JP7092083B2 - センサユニット - Google Patents
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Description
本開示の別の局面は、センサユニットであって、弾性体である基体と、前記基体の表面に配置された第1突出部及び第2突出部と、前記第1突出部の上に配置された第1圧電センサと、前記表面のうち、前記第1突出部と前記第2突出部とに挟まれた部分に配置された第2圧電センサと、を備え、前記基体のうち、前記基体の深さ方向から見て前記第2圧電センサと重なる部分の少なくとも一部は、周囲よりも固い材料から成るセンサユニットである。
本開示の別の局面は、センサユニットであって、基体と、前記基体の表面に配置された第1突出部及び第2突出部と、前記第1突出部の上に配置された第1圧電センサと、前記表面のうち、前記第1突出部と前記第2突出部とに挟まれた部分に配置された第2圧電センサと、を備え、前記基体は、流動体と、前記流動体を収容し、開口部を有する収容ユニットと、を備え、前記表面は、前記開口部における前記流動体の表面であるセンサユニットである。
本開示の別の局面であるセンサユニットは、S/N比が高い。
<第1実施形態>
1.センサユニット1の構成
センサユニット1の構成を、図1~図4に基づき説明する。図1、図2に示すように、センサユニット1は、取付対象面3に取り付けられる。取付対象面3は、例えば、車両のシートの座面又は背面である。
基体5は、後述する芯材19を除き、弾性体から成る。弾性体として、例えば、発泡ウレタン等が挙げられる。基体5の底面15は取付対象面3に接する。基体5の表面17は凸形状を有する。表面17は、例えば、底面15とは反対側の面である。
式(1) S3=S1-S2
制御部33は、信号出力S3を外部装置39に出力する。
センサユニット1が奏する効果を説明する。
(1A)図1に示すように、測定対象31は、第1圧電センサ11及び第2突出部9に接触する。測定対象31から、第1圧電センサ11及び第2突出部9に対し、信号圧力PAが加えられる。信号圧力PAは、例えば、心拍や呼吸変化に起因する信号圧力である。心拍や呼吸変化は、生体情報に対応する。信号圧力PAの方向は、表面17に直交する方向であって、基体5の内部に向かう方向である。
<第2実施形態>
1.第1実施形態との相違点
第2実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、相違点について以下に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
以上詳述した第2実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果(1A)~(1C)と同様の効果を奏する。ただし、第2実施形態では、基体5は芯材19を備えないため、第2圧電センサ13の形状を、D1方向に凸となるように変形させる作用は、第1実施形態の方が、第2実施形態に比べて一層強い。その結果、効果(1A)~(1C)は、第1実施形態の方が、第2実施形態に比べて一層顕著である。
<第3実施形態>
1.第1実施形態との相違点
第3実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、相違点について以下に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
2.センサユニット1が奏する効果
以上詳述した第3実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果(1A)~(1C)と同様の効果を奏する。ただし、第3実施形態では、表面17の形状は平面であるため、第2圧電センサ13の形状を、D1方向に凸となるように変形させる作用は、第1実施形態の方が、第3実施形態に比べて一層強い。その結果、効果(1A)~(1C)は、第1実施形態の方が、第3実施形態に比べて一層顕著である。
<第4実施形態>
1.第1実施形態との相違点
第4実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、相違点について以下に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
センサユニット1が奏する効果を説明する。
(4A)図9に示すように、測定対象31は、第1圧電センサ11及び第2突出部9に接触する。測定対象31から、第1圧電センサ11及び第2突出部9に対し、信号圧力PAが加えられる。信号圧力PAの方向は、表面47に直交する方向であって、基体105の内部に向かう方向である
図10に示すように、表面47のうち、第1突出部7及び第2突出部9に接する部分は、信号圧力PAにより、D2方向に凸となるように変形する。第1圧電センサ11も、信号圧力PAにより、D2方向に凸となるように変形する。
<他の実施形態>
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(2)センサユニット1はフレキシブル基板6を備えなくてもよい。この場合、例えば、第1突出部7及び第2突出部9を、表面17に直接接着することができる。
(4)本開示に記載の制御部33及びその手法は、コンピュータプログラムにより具体化された一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。あるいは、本開示に記載の制御部33及びその手法は、一つ以上の専用ハードウェア論理回路によってプロセッサを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。もしくは、本開示に記載の制御部33及びその手法は、一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリと一つ以上のハードウェア論理回路によって構成されたプロセッサとの組み合わせにより構成された一つ以上の専用コンピュータにより、実現されてもよい。また、コンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されるインストラクションとして、コンピュータ読み取り可能な非遷移有形記録媒体に記憶されてもよい。制御部33に含まれる各部の機能を実現する手法には、必ずしもソフトウェアが含まれている必要はなく、その全部の機能が、一つあるいは複数のハードウェアを用いて実現されてもよい。
Claims (4)
- センサユニットであって、
弾性体である基体と、
前記基体の表面に配置された第1突出部及び第2突出部と、
前記第1突出部の上に配置された第1圧電センサと、
前記表面のうち、前記第1突出部と前記第2突出部とに挟まれた部分に配置された第2圧電センサと、
を備え、
前記表面は凸形状を有するセンサユニット。 - 請求項1に記載のセンサユニットであって、
前記基体のうち、前記基体の深さ方向から見て前記第2圧電センサと重なる部分の少なくとも一部は、周囲よりも固い材料から成るセンサユニット。 - センサユニットであって、
弾性体である基体と、
前記基体の表面に配置された第1突出部及び第2突出部と、
前記第1突出部の上に配置された第1圧電センサと、
前記表面のうち、前記第1突出部と前記第2突出部とに挟まれた部分に配置された第2圧電センサと、
を備え、
前記基体のうち、前記基体の深さ方向から見て前記第2圧電センサと重なる部分の少なくとも一部は、周囲よりも固い材料から成るセンサユニット。 - センサユニットであって、
基体と、
前記基体の表面に配置された第1突出部及び第2突出部と、
前記第1突出部の上に配置された第1圧電センサと、
前記表面のうち、前記第1突出部と前記第2突出部とに挟まれた部分に配置された第2圧電センサと、
を備え、
前記基体は、
流動体と、
前記流動体を収容し、開口部を有する収容ユニットと、を備え、
前記表面は、前記開口部における前記流動体の表面であるセンサユニット。
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JP2019068012A JP7092083B2 (ja) | 2019-03-29 | 2019-03-29 | センサユニット |
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