JP7085657B1 - 情報提供装置、情報提供方法、およびプログラム - Google Patents

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Abstract

Figure 0007085657000001
【課題】投資を行っていない、或いは投資の意欲が低い利用者に対して、投資のきっかけを与えることができる情報提供装置、情報提供方法、およびプログラムを提供すること。
【解決手段】利用者の保有資産の内訳を認識可能な資産情報を取得する資産情報取得部と、前記資産情報を参照し、前記利用者の保有資産に占める現預金の割合が第1閾値を超えたか否かを判定し、前記利用者の保有資産に占める現預金の割合が第1閾値を超えたと判定した場合に、現預金とは異なる金融商品の購入を奨める推奨情報を前記利用者の端末装置に送信する金融商品レコメンド部と、を備える情報提供装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報提供装置、情報提供方法、およびプログラムに関する。
従来、顧客から資産選好、リスクに関するアンケートの回答結果が顧客回答データ記憶部に記録された場合、資産選好データ記憶部に記録されたアセットクラス対応表と許容リスクデータ記憶部に記録された許容リスク対応表とを用いて、推奨アセットクラスセットと許容リスクとを算出し、推奨するアセットクラスの運用実績に基づいて、許容リスク範囲内でリターンが最大となる推奨ポートフォリオを算出し、顧客が運用しているポートフォリオと推奨ポートフォリオとの差分を算出して出力する装置の発明が開示されている(特許文献1)。
特開2003-108775号公報
従来の技術では、投資を行っていない、或いは投資の意欲が低い利用者に対して、投資のきっかけを与えることができなかった。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、投資を行っていない、或いは投資の意欲が低い利用者に対して、投資のきっかけを与えることができる情報提供装置、情報提供方法、およびプログラムを提供することを目的の一つとする。
本発明の一態様は、利用者の保有資産の内訳を含む資産情報を取得する取得部と、前記資産情報を参照し、前記利用者の保有資産に占める現預金の割合が第1閾値を超えたか否かを判定し、前記利用者の保有資産に占める現預金の割合が第1閾値を超えたと判定した場合に、現預金とは異なる金融商品の購入を奨める推奨情報を前記利用者の端末装置に送信する金融商品レコメンド部と、を備える情報提供装置である。
本発明の一態様によれば、投資を行っていない、或いは投資の意欲が低い利用者に対して、投資のきっかけを与えることができる。
情報提供サーバ100の構成と使用環境の一例を示す図である。 情報提供サーバ100が端末装置400に提供するコンテンツの変化の一例を示す図である。 利用者情報162の内容の一例を示す図である。 現預金口座情報242の内容の一例を示す図である。 投資残高情報244の内容の一例を示す図である。 売却レコメンド画面の内容の一例を示す図である。 閾値補正テーブル群170の内容の一例を示す図である。 情報提供サーバ100による追加サービス画面の一例を示す図である。 第2実施形態の金融商品レコメンド部140が使用する閾値補正テーブルの内容の一例を示す図である。
以下、図面を参照し、本発明の情報提供装置、情報提供方法、およびプログラムの実施形態について説明する。情報提供装置は、一以上のプロセッサ(コンピュータ)によって実現される。一以上のプロセッサは、例えば、記憶装置に格納されたプログラムを実行することで、情報提供装置として機能する。情報提供装置は、例えば、Webサーバやアプリサーバなどの情報提供サーバを基盤として構成される。情報提供サーバは、利用者の端末装置にWebページなどの態様で情報を送信し、端末装置に画面を表示(出力)させることで、利用者に情報提供するものである。情報提供サーバは、例えば、金融に関する情報を総合的に提供する。利用者の端末装置とは、当該利用者が保有する端末装置であってもよいし、ネットカフェなどの端末装置が貸し出される施設で、或いは他人の端末装置を借りて自身のユーザ名でサービスにログインしたもの、すなわち一時的に使用する端末装置であってもよい。
<第1実施形態>
[構成]
図1は、情報提供装置の一例である情報提供サーバ100の構成と使用環境の一例を示す図である。情報提供サーバ100は、金融機関サーバ200、他サービス提供サーバ300、または端末装置400とネットワークNWを介して通信する。ネットワークNWは、WAN(Wide Area Network)やLAN(Local Area Network)、インターネット、セルラー網などを含む。
先に他サービス提供サーバ300および端末装置400について説明する。他サービス提供サーバ300は、端末装置400を利用する利用者に、端末装置400のUA(User Agent)410と協働してショッピング、オークション、スケジューラ、地図などのサービスを提供する装置である。他サービス提供サーバ300は、これらのサービスを提供するのに伴って利用者の各種情報を取得または推定可能である。他サービス提供サーバ300は、例えば、取得または推定した情報を情報提供サーバ100に供給する。
端末装置400は、スマートフォンやパーソナルコンピュータ、タブレット端末などの通信機能と表示機能を有するコンピュータ装置である。端末装置400では、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサがUA410を実行することで情報提供サーバ100や金融機関サーバ200、他サービス提供サーバ300によって提供されるサービスを実現する(換言すると、提供されるコンテンツを再生する)。
情報提供サーバ100は、例えば、通信部110と、メインコンテンツ提供部120と、資産情報取得部130と、金融商品レコメンド部140とを備える。通信部110は、例えば、ネットワークNWに接続するためのネットワークカード等の通信インターフェースである。メインコンテンツ提供部120、資産情報取得部130、および金融商品レコメンド部140は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などのハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。これらの構成要素のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)などのハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予めHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリなどの記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROMなどの着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることで記憶装置にインストールされてもよい。各構成要素の機能については後述する。
情報提供サーバ100は、サービスデータサーバ160に格納された各種情報を利用して、以下に説明する処理を実行する。サービスデータサーバ160は、例えば、情報提供サーバ100がセキュアなネットワークを介してアクセス可能な記憶装置である。これに代えて、サービスデータサーバ160が、情報提供サーバ100に付属する記憶装置であってもよい。サービスデータサーバ160には、利用者情報162、検索履歴情報164、購買履歴情報166、その他行動履歴情報168、閾値補正テーブル群170などの情報が格納される。これらのうち閾値補正テーブル群170に関しては、情報提供サーバ100において実行されるプログラムに埋め込まれたものであってもよい。
金融機関サーバ200は、例えば、通信部210と、情報管理部220とを備える。通信部210は、通信部110と同様の通信インターフェースである。情報管理部220は、例えば、CPUなどのハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。情報管理部220の機能については後述する。
金融機関サーバ200は、金融機関データサーバ240に格納された各種情報を利用して、以下に説明する処理を実行する。金融機関データサーバ240は、例えば、金融機関サーバ200がセキュアなネットワークを介してアクセス可能な記憶装置である。これに代えて、金融機関データサーバ240は、金融機関サーバ200に付属する記憶装置であってもよい。金融機関データサーバ240には、現預金口座情報242、投資残高情報244などの情報が格納される。情報管理部220は、利用者との取引に応じて現預金口座情報242や投資残高情報244を更新する。また、情報管理部220は、情報提供サーバ100からの要求に応じて現預金口座情報242や投資残高情報244の中から必要な情報を情報提供サーバ100に提供する。
[サービス概要]
各機能部の説明に先立って、情報提供サーバ100が提供するサービス(コンテンツ)の概要について説明する。図2は、情報提供サーバ100が端末装置400に提供する(送信する、出力させる)コンテンツの変化の一例を示す図である。図2の上図は、情報提供サーバ100が提供するコンテンツのトップページ(ログイン前)の一例である。情報提供サーバ100は、まず利用者にログインさせるためのリンクL1が設けられたトップページを端末装置100に表示させる。利用者が利用者IDやパスワードを入力することでログインが完了すると、情報提供サーバ100は、図2の中図に示すトップページ(ログイン後)を端末装置100に表示させる。なお、クッキーやアプリケーションプログラムの機能によってログイン状態が維持されている場合、トップページ(ログイン前)の表示がスキップされてよい。トップページ(ログイン後)には、ログインした利用者(ここでは「AA」さん)に応じたお奨め情報を表示させるためのボタンB1が設けられている。利用者がボタンB1をクリックまたはタップ等によって操作すると、情報提供サーバ100は、図2の下図に示すレコメンド画面を端末装置400に表示させる。レコメンド画面では、この利用者の保有資産に占める現預金の割合が高いことを報知する情報と、現預金とは異なる金融商品の購入を奨める推奨情報とが表示されている。レコメンド画面には、推奨する金融商品の購入に進むことができるウェブページへのリンクL1が設けられている。これによって、情報提供サーバ100は、投資を行っていない、或いは投資の意欲が低い利用者に対して、投資のきっかけを与えることができる。
図2および以下の説明において、購入が奨められる金融商品は、専ら投信信託の商品であるものとするが、これに限らず、証券、債券、先物・オプション、暗号通貨などが、金融商品として購入が奨められるものであってもよい。また、金融機関サーバ200は、現預金と投資信託を取り扱うことができる金融機関(例えば銀行)により運営されるものとするが、他の種類の金融機関(例えば証券会社、銀行および証券会社などからなる群)により運営されるものであってもよい。その場合、情報提供サーバ100は、現預金を扱う金融機関の金融機関サーバ200、および証券等を扱う金融機関の金融機関サーバ200と協働して処理を行ってもよい。
[各部の機能]
以下、情報提供サーバ100の各部の機能について説明する。メインコンテンツ提供部120は、図2に示したトップページ、株価検索の結果画面等、金融情報に関する種々の情報を含むコンテンツを端末装置400に提供する。メインコンテンツ提供部120は、利用者のログイン情報などを管理しており、利用者のログイン要求に応じた認証処理等を行ってもよい。
資産情報取得部130は、金融機関サーバ200から利用者の保有資産の内訳を認識可能な資産情報を取得する。資産情報は、例えば、現預金残高と投資残高とを含むものであるが、例えば、保有資産の残体の評価額と現預金の割合など、利用者の保有資産の内訳を認識可能なものであれば如何なる態様の情報でもよい。資産情報は、利用者情報162に反映される。
図3は、利用者情報162の内容の一例を示す図である。利用者情報162は、例えば、利用者IDに対して、年齢、性別、職業、家族構成、趣味・嗜好、性格、投資意向情報、出金態様情報、入金態様情報、保有資産評価額、現預金割合、レコメンド閾値、売却閾値などの情報が対応付けられたものである。
上記のうち年齢、性別、職業、家族構成、趣味・嗜好、および性格に関しては、利用者自身が何らかのタイミングで入力した情報であってもよいし、利用者の検索履歴情報164、購買履歴情報166、その他行動履歴所法168などに基づいて推定されたものであってもよい。検索履歴情報164は、情報提供サーバ100や他サービス提供サーバ300が提供するコンテンツの中で利用者が行った検索のクエリを集めた情報である。購買履歴情報166は、ネットショッピングやネットオークション、フリーマーケットといった電子商取引において利用者が購入、あるいは購入検討した履歴(商品の紹介ページを閲覧した履歴などを含んでよい)を集めた情報である。その他行動履歴情報168は、スケジューラや地図アプリなどのサービスにおいて利用者が閲覧したページの履歴を集めたものである。これらの情報を参照し、例えば、ネットショッピングで紙おむつを定期的に購入している利用者であれば、子供がいることを推定することができる。また、ネットショッピングで衣服を購入した履歴の内容を参照すれば、性別を推定することができる。また、旅行サイトにおいて海外旅行を高頻度に申し込んでいる利用者であれば、海外旅行が趣味であることを推定することができる。また、その他行動履歴情報168に位置情報が含まれる場合、高頻度に訪問する地点の情報を参照すれば、趣味・嗜好あるいは職場などを推定することができる。また、ネットショッピングにおいて商品を検索して商品の紹介ページを閲覧してから購入するまでの閲覧回数が多かったり時間が長い場合は性格が「慎重」、逆であれば「大胆」と推定することができる。このような推定処理は、情報提供サーバ100あるいは他サービス提供サーバ300によって行われ、推定結果が利用者情報162に追加される。
投資意向情報は、例えば、利用者が金融機関サーバ200を運営する金融機関に現預金以外の口座を含む金融口座を開設したときに行われるアンケートの結果を示す情報である。投資意向情報は、「長期安定」「短期リターン狙い」などのアンケート項目から利用者が選択したものである。以下、金融機関が管理する金融口座のうち、現預金の口座のことを現預金口座、現預金以外の金融商品の口座のことを商品口座と称する。この情報は金融機関データサーバ240によって保持され(不図示)、必要に応じて情報データサーバ100に提供される。資産情報取得部130は、提供された投資意向情報を利用者情報162に追加する。
出金態様情報は、金融機関サーバ200における現預金口座からの出金の頻度、額、内訳(出金先)などを含む情報である。図3には、出金態様情報の一例として月ごとの出金回数の平均値を示している。入金態様情報は、金融機関サーバ200における現預金口座への入金の頻度、額、内訳(入金元)、入金元に占める給与の割合などを含む情報である。図3には、入金態様情報の一例として入金額に示す給与の割合、給与でない入金の入金元を示している。出金態様情報および入金態様情報は、金融機関データサーバ240によって保持され(不図示)、必要に応じて情報データサーバ100に提供される。資産情報取得部130は、提供された投資意向情報を利用者情報162に追加する。
保有資産評価額は、利用者の現預金口座の残高と、商品口座の残高を時価で評価した額との合計を示す情報である。現預金割合は、保有資産評価額に対する現預金口座の残高の割合を示す情報である。これらの情報は金融機関データサーバ240に保持されている現預金口座情報242、および投資残高情報244に基づいている。図4は、現預金口座情報242の内容の一例を示す図である。現預金口座情報242は、利用者IDに対して現預金残高が対応付けられた情報である。図5は、投資残高情報244の内容の一例を示す図である。投資残高情報244は、利用者IDに金融商品ごとの残高と、それを時価で評価した額とが対応付けられた情報である。金融機関サーバ200は、これらの情報を必要に応じて情報データサーバ100に提供する。資産情報取得部130は、提供された情報を利用者情報162に追加する。ここで、利用者情報162と、現預金口座情報242および投資残高情報244とで利用者IDの名寄せがされているように示しているが、利用者情報162と、現預金口座情報242および投資残高情報244は別々の利用者IDを保持しており、同一人物についての利用者IDの対応付け情報がサービスデータサーバ160などによって保持され、対応付け情報を用いて名寄せが行われてもよい。保有資産評価額と現預金割合は資産情報の一例である。
レコメンド閾値は、第1閾値の一例である。金融商品レコメンド部140は、保有資産評価額および現預金割合を参照し、利用者の保有資産に占める現預金の割合がレコメンド閾値を超えたか否かを判定し、レコメンド閾値を超えたと判定した場合に、図2の下図に示したようなレコメンド画面を端末装置400に表示させる。つまり、現預金とは異なる金融商品の購入を奨める推奨情報を利用者の端末装置400に送信する。レコメンド閾値は、固定値であってもよいし、金融商品レコメンド部140によって調整される値であってもよい。これについては後述する。
売却閾値は、第2閾値の一例である。金融商品レコメンド部140は、利用者の保有資産に占める現預金の割合が売却閾値を下回ったかを判定し、売却閾値を下回ったと判定した場合に、利用者の保有する金融商品の売却を奨める情報を利用者の端末装置400に送信する。このときに端末装置400に表示させる画面を売却レコメンド画面と称する。図6は、売却レコメンド画面の内容の一例を示す図である。売却レコメンド画面には、金融商品の売却に進むことができるウェブページへのリンクL3が設けられている。
[レコメンド閾値の決定]
以下、金融商品レコメンド部140によるレコメンド閾値の決定処理について説明する。前述したように、金融商品レコメンド部140は、利用者情報162に基づいてレコメンド閾値を動的に変更して決定してよい。金融商品レコメンド部140は、例えば、閾値補正テーブル群170の内容に従って、レコメンド閾値を規定値から変更する。これに代えて、金融商品レコメンド部140は、利用者の端末装置400に対する操作によって指定された閾値に、レコメンド閾値を決定してもよい。また、金融商品レコメンド部140は、利用者の端末装置400に対する操作によって指定された閾値を規定値として、閾値補正テーブル群170の内容に従って、レコメンド閾値を規定値から変更してもよい。
図7は、閾値補正テーブル群170の内容の一例を示す図である。以下の説明におけるα1~α10は、任意のパラメータであり、予め固定値として設定され、運用しながら変更されてもよいものである。金融商品レコメンド部140は、例えば、利用者の家族構成に基づいてレコメンド閾値を決定する。具体的に、金融商品レコメンド部140は、子供のいる利用者について、子供のいない利用者に比してレコメンド閾値を高くする。図7の例では、子供のいる利用者についてレコメンド閾値をα1%上昇させることが例示されている。これによって、日々の出費が多い子供のいる利用者について、レコメンド閾値を高くすることで、金融商品への過剰な投資を抑制することができる。これに関連し、金融商品レコメンド部140は、被扶養者(子供)である利用者について、被扶養者でない利用者に比してレコメンド閾値を高くするようにしてもよい。
また、金融商品レコメンド部140は、例えば、利用者の趣味・嗜好に基づいてレコメンド閾値を決定してもよい。具体的に、金融商品レコメンド部140は、特定の趣味・嗜好を有する利用者について、特定の趣味・嗜好を有さない利用者に比してレコメンド閾値を高くする。特定の趣味・嗜好とは、海外旅行、船舶、美術品など、一般的に高額な出費が必要となる趣味・嗜好である。図7の例では、特定の趣味・嗜好を有する利用者についてレコメンド閾値をα2%上昇させることが例示されている。これによって、高額な出費が必要となる趣味・嗜好を有する利用者について、レコメンド閾値を高くすることで、金融商品への過剰な投資を抑制することができる。なお、子供がいて且つ特定の趣味・嗜好を有する利用者に関して、金融商品レコメンド部140は、単にレコメンド閾値をα1%+α2%上昇させてもよいし、二乗和の平方を求めるなど何らかの演算を行って双方を反映させるようにしてもよい。以下の他の要素についても同様である。
また、金融商品レコメンド部140は、例えば、利用者の性格に基づいてレコメンド閾値を決定してもよい。具体的に、金融商品レコメンド部140は、利用者の性格が「大胆」を示している場合はレコメンド閾値を低下させ(図7の例ではα3%低下させ)、利用者の性格が「慎重」を示している場合はレコメンド閾値を上昇させ(図7の例ではα4%低下させ)、それ以外である場合はレコメンド閾値を変化させない。これによって、利用者の性格に応じてレコメンド閾値を設定し、利用者のサービスに対する満足度を高めることができる。
また、金融商品レコメンド部140は、例えば、投資意向情報すなわち利用者が金融口座(商品口座)を開設した際に得られた投資意向に関するアンケート結果に基づいてレコメンド閾値を決定してもよい。具体的に、金融商品レコメンド部140は、投資意向情報が「長期安定」を示している場合はレコメンド閾値を上昇させ(図7の例ではα5%上昇させ)、投資意向情報が「短期リターン狙い」を示している場合はレコメンド閾値を低下させ(図7の例ではα6%低下させ)、それ以外である場合はレコメンド閾値を変化させない。これによって、投資意向情報が「短期リターン狙い」、すなわち潜在的な投資意欲の高い利用者について、レコメンド閾値を低くすることで、より積極的な投資を促して利用者のサービスに対する満足度を高めることができる。
また、金融商品レコメンド部140は、例えば、出金態様情報に基づいてレコメンド閾値を決定してもよい。具体的に、金融商品レコメンド部140は、利用者の金融口座(現預金口座)からの出金頻度が高いほど、レコメンド閾値を高くする。図7の例では、出金頻度が月5回以上である利用者についてレコメンド閾値をα7%上昇させることが示されている。これによって、出金頻度が高いすなわち何らかの理由で日々の出費が多い利用者について、レコメンド閾値を高くすることで、金融商品への過剰な投資を抑制することができる。
また、金融商品レコメンド部140は、例えば、入金態様情報に基づいてレコメンド閾値を決定してもよい。具体的に、金融商品レコメンド部140は、利用者の金融口座(現預金口座)への入金に占める給与以外の入金の割合が高いほど、レコメンド閾値を低くする。図7の例では、給与以外の入金の割合が50%以上である利用者についてレコメンド閾値をα8%低下させることが示されている。これによって、給与以外の入金が多いすなわち何らかの理由でお金の流れが潤沢な利用者についてレコメンド閾値を低くすることで、より積極的な投資を促して利用者のサービスに対する満足度を高めることができる。これに代えて、給与以外の入金のうち「特定の入金元からの入金」の割合が高いほど、レコメンド閾値を低くするようにしてもよい。特定の入金元とは、例えばネットオークションの落札者である。
また、金融商品レコメンド部140は、例えば、保有資産評価額すなわち利用者の保有資産全体の価値が少ないほど、レコメンド閾値を高くする。図7の例では、保有資産評価額がX1円未満である場合にレコメンド閾値をα9%上昇させることが示されている。これによって、保有資産全体の価値が少ない利用者について、レコメンド閾値を高くすることで、不要な値下がりリスクを回避させることができる。
また、金融商品レコメンド部140は、例えば、利用者の現預金の額が少ないほど、レコメンド閾値を高くする。図7の例では、利用者の現預金の額がX2円未満である場合にレコメンド閾値をα10%上昇させることが示されている。これによって、現預金の額が少ない利用者について、レコメンド閾値を高くすることで、不要な値下がりリスクを回避させることができる。
[追加サービス]
金融商品レコメンド部140は、更に、利用者の保有資産に占める現預金の割合の時系列情報を示す画面を、利用者の端末装置400に表示させてもよい。図8は情報提供サーバ100による追加サービス画面の一例を示す図である。図示するように、レコメンド画面には例えば「過去推移」のようなテキストで追加サービス画面へのリンクL3が設けられてよい。リンクL3が操作されると、図8の下図に示す画面が表示される。このような情報を提示することで、利用者が投資するかどうかの判断をより強力に支援することができる。
また、金融商品レコメンド部140は、ある利用者に対して、他の利用者の各種属性情報と、レコメンド閾値との組み合わせを、匿名の統計情報として提供してもよい。例えば、「30代、男性、家族構成が子供あり」の利用者のレコメンド閾値の平均値などを利用者に提供してもよい。こうすることで、提供されたレコメンド画面について納得感を与えることができる。
以上説明した第1実施形態によれば、資産情報を参照し、利用者の保有資産に占める現預金の割合がレコメンド閾値を超えたか否かを判定し、レコメンド閾値を超えたと判定した場合に、現預金とは異なる金融商品の購入を奨める推奨情報を利用者の端末装置400に送信し、出力させることで、投資を行っていない、或いは投資の意欲が低い利用者に対して、投資のきっかけを与えることができる。
また、レコメンド閾値を利用者の情報に基づいて決定することで、前述した各種の効果を奏することができる。
<第2実施形態>
以下、第2実施形態について説明する。第2実施形態の情報提供サーバ100は、第1実施形態と同様の機能を有するのに加えて(利用者情報162に基づいてレコメンド閾値を決定する機能はあっても無くてもよい。)、金融商品レコメンド部140が、世間で発生しているイベントに関する情報を参照し、特定のイベントの発生に応じた値にレコメンド閾値を決定する。
図9は、第2実施形態の金融商品レコメンド部140が使用する閾値補正テーブル(閾値補正テーブル170の一つ)の内容の一例を示す図である。例えば、金融商品レコメンド部140は、自然災害や疫病が発生した場合にレコメンド閾値を上昇させ、住宅ローン金利が下がった場合にレコメンド閾値を低下させるといって処理を行う。これによって、世間の状況に応じてレコメンド閾値を調整することができる。金融商品レコメンド部140は、閾値補正テーブルに規定されているイベントが発生しているかどうかを、ニュースサイトに掲載された電子ニュースのタイトルなどのテキストを解析して検知してもよいし、電子ニュースに付されたタグによって検知してもよい。
以上説明した第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を奏するのに加えて、世間の状況に応じてレコメンド閾値を調整することができる。
<第3実施形態>
以下、第3実施形態について説明する。第3実施形態の情報提供サーバ100は、第1実施形態または第2実施形態と同様の機能を有するのに加えて、ある利用者(以下、対象利用者)に関するレコメンド閾値を、他の複数の利用者(以下、参照利用者)の資産傾向あるいはレコメンド閾値に基づいて決定する機能を有する。
資産傾向とは、例えば、利用者の保有資産に占める現預金の割合である。従って、第3実施形態の金融商品レコメンド部140は、参照利用者のレコメンド閾値の統計値(例えば平均値)が上昇している場合に、対象利用者のレコメンド閾値を上昇させ、参照利用者のレコメンド閾値の統計値(例えば平均値)が低下している場合に、対象利用者のレコメンド閾値を低下させる、といった処理を行う。これによって、金融商品レコメンド部140は対象利用者のレコメンド閾値を、参照利用者の現預金の割合の変化に追従させることができる。参照利用者は、対象利用者以外の全ての利用者であってもよいし、全ての利用者から、対象利用者に属性(年代、家族構成など)が近い利用者に絞り込まれた利用者であってもよい。また、参照利用者の現預金の割合に代えて、参照利用者のレコメンド閾値に基づいて、対象利用者のレコメンド閾値を決定してもよい。以下の説明においても同様である。
第3実施形態の金融商品レコメンド部140は、対象利用者のレコメンド閾値を、参照利用者の現預金の割合に基づいて決定する処理を、世間で発生しているイベントのうち特定のイベントが発生している場合にのみ行ってもよい。こうすれば、第2実施形態と結果的に同様の効果を得ることができる。例えば、第2実施形態では自然災害が発生している場合にレコメンド閾値を上昇させるものとしたが、現実に、参照利用者が、自然災害が発生している場合に現預金の割合を上昇させているのであれば、対象利用者のレコメンド閾値が上昇することになるからである。
また、第3実施形態の金融商品レコメンド部140は、世間で発生しているイベントに関する情報を参照し、特定のイベントが将来に発生する予定である場合に、過去に同じイベントが発生した時期における参照利用者の資産傾向に基づいてレコメンド閾値を決定してもよい。この場合、特定のイベントは、将来の発生が予測できるものである必要がある。例えば、オリンピックの開催などが特定のイベントに該当する。金融商品レコメンド部140は、過去にオリンピックが開催された期間において、参照利用者が現預金の比率を低下させていたのであれば、将来の所定時間以内にオリンピックが開催される時点において、対象利用者のレコメンド閾値を低下させる。これによって、将来の複数の利用者の資産傾向を先読みして、対象利用者に金融商品の購入を奨めることができる。
以上説明した第3実施形態によれば、第1実施形態または第2実施形態と同様の効果を奏するのに加えて、他の利用者の動向に応じてレコメンド閾値を調整することができる。
上記各実施形態では、専らレコメンド閾値を決定(変更)するものとして説明したが、売却閾値について同様に決定(変更)してもよい。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
100 情報提供サーバ
110 通信部
120 メインコンテンツ提供部
130 資産情報取得部
140 金融商品レコメンド部
162 利用者情報
170 閾値補正テーブル群
200 金融機関サーバ
400 端末装置

Claims (20)

  1. 利用者の保有資産の内訳を認識可能な資産情報を取得する資産情報取得部と、
    前記資産情報を参照し、前記利用者の保有資産に占める現預金の割合が第1閾値を超えたか否かを判定し、前記利用者の保有資産に占める現預金の割合が第1閾値を超えたと判定した場合に、現預金とは異なる金融商品の購入を奨める推奨情報を前記利用者の端末装置に送信する金融商品レコメンド部と、
    を備える情報提供装置。
  2. 前記金融商品は、投資信託の商品を含む、
    請求項1記載の情報提供装置。
  3. 前記金融商品レコメンド部は、前記利用者の保有資産全体の価値が少ないほど、前記第1閾値を高くする、
    請求項1または2記載の情報提供装置。
  4. 前記金融商品レコメンド部は、前記利用者の現預金の額が少ないほど、前記第1閾値を高くする、
    請求項1から3のうちいずれか1項記載の情報提供装置。
  5. 前記金融商品レコメンド部は、前記資産情報を参照し、前記利用者の保有資産に占める現預金の割合が前記第1閾値よりも低い第2閾値を下回ったかを判定し、前記利用者の保有資産に占める現預金の割合が前記第1閾値よりも低い第2閾値を下回ったと判定した場合に、前記利用者の保有する金融商品の売却を奨める情報を前記利用者の端末装置に送信する、
    請求項1から4のうちいずれか1項記載の情報提供装置。
  6. 前記金融商品レコメンド部は、前記利用者の家族構成に関する情報を更に参照し、前記利用者の家族構成に基づいて前記第1閾値を決定する、
    請求項1から5のうちいずれか1項記載の情報提供装置。
  7. 前記金融商品レコメンド部は、前記利用者の趣味または嗜好に関する情報を更に参照し、前記利用者の趣味または嗜好に基づいて前記第1閾値を決定する、
    請求項1から6のうちいずれか1項記載の情報提供装置。
  8. 前記金融商品レコメンド部は、特定の趣味または嗜好を有する利用者について、前記特定の趣味または嗜好を有さない利用者に比して前記第1閾値を高くする、
    請求項7記載の情報提供装置。
  9. 前記金融商品レコメンド部は、前記利用者の性格に関する情報を更に参照し、前記利用者の性格に基づいて前記第1閾値を決定する、
    請求項1から8のうちいずれか1項記載の情報提供装置。
  10. 前記金融商品レコメンド部は、複数の利用者に関する前記資産情報を参照し、前記複数の利用者の資産傾向に基づいて前記第1閾値を決定する、
    請求項1から9のうちいずれか1項記載の情報提供装置。
  11. 前記金融商品レコメンド部は、世間で発生しているイベントに関する情報を参照し、特定のイベントが発生している場合に、前記複数の利用者の資産傾向に基づいて前記第1閾値を決定する、
    請求項10記載の情報提供装置。
  12. 前記金融商品レコメンド部は、世間で発生しているイベントに関する情報を参照し、特定のイベントが将来に発生する予定である場合に、過去に同じイベントが発生した時期における前記複数の利用者の資産傾向に基づいて前記第1閾値を決定する、
    請求項10または11記載の情報提供装置。
  13. 前記金融商品レコメンド部は、世間で発生しているイベントに関する情報を参照し、特定のイベントが発生している場合に、前記発生しているイベントに応じた値に前記第1閾値を決定する、
    請求項1から12のうちいずれか1項記載の情報提供装置。
  14. 前記金融商品レコメンド部は、前記利用者が金融口座を開設した際に得られた投資意向に関するアンケート結果に基づいて前記第1閾値を決定する、
    請求項1から13のうちいずれか1項記載の情報提供装置。
  15. 前記金融商品レコメンド部は、前記利用者の金融口座からの出金態様または入金態様に基づいて前記第1閾値を決定する、
    請求項1から14のうちいずれか1項記載の情報提供装置。
  16. 前記金融商品レコメンド部は、前記推奨情報に、前記利用者の保有資産に占める現預金の割合が高いことを報知する情報を含めて前記利用者の端末装置に送信する、
    請求項1から15のうちいずれか1記載の情報提供装置。
  17. 前記金融商品レコメンド部は、前記利用者の保有資産に占める現預金の割合の時系列情報を前記利用者の端末装置に送信する、
    請求項1から16のうちいずれか1記載の情報提供装置。
  18. 前記金融商品レコメンド部は、前記利用者の端末装置に対する操作によって指定された閾値に、前記第1閾値を決定する、
    請求項1から17のうちいずれか1記載の情報提供装置。
  19. 一以上のコンピュータが、
    利用者の保有資産の内訳を認識可能な資産情報を取得し、
    前記資産情報を参照し、前記利用者の保有資産に占める現預金の割合が第1閾値を超えたか否かを判定し、
    前記利用者の保有資産に占める現預金の割合が第1閾値を超えたと判定した場合に、現預金とは異なる金融商品の購入を奨める推奨情報を前記利用者の端末装置に送信する、
    情報提供方法。
  20. 一以上のコンピュータに、
    利用者の保有資産の内訳を認識可能な資産情報を取得させ、
    前記資産情報を参照し、前記利用者の保有資産に占める現預金の割合が第1閾値を超えたか否かを判定させ、
    前記利用者の保有資産に占める現預金の割合が第1閾値を超えたと判定した場合に、現預金とは異なる金融商品の購入を奨める推奨情報を前記利用者の端末装置に送信させる、
    プログラム。
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