JP7085763B2 - スライス食品の製造方法および装置 - Google Patents
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Description
プロファイル測定器を用いて食品原木の断面プロファイルを測定する第1のステップと、
前記プロファイル測定器で測定された異なる位置における複数の断面プロファイルに基づいて前記食品原木の外形プロファイルである三次元位置データを生成すると共に、当該三次元位置データに基づいて前記食品原木をスライスするスライス位置データを算出する第2のステップと、
前記算出されたスライス位置データに従い、スライサーを用いて前記食品原木をスライスする第3のステップと、を有し、
前記第3のステップにおいて、スライスを行う際の起点となる前記食品原木の端部の位置は、前記食品原木を保持するホルダーと前記食品原木をスライスする切断刃との間の距離と、前記外形プロファイルから得られる食品原木の長さとを用いて算出することを特徴とする。
線状の断面を有する帯状の光を対象物に照射する投光部と、対象物からの反射光を二次元の受光素子で受光する受光部とが内蔵された3台の撮像ヘッドと、
前記受光素子の受光量分布を解析して対象物の断面プロファイルを作成するコントローラと、
前記食品原木を水平方向に搬送する2台のコンベアと、で構成され、
前記3台の撮像ヘッドは、垂直面内において、前記2台のコンベアで搬送される食品原木を取り囲むように配置され、
かつ当該2台のコンベアの間に、前記撮像ヘッドから照射された光が通過する隙間が設けられていることが好ましい。
前記食品原木の断面プロファイルを測定するプロファイル測定器と、
当該プロファイル測定器で測定された異なる位置における複数の断面プロファイルに基づいて前記食品原木の外形プロファイルである三次元位置データを生成すると共に、当該三次元位置データに基づいて前記食品原木をスライスするスライス位置データを算出する演算装置と、
前記演算装置で算出されたスライス位置データに従って前記食品原木をスライスするスライサーと、を備え、
前記スライサーによってスライスを行う際の起点となる前記食品原木の端部の位置は、前記食品原木を保持するホルダーと前記食品原木をスライスする切断刃との間の距離と、前記外形プロファイルから得られる食品原木の長さとを用いて算出することを特徴とする。
図1(a)は、本実施の形態で用いるプロファイル測定器1の概略構成を示す正面図、図1(b)は図1(a)のA-A線で切断した断面図、図2は、プロファイル測定器1の制御系の構成を示すブロック図である。
次に、演算装置2について説明する。演算装置2は、プロファイル測定器1で生成された原木Wの一定間隔毎の断面プロファイルの集合体に基づいて原木Wの外形プロファイルである三次元位置データを生成し、更に、その位置データに基づいて、スライサー3で原木Wをスライスする位置データを生成する。
次に、スライサー3について説明する。スライサー3は、食品原木Wをスライスした後、それを重畳してスライス食品Sを作製する。図5に、スライサー3の全体構成図、図6に制御系のブロック図を示す。
次に、前述の図4ならびに新たな図7および図8を用いて、本実施の形態における原木のスライス方法について説明する。
W 原木
1 プロファイル測定器
2 演算装置
3 スライサー
11 フレーム
12a~12c 撮像ヘッド
13a、13b コンベア
14、34 コントローラ
35 位置センサ
36 回転センサ
37 モータ
38 アクチュエータ
Claims (6)
- プロファイル測定器を用いて食品原木の断面プロファイルを測定する第1のステップと、
前記プロファイル測定器で測定された異なる位置における複数の断面プロファイルに基づいて前記食品原木の外形プロファイルである三次元位置データを生成すると共に、当該三次元位置データに基づいて前記食品原木をスライスするスライス位置データを算出する第2のステップと、
前記算出されたスライス位置データに従い、スライサーを用いて前記食品原木をスライスする第3のステップと、を有し、
前記第3のステップにおいて、スライスを行う際の起点となる前記食品原木の端部の位置は、前記食品原木を保持するホルダーと前記食品原木をスライスする切断刃との間の距離と、前記外形プロファイルから得られる食品原木の長さとを用いて算出することを特徴とするスライス食品の製造方法。 - 前記プロファイル測定器は、
線状の断面を有する帯状の光を対象物に照射する投光部と、対象物からの反射光を二次元の受光素子で受光する受光部とが内蔵された3台の撮像ヘッドと、
前記受光素子の受光量分布を解析して対象物の断面プロファイルを作成するコントローラと、
前記食品原木を水平方向に搬送する2台のコンベアと、で構成され、
前記3台の撮像ヘッドは、垂直面内において、前記2台のコンベアで搬送される食品原木を取り囲むように配置され、
かつ当該2台のコンベアの間に、前記撮像ヘッドから照射された光が通過する隙間が設けられている、請求項1に記載のスライス食品の製造方法。 - 前記第2のステップにおいて生成された食品原木の外形プロファイルを用いて、1つのパッケージに投入されるスライス食品の合計重量と略一致する切断位置と、当該パッケージに含まれる複数枚のスライス食品の各切断位置とを算出する、請求項1または2に記載のスライス食品の製造方法。
- 前記スライス食品の重量は、予め測定された前記食品原木の重量を、当該食品原木の外形プロファイルから算出された食品原木の体積で割って密度を求め、当該密度を前記スライス食品の体積に掛けることによって求める、請求項3に記載のスライス食品の製造方法。
- 食品原木をスライスしてスライス食品を製造する装置であって、
前記食品原木の断面プロファイルを測定するプロファイル測定器と、
当該プロファイル測定器で測定された異なる位置における複数の断面プロファイルに基づいて前記食品原木の外形プロファイルである三次元位置データを生成すると共に、当該三次元位置データに基づいて前記食品原木をスライスするスライス位置データを算出する演算装置と、
前記演算装置で算出されたスライス位置データに従って前記食品原木をスライスするスライサーと、を備え、
前記スライサーによってスライスを行う際の起点となる前記食品原木の端部の位置は、前記食品原木を保持するホルダーと前記食品原木をスライスする切断刃との間の距離と、前記外形プロファイルから得られる食品原木の長さとを用いて算出することを特徴とするスライス食品製造装置。 - 前記プロファイル測定器は、
線状の断面を有する帯状の光を対象物に照射する投光部と、対象物からの反射光を二次元の受光素子で受光する受光部とが内蔵された3台の撮像ヘッドと、
前記受光素子の受光量分布を解析して対象物の断面プロファイルを作成するコントローラと、
前記食品原木を水平方向に搬送する2台のコンベアと、で構成され、
前記3台の撮像ヘッドは、垂直面内において、前記2台のコンベアで搬送される食品原木を取り囲むように配置され、
かつ当該2台のコンベアの間に、前記撮像ヘッドから照射された光が通過する隙間が設けられている、請求項5に記載のスライス食品製造装置。
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JP2020072653A JP7085763B2 (ja) | 2020-04-15 | 2020-04-15 | スライス食品の製造方法および装置 |
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JP2020072653A JP7085763B2 (ja) | 2020-04-15 | 2020-04-15 | スライス食品の製造方法および装置 |
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Citations (3)
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WO2007022782A3 (en) | 2005-08-26 | 2007-05-18 | Scanvaegt Int As | Method and system for the cutting-up of items such as pieces of meat |
US20120198974A1 (en) | 2009-08-07 | 2012-08-09 | Weber Maschinenbau Gmbh Breidenbach | Method for obtaining constant weight slices from sliced food products and device for performing said method |
US20130260660A1 (en) | 2012-03-27 | 2013-10-03 | Uwe Reifenhaeuser | Method and device for weight precise cutting of a food strand |
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2020
- 2020-04-15 JP JP2020072653A patent/JP7085763B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2007022782A3 (en) | 2005-08-26 | 2007-05-18 | Scanvaegt Int As | Method and system for the cutting-up of items such as pieces of meat |
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US20130260660A1 (en) | 2012-03-27 | 2013-10-03 | Uwe Reifenhaeuser | Method and device for weight precise cutting of a food strand |
Also Published As
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JP2021169132A (ja) | 2021-10-28 |
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