JP7086194B2 - ピラーアウターガーニッシュの取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、サッシュレスドアのドアガラスおよびフロントガラスに挟まれたフロントピラーと、前記ドアガラスおよびルーフガラスに挟まれたルーフサイドレールとに沿ってピラーアウターガーニッシュを取り付けるピラーアウターガーニッシュの取付構造に関する。
自動車のフロントピラーおよびルーフサイドレールを覆うルーフサイドモール(ピラーアウターガーニッシュ)を、ルーフパネルの車幅方向外縁に沿って所定間隔で設けた複数のクリップの係止溝にルーフサイドモールに所定間隔で設けた複数の係止爪を係止するとともに、リヤフェンダーのクランク状に折り曲げた前端にルーフサイドモールの後端を重ね合わせて接着することで取り付けるものが、下記特許文献1により公知である。
またフロントピラーを覆うピラーカバー(ピラーアウターガーニッシュ)の車幅方向内端部に設けた複数の浮き上がり防止爪を、フロントピラーにフロントガラスを固定する接着剤に突き刺して固定するとともに、ピラーカバーの車幅方向外端部を複数のボルトでフロントピラーに締結することで取り付けるものが、下記特許文献2により公知である。
日本特許第6262871号公報 日本特開昭58-180384号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されたものは、ボルトやクリップのような機械的締結部を持たないために信頼性が低いだけでなく、ルーフサイドモールの後端がリヤフェンダーパネルに接着されるので取り外しが困難であり、しかもルーフサイドモールを合成樹脂製とした場合の熱伸びが考慮されていないという問題がある。
また上記特許文献2に記載されたものは、ピラーカバーに設けた浮き上がり防止爪を、フロントピラーにフロントガラスを固定する接着剤に突き刺して固定するため、ピラーカバーを後方に延長してルーフサイドレールを覆うようにした場合に、作業者から目視し難いルーフサイドレールの上部の接着剤に浮き上がり防止爪を突き刺す必要があり、作業性が悪化する可能性がある。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、フロントピラーおよびルーフサイドレールを覆う長尺のピラーアウターガーニッシュを容易かつ確実に取り付けることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の特徴によれば、サッシュレスドアのドアガラスおよびフロントガラスに挟まれたフロントピラーと、前記ドアガラスおよびルーフガラスに挟まれたルーフサイドレールとに沿ってピラーアウターガーニッシュを取り付けるピラーアウターガーニッシュの取付構造であって、前記ドアガラスに当接するドアガラスシールゴムを保持するリテーナが、前記ピラーアウターガーニッシュに固定され、前記ピラーアウターガーニッシュの車幅方向外縁は、前記リテーナを介して前記フロントピラーおよび前記ルーフサイドレールに機械的締結手段で締結され、前記ピラーアウターガーニッシュの車幅方向内縁には、前記ルーフガラスの縁部を挿入する空間を構成するガラス保持部材が固定され、前記ルーフガラスの縁部には、前記空間への挿入を案内する案内部材が固定されることを特徴とするピラーアウターガーニッシュの取付構造が提案される。
また本発明の第の特徴によれば、前記第1の特徴に加えて、前記ピラーアウターガーニッシュは面ファスナーで前記フロントピラーに結合されることを特徴とするピラーアウターガーニッシュの取付構造が提案される。
また本発明の第の特徴によれば、前記第1の特徴に加えて、前記ピラーアウターガーニッシュの車幅方向内端にはシールゴム部材が固定され、前記シールゴム部材は車幅方向外側に延びて前記フロントガラスあるいは前記ルーフガラスに当接する第1リップを備えることを特徴とするピラーアウターガーニッシュの取付構造が提案される。
また本発明の第の特徴によれば、前記第の特徴に加えて、前記ガラス保持部材の車幅方向内端に前記案内部材に当接するキャップを嵌合したことを特徴とするピラーアウターガーニッシュの取付構造が提案される。
また本発明の第の特徴によれば、前記第の特徴に加えて、前記シールゴム部材は、第2リップから固定部および前記第1リップが二股に分岐するY字状断面であり、前記固定部が前記ピラーアウターガーニッシュに接着され、前記第1リップおよび前記第2リップが前記フロントガラスに当接することを特徴とするピラーアウターガーニッシュの取付構造が提案される。
また本発明の第の特徴によれば、前記第1の特徴に加えて、前記ピラーアウターガーニッシュは、前記ドアガラスシールゴムに沿って配置されたシール部材で前記フロントピラーおよび前記ルーフサイドレールとの間をシールされ、前記ドアガラスシールゴムおよび前記シール部材間に区画される排水通路は、前記フロントピラーの前端および前記ルーフサイドレールの後端に排水口を有することを特徴とするピラーアウターガーニッシュの取付構造が提案される。
また本発明の第の特徴によれば、前記第1の特徴に加えて、前記ピラーアウターガーニッシュは車幅方向内縁から外縁に向かって肉厚が漸減することを特徴とするピラーアウターガーニッシュの取付構造が提案される。
なお、実施の形態のフロントピラーアッパー12は本発明のフロントピラーに対応し、実施の形態のフロントドア16およびリヤドア17は本発明のサッシュレスドアに対応し、実施の形態のボルト25は本発明の機械的締結手段に対応する。
本発明の第1の特徴によれば、サッシュレスドアのドアガラスおよびフロントガラスに挟まれたフロントピラーと、ドアガラスおよびルーフガラスに挟まれたルーフサイドレールとに沿ってピラーアウターガーニッシュを取り付ける。ドアガラスに当接するドアガラスシールゴム(28)を保持するリテーナ(23)が、前記ピラーアウターガーニッシュ(20)に固定され、ピラーアウターガーニッシュの車幅方向外縁は、ドアガラスに当接するドアガラスシールゴムを保持するリテーナを介してフロントピラーおよびルーフサイドレールに機械的締結手段で締結されるので、フロントピラーおよびルーフサイドレールの境界で屈曲する長尺のピラーアウターガーニッシュを容易かつ確実に固定できるだけでなく、ピラーアウターガーニッシュの剛性をリテーナの剛性で補うことでピラーアウターガーニッシュを薄肉化して軽量化を図ることができ、しかもリテーナでドアガラスシールゴムを確実に支持してピラーアウターガーニッシュのシール性を高めることができる。
た、ピラーアウターガーニッシュの車幅方向内縁には、ルーフガラスの縁部を挿入する空間を構成するガラス保持部材が固定され、ルーフガラスの縁部には、空間への挿入を案内する案内部材が固定されるので、フロントガラスあるいはルーフガラスに対するピラーアウターガーニッシュの組み付け作業がスムーズに行えるようになり、フロントガラスあるいはルーフガラスの縁部の割れを防止することができる。
また本発明の第の特徴によれば、ピラーアウターガーニッシュは面ファスナーでフロントピラーに結合されるので、ピラーアウターガーニッシュの固定強度を更に高めることができる。
また本発明の第の特徴によれば、ピラーアウターガーニッシュの車幅方向内端にはシールゴム部材が固定され、シールゴム部材は車幅方向外側に延びてフロントガラスあるいはルーフガラスに当接する第1リップを備えるので、フロントガラスあるいはルーフガラスとピラーアウターガーニッシュとの隙間からの水の浸入を阻止しながら、フロントガラスあるいはルーフガラスに対するピラーアウターガーニッシュの組み付け性を高めることができる。特に、フロントピラー部においては、フロントガラスおよびピラーアウターガーニッシュ間の段差を減少させて空気抵抗を低減することができる。
また本発明の第の特徴によれば、ガラス保持部材の車幅方向内端に案内部材に当接するキャップを嵌合したので、ピラーアウターガーニッシュをフロントガラスあるいはルーフガラスに確実に固定することができる。
また本発明の第の特徴によれば、シールゴム部材は、第2リップから固定部および第1リップが二股に分岐するY字状断面であり、固定部がピラーアウターガーニッシュに接着され、第1リップおよび第2リップがフロントガラスに当接するので、フロントガラスに押し付けられた第1リップが受ける反力で第2リップがフロントガラスに押し付けられることで、シールゴム部材のシール性が高められる。
また本発明の第の特徴によれば、ピラーアウターガーニッシュは、ドアガラスシールゴムに沿って配置されたシール部材でフロントピラーおよびルーフサイドレールとの間をシールされ、ドアガラスシールゴムおよびシール部材間に区画される排水通路は、フロントピラーの前端およびルーフサイドレールの後端に排水口を有するので、ドアガラスシールゴムおよびシール部材を二重に配置して車室への水の浸入を確実に防止できるだけでなく、ドアガラスシールゴムを通過した水を、ドアガラスシールゴムおよびシール部材間に区画される排水通路を介して排水口から排出することができる。
また本発明の第の特徴によれば、ピラーアウターガーニッシュは車幅方向内縁から外縁に向かって肉厚が漸減するので、フロントガラスからドアガラスへの空気の流れがスムーズになって空気抵抗が減少し、特に雨天時にフロントガラスに雨滴が付着し難くして視界を良好にすることができる。
図1は自動車の車体側面図である。(第1の実施の形態) 図2は図1の2-2線拡大断面図である。(第1の実施の形態) 図3は図1の3-3線拡大断面図である。(第1の実施の形態) 図4は車室内からルーフを見上げた図である。(第1の実施の形態) 図5は図4の5方向拡大矢視図である。(第1の実施の形態) 図6は図1の6A-6A線断面図および6B-6B線断面図である。(第1の実施の形態) 図7はリテーナの単品図である。(第1の実施の形態)
12 フロントピラーアッパー(フロントピラー)
15 ルーフサイドレール
16 フロントドア(サッシュレスドア)
17 リヤドア(サッシュレスドア)
18 フロントガラス
19 ルーフガラス
20 ピラーアウターガーニッシュ
21 ドアガラス
22 ドアガラス
23 リテーナ
25 ボルト(機械的締結手段)
28 ドアガラスシールゴム
30 面ファスナー
31 発泡シール材(シール部材)
32 排水通路
33 排水口
34 排水口
37 シールゴム部材
37a 第2リップ
37b 固定部
37c 第1リップ
39 ガラス保持部材
41 キャップ
42 案内部材
以下、図1~図7に基づいて本発明の実施の形態を説明する。なお、本明細書における前後方向、左右方向(車幅方向)および上下方向は運転席に着座した乗員を基準として定義される。
第1の実施の形態
図1に示すように、自動車はフロントピラーロア11、フロントピラーアッパー12、センターピラー13およびリヤピラー14を備えており、フロントピラーロア11の上端からフロントピラーアッパー12が後上方に延び、フロントピラーアッパー12の上端から後方に延びるルーフサイドレール15がセンターピラー13の上端とリヤピラー14の上端とに接続される。フロントピラーロア11、フロントピラーアッパー12、ルーフサイドレール15の前半部およびセンターピラー13により区画されるドア開口部にサッシュレスドアであるフロントドア16が設けられ、センターピラー13、ルーフサイドレール15の後半部およびリヤピラー14により区画されるドア開口部にサッシュレスドアであるリヤドア17が設けられる。左右のフロントピラーアッパー12間がフロントガラス18により接続され、左右のルーフサイドレール15間がルーフガラス19により接続される。
フロントピラーアッパー12およびルーフサイドレール15の車幅方向外面が、一体に形成された長尺のピラーアウターガーニッシュ20により覆われる。ピラーアウターガーニッシュ20は、フロントピラーアッパー12を覆うフロントピラー部20Aと、ルーフサイドレール15を覆うルーフサイドレール部20Bとからなり、両者の境界で「ヘ」字状に屈曲する。フロントピラー部20Aの横断面(図2参照)と、ルーフサイドレール部20Bの横断面(図3参照)とは類似しているが細部で異なっている。
図1~図3に示すように、ガラス繊維で補強された熱硬化樹脂製のピラーアウターガーニッシュ20は例えばSMC法により製造されるもので、その前端から後端まで一定の弧状断面を有しており、その肉厚は車幅方向内端から車幅方向外端に向かって次第に薄くなっている。ピラーアウターガーニッシュ20は、フロントピラーアッパー12に沿うフロントピラー部20Aで車幅方向内端がフロントガラス18に臨み、車幅方向外端がフロントドア16のドアガラス21に臨んでいる。一方、ピラーアウターガーニッシュ20は、ルーフサイドレール15に沿うルーフサイドレール部20Bで車幅方向内端がルーフガラス19に臨み、車幅方向外端がフロントドア16のドアガラス21あるいはリヤドア17のドアガラス22に臨んでいる。
図2、図3および図7に示すように、ピラーアウターガーニッシュ20をフロントピラーアッパー12およびルーフサイドレール15に取り付けるための金属製のリテーナ23は、上壁23a、底壁23bおよび下壁23cを有するコ字状断面の長尺部材であり、その上壁23aがピラーアウターガーニッシュ20の車幅方向外端に接着剤24で固定される。
またリテーナ23の底壁23bには複数のボルト孔が形成されており、フロントピラーアッパー12およびルーフサイドレール15の境界の屈曲部に位置する1個のボルト孔は基準孔となる丸孔23dであり、それ以外のボルト孔は前後方向に長い長孔23eである。リテーナ23は、前記丸孔23dおよび前記長孔23eを貫通するボルト25によってフロントピラーアッパー12およびルーフサイドレール15に締結される。
図1および図6に示すように、ピラーアウターガーニッシュ20の前端に突設されたフランジ20aには、リテーナ23の丸孔23dおよび長孔23eよりも大径のボルト孔20bが形成されており、このボルト孔20bを貫通するボルト26でピラーアウターガーニッシュ20の前端がフロントピラーアッパー12の下端に締結される。またピラーアウターガーニッシュ20の後端には端壁20cが設けられており、この端壁20cに形成されたボルト孔20dを貫通するボルト27でピラーアウターガーニッシュ20の後端がルーフサイドレール15の後端に締結される。このとき、ボルト27は頭部27aと軸部27bとの間に端壁20cの肉厚よりも長い円柱状のガイド部27cを備えており、このガイド部27cにピラーアウターガーニッシュ20のボルト孔20dが前後摺動自在に嵌合する。
図2~図4に示すように、ピラーアウターガーニッシュ20に接着されたリテーナ23の内部にはドアガラスシールゴム28が設けられるとともに、フロントピラーアッパー12およびルーフサイドレール15の車幅方向外端にはドアガラスシールゴム29が設けられており、これらのドアガラスシールゴム28,29はフロントドア16およびリヤドア17のドアガラス21,22の上端に当接してシール機能を発揮する。
ピラーアウターガーニッシュ20のフロントピラー部20Aは、接着剤24でリテーナ23に固定される以外に、接着剤24よりも車幅方向内側位置に配置された面ファスナー30でフロントピラーアッパー12に固定される(図2参照)。
ピラーアウターガーニッシュ20は、リテーナ23の車幅方向内側に沿って発泡シール材31が線状に塗布されており、この発泡シール材31でフロントピラーアッパー12およびルーフサイドレール15との間がシールされる。その結果、ピラーアウターガーニッシュ20の長手方向に沿うようにリテーナ23および発泡シール材31間に排水通路32が形成され、この排水通路32は前後両端の排水口33,34で外部に連通する。
フロントガラス18およびルーフガラス19の車幅方向外縁は、フロントピラーアッパー12あるいはルーフサイドレール15に接着剤35で固定される。このとき、接着剤35はダムラバー36で塞き止められ、フロントガラス18およびルーフガラス19の中央の透明部分へのはみ出しが防止される。
ピラーアウターガーニッシュ20の車幅方向内端に設けられるY字状断面のシールゴム部材37は、第2リップ37aと、第2リップ37aから二股に分岐する固定部37bおよび第1リップ37cとを備えており、固定部37bがピラーアウターガーニッシュ20に接着剤38で接着され、第1リップ37cおよび第2リップ37aがフロントガラス18あるいはルーフガラス19に当接する。
さらにピラーアウターガーニッシュ20のルーフサイドレール部20Bは(図3および図5参照)、ピラーアウターガーニッシュ20のシールゴム部材37の近傍にクランク状に屈曲する金属板よりなる複数のガラス保持部材39が接着剤40で接着され、これらのガラス保持部材39の先端に合成樹脂でU字状断面に形成したキャップ41が嵌合する。一方、ピラーアウターガーニッシュ20のシールゴム部材37およびキャップ41間に嵌合するルーフガラス19の車幅方向外端には、L字状に屈曲する金属板よりなる複数の案内部材42が接着剤43で接着される。ガラス保持部材39およびキャップ41の前後方向長さW2は、案内部材42の前後方向長さW1よりも短く設定される。
図1に示すように、フロントドア16の車幅方向外面の前上部には、車体後方を撮像するためのカメラ44が設けられる。
次に、上記構成を備えた本発明の実施の形態の作用を説明する。
フロントピラーアッパー12およびルーフサイドレール15を覆う長尺のピラーアウターガーニッシュ20の車幅方向外縁に沿って、フロントドア16およびリヤドア17のドアガラス21,22に当接するドアガラスシールゴム28を保持するリテーナ23を接着し、このリテーナ23をボルト25でフロントピラーアッパー12およびルーフサイドレール15に締結したので、長尺のピラーアウターガーニッシュ20をフロントピラーアッパー12およびルーフサイドレール15に容易かつ確実に固定できる。このとき、ピラーアウターガーニッシュ20は前記ボルト25に加えて面ファスナー30でフロントピラーアッパー12に結合されるので、ピラーアウターガーニッシュ20の固定強度を更に高めることができるだけでなく、フロントガラス18およびピラーアウターガーニッシュ20間の段差を小さくして空気抵抗を減少させることができる。
しかも長尺のピラーアウターガーニッシュ20の剛性をリテーナ23の剛性で補うことで、ピラーアウターガーニッシュ20を薄肉化して軽量化を図ることができるだけでなく、リテーナ23でドアガラスシールゴム28を確実に支持してピラーアウターガーニッシュ20のシール性を高めることができる。特に、ピラーアウターガーニッシュ20を合成樹脂製とし、これに金属製のリテーナ23を接着するので、ピラーアウターガーニッシュ20およびリテーナ23を共に金属製とする場合に比べて、一層の軽量化、生産性の向上およびデザインの自由度の向上が可能になる。
また長尺のピラーアウターガーニッシュ20を合成樹脂製とすると、製造時の寸法誤差や温度変化による熱膨張・熱収縮が無視できなくなるが、ピラーアウターガーニッシュ20に一体に接着されるリテーナ23はフロントピラーアッパー12およびルーフサイドレール15の境界の屈曲部に対応する位置に丸孔23dが形成され、フロントピラーアッパー12およびルーフサイドレール15に対応する位置に前後方向に長い長孔23eが形成されるので、ピラーアウターガーニッシュ20をフロントピラーアッパー12およびルーフサイドレール15に対して精度良く位置決めしながら、リテーナ23を含むピラーアウターガーニッシュ20の長さが寸法誤差や熱膨張・熱収縮により変化しても、その長さの変化をボルト25および長孔23e間の隙間で吸収してピラーアウターガーニッシュ20を確実に固定することができる。
またピラーアウターガーニッシュ20の製造時の寸法誤差や温度変化による熱膨張・熱収縮の影響は、フロントピラーアッパー12およびルーフサイドレール15の境界の屈曲部から遠いフロントピラーアッパー12の前端で顕著になるが、ピラーアウターガーニッシュ20の前端は、リテーナ23の丸孔23dおよび長孔23eよりも大径のボルト孔20bを貫通するボルト26でフロントピラーアッパー12の下端に締結されるので、ピラーアウターガーニッシュ20の長さが寸法誤差や熱膨張・熱収縮により変化しても、その長さの変化を吸収してピラーアウターガーニッシュ20の浮き上がりを防止することができる。
さらにピラーアウターガーニッシュ20の後端は、ルーフサイドレール15の後端に前後方向に配置されたボルト27で締結されるが、ピラーアウターガーニッシュ20のボルト孔20dがボルト27の頭部27aと軸部27bとの間に形成された円柱状のガイド部27cに前後摺動自在に嵌合するので、ピラーアウターガーニッシュ20の長さが寸法誤差や熱膨張・熱収縮により変化しても、その長さの変化を吸収してピラーアウターガーニッシュ20の浮き上がりを防止することができる。
またピラーアウターガーニッシュ20は車幅方向内縁から外縁に向かって肉厚が漸減するので、フロントガラス18からフロントドア16のドアガラス21への空気の流れがスムーズになって空気抵抗が減少し、特に雨天時に雨滴がフロントガラス18に付着し難くして視界を良好にすることができる。そしてピラーアウターガーニッシュ20は、ガラス繊維で補強された熱硬化樹脂製であるので、ピラーアウターガーニッシュ20の熱膨張率を最小限に抑えられて熱膨張対策が容易になる。
またピラーアウターガーニッシュ20をルーフガラス19に組み付けるには、ピラーアウターガーニッシュ20の車幅方向内端に設けたシールゴム部材37とガラス保持部材39との間の空間に、ルーフガラス19の車幅方向外端部を嵌合させるが、ルーフガラス19の車幅方向外端部にはL字状断面の案内部材42が設けられているため、前記組み付け作業がスムーズに行えるようになり、ルーフガラス19の縁部の割れを防止することができる。
このとき、ガラス保持部材39の車幅方向内端に案内部材42に当接するキャップ41を嵌合したので、ピラーアウターガーニッシュ20をルーフガラス19に確実に固定することができる。またガラス保持部材39の前後方向長さW2は案内部材42の前後方向長さW1よりも短いので、ルーフガラス19に対するピラーアウターガーニッシュ20の位置決めがシビアでなくなり、ピラーアウターガーニッシュ20の組み付け作業が容易になる。
またピラーアウターガーニッシュ20の車幅方向内縁にはフロントガラス18およびルーフガラス19との間をシールするシールゴム部材37が固定され、シールゴム部材37は車幅方向内側から外側に延びてフロントガラス18およびルーフガラス19に当接する第1リップ37cを有するので、ピラーアウターガーニッシュ20をフロントガラス18およびルーフガラス19に組み付けるときに第1リップ37cをガイドにしてスムーズに組み付けることができ、しかも第1リップ37cがフロントガラス18およびルーフガラス19とピラーアウターガーニッシュ20との間の段差を増加させないように配置されるので空気抵抗が減少する。
特に、フロントドア16の車幅方向外面に車体後方を撮像するカメラ44が設けられるので、フロントガラス18からドアガラス21に空気をスムーズに流してカメラ44に雨滴が付着し難くすることで、カメラ44の撮像性能を確保することができる。
またシールゴム部材37は、第2リップ37aから固定部37bおよび第1リップ37cが二股に分岐するY字状断面であり、固定部37bがピラーアウターガーニッシュ20に接着され、第1リップ37cおよび第2リップ37aがフロントガラス18およびルーフガラス19に当接するので、フロントガラスおよびルーフガラス19に押し付けられた第1リップ37cが受ける反力で第2リップ37aがフロントガラス18およびルーフガラス19に押し付けられることで、シールゴム部材37のシール性が高められる。
またピラーアウターガーニッシュ20は、ドアガラスシールゴム28に沿って配置された発泡シール材31でフロントピラーアッパー12およびルーフサイドレール15との間をシールされ、ドアガラスシールゴム28および発泡シール材31間に区画される排水通路32は、フロントピラーアッパー12の前端およびルーフサイドレール15の後端に排水口33,34を有するので、ドアガラスシールゴム28および発泡シール材31を二重に配置して車室への水の浸入を確実に防止できるだけでなく、ドアガラスシールゴム28を通過した水を、ドアガラスシールゴム28および発泡シール材31間に区画される排水通路32を介して排水口33,34から排出することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、本発明の機械的締結手段は実施の形態のボルト25に限定されず、クリップのような他種の機械的締結手段であっても良い。

Claims (7)

  1. サッシュレスドア(16,17)のドアガラス(21,22)およびフロントガラス(18)に挟まれたフロントピラー(12)と、前記ドアガラス(21,22)およびルーフガラス(19)に挟まれたルーフサイドレール(15)とに沿ってピラーアウターガーニッシュ(20)を取り付けるピラーアウターガーニッシュの取付構造であって、
    前記ドアガラス(21,22)に当接するドアガラスシールゴム(28)を保持するリテーナ(23)が、前記ピラーアウターガーニッシュ(20)に固定され、前記ピラーアウターガーニッシュ(20)の車幅方向外縁は、前記リテーナ(23)を介して前記フロントピラー(12)および前記ルーフサイドレール(15)に機械的締結手段(25)で締結され、
    前記ピラーアウターガーニッシュ(20)の車幅方向内縁には、前記ルーフガラス(19)の縁部を挿入する空間を構成するガラス保持部材(39)が固定され、前記ルーフガラス(19)の縁部には、前記空間への挿入を案内する案内部材(42)が固定されることを特徴とするピラーアウターガーニッシュの取付構造。
  2. 前記ピラーアウターガーニッシュ(20)は面ファスナー(30)で前記フロントピラー(12)に結合されることを特徴とする、請求項1に記載のピラーアウターガーニッシュの取付構造。
  3. 前記ピラーアウターガーニッシュ(20)の車幅方向内端にはシールゴム部材(37)が固定され、前記シールゴム部材(37)は車幅方向外側に延びて前記フロントガラス(18)あるいは前記ルーフガラス(19)に当接する第1リップ(37c)を備えることを特徴とする、請求項1に記載のピラーアウターガーニッシュの取付構造。
  4. 前記ガラス保持部材(39)の車幅方向内端に前記案内部材(42)に当接するキャップ(41)を嵌合したことを特徴とする、請求項1に記載のピラーアウターガーニッシュの取付構造。
  5. 前記シールゴム部材(37)は、第2リップ(37a)から固定部(37b)および前記第1リップ(37c)が二股に分岐するY字状断面であり、前記固定部(37b)が前記ピラーアウターガーニッシュ(20)に接着され、前記第1リップ(37c)および前記第2リップ(37a)が前記フロントガラス(18)に当接することを特徴とする、請求項に記載のピラーアウターガーニッシュの取付構造。
  6. 前記ピラーアウターガーニッシュ(20)は、前記ドアガラスシールゴム(28)に沿って配置されたシール部材(31)で前記フロントピラー(12)および前記ルーフサイドレール(15)との間をシールされ、前記ドアガラスシールゴム(28)および前記シール部材(31)間に区画される排水通路(32)は、前記フロントピラー(12)の前端および前記ルーフサイドレール(15)の後端に排水口(33,34)を有することを特徴とする、請求項1に記載のピラーアウターガーニッシュの取付構造。
  7. 前記ピラーアウターガーニッシュ(20)は車幅方向内縁から外縁に向かって肉厚が漸減することを特徴とする、請求項1に記載のピラーアウターガーニッシュの取付構造。
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