JP7085800B2 - 血液浄化器、血液浄化キット、及び血液浄化システム - Google Patents
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Description
[1]
体外循環血液を浄化する血液浄化器であって、
上記血液浄化器は、血液入口を有する動脈側端部と、上記体外循環血液を浄化する血液浄化部と、血液出口を有する静脈側端部とを有し、
上記動脈側端部及び/又は上記静脈側端部に、血液浄化の間に混入若しくは発生する気体の全体積を捕獲することができる容量をもつ内部空間を有する、血液浄化器。
[2]
上記容量が3cc以上35cc以下である、項目1に記載の血液浄化器。
[3]
上記動脈側端部及び/又は上記静脈側端部内の空間の少なくとも一部の横断面積(b)が、上記血液浄化部の横断面積(a)よりも大きいことにより、上記動脈側端部及び/又は上記静脈側端部に上記内部空間が形成されている、項目1又は2に記載の血液浄化器。
[4]
上記動脈側端部及び/又は上記静脈側端部内の空間の少なくとも一部の横断面積(b)に対する、上記血液浄化部の横断面積(a)の割合が20%以上80%以下である、項目3に記載の血液浄化器。
[5]
上記動脈側端部及び/又は上記静脈側端部の内部に、上記血液入口及び/又は上記血液出口を覆う気体分離部材であって、血液浄化の間に上記体外循環血液を通しかつ上記気体を通さない一又は複数の孔を有する気体分離部材を有することにより、上記動脈側端部及び/又は上記静脈側端部に上記内部空間が形成されている、項目1~4のいずれか一項に記載の血液浄化器。
[6]
上記静脈側端部の内部に上記血液出口を覆う上記気体分離部材を有し、上記血液出口を覆う上記気体分離部材の形状が、上記血液出口から上記血液入口に向かう方向に凸である、項目5に記載の血液浄化器。
[7]
上記気体分離部材がメッシュ状である、項目5又は6に記載の血液浄化器。
[8]
上記気体分離部材は、上記気体分離部材にかかる上記体外循環血液の圧力が300mmHg以下の条件において、上記体外循環血液を通しかつ上記気体を通さない、項目5~7のいずれか一項に記載の血液浄化器。
[9]
上記静脈側端部内の空間の少なくとも一部の横断面積(b)が、上記血液浄化部の横断面積(a)よりも大きく、
上記静脈側端部の内部に、上記血液出口を覆う気体分離部材であって、血液浄化の間に上記体外循環血液を通しかつ上記気体を通さない一又は複数の孔を有する気体分離部材を有することにより、上記静脈側端部に第二の上記内部空間が形成されている、項目1又は2に記載の血液浄化器。
[10]
上記静脈側端部内の空間の少なくとも一部の横断面積(b)に対する、上記血液浄化部の横断面積(a)の割合が20%以上80%以下である、項目9に記載の血液浄化器。
[11]
上記血液出口を覆う上記気体分離部材の形状が、上記血液出口から上記血液入口に向かう方向に凸である、項目9又は10に記載の血液浄化器。
[12]
上記気体分離部材がメッシュ状である、項目9~11のいずれか一項に記載の血液浄化器。
[13]
上記気体分離部材は、上記気体分離部材にかかる上記体外循環血液の圧力が300mmHg以下の条件において、上記体外循環血液を通しかつ上記気体を通さない、項目9~12のいずれか一項に記載の血液浄化器。
[14]
上記血液浄化器は、上記体外循環血液に透析液を接触させて血液を浄化する血液透析器である、項目1~13のいずれか一項に記載の血液浄化器。
[15]
上記血液浄化器は、中空糸の内側を流れる体外循環血液に、上記中空糸の外側を流れる透析液を接触させて血液を浄化する中空糸型血液透析器である、項目14に記載の血液浄化器。
[16]
上記透析液を補液として上記体外循環血液に供給するオンライン型血液浄化装置とともに用いられる、項目14又は15に記載の血液浄化器。
[17]
上記動脈側端部及び/又は上記静脈側端部に、上記体外循環血液に補液を供給するための補液入口をさらに有する、項目1~16のいずれか一項に記載の血液浄化器。
[18]
上記動脈側端部及び/又は上記静脈側端部に、上記体外循環血液と上記補液入口から流入する補液とを均一に混合するための混合手段をさらに有する、項目17に記載の血液浄化器。
[19]
上記補液入口に補液を直接供給するための少なくとも1つの補液供給流路と、上記体外循環血液の流れの異常を検出するための、上記補液供給流路を流れる補液の圧力を測定する補液圧力測定手段とを有する、繰り返し使用可能な血液浄化装置とともに用いられる、項目17又は18に記載の血液浄化器。
[20]
項目1~19のいずれか一項に記載の血液浄化器と、
気体捕獲手段をもたない血液回路と
を有する、血液浄化キット。
[21]
項目1~19のいずれか一項に記載の血液浄化器と、
気体捕獲手段をもたない血液回路と、
上記体外循環血液に補液を供給する血液浄化装置と
を有する、血液浄化システム。
図1は、本発明の実施形態による血液浄化器の断面を示す模式図である。本実施形態の血液浄化器は、体外循環血液を浄化する血液浄化器(200)であって、上記血液浄化器は、血液入口(203)を有する動脈側端部(201)と、血液出口(204)を有する静脈側端部(202)とを有し、上記動脈側端部及び/又は上記静脈側端部に、血液浄化の間に混入若しくは発生する気体の全体積を捕獲することができる所定容量をもつ内部空間(214)を有する。
本実施形態の血液浄化器は、動脈側端部に血液入口を有し、静脈側端部に血液出口を有しており、体外循環血液を通すことができる。血液浄化処理の際には、血液入口に血液入口管状部材が接続され、血液出口には血液出口管状部材が接続されて血液回路を構成し、体外循環血液が流れることができる。
本実施形態の血液浄化器は、動脈側端部及び静脈側端部のうち少なくとも一方に、血液浄化の間に混入又は発生する気体の全体積を捕獲することができる所定容量をもつ内部空間を有していればよい(図1(i)、(ii)、又は(iii))。血液浄化の間に混入又は発生する気体の全体積を捕獲することができるとは、例えば、1回の血液浄化治療の間に発生する気体を充分に捕獲できる、例えば、途中で血液浄化器外に排出する必要がないことを意味する。また、限定されないが、典型的には3~6時間に渡る血液浄化治療において、発生する気体を充分に捕捉することができる、例えば、途中で気体を血液浄化器外に排出する必要がないことを意味する。好ましくは、約4時間に渡る典型的な透析治療において、発生する気体を充分に捕捉することができる、例えば、途中で気体を血液浄化器外に排出する必要がないことを意味する。これによって、血液入口管状部材及び血液出口管状部材のうち少なくとも一方における気体捕獲手段及びその接続部材等が必要なくなるため、血液回路を単純化することができる。
例えば、血液浄化部の横断面積(a)の測定手段は、動脈側端部及び/又は静脈側端部内に露出した血液浄化部の横断面を、光学顕微鏡又はレーザー顕微鏡などを用いて、必要に応じてスケール表示、或いは寸法既知のスケール代替物と共に写真撮影し、任意の画像解析処理ソフト、例えばImageProPlus(Media Cibernetics Inc.)を用いて、横断面積(a)を上記のように画定し、その面積を測定することができる。
また、例えば、横断面積(b)の測定手段は、測定対象の端部の設計図面が入手可能である場合にはその設計図面に基づいて算出することができ、又は設計図面が入手可能でない場合は、例えば、非破壊撮影が可能なX線コンピュータ断層撮影(X線CT)を用いて、必要に応じてスケール表示、或いは寸法既知のスケール代替物と共に写真撮影し、面積を測定する事ができる。
他の実施形態において、例えば、血液入口及び/又は血液出口から血液浄化部に向かって凸であることが好ましい。気体分離部材の形状が、血液入口から血液浄化部に向かって凸であることにより、気体分離部材より上流側で混入若しくは発生した気体は、気体分離部材の凹部(凸部の内側)に捕獲される。気体分離部材の形状が、血液出口から血液浄化部に向かって凸であることにより、気体分離部材より上流側で混入若しくは発生した気体は、静脈側端部が動脈側端部より上に位置する場合、気体分離部材の凸部に当たってその周囲に流れ;又は、静脈側端部が動脈側端部より下に位置する場合、封止部材の切断面若しくはその周囲に捕獲される。なお、上述したように、気体分離部材が、血液出口に設けられている場合には、血液出口管状部材に気体捕獲手段を設ける必要がなくなり、その結果、気体分離部材より下流側で気体が発生若しくは混入することがほとんど又は全くなくなるため、気体分離部材より下流側における気体の捕獲を考慮する必要がなくなる。
血液浄化処理では、一般に、血液中から水分や老廃物等が取り除かれることに伴い、体外循環血液の希釈、浄化量の増大、水分や電解質等の物質バランスの調整、及びpHの調整といった様々な目的から、体外循環血液に対して補液を供給する。本実施形態において、体外循環血液に補液を供給する位置については、特に限定されない。例えば、血液入口管状部材、血液出口管状部材、ドリップチャンバー、血液浄化器の動脈側端部、及び静脈側端部からなる群から選択される少なくともいずれかが補液入口を有していてもよい。
本実施形態の血液浄化器は、動脈側端部及び/又は静脈側端部の補液入口に接続された補液入口管状部材をさらに有してもよい。補液入口管状部材は、使用時に、血液浄化装置の補液供給流路に接続され、補液を流すことができる。
本実施形態の血液浄化器は、動脈側端部及び/又は静脈側端部に、体外循環血液と補液入口から流入する補液とを均一に混合するための混合手段をさらに有していてもよい。
本実施形態の血液浄化器は、動脈側端部に薬剤投入口(図示せず)をさらに有していてもよい。血液浄化処理の際には、血液と空気との接触による体外循環血液の凝固を防止するため、抗凝固薬を投入することがある。従来は、血液入口管状部材等に薬剤投入口(図示せず)が設けられていた。これに対して、本実施形態において、血液浄化器の動脈側端部に薬剤投入口をさらに有する場合、従来の薬剤投入口が必要なくなり、血液回路がより単純化され、過誤防止に寄与する。
本実施形態において、血液浄化器の種類は、血液を浄化することができれば特に限定されない。本願明細書において、「血液の浄化」(「血液浄化処理」ともいう。)は、血液中から余分な水分や老廃物等を取り除くことを含む処理をいう。血液中から余分な水分や老廃物等を取り除く原理としては、拡散、濾過、及び吸着等が挙げられる。本実施形態において、血液浄化処理は、以下に限定されないが、拡散、濾過、吸着、及びこれらの組合せによる浄化を包含し、本実施形態の血液浄化器は、何れの血液浄化処理にも使用することができる。
本実施形態の血液浄化器は、体外循環血液へ補液を供給することができる血液浄化装置とともに用いることができる。
本実施形態の血液浄化器と共に用いられる血液浄化装置は、体外循環血液に補液を供給するための少なくとも一つの補液供給流路を有するものであってよい。
本実施形態の血液浄化器と共に用いられる血液浄化装置は、補液入口に補液を直接供給するための少なくとも1つの補液供給流路と、体外循環血液の流れの異常を検出するための、補液供給流路を流れる補液の圧力を測定する補液圧力測定手段とを有する、繰り返し使用可能な血液浄化装置であってよい。
本実施形態の血液浄化器と共に用いられる血液浄化装置は、血液浄化器に透析液を供給するための透析液供給流路、及び血液透析器から透析液を回収するための透析液回収流路をさらに有していてもよい。血液浄化装置が、血液浄化器に透析液を供給するための透析液供給流路、及び血液透析器から透析液を回収するための透析液回収流路をさらに有することにより、HD及びHDF等による血液透析処理にも使用することができ、汎用性が高くなる。
本願明細書において、「血液浄化キット」は、体外循環血液を浄化する血液浄化器と、体外循環血液が流れる血液回路とを有する。
本願明細書において、「血液浄化システム」は、体外循環血液を浄化する血液浄化器と、体外循環血液が流れる血液回路と、体外循環血液へ補液を供給することができる血液浄化装置とを有する。血液浄化システムにおいて、血液浄化器と血液回路とは、血液浄化キットを構成していてもよい。
以下、図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態を説明するが、本発明は、以下の好ましい実施形態に限定されるものではない。
101 補液供給流路
102 補液圧力測定手段
103 透析液供給流路
104 透析液回収流路
105 補液(透析液)供給源
106 送液ポンプ
200 血液浄化器
201 動脈側端部
202 静脈側端部
203 血液入口
204 血液出口
207 補液入口
208 本体容器
209 中空糸の束
210 封止部材
211 透析液入口
212 透析液出口
213 混合手段
214 内部空間
215 補液入口管状部材
216 血液浄化部
217 横断面積(a)
218 横断面積(b)
219 気体分離部材
220 環状の壁
221 血液浄化部の最も外側に位置する中空糸
222 血液浄化部の横断面積(a)
300 体外循環血液の流れ方向
400 血液回路
401 血液入口管状部材
402 血液出口管状部材
403 ドリップチャンバー
404 圧力測定用管状部材
405 補液入口管状部材
406 プライミングライン
407 接続部材
408 疎水性フィルター
Claims (15)
- 体外循環血液を浄化する血液浄化器であって、
前記血液浄化器は、血液入口を有する動脈側端部と、前記体外循環血液を浄化する血液浄化部と、血液出口を有する静脈側端部とを有し、
前記動脈側端部及び/又は前記静脈側端部に、血液浄化の間に混入若しくは発生する気体の全体積を捕獲することができる容量をもつ内部空間を有し、
前記静脈側端部の内部に、前記血液出口を覆う気体分離部材であって、血液浄化の間に前記体外循環血液を通しかつ前記気体を通さない一又は複数の孔を有する気体分離部材を有することにより、前記静脈側端部に前記内部空間が形成されており、
前記血液出口を覆う前記気体分離部材の形状が、前記血液出口から前記血液入口に向かう方向に凸であり、
前記静脈側端部内の空間の少なくとも一部の横断面積(b)が、前記血液浄化部の横断面積(a)よりも大きいことにより、前記静脈側端部に前記内部空間が形成されており、
前記静脈側端部は、血液出口の周囲から静脈側端部の内部空間の内側に、前記静脈側端部から前記動脈側端部に向かう方向に突出した、気液不透過性の環状の壁を有し、前記気体分離部材は、前記環状の壁の先端に形成されている、血液浄化器。 - 前記容量が3cc以上35cc以下である、請求項1に記載の血液浄化器。
- 前記動脈側端部の空間の少なくとも一部の横断面積(b)が、前記血液浄化部の横断面積(a)よりも大きいことにより、前記動脈側端部に前記内部空間が形成されている、請求項1又は2に記載の血液浄化器。
- 前記内部空間が形成されている前記動脈側端部及び/又は前記静脈側端部内の空間の少なくとも一部の横断面積(b)に対する、前記血液浄化部の横断面積(a)の割合が20%以上80%以下である、請求項1~3のいずれか一項に記載の血液浄化器。
- 前記気体分離部材がメッシュ状である、請求項1~4のいずれか一項に記載の血液浄化器。
- 前記気体分離部材は、前記気体分離部材にかかる前記体外循環血液の圧力が300mmHg以下の条件において、前記体外循環血液を通しかつ前記気体を通さない、請求項1~5のいずれか一項に記載の血液浄化器。
- 前記静脈側端部内の空間の少なくとも一部の横断面積(b)に対する、前記血液浄化部の横断面積(a)の割合が20%以上80%以下である、請求項1~6のいずれか一項に記載の血液浄化器。
- 前記血液浄化器は、前記体外循環血液に透析液を接触させて血液を浄化する血液透析器である、請求項1~7のいずれか一項に記載の血液浄化器。
- 前記血液浄化器は、中空糸の内側を流れる体外循環血液に、前記中空糸の外側を流れる透析液を接触させて血液を浄化する中空糸型血液透析器である、請求項8に記載の血液浄化器。
- 前記透析液を補液として前記体外循環血液に供給するオンライン型血液浄化装置とともに用いられる、請求項8又は9に記載の血液浄化器。
- 前記動脈側端部及び/又は前記静脈側端部に、前記体外循環血液に補液を供給するための補液入口をさらに有する、請求項1~10のいずれか一項に記載の血液浄化器。
- 前記動脈側端部及び/又は前記静脈側端部に、前記体外循環血液と前記補液入口から流入する補液とを均一に混合するための混合手段をさらに有する、請求項11に記載の血液浄化器。
- 前記補液入口に補液を直接供給するための少なくとも1つの補液供給流路と、前記体外循環血液の流れの異常を検出するための、前記補液供給流路を流れる補液の圧力を測定する補液圧力測定手段とを有する、繰り返し使用可能な血液浄化装置とともに用いられる、請求項11又は12に記載の血液浄化器。
- 請求項1~13のいずれか一項に記載の血液浄化器と、
気体捕獲手段をもたない血液回路と
を有する、血液浄化キット。 - 請求項1~13のいずれか一項に記載の血液浄化器と、
気体捕獲手段をもたない血液回路と、
前記体外循環血液に補液を供給する血液浄化装置と
を有する、血液浄化システム。
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