JP7094169B2 - 両軸受リール - Google Patents

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Description

本発明は、本体からスプールを着脱する側のカバーが開閉可能な両軸受リールに関する。
両軸受リールでは、本体からスプールを着脱する側のカバーを容易に開放できるようになっている。例えば特許文献1の両軸受リールでは、カバー開閉構造は、スプール支持部および第1側カバー部に係合し、第1側カバー部の開閉状態を設定する。第1側カバー部とカバー開閉構造との間に、付勢部材が配置され、第1側カバー部を開放可能に付勢する。第1側カバー部およびカバー開閉構造のいずれか一方が、第1側カバー部およびカバー開閉構造のいずれか他方に係合することによって、第1側カバー部は回り止めされる。
特許文献2の両軸受リールでは、フレームの形状は、実質的に円形である。スプール支持部は、フレームの内部に装着されている。スプール支持部は、スプールを回転可能に支持する。第1側カバーは、フレームの開口部に配置可能である。カバー開閉部は、フレームの内部においてスプールと第1側カバーとの間に配置される。カバー開閉部は、スプール支持部および第1側カバーに係合し、第1側カバーを開閉可能である。
特開2015-053917号公報 特開2015-053916号公報
特許文献1および特許文献2の両軸受リールでは、本体からスプールを着脱する側のカバーが、スプール中心軸から離隔した位置を支点に、スプール支持部の着脱ユニットを覆う閉じた位置と、着脱ユニットを手で操作できる操作位置との間で、揺動可能に支持されている。カバーは、スプール支持部に支持されていて、スプール支持部とともに本体からとりはずすことができる。カバーは、着脱ユニットを覆う閉じた位置から着脱ユニットの操作位置の方向には揺動できるが、反対方向には回せないようになっている。カバーの操作位置で、スプール支持部の組立分解ができるように、カバーをスプール支持部に取り付ける締結部材を着脱することができる。
特許文献1および特許文献2の両軸受リールでは、カバーを操作位置にした状態でスプール支持部の締結部材が見えるので、ユーザが不用意に締結部材をとりはずして、カバーをスプール支持部からはずしてしまう可能性がある。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたもので、スプール支持部とカバーの組立・分解を可能にし、かつ、通常の操作位置でカバーを取り付ける締結部材を取りはずせないように覆い隠すことを目的とする。
本発明の観点に係る両軸受リールは、釣り糸が巻回されるスプールと、スプールを回転可能に支持し、スプールの回転軸の方向にスプールが通過可能な開口が形成されたリール本体と、リール本体の開口の側に着脱可能に結合され、スプールの軸を開口の側で回転可能に支持するスプール支持部と、開口の側のリール本体の外側で、リール本体に結合されたスプール支持部に近接してスプール支持部を覆う閉じた近接位置と、スプール支持部からスプールの軸方向に離隔した離隔位置との間で進退可能に、スプール支持部に支持されるカバーと、カバーが近接位置にある状態でカバーに係合し、カバーを近接位置に保持しうるロック部材と、カバーが離隔位置にある状態で、スプール支持部の中心から離隔し、かつカバーの主面に交わる支持軸の周りに、カバーがスプール支持部を覆う被覆位置からスプール支持部の着脱操作が可能な操作位置への第1の方向と、第1の方向とは反対の第2の方向の開放位置とに揺動可能に、カバーをスプール支持部に支持するカバー支持部と、を備える。操作位置では、カバーはカバー支持部のスプール支持部への締結部材を覆い、開放位置では、締結部材が露出される。
好ましくは、両軸受リールは、カバーの被覆位置から開放位置への揺動に抗力を付与する抑制部を備える。
好ましくは、両軸受リールは、カバーを近接位置から離隔位置に付勢する第1の付勢部材を備える。
好ましくは、両軸受リールは、カバーが離隔位置にある状態で、カバーを第1の方向に付勢する第2の付勢部材を備える。
好ましくは、あるいは、両軸受リールは、カバーを近接位置から離隔位置に付勢するコイルばねと、カバーが離隔位置にある状態で、カバーを第1の方向に付勢するねじりばねと、を備え、コイルばねとねじりばねは一体に形成されている。
本発明によれば、カバー支持部は、カバーがスプール支持部を覆う被覆位置からスプール支持部の着脱操作が可能な操作位置への第1の方向と、第1の方向とは反対の第2の方向の開放位置とに揺動可能に、カバーをスプール支持部に支持し、操作位置では、カバーはカバー支持部のスプール支持部への締結部材を覆い、開放位置では、締結部材が露出されるので、スプール支持部とカバーの組立・分解が可能で、かつ、通常の操作位置でカバーを取り付ける締結部材が取りはずせないように覆い隠される。
本発明の実施の形態1に係る両軸受リールの正面図 実施の形態1に係る両軸受リールの断面図 実施の形態1に係る両軸受リールのカバーを除いた斜視図 実施の形態1に係る両軸受リールの着脱ユニットの分解斜視図 実施の形態1に係る両軸受リールの部分斜視図 実施の形態1に係る両軸受リールのロック部材の斜視図 実施の形態1に係る両軸受リールの支持部の断面図 カバーが離隔位置にある場合の支持部の断面図 実施の形態1に係る両軸受リールの側面図 実施の形態2に係る両軸受リールの支持部の断面図 実施の形態2に係る両軸受リールのカバーが離隔位置にある場合の支持部の断面図 実施の形態2に係る両軸受リールの付勢部材の斜視図 実施の形態2に係る両軸受リールの付勢部材の作用を示す図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお図中、同一または同等の部分には同一の符号を付す。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る両軸受リールの正面図である。図1は、両軸受リール10を釣り竿に装着する場合の釣り竿の後端側から見た図である。両軸受リール10は、釣り竿に装着されるリール本体11、リール本体11に回転自在に支持され釣り糸が巻回されるスプール14、スプール14を回転させるハンドル12、キャスティングコントロール機構を調節するための抵抗操作部23、およびドラグ調整用のスタードラグ13を備える。
リール本体11は、第1側板17a、第2側板17b、連結部17cおよび釣り竿装着部17dから構成されるフレーム17を含む。リール本体11は、フレーム17のスプール14を着脱する側のカバー18と、ハンドル12の側を覆う駆動機構収納部16を含む。スプール14は、釣り糸が巻き付けられる糸巻胴部14a、ならびに、糸巻胴部14aの両端に大径に形成された左右一対の第1フランジ部14bおよび第2フランジ部14cを有する。第1フランジ部14bは、ハンドル12と反対側に設けられ、第2フランジ部14cは、ハンドル12の側に設けられる。
図2は、実施の形態1に係る両軸受リールの断面図である。スプール14の糸巻胴部14aの内周側には、スプール軸26が一体回転可能に連結される筒状の取付部14dが形成されている。取付部14dは、円板状の連結部14eを介して、糸巻胴部14aと一体に形成される。スプール軸26は、第1側板17aの側の第1軸受25aと、駆動機構収納部16の抵抗操作部23が設けられるボス部に配置される第2軸受25bで回転自在に支持される。
フレーム17の第1側板17aは第1側板本体27aと、第1側板本体27aの外周に一体に形成される筒状部27bと、を有している。第1側板本体27aには、開口22が形成されている。開口22は、スプール14が軸方向に通過可能である。筒状部27bの内周側に、スプール支持部15およびカバー18が配置される。スプール支持部15は、開口22を覆うように第1側板本体27aに着脱可能に結合される。スプール支持部15は、第1軸受25aを保持している。
第1側板17aの筒状部27bには、キャスティング時のバックラッシュを抑えるためのスプール制動装置20が配置されている。スプール制動装置20は、スプール14の回転に応じて、スプール14を制動する。スプール制動装置20は、回転部材20aと、複数のブレーキシュー20bと、ブレーキドラム20cとを含む 。回転部材20aは、スプール軸26に対して、一体回転可能に装着される。複数のブレーキシュー20bそれぞれは、回転部材20aに揺動可能に装着される。
ブレーキドラム20cは、スプール支持部15に対して回転しないように保持される。ブレーキドラム20cは、スプール14に接近する方向、またはスプール14から離反する方向に移動させることが可能で、スプール支持部15はその位置でブレーキドラム20cを保持する。
回転部材20aがスプール14とともに回転すると、ブレーキシュー20bは、遠心力によって揺動する。すると、ブレーキシュー20bが、ブレーキドラム20cに接触し、スプール14の回転が制動される。ブレーキドラム20cの位置によって、スプール14を制動するタイミングと制動力を変化させることができる。
第2側板17bには、駆動機構収納部16が装着される。第2側板17bと駆動機構収納部16との間には、スプール14の回転時の抵抗力を調節するためのキャスティングコントロール機構21が、配置されている。
図3は、実施の形態1に係る両軸受リールのカバーを除いた斜視図である。図3は、第1側板17aの側を示す。筒状部27bの内周部には、スプール支持部15、着脱部19およびロック部材38が配置されている。着脱部19およびロック部材38は、円環状に形成されており、スプール支持部15に形成されている円筒状のブレーキ収納部35bの外周に、揺動可能に嵌合する。着脱部19に形成されている操作つまみ19bが、ロック部材38の外周に形成されている切欠部38cに配置されている。着脱部19は、外周にバヨネット突起が形成され、第1側板17aに形成されたバヨネット溝と係合して、バヨネット構造を構成する。着脱部19に形成されている操作つまみ19bを操作して、着脱部19を揺動させることによって、スプール支持部15を第1側板17aに着脱することができる。
スプール支持部15には、カバー18を連結するための第1連結部41が、ねじ47で固定されている。第1連結部41には、第2連結部42が摺動可能な孔41a、ねじ47を通すねじ孔41b、および回り止め用の穴41cが形成されている。穴41cにスプール支持部15の突起が嵌合して、第1連結部41はスプール支持部15に対して、回り止めされている。孔41aに嵌合する第2連結部42は、段付円柱状であって、先端にカバー18が固定される。
第2連結部42は、孔41aに摺動可能に嵌合し、第2連結部42の先端にカバー18が固定される。図2に示すように、カバー18は、開口22の側のリール本体11の外側で、第1側板17aに結合されたスプール支持部15に近接してスプール支持部15を覆う閉じた近接位置と、スプール支持部15からスプール14の軸方向に離隔した離隔位置との間で進退可能に、スプール支持部15に支持される。ロック部材38は、カバー18を近接位置に保持するロック位置と、カバー18を進退可能にする解除位置との間で揺動可能である。
第2連結部42は、第1連結部41の孔41aで回転可能なので、カバー18は、離隔位置で第2連結部42を支点に揺動可能である。カバー18は、近接位置では、第1側板17aの筒状部27bに嵌まるので、第2連結部42の周りの揺動が妨げられる。
スプール支持部15には、カバー18の揺動の範囲を制限する突起35dが形成されている。また、スプール支持部15には、ブレーキドラム20cの位置を調節する制動調節部118が支持され、ブレーキシュー20bにアクセスするための窓部115が形成されている。
図4は、実施の形態1に係る両軸受リールの着脱ユニットの分解斜視図である。スプール支持部15は、ブレーキ収納部35bと、鍔部35cと、第1軸受25aを収納するための軸受収納部35eとを、有している。ブレーキ収納部35bには、ブレーキカム20dが収納される。ブレーキ収納部35bには、スプール14に設けられたブレーキシュー20bを設定するための窓部115が、形成されている。ブレーキシュー20bは、この窓部115を通じて、揺動可能又は揺動不能に、設定される。
鍔部35cは、ブレーキ収納部35bの外周に一体に形成されている。ブレーキ収納部35bには、図3に示す突起35dが形成されている。軸受収納部35eは、スプール支持部15の内周部に、ブレーキ収納部35bからスプール軸26に沿う方向に突出するように、一体に形成されている。スプール支持部15は、軸受収納部35eに収納された第1軸受25aを介して、スプール軸26の第1側板17aの側の端を、回転自在に支持する。
ブレーキドラム20cは、軸受収納部35eに、ブレーキカム20dを介して係合する。ブレーキカム20dは、ブレーキドラム20cの内周部と軸受収納部35eの外周部との間に配置される。ブレーキカム20dの外周部には、カム溝が形成されており、ブレーキドラム20cの内周部には、カム溝に係合するカム突起が形成されている。
制動調節部118が回動操作されると、制動調節部118に固定された第1ギア部121と、第1ギア部121に噛み合うブレーキドラム20cの第2ギア部122とが、回転する。この回転に伴い、ブレーキドラム20cが回転する。すると、ブレーキドラム20cが、ブレーキカム20dを介して、スプール14に接近する方向、またはスプール14から離反する方向に、移動する。これにより、ブレーキドラム20cの位置決めが行われ、ブレーキドラム20cにブレーキシュー20bが接触した場合のスプール14の制動力が、決定される。
着脱部19は、円環部19aと、操作つまみ19bと、円環部19aの外周に一体に形成されたバヨネット突起19cを有する。ロック部材38は、円環部38aと、円環部38aからスプール14の軸方向に延びる操作つまみ38bと、第2連結部42に係合する長孔部39を有し、円環部38aの外周に着脱部19の操作つまみ19bが配置される切欠部38cが形成されている。
円環部38aは、スプール支持部15に対して、揺動可能に装着される。円環部38aは、スプール支持部15の鍔部35cに対向した状態で、スプール支持部15に対して回転可能である。円環部38aは、スプール支持部15のブレーキ収納部35bの外周に配置される。操作つまみ38bは、ロック部材38を揺動させるためのものである。操作つまみ38bを操作して、ロック部材38をスプール支持部15のまわりに揺動させることができる。
図5は、実施の形態1に係る両軸受リールの部分斜視図である。第1側板17aの第1側板本体27aには、筒状部27bの内周側から第2側板17bの側に貫通し、スプール支持部15の中心のまわりの円周に沿って延びる長孔24が形成されている。長孔24に、ロック部材38の操作つまみ38bが配置される。操作つまみ38bは、第1側板17aとスプール14の第1フランジ部14bの間に、リール本体11の外から見えている。操作つまみ38bを操作して、ロック部材38をスプール支持部15のまわりに長孔24の範囲で揺動させることができる。
図6は、実施の形態1に係る両軸受リールのロック部材の斜視図である。長孔部39は、円環部38aに形成され、円周方向に延びている。長孔部39は、操作つまみ38bから遠い端に、内径の小さい第1孔部39aが形成されている。また、操作つまみ38bに近い方の端に、内径が第1孔部39aより大きい第2孔部39bが形成されている。長孔部39には、第2連結部材42が、配置される。
長孔部39の第1孔部39aの内径は、段付円柱形状の第2連結部42の最大外径である頭部42aの外径より小さく、第2孔部39bの内径は、頭部42aの外径より大きい。第1孔部39aと第2孔部39bは、第1孔部39aの直径の幅で連通している。したがって、長孔部39と第2連結部材42とは、円環部38aの円周方向に相対的に移動可能である。第2連結部材42が第1孔部39aに位置する場合は、縁39cに第2連結部42の頭部42aが係合して、第2連結部42は長孔部39から抜けないが、第2孔部39bでは頭部42aは係合せず、第2連結部42は長孔部39を通過しうる。
図7Aは、実施の形態1に係る両軸受リールの支持部の断面図である。図7Aは、ロック部材38が、カバー18を近接位置に保持するロック位置にある場合を示す。第2連結部42は、外径の大きい頭部42a、外径の小さい先端部42c、および頭部42aと先端部42cを接続する中間の径の軸部42bを有している。軸部42bの外径は、長孔部39の第1孔部39aの内径、および第1連結部41の孔41aの内径より小さく、孔41aで摺動可能、かつ、回転可能である。第2連結部42の中心軸は、スプール支持部15の中心から離隔し、カバー18の主面に交わる支持軸である。
第2連結部42の先端部42cには、カバー18に形成されている支持部28bが嵌合する。カバー18は、支持部28bで第2連結部42の先端部42cに固定される。支持部28bの外径は、第1連結部41の孔41aの内径より小さく、孔41aで摺動可能である。
図7Aに示す第2連結部材42が第1孔部39aに位置する状態では、第2連結部42の頭部42aは長孔部39の縁39cに係合し、第2連結部42をカバー18の側に引き出すことができない。すなわち、カバー18は、近接位置に保持される。ロック部材38は、第2連結部42に係合するが、第2連結部42はカバー18に固定されているので、第2連結部42はカバー18の一部であって、ロック部材38はカバー18に係合する。
図3に示されるように、第1連結部41は、スプール支持部15に固定されており、ロック部材38は、スプール支持部15に揺動可能に装着されている。図7Aのロック位置から、ロック部材38を揺動させて、第2連結部42を第2孔部39bの側で嵌合させる位置に長孔部39を移動することができる。
図7Bは、カバーが離隔位置にある場合の支持部の断面図である。図7Bは、ロック部材38が、カバー18の進退可能な解除位置にある場合を示す。ロック部材38を揺動させて、第2連結部42を第2孔部39bの側で嵌合させる位置に長孔部39を移動すると、第2孔部39bの内径は、第2連結部42の頭部42aの外径より大きいから、頭部42aを第2孔部39bに通して、第1連結部41の側に引き出すことができる。図7Bは、第2連結部42を引き出した状態を示す。
第2連結部42を第1連結部41の側に引き出すと、先端部42cに固定されているカバー18は、スプール支持部15からスプール14の軸方向に離隔する。第1連結部41の孔41aの内径は、第2連結部42の頭部42aの外径より小さいので、頭部42aは第1連結部41に係合し、第2連結部42は、第1連結部41から抜け出ない。図2に示すように、カバー18の離隔位置では、カバー18は第1側板17aの筒状部27bから離脱して、第2連結部42の周りに揺動させることができる。
第1連結部41および第2連結部42は、カバー18を近接位置と離隔位置との間に進退可能に支持している。第1連結部41および第2連結部42は、さらに、カバー18を被覆位置から操作位置への第1の方向と、被覆位置から開放位置への第2の方向に揺動可能に支持する、カバー支持部である。
図8は、実施の形態1に係る両軸受リールの側面図である。図8は、カバー18をスプール支持部15の着脱操作が可能な操作位置に揺動させた状態を示す。カバー18を、スプール支持部15からスプール軸方向に離隔させただけの被覆位置では、スプール支持部15は、カバー18に覆われて、着脱部19の操作つまみ19bを操作することができないが、離隔位置では、カバー18を第2連結部42の周りに揺動させることができる。カバー18を第1の方向である図8の反時計方向に揺動させると、操作つまみ19bが露出されて、操作することができる。また、スプール支持部15の窓部115も現れるので、ブレーキシュー20bの位置を設定することができる。
カバー18を反時計方向に揺動させた、スプール支持部15の着脱操作が可能な操作位置では、カバー18の縁の内周が突起35dに当接して、それ以上反時計方向に回すことができない。操作位置では、第1連結部41の締結部材であるねじ47は、カバー18に覆われて取り外すことができない。
カバー18を、被覆位置から第1の方向とは反対の第2の方向である時計方向に揺動させることもできる。カバー18を第2の方向である、図8の時計方向に揺動させると、第1連結部41の締結部材であるねじ47がカバー18から露出し、取り外すことができる。図8では、締結部材が露出するカバー18の開放位置を二点鎖線で示す。第2の方向に揺動させた場合にも、カバー18の縁の内周が突起35dに当接して、それ以上時計方向に回すことができない。図8では、開放位置でもねじ47の一部がカバー18に覆われているが、例えば、六角穴付きねじを用いて、六角レンチのような細い工具でねじ47を回すことができる。
図8の例では、カバー18の裏側に係止部28aが形成されている。係止部28aは、被覆位置で、ちょうど突起35dの左上に先端が当接する。係止部28aまたはカバー18を弾性変形させて、突起35dを乗り越えて第2の方向に揺動させることができる。係止部28aおよび突起35dは、カバー18を被覆位置から開放位置への揺動に抗力を付与する抑制部である。
係止部28aを設けず、第2の方向に抗力を付与されることなく揺動できるようにしてもよい。その場合、操作位置へ揺動する方向をリール本体11に明示することが好ましい。
実施の形態1の両軸受リール10では、カバー18が離隔位置にある状態で、スプール支持部15の中心から離隔し、かつカバー18の主面に交わる支持軸の周りに、カバー18がスプール支持部15を覆う被覆位置からスプール支持部15の着脱操作が可能な操作位置への第1の方向と、第1の方向とは反対の第2の方向の開放位置とに揺動可能である。そして、操作位置では、カバー18はカバー支持部である第1連結部41のスプール支持部15への締結部材であるねじ47を覆い、開放位置では、ねじ47が露出される。その結果、実施の形態1の両軸受リール10では、スプール支持部15とカバー18の組立・分解が可能で、かつ、通常の操作位置でカバー18を取り付けるねじ47が取りはずせないように覆い隠される。
実施の形態2.
図9Aは、実施の形態2に係る両軸受リールの支持部の断面図である。図9Aは、ロック部材38が、カバー18を近接位置に保持するロック位置にある場合を示す。実施の形態2では、カバー18を近接位置から離隔位置に付勢する付勢部材37を備える。それ以外の構成は、実施の形態1と同様である。
付勢部材37は、圧縮コイルばねであって、第1連結部41とカバー18の間に、支持部28bを取り巻くように配置されている。カバー18が近接位置にあり、ロック部材38がロック位置にある状態では、付勢部材37は、圧縮されている。
図9Bは、実施の形態2に係る両軸受リールのカバーが離隔位置にある場合の支持部の断面図である。ロック部材38が解除位置に揺動されると、付勢部材37の伸張する付勢力で、カバー18は、離隔位置に押し出される。実施の形態2では、解除位置でカバー18を手で引き出す必要がなく、ロック部材38を解除位置に揺動させると、自動的に離隔位置に飛び出してくる。
図10は、実施の形態2に係る両軸受リールの付勢部材の斜視図である。付勢部材37は、コイルばね37aと、第1係止部37bと、第2係止部37cとを、有している。コイルばね37a、第1係止部37bおよび第2係止部37cは、ねじりばねを構成する。すなわち、付勢部材37は、コイルばねであると同時にねじりばねでもある。付勢部材37は、コイルばねとねじりばねが一体に形成されていると見ることができる。
付勢部材37の第1係止部37bは、例えば、カバー18の縁の内周に形成された半径方向に凹む溝に係合する。第2係止部37cは、例えば、第1連結部41に形成された係止孔41d(図3参照)に係合される。付勢部材37は、カバー18の離隔位置で、カバー18を第1の方向に付勢する。
図11は、実施の形態2に係る両軸受リールの付勢部材の作用を示す図である。図11では、カバー18の被覆位置を一点鎖線で、操作位置を二点鎖線で示す。付勢部材37は、被覆位置の状態を実線で、操作位置の状態を二点鎖線で示す。
付勢部材37は、図11で、カバー18の操作位置から被覆位置へ、第1係止部37bと第2係止部37cとが閉じる方向に変形されている。付勢部材37は、カバー18の被覆位置で、第1係止部37bと第2係止部37cとが開く方向に作用する。その結果、ロック部材38をロック位置から解除位置にすると、カバー18は、近接位置から離隔位置に飛び出し、離隔位置で被覆位置から操作位置へ反時計方向に揺動する。カバー18は、その縁の内周が突起35dに当接して、操作位置に止まる。
カバー18を近接位置にするには、スプール支持部15の操作位置から第1係止部37bと第2係止部37cの開こうとする力に抗して被覆位置へ回し、コイルばね37aを圧縮させながら近接位置に押し込む。その状態を保持してロック部材38を揺動させてロック位置に保持させることができる。
カバー18の被覆位置からさらに、ねじ47が露出する開放位置へ揺動させるには、第1係止部37bと第2係止部37cをさらに閉じる方向に回せばよい。この場合、付勢部材37は、被覆位置から開放位置への揺動に抗力を付与する抑制部である。
付勢部材37は、抑制部であるが、実施の形態1と同様に、係止部28aを設けてもよい。カバー18の被覆位置で係止部28aが突起35dに当接するように形成すれば、揺動させる手の感触で被覆位置がわかりやすい。
付勢部材37は、コイルばねとねじりばねが一体に形成されていなくてもよい。例えば、圧縮コイルばねとねじりコイルばねの2つを備えてもよい。あるいは、圧縮コイルばねまたはねじりコイルばねのいずれかだけであってもよい。付勢部材37が圧縮コイルばねのみの場合、カバー18の離隔位置で、突起35dに当接する係止部28aを備えることが好ましい。
実施の形態2では、カバー18を近接位置から離隔位置に付勢するので、カバー18を引き出すために手でつかむ部分を形成する必要がなく、デザインの制約が少なくなる。また、カバー18の離隔位置で、被覆位置から操作位置に付勢するので、開放位置へ誤って揺動させる可能性がより小さくなる。
10 両軸受リール
11 リール本体
14 スプール
15 スプール支持部
17 フレーム
18 カバー
19 着脱部
19a 円環部
19b 操作つまみ
19c バヨネット突起
22 開口
28a 係止部
28b 支持部
35d 突起
37 付勢部材
37a コイルばね(ねじりばね)
37b 第1係止部(ねじりばね)
37c 第2係止部(ねじりばね)
38 ロック部材
38a 円環部
38b 操作つまみ
38c 切欠部
39 長孔部
39a 第1孔部
39b 第2孔部
39c 縁
41 第1連結部
41a 孔
41b ねじ孔
41c 穴
41d 係止孔
42 第2連結部
42a 頭部
42b 軸部
42c 先端部

Claims (5)

  1. 釣り糸が巻回されるスプールと、
    前記スプールを回転可能に支持し、前記スプールの回転軸の方向に前記スプールが通過可能な開口が形成されたリール本体と、
    前記リール本体の前記開口の側に着脱可能に結合され、前記スプールの軸を前記開口の側で回転可能に支持するスプール支持部と、
    前記開口の側の前記リール本体の外側で、前記リール本体に結合された前記スプール支持部に近接して前記スプール支持部を覆う閉じた近接位置と、前記スプール支持部から前記スプールの軸方向に離隔した離隔位置との間で進退可能に、前記スプール支持部に支持されるカバーと、
    前記カバーが前記近接位置にある状態で前記カバーに係合し、前記カバーを前記近接位置に保持しうるロック部材と、
    前記カバーが前記離隔位置にある状態で、前記スプール支持部の中心から離隔し、かつ前記カバーの主面に交わる支持軸の周りに、前記カバーが前記スプール支持部を覆う被覆位置から前記スプール支持部の着脱操作が可能な操作位置への第1の方向と、前記第1の方向とは反対の第2の方向の開放位置とに揺動可能に、前記カバーを前記スプール支持部に支持するカバー支持部と、
    を備え、
    前記操作位置では、前記カバーは前記カバー支持部の前記スプール支持部への締結部材を覆い、前記開放位置では、前記締結部材が露出される、両軸受リール。
  2. 前記カバーの前記被覆位置から前記開放位置への揺動に抗力を付与する抑制部を備える、請求項1に記載の両軸受リール。
  3. 前記カバーを前記近接位置から前記離隔位置に付勢する第1の付勢部材を備える、請求項1または2に記載の両軸受リール。
  4. 前記カバーが前記離隔位置にある状態で、前記カバーを前記第1の方向に付勢する第2の付勢部材を備える、請求項1から3のいずれか1項に記載の両軸受リール。
  5. 前記カバーを前記近接位置から前記離隔位置に付勢するコイルばねと、前記カバーが前記離隔位置にある状態で、前記カバーを前記第1の方向に付勢するねじりばねと、を備え、前記コイルばねと前記ねじりばねは一体に形成されている、請求項1または2に記載の両軸受リール。
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