JP7085444B2 - インクジェット印刷装置およびインク供給方法 - Google Patents

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Description

本発明は、インクジェット印刷装置およびインクジェット印刷装置に用いられるインク供給方法に関する。
商業印刷用のインクジェット印刷装置は、長尺帯状の印刷用紙を所定の搬送経路に沿って搬送しつつ、複数のヘッドからインクを吐出することにより、印刷用紙の表面に画像を印刷する。この種のインクジェット印刷装置には、C,M,Y,Kの各色のインクの供給源となる大型(例えば200リットル)のインクタンクがセットされる。各インクタンク内のインクは、ポンプの圧力によって配管へ吸い上げられる。そして、吸い上げられたインクが、ヘッドへ向けて供給される。
従来のインクジェット印刷装置については、例えば、特許文献1に記載されている。
特開2016-187884号公報
この種のインクジェット印刷装置では、インクタンクに接続された送液配管に、当該送液配管内におけるインクの存否を検出するセンサが設けられている。インクジェット印刷装置の制御部は、当該センサの検出結果に基づいて、インクタンク内のインクがエンプティとなったか否かを判断する。しかしながら、インクタンクからインクを吸い上げるときに、送液配管の内部に、気泡が混入する場合がある。特に、エンプティの状態に近くなると、インクタンクの内部の空気が、送液配管の内部へ、気泡として混入しやすくなる。
このため、インクタンク内のインクが完全にエンプティとなっていないにもかかわらず、センサの検出範囲に気泡が存在することによって、センサがエンプティと誤検出する場合がある。また、逆に、インクタンク内のインクがエンプティとなっているにもかかわらず、センサの検出範囲に気泡とともに少量のインクが付着することによって、センサがエンプティでないと誤検出する場合もある。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、気泡による誤検出を抑制して、インクタンク内のインクがエンプティとなったか否かを、適正に判断できるインクジェット印刷装置およびインク供給方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本願の第1発明は、インクジェット印刷装置であって、印刷媒体に向けてインクを吐出するインクジェットヘッドと、インクタンクから送液配管を介して前記インクジェットヘッドへインクを供給するインク供給機構と、前記インク供給機構を制御する制御部と、を備え、前記送液配管は、前記インクタンクの底面付近からインクを吸い上げる吸上配管と、前記吸上配管の下流側に位置し、下流側へ向かうにつれて高さが下がる部分を含む下降配管と、を含み、前記インク供給機構は、前記送液配管内に下流側へ向かうインクの流れを形成するポンプと、前記下降配管の上部におけるインクの存否を検出するエンプティセンサと、を有し、前記制御部は、a)前記ポンプを動作させる送液処理と、b)前記送液処理の後に、前記ポンプを停止させて、所定時間待機する待機処理と、c)前記待機処理の後に、前記エンプティセンサにより、前記下降配管の上部におけるインクの存否を検出する検出処理と、d)前記検出処理の結果に基づいて、前記インクタンク内のインクがエンプティとなったか否かを判断する判断処理と、を実行する。
本願の第2発明は、第1発明のインクジェット印刷装置であって、前記下降配管は、鉛直方向に沿って下向きに延びる。
本願の第3発明は、第1発明のインクジェット印刷装置であって、前記下降配管は、鉛直方向に対して斜め下向きに延びる。
本願の第4発明は、第3発明のインクジェット印刷装置であって、前記下降配管の鉛直方向に対する傾斜角度は、30°以上かつ60°以下である。
本願の第5発明は、第1発明から第4発明までのいずれか1発明のインクジェット印刷装置であって、前記下降配管の内径は6mm以上である。
本願の第6発明は、第1発明から第5発明までのいずれか1発明のインクジェット印刷装置であって、前記下降配管の内径は、前記送液配管の前記下降配管に連結する他の部分の内径よりも大きい。
本願の第7発明は、第1発明から第6発明までのいずれか1発明のインクジェット印刷装置であって、前記制御部は、前記送液処理、前記待機処理、および前記検出処理を繰り返し、前記下降配管の上部にインクが無い旨の検出結果を取得した回数が、所定の猶予回数を超えた場合に、前記判断処理において、前記インクタンク内のインクがエンプティとなったと判断する。
本願の第8発明は、第1発明から第7発明までのいずれか1発明のインクジェット印刷装置であって、前記インク供給機構は、前記ポンプよりも下流側かつ前記インクジェットヘッドよりも上流側において、インクを一時的に貯留する中間タンクと、前記中間タンク内の所定の高さ位置においてインクの存否を検出する液面センサと、を有し、前記制御部は、前記ポンプの動作開始および停止を、前記液面センサの検出結果に基づいて行う。
本願の第9発明は、第1発明から第8発明までのいずれか1発明のインクジェット印刷装置であって、前記吸上配管の上流側の端部は、前記インクタンクの前記底面に対して、斜めに開口している。
本願の第10発明は、インクジェット印刷装置において、インクタンクから送液配管を介してインクジェットヘッドへインクを供給するインク供給方法であって、前記送液配管は、前記インクタンクの底面付近からインクを吸い上げる吸上配管と、前記吸上配管の下流側に位置し、下流側へ向かうにつれて高さが下がる下降配管と、を含み、前記インク供給方法は、a)ポンプを動作させて、前記送液配管内に下流側へ向かうインクの流れを形成する工程と、b)前記工程a)の後に、前記ポンプを停止させて、所定時間待機する工程と、c)前記工程b)の後に、前記下降配管の上部におけるインクの存否を検出する工程と、d)前記工程c)の検出結果に基づいて、前記インクタンク内のインクがエンプティとなったか否かを判断する工程と、を有する。
本願の第1発明~第10発明によれば、送液処理の後に、ポンプを停止させた状態で所定時間待機する。これにより、下降配管内において、インクと気体とを分離する。その後、下降配管の上部におけるインクの存否を検出する。このようにすれば、気泡による誤検出を抑制して、インクタンク内のインクがエンプティとなったか否かを、適正に判断できる。
特に、本願の第2発明によれば、下降配管の向きと重力の向きとが一致する。これにより、下降配管内における気液分離を促進させることができる。
特に、本願の第3発明によれば、インク中の気泡が、下降配管の内周面に沿って液面へ移動しやすくなる。これにより、下降配管内における気液分離を促進させることができる。
特に、本願の第5発明によれば、下降配管の内径を大きくとることによって、下降配管内における気液分離を促進させることができる。
特に、本願の第6発明によれば、下降配管の内径を大きくとることによって、下降配管内における気液分離を促進させることができる。
特に、本願の第7発明によれば、下降配管の上部にインクが無い旨の検出結果を取得した回数が所定の猶予回数を超えた場合に初めて、インクタンク内のインクがエンプティとなったと判断する。これにより、インクタンク内のインクがエンプティとなったことを、より確実に判断できる。
特に、本願の第9発明によれば、吸上配管の上流側の端部を、インクタンクの底面に突き当てて使用することができる。ただし、エンプティが近くなると送液配管内に気泡が混入しやすい。本発明によれば、このような気泡が混入しやすい構造であっても、気泡による誤検出を抑制して、インクタンク内のインクがエンプティとなったか否かを、適正に判断できる。
インクジェット印刷装置の構成を示した図である。 インク供給機構の構成を示した図である。 インクタンクの底面付近の断面図である。 制御部とインクジェット印刷装置内の各部との接続を示した図である。 インクタンクから中間タンクへのインクの供給動作の流れを示したフローチャートである。 下降配管の断面図である。 第1変形例に係る下降配管の断面図である。 第2変形例に係る下降配管の断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
<1.インクジェット印刷装置の構成>
図1は、本発明の一実施形態に係るインクジェット印刷装置1の構成を示した図である。このインクジェット印刷装置1は、長尺帯状の印刷媒体である印刷用紙9を搬送しつつ、複数のインクジェットヘッド50から印刷用紙9へ向けてインクを吐出することにより、印刷用紙9の表面にカラー画像を印刷する装置である。図1に示すように、インクジェット印刷装置1は、印刷装置本体10と、4つのインク供給機構20と、制御部30とを備えている。
<1-1.印刷装置本体について>
印刷装置本体10は、搬送機構40と、4つのインクジェットヘッド50と、4つのサブタンク60とを備えている。
搬送機構40は、印刷用紙9をその長手方向に沿う搬送方向に搬送する機構である。本実施形態の搬送機構40は、巻き出し部41、複数の搬送ローラ42、および巻き取り部43を有する。印刷用紙9は、巻き出し部41から繰り出され、複数の搬送ローラ42により構成される搬送経路に沿って搬送される。各搬送ローラ42は、印刷用紙9に接触しつつ、水平軸を中心として回転することにより、印刷用紙9を搬送経路の下流側へ案内する。また、搬送後の印刷用紙9は、巻き取り部43へ回収される。
4つのインクジェットヘッド50は、印刷用紙9の搬送経路に沿って、等間隔に配置されている。各インクジェットヘッド50は、印刷用紙9の幅方向(搬送方向に直交する水平方向)と平行に配列された複数のノズルを有する。4つのインクジェットヘッド50は、複数のノズルから印刷用紙9の表面へ向けて、カラー画像の色成分となるC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の各色のインクの液滴を、それぞれ吐出する。
4つのサブタンク60は、吐出前のインクを貯留するための容器である。4つのサブタンク60には、C、M、Y、Kの各色のインクが貯留される。4つのインクジェットヘッド50は、それぞれ、吐出すべき色のインクを貯留するサブタンク60と、配管を介して接続されている。後述するインク供給機構20から供給されるインクは、印刷装置本体10の内部に配置されたサブタンク60に、一旦貯留される。各インクジェットヘッド50は、サブタンク60に貯留されたインクを、印刷すべき画像に応じて、複数のノズルから吐出する。
このように、4つのインクジェットヘッド50は、インクの液滴を吐出することによって、印刷用紙9の表面に、それぞれ単色画像を印刷する。そして、4つの単色画像の重ね合わせにより、印刷用紙9の表面に、カラー画像が形成される。
なお、インクジェットヘッド50の搬送方向下流側に、印刷用紙9の表面に吐出されたインクを乾燥させる乾燥処理部が、さらに設けられていてもよい。乾燥処理部は、例えば、印刷用紙9へ向けて加熱された気体を吹き付けて、印刷用紙9に付着したインク中の溶媒を気化させることにより、インクを乾燥させる。ただし、乾燥処理部は、光照射によりインクを乾燥させるものであってもよく、あるいは、ヒートローラに印刷用紙9を巻き付けて、印刷用紙9に付着したインクを加熱・乾燥させるものであってもよい。
<1-2.インク供給機構について>
4つのインク供給機構20は、印刷装置本体10の外部に設置されるインクタンク70から、印刷装置本体10内のサブタンク60へ、各色のインクを供給する機構である。4つのインク供給機構20は、供給するインクの色が互いに異なるものの、構成自体は同等である。このため、以下では、1つのインク供給機構20の構成について説明する。また、以下の説明では、インクの供給経路の上流側を単に「上流側」と称し、インクの供給経路の下流側を単に「下流側」称する。
図2は、1つのインク供給機構20の構成を示した図である。図2に示すように、インク供給機構20は、タンクホルダ21、第1送液配管22、中間タンク23、および第2送液配管24を有する。
タンクホルダ21は、インクの供給源となるインクタンク70を支持するための台座部である。インクタンク70は、タンクホルダ21の上面にセットされる。インクタンク70は、例えば、円筒状の側面を有する容器である。インクタンク70の内部には、未使用のインクが貯留されている。インクタンク70内におけるインクの初期貯留量は、例えば、200リットルとされる。
第1送液配管22は、インクタンク70から中間タンク23へ、インクを送給するための配管である。図2に示すように、第1送液配管22は、吸上配管81、湾曲配管84、下降配管82、および主配管83を有する。吸上配管81は、インクタンク70の内部のインクを上方向(例えば、鉛直上方向)に送液する。湾曲配管84は、吸上配管81の下流側の端部(上端部)に連結され、インクの送液方向を下方向に変更する。下降配管82は、インクを下方向(例えば、鉛直下方向)に送液する。下降配管82の下流側の端部(下端部)には、下降配管82からのインクを中間タンク23に送液する主配管83が連結されている。
吸上配管81は、インクタンク70の内部からインクを吸い上げるための配管である。図3は、インクタンク70の底面付近の断面図である。図3に示すように、吸上配管81は、上流側の端部(下端部)に吸引口810を有する。吸引口810は、インクタンク70の内部の底面付近に配置される。具体的には、インクタンク70の内部の底面に、吸上配管81の上流側の端部が突き当てられる。ただし、吸上配管81の吸引口810は、インクタンク70の底面に対して斜めに開口している。このため、吸上配管81の端部がインクタンク70の底面に突き当てられた状態でも、インクタンク70内のインクを、吸引口810を介して吸上配管81内へ吸引することが可能である。吸上配管81は、吸引口810から上方へ向けて延びる。吸上配管81の下流側の端部(上端)は、インクタンク70の上方に位置する。
下降配管82は、湾曲配管84の下流側に位置する配管である。下降配管82の高さは、下流側へ向かうにつれて次第に低くなる。すなわち、下降配管82の下流側の端部の高さは、下降配管82の上流側の端部の高さよりも低い。本実施形態の下降配管82は、鉛直方向に沿って下向きに延びる。したがって、下降配管82内において、インクは鉛直下向きに流れる。
図2に示すように、下降配管82の管壁の外側近傍には、エンプティセンサ25が設けられている。エンプティセンサ25は、下降配管82の上部付近において、下降配管82内のインクの存否を検出するセンサである。エンプティセンサ25には、例えば、静電容量式のセンサが用いられる。ただし、エンプティセンサ25は、光センサ等の他方式のセンサであってもよい。エンプティセンサ25の検出結果は、後述する制御部30へ出力される。制御部30は、エンプティセンサ25の検出結果に基づいて、インクタンク70内のインクの量がエンプティとなったか否かを判断する。
主配管83は、下降配管82の下流側の端部と中間タンク23とを繋ぐ配管である。主配管83の上流側の端部付近には、電磁弁831と、第1ポンプ832とが介挿されている。電磁弁831は、配管内の流路が閉鎖される閉鎖状態と、配管内の流路が開放される開放状態とを、制御部30からの電気信号に従って切り替える。第1ポンプ832は、第1送液配管22内に下流側へ向かうインクの流れを形成する送液手段である。電磁弁83を開放状態として第1ポンプ832を動作させると、インクタンク70から、吸上配管81、下降配管82、および主配管83を通って中間タンク23へ、インクが供給される。
中間タンク23は、第1送液配管22と第2送液配管24との間において、インクを貯留するタンクである。中間タンク23の容量は、インクタンク70の容量よりも少ない。中間タンク23の容量は、例えば20リットルとされる。主配管83の下流側の端部は、中間タンク23内に位置する。中間タンク23は、インクを一時的に貯留して、中間タンク23よりも下流側におけるインク切れを防止するバッファの役割を果たす。
図2に示すように、中間タンク23の壁面の外側近傍には、第1液面センサ231および第2液面センサ232が設けられている。第1液面センサ231は、中間タンク23の所定の下限位置H1において、インクの存否を検出するセンサである。第2液面センサ232は、中間タンク23の下限位置H1よりも高い上限位置H2において、インクの存否を検出するセンサである。第1液面センサ231および第2液面センサ232には、例えば、静電容量式のセンサが用いられる。第1液面センサ231および第2液面センサ232の検出結果は、後述する制御部30へ出力される。制御部30は、第1液面センサ231および第2液面センサ232の検出結果に基づいて、中間タンク23内に貯留されたインクの量が許容範囲内であるか否かを判断する。
第2送液配管24は、中間タンク23と、印刷装置本体10内のサブタンク60とを繋ぐ配管である。第2送液配管24の上流側の端部は、中間タンク23内の底面付近に位置する。第2送液配管24の下流側の端部は、サブタンク60に接続される。また、第2送液配管24の経路上には、第2ポンプ241が介挿されている。第2ポンプ241は、第2送液配管24内に下流側へ向かうインクの流れを形成する送液手段である。第2ポンプ241を駆動させると、中間タンク23に貯留されたインクが、第2送液配管24を通って、サブタンク60へ供給される。なお、第2送液配管24の経路上に、必要に応じて、電磁弁、フィルタ、脱気部などが設けられていてもよい。
<1-3.制御部について>
制御部30は、インクジェット印刷装置1内の各部を動作制御するための手段である。図4は、制御部30と、インクジェット印刷装置1内の各部との接続を示した図である。本実施形態の制御部30は、コンピュータにより構成される。図4に示すように、制御部30は、CPU等のプロセッサ31、RAM等のメモリ32、およびハードディスクドライブ等の記憶部33を有する。記憶部33内には、インク供給機構20によるインクの供給動作や、印刷装置本体10におけるインクの吐出動作を、それぞれ実行させるためのコンピュータプログラムPが、インストールされている。また、記憶部33内には、後述する送液処理に用いられる猶予カウント値Cも記憶されている。
また、図4に示すように、制御部30は、上述した搬送機構40、インクジェットヘッド50、エンプティセンサ25、電磁弁831、第1ポンプ832、第1液面センサ231、第2液面センサ232、および第2ポンプ241と、それぞれ電気的に接続されている。制御部30は、記憶部33に記憶されたコンピュータプログラムPをメモリ32に一時的に読み出し、当該コンピュータプログラムPに基づいて、プロセッサ31が演算処理を行うことにより、上記の各部を動作制御する。これにより、インク供給機構20におけるインクの供給動作や、印刷装置本体10におけるインクの吐出動作が進行する。
<2.インクの供給動作について>
続いて、上述したインクタンク70から中間タンク23へのインクの供給動作について、図5のフローチャートを参照しつつ説明する。
インクジェット印刷装置1の稼働時には、第1液面センサ231が、中間タンク23内の下限位置H1におけるインクの存否を常に検出し、検出結果を示す検出信号を、制御部30へ出力する。制御部30は、第1液面センサ231から得られる検出信号に基づいて、中間タンク23内に貯留されたインクの量が、予め設定された下限量以上であるか否かを判断する(ステップS1)。
ステップS1において、第1液面センサ231から、インクを検出した旨の信号を取得した場合、制御部30は、中間タンク23内に貯留されたインクの量が、予め設定された下限量以上であると判断する(ステップS1:yes)。この場合、制御部30は、引き続きステップS1の判断処理を繰り返す。
印刷処理の進行により中間タンク23内のインクが消費されると、やがて、制御部30は、第1液面センサ231から、インクが検出されない旨の信号を取得する。この場合、制御部30は、中間タンク23内に貯留されたインクの量が、予め設定された下限量を下回ったと判断する(ステップS1:no)。
この場合、制御部30は、電磁弁831を閉鎖状態から開放状態に切り替える。そして、第1ポンプ832の動作を開始させる(ステップS2,送液処理)。そうすると、インクタンク70内のインクが吸上配管81へ吸い上げられる。そして、吸い上げられたインクが、下降配管82および主配管83を通って、中間タンク23へ供給される。
一方、第2液面センサ232は、中間タンク23内の上限位置H2におけるインクの存否を常に検出し、検出結果を示す検出信号を、制御部30へ出力する。第1ポンプ832の動作を開始した後、制御部30は、第2液面センサ232から取得する検出信号に基づいて、中間タンク23内に貯留されたインクの量が、予め設定された上限量に達したか否かを判断する(ステップS3)。
ステップS3において、第2液面センサ232から、インクを検出しない旨の信号を取得した場合、制御部30は、中間タンク23内に貯留されたインクの量が、まだ上限量に達していないと判断する(ステップS3:no)。この場合、制御部30は、引き続き、第1ポンプ832の動作を継続しつつ、第2液面センサ232の検出信号を監視する。
第1ポンプ832の駆動により、中間タンク23内のインクの貯留量が増加すると、やがて、制御部30は、第2液面センサ232から、インクを検出した旨の信号を取得する。この場合、制御部30は、中間タンク23内に貯留されたインクの量が、予め設定された上限量に達したと判断する(ステップS3:yes)。
この場合、制御部30は、第1ポンプ832を停止させる(ステップS4)。また、制御部30は、これと同時に、エンプティセンサ25が出力する検出信号の受信を停止する。また、制御部30は、電磁弁831を、開放状態から閉鎖状態に切り替える。そして、制御部30は、第1ポンプ832の停止後、予め設定された待機時間が経過するのを待つ(ステップS5,待機処理)。ステップS5の待機時間は、例えば、30秒~数分とされる。
図6は、ステップS5における下降配管82および湾曲配管84の一部の断面図である。ステップS4において、第1ポンプ832の動作を停止した直後は、図6の左側の図のように、第1送液配管22内に気泡Bが混入している場合がある。特に、インクタンク70内のインクの量がエンプティに近くなると、吸上配管81の吸引口810から気体が混入したインクを吸引することがあるため、第1送液配管22内に、このような気泡Bが混入しやすくなる。気泡Bは、エンプティセンサ25の誤検出の原因となり得る。このため、ステップS5では、気泡Bを解消するために、第1ポンプ832を停止させた状態で、所定時間待機する。これにより、図6の右側の図のように、下降配管82内において、インクと気体とが分離する。分離後のインクは、下降配管82内の下部に溜まる。分離後の気体は、下降配管82内の上部に溜まる。
下降配管82内での気液分離を促進させるために、下降配管82は、ある程度の太さを有していることが好ましい。例えば、下降配管82の内径(直径)は、6mm以上であることが好ましい。また、下降配管82の内径は、10mm以上であることが、より好ましい。ただし、下降配管82が太過ぎると、第1ポンプ832の圧力が、吸上配管81へ伝わりにくくなる。このため、下降配管82の内径は、例えば、20mm以下とすることが好ましい。
また、本実施形態の下降配管82は、鉛直方向に沿って下向きに延びている。すなわち、下降配管82の向きと、重力の向きとが一致している。下降配管82の内径が十分に太いときには、このように、下降配管82を鉛直下向きとすることで、下降配管内における気液分離を促進させることができる。
エンプティセンサ25は、ステップS5の待機時間の間も、下降配管82の上部におけるインクの存否を常に検出し、検出結果を示す検出信号を、制御部30へ出力する。上述した待機時間が経過すると、ステップS6に移る。制御部30は、このタイミングで、エンプティセンサ25からの検出信号の取得を再開する。そして、得られた検出信号が、下降配管82の上部にインクがある旨の検出結果を示すON信号であるか、下降配管82の上部にインクが無い旨の検出結果を示すOFF信号であるかを確認する(ステップS6)。
ステップS6において、得られた検出信号がON信号である場合(ステップS6:yes)、制御部30は、インクタンク70内のインクがまだエンプティではないと判断する。この場合、ステップS1に戻り、ステップS1以降の処理を再度実行する。このように、インクタンク70内にインクが十分に残っている間は、制御部30は、インクタンク70から中間タンク23へのインクの供給と、当該供給の停止とを繰り返す。
一方、ステップS6において、得られた検出信号がOFF信号である場合(ステップS6:no)、制御部30は、記憶部33に記憶された猶予カウント値Cを、1カウント増加させる(ステップS7)。猶予カウント値Cは、初期状態では、C=0とされる。例えば、エンプティセンサ25から初めてOFF信号が出力された場合、制御部30は、猶予カウント値Cを、C=0からC=1に増加させる。
ステップS7の後、制御部30は、増加後の猶予カウント値Cが、予め設定された上限値Cm(猶予回数)を超えたか否かを判断する(ステップS8)。上限値Cmは、例えば、Cm=3とされる。そして、猶予カウント値Cが上限値Cmを超えていない場合には(ステップS8:no)、ステップS1に戻り、ステップS1以降の処理を再度実行する。
一方、ステップS8において、猶予カウント値Cが上限値Cmを超えた場合(ステップS8:yes)、制御部30は、インクタンク70内のインクがエンプティであると判断する(ステップS9)。この場合、制御部30は、インクタンク70内のインクがエンプティとなった旨を、ユーザに通知する(ステップS10)。これにより、ユーザに、インクタンク70の交換を促す。ステップS10における通知の方法は、ディスプレイへのメッセージの表示であってもよく、警告ランプの点灯であってもよく、警告音の鳴動であってもよく、他の方法であってもよい。
以上のように、このインクジェット印刷装置1では、第1ポンプ832を動作させて、インクタンク70から中間タンク23へインクを供給した後、第1ポンプ832を停止させて、所定時間が経過するのを待つ。これにより、下降配管82内において、インクと気体とを分離させる。その後、下降配管82の上部におけるインクの存否を、エンプティセンサ25で検出する。そして、エンプティセンサ25の検出結果に基づいて、インクタンク70内のインクがエンプティとなったか否かを判断する。これにより、気泡Bによる誤検出を抑制して、インクタンク70内のインクがエンプティとなったか否かを、適正に判断できる。
特に、本実施形態の制御部30は、エンプティか否かの判断処理として、上述したS6~S9の処理を実行する。すなわち、エンプティセンサ25から初めてOFF信号を取得したときに、直ちにインクタンク70内のインクがエンプティとなったと判断するのではなく、送液処理、待機処理、およびエンプティセンサ25による検出処理を繰り返す(ステップS1~S8を繰り返す)過程で、OFF信号を取得した回数が、猶予回数を超えた場合に、インクタンク70内のインクがエンプティとなったと判断する。これにより、気泡Bによる誤検出をより抑制して、インクタンク70内のインクがエンプティとなったことを、より確実に判断できる。
なお、上記のような猶予回数が多過ぎる場合、第1ポンプ832が、インクタンク70内にインクが無い状態で、インクの送液処理を繰り返すことがあり得る。この場合、第1ポンプ832が中間タンク23まで気泡を送り込み、中間タンク23の液面センサ232による液面の検出において、誤検出が生じるおそれがある。これを避けるため、前記猶予回数は、中間タンク23に気泡が入り込まないように、第1ポンプ832の能力および第1送液配管22の配管容積を考慮して、適宜上限を設定することが望ましい。
また、本実施形態では、図3のように、吸上配管81の吸引口810が、インクタンク70の底面に対して斜めに開口している。このような構造は、吸上配管81をインクタンク70の底面に突き当てて使用することができるという利点がある一方、エンプティが近くなると、吸上配管81および下降配管82内に、気泡Bが混入しやすくなるという問題がある。しかしながら、本実施形態のインクジェット印刷装置1では、このような構造においても、気泡Bによる誤検出を抑制して、インクタンク70内のインクがエンプティとなったか否かを、適正に判断できる。
<3.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではない。以下では、種々の変形例について、上記の実施形態との相違点を中心に説明する。
<3-1.第1変形例>
図7は、第1変形例に係る下降配管82の断面図である。図7の例では、下降配管82の内径は、主配管83および湾曲配管84の内径よりも大きい。すなわち、下降配管82の内径は、下降配管82と連結する他の配管(主配管83および湾曲配管84)の内径よりも大きい。これにより、下降配管82内における気液分離をより促進させることができる。
<3-2.第2変形例>
図8は、第2変形例に係る下降配管82の断面図である。図8の例では、下降配管82が、鉛直下向きではなく、鉛直方向に対して斜め下向きに延びている。このようにすれば、インク中の気泡Bが、図8の破線矢印のように、下降配管82の内周面に沿って液面へ移動しやすくなる。したがって、下降配管82の内径が小さい場合でも、下降配管82内における気液分離を促進させることができる。下降配管82の鉛直方向に対する傾斜角度θは、例えば45°とすればよい。傾斜角度θは、0°以上かつ60°以下であることが好ましく、30°以上かつ60°以下であればより好ましい。
<3-3.他の変形例>
上記の実施形態では、中間タンク23に設けられた第1液面センサ231および第2液面センサ232の検出信号に基づいて、第1ポンプ832を動作させていた。しかしながら、第1ポンプ832は、第1液面センサ231の検出信号のみに基づいて、動作してもよい。すなわち、制御部30は、第1液面センサ231からインクが検出されない旨の信号を取得したときに、予め設定された時間だけ第1ポンプ832を動作させるようにしてもよい。また、制御部30は、第1液面センサ231および第2液面センサ232に依存することなく、予め設定されたタイムスケジュールに従って、第1ポンプ832の動作と停止とを繰り返すようにしてもよい。
また、上記の実施形態では、エンプティセンサ25からOFF信号を取得した回数が、猶予回数を超えた場合に、インクタンク70内のインクがエンプティとなったと判断していた。しかしながら、制御部30は、エンプティセンサ25から初めてOFF信号を取得したときに、インクタンク70内のインクがエンプティとなったと判断してもよい。
本発明において用いられるインクは、水性・油性のいずれのインクであってもよい。また、本発明において用いられるインクは、溶媒が蒸発することにより乾燥するタイプのインクであってもよく、あるいは、紫外線等の光を照射することによって硬化する光硬化型のインクであってもよい。
また、上記の実施形態では、印刷装置本体10内に4つのインクジェットヘッド50が設けられていた。しかしながら、印刷装置本体10内のインクジェットヘッド50の数は、1~3つであってもよく、5つ以上であってもよい。例えば、C、M、Y、Kの各色に加えて、特色のインクを吐出するインクジェットヘッドが設けられていてもよい。インク供給機構20は、使用されるインクの色ごとに設けられていればよい。
また、上記のインクジェット印刷装置1は、印刷媒体としての印刷用紙9に画像を印刷するものであった。しかしながら、本発明のインクジェット印刷装置は、一般的な紙以外のシート状の印刷媒体(例えば、樹脂製のフィルム,金属箔、ガラスなど)に、画像を印刷するものであってもよい。
また、上記の実施形態や変形例に登場した各要素を、矛盾が生じない範囲で、適宜に組み合わせてもよい。
1 インクジェット印刷装置
9 印刷用紙
10 印刷装置本体
20 インク供給機構
21 タンクホルダ
22 第1送液配管
23 中間タンク
24 第2送液配管
25 エンプティセンサ
30 制御部
40 搬送機構
50 インクジェットヘッド
60 サブタンク
70 インクタンク
81 吸上配管
82 下降配管
83 主配管
231 第1液面センサ
232 第2液面センサ
241 第2ポンプ
810 吸引口
831 電磁弁
832 第1ポンプ
B 気泡

Claims (10)

  1. 印刷媒体に向けてインクを吐出するインクジェットヘッドと、
    インクタンクから送液配管を介して前記インクジェットヘッドへインクを供給するインク供給機構と、
    前記インク供給機構を制御する制御部と、
    を備え、
    前記送液配管は、
    前記インクタンクの底面付近からインクを吸い上げる吸上配管と、
    前記吸上配管の下流側に位置し、下流側へ向かうにつれて高さが下がる部分を含む下降配管と、
    を含み、
    前記インク供給機構は、
    前記送液配管内に下流側へ向かうインクの流れを形成するポンプと、
    前記下降配管の上部におけるインクの存否を検出するエンプティセンサと、
    を有し、
    前記制御部は、
    a)前記ポンプを動作させる送液処理と、
    b)前記送液処理の後に、前記ポンプを停止させて、所定時間待機する待機処理と、
    c)前記待機処理の後に、前記エンプティセンサにより、前記下降配管の上部におけるインクの存否を検出する検出処理と、
    d)前記検出処理の結果に基づいて、前記インクタンク内のインクがエンプティとなったか否かを判断する判断処理と、
    を実行する、インクジェット印刷装置。
  2. 請求項1に記載のインクジェット印刷装置であって、
    前記下降配管は、鉛直方向に沿って下向きに延びる、インクジェット印刷装置。
  3. 請求項1に記載のインクジェット印刷装置であって、
    前記下降配管は、鉛直方向に対して斜め下向きに延びる、インクジェット印刷装置。
  4. 請求項3に記載のインクジェット印刷装置であって、
    前記下降配管の鉛直方向に対する傾斜角度は、30°以上かつ60°以下である、インクジェット印刷装置。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のインクジェット印刷装置であって、
    前記下降配管の内径は6mm以上である、インクジェット印刷装置。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のインクジェット印刷装置であって、
    前記下降配管の内径は、前記送液配管の前記下降配管に連結する他の部分の内径よりも大きい、インクジェット印刷装置。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載のインクジェット印刷装置であって、
    前記制御部は、
    前記送液処理、前記待機処理、および前記検出処理を繰り返し、
    前記下降配管の上部にインクが無い旨の検出結果を取得した回数が、所定の猶予回数を超えた場合に、前記判断処理において、前記インクタンク内のインクがエンプティとなったと判断する、インクジェット印刷装置。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載のインクジェット印刷装置であって、
    前記インク供給機構は、
    前記ポンプよりも下流側かつ前記インクジェットヘッドよりも上流側において、インクを一時的に貯留する中間タンクと、
    前記中間タンク内の所定の高さ位置においてインクの存否を検出する液面センサと、
    を有し、
    前記制御部は、
    前記ポンプの動作開始および停止を、前記液面センサの検出結果に基づいて行う、インクジェット印刷装置。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載のインクジェット印刷装置であって、
    前記吸上配管の上流側の端部は、前記インクタンクの前記底面に対して、斜めに開口している、インクジェット印刷装置。
  10. インクジェット印刷装置において、インクタンクから送液配管を介してインクジェットヘッドへインクを供給するインク供給方法であって、
    前記送液配管は、
    前記インクタンクの底面付近からインクを吸い上げる吸上配管と、
    前記吸上配管の下流側に位置し、下流側へ向かうにつれて高さが下がる下降配管と、
    を含み、
    前記インク供給方法は、
    a)ポンプを動作させて、前記送液配管内に下流側へ向かうインクの流れを形成する工程と、
    b)前記工程a)の後に、前記ポンプを停止させて、所定時間待機する工程と、
    c)前記工程b)の後に、前記下降配管の上部におけるインクの存否を検出する工程と、
    d)前記工程c)の検出結果に基づいて、前記インクタンク内のインクがエンプティとなったか否かを判断する工程と、
    を有する、インク供給方法。
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