JP7082772B1 - バイタルデータ入力装置,データ入力補助装置およびその制御プログラム - Google Patents

バイタルデータ入力装置,データ入力補助装置およびその制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】バイタルデータ等のデータ入力の効率化を図る。【解決手段】体温計5によって測定された体温は,体温計5の測定動作を制御しかつ体温計5によって測定された体温データの入力を受け付ける測定機器連携部32に無線通信を介して送られる。メディエーター39によって体温データおよび体温データに固有のサービスコードを含む書込みデータが作成され,作成された書込みデータが入力パネルの入力フォーム22Aに与えられる。入力フォーム22Aが備える複数のデータ入力欄23~26にはそれぞれサービスコードが不可視に関連付けられており,書込みデータに含まれるサービスコードと一致するサービスコードが設定されている体温データ入力欄23に,書込みデータに含まれる体温データが正しく入力(記録)される。【選択図】図7

Description

この発明は,バイタルデータ入力装置,データ入力補助装置およびその制御プログラムに関する。
高齢者施設,病院,その他の機関では,入所者,入院患者等のバイタルデータ(体温,血圧,体重等)が日々測定されかつ記録される。手書きによる記録に代えて携帯端末(パーソナルコンピュータ,タブレットコンピュータなど)を用いて電子的にバイタルデータを入力(記録)する態様も増えている。
特許文献1は,ペアリングされた測定器から患者のバイタルデータを受け付ける問診情報入力装置を開示する。
特許第6871639号公報
体温等のバイタルデータは身体の基礎的データであるので,特許文献1に開示されているように医療機関において問診情報として用いられることもあれば,高齢者施設や病院において,入所者,入院患者等の日々の体調管理情報として用いられる場合もある。複数の記録台帳(問診票,記録管理票など)のそれぞれにバイタルデータを入力するのは,たとえペアリングされた測定器を用いるとしても手間を要する。
この発明は,バイタルデータ等のデータ入力の効率化を図ることを目的とする。
この発明はまた,無線接続される測定機器と連携して,上記測定機器によって測定されるデータを簡単かつ間違いなく所定の入力欄(記録欄)に入力(記録)できるようにすることを目的とする。
この発明によるバイタルデータ入力装置は,複数種類のバイタルデータが入力される入力フォームを含む入力パネルであって,複数種類のバイタルデータがそれぞれ入力されるべき複数のバイタルデータ入力欄を含み,上記バイタルデータ入力欄のそれぞれに,上記バイタルデータの種類に固有のサービスコードが不可視に関連付けられている入力パネルを表示画面に表示する第1の表示制御手段,複数種類のバイタルデータのそれぞれに対応して設けられる測定機器連携部であって,無線通信が確立された測定機器の測定動作を制御し,かつ無線通信が確立された上記測定機器によって測定されたバイタルデータの入力を受け付ける複数の測定機器連携部を含む補助パネルを上記表示画面に表示する第2の表示制御手段,ならびに上記補助パネルの測定機器連携部によって受け付けられたバイタルデータおよびそのバイタルデータの種類に固有のサービスコードを含む書込みデータを作成し,作成された書込みデータを上記入力パネルに与えるメディエーター手段を備え,上記入力パネルが,上記入力パネルの入力フォームに含まれる複数のバイタルデータ入力欄のうち,上記書込みデータに含まれるサービスコードに対応するサービスコードが設定されているバイタルデータ入力欄に上記書込みデータに含まれるバイタルデータを入力するように制御される。
表示画面上に表示される入力パネルに入力フォームが含まれており,入力フォームには複数種類のバイタルデータがそれぞれ入力されるべき複数のバイタルデータ入力欄が含まれている。たとえば,体温,最大血圧,最低血圧,体重等のバイタルデータのそれぞれについてバイタルデータ入力欄は用意される。
入力パネルはバイタルデータの被測定者ごとの複数の入力フォームを含んでもよい。この場合には,上記第1の表示制御手段によって表示画面に表示される入力パネルに含まれる複数の入力フォームの中からバイタルデータを入力すべき被測定者の入力フォームの選択を受付ける選択手段をさらに備え,複数の入力フォームのうち上記選択手段によって選択された入力フォームに含まれるバイタルデータ入力欄に上記バイタルデータが入力される。
バイタルデータが入力されるバイタルデータ入力欄を含む入力パネルとは別に,バイタルデータを測定する測定機器の測定動作を制御し,測定機器によって測定されたバイタルデータの入力を受ける補助パネルが用いられる。補助パネルも上述した入力パネルと同様に表示画面上に表示される。
補助パネルは複数種類のバイタルデータのそれぞれに対応して設けられる測定機器連携部を含む。すなわち,体温,血圧,体重等のバイタルデータの種類のそれぞれに対応する測定機器連携部が補助パネルに含まれる。たとえば,体温計を用いて体温を測定する場合には体温計用の測定機器連携部が,血圧計を用いて血圧を測定する場合には血圧計用の測定機器連携部が用いられて,測定機器(体温計,血圧計)が制御され,かつ測定された体温,血圧が受け付けられる。
この発明によると,測定機器によって測定されるバイタルデータは,測定機器から入力パネルに直接には入力されず,補助パネルを経由する。
補助パネルの測定機器連携部によって受け付けられるバイタルデータは,そのまま入力パネルに与えられずに,メディエーター手段によってバイタルデータおよびそのバイタルデータの種類の固有のサービスコードを含む書込みデータが作成され,この書込みデータが入力パネルに与えられる。入力パネルの入力フォームに含まれる複数のバイタルコード入力欄にもサービスコードが設定されており,入力パネルでは上記書込みデータに含まれるサービスコードに対応する(典型的には一致する)サービスコードが設定されているバイタルデータ入力欄に上記書込みデータに含まれるバイタルデータが入力される。
この発明によると,測定機器によって測定されたバイタルデータとそのバイタルデータを入力すべきバイタルデータ入力欄とがサービスコードによって互いに関連付けられるので,測定機器によって測定される複数種類のバイタルデータのそれぞれを,入力パネルの入力フォームに含まれる複数のバイタルデータ入力欄のうちの適切な入力欄にそれぞれ入力することができる。
入力パネルに直接にバイタルデータを入力しようとする場合,測定機器によって測定されたバイタルデータの種類を把握し,把握したバイタルデータを入力すべきバイタルデータ入力欄を把握し,そして測定機器によって測定されたバイタルデータを正確にバイタルデータ入力欄に入力(転記)しなければならない。この発明によると,測定機器によってバイタルデータを測定すると,測定されたバイタルデータが適切なバイタルデータ入力欄にいわば自動的に入力される。バイタルデータの入力作業(記録作業)の効率化を図ることができる。
好ましくは,複数種類の入力パネルのうちのいずれかが上記第1の表示制御手段によって表示画面に表示され,上記補助パネルおよび上記サービスコードが複数種類の入力パネルにおけるバイタルデータの入力に共通に用いられる。複数種類の入力パネルのバイタルデータ入力欄にサービスコードを同様に関連付ければ,入力パネルの種類が増えたとしても,適切なバイタルデータ入力欄にバイタルデータを入力することができる。
好ましくは,上記補助パネルが表示画面上に進出,退入可能に表示され,進出状態の補助パネルが上記入力パネルに重ね合わされて表示される。補助パネルを,必要とされるときだけ,すなわち入力パネルにバイタルデータを入力するときにだけ表示させることができる。入力パネルに既に入力されているバイタルデータを確認するときに補助パネルが邪魔になることがない。
この発明は,測定器によって測定される測定値の入力を補助するデータ入力補助装置も提供する。この発明によるデータ入力補助装置は,複数種類の測定値がそれぞれ入力されるべき複数の測定値入力欄を含み,上記測定値入力欄のそれぞれに,上記測定値の種類に固有のサービスコードが不可視に関連付けられている入力パネルを表示画面に表示するデータ入力装置とともに用いられ,測定機器によって測定される上記測定値の入力を補助するものであって,上記測定機器と無線通信を確立する無線通信接続手段,上記無線通信接続手段によって無線通信が確立された測定機器から測定値の入力を受け付ける受付手段,および受付られた測定値に上記測定値の種類に固有のサービスコードを付加して上記データ入力装置に与えるメディエーター手段を備えている。
この発明は上述したデータ入力補助装置を制御するプログラムも提供する。この発明によるデータ入力補助装置の制御プログラムは,複数種類の測定値がそれぞれ入力されるべき複数の測定値入力欄を含み,上記測定値入力欄のそれぞれに,上記測定値の種類に固有のサービスコードが不可視に関連付けられている入力パネルを表示画面に表示するデータ入力装置とともに用いられ,測定機器によって測定される上記測定値の入力を補助するデータ入力補助装置を制御するプログラムであって,上記測定機器と無線通信を確立し,無線通信が確立された測定機器から測定値を受け付け,受け付けた測定値を上記測定値の種類に固有のサービスコードを付加して上記データ入力装置に与えるものである。
測定機器によって測定されるバイタルデータとそのバイタルデータを入力すべきバイタルデータ入力欄とがサービスコードによって互いに関連付けられるので,測定機器によって測定される複数種類のバイタルデータのそれぞれを,入力パネルの入力フォームに含まれる複数のバイタルデータ入力欄のうちの適切な入力欄にそれぞれ入力することができる。
介護記録システムの概略的構成を示すブロック図である。 操作端末の電気的構成を概略的に示すブロック図である。 操作端末によって実現される機能を表す機能ブロック図である。 操作端末の表示画面を示すもので,チェックフォーム・パネルを示す。 操作端末の表示画面を示すもので,チェックフォーム・パネルおよびこれに重ね合わされた補助パネルを示す。 操作端末の表示画面を示すもので,チェック表パネルおよびこれに重ね合わされた補助パネルを示す。 非接触体温計,体温計用測定機器連携部および入力フォームの間のデータの流れを示す。 入力フォームに含まれる入力欄にあらかじめ設定されるサービスコードを示す。 操作端末の処理を示すフローチャートである。 操作端末の処理を示すフローチャートである。
図1は介護記録システムの概略的構成を示すブロック図である。
介護記録システムは,高齢者施設,障がい者施設,保育施設等における業務,たとえば入居者等の基本情報の管理,フェイスシートの作成,アセスメントの作成,ケアプラン/支援計画の作成,スケジュール管理,介護記録,ケア記録,申し送り,日誌,連絡ノートなどの作成,記録の統計,集計または分析,事故報告書の作成,モニタリング,その他を支援するシステムである。図1には特に高齢者施設に入居している入居者について介護記録の一部とされるバイタルデータを入力(記録)するときのシステム構成を示している。
介護記録システムは,インターネット等のネットワーク1に接続された操作端末2および管理サーバ3を含む。図1には1台の操作端末2のみを示すが,一般には複数台の操作端末2が用いられる。管理サーバ3に接続された記憶装置4には入居者の氏名,生年月日,年齢,入居施設名,施設入居日,過去の各種データを記憶したデータベースが設けられている。データベース中のデータがネットワーク1を通じて操作端末2に送信されることで,操作端末2の表示画面に入居者情報を表示させることができる。
操作端末2は記憶装置4に記憶されたデータベースのデータを表示するのみならず,データベースに新たに記録(保存)すべき各種データの入力にも用いられる。操作端末2に入力されたデータはネットワーク1を通じて管理サーバ3に送信され,記憶装置4(データベース)に読み出し可能に記憶される。
図1には非接触体温計5,血圧計6および体重計7の3種類の測定機器が示されている。これらの測定機器5~7を用いて測定される入居者の体温,血圧および体重(以下,包括的にバイタルデータという)が操作端末2に入力される(取り込まれる)。入力されたバイタルデータは,上述のように,ネットワーク1を通じて管理サーバ3の記憶装置4に記憶される。
図2は操作端末2のハードウェア構成を示すブロック図である。
操作端末2は汎用的なコンピュータ装置から構成されるもので,記録管理システム用プログラムをインストールすることによって汎用コンピュータ装置を介護記録システム用端末として動作(機能)させることができる。操作端末2は,その全体的な動作を統括するCPU(Central Processing Unit )11を含み,CPU11に,一時的にデータを記憶するメモリ12,文字,数字,記号等の入力や項目選択のための入力装置13,文字,画像,文書,帳票(フォーム)等を表示するための表示装置14,オペレーティング・システム・プログラム,汎用コンピュータ装置を介護記録システム用端末として動作させる記録管理プログラム,データ通信用プログラムその他プログラムを記憶する記憶装置15,ならびに管理サーバ3および測定機器との間でデータを送受信する通信装置16を備えている。入力装置13と表示装置14は一体に構成することができ,この場合には表示装置14の表示画面がタッチパネルとして機能する。
図3は記録管理プログラムが実行された操作端末2によって実現される機能を表す機能ブロック図である。
記録管理プログラムが実行されることによって,操作端末2はバイタルデータ取得機能2A,メディエーター機能2Bおよびバイタルデータ入力(記録)機能2Cを実現する。
バイタルデータ取得機能2Aは,非接触体温計5,血圧計6,体重計7などの測定機器と連携し,測定機器によって測定されるバイタルデータ(測定値)を取得する機能である。この実施例において,操作端末2と測定機器5~7とは短距離無線通信(BLE)(Bluetooth Low Energy)(登録商標)によって相互に通信可能に接続される。バイタルデータの取得に加えて,短距離無線通信を確立するためのペアリング処理および短距離無線通信が確立された測定機器の制御もバイタルデータ取得機能2Aに含まれる。後述するように,バイタルデータ取得機能2Aはバイタルデータの種類ごとに設けられる。
メディエーター機能2Bはバイタルデータ取得機能2Aによって取得されたバイタルデータにバイタルデータの種類に固有のサービスコードを付加し,これを次に説明するバイタルデータ入力機能2Cに受け渡す機能である。バイタルデータの種類,この実施例では体温,最高血圧および最低血圧,ならびに体重の4種類のそれぞれに固有のサービスコードが,バイタルデータの種類ごとに設けられるバイタルデータ取得機能2Aによって取得されるバイタルデータ(測定値)に付加される。バイタルデータおよびサービスコードの組を,以下,「書込みデータ」と呼ぶ。バイタルデータおよびサービスコードに加えて,測定機器によるバイタルデータの測定日時データ(操作端末2のマシンタイム)を書込みデータに含めてもよい。
バイタルデータ入力機能2Cはメディエーター機能2Bから受け渡された書込みデータに含まれるバイタルデータを,選択される所定の書式(帳票)の所定欄に入力する(記録する,書き込む)機能であり,受け渡されたバイタルデータを入力すべき入力欄の判別に書込みデータに含まれるサービスコードが用いられる。後述するように,バイタルデータ入力機能2Cは,書込みデータに含まれるサービスコードを用いて,書込みデータに含まれるバイタルデータを,正しい箇所(バイタルデータ入力欄)に入力する(書き込む)ことができる。このように,バイタルデータ取得機能2Aおよびメディエーター機能2Bは,バイタルデータ入力機能2Cにおけるバイタルデータの入力を補助するバイタルデータの入力補助機能2Dを実現する。
バイタルデータ取得機能2A,メディエーター機能2Bおよびバイタルデータ入力機能2Cのうち,バイタルデータ取得機能2Aおよびバイタルデータ入力機能2Cは画面表示部分(パネル)として操作端末2の表示装置14の表示画面に表示される。他方,メディエーター機能2Bはパネル部分として可視化されずにもっぱら内部処理機能(プログラム部)として具現化される。以下では,バイタルデータ取得機能2Aおよびバイタルデータ入力機能2Cによって表示画面に表示されるパネルを具体的に示しながら,操作端末2の処理を説明する。
図4から図6は操作端末2の表示画面を示すもので,図4は表示画面にチェックフォーム・パネル20が表示されている様子を,図5はチェックフォーム・パネル20に補助パネル30が重ね合わされて表示されている様子をそれぞれ示している。図6はチェックフォーム・パネル20に代えてチェック表パネル40が表示画面上に表示され,このチェック表パネル40に補助パネル30が重ね合わされて表示されている様子を示している。
図4および図5に示すチェックフォーム・パネル20および図6に示すチェック表パネル40は,操作端末2の表示画面上に表示される多数のパネルのうち操作端末2の操作者によって選択されたパネルである。介護記録システムには,上述した入居者等の基本情報の管理,フェイスシートの作成,アセスメントの作成,ケアプラン/支援計画の作成,スケジュール管理,介護記録,ケア記録,申し送り,日誌,連絡ノートなどの作成,記録の統計,集計または分析,事故報告書の作成,モニタリング等のための複数のパネルがあらかじめ用意されており,操作端末2の操作者が必要とするパネルを選択することによって選択されたパネルを操作端末2の表示画面に表示させることができる。操作端末2の表示装置14の表示画面に表示されているパネルがデータ入力対象のパネルとなる。
図4および図5に示すチェックフォーム・パネル20は入居者のバイタルデータを入力するためのパネルである。体調管理のために入居者の体温,血圧および体重(バイタルデータ)がたとえば毎日数時間おきに測定される。測定されたバイタルデータがチェックフォーム・パネル20に入力される。チェックフォーム・パネル20はパネルの右下に保存ボタン27を含み,保存ボタン27をタップすると,チェックフォーム・パネル20に入力されたバイタルデータが管理サーバ3に送信されて記憶装置4に保存される。図6に示すチェック表パネル40は入居者のバイタルデータを時系列に表示するパネルである。図6に示すチェック表パネル40を用いても入居者のバイタルデータを入力することができる。以下では,図4および図5を用いてチェックフォーム・パネル20および補助パネル30を詳細に説明する。
図4を参照して,チェックフォーム・パネル20は複数の入居者のそれぞれのバイタルデータを入力するための複数の入力フォーム22A,22B,22C,...を含む。入力フォーム22A,22B,22C,...はいずれも同一フォーマットで作られており,部屋番号表示欄(201号室,202号室など)および入居者名表示欄(利用者A,利用者Bなど)を含むとともに,データ入力可能な体温入力欄23,最高血圧入力欄24,最低血圧入力欄25および体重入力欄26の4つのバイタルデータ入力欄を含む。
複数の入力フォーム22A,22B,22C,...のいずれかをタップすると,タップされた入力フォームがデータ入力対象の入力フォームとして選択される。図4には複数の入力フォーム22A,22B,22C,...のうち,入力フォーム22Aがデータ入力対象として選択されている様子が,入力フォーム22Aの外枠が太線とされることで示されている。入力フォーム22Aの色を変える,文字を太くする等によって,現在のデータ入力対象の入力フォームを明示するようにしてもよい。
チェックフォーム・パネル20を表示する表示画面の右側縁にタブ画像38が表示されている。このタブ画像38をタップするまたはタップした後に左向きにスワイプ(ドラッグ)すると,図5に示すように補助パネル30が表示画面の右端縁から左方向に進出するようにして表示画面上に現れる。補助パネル30はチェックフォーム・パネル20上に重ね合わされて表示され,補助パネル30によってチェックフォーム・パネル20の右側の一部が隠される。タブ画像38も補助パネル30とともに左向きに移動し,常に補助パネル30の左端縁に接しているように表示される。図5は補助パネル30を最も進出させてその全体が表示されている様子を示している。補助パネル30の全体が表示されたところで補助パネル30の進出は停止する。もちろん,さらに左方向にスワイプさせて補助パネル30をさらに左側に表示させてもよい。
タブ画像38または補助パネル30を右向きにスワイプすると,タブ画像38および補助パネル30は右側に退入し,タブ画像38を残して補助パネル30は表示画面上から消える(図4の状態に戻る)。
タブ画像38および補助パネル30は,チェックフォーム・パネル20以外のパネル,たとえばチェック表パネル40にも重ね合わせて表示することができる(図6参照)。介護記録システムにおいて用いられる複数のパネルのうちバイタルデータの入力欄が設けられているパネルについて補助パネル30を進退可能に表示してもよいし,介護記録システムにおいて用いられるすべてのパネルについて補助パネル30を進退可能に表示してもよい。
図5を参照して,補助パネル30はバイタルデータの種類ごとに設けられる測定機器連携部32A,32B,32Cを備え,これらが縦向きに並んで表示される。測定機器連携部32A,32B,32Cは,それぞれ体温計,血圧計および体重計の動作を制御するために用いられ,かつこれらのデバイス名および測定値を表示するために用いられる。
最上段の測定機器連携部32Aについて説明すると,測定機器連携部32Aは,デバイス名表示欄33,測定結果表示欄34,測定開始ボタン35および中止ボタン36を含む。デバイス名表示欄33には,操作端末2と近距離無線通信が可能な体温計のデバイス名が表示される。操作端末2と近距離無線通信が可能な複数台の体温計があれば,そのそれぞれについてのデバイス名がデバイス名表示欄33にドロップダウンリストによって表示され,その中から接続(使用)すべき体温計を選択してデバイス名表示欄33に表示することができる。測定結果表示欄34には無線接続された体温計によって測定された体温を表す数値が表示される。測定開始ボタン35をタップすると体温計による測定が開始される。中止ボタン36をタップすると測定が中止される。血圧計用測定機器連携部32Bおよび体重計用測定機器連携部32Cも,血圧計および体重計について同様に用いられる。
図7は,非接触体温計5,体温計用の測定機器連携部32Aおよび入力フォーム22Aの間のデータの送受信の様子を示している。図8は入力フォーム22Aに含まれる4種類の入力欄(体温入力欄23,最高血圧入力欄24,最低血圧入力欄25および体重入力欄26)にあらかじめ設定されるサービスコードを示している。図9および図10は操作端末2の処理を示すフローチャートである。
はじめにバイタルデータを入力(記録)すべきパネル,たとえばチェックフォーム・パネル20が操作端末2の表示画面上に表示され,非接触体温計5を用いてこれから体温を測定する入居者の入力フォーム(ここでは入力フォーム20Aとする)がタップされる(図4参照)。
タブ画像38が左向きにスワイプされ,補助パネル30がチェックフォーム・パネル20に重ね合わされて表示される。上述したように非接触体温計5と操作端末2とがペアリングされ,相互に近距離無線通信可能に接続される。補助パネル30の体温計用の測定機器連携部32Aのデバイス名表示欄33にペアリングされた非接触体温計5のデバイス名が表示される。ペアリングされた機器が体温計であることおよびデバイス名は,ペアリングされた機器から操作端末2に送信されるデータによって識別される。
測定機器連携部32Aの測定開始ボタン35がタップされると,近距離無線通信を通じて操作端末2から非接触体温計5に測定開始信号(制御信号の一つ)が送信される(ステップ51)。測定開始信号を受信した非接触体温計5は体温測定を開始する。
測定機器連携部32Aの中止ボタン36がタップされると測定中止信号(制御信号の一つ)が非接触体温計5に送信される。操作端末2は初期状態に戻る(ステップ52でYES )。測定中止信号を受信した非接触体温計5は体温測定を中止する。
非接触体温計5からステータス信号が送信され,これが操作端末2によって取得される(ステップ53)。ステータス信号は「成功」または「失敗」の2種類のいずれかを示す。「成功」を示すステータス信号は非接触体温計5から測定値を正常に受信することができたことを意味する。この場合,操作端末2は受信した測定値をメディエーター39に受け渡す処理を行う(ステップ54で「成功」,ステップ55)。測定機器連携部32Aは体温計用のもの(測定機器連携部は測定値の種類ごとに設けられる)なので,メディエーター39は,測定機器連携部32Aから測定値以外のデータを受信せずとも受信した測定値が体温を表す測定値であることを認識することができる(受信した測定値が測定機器連携部32Aから送信されたデータであることが分かればよい)。もちろん,測定機器連携部32Aからメディエーター39に測定値とともにその測定値が体温を表すことを示すデータを送信するようにしてもよい。測定機器連携部32Aの測定結果表示欄34には測定値(体温)が表示される。「測定データを受信しました」といったメッセージを表示画面に表示してもよい。
「失敗」を示すステータス信号を受信した場合には,「成功」を示すステータス信号の受信が待機される(ステップ54で「失敗」,ステップ52)。「測定データを待っています」といったメッセージを表示画面上に表示してもよい。
「成功」および「失敗」のいずれのステータス信号も受信できない場合,操作端末2と非接触体温計5の接続が切断されていることが考えられる。所定時間にわたってステータス信号を受信できない場合,操作端末2は初期状態に戻る(ステップ54で「応答なし」)。「接続エラー」といったメッセージを表示画面上に表示してもよい。
メディエーター39は,非接触体温計5から受信した測定値,測定機器連携部32A(測定値の種類(体温))に対応するサービスコードおよび現在日時を含む書込みデータを作成し(ステップ56),作成した書込みデータを表示画面に表示されているチェックフォーム・パネル20中の選択されている入力フォーム22Aに与える(ステップ57)。
次に,入力フォーム22Aに含まれるバイタルデータ入力欄23~26に設定されているサービスコードが取得される(メモリ12に読み込まれる)(ステップ58)。
図8を参照して,バイタルデータが入力されるべき入力フォーム22Aのバイタルデータ入力欄(体温入力欄23,最高血圧入力欄24,最低血圧入力欄25および体重入力欄26)のそれぞれには,あらかじめサービスコードが設定されている(関連付けられている)。サービスコード(図8では4桁の数列によってサービスコードを表している)は表示画面に表示されずに内部データとしてプログラミングされている。サービスコードは他の入居者についての入力フォーム22B,22C,...でも共通である。バイタルデータ入力欄23~26のそれぞれについてサービスコードがそれぞれ異なるのは言うまでもない。
入力フォーム22Aに含まれるバイタルデータ入力欄23~26に設定されているサービスコードの中に,メディエーター39によって作成された書込みデータに含まれるサービスコードが含まれているかどうかが判断される(ステップ59)。
入力フォーム22Aに含まれるバイタルデータ入力欄23~26に設定されているサービスコードの中に書込みデータに含まれるサービスコードがなければ,それは入力(記録)対象のバイタルデータではないものが測定された(入力フォーム22A中に入力欄が存在しない)ことを意味するので,操作端末2は特段の処理を行わない(ステップ59でNO)。
入力フォーム22Aに含まれるバイタルデータ入力欄23~26に設定されているサービスコードの中に書込みデータに含まれるサービスコードが存在すれば,書込みデータに含まれる測定値が,その書込みデータに含まれるサービスコードと同一のサービスコードが設定されているバイタルデータ入力欄(ここでは体温が入力されるべき体温入力欄23)に入力(記録)される(ステップ60)。
このように,非接触体温計5を用いて特定の入居者の体温を測定すると,測定された体温が選択された入居者(上記体温測定している特定の入居者)についての入力フォーム22Aの体温入力欄23に自動的に入力(記録)される。血圧計6,体重計7を用いて血圧,体重を測定した場合も同様である。たとえば体温計を用いて体温を測定し,体温計に表示される体温値を入力フォーム22Aに転記する必要がない。また,複数種類の入力フォームに上述したサービスコードを共通に用いることによって,様々な入力フォームについて同様にして体温,血圧,体重等を自動的に入力(記録)することができる。
2 操作端末
5 非接触体温計
6 血圧計
7 体重計
20 チェックフォーム・パネル
30 補助パネル

Claims (4)

  1. 複数種類のバイタルデータが入力される入力フォームを含む入力パネルであって,複数種類のバイタルデータがそれぞれ入力されるべき複数のバイタルデータ入力欄を含み,上記バイタルデータ入力欄のそれぞれに,上記バイタルデータの種類に固有のサービスコードが不可視に関連付けられている入力パネルを表示画面に表示する第1の表示制御手段,
    複数種類のバイタルデータのそれぞれに対応して設けられる測定機器連携部であって,無線通信が確立された測定機器の測定動作を制御し,かつ無線通信が確立された上記測定機器によって測定されたバイタルデータの入力を受け付ける複数の測定機器連携部を含む補助パネルを上記表示画面に表示する第2の表示制御手段,ならびに
    上記補助パネルの測定機器連携部によって受け付けられたバイタルデータおよびそのバイタルデータの種類に固有のサービスコードを含む書込みデータを作成し,作成された書込みデータを上記入力パネルに与えるメディエーター手段を備え,
    上記入力パネルが,上記入力パネルの入力フォームに含まれる複数のバイタルデータ入力欄のうち,上記書込みデータに含まれるサービスコードに対応するサービスコードが設定されているバイタルデータ入力欄に上記書込みデータに含まれるバイタルデータを入力するように制御される,
    バイタルデータ入力装置。
  2. 上記入力パネルがバイタルデータの被測定者ごとの複数の入力フォームを含み,
    上記第1の表示制御手段によって表示画面に表示される入力パネルに含まれる複数の入力フォームの中からバイタルデータを入力すべき被測定者の入力フォームの選択を受付ける選択手段をさらに備え,
    複数の入力フォームのうち上記選択手段によって選択された入力フォームに含まれるバイタルデータ入力欄に上記バイタルデータが入力される,
    請求項1に記載のバイタルデータ入力装置。
  3. 複数種類の入力パネルのうちのいずれかが上記第1の表示制御手段によって表示画面に表示され,
    上記補助パネルおよび上記サービスコードが複数種類の入力パネルにおけるバイタルデータの入力に共通に用いられる,
    請求項1または2に記載のバイタルデータ入力装置。
  4. 上記補助パネルが表示画面上に進出,退入可能に表示され,進出状態の補助パネルが上記入力パネルに重ね合わされて表示される,
    請求項1から3のいずれか一項に記載のバイタルデータ入力装置。
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