JP7092083B2 - センサユニット - Google Patents

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Description

本開示はセンサユニットに関する。
特許文献1に心拍検出装置が記載されている。心拍検出装置はセンシングユニットを備える。
特許第5103882号公報
圧電センサを用いて生体情報等を検出することが考えられる。圧電センサを用いて生体情報等を検出する場合、S/N比を向上させることが求められる。本開示の1つの局面は、S/N比が高いセンサユニットを提供することを目的とする。
本開示の1つの局面は、センサユニットであって、弾性体である基体と、前記基体の表面に配置された第1突出部及び第2突出部と、前記第1突出部の上に配置された第1圧電センサと、前記表面のうち、前記第1突出部と前記第2突出部とに挟まれた部分に配置された第2圧電センサと、を備え、前記表面は凸形状を有するセンサユニットである。
本開示の1つの局面であるセンサユニットは、S/N比が高い。
本開示の別の局面は、センサユニットであって、弾性体である基体と、前記基体の表面に配置された第1突出部及び第2突出部と、前記第1突出部の上に配置された第1圧電センサと、前記表面のうち、前記第1突出部と前記第2突出部とに挟まれた部分に配置された第2圧電センサと、を備え、前記基体のうち、前記基体の深さ方向から見て前記第2圧電センサと重なる部分の少なくとも一部は、周囲よりも固い材料から成るセンサユニットである。
本開示の別の局面であるセンサユニットは、S/N比が高い。
本開示の別の局面は、センサユニットであって、基体と、前記基体の表面に配置された第1突出部及び第2突出部と、前記第1突出部の上に配置された第1圧電センサと、前記表面のうち、前記第1突出部と前記第2突出部とに挟まれた部分に配置された第2圧電センサと、を備え、前記基体は、流動体と、前記流動体を収容し、開口部を有する収容ユニットと、を備え、前記表面は、前記開口部における前記流動体の表面であるセンサユニットである。
本開示の別の局面であるセンサユニットは、S/N比が高い。
第1圧電センサ11及び第2圧電センサ13が変形していない状態における第1実施形態のセンサユニット1の構成を表す断面図である。 信号圧力PAにより、第1圧電センサ11及び第2圧電センサ13が変形している状態における第1実施形態のセンサユニット1の構成を表す断面図である。 第1圧電センサ11、及び第2圧電センサ13の構成を表す断面図である。 センサユニット1、制御部33、及び外部装置39の電気的構成を表すブロック図である。 第1圧電センサ11及び第2圧電センサ13が変形していない状態における第2実施形態のセンサユニット1の構成を表す断面図である。 信号圧力PAにより、第1圧電センサ11及び第2圧電センサ13が変形している状態における第2実施形態のセンサユニット1の構成を表す断面図である。 第1圧電センサ11及び第2圧電センサ13が変形していない状態における第3実施形態のセンサユニット1の構成を表す断面図である。 信号圧力PAにより、第1圧電センサ11及び第2圧電センサ13が変形している状態における第3実施形態のセンサユニット1の構成を表す断面図である。 第1圧電センサ11及び第2圧電センサ13が変形していない状態における第4実施形態のセンサユニット1の構成を表す断面図である。 信号圧力PAにより、第1圧電センサ11及び第2圧電センサ13が変形している状態における第4実施形態のセンサユニット1の構成を表す断面図である。
本開示の例示的な実施形態について図面を参照しながら説明する。
<第1実施形態>
1.センサユニット1の構成
センサユニット1の構成を、図1~図4に基づき説明する。図1、図2に示すように、センサユニット1は、取付対象面3に取り付けられる。取付対象面3は、例えば、車両のシートの座面又は背面である。
図1、図2に示すように、センサユニット1は、基体5と、フレキシブル基板6と、第1突出部7と、第2突出部9と、第1圧電センサ11と、第2圧電センサ13と、を備える。
基体5は、後述する芯材19を除き、弾性体から成る。弾性体として、例えば、発泡ウレタン等が挙げられる。基体5の底面15は取付対象面3に接する。基体5の表面17は凸形状を有する。表面17は、例えば、底面15とは反対側の面である。
基体5の形状は、例えば、半球状である。基体5の形状が半球状である場合、表面17は球の外周面である。底面15は、球を分割した断面である。また、基体5の形状は、例えば、円柱を軸方向に沿って2分割した形状であってもよい。この場合、表面17は、円柱の側面である。底面15は断面である。
基体5は、芯材19を備える。芯材19は、基体5の内部に埋め込まれている。芯材19は、基体5を構成する弾性体よりも固い。芯材19は、例えば樹脂等から成る。芯材19は、基体5の深さ方向に沿って延びている。芯材19は、基体5のうち、基体5の深さ方向から見て第2圧電センサ13と重なる部分の一部を占める。
フレキシブル基板6は、表面17に接着されている。フレキシブル基板6は薄板状の形態を有する。フレキシブル基板6は変形可能である。フレキシブル基板6は、例えば、発泡ウレタン、ゴム、プラスチック、金属等から成る。
第1突出部7及び第2突出部9は、それぞれ、フレキシブル基板6を介して、表面17に配置されている。第1突出部7及び第2突出部9は、それぞれ、表面17から、D1方向に向けて突出している。D1方向は、取付対象面3から遠ざかる方向である。第1突出部7及び第2突出部9は、それぞれ、変形可能な材料から成る。変形可能な材料として、例えば、発泡ウレタン、ゴム、プラスチック、金属等が挙げられる。
第1圧電センサ11は、第1突出部7の上に配置されている。第1突出部7の上とは、第1突出部7の表面のうち、基体5とは反対側の部分を意味する。第1圧電センサ11は、図3に示す構成を有する。
第1圧電センサ11は、圧電フィルム21、第1電極層23、第2電極層25、第1カバーフィルム27、及び第2カバーフィルム29を備える。圧電フィルム21として、例えば、公知の圧電フィルムを使用することができる。圧電フィルム21は、例えば、ポリフッ化ビニリデンを含む。圧電フィルム21は単層であってもよいし、複数の層から成る積層体であってもよい。
第1電極層23及び第2電極層25は圧電フィルム21を両側から挟んでいる。第1電極層23及び第2電極層25は、それぞれ、金属の薄膜である。圧電フィルム21が曲がったとき、第1電極層23と第2電極層25との間に電位差が生じる。電位差は、第1圧電センサ11の出力信号S1である。
第1カバーフィルム27は第1電極層23を覆っている。第2カバーフィルム29は第2電極層25を覆っている。第1カバーフィルム27及び第2カバーフィルム29の材質は、例えば、樹脂である。樹脂として、例えば、PET等が挙げられる。第1カバーフィルム27及び第2カバーフィルム29の厚みは、それぞれ、例えば、10~1000μmである。
図1、図2に示すように、第2圧電センサ13は、表面17のうち、第1突出部7と第2突出部9とに挟まれた部分(以下では中央部17Aとする)に、フレキシブル基板6を介して配置されている。第2圧電センサ13は、第1圧電センサ11と同様の構成を有する。第2圧電センサ13の出力信号をS2とする。
第1突出部7及び第2突出部9は、第2圧電センサ13よりもD1方向に突出している。そのため、センサユニット1から見てD1方向の側にある測定対象31がセンサユニット1に接近したとき、測定対象31は、第2圧電センサ13に接触する前に、第1圧電センサ11及び第2突出部9に接触する。測定対象31は、例えば、車両のシートに座る乗員等である。
図4に示すように、第1圧電センサ11は、出力信号S1を制御部33に出力する。第2圧電センサ13は、出力信号S2を制御部33に出力する。制御部33は、CPU35と、例えば、RAM又はROM等の半導体メモリ(以下、メモリ37とする)と、を有するマイクロコンピュータを備える。
制御部33の各機能は、CPU35が非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、メモリ37が、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。また、このプログラムが実行されることで、プログラムに対応する方法が実行される。なお、制御部33は、1つのマイクロコンピュータを備えてもよいし、複数のマイクロコンピュータを備えてもよい。制御部33は外部装置39と接続している。
制御部33は、信号出力S1から信号出力S2を差し引いて、信号出力S3を生成する。信号出力S3は、以下の式(1)により表される。
式(1) S3=S1-S2
制御部33は、信号出力S3を外部装置39に出力する。
2.センサユニット1が奏する効果
センサユニット1が奏する効果を説明する。
(1A)図1に示すように、測定対象31は、第1圧電センサ11及び第2突出部9に接触する。測定対象31から、第1圧電センサ11及び第2突出部9に対し、信号圧力PAが加えられる。信号圧力PAは、例えば、心拍や呼吸変化に起因する信号圧力である。心拍や呼吸変化は、生体情報に対応する。信号圧力PAの方向は、表面17に直交する方向であって、基体5の内部に向かう方向である。
表面17のうち、第1突出部7及び第2突出部9に接する部分は、信号圧力PAにより、図2に示すように、D2方向に凸となるように変形する。D2方向は、D1方向とは反対方向である。第1圧電センサ11も、信号圧力PAにより、D2方向に凸となるように変形する。
信号圧力PAが加えられたとき、中央部17Aの形状は、D1方向に凸の形状であって、信号圧力PAが加えられないときより、曲率が大きくなる。信号圧力PAが加えられたとき、中央部17Aの形状が上記の形状となる理由の1つは、図1に示すように、表面17が凸形状を有するため、信号圧力PAの水平成分Pxが基体5の中央に向いて働くためである。
信号圧力PAが加えられたとき、中央部17Aの形状が上記の形状となるもう一つの理由は、芯材19が存在するため、中央部17Aは、その周囲に比べてD2方向に凹み難いためである。第2圧電センサ13も、信号圧力PAにより、D1方向に凸となるように一層変形する。
上記のとおり、信号圧力PAが加えられたとき、第1圧電センサ11が変形する方向と、第2圧電センサ13が変形する方向とは、反対である。そのため、出力信号S1のうち、信号圧力PAに対応する成分(以下では成分S1Aとする)と、出力信号S2のうち、信号圧力PAに対応する成分(以下では成分S2Aとする)とは、位相が反対である。その結果、信号出力S3のうち、信号圧力PAに対応する成分(以下では成分S3Aとする)の絶対値は、成分S1Aの絶対値と、成分S2Aの絶対値との和になる。すなわち、成分S3Aは、成分S1A及び成分S2Aに比べて増幅される。
(1B)図1に示すように、第1圧電センサ11及び第2圧電センサ13に対し、ノイズ圧力PBが加わることがある。ノイズ圧力PBの方向は、取付対象面3から表面17に向かう方向である。ノイズ圧力PBが加わったとき、第1圧電センサ11及び第2圧電センサ13は、それぞれ、D1方向に凸となるように変形する。すなわち、ノイズ圧力PBが加わったとき、第1圧電センサ11が変形する方向と、第2圧電センサ13が変形する方向とは、同じである。
そのため、出力信号S1のうち、ノイズ圧力PBに対応する成分(以下では成分S1Bとする)と、出力信号S2のうち、ノイズ圧力PBに対応する成分(以下では成分S2Bとする)とは、位相が同じである。その結果、信号出力S3のうち、ノイズ圧力PBに対応する成分(以下では成分S3Bとする)の絶対値は、成分S1Bの絶対値と、成分S2Bの絶対値とのうち、大きい方から小さい方を差し引いた値になる。すなわち、成分S3Bは、成分S1B及び成分S2Bに比べて低減される。
(1C)前記(1A)で述べたとおり、成分S3Aは、成分S1A及び成分S2Aに比べて増幅される。また、前記(1B)で述べたとおり、成分S3Bは、成分S1B及び成分S2Bに比べて低減される。そのため、出力信号S3のS/N比は、出力信号S1のS/N比、及び出力信号S2のS/N比より高い。
<第2実施形態>
1.第1実施形態との相違点
第2実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、相違点について以下に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
前述した第1実施形態では、基体5は芯材19を備えていた。これに対し、第2実施形態では、図5、図6に示すように、基体5は芯材19を備えない点で、第1実施形態と相違する。第2実施形態では、基体5の全体が弾性体から成る。
2.センサユニット1が奏する効果
以上詳述した第2実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果(1A)~(1C)と同様の効果を奏する。ただし、第2実施形態では、基体5は芯材19を備えないため、第2圧電センサ13の形状を、D1方向に凸となるように変形させる作用は、第1実施形態の方が、第2実施形態に比べて一層強い。その結果、効果(1A)~(1C)は、第1実施形態の方が、第2実施形態に比べて一層顕著である。
<第3実施形態>
1.第1実施形態との相違点
第3実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、相違点について以下に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
前述した第1実施形態では、表面17は凸形状を有していた。これに対し、第3実施形態では、図7、図8に示すように、表面17の形状は平面である点で、第1実施形態と相違する。
2.センサユニット1が奏する効果
以上詳述した第3実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果(1A)~(1C)と同様の効果を奏する。ただし、第3実施形態では、表面17の形状は平面であるため、第2圧電センサ13の形状を、D1方向に凸となるように変形させる作用は、第1実施形態の方が、第3実施形態に比べて一層強い。その結果、効果(1A)~(1C)は、第1実施形態の方が、第3実施形態に比べて一層顕著である。
<第4実施形態>
1.第1実施形態との相違点
第4実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、相違点について以下に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
前述した第1実施形態では、基体5は主として弾性体から成っていた。これに対し、第4実施形態では、図9、図10に示すように、基体105は、流動体41と、容器45とを備える点で、第1実施形態と相違する。
流動体41は、例えば、液体、ゾル等である。容器45は、周壁43と、取付対象面3とにより構成される。容器45は、D1方向に開口部46を有する。容器45は収容ユニットに対応する。流動体41は容器45に収容されている。フレキシブル基板6は、開口部46における流動体41の表面47に浮いている。周壁43は、例えば、弾性体から成る。弾性体として、例えば、ゴム等が挙げられる。
2.センサユニット1が奏する効果
センサユニット1が奏する効果を説明する。
(4A)図9に示すように、測定対象31は、第1圧電センサ11及び第2突出部9に接触する。測定対象31から、第1圧電センサ11及び第2突出部9に対し、信号圧力PAが加えられる。信号圧力PAの方向は、表面47に直交する方向であって、基体105の内部に向かう方向である
図10に示すように、表面47のうち、第1突出部7及び第2突出部9に接する部分は、信号圧力PAにより、D2方向に凸となるように変形する。第1圧電センサ11も、信号圧力PAにより、D2方向に凸となるように変形する。
信号圧力PAが加えられたとき、表面47のうち、第1突出部7と第2突出部9とに挟まれた部分(以下では中央部47Aとする)の形状は、D1方向に凸の形状となる。信号圧力PAが加えられたとき、中央部47Aの形状が上記の形状となる理由は、図10に示すように、表面47のうち、第1突出部7及び第2突出部9に接する部分がD2方向に押し込まれるため、流動体41が中央部47Aの下に流れ込み、中央部47AがD1方向に盛り上がるためである。第2圧電センサ13も、信号圧力PAにより、D1方向に凸となるように変形する。
上記のとおり、信号圧力PAが加えられたとき、第1圧電センサ11が変形する方向と、第2圧電センサ13が変形する方向とは、反対である。そのため、成分S1Aと、成分S2Aとは、位相が反対である。その結果、成分S3Aの絶対値は、成分S1Aの絶対値と、成分S2Aの絶対値との和になる。すなわち、成分S3Aは、成分S1A及び成分S2Aに比べて増幅される。
(4B)図9に示すように、第1圧電センサ11及び第2圧電センサ13に対し、ノイズ圧力PBが加わることがある。ノイズ圧力PBの方向は、取付対象面3から表面47に向かう方向である。ノイズ圧力PBが加わったとき、第1圧電センサ11及び第2圧電センサ13は、それぞれ、D1方向に凸となるように変形する。すなわち、ノイズ圧力PBが加わったとき、第1圧電センサ11が変形する方向と、第2圧電センサ13が変形する方向とは、同じである。そのため、成分S1Bと、成分S2Bとは、位相が同じである。その結果、成分S3Bの絶対値は、成分S1Bの絶対値と、成分S2Bの絶対値とのうち、大きい方から小さい方を差し引いた値になる。すなわち、成分S3Bは、成分S1B及び成分S2Bに比べて低減される。
(4C)前記(4A)で述べたとおり、成分S3Aは、成分S1A及び成分S2Aに比べて増幅される。また、前記(4B)で述べたとおり、成分S3Bは、成分S1B及び成分S2Bに比べて低減される。そのため、出力信号S3のS/N比は、出力信号S1のS/N比、及び出力信号S2のS/N比より高い。
<他の実施形態>
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(1)第1突出部7及び第2突出部9と、基体5とは一体の部材であってもよい。
(2)センサユニット1はフレキシブル基板6を備えなくてもよい。この場合、例えば、第1突出部7及び第2突出部9を、表面17に直接接着することができる。
(3)芯材19は、フレキシブル基板6に接していてもよいし、接していなくてもよい。
(4)本開示に記載の制御部33及びその手法は、コンピュータプログラムにより具体化された一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。あるいは、本開示に記載の制御部33及びその手法は、一つ以上の専用ハードウェア論理回路によってプロセッサを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。もしくは、本開示に記載の制御部33及びその手法は、一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリと一つ以上のハードウェア論理回路によって構成されたプロセッサとの組み合わせにより構成された一つ以上の専用コンピュータにより、実現されてもよい。また、コンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されるインストラクションとして、コンピュータ読み取り可能な非遷移有形記録媒体に記憶されてもよい。制御部33に含まれる各部の機能を実現する手法には、必ずしもソフトウェアが含まれている必要はなく、その全部の機能が、一つあるいは複数のハードウェアを用いて実現されてもよい。
(5)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。
(6)上述したセンサユニット1の他、当該センサユニット1を構成要素とするシステム、当該制御部33としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した半導体メモリ等の非遷移的実態的記録媒体、生体信号の検出方法等、種々の形態で本開示を実現することもできる。
1…センサユニット、3…取付対象面、5、105…基体、6…フレキシブル基板、7…第1突出部、9…第2突出部、11…第1圧電センサ、13…第2圧電センサ、15…底面、17、47…表面、17A、47A…中央部、19…芯材、21…圧電フィルム、23…第1電極層、25…第2電極層、27…第1カバーフィルム、29…第2カバーフィルム、31…測定対象、33…制御部、41…流動体、43…周壁、45…容器、46…開口部

Claims (4)

  1. センサユニットであって、
    弾性体である基体と、
    前記基体の表面に配置された第1突出部及び第2突出部と、
    前記第1突出部の上に配置された第1圧電センサと、
    前記表面のうち、前記第1突出部と前記第2突出部とに挟まれた部分に配置された第2圧電センサと、
    を備え、
    前記表面は凸形状を有するセンサユニット。
  2. 請求項1に記載のセンサユニットであって、
    前記基体のうち、前記基体の深さ方向から見て前記第2圧電センサと重なる部分の少なくとも一部は、周囲よりも固い材料から成るセンサユニット。
  3. センサユニットであって、
    弾性体である基体と、
    前記基体の表面に配置された第1突出部及び第2突出部と、
    前記第1突出部の上に配置された第1圧電センサと、
    前記表面のうち、前記第1突出部と前記第2突出部とに挟まれた部分に配置された第2圧電センサと、
    を備え、
    前記基体のうち、前記基体の深さ方向から見て前記第2圧電センサと重なる部分の少なくとも一部は、周囲よりも固い材料から成るセンサユニット。
  4. センサユニットであって、
    基体と、
    前記基体の表面に配置された第1突出部及び第2突出部と、
    前記第1突出部の上に配置された第1圧電センサと、
    前記表面のうち、前記第1突出部と前記第2突出部とに挟まれた部分に配置された第2圧電センサと、
    を備え、
    前記基体は、
    流動体と、
    前記流動体を収容し、開口部を有する収容ユニットと、を備え、
    前記表面は、前記開口部における前記流動体の表面であるセンサユニット。
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