JP7089427B2 - 業務支援装置、業務支援方法および業務支援プログラム - Google Patents

業務支援装置、業務支援方法および業務支援プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7089427B2
JP7089427B2 JP2018138696A JP2018138696A JP7089427B2 JP 7089427 B2 JP7089427 B2 JP 7089427B2 JP 2018138696 A JP2018138696 A JP 2018138696A JP 2018138696 A JP2018138696 A JP 2018138696A JP 7089427 B2 JP7089427 B2 JP 7089427B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer
warehouse
product
order
category
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018138696A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020017012A (ja
Inventor
丈士 宮武
剛光 上野
Original Assignee
株式会社オービック
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社オービック filed Critical 株式会社オービック
Priority to JP2018138696A priority Critical patent/JP7089427B2/ja
Publication of JP2020017012A publication Critical patent/JP2020017012A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7089427B2 publication Critical patent/JP7089427B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、業務支援装置、業務支援方法および業務支援プログラムに関する。
特許文献1には、自動ピッキング及びマニュアルピッキングされる製品について、先入れ先出し原則に基づき、自動的に搬送、保管、ピッキング等を行うことができる物流倉庫の在庫管理システムが開示されている(特許文献1の段落0008等参照)。
特開2001-106309号公報
このような物流管理の分野においては、従来、以下のような課題があった。
すなわち、例えば、複数拠点で商品の受注受付を行っている生鮮食品業者は、すべての営業所に冷蔵倉庫および冷凍倉庫を完備しているとは限らない。冷蔵倉庫および冷凍倉庫を保有していない営業所の受注担当者は、冷蔵品や冷凍品を受注した場合、冷蔵倉庫および冷凍倉庫を完備しているセンター倉庫に対して出荷依頼を行う、または、センター倉庫から営業所倉庫に受注商品を移管するよう依頼する必要があり、作業効率の低下やエンドユーザへのレスポンス速度の低下が問題となっていた。
また、営業所倉庫の倉庫担当者の観点からみると、受注商品を移管するように依頼する場合には、移管の必要がなく事前に営業倉庫でピッキング可能な商品(例えば、乾物)についてピッキングを行っておくという対応ができず、作業効率の低下が問題となっていた。
そして、エンドユーザの観点からみると、センター倉庫に対して出荷依頼を行う場合には、センター倉庫からの納品と営業所倉庫からの納品とが別々となってしまうため、入荷業務や検品業務等が複数回必要となってしまうという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、受注担当者、倉庫担当者およびエンドユーザすべてについての業務の利便性を向上できる業務支援装置、業務支援方法および業務支援プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る業務支援装置は、制御部を備え、商品の移管元から前記商品の移管先への移管用のピッキングリストおよび出荷案内書ならびに前記移管先から前記移管先の得意先へのピッキングリストおよび出荷案内書を作成する業務支援装置であって、前記制御部は、倉庫を識別するための倉庫識別データと移管倉庫区分とを含み、当該移管倉庫区分は、前記倉庫に対して前記商品の移管が行われることを示す区分である移管対象倉庫区分または前記倉庫に対して前記商品の移管が行われないことを示す区分である移管対象外倉庫区分である倉庫マスタから、受注した前記商品を識別するための受注商品識別データと前記商品を受注した倉庫を識別するための受注倉庫識別データと得意先を識別するための得意先識別データとを有する受注明細を含む、前記移管先での受注に関する受注データに含まれる受注倉庫識別データに紐付く移管倉庫区分を取得する第一取得手段と、前記商品が属する品種分類を識別するための品種分類識別データと移管商品区分とを含み、当該移管商品区分は、前記品種分類識別データで特定される商品が移管の対象となることを示す区分である移管対象商品区分または前記特定される商品が移管の対象とならないことを示す区分である移管対象外商品区分である品種分類マスタから、前記移管先での受注に関する受注データに含まれる受注商品識別データが属する品種分類についての品種分類識別データに紐付く移管商品区分を取得する第二取得手段と、前記第一取得手段で取得した前記移管倉庫区分が前記移管対象外倉庫区分である、または、前記第二取得手段で取得した前記移管商品区分が前記移管対象外商品区分である受注明細が有する受注商品識別データと得意先識別データとを含む、前記移管先から前記移管先の得意先へのピッキングリストを作成する第一ピッキングリスト作成手段と、前記移管先での受注に関する受注データに含まれる受注明細が有する受注商品識別データと得意先識別データとを含む、前記移管先から前記移管先の得意先への出荷案内書を作成する第一出荷案内書作成手段と、前記第一取得手段で取得した前記移管倉庫区分が前記移管対象倉庫区分であり、且つ、前記第二取得手段で取得した前記移管商品区分が前記移管対象商品区分である受注明細が有する受注商品識別データと受注倉庫識別データとを含む移管予定データを作成する移管予定データ作成手段と、前記移管予定データ作成手段で作成した前記移管予定データに含まれる受注商品識別データと受注倉庫識別データとを含む、前記移管元から前記移管先への移管用のピッキングリストを作成する第二ピッキングリスト作成手段と、前記移管予定データ作成手段で作成した前記移管予定データに含まれる受注商品識別データと受注倉庫識別データとを含む、前記移管元から前記移管先への移管用の出荷案内書を作成する第二出荷案内書作成手段と、を備えること、を特徴とする。
また、本発明に係る業務支援装置は、前記第一出荷案内書作成手段が、前記第一取得手段で取得した前記移管倉庫区分が前記移管対象倉庫区分であり、且つ、前記第二取得手段で取得した前記移管商品区分が前記移管対象商品区分である受注明細が有する受注商品識別データをオペレータが識別可能な印が付された前記出荷案内書を作成すること、を特徴とする。
また、本発明に係る業務支援装置は、前記制御部が、前記倉庫マスタから、受注商品識別データと受注倉庫識別データと得意先識別データとを有する受注明細を含む、前記移管元での受注に関する受注データに含まれる受注倉庫識別データに紐付く移管倉庫区分を取得する第三取得手段と、前記品種分類マスタから、前記移管元での受注に関する受注データに含まれる受注商品識別データが属する品種分類についての品種分類識別データに紐付く移管商品区分を取得する第四取得手段と、前記第三取得手段で取得した前記移管倉庫区分が前記移管対象外倉庫区分である、または、前記第四取得手段で取得した前記移管商品区分が前記移管対象外商品区分である受注明細が有する受注商品識別データと得意先識別データとを含む、前記移管元から前記移管元の得意先へのピッキングリストを作成する第三ピッキングリスト作成手段と、前記移管元での受注に関する受注データに含まれる受注明細が有する受注商品識別データと得意先識別データとを含む、前記移管元から前記移管元の得意先への出荷案内書を作成する第三出荷案内書作成手段と、を更に備えること、を特徴とする。
また、本発明に係る業務支援装置は、前記移管元から前記移管先への移管の対象となる商品が、冷蔵品および冷凍品であり、前記移管元が、冷蔵倉庫および冷凍倉庫を保有し、前記移管先が、前記冷蔵倉庫および前記冷凍倉庫を保有しないこと、を特徴とする。
また、本発明に係る業務支援方法は、制御部を備える情報処理装置で実行される、商品の移管元から前記商品の移管先への移管用のピッキングリストおよび出荷案内書ならびに前記移管先から前記移管先の得意先へのピッキングリストおよび出荷案内書を作成する業務支援方法であって、前記制御部で実行される、倉庫を識別するための倉庫識別データと移管倉庫区分とを含み、当該移管倉庫区分は、前記倉庫に対して前記商品の移管が行われることを示す区分である移管対象倉庫区分または前記倉庫に対して前記商品の移管が行われないことを示す区分である移管対象外倉庫区分である倉庫マスタから、受注した前記商品を識別するための受注商品識別データと前記商品を受注した倉庫を識別するための受注倉庫識別データと得意先を識別するための得意先識別データとを有する受注明細を含む、前記移管先での受注に関する受注データに含まれる受注倉庫識別データに紐付く移管倉庫区分を取得する第一取得ステップと、前記商品が属する品種分類を識別するための品種分類識別データと移管商品区分とを含み、当該移管商品区分は、前記品種分類識別データで特定される商品が移管の対象となることを示す区分である移管対象商品区分または前記特定される商品が移管の対象とならないことを示す区分である移管対象外商品区分である品種分類マスタから、前記移管先での受注に関する受注データに含まれる受注商品識別データが属する品種分類についての品種分類識別データに紐付く移管商品区分を取得する第二取得ステップと、前記第一取得ステップで取得した前記移管倉庫区分が前記移管対象外倉庫区分である、または、前記第二取得ステップで取得した前記移管商品区分が前記移管対象外商品区分である受注明細が有する受注商品識別データと得意先識別データとを含む、前記移管先から前記移管先の得意先へのピッキングリストを作成する第一ピッキングリスト作成ステップと、前記移管先での受注に関する受注データに含まれる受注明細が有する受注商品識別データと得意先識別データとを含む、前記移管先から前記移管先の得意先への出荷案内書を作成する第一出荷案内書作成ステップと、前記第一取得ステップで取得した前記移管倉庫区分が前記移管対象倉庫区分であり、且つ、前記第二取得ステップで取得した前記移管商品区分が前記移管対象商品区分である受注明細が有する受注商品識別データと受注倉庫識別データとを含む移管予定データを作成する移管予定データ作成ステップと、前記移管予定データ作成ステップで作成した前記移管予定データに含まれる受注商品識別データと受注倉庫識別データとを含む、前記移管元から前記移管先への移管用のピッキングリストを作成する第二ピッキングリスト作成ステップと、前記移管予定データ作成ステップで作成した前記移管予定データに含まれる受注商品識別データと受注倉庫識別データとを含む、前記移管元から前記移管先への移管用の出荷案内書を作成する第二出荷案内書作成ステップと、を含むこと、を特徴とする。
また、本発明に係る業務支援プログラムは、制御部を備える情報処理装置に実行させるための、商品の移管元から前記商品の移管先への移管用のピッキングリストおよび出荷案内書ならびに前記移管先から前記移管先の得意先へのピッキングリストおよび出荷案内書を作成する業務支援プログラムであって、前記制御部に実行させるための、倉庫を識別するための倉庫識別データと移管倉庫区分とを含み、当該移管倉庫区分は、前記倉庫に対して前記商品の移管が行われることを示す区分である移管対象倉庫区分または前記倉庫に対して前記商品の移管が行われないことを示す区分である移管対象外倉庫区分である倉庫マスタから、受注した前記商品を識別するための受注商品識別データと前記商品を受注した倉庫を識別するための受注倉庫識別データと得意先を識別するための得意先識別データとを有する受注明細を含む、前記移管先での受注に関する受注データに含まれる受注倉庫識別データに紐付く移管倉庫区分を取得する第一取得ステップと、前記商品が属する品種分類を識別するための品種分類識別データと移管商品区分とを含み、当該移管商品区分は、前記品種分類識別データで特定される商品が移管の対象となることを示す区分である移管対象商品区分または前記特定される商品が移管の対象とならないことを示す区分である移管対象外商品区分である品種分類マスタから、前記移管先での受注に関する受注データに含まれる受注商品識別データが属する品種分類についての品種分類識別データに紐付く移管商品区分を取得する第二取得ステップと、前記第一取得ステップで取得した前記移管倉庫区分が前記移管対象外倉庫区分である、または、前記第二取得ステップで取得した前記移管商品区分が前記移管対象外商品区分である受注明細が有する受注商品識別データと得意先識別データとを含む、前記移管先から前記移管先の得意先へのピッキングリストを作成する第一ピッキングリスト作成ステップと、前記移管先での受注に関する受注データに含まれる受注明細が有する受注商品識別データと得意先識別データとを含む、前記移管先から前記移管先の得意先への出荷案内書を作成する第一出荷案内書作成ステップと、前記第一取得ステップで取得した前記移管倉庫区分が前記移管対象倉庫区分であり、且つ、前記第二取得ステップで取得した前記移管商品区分が前記移管対象商品区分である受注明細が有する受注商品識別データと受注倉庫識別データとを含む移管予定データを作成する移管予定データ作成ステップと、前記移管予定データ作成ステップで作成した前記移管予定データに含まれる受注商品識別データと受注倉庫識別データとを含む、前記移管元から前記移管先への移管用のピッキングリストを作成する第二ピッキングリスト作成ステップと、前記移管予定データ作成ステップで作成した前記移管予定データに含まれる受注商品識別データと受注倉庫識別データとを含む、前記移管元から前記移管先への移管用の出荷案内書を作成する第二出荷案内書作成ステップと、を含むこと、を特徴とする。
本発明によれば、受注担当者、倉庫担当者およびエンドユーザすべてについての業務の利便性を向上できるという効果を奏する。
図1は、業務支援装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、各マスタおよび各データにおける項目の一例を示す図である。 図3は、従来における、注文から検品までの流れの一例を示す図である。 図4は、本実施形態における、注文から検品までの流れの一例を示す図である。 図5は、営業所倉庫Aから得意先A社へのピッキングリストおよび出荷案内書の作成の仕方の一例を示す図である。 図6は、センター倉庫から営業所倉庫Aへの移管用のピッキングリストおよび出荷案内書ならびにセンター倉庫から得意先B社へのピッキングリストおよび出荷案内書の作成の仕方の一例を示す図である。 図7は、センター倉庫から営業所倉庫Aを介してエンドユーザへ納品されるまでの出荷業務の流れの一例を示す図である。 図8は、作成された売上データ、移管データおよび納品書の一例ならびに更新された在庫状況ファイルの一例を示す図である。 図9は、ピッキングリスト出力画面の一例を示す図である。 図10は、出荷案内書出力画面の一例を示す図である。
以下に、業務支援装置、業務支援方法および業務支援プログラムの実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施形態により本発明が限定されるものではない。
[1.構成]
本実施形態に係る業務支援装置100の構成の一例について、図1を参照して説明する。図1は、業務支援装置100の構成の一例を示すブロック図である。
業務支援装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、業務支援装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
業務支援装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。業務支援装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、業務支援装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、業務支援装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。なお、後述する各種マスタ等のデータは、例えばサーバ200に格納されてもよい。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、及びマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブルおよびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等を用いることができる。
記憶部106は、例えば、倉庫マスタ106aと、商品マスタ106bと、品種部類マスタ106cと、在庫状況ファイル106dと、受注データとしての受注ヘッダデータ106eおよび受注明細データ106fと、移管予定データとしての移管予定ヘッダデータ106gおよび移管予定明細データ106hと、売上ヘッダデータ106iと、売上明細データ106jと、移管ヘッダデータ106kと、移管明細データ106mと、を備えている。以下、本実施形態における用語の定義について説明した後に、各マスタおよび各データにおける具体的内容を説明する。
ピッキングリストとは、ピッキングのために用いる指示書であり、ピッキングに必要となる様々な情報(ピッキングする商品、数量および得意先等)が記載されている。出荷案内書とは、商品を発送・出荷する際に、商品明細、商品数量、商品単価および合計金額等を記入して得意先に通知するための書類である。
倉庫マスタ106aは、図5に示すように、例えば、倉庫を識別するための倉庫識別データ(倉庫)と、移管倉庫区分(移管有無区分)と、移管元の倉庫を識別するための移管元倉庫識別データ(移管元倉庫)と、等を含む。前記移管倉庫区分(移管有無区分)は、図5の倉庫マスタ106aに示すように、前記倉庫に対して前記商品の移管が行われることを示す区分である移管対象倉庫区分(1:あり)または前記倉庫に対して前記商品の移管が行われないことを示す区分である移管対象外倉庫区分(0:なし)である。図5の倉庫マスタ106aにおいて、太枠で囲んだレコードは、移管元倉庫がセンター倉庫1であり、移管先倉庫が営業所倉庫Aであることを示している。
商品マスタ106bは、図5に示すように、例えば、商品を識別するための商品識別データ(商品)と、前記商品が属する品種分類を識別するための品種分類識別データ(品種分類)と、等を含む。前記品種分類は、例えば、前記商品の保存方法に基づいた分類であり、具体的には、図5の商品マスタ106bに示すように、乾物品、冷蔵品および冷凍品等が挙げられる。
品種分類マスタ106cは、図5に示すように、例えば、前記品種分類識別データ(品種分類)と、移管商品区分(移管対象区分)と、等を含む。前記移管商品区分(移管対象区分)は、図5の品種分類マスタ106cに示すように、前記品種分類識別データで特定される商品が移管の対象となることを示す区分である移管対象商品区分(1:対象)または前記特定される商品が移管の対象とならないことを示す区分である移管対象外商品区分(0:対象外)である。
在庫状況ファイル106dは、図5に示すように、例えば、前記倉庫識別データ(倉庫)と、前記商品識別データ(商品)と、前記商品の前月残数量(前月残数量)と、前記商品の当月出庫数量(当月出庫)と、前記商品の当月入庫数量(当月入庫)と、前記商品の当月残数量(当月残数量)と、等を含む。
受注ヘッダデータ106eは、図5および図6に示すように、例えば、受注番号と、受注日と、得意先を識別するための得意先識別データ(得意先)と、前記商品を受注した倉庫を識別するための受注倉庫識別データ(倉庫)と、受注金額の合計額(受注金額)と、等を含む。
受注明細データ106fは、図5および図6に示すように、例えば、前記受注番号と、受注明細の行番号(受注明細行)と、受注した前記商品を識別するための受注商品識別データ(商品)と、受注数量(数量)と、前記受注金額と、移管区分と、等を含む。当該移管区分は、図5および図6の受注明細データ106fに示すように、前記受注明細が後述する移管予定ヘッダデータ106gおよび移管予定明細データ106h作成の対象となることを示す区分である作成対象区分(1:対象)または前記受注明細が後述する移管予定ヘッダデータ106gおよび移管予定明細データ106h作成の対象とならないことを示す区分である作成対象外区分(0:対象外)である。受注明細データ106fは、図示しないが、例えば更に、出荷予定日等を含んでもよい。
図5に示す受注ヘッダデータ106eおよび受注明細データ106fは、前記移管先での受注に関する受注データであり、これに対して、図6に示す受注ヘッダデータ106eおよび受注明細データ106fは、前記移管元での受注に関する受注データである。
移管予定ヘッダデータ106gは、移管の予定に関するヘッダデータであり、図6に示すように、例えば、移管予定番号(移管番号)と、移管予定日(移管日)と、移管先の倉庫を識別するための移管先倉庫識別データ(移管先倉庫)と、前記移管元倉庫識別データ(移管元倉庫)と、等を含む。前記移管先倉庫識別データは、前記移管先での受注に関する受注ヘッダデータ106e(図5参照)に含まれる前記受注倉庫識別データに基づく情報である。前記移管元倉庫識別データは、後述する第一取得部102aが倉庫マスタ106aから取得する前記移管元倉庫識別データに基づく情報である。
移管予定明細データ106hは、移管の予定に関する明細データであり、図6に示すように、例えば、前記移管予定番号(移管番号)と、移管予定明細における行番号(移管明細行)と、移管予定の商品を識別するための移管予定商品識別データ(商品)と、移管予定数量(数量)と、前記受注番号(元受注番号)と、前記受注明細における行番号(元受注明細行)と、等を含む。移管予定明細データ106hは、前記移管先での受注に関する受注明細データ106f(図5参照)において移管区分「1:対象」を有する受注明細に基づく情報である。
売上ヘッダデータ106iは、図8に示すように、例えば、売上番号と、売上日と、前記得意先識別データ(得意先)と、売り上げた倉庫を識別するための売上倉庫識別データ(倉庫)と、売上金額の合計額(売上金額)と、前記受注番号と、等を含む。売上ヘッダデータ106iは、前記移管先での受注に関する受注ヘッダデータ106e(図5参照)に基づく情報である。
売上明細データ106jは、図8に示すように、例えば、前記売上番号と、売上明細における行番号(売上明細行)と、売り上げた商品を識別するための売上商品識別データ(商品)と、売上数量(数量)と、前記売上金額と、前記受注番号と、前記受注明細行と、前記移管区分と、等を含む。売上明細データ106jは、受注明細データ106f(図5参照)に基づく情報である。
移管ヘッダデータ106kは、確定した(完了した)移管に関するヘッダデータであり、図8に示すように、例えば、移管番号と、移管日と、前記移管先倉庫識別データ(移管先倉庫)と、前記移管元倉庫識別データ(移管元倉庫)と、等を含む。移管ヘッダデータ106kは、移管予定ヘッダデータ106g(図6参照)に基づく情報である。
移管明細データ106mは、確定した(完了した)移管に関する明細データであり、図8に示すように、例えば、前記移管番号と、移管明細における行番号(移管明細行)と、移管した商品を識別するための移管商品識別データ(商品)と、移管数量(数量)と、前記受注番号(元受注番号)と、前記受注明細における行番号(元受注明細行)と、等を含む。移管明細データ106mは、移管予定明細データ106h(図6参照)に基づく情報である。
制御部102は、業務支援装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。
制御部102は、機能概念的に、例えば、(1)倉庫を識別するための倉庫識別データと移管倉庫区分とを含み、当該移管倉庫区分は、前記倉庫に対して前記商品の移管が行われることを示す区分である移管対象倉庫区分または前記倉庫に対して前記商品の移管が行われないことを示す区分である移管対象外倉庫区分である倉庫マスタから、受注した前記商品を識別するための受注商品識別データと前記商品を受注した倉庫を識別するための受注倉庫識別データと得意先を識別するための得意先識別データとを有する受注明細を含む、前記移管先での受注に関する受注データに含まれる受注倉庫識別データに紐付く移管倉庫区分を取得する第一取得手段としての第一取得部102aと、(2)前記商品が属する品種分類を識別するための品種分類識別データと移管商品区分とを含み、当該移管商品区分は、前記品種分類識別データで特定される商品が移管の対象となることを示す区分である移管対象商品区分または前記特定される商品が移管の対象とならないことを示す区分である移管対象外商品区分である品種分類マスタから、前記移管先での受注に関する受注データに含まれる受注商品識別データが属する品種分類についての品種分類識別データに紐付く移管商品区分を取得する第二取得手段としての第二取得部102bと、(3)前記第一取得手段で取得した前記移管倉庫区分が前記移管対象外倉庫区分である、または、前記第二取得手段で取得した前記移管商品区分が前記移管対象外商品区分である受注明細が有する受注商品識別データと得意先識別データとを含む、前記移管先から前記移管先の得意先へのピッキングリストを作成する第一ピッキングリスト作成手段としての第一ピッキングリスト作成部102cと、(4)前記移管先での受注に関する受注データに含まれる受注明細が有する受注商品識別データと得意先識別データとを含む、前記移管先から前記移管先の得意先への出荷案内書を作成する第一出荷案内書作成手段としての第一出荷案内書作成部102dと、(5)前記第一取得手段で取得した前記移管倉庫区分が前記移管対象倉庫区分であり、且つ、前記第二取得手段で取得した前記移管商品区分が前記移管対象商品区分である受注明細が有する受注商品識別データと受注倉庫識別データとを含む移管予定データを作成する移管予定データ作成手段としての移管予定データ作成部102eと、(6)前記移管予定データ作成手段で作成した前記移管予定データに含まれる受注商品識別データと受注倉庫識別データとを含む、前記移管元から前記移管先への移管用のピッキングリストを作成する第二ピッキングリスト作成手段としての第二ピッキングリスト作成部102fと、(7)前記移管予定データ作成手段で作成した前記移管予定データに含まれる受注商品識別データと受注倉庫識別データとを含む、前記移管元から前記移管先への移管用の出荷案内書を作成する第二出荷案内書作成手段としての第二出荷案内書作成部102gと、(8)前記倉庫マスタから、受注商品識別データと受注倉庫識別データと得意先識別データとを有する受注明細を含む、前記移管元での受注に関する受注データに含まれる受注倉庫識別データに紐付く移管倉庫区分を取得する第三取得手段としての第三取得部102hと、(9)前記品種分類マスタから、前記移管元での受注に関する受注データに含まれる受注商品識別データが属する品種分類についての品種分類識別データに紐付く移管商品区分を取得する第四取得手段としての第四取得部102iと、(10)前記第三取得手段で取得した前記移管倉庫区分が前記移管対象外倉庫区分である、または、前記第四取得手段で取得した前記移管商品区分が前記移管対象外商品区分である受注明細が有する受注商品識別データと得意先識別データとを含む、前記移管元から前記移管元の得意先へのピッキングリストを作成する第三ピッキングリスト作成手段としての第三ピッキングリスト作成部102jと、(11)前記移管元での受注に関する受注データに含まれる受注明細が有する受注商品識別データと得意先識別データとを含む、前記移管元から前記移管元の得意先への出荷案内書を作成する第三出荷案内書作成手段としての第三出荷案内書作成部102kと、を備えている。
第一取得部102aは、倉庫識別データと移管倉庫区分とを含み、当該移管倉庫区分は、移管対象倉庫区分または移管対象外倉庫区分である倉庫マスタ106aから、受注商品識別データと受注倉庫識別データと得意先識別データとを有する受注明細を含む、前記移管先での受注に関する受注データに含まれる受注倉庫識別データに紐付く移管倉庫区分を取得する。
第二取得部102bは、品種分類識別データと移管商品区分とを含み、当該移管商品区分は、移管対象商品区分または移管対象外商品区分である品種分類マスタ106cから、前記移管先での受注に関する受注データに含まれる受注商品識別データが属する品種分類についての品種分類識別データに紐付く移管商品区分を取得する。
第一ピッキングリスト作成部102cは、第一取得部102aで取得した前記移管倉庫区分が前記移管対象外倉庫区分である、または、第二取得部102bで取得した前記移管商品区分が前記移管対象外商品区分である受注明細が有する受注商品識別データと得意先識別データとを含む、前記移管先から前記移管先の得意先へのピッキングリストを作成する。
第一出荷案内書作成部102dは、前記管先での受注に関する受注データに含まれる受注明細が有する受注商品識別データと得意先識別データとを含む、前記移管先から前記移管先の得意先への出荷案内書を作成する。なお、第一出荷案内書作成部102dは、第一取得部102aで取得した前記移管倉庫区分が前記移管対象倉庫区分であり、且つ、第二取得部102bで取得した前記移管商品区分が前記移管対象商品区分である受注明細が有する受注商品識別データをオペレータが識別可能な印が付された前記出荷案内書を作成してもよい。
移管予定データ作成部102eは、第一取得部102aで取得した前記移管倉庫区分が前記移管対象倉庫区分であり、且つ、第二取得部102bで取得した前記移管商品区分が前記移管対象商品区分である受注明細が有する受注商品識別データと受注倉庫識別データとを含む移管予定データを作成する。
第二ピッキングリスト作成部102fは、移管予定データ作成部102eで作成した前記移管予定データに含まれる受注商品識別データと受注倉庫識別データとを含む、前記移管元から前記移管先への移管用のピッキングリストを作成する。
第二出荷案内書作成部102gは、移管予定データ作成部102eで作成した前記移管予定データに含まれる受注商品識別データと受注倉庫識別データとを含む、前記移管元から前記移管先への移管用の出荷案内書を作成する。
第三取得部102hは、倉庫識別データと移管倉庫区分とを含み、当該移管倉庫区分は、移管対象倉庫区分または移管対象外倉庫区分である倉庫マスタ106aから、受注商品識別データと受注倉庫識別データと得意先識別データとを有する受注明細を含む、前記移管元での受注に関する受注データに含まれる受注倉庫識別データに紐付く移管倉庫区分を取得する。
第四取得部102iは、品種分類識別データと移管商品区分とを含み、当該移管商品区分は、移管対象商品区分または移管対象外商品区分である品種分類マスタ106cから、前記移管元での受注に関する受注データに含まれる受注商品識別データが属する品種分類についての品種分類識別データに紐付く移管商品区分を取得する。
第三ピッキングリスト作成部102jは、第三取得部102hで取得した前記移管倉庫区分が前記移管対象外倉庫区分である、または、第四取得部102iで取得した前記移管商品区分が前記移管対象外商品区分である受注明細が有する受注商品識別データと得意先識別データとを含む、前記移管元から前記移管元の得意先へのピッキングリストを作成する。
第三出荷案内書作成部102kは、前記移管元での受注に関する受注データに含まれる受注明細が有する受注商品識別データと得意先識別データとを含む、前記移管元から前記移管元の得意先への出荷案内書を作成する。
[2.処理概要]
本項目では、注文から検品までの流れについて、従来の場合と本実施形態の場合とを対比して説明する。
[2-1.注文から検品までの流れに携わる3者]
本項目では、注文から検品までの流れに携わる3者(移管元、移管先およびエンドユーザ)の役割ついて説明する。
移管元(例えば、本社)は、例えば、エンドユーザからの注文の受付および営業所からの出荷依頼の受付を行う。本社は、大規模倉庫を有しており、取扱商品のすべてを管理することができる設備(例えば、冷蔵倉庫や冷凍倉庫)を保有している。
移管先(例えば、営業所)は、例えば、エンドユーザからの注文を受け付け、受注業務を行う。また、営業所倉庫(自倉庫)で管理している商品については、出荷業務も行う。営業所倉庫は、設備が充分でない(例えば、冷蔵倉庫や冷凍倉庫を保有しない)ことが多い。
エンドユーザ(例えば、顧客)は、例えば、商品の注文を行い、注文商品が配送されてきた際に、検品作業を行う。
[2-2.従来における、注文から検品までの流れ]
本項目では、従来における、注文から検品までの流れについて図3を用いて説明する。
従来においては、図3の「営業所倉庫出荷可否判断」に示すように、エンドユーザからの注文商品を営業所の自倉庫で取り扱っていない場合、営業所の受注担当者が判断し、本社倉庫へ出荷依頼を行う必要があった。
また、従来においては、本社での受注分についてのピッキング作業と、営業所からの出荷依頼分についてのピッキング作業(図3のハッチングを付した「ピッキング」)と、を本社倉庫で分け隔てて行う必要があるため、本社でのピッキング作業は煩雑なものとなっていた。
そして、従来においては、図3の「検品1」および「検品2」に示すように、注文商品によって分納が発生するため、エンドユーザは複数回の検品作業をする必要があるという問題があった。
[2-3.本実施形態における、注文から検品までの流れ]
本項目では、本実施形態における、注文から検品までの流れについて図4を用いて説明する。
本実施形態では、図4の「自動移管判断」に示すように、予め設定された条件に従い、受注データをシステム登録した時点で、移管予定データを作成できる。このため、本実施形態においては、営業所倉庫の受注担当者の属人的判断が不要となる。
また、本実施形態では、図4のハッチングを付した「ピッキング」に示すように、本社での受注分についてのピッキング作業と、営業所への移管予定分についてのピッキング作業と、を統合管理できるため、本社でのピッキング作業時の判断が不要となる。
そして、本実施形態では、図4の「検品1」に示すように、営業所倉庫からの出荷分と、本社倉庫から営業所倉庫への移管分と、の荷合せを行ってから配送できるので、注文商品の内容に関わらず、エンドユーザが行う検品作業は1回にまとめられる。
[3.処理詳細]
本項目では、本実施形態に係る処理詳細について説明する。
本項目では、移管先(営業所倉庫A)から移管先の得意先(得意先A社)へのピッキングリストおよび出荷案内書、移管元(センター倉庫1)から移管先(営業所倉庫A)への移管用のピッキングリストおよび出荷案内書ならびに移管元(センター倉庫1)から移管元の得意先(得意先B社)へのピッキングリストおよび出荷案内書を作成するという場面を例にとって、説明をする。
なお、本項目[3.処理詳細]における前提として、受注ヘッダデータ106eおよび受注明細データ106fは、図5および図6に示す内容で受注担当者等によって予め登録されており、倉庫マスタ106a、商品マスタ106b、品種分類マスタ106cおよび在庫状況ファイル106dは、図5に示す内容で予め設定されているものとする。
[3-1.営業所倉庫Aから得意先A社へのピッキングリストおよび出荷案内書の作成]
本項目では、営業所倉庫Aから得意先A社へのピッキングリストおよび出荷案内書の作成について、図5を用いて説明する。なお、図5に示す受注ヘッダデータ106eおよび受注明細データ106fは、営業所倉庫Aでの受注に関する受注データである。
(1)第一取得処理
第一取得部102aは、図5の倉庫マスタ106aから、図5の受注ヘッダデータ106eに含まれる倉庫「10:営業所倉庫A」に紐付く移管有無区分「1:あり」を取得する。
このように、第一取得部102aは、出荷元倉庫である「営業所倉庫A」が移管対象倉庫であるか否かの判断を行うが、移管対象倉庫である場合(すなわち、移管有無区分が「1:あり」である場合)、移管元倉庫「01:センター倉庫1」の取得も併せて行う。
(2)第二取得処理
第二取得部102bは、まず、図5の商品マスタ106bから、図5の受注明細データ106fに含まれる商品に紐付く品種分類を取得する。すなわち、第二取得部102bは、図5の商品マスタ106bから、商品「1000:かつお節パック」に紐付く品種分類「10:乾物品」を取得し、商品「2000:冷凍コロッケ」に紐付く品種分類「20:冷凍品」を取得し、商品「3000:冷やしトマト」に紐付く品種分類「30:冷蔵品」を取得する。
第二取得部102bは、続いて、図5の品種分類マスタ106cから、図5の受注明細データに含まれる商品が属する品種分類に紐付く移管対象区分を取得する。すなわち、第二取得部102bは、図5の品種分類マスタ106cから、商品「1000:かつお節パック」が属する品種分類「10:乾物品」に紐付く移管対象区分「0:対象外」を取得し、商品「2000:冷凍コロッケ」が属する品種分類「20:冷凍品」に紐付く移管対象区分「1:対象」を取得し、商品「3000:冷やしトマト」が属する品種分類「30:冷蔵品」に紐付く移管対象区分「1:対象」を取得する。
このように、出荷元倉庫である「営業所倉庫A」が移管対象倉庫である場合には、第二取得部102bは、明細商品に移管対象商品が含まれるかを判断する。移管対象商品については、出荷可否(在庫有無)判断は、移管元倉庫の在庫を基準に行われることとなる。
そして、第一取得部102aで取得した移管有無区分が「0:なし」である受注明細(本項目[3-1]では該当なし)、または、第二取得部102bで取得した移管対象区分が「0:対象外」である受注明細(「1000:かつお節パック」を含む受注明細)については、図5の受注明細データ106fに示すように、移管区分として「0:対象外」が設定される。これに対して、第一取得部102aで取得した移管有無区分が「1:あり」であり、且つ、第二取得部102bで取得した移管対象区分が「1:対象」である受注明細(「2000:冷凍コロッケ」を含む受注明細と「3000:冷やしトマト」を含む受注明細)については、図5の受注明細データ106fに示すように、移管区分として「1:対象」が設定される。
(3)第一ピッキングリスト作成処理
オペレータによって、図9に示すピッキングリスト出力画面から、出力条件(受注日、得意先および出荷予定日等)が指定されると、第一ピッキングリスト作成部102cは、受注ヘッダデータ106eおよび受注明細データ106fのうち、当該指定された出力条件に合致するものに基づいて、以下のようにしてピッキングリストの作成を行う。
すなわち、第一ピッキングリスト作成部102cは、図5の受注明細データ106fに含まれる移管区分が「0:対象外」である受注明細が有する商品と数量「1000:かつお節パック 10袋」と得意先「A社」とを含む、営業所倉庫Aから得意先A社へのピッキングリストを図5に示すように作成する。
このように作成したピッキングリスト上には、自営業所倉庫から出荷可能な商品である「1000:かつお節パック」のみが出力されるため、自営業所倉庫において、「1000:かつお節パック」が、自営業所倉庫からの出荷なのか、センター倉庫からの移管なのかを判断せずに、ピッキング作業を行うことが可能となる。
(4)第一出荷案内書作成処理
オペレータによって、図10に示す出荷案内書出力画面から、出力条件(受注日、得意先および出荷予定日等)が指定されると、第一出荷案内書作成部102dは、受注ヘッダデータ106eおよび受注明細データ106fのうち、当該指定された出力条件に合致するものに基づいて、以下のようにして出荷案内書の作成を行う。
すなわち、第一出荷案内書作成部102dは、図5の受注明細データ106fに含まれる受注明細が有する商品と数量「1000:かつお節パック 10袋、2000:冷凍コロッケ 10袋、3000:冷やしトマト 10袋」と得意先「A社」とを含む、営業所倉庫Aから得意先A社への出荷案内書を図5に示すように作成する。
第一出荷案内書作成部102dは、図5の受注明細データ106fに含まれる移管区分が「1:対象」である受注明細が有する商品「2000:冷凍コロッケ、3000:冷やしトマト」をオペレータが識別可能なように、図5の出荷案内書に示すように、当該商品の横に「*」が付された出荷案内書を作成してもよい。これにより、詳細は以下の[3-4]で説明するが、営業所倉庫において荷合せを行う際に、ピッキングリスト中の商品と出荷案内書中の商品の突合を正確かつ容易に行うことが可能となる。
このように、受注明細データ106fに含まれる移管区分に関わらず、商品を出荷案内書に出力することで、出荷案内書の取り纏め作業が不要となる。なお、移管対象明細には、前段落で説明したように、目印として「*」マークが印字される。
[3-2.センター倉庫1から営業所倉庫Aへの移管用のピッキングリストおよび出荷案内書の作成]
本項目では、センター倉庫1から営業所倉庫Aへの移管用のピッキングリストおよび出荷案内書の作成について、図5および図6を用いて説明する。
(1)移管予定データ作成処理
移管予定データ作成部102eは、図5に示す「1.倉庫での判断」および「2.移管対象商品の有無」の結果の組合せによって、移管予定データを自動作成する。なお、当該移管予定データは、受注入力時に自動的に作成されるものである。
具体的には、移管予定データ作成部102eは、図5の受注明細データ106fにおいて移管区分が「1:対象」である受注明細(「2000:冷凍コロッケ」を含む受注明細と「3000:冷やしトマト」を含む受注明細)に基づいて、図6に示す移管予定ヘッダデータ106gおよび移管予定明細データ106hを作成する。図6の移管予定ヘッダデータ106gにおける移管先倉庫「10:営業所倉庫A」は、図5の受注ヘッダデータ106eにおける倉庫「10:営業所倉庫A」に基づく情報である。また、図6の移管予定ヘッダデータ106gにおける移管元倉庫「01:センター倉庫1」は、第一取得部102aで取得した移管元倉庫「01:センター倉庫1」に基づく情報である。そして、図6の移管予定明細データ106hにおける商品、数量、元受注番号および元受注明細行は、それぞれ、図5の受注明細データ106fの2~3行目の受注明細における商品、数量、受注番号および受注明細行に基づく情報である。
このように、移管対象商品である「2000:冷凍コロッケ」と「3000:冷やしトマト」のみが、移管予定明細の作成対象となる。これに対して、自営業所倉庫から出荷可能な商品である「1000:かつお節パック」は、移管予定明細の作成対象とならない。
(2)第二ピッキングリスト作成処理
オペレータによって、図9に示すピッキングリスト出力画面から、出力条件(移管予定日、移管先および出荷予定日等)が指定されると、第二ピッキングリスト作成部102fは、移管予定ヘッダデータ106gおよび移管予定明細データ106hのうち、当該指定された出力条件に合致するものに基づいて、以下のようにしてピッキングリストの作成を行う。
すなわち、第二ピッキングリスト作成部102fは、移管予定データ作成部102eで作成した移管予定ヘッダデータ106gおよび移管予定明細データ106hに含まれる商品と数量「2000:冷凍コロッケ 10袋、3000:冷やしトマト 10袋」と移管先「営業所倉庫A」とを含む、センター倉庫1から営業所倉庫Aへの移管用のピッキングリストを図6に示すように作成する。
(3)第二出荷案内書作成処理
オペレータによって、図10に示す出荷案内書出力画面から、出力条件(移管予定日、移管先および出荷予定日等)が指定されると、第二出荷案内書作成部102gは、移管予定ヘッダデータ106gおよび移管予定明細データ106hのうち、当該指定された出力条件に合致するものに基づいて、以下のようにして出荷案内書の作成を行う。
すなわち、第二出荷案内書作成部102gは、移管予定データ作成部102eで作成した移管予定ヘッダデータ106gおよび移管予定明細データ106hに含まれる商品と数量「2000:冷凍コロッケ 10袋、3000:冷やしトマト 10袋」と移管先「営業所倉庫A」とを含む、センター倉庫1から営業所倉庫Aへの移管用の出荷案内書を図6に示すように作成する。
以上、[3-1]および[3-2]で説明したように、本実施形態においては、受注入力画面から、出荷元倉庫を考慮することなく、受注内容(商品)を自営業所倉庫からの出荷として登録を行うことができる。また、本実施形態においては、予め設定されている倉庫マスタ106a、商品マスタ106bおよび品種分類マスタ106cの内容に応じて、前記受注内容(商品)が自営業所倉庫からの出荷か、センター倉庫への移管依頼かを判断し、移管予定データを作成することができる。
[3-3.センター倉庫1から得意先B社へのピッキングリストおよび出荷案内書の作成]
本項目では、センター倉庫1から得意先B社へのピッキングリストおよび出荷案内書の作成について、図5および図6を用いて説明する。なお、図6に示す受注ヘッダデータ106eおよび受注明細データ106fは、センター倉庫1(すなわち、本社)での受注に関する受注データである。
(1)第三取得処理
第三取得部102hは、図5の倉庫マスタ106aから、図6の受注ヘッダデータ106eに含まれる倉庫「01:センター倉庫1」に紐付く移管有無区分「0:なし」を取得する。
(2)第四取得処理
第四取得部102iは、詳細な説明は省略するが、[3-1]の(2)と同様の方法で、図5の品種分類マスタ106cから、商品「5000:冷凍ミカン」が属する品種分類「20:冷凍品」に紐付く移管対象区分「1:対象」を取得し、商品「6000:冷凍パスタ」が属する品種分類「20:冷凍品」に紐付く移管対象区分「1:対象」を取得する。
そして、第三取得部102hで取得した移管有無区分が「0:なし」である受注明細(「5000:冷凍ミカン」を含む受注明細と「6000:冷凍パスタ」を含む受注明細)、または、第四取得部102iで取得した移管対象区分が「0:対象外」である受注明細(本項目[3-3]では該当なし)については、図6の受注明細データ106fに示すように、移管区分として「0:対象外」が設定される。
(3)第三ピッキングリスト作成処理
オペレータによって、図9に示すピッキングリスト出力画面から、出力条件(受注日、得意先および出荷予定日等)が指定されると、第三ピッキングリスト作成部102jは、受注ヘッダデータ106eおよび受注明細データ106fのうち、当該指定された出力条件に合致するものに基づいて、以下のようにしてピッキングリストの作成を行う。
すなわち、第三ピッキングリスト作成部102jは、図6の受注明細データ106fに含まれる移管区分が「0:対象外」である受注明細が有する商品と数量「5000:冷凍ミカン 10袋、6000:冷凍パスタ 10袋」と得意先「B社」とを含む、センター倉庫1から得意先B社へのピッキングリストを図6に示すように作成する。
本実施形態においては、[3-2]で説明した移管用のピッキングリストと本項目[3-3]で説明した本社での通常受注用のピッキングリストをまとめて出力すれば、本社における倉庫担当者は、移管分のピッキングと通常受注分のピッキングとを分け隔てることなく、出荷業務を行うことができる。
(4)第三出荷案内書作成処理
オペレータによって、図10に示す出荷案内書出力画面から、出力条件(受注日、得意先および出荷予定日等)が指定されると、第三出荷案内書作成部102kは、受注ヘッダデータ106eおよび受注明細データ106fのうち、当該指定された出力条件に合致するものに基づいて、以下のようにして出荷案内書の作成を行う。
すなわち、第三出荷案内書作成部102kは、図6の受注明細データ106fに含まれる受注明細が有する商品と数量「5000:冷凍ミカン 10袋、6000:冷凍パスタ 10袋」と得意先「B社」とを含む、センター倉庫1から得意先B社への出荷案内書を図6に示すように作成する。
本実施形態においては、[3-2]で説明した移管用の出荷案内書は移管予定ヘッダデータ106gおよび移管予定明細データ106hから出力され、本項目[3-3]で説明した本社での通常受注用の出荷案内書は受注ヘッダデータ106eおよび受注明細データ106fから出力されるという様に、出力元となるデータが異なる。このため、本実施形態においては、移管用の出荷案内書と通常受注用の出荷案内書を、出力時に判断することなく、まとめて出力することが可能である。
[3-4.作成したピッキングリストおよび出荷案内書を用いて行われる出荷業務の流れ]
本項目では、[3-1]~[3-3]で作成したピッキングリストおよび出荷案内書を用いて行われる出荷業務の流れについて、図7を用いて説明する。
まず、図7の「現場作業(センター倉庫)」に示すように、センター倉庫1の倉庫担当者は、[3-2]で作成したセンター倉庫1から営業所倉庫Aへのピッキングリストと[3-3]で作成したセンター倉庫1から得意先B社へのピッキングリストを用いることにより、移管出荷用の配送商品と通常出荷用の配送商品を分け隔てることなくピックし出荷作業を行うことができる。
次に、図7の「現場作業(営業所倉庫)」に示すように、営業所倉庫Aの倉庫担当者は、[3-1]で作成した営業所倉庫Aから得意先A社へのピッキングリストを元に、営業所倉庫Aからの出荷分の商品(かつお節パック)についてのピック作業を移管分の商品の到着前に進めておくことができる。そして、センター倉庫1からの移管分の商品(冷凍コロッケと冷やしトマト)が届き次第、荷合わせを行い、得意先A社に対して迅速に配送を行うことができる。前記荷合わせを行う際には、[3-1]で作成した営業所倉庫Aから得意先A社へのピッキングリスト(図5参照)と、エンドユーザ毎に出力される[3-1]で作成した営業所倉庫Aから得意先A社への出荷案内書(図5参照)と、の突合を行って、最終的な梱包を行う。[3-1]で作成した営業所倉庫Aから得意先A社への出荷案内書(図5参照)においては、移管分の商品である冷凍コロッケと冷やしトマトには目印として「*」マークが印字されているため、効率的に前記荷合わせを行うことができる。
最後に、図7の「現場作業(エンドユーザ)」に示すように、得意先A社の担当者は、かつお節パックと冷凍コロッケと冷やしトマトの3商品を受け取り、検品作業を実施する。前記3商品は、出荷元倉庫は異なるものの、納品はまとめて一度に行われるため、得意先A社の担当者は、前記3商品についての検品作業を1回にまとめることができる。
[3-5.売上データ、移管データおよび納品書の作成ならびに在庫状況ファイルの更新]
本項目では、売上データ、移管データおよび納品書の作成ならびに在庫状況ファイルの更新について、図8を用いて説明する。
(1)売上データの作成
オペレータが、売上入力画面(図示せず)から売上入力を行うことによって、図5に示す受注ヘッダデータ106eおよび受注明細データ106fに基づいて、図8に示す売上ヘッダデータ106iおよび売上明細データ106jが作成される。
(2)移管データの作成
移管予定データから、前記作成した図8の売上明細データ106jに含まれる受注番号および受注明細行に紐付くデータである図6に示す移管予定ヘッダデータ106gおよび移管予定明細データ106hが取得される。当該取得された図6に示す移管予定ヘッダデータ106gおよび移管予定明細データ106hに基づいて、図8に示す移管ヘッダデータ106kおよび移管明細データ106mが作成され、移管が確定する。
(3)納品書の作成
前記作成した図8の売上ヘッダデータ106iおよび売上明細データ106jに基づいて、図8に示す納品書を作成することができる。当該作成した納品書においては、図8に示すように、営業所からの出荷分(かつお節パック)とセンター倉庫からの移管分(冷凍コロッケと冷やしトマト)をまとめて出力することができる。
(4)在庫状況ファイルの更新
在庫状況ファイル106dの更新を、センター倉庫1から営業所倉庫Aへの商品の移管に関係する箇所についてのみ説明する。図8の在庫状況ファイル106dの上2行のレコード(太枠で囲んだレコード)に示すように、移管商品である冷凍コロッケおよび冷やしトマトは、ともに10個ずつ営業所倉庫Aへと移管されることによりセンター倉庫1から出庫したため、当月残数量は、ともに、前月残数量500-当月出庫10=490となる。
一方で、図8の在庫状況ファイル106dの下2行のレコード(太枠で囲んだレコード)に示すように、移管商品である冷凍コロッケおよび冷やしトマトは、ともに10個ずつ営業所倉庫Aへと移管されることにより営業所倉庫Aに入庫したが、すぐに得意先A社に出庫したため、当月残数量は、ともに、当月入庫10-当月出庫10=0となる。
このように、営業所での売上登録を行うことで、移管の確定が行われ、在庫状況ファイル106dが更新される。
[3-6.まとめ]
以上説明してきたように、本実施形態に係る業務支援装置100によれば、受注担当者、倉庫担当者およびエンドユーザすべてについての業務の利便性を向上できる。具体的には、以下のとおりである。
移管先(営業所)の受注担当者の観点からみると、従来においては、冷蔵倉庫や冷凍倉庫を保有していない営業所の受注担当者が商品を受注すると、受注商品の属性(冷蔵品か冷凍品か等)によって、出荷元倉庫の判断や本社への出荷依頼を行う必要があり、作業効率の低下や、ユーザへのレスポンス(納期回答や在庫確認等のレスポンス)速度の低下を招いていた。これに対して、本実施形態に係る業務支援装置100によれば、例えば、営業所の受注段階では、乾物と冷蔵品と冷凍品とを一括で受注し、この段階で、本社から営業所への商品移管予定データを自動作成することができる。このため、営業所の受注担当者は、受注業務に専念することができる。
移管元(本社)の倉庫担当者の観点からみると、本実施形態に係る業務支援装置100によれば、例えば、本社の倉庫担当者が使用するピッキング表として、通常出荷分と移管分の両方を出力できる。このため、本社の倉庫担当者は、本社からエンドユーザへの配送商品および本社から営業所への移管商品を分け隔てなくピックし出荷作業を行うことができる。
営業所の倉庫担当者の観点からみると、本実施形態に係る業務支援装置100によれば、例えば、営業所から営業所の得意先へのピッキングリストおよび出荷案内書を作成することができる。このため、営業所の倉庫担当者は、当該ピッキングリストを参照して営業所から出荷する自倉庫商品のピック作業を移管商品の到着前に進めておき、本社からの移管商品が到着次第、当該ピッキングリストと当該出荷案内書の突合を行うことにより、正確かつ迅速に荷合せをして、速やかに前記得意先への配送を行うことができる。
エンドユーザの観点からみると、本実施形態に係る業務支援装置100によれば、例えば、本社から営業所への移管用のピッキングリストおよび出荷案内書ならびに営業所から営業所の得意先へのピッキングリストおよび出荷案内書を作成することができるため、本社にて営業所への移管用の商品をピックし、続いて営業所にて、営業所から出荷可能な商品をピックして前記移管用の商品と荷合せし、1回の配送でエンドユーザに商品を届けることができる。このため、エンドユーザは、発注した商品の出荷元がどこであるかということに影響されることなく、複数の発注商品についての入荷処理および検品作業を1回で済ませることができる。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、業務支援装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、業務支援装置100が備える処理機能、特に制御部にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて業務支援装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、業務支援装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu-ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、業務支援装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、業務支援装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
本発明は、例えば、商品を複数倉庫に分けて管理する業界において有用であり、特に、生鮮食品卸業界においては極めて有用である。
100 業務支援装置
102 制御部
102a 第一取得部
102b 第二取得部
102c 第一ピッキングリスト作成部
102d 第一出荷案内書作成部
102e 移管予定データ作成部
102f 第二ピッキングリスト作成部
102g 第二出荷案内書作成部
102h 第三取得部
102i 第四取得部
102j 第三ピッキングリスト作成部
102k 第三出荷案内書作成部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 倉庫マスタ
106b 商品マスタ
106c 品種分類マスタ
106d 在庫状況ファイル
106e 受注ヘッダデータ
106f 受注明細データ
106g 移管予定ヘッダデータ
106h 移管予定明細データ
106i 売上ヘッダデータ
106j 売上明細データ
106k 移管ヘッダデータ
106m 移管明細データ
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (6)

  1. 制御部を備え、商品の移管元から前記商品の移管先への移管用のピッキングリストおよび出荷案内書ならびに前記移管先から前記移管先の得意先へのピッキングリストおよび出荷案内書を作成する業務支援装置であって、
    前記制御部は、
    倉庫を識別するための倉庫識別データと移管倉庫区分とを含み、当該移管倉庫区分は、前記倉庫に対して前記商品の移管が行われることを示す区分である移管対象倉庫区分または前記倉庫に対して前記商品の移管が行われないことを示す区分である移管対象外倉庫区分である倉庫マスタから、受注した前記商品を識別するための受注商品識別データと前記商品を受注した倉庫を識別するための受注倉庫識別データと得意先を識別するための得意先識別データとを有する受注明細を含む、前記移管先での受注に関する受注データに含まれる受注倉庫識別データに紐付く移管倉庫区分を取得する第一取得手段と、
    前記商品が属する品種分類を識別するための品種分類識別データと移管商品区分とを含み、当該移管商品区分は、前記品種分類識別データで特定される商品が移管の対象となることを示す区分である移管対象商品区分または前記特定される商品が移管の対象とならないことを示す区分である移管対象外商品区分である品種分類マスタから、前記移管先での受注に関する受注データに含まれる受注商品識別データが属する品種分類についての品種分類識別データに紐付く移管商品区分を取得する第二取得手段と、
    前記第一取得手段で取得した前記移管倉庫区分が前記移管対象外倉庫区分である、または、前記第二取得手段で取得した前記移管商品区分が前記移管対象外商品区分である受注明細が有する受注商品識別データと得意先識別データとを含む、前記移管先から前記移管先の得意先へのピッキングリストを作成する第一ピッキングリスト作成手段と、
    前記移管先での受注に関する受注データに含まれる受注明細が有する受注商品識別データと得意先識別データとを含む、前記移管先から前記移管先の得意先への出荷案内書を作成する第一出荷案内書作成手段と、
    前記第一取得手段で取得した前記移管倉庫区分が前記移管対象倉庫区分であり、且つ、前記第二取得手段で取得した前記移管商品区分が前記移管対象商品区分である受注明細が有する受注商品識別データと受注倉庫識別データとを含む移管予定データを作成する移管予定データ作成手段と、
    前記移管予定データ作成手段で作成した前記移管予定データに含まれる受注商品識別データと受注倉庫識別データとを含む、前記移管元から前記移管先への移管用のピッキングリストを作成する第二ピッキングリスト作成手段と、
    前記移管予定データ作成手段で作成した前記移管予定データに含まれる受注商品識別データと受注倉庫識別データとを含む、前記移管元から前記移管先への移管用の出荷案内書を作成する第二出荷案内書作成手段と、
    を備えること、
    を特徴とする業務支援装置。
  2. 前記第一出荷案内書作成手段は、
    前記第一取得手段で取得した前記移管倉庫区分が前記移管対象倉庫区分であり、且つ、前記第二取得手段で取得した前記移管商品区分が前記移管対象商品区分である受注明細が有する受注商品識別データをオペレータが識別可能な印が付された前記出荷案内書を作成すること、
    を特徴とする請求項1に記載の業務支援装置。
  3. 前記制御部は、
    前記倉庫マスタから、受注商品識別データと受注倉庫識別データと得意先識別データとを有する受注明細を含む、前記移管元での受注に関する受注データに含まれる受注倉庫識別データに紐付く移管倉庫区分を取得する第三取得手段と、
    前記品種分類マスタから、前記移管元での受注に関する受注データに含まれる受注商品識別データが属する品種分類についての品種分類識別データに紐付く移管商品区分を取得する第四取得手段と、
    前記第三取得手段で取得した前記移管倉庫区分が前記移管対象外倉庫区分である、または、前記第四取得手段で取得した前記移管商品区分が前記移管対象外商品区分である受注明細が有する受注商品識別データと得意先識別データとを含む、前記移管元から前記移管元の得意先へのピッキングリストを作成する第三ピッキングリスト作成手段と、
    前記移管元での受注に関する受注データに含まれる受注明細が有する受注商品識別データと得意先識別データとを含む、前記移管元から前記移管元の得意先への出荷案内書を作成する第三出荷案内書作成手段と、
    を更に備えること、
    を特徴とする請求項1または2に記載の業務支援装置。
  4. 前記移管元から前記移管先への移管の対象となる商品が、冷蔵品および冷凍品であり、
    前記移管元が、冷蔵倉庫および冷凍倉庫を保有し、
    前記移管先が、前記冷蔵倉庫および前記冷凍倉庫を保有しないこと、
    を特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の業務支援装置。
  5. 制御部を備える情報処理装置で実行される、商品の移管元から前記商品の移管先への移管用のピッキングリストおよび出荷案内書ならびに前記移管先から前記移管先の得意先へのピッキングリストおよび出荷案内書を作成する業務支援方法であって、
    前記制御部で実行される、
    倉庫を識別するための倉庫識別データと移管倉庫区分とを含み、当該移管倉庫区分は、前記倉庫に対して前記商品の移管が行われることを示す区分である移管対象倉庫区分または前記倉庫に対して前記商品の移管が行われないことを示す区分である移管対象外倉庫区分である倉庫マスタから、受注した前記商品を識別するための受注商品識別データと前記商品を受注した倉庫を識別するための受注倉庫識別データと得意先を識別するための得意先識別データとを有する受注明細を含む、前記移管先での受注に関する受注データに含まれる受注倉庫識別データに紐付く移管倉庫区分を取得する第一取得ステップと、
    前記商品が属する品種分類を識別するための品種分類識別データと移管商品区分とを含み、当該移管商品区分は、前記品種分類識別データで特定される商品が移管の対象となることを示す区分である移管対象商品区分または前記特定される商品が移管の対象とならないことを示す区分である移管対象外商品区分である品種分類マスタから、前記移管先での受注に関する受注データに含まれる受注商品識別データが属する品種分類についての品種分類識別データに紐付く移管商品区分を取得する第二取得ステップと、
    前記第一取得ステップで取得した前記移管倉庫区分が前記移管対象外倉庫区分である、または、前記第二取得ステップで取得した前記移管商品区分が前記移管対象外商品区分である受注明細が有する受注商品識別データと得意先識別データとを含む、前記移管先から前記移管先の得意先へのピッキングリストを作成する第一ピッキングリスト作成ステップと、
    前記移管先での受注に関する受注データに含まれる受注明細が有する受注商品識別データと得意先識別データとを含む、前記移管先から前記移管先の得意先への出荷案内書を作成する第一出荷案内書作成ステップと、
    前記第一取得ステップで取得した前記移管倉庫区分が前記移管対象倉庫区分であり、且つ、前記第二取得ステップで取得した前記移管商品区分が前記移管対象商品区分である受注明細が有する受注商品識別データと受注倉庫識別データとを含む移管予定データを作成する移管予定データ作成ステップと、
    前記移管予定データ作成ステップで作成した前記移管予定データに含まれる受注商品識別データと受注倉庫識別データとを含む、前記移管元から前記移管先への移管用のピッキングリストを作成する第二ピッキングリスト作成ステップと、
    前記移管予定データ作成ステップで作成した前記移管予定データに含まれる受注商品識別データと受注倉庫識別データとを含む、前記移管元から前記移管先への移管用の出荷案内書を作成する第二出荷案内書作成ステップと、
    を含むこと、
    を特徴とする業務支援方法。
  6. 制御部を備える情報処理装置に実行させるための、商品の移管元から前記商品の移管先への移管用のピッキングリストおよび出荷案内書ならびに前記移管先から前記移管先の得意先へのピッキングリストおよび出荷案内書を作成する業務支援プログラムであって、
    前記制御部に実行させるための、
    倉庫を識別するための倉庫識別データと移管倉庫区分とを含み、当該移管倉庫区分は、前記倉庫に対して前記商品の移管が行われることを示す区分である移管対象倉庫区分または前記倉庫に対して前記商品の移管が行われないことを示す区分である移管対象外倉庫区分である倉庫マスタから、受注した前記商品を識別するための受注商品識別データと前記商品を受注した倉庫を識別するための受注倉庫識別データと得意先を識別するための得意先識別データとを有する受注明細を含む、前記移管先での受注に関する受注データに含まれる受注倉庫識別データに紐付く移管倉庫区分を取得する第一取得ステップと、
    前記商品が属する品種分類を識別するための品種分類識別データと移管商品区分とを含み、当該移管商品区分は、前記品種分類識別データで特定される商品が移管の対象となることを示す区分である移管対象商品区分または前記特定される商品が移管の対象とならないことを示す区分である移管対象外商品区分である品種分類マスタから、前記移管先での受注に関する受注データに含まれる受注商品識別データが属する品種分類についての品種分類識別データに紐付く移管商品区分を取得する第二取得ステップと、
    前記第一取得ステップで取得した前記移管倉庫区分が前記移管対象外倉庫区分である、または、前記第二取得ステップで取得した前記移管商品区分が前記移管対象外商品区分である受注明細が有する受注商品識別データと得意先識別データとを含む、前記移管先から前記移管先の得意先へのピッキングリストを作成する第一ピッキングリスト作成ステップと、
    前記移管先での受注に関する受注データに含まれる受注明細が有する受注商品識別データと得意先識別データとを含む、前記移管先から前記移管先の得意先への出荷案内書を作成する第一出荷案内書作成ステップと、
    前記第一取得ステップで取得した前記移管倉庫区分が前記移管対象倉庫区分であり、且つ、前記第二取得ステップで取得した前記移管商品区分が前記移管対象商品区分である受注明細が有する受注商品識別データと受注倉庫識別データとを含む移管予定データを作成する移管予定データ作成ステップと、
    前記移管予定データ作成ステップで作成した前記移管予定データに含まれる受注商品識別データと受注倉庫識別データとを含む、前記移管元から前記移管先への移管用のピッキングリストを作成する第二ピッキングリスト作成ステップと、
    前記移管予定データ作成ステップで作成した前記移管予定データに含まれる受注商品識別データと受注倉庫識別データとを含む、前記移管元から前記移管先への移管用の出荷案内書を作成する第二出荷案内書作成ステップと、
    を含むこと、
    を特徴とする業務支援プログラム。
JP2018138696A 2018-07-24 2018-07-24 業務支援装置、業務支援方法および業務支援プログラム Active JP7089427B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018138696A JP7089427B2 (ja) 2018-07-24 2018-07-24 業務支援装置、業務支援方法および業務支援プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018138696A JP7089427B2 (ja) 2018-07-24 2018-07-24 業務支援装置、業務支援方法および業務支援プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020017012A JP2020017012A (ja) 2020-01-30
JP7089427B2 true JP7089427B2 (ja) 2022-06-22

Family

ID=69580419

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018138696A Active JP7089427B2 (ja) 2018-07-24 2018-07-24 業務支援装置、業務支援方法および業務支援プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7089427B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7324163B2 (ja) 2020-03-11 2023-08-09 株式会社オービック 出荷日特定装置、出荷日特定方法、および、出荷日特定プログラム
KR102307147B1 (ko) * 2020-12-16 2021-10-01 쿠팡 주식회사 물품 이관을 관리하는 전자 장치 및 그 정보 관리 방법
KR102369901B1 (ko) * 2021-07-30 2022-03-04 쿠팡 주식회사 서비스 관련 정보 제공을 위한 동작 방법 및 이를 지원하는 전자 장치

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018072984A (ja) 2016-10-26 2018-05-10 株式会社オービック 発注回答データ管理装置、発注回答データ管理システム、発注回答データ管理方法、および、発注回答データ管理プログラム
JP2018073179A (ja) 2016-10-31 2018-05-10 株式会社オービック 商品移動管理装置、商品移動管理方法、及び商品移動管理プログラム

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09208015A (ja) * 1996-02-05 1997-08-12 Fujitsu Ltd 倉庫出材管理方式

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018072984A (ja) 2016-10-26 2018-05-10 株式会社オービック 発注回答データ管理装置、発注回答データ管理システム、発注回答データ管理方法、および、発注回答データ管理プログラム
JP2018073179A (ja) 2016-10-31 2018-05-10 株式会社オービック 商品移動管理装置、商品移動管理方法、及び商品移動管理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020017012A (ja) 2020-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7089427B2 (ja) 業務支援装置、業務支援方法および業務支援プログラム
KR102366715B1 (ko) 물류 정보 관리 방법 및 이를 수행하는 전자 장치
Scholten et al. Defining and analyzing traceability systems in food supply chains
TW202046092A (zh) 管理申請程式介面資訊之電腦實施系統及電腦實施方法
US20220180315A1 (en) Logistics managing method and electronic apparatus performing the same
JP7488940B2 (ja) 倉庫取得装置、倉庫取得方法および倉庫取得プログラム
JP2020052742A (ja) 在庫内訳情報作成装置、在庫内訳情報作成方法および在庫内訳情報作成プログラム
JP2023001262A (ja) 商品手配業務支援装置、商品手配業務支援方法および商品手配業務支援プログラム
Kawęcki et al. Pick performance system as an IT support for order completing–A case study
JP2017167735A (ja) 物品データ管理装置、物品データ管理システム、物品データ管理方法、及び物品データ管理プログラム
JP6803741B2 (ja) 商品管理単位変換装置、商品管理単位変換方法および商品管理単位変換プログラム
JP6937130B2 (ja) 在庫管理装置、在庫管理方法および在庫管理プログラム
JP7100449B2 (ja) 在庫確保解除装置、在庫確保解除方法および在庫確保解除プログラム
JP6920155B2 (ja) 物流管理装置、物流管理方法、及び物流管理プログラム
JP7198327B2 (ja) 請求書データ生成装置、請求書データ生成方法および請求書データ生成プログラム
JP7324163B2 (ja) 出荷日特定装置、出荷日特定方法、および、出荷日特定プログラム
JP2020030537A (ja) データ生成装置、データ生成方法およびデータ生成プログラム
JP2021140727A (ja) 業務支援装置、業務支援方法および業務支援プログラム
JP7445582B2 (ja) 出荷倉庫判定装置、出荷倉庫判定方法および出荷倉庫判定プログラム
JP6767403B2 (ja) 決定装置、決定方法および決定プログラム
JP2022072360A (ja) 在庫管理装置、在庫管理方法、及び在庫管理プログラム
JP7018708B2 (ja) 構成品管理装置、構成品管理方法および構成品管理プログラム
JP2020046943A (ja) 発注関連業務支援システムおよび発注関連業務支援方法
JP2020135657A (ja) 梱包指示データ生成装置、梱包指示データ生成方法および梱包指示データ生成プログラム
JP2020144585A (ja) 帳票作成装置、帳票作成方法および帳票作成プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210702

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220517

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220518

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220610

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7089427

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150