料を調製するために用いられるすべての装置における利用に適しているとは言えない。
別の公知の解決手段は、飲料を調製する商品を含むカートリッジを使用することであり、飲料が入る領域にフィルタを備える。この場合、飲料を調製するために、効果的にろ過された水を用いることができるが、明らかに、毎回装置を使用する毎に、カートリッジ内のフィルタを取り換えなければならない。
しかしながら、細菌負荷を著しく取り除くことができるフィルタのコストは、記載された解決手段を経済的に不利益にしてしまう。なお、公知のフィルタは、取り換え前の多数のろ過循環を実行するのに適していることに注意されたい。
したがって、本発明により対処すべき技術的課題は、先行技術に関連して上述した欠点を克服することができる飲料調製装置を提供することにある。
本発明の別の目的は、沸騰点まで加熱した飲料を調製するために使用する液体がなくとも、細菌量を十分に減らした飲料を分配することができる飲料調製装置を提供することにある。
本発明の別の目的は、分配した飲料内の細菌の存在を回避するか、いずれにしても、制限するために、極めて注意深く定期的な清掃作業の実行を必要としない飲料調製装置を提供することにある。
本発明の別の目的は、幼児に与える前に飲料を冷やすのを待つ必要がなく、細菌負荷が低い飲料を分配することができる飲料調製装置を提供することにある。
更なる目的は、追加の構成要素や複雑な操作機構の必要性がなく、細菌負荷が低い飲料を分配することができる飲料調製装置を提供することにある。
この課題は、請求項1に記載の飲料調製装置により解決され、これらの目的は、該飲料調製装置により達成される。
本発明の好適な特徴は、従属請求項に定義される。
本発明は、いくつかの考慮すべき利点を有する。主な利点は、追加の構成要素の存在を要求することなく、本発明による装置が構造的に単純で経済的な解決手段を用いて、細菌負荷が十分に低い飲料を分配することができるという事実からなる。
さらに、本発明による装置により実行される飲料調製方法は、幼児への投与に適した温度を越えて液体を沸騰させたり、加熱したりすることを提供しない。
本発明の特徴及び利点は、添付図面を参照して、限定的ではない例を例示するいくつかの実施形態の詳細な記載からより明らかになるであろう。
本発明による飲料調製装置の模式的側面図である。 本発明による飲料調製装置の第2実施形態の模式的側面図である。 本発明による飲料調製装置の第3実施形態の部分概略図である。
まず、図1を参照して、トリクル型ろ過装置は、参照符号100により全体として示される。
ろ過装置100は、タンク1が接続される本体10を含む。タンク1は、飲料を調製するために用いられる液体を含むように意図される。
典型的に、この液体は水であるが、飲料を調製するために必要ならば、他の液体を検討してもよい。
なお、本発明は、ホット(暖かい飲料)とコールド(冷たい飲料)の両方を含むあらゆるタイプの飲料の調製に適用可能である。好適実施形態によれば、本装置は、人工乳や幼児のための他の商品の調製に用いるのに適している。
さらに、人による消費用に飲料を調製するために用いられるあらゆる作業(作用)として、調製コンセプトを理解されたい。その結果、ろ過装置100は、単に、幼児に与えるべきミルクを加熱するために用いることができ、また、以下で詳述する手順に従って細菌ろ過の処理を実行するために用いることもできる。
好適実施形態では、ポンプ組立体2は、本体10内に収納され、タンク1内に含まれる液体Lを集めて、出口路3を介して液体Lを送出口31に送り出すように、好ましくは、本体10内に規定される出口路3を介して液体Lを送出口31に送り出すよう意図される。
図1に示すように、液体又は飲料が本体10内で調製され、例えば、容器Cに注がれるならば、前記液体又は飲料は、送出口31を介して分配される。
好適実施形態によれば、ろ過装置100は、飲料調製部5を備える。液体は、飲料調製部5内において、飲料を調製するよう意図される商品と接触する。
この相互作用に従って、調製すべき飲料の種類に応じて、例えば、人工乳を調製するときや、液体に元素を放出することができるときに起こるように、タンクに含まれる液体中に商品を溶かすことができる。
飲料調製部5は、本体10内に収容されてもよく、前記本体の外部にあってもよい。
一例として、飲料調製部5は、液体に溶かすべき商品を保持するための別のタンクと、これらを含む必要な反復動作を得るための手段とにより第1ケース内に形成することができる。
好ましくは、飲料調製部5は、送出口31の上流側に配置される。
一実施形態では、暖かい飲料を調製可能とするために、ろ過装置100は、好ましくは、出口路3に沿って通過するとき液体を加熱することができるように配置される発熱体32を備える。
好適実施形態では、発熱体32は、本体10内に収納される。
好ましくは、発熱体32は、熱交換中に液体の最適な流れを確保するように、ポンプ組立体2の下流側に位置する。
ろ過装置100(以下、「飲料調製装置100」ともいう)は、本体10に着脱自在に接続され、飲料調製部5により調製された飲料のろ過を提供するフィルタエレメント4をさらに備える。
本発明では、フィルタエレメント4は、出口路3に対して前記送出口31の下流側に位置する。言い換えれば、フィルタエレメント4は、飲料調製装置100により分配されるすべての調製前の液体又は飲料が、該飲料調製装置100の他の内部構成要素を通過することなく、フィルタエレメント4を通してろ過されるように、送出口31に直接対向するよう位置する。好ましくは、フィルタエレメント4は、細菌フィルタを備える。
なお、本発明の観点から、用語「細菌フィルタ」は、フィルタを通過する液体の細菌量を取り除き、あるいは、少なくとも実質的に減少させることができるフィルタを意味する。細菌の通過を物理的に妨げることにより、あるいは、化学反応により、これを行うことができる。
そのようなフィルタの例としては、中高繊維フィルタ、臭素/塩素などの化学元素を有するフィルタ、ナノ膜やグラフェン成分を有するフィルタにより代表され得る。
有利にも、これにより、内部構成要素に近づく困難さや、単なるユーザの不注意に起因する不定期のメンテナンスのために、本発明による飲料調製装置100により調製した飲料内に細菌が存在するというリスクのあらゆる増大を避けることができる。
そのため、実際に、飲料は、無菌であり、いずれにしても、あらゆる他の方法で、高温まで商品を沸騰させたり、加熱したりする必要なく、微量の細菌を含む。
好適実施形態によれば、フィルタエレメント4は、好ましくは、フィルタエレメント4が本体10上に着座されるとき、密閉状態で送出口31に接続可能な入口開口41を備える。このように、送出口31及びフィルタエレメント4により、空気や細菌負荷を商品にもたらし得る他の物質への接触からこれらの接続領域において保護することができる。一実施形態では、フィルタエレメント4は、入口開口41に対向するとともに、前記開口間に介在する原料Fをろ過する出口開口42も備える。
なお、好ましくは、ろ過装置100は、例えば、上述の位置において、フィルタエレメント4を本体10に着脱自在に連結することができるバヨネットシステム(bayonet system)により形成される接続装置 (図示せず)を備える。
好ましくは、ろ過装置100は、前記飲料Bを集めるための容器Cに出口開口42を接続するための、あるいは、飲料Bを調製するための商品を集めるための接続要素 (図示せず)を備える。
一実施形態では、接続要素により、例えば、哺乳瓶又は他の同様の容器により形成される容器Cにフィルタエレメントの出口開口42を接続することができる。したがって、有利にも、容器Cをその位置に保持する。例えば、飲料調製部5が本体10内に位置するときや該飲料調製部5が存在しないとき、この解決手段が用いられる。
ここで、図2を参照して、本発明の代替実施形態では、ろ過装置100は、飲料の温度を検出するための温度検出装置6を備える。その温度検出装置6は、フィルタエレメント4の上流側であって、発熱体32の下流側に配置される。
この温度検出装置6により、ろ過装置100により分配される液体又は飲料が、幼児により消費される飲料に適した温度よりも高い温度やフィルタエレメント4を損傷し得る温度であるか否かを確証することができる。
一実施形態では、ろ過装置100は、制御部8に接続される電子回路(図示せず)を備える。制御部8により、温度検出装置6により供給される温度値を記録することができるとともに、液体の流れを停止するように作動することができる。
このために、好ましくは、温度検出装置6は、送出口31を介して飲料が漏れ出るのを実際に防止するバイパス路7に接続される。
好適実施形態によれば、ろ過装置100は、バイパス路7に向かって出口路3を通過する飲料又は液体を迂回させるための弁体70を備える。
好ましくは、弁体70は、少なくとも1つの所定の温度値が温度検出装置6により検出された後、制御部8により操作される。
したがって、バイパス回路により、タンク1に戻ることができるように、あるいは、いずれにしても、送出口31を介して漏れ出ないように、液体の流れを出口路3から迂回させることができる。
(図3に示す)更なる実施形態では、出口路3は、飲料を送出口31に向けて導く分配部3’と、出口路3を介して供給される殺菌すべき液体を殺菌チャンバ33に向けて導く殺菌部3”とを備える。
例として、哺乳瓶用のハウジングにより殺菌チャンバ33を例示することができる。したがって、蒸気が前記チャンバに流入した後、哺乳瓶を滅菌することができる。
好ましくは、ろ過装置100は、所望の動作、すなわち、飲料調製又は殺菌に応じて要求される出口路3の部分を選択することができる。
一実施形態では、その目的のために、ろ過装置100は、分配部3’又は殺菌部3”を選択的に遮ることができる切替部9を備える。これにより、その場合にはろ過動作が必要ないので、殺菌動作の間、高温度の液体をフィルタエレメント4に送出することを防止することができる。
なお、本実施形態は、上述の複数の実施形態のいずれか1つとの組み合わせを採用することもできる。
したがって、本発明は、提案した課題を解決するとともに、同時に、飲料や他の液体を調製するよう意図される液体の温度を上昇させる必要なく、効果的な細菌ろ過を作り出す可能性を含む複数の利点を達成する。

Claims (7)

  1. 本体(10)と、
    タンク(1)と、
    前記タンク(1)から液体(L)をポンプでくみ上げる組立体(2)と、
    その出口路(3)が前記本体(10)に規定され、飲料を調製する飲料調製部(5)と、
    を備えた飲料調製装置(100)であって、
    前記飲料を調製するための前記飲料調製部(5)は、該飲料を調製するための商品と、前記タンク(1)から供給される前記液体とを接触可能に構成され、
    前記飲料調製部(5)は、前記飲料を調整するために前記液体内に溶かされる商品を保持するための別のタンクをさらに備え、
    前記出口路(3)は、前記飲料を調製するための前記飲料調製部(5)の下流側に配置される送出口(31)と、前記本体(10)に着脱自在に接続されるフィルタエレメント(4)とを備え、該飲料は、該送出口(31)を介して
    前記本体(10)から分配され、
    前記フィルタエレメント(4)は、前記飲料調製部(5)により調製される飲料のろ過を提供するように、前記出口路(3)に対して前記送出口(31)の下流側に配置され
    前記フィルタエレメント(4)は、密閉状態で前記送出口(31)に接続されるか、接続可能な入口開口(41)を備え、
    飲料調製装置(100)は、前記出口路(3)を通過するときに前記液体を加熱することができるように配置される発熱体(32)をさらに備え、
    前記発熱体(32)は、前記ポンプ組立体(2)の下流側に配置され、
    前記発熱体(32)は、前記飲料を調製するための前記飲料調製部(5)の下流側であって、前記フィルタエレメント(4)の上流側に配置され、
    飲料調製装置(100)は、前記フィルタエレメント(4)の上流側であって、前記発熱体(32)の下流側に配置され、前記飲料の温度を検出する温度検出装置(6)をさらに備え、
    前記温度検出装置(6)は、前記送出口(31)を介して飲料が漏れ出るのを防止するためのバイパス路(7)に接続され、
    飲料調製装置(100)は、前記バイパス路(7)に向けて前記出口路(3)を通過する前記飲料を迂回させるための弁体(70)を備え、
    前記弁体(70)は、前記温度検出装置(6)による少なくとも1つの所定の温度値の検出に続いて、制御部(8)により作動される、
    飲料調製装置(100)。
  2. 請求項1に記載の飲料調製装置(100)において、
    前記フィルタエレメント(4)は、抗菌フィルタを含む、
    飲料調製装置(100)。
  3. 請求項1または請求項2に記載の飲料調製装置(100)において、
    前記フィルタエレメント(4)は、該フィルタエレメント(4)が前記本体(10)に着脱自在に連結することを可能にする接続装置を含む、
    飲料調製装置(100)。
  4. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載の飲料調製装置(100)において、
    前記フィルタエレメント(4)は、前記送出口(31)に直接対向するよう位置する、
    飲料調製装置(100)。
  5. 請求項に記載の飲料調製装置(100)において、
    前記フィルタエレメント(4)は、前記入口開口に対向するとともに、前記入口開口(41)との間に介在する原料(F)をろ過する出口開口(42)を備える、
    飲料調製装置(100)。
  6. 請求項に記載の飲料調製装置(100)において、
    前記本体(10)とは別体として形成され、飲料(B)を集めるために、前記出口開口(42)を容器(C)に接続する接続要素をさらに備える、
    飲料調製装置(100)。
  7. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載の飲料調製装置(100)において、
    前記出口路(3)は、前記飲料を前記送出口(31)に向けて導く分配部(3’)と、前記出口路(3)を介して供給される殺菌すべき液体を殺菌チャンバ(33)に向けて導く殺菌部(3”)とを備え、
    前記飲料調製装置(100)は、前記分配部(3’)又は前記殺菌部(3”)を選択的に遮るための切替部(9)をさらに備える、
    飲料調製装置(100)。
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