JP7085197B2 - 野菜細断装置 - Google Patents

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本発明は、キャベツ等を切断する野菜細断装置に関する。
従来の野菜細断装置として、特許文献1に開示されたものがある。特許文献1に開示される野菜細断装置は、上板に穿設した通孔内で水平に回転するように構成した円板状刃物と、上板上に回転自在に支持され、円板状刃物と同方向に回転するように構成された、野菜等を収納する円筒状の回転ドラムとを備える。そして、円板状刃物に設けられた、回転ドラムの回転方向と同方向に回転する円弧状刃が、少なくとも回転ドラムの半径にわたって位置するよう構成される。回転ドラムと円板状刃物が電動モータにより駆動することで、回転ドラムに収納された野菜が細断される。
特開2006-326815号公報
円板状刃物により細断された野菜は下方に落下して、円板状刃物の下方に配置された傾斜台又は受取容器に収納される。しかしながら、野菜の一部(残材)が細断後に円板状刃物の底面に張り付いて円板状刃物を回転させる刃物用シャフトに絡まったり、円板状刃物と円板状刃物を支持する基台との間に入り込んだりする場合があった。装置に残材が残る
と切断処理量の排出効率を低下させる。また、衛生上、装置に野菜屑や水分を残さないことが望ましい。
1つの側面では、切断後の野菜を装置に残さずに排出することを目的とする。
1つの形態によれば、野菜を細断する野菜細断装置であって、モータと、回転して野菜を細断する円板状刃物と、モータにより駆動され円板状刃物を回転させる刃物用シャフトと、刃物用シャフトの周囲に配置される円筒状の絡まり防止リングと、絡まり防止リングの外周面から円板状刃物の半径方向に、円板状刃物の下面に沿って延びる、スクレイパーと、を備える、野菜細断装置が提供される。
開示の野菜細断装置により、切断後の野菜を装置に残さずに排出することが可能となる。
開示する野菜細断装置を示す分解斜視図である。 野菜細断装置の構成を示す断面図である。 円板状刃物、回転ドラム及び上板を取り外した状態の野菜細断装置を上方斜めから見た斜視図である。 スクレイバー及び絡まり防止リングを独立した部品として設けた野菜細断装置を示す斜視図である。 スクレイバー、絡まり防止リング及びカッターホルダが一体部品として形成された野菜細断装置を示す斜視図である。 スクレイバー、絡まり防止リング及び上板が一体部品として形成され野菜細断装置を示す斜視図である。
以下、添付図面を用いて本出願の実施の形態を、具体的な実施例に基づいて詳細に説明する。また、以下の実施の形態において同一又は類似の要素には共通の参照符号を付けて示し、理解を容易にするために、これらの図面は縮尺を適宜変更している。
本実施形態の野菜細断装置1は、図1及び図2に示すように、基台10と、切断する野菜を収容する回転ドラム11と、回転ドラム11を載置する上板12と、野菜を切断する円板状刃物20とを備える。また、円板状刃物20によって切断された野菜の飛散を防止する飛散防止カバー13が設けられている。上板12には水平方向にて中央部から前側に偏心した位置に開口部12aが形成されている。基台10には、軸受を介して刃物用シャフト17が回転可能に支持されている。刃物用シャフト17は上板の開口部12aの中央位置で鉛直方向に起立している。刃物用シャフト17の上端部には、上板12の上面の高さと円板状刃物20の高さとに差ができるよう円板状刃物20が取付けられる。円板状刃物20は、刃物用シャフト17の回転によって回転し、回転ドラム11の野菜を繊切りする。このとき、繊切りされたキャベツ等の野菜の幅が、上板12の上面の高さと円板状刃物20の差によって決まる。そして、野菜細断装置1は、繊切りする野菜の幅を変更可能にするため、図1に示すように上板12の高さを調節する高さ調節ねじ19が、上板12の一方の側部に設けられている。上板12の他方の側部は基台10に軸支されている。使用者が高さ調節ねじ19を回転することで上板12が上下に移動し、上板12の上面の高さと円板状刃物20の高さとの差が変更される。
野菜細断装置1の基台10は、上板12が取付けられる受枠14と、回転ドラム11のドラム用シャフト16と、円板状刃物20が取付けられる刃物用シャフト17と、ドラム用シャフト16及び刃物用シャフト17を支持する中空軸カッターホルダ18とを備える。図2に示すように、基台10の内部には1台の電動モータ40が設置されていて、電動モータ40の回転軸41には、ドラム用モータプーリ43と刃物用モータプーリ44とが取付けられている。ドラム用モータプーリ43は、ドラム用シャフト16に設けられたドラム用プーリ45と駆動ベルトを介して連結し、刃物用モータプーリ44は、刃物用シャフト17に設けられた刃物用プーリ46と駆動ベルトを介して連結する。刃物用シャフト17は刃物用プーリ46及び駆動ベルトを介して電動モータ40に接続されている。電動モータ40の回転が駆動ベルトを介して刃物用シャフト17に伝達される。
ドラム用シャフト16は、上板12の中心において上方に突出し、電動モータ40の駆動により回転する。ドラム用シャフト16には、上板12の上側において、回転ドラム11と接続される。回転ドラム11は、ドラム用シャフト16の回転によって上板12の上側において回転する。
一台の電動モータ40の駆動により、ドラム用シャフト16と刃物用シャフト17とが回転する。ドラム用シャフト16と刃物用シャフト17とが回転すると、回転ドラム11に収容されたキャベツ等の野菜が、上板12の上側においてドラム用シャフト16を中心に回転する。回転ドラム11内の野菜は、刃物用シャフト17により回転する円板状刃物20によって細断され、細断された野菜は、上板12の開口部12aより下側に放出される。
図2及び図3に示すように開口部12aの下方に、開口部12aの周囲を取り囲むように飛散防止カバー13が設けられる。そのため、細断された野菜は、飛散防止カバー13より外側に飛び散ることがない。細断された野菜は例えば図3に示す傾斜台60に落とされる。
また、さらに、野菜細断装置1は、円板状刃物20を回転させる刃物用シャフト17を取り囲むよう配置された、円筒形の絡まり防止リング50を有する。絡まり防止リング50の上端は、刃物用シャフト17の上面と略同じ高さになるように形成される。
また、さらに、野菜細断装置1は、図3に示すように、絡まり防止リング50の外周面51から、円板状刃物20の半径方向(図3の矢印A方向)に、円板状刃物20の底面に沿って延びる板状のスクレイパー55を備える。スクレイパー55の上端は、円板状刃物20の底面、すなわち刃物用シャフト17の上面と略同じ高さになるよう形成される。スクレイパー55の位置は固定されていて、円板状刃物20が回転して野菜を切断した場合、円板状刃物20の下面に付いた野菜はスクレイパー55によりかき出されて下方に設けられた傾斜台60に落ちる。それにより、切断された野菜が装置の内部に入ることが防止される。また、刃物用シャフト17は、絡まり防止リング50により囲まれているため、野菜が刃物用シャフト17に絡まることがない。
本実施形態の野菜細断装置1に設けられた、絡まり防止リング50及びスクレイパー55は、図3に示すように、飛散防止カバー13と一体部品として形成される。絡まり防止リング50、スクレイパー55及び飛散防止カバー13を一体に形成することで、一度に野菜細断装置1に取付けることができ、メンテナンス性が向上する。
また、図4に示すように、絡まり防止リング50aとスクレイパー55aとを一体部品として形成してよい。この場合、飛散防止カバー13及び他の部品からは独立した部品として実装される。
図5に示すように、絡まり防止リング50bとスクレイパー55bとを、中空軸カッターホルダ18と一体部品として形成してよい。また、図6に示すように、絡まり防止リング50cとスクレイパー55cとを、上板12と一体部品として形成してもよい。
1 野菜細断装置
10 基台
11 回転ドラム
12 上板
13 飛散防止カバー
14 受枠
16 ドラム用シャフト
17 刃物用シャフト
18 中空軸カッターホルダ
19 高さ調節ねじ
20 円板状刃物
30 刃物用固定具
40 電動モータ
41 回転軸
43 ドラム用モータプーリ
44 刃物用モータプーリ
50、50a、50b、50c 絡まり防止リング
55、55a、55b、55c スクレイパー
60 傾斜台

Claims (4)

  1. 野菜を細断する野菜細断装置であって、
    モータと、
    回転して野菜を細断する円板状刃物と、
    前記モータにより駆動され前記円板状刃物を回転させる刃物用シャフトと、
    前記刃物用シャフトの周囲に配置される円筒状の絡まり防止リングと、
    前記円板状刃物の下方に、前記円板状刃物の外周に沿って配置される円筒状の飛散防止カバーと、
    前記絡まり防止リングの外周面から前記円板状刃物の半径方向に、前記円板状刃物の下面に沿って前記飛散防止カバーの近傍まで延びるスクレイパーと、を備える、野菜細断装置。
  2. 記絡まり防止リング、前記スクレイパー及び前記飛散防止カバーが一体に形成される、請求項1に記載の野菜細断装置。
  3. 前記刃物用シャフトを保持する、中空軸カッターホルダを備え、
    前記絡まり防止リング、前記スクレイパー及び前記中空軸カッターホルダが一体に形成される、請求項1に記載の野菜細断装置。
  4. 野菜を収容する回転ドラムと、前記回転ドラムが載置される上板とを備え、
    前記絡まり防止リング、前記スクレイパー及び前記上板が一体に形成される、請求項1に記載の野菜細断装置。
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