JP7082079B2 - 移動体 - Google Patents

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Description

本発明は、主に監視装置を備える移動体に関する。
車両のなかには、周辺環境を監視可能な監視装置を車内に備えるものがある(特許文献1参照)。このような監視装置は、ウィンドシールド内壁側に設置され、ウィンドシールドを介して車外の様子を監視可能とする。特許文献1には、電熱線で構成されたヒータを加熱装置として監視装置と共に設け、結露、霜、氷等のウィンドシールドの曇りを除去することが記載されている。
特開2018-118617号公報
曇りを除去すること(曇り除去)或いは曇りを発生しにくくすること(防曇)が効果的に実現されるよう、上述の構成における制御面での更なる改善が求められる。このことは、車両に限られることではなく、例えば船舶等についても同様である。
本発明は、曇り除去/防曇を効果的かつ比較的簡便に実現可能にすることを例示的目的とする。
本発明の一つの側面は移動体に係り、前記移動体は、
移動体の内外を画定する透光性の窓部材を通して該移動体の周辺環境を監視可能な監視装置と、
前記窓部材のうち前記監視装置の監視領域内の部位を加熱するための加熱装置と、
前記移動体内の空調を行う空調装置と、
前記加熱装置および前記空調装置の駆動制御を行う制御装置と、を備え、
前記加熱装置は、前記制御装置により個別に駆動可能な第1加熱部及び第2加熱部を含み、前記第2加熱部は、前記第1加熱部に対して前記空調装置からの空調風の下流側の位置に設けられ、
前記制御装置は、
前記監視装置の監視結果に基づいて前記窓部材における曇り度合いを評価し、
前記曇り度合いが基準値に達し且つ前記空調装置が稼働状態の場合には、前記第1加熱部及び前記第2加熱部のうちの前記第2加熱部を優先して駆動する
ことを特徴とする。
本発明によれば、曇り除去/防曇を効果的かつ比較的簡便に実現可能となる。
実施形態に係る車両の構成例を説明するための模式図である。 車載用電子部品の構成例を説明するための模式図である。 車両における一部の構成の例を説明するためのブロック図である。 制御装置による制御内容の例を説明するためのフローチャートである。 制御装置による制御内容の一例を説明するためのタイミングチャートである。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴うち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
図1は、実施形態に係る車両1の模式図である。構造の理解の容易化のため、図中には互いに直交するX軸、Y軸およびZ軸を示す(後述の他の図においても同様とする。)。X方向は車体前後方向に対応し、Y方向は車体左右方向ないし車幅方向に対応し、また、Z方向は車体上下方向に対応する。本明細書において、前/後、左/右(側方)、上/下、車体内側/車体外側(車内外)等の表現は、車体10を基準とした相対的な位置関係を示す。
車両1は、左右一対の前輪11F及び左右一対の後輪11Fを備える四輪車とするが、車輪の数量はこれに限られない。また、車両1は、バッテリBTを備える電動車両とするが、付随的に内燃機関を更に備えていてもよい。バッテリBTにはリチウムイオンバッテリ等の二次電池が用いられ、バッテリBTは、車両1内の対応要素に供給するための電力を貯蓄する。
車両1は、車内外を画定する窓部材12F及び12Rを更に備える。窓部材12F及び12Rは透光性の材料(例えばガラス、樹脂等)で構成されればよい。図中には、ウィンドシールド、フロントウィンドウないしフロントガラスとして窓部材12Fが示され、リヤウィンドウないしリヤガラスとして窓部材12Rが示されるが、サイドウィンドウないしサイドガラス等、他の窓部材が更に設けられうる。尚、車室(キャビン)において、ここでは図を見易くするため、運転席としてシートSHが示されるが、キャビンには更に他のシートが設けられうる。
ダッシュボードパネル等を含むキャビン前方構造13には、ユーザ(主に運転者)が所定の操作入力を行うための操作部19が設けられる。図中には、操作部19の典型例としてステアリングホイールが示されるが、操作部19は他の多様な操作子を包含するものとし、操作部19に入力される操作の概念には、運転操作の他、それに直接的/間接的に付随する関連操作も含まれるものとする。この関連操作の例としては、キャビンの空調管理のための操作が挙げられる。
また、車両1は、図1に示されるように、空調装置14、電子部品15及び制御装置16を更に備える。空調装置14には、公知の構成が採用されればよい。例えば、空調装置14は、エバポレータ、コンプレッサ、コンデンサ、それらを接続し且つ冷媒の流路を形成する配管、該流路上に設けられる各種バルブ等を含む。また、空調装置14は、所定の気流を空調風として発生させるブロアファン、該ブロアファンを駆動するファンモータ、空調風を加熱するためのヒータコア等を含む。
また、空調装置14は、エアコンディショナダクト141及びデフロスタダクト142、並びに、それらの何れから空調風を送出するかを切り替えるためのドア機構(例えば、板ドア、ロータリドア等)を更に含む。デフロスタダクト142は、空調風を窓部材12Fに向けて送出する/窓部材12Fに対して吹き付ける吹出口であり、窓部材12Fの曇り除去/防曇を主目的とする。エアコンディショナダクト141は、ここでは上記デフロスタダクト142以外の吹出口とし、キャビンの空調管理を主目的とする。よって、空調装置14は、エアコンディショナダクト141からの送風を行うためのキャビン用送風部と、デフロスタダクト142からの送風を行う曇り除去/防曇用送風部(デフロスタ装置)とを含む、と表現されてもよい。尚、図中にはキャビン前方構造13に設けられた単一のエアコンディショナダクト141が示されるが、エアコンディショナダクト141は、一般に、ユーザ及びその周辺に向けて(例えば後方や後下方に)空調風を送出可能に複数設けられる。
ユーザは、操作部19への操作入力により空調装置14の状態を制御可能である。稼働状態ないし駆動状態の空調装置14において、ユーザは、上記操作部19への操作入力により、ダクト141及び142の何れから空調風を送出するか選択可能である。例えば、ユーザは、ダクト141及び142の一方から空調風が送出されるように、或いは、双方から空調風が送出されるように、所定の操作を操作部19に入力可能である。また、空調装置14の駆動力(空調風の風量)についても、ユーザによる上記操作部19への操作入力により調整可能である。
図2(A)は、電子部品15の構成を示す正面図である。図2(B)は、図2(A)の切断線d1‐d1における電子部品15の断面図である。図2(B)には、デフロスタダクト142からの空調風142Wが電子部品15に向かって窓部材12Fに沿って流れる態様が示されているものとする。電子部品15は、窓部材12Fを通して自車両の周辺環境を監視可能な監視装置151と、窓部材12Fを加熱可能な加熱装置152とを含み、窓部材12Fの内壁(車内側表面)に近接して設置される。
監視装置151には、上記周辺環境を撮像可能なカメラが用いられ、本実施形態においては、監視装置151は、装置本体部1510、検出部1511および基材1512を含む。検出部1511には、CCD/CMOSイメージセンサ等、公知の撮像用センサが用いられ、検出部1511は上記周辺環境(本実施形態では車両1前方の様子)を検出ないし撮像可能とする。本体部1510は、検出部1511による検出結果を処理するプロセッサを内蔵しており、該プロセッサによる処理結果は画像データとして後述の制御装置16に出力される。
基材1512は、上記本体部1510および検出部1511を車体10に対して固定すると共に後述の加熱装置152を固定するためのブラケットである。基材1512は、当接部1512aおよび陥凹部1512bを含む。当接部1512aは、窓部材12Fの内壁と当接し、例えば接着材を介して窓部材12Fに対して固定される。
陥凹部1512bは、当接部1512aに対して陥凹して設けられ、上面視あるいは正面視において略三角形ないし台形の形状を有する。陥凹部1512bの後方部には開口が設けられており、これにより検出部1511の検出面が露出される。即ち、基材1512は、陥凹部1512bにおいて窓部材12Fの内壁に対向すると共に窓部材12Fとの間に空間SP1を形成し、検出部1511の検出面は、この空間SP1に位置することとなる。図2(B)から分かるように、この空間SP1は、側面視において、後方側から前方側に向かって狭くなるように形成される。
このような構成により、監視装置151は、窓部材12Fを通して周辺環境(本実施形態では車両1前方の様子)を監視可能となっている。陥凹部1512b上面には、反射光を抑制するための表面加工が施され、例えば凹凸形状が設けられうるが、付随的/代替的に、所定の色に着色処理が為されていてもよい。
窓部材12Fのうち監視装置151の監視領域内の部位(及び、その周辺部)を部位12F1とする。本実施形態では、部位12F1は上記空間SP1前上方の部位に対応する。ここで、前述のとおり、陥凹部1512bの後方部には、検出部1511の検出面を露出するための開口が設けられる。また、図2(B)から分かるように、陥凹部1512bの前端部と窓部材12Fとの間には間隙が形成されている。よって、上記空間SP1は、実質的に密閉されておらず、車内と連通している。
しかしながら、このような空間SP1においては、窓部材12Fと基材1512とで取り囲まれていることにより気体(空気)の流れが停滞し易く、車両1の環境(主に温度および湿度)によっては上記部位12F1には曇りが生じ易くなる場合がある。典型例として、この曇りは、キャビンの湿度が比較的高く且つ窓部材12Fの温度が比較的低い場合に水滴等の付着により生じうる。
加熱装置152は、上流側加熱部1521及び下流側加熱部1522、並びに、これらを駆動するドライバ1520を含む。加熱部1521及び1522は、空調風142Wの上流側及び下流側にそれぞれ並設される。即ち、加熱部1521は、加熱部1522に対して空調風142Wの上流側の位置に設けられ、換言すると、加熱部1522は、加熱部1521に対して空調風142Wの下流側の位置に設けられる。ドライバ1520は、加熱部1521及び1522の一方または双方を駆動可能とするヒータドライバである。
加熱部1521及び1522は、基材1512の陥凹部1512bに設置され、空間SP1内の気体(空気)を介して上記部位12F1を加熱する。付随的に、空調装置14が稼働状態の場合、陥凹部1512bの前端部と窓部材12Fとの間の間隙から空間SP1に流入する気体は、加熱部1521及び/又は1522により加熱され、それにより上記部位12F1を加熱する。尚、空調装置14が稼働状態の場合、空間SP1内の気体は、空間SP1への気体の流入に伴い、陥凹部1512bの後方部の開口(検出部1511の検出面を露出する開口)から流出することとなる。
このようにして、加熱装置152は、上記部位12F1の曇りを除去し、及び/又は、上記部位12F1の防曇を行う(本明細書において単に「曇り除去/防曇」と表現される場合がある。)。加熱装置152は、加熱部1521及び1522のそれぞれにおいて所望の熱量を発生可能に構成されていればよい。本実施形態では、加熱部1521及び1522として電熱線が陥凹部1512bに内蔵され、該電熱線をドライバ1520により通電させることにより熱を発生させるものとする。この電熱線には、バッテリBTの電力に基づく電流がドライバ1520により供給される。このようにして、加熱部1521及び1522は、陥凹部1512b内に設けられ、或いは、陥凹部1512bの裏面(下面)に設置されうる。
ここで、空調装置14の駆動力(空調風の風量)を大きくすると、空間SP1への気体の流入量が大きくなる。また、加熱装置152の駆動力(発熱量)を大きくすると、空間SP1を介して窓部材12Fの上記部位12F1が速やかに加熱される。よって、曇り除去/防曇の観点で小括すると、空調装置14及び/又は加熱装置152の駆動力を大きくすると、より効果的に曇り除去/防曇を実現可能となると云える。
制御装置16は、本実施形態においてはCPU(中央演算装置)、メモリおよび外部通信インタフェースを備えるECU(電子制御ユニット)であり、所定のプログラムに基づいて車両1の各要素の駆動制御を行うものとする。他の実施形態として、制御装置16にはPLD(プログラマブルロジックデバイス)、ASIC(特定用途向け集積回路)等の半導体装置が用いられてもよい。即ち、本明細書で説明される制御装置16の機能は、ハードウェア及びソフトウェアの何れによっても実現可能である。
図3は、車両1のシステム構成の一部を示すブロック図である。制御装置16は、車両1が備える幾つかの要素との間で信号の授受を行い、それらの駆動制御を、例えばユーザによる操作部19への操作入力に基づいて行う。
例えば、制御装置16は、空調装置14の駆動制御を行う。この駆動制御は、例えば空調装置14の駆動力(空調風の風量)の調整を含み、ユーザによる操作部19への操作入力に基づいて行われる。尚、空調装置14の駆動力の調整は、例えばブロアファンの回転数を変更することにより実現可能である。
また、制御装置16は、前述の周辺環境を示す情報(本実施形態では画像データ)を監視装置151から受け取り、該情報に基づいて所定の運転支援を行う。ここでいう運転支援とは、運転を行うのに必要/有用な情報を運転者に提供することの他、運転操作(典型的には加速、制動および操舵)の少なくとも一部を運転者側ではなく制御装置16側で行うこと、いわゆる自動運転、をも含む概念とする。
また、制御装置16は、加熱装置152の駆動制御を行う。加熱装置152は、後述の所定条件の成立に基づいて制御装置16により駆動されるものとするが、付随的に、ユーザによる操作部19への操作入力に基づいて駆動されてもよい。
尚、説明の容易化のため、図3においては制御装置16を単一のユニットとして示したが、多くの場合、制御装置16は複数のECUが相互に通信可能に設置されて構成され、それら複数のECUは車体10の対応の位置にそれぞれ設置されうる。また、個々のECUは、1以上の電子部品が実装基板上に実装されて構成されうる。
図4は、制御装置16による制御内容の例を示すフローチャートである。本フローチャートの概要は、窓部材12Fの曇り度合いの評価結果に基づいて加熱装置152を駆動し、その際、空調装置14が稼働状態の場合には加熱部1521及び1522のうち下流側加熱部1522を優先して駆動する、というものである。これらは、制御装置16において主にCPUが所定のプログラムを実行することにより行われる。尚、空調装置14が稼働状態であることは、ここでは一つの態様として、デフロスタダクト142による送風を実行していることを指すものとする。
ステップS1010(以下、単に「S1010」という。他のステップについても同様である。)では、窓部材12Fの部位12F1における曇り度合いの評価を行う。この評価は、該評価の時点での実際の曇り度合い(実際に曇っているか否か)を評価することの他、比較的近い将来における曇り度合い(比較的近い将来に曇る可能性があるか否か)を評価ないし予測することをも含む。これらの評価は公知の方法で実現可能であり、例えば、実際の曇り度合いは、監視装置151による監視結果である画像データについて所定の画像解析を行うことにより評価可能である。また、比較的近い将来における曇り度合いは、車外の温度及び/又は車内の湿度に基づいて評価可能である。
S1020では、S1010での評価結果が所定条件を満たすか否かを判定する。S1010の評価結果に基づいて、実際に曇っている/比較的近い将来に曇る可能性があると判定された場合、S1030に進む。一方、実際に曇っている/比較的近い将来に曇る可能性があると判定されなかった場合には、本フローチャートを終了する。
S1030では、空調装置14が稼働状態か否かを判定する。空調装置14が休止状態の場合(稼働が抑制されている場合)にはS1040に進む。一方、空調装置14が稼働状態の場合にはS1050に進む。
S1040では、S1030で空調装置14が休止状態と判定されたことに応じて、加熱部1521及び1522の双方を駆動してS1080に進む。前述のとおり、空調装置14及び/又は加熱装置152の駆動力を大きくすると、より効果的に曇り除去/防曇を実現可能である。そのため、ここでは、空調装置14が休止状態であるのに対して加熱部1521及び1522の双方を駆動状態とすることにより曇り除去/防曇の作用を高めることとする。
S1050では、S1030で空調装置14が稼働状態と判定されたことに応じて、下流側加熱部1522を駆動する。これにより、空調装置14の稼働により空間SP1に流入した空気が加熱され、それに伴って窓部材12Fの部位12F1が加熱され、曇り除去/防曇が行われる。詳細については後述とするが、上記態様によれば、曇り除去/防曇を、上流側では空調風142Wにより行い且つ下流側では加熱部1522により行うことにより、均一に実現可能とし、これと共に加熱装置152の無用な駆動を防ぐ。
S1060では、曇り度合いが充分に改善しているか否かを判定する。この判定は、例えば、S1050後、所定時間が経過した際の曇り度合いを上記S1010同様の手法で評価することにより行われればよい。所定時間が経過しても曇り度合いが充分に改善していなかった場合にはS1070に進み、一方、該所定時間が経過した際の曇り度合いが充分に改善していた場合あるいは該所定時間が経過していない場合にはS1080に進む。
S1070では、S1060で曇り度合いが充分に改善していなかったものと判定されたことに応じて、上流側加熱部1521を更に駆動する。即ち、S1050で下流側加熱部1522を優先的に駆動したものの、その効果が充分でない場合には上流側加熱部1521を更に駆動することとなる。これにより、S1050での下流側加熱部1522の駆動では充分ではなかった曇り除去/防曇の作用を高める。
S1080では、曇り除去/防曇が完了したか否かを判定する。この判定は、例えば、上記S1010同様の手法で行われてもよいが、加熱装置152の駆動を開始してからの経過時間に基づいて行われてもよい。該経過時間は、固定値であってもよいし、車外の温度及び/又は車内の湿度に基づく可変値であってもよい。曇り除去/防曇が完了の場合にはS1090に進み、そうでない場合にはS1030に戻る。
S1090では、加熱装置152を休止させ(稼働を抑制し)、本フローチャートを終了させる。一般に、窓部材12Fは中間層として断熱層を含みうるため、一旦、窓部材12Fの内壁が暖められた後においては、上記曇りは発生しにくい。よって、S1090(加熱装置152の休止)は、曇り除去/防曇の完了後に速やかに実行されてもよい。一方、他の実施形態として、曇り除去/防曇の完了後においてS1090は省略されてもよく(加熱装置152は稼働状態に維持されてもよく)、その場合には加熱装置152による防曇作用が継続されることとなる。
図5(A)及び図5(B)は、上記フローチャートに基づく制御装置16の制御内容の例を説明するためのタイミングチャートである。図中の横軸を時間軸とし、縦軸には、S1010で得られる曇り度合いの評価結果(評価値Dとする。)、並びに、下流側加熱部1522の状態および上流側加熱部1521の状態を示す。
評価値Dは、窓部材12Fの曇り易さを示す数値とする。例えば、実際に曇っていると判定された場合、実際には曇っていないが比較的近い将来に曇る可能性があると判定された場合、実際に曇ってもいないし比較的近い将来に曇る可能性もないと判定された場合、の順に大きい数値が評価値Dとして与えられる。即ち、評価値Dが大きい程、曇り除去/防曇を行う必要性が高いと云える。尚、評価値Dは、ここでは数値とするが、上記曇り易さの相対関係を表現可能なものであればよく、例えばアルファベット、記号等を用いた所定のコードで与えられてもよい。
S1020の判定には、基準値DTH1が用いられるものとし、D>DTH1(D≧DTH1)となった場合にS1030に進むものとする。S1080の判定には、他の基準値DTH2が用いられるものとし、D<DTH2(D≦DTH2)となった場合にS1090に進むものとする。
図5(A)の例では、例えば時刻T10において評価値Dが基準値DTH1に達して下流側加熱部1522が駆動される(S1050)。下流側加熱部1522の駆動により曇り除去/防曇が実行され、時間の経過と共に評価値Dが低下する。その後、時刻T11において評価値Dが基準値DTH2に達して下流側加熱部1522の駆動が抑制される(S1090)。
図5(B)の例では、時刻T10で下流側加熱部1522が駆動された後(S1050の後)、所定時間が経過した後の時刻T20において評価値Dが充分に低下していなかったこと(S1060)に応じて、上流側加熱部1521が駆動される(S1070)。その後、時刻T21において評価値Dが基準値DTH2に達して加熱部1521及び1522の駆動が抑制される(S1090)。
尚、上記フローチャートは、その要旨を逸脱しない範囲で部分的に変更されてもよく、例えば、他のステップが追加されてもよいし、ステップの順番が入れ替えられてもよい。
例えば、S1030について、ここでは理解の容易化のため、空調装置14が休止状態か稼働状態かでS1040及びS1050の何れかに進むこととしたが、S1030の判定は、空調装置14の駆動量が基準以下か否かに基づいて行われてもよい。例えば、空調装置14の駆動力が基準以下の場合にS1040に進み、そうでない場合にS1050に進むこととしてもよい。
また、例えば、S1040で加熱部1521及び1522の双方を駆動した場合には、その後のS1090では、それらの双方の駆動を抑制するのではなく、鉛直方向上方側の一方(即ち加熱部1522)の駆動を抑制することとしてもよい。加熱された気体は一般に下方から上方に向かうため、このような制御態様によれば、加熱装置152の無用な駆動を防ぐ共に曇り除去/防曇を継続的に実行可能となる。
また、例えば、S1050では、加熱部1521及び1522のうち下流側加熱部1522を駆動することとしたが、付随的に、上流側加熱部1521を比較的小さい駆動力で駆動してもよい。換言すると、S1050では、加熱部1521及び1522のうち下流側加熱部1522が優先して駆動されればよく、下流側加熱部1522は少なくとも上流側加熱部1521よりも大きい駆動力で駆動されればよい。この場合、加熱部1521及び1522の駆動力の大小関係は、典型的には、それらの総発熱量あるいは消費電力に基づいて決められうる。よって、ここでいう優先とは、時間及び/又は効果の面で相対的に優位であることを指すものとする。
また、例えば、S1060及びS1080は、他の実施形態として、それらの順番を入れ替えて行われてもよいし、更に他の実施形態として、実質的に並行して行われてもよい。よって、例えば、S1050後に評価値Dが速やかに基準値DTH2に達した場合にはS1060が行われることなくS1080が行われてもよい。
以上のような制御態様によれば、空調装置14が稼働状態の場合、加熱部1521及び1522のうち下流側加熱部1522を駆動する。これにより、窓部材12Fの部位12F1についての曇り除去/防曇を、上流側においては空調風142Wにより行い且つ下流側においては下流側加熱部1522により行う。これにより、曇り除去/防曇を均一に実現可能とする。付随的に、上流側加熱部1521の駆動を抑制することにより加熱装置152の無用な駆動を防ぎ、バッテリBTの消費電力を低減することも可能となる。このようにして、窓部材12Fの曇り除去/防曇を効果的かつ比較的簡便に実現可能とする。
このことは、側面視において窓部材12Fが比較的大きい傾斜角で設置された構成において有利となりうる。ここでいう傾斜角とは、側面視における窓部材12F(の少なくとも部位12F1)の延設方向とX方向との角度を指す。窓部材12Fの傾斜角が比較的大きい場合、監視装置151の監視領域の中心部は部位12F1の空調風142W下流側に偏りうる。そのため、該中心部についての曇り除去/防曇には、空調装置14の稼働により空間SP1に流入する気体よりも、下流側加熱部1522の駆動の方が効果的となりうる。
前述のとおり、本実施形態では空調装置14が稼働状態であることはデフロスタダクト142による送風を実行していることを指すものとした。しかしながら、エアコンディショナダクト141による送風を実行する場合においても、送風量(それに伴う空間SP1への気体の流入量)が比較的小さいことを除いて上述の内容同様のことが云える。よって、S1030の判定においては、ダクト141及び142の少なくとも一方による送風が実行中の場合にS1050に進むこととしてもよい。
空調装置14は、多くの場合、その動作モードとして内気循環モード(車内の空気を循環させて空調を行うモード)及び外気導入モード(車外の空気を車内に取り込んで空調を行うモード)を含みうる。本実施形態における制御装置16による上記制御は、内気循環モード及び外気導入モードの何れにおいても採用可能であるが、上記曇り除去/防曇をより効果的に実現するのには外気導入モードがより好適である。
実施形態では好適な例として監視装置151としてカメラを示したが、実施形態の内容は、監視機能を備える他の装置の場合にも適用可能である。例えば、窓部材12Fの曇り(内壁に付着した水滴等)は、屈折率の変動をもたらし、監視装置151の監視領域の変動の原因となりうる。よって、監視装置151は、レーダ(ミリ波レーダ)やLiDAR(Light Detection and Ranging)であってもよい。また、監視装置151は車両1後方あるいは側方の様子を監視するものであってもよく、例えば、実施形態の内容は窓部材12Rの曇り除去/防曇にも適用可能と云える。
以上の説明においては、理解の容易化のため、各要素をその機能面に関連する名称で示したが、各要素は、実施形態で説明された内容を主機能として備えるものに限られるものではなく、それを補助的に備えるものであってもよい。例えば、本明細書では典型例として車両1を例示したが、実施形態の内容は、車輪を備えないもの(船舶等)にも適用可能であり、即ち多様な移動体に適用可能と云える。
上述の実施形態の幾つかの特徴は以下のように纏められる:
第1の態様は移動体(例えば1)に係り、前記移動体は、移動体の内外を画定する透光性の窓部材(例えば12F)を通して該移動体の周辺環境を監視可能な監視装置(例えば151)と、前記窓部材のうち前記監視装置の監視領域内の部位(例えば12F1)を加熱するための加熱装置(例えば2)と、前記移動体内の空調を行う空調装置(例えば14)と、前記加熱装置および前記空調装置の駆動制御を行う制御装置(例えば16)と、を備え、前記加熱装置は、前記制御装置により個別に駆動可能な第1加熱部(例えば1521)及び第2加熱部(例えば1522)を含み、前記第2加熱部は、前記第1加熱部に対して前記空調装置からの空調風の下流側の位置に設けられ、前記制御装置は、前記空調装置が稼働状態の場合には、前記第1加熱部及び前記第2加熱部のうちの前記第2加熱部を優先して駆動する(例えばS1050)
ことを特徴とする。窓部材の曇り除去/防曇を、上流側においては空調装置からの空調風により行い且つ下流側においては第2加熱部により行うことにより、均一に実現可能とすると共に加熱装置の無用な駆動を防ぐ。これにより、窓部材の曇り除去/防曇を効果的かつ比較的簡便に実現可能とする。このことは、窓部材が、側面視において比較的大きい傾斜角で設置された構成において有利となりうる。
第2の態様では、前記監視装置は、前記周辺環境を検出する検出部(例えば1511)と、前記窓部材の内面に対向すると共に前記窓部材との間の空間に前記検出部の検出面が位置するように配された基材(例えば1512)と、を含み、前記空間は前記移動体内と連通している
ことを特徴とする。これにより、空調風を上記空間に流入させることが可能となり、上記曇り除去/防曇を適切に実現可能とする。
第3の態様では、前記基材は、前記監視装置の監視領域への反射光を抑制可能に表面加工された部分(例えば1512b)を含む
ことを特徴とする。これにより、監視装置による監視性能の向上にも有利となる。
第4の態様では、前記加熱装置は、前記基材の前記表面加工された部分に設けられている
ことを特徴とする。これにより、反射光の抑制作用の向上にも有利となる。
第5の態様では、前記加熱装置は、前記基材の前記表面加工された部分の裏面に設けられている
ことを特徴とする。これにより、反射光の抑制作用の向上にも有利となる。
第6の態様では、前記制御装置は、前記空調装置の稼働が抑制されている場合には、前記第1加熱部及び前記第2加熱部の双方を駆動する(例えばS1040)
ことを特徴とする。これにより、空調装置の稼働が抑制されている場合においても窓部材の曇り除去/防曇を適切に実現可能となる。
第7の態様では、前記制御装置は、前記第1加熱部及び前記第2加熱部の双方を駆動した後に所定条件が成立した場合には、それらのうち鉛直方向上方側の一方の駆動を抑制する
ことを特徴とする。加熱された気体は一般に下方から上方に向かうため、第7の態様によれば、加熱装置の無用な駆動を防ぐ共に曇り除去/防曇を継続的に実行可能となる。
第8の態様では、前記空調装置が稼働状態の場合において、前記制御装置は、前記第2加熱部を駆動した後に所定条件が成立した場合に更に前記第1加熱部を駆動する(例えばS1070)
ことを特徴とする。第2加熱部の駆動による曇り除去/防曇が充分でない場合には第1加熱部をも駆動することにより、曇り除去/防曇を実現可能とする。
第9の態様では、前記空調装置が稼働状態の場合において、前記制御装置は、前記第2加熱部を前記第1加熱部よりも大きい駆動力で駆動する
ことを特徴とする。これにより、上記第1の態様を好適に実現可能とする。
第10の態様では、前記監視装置は、前記移動体前方を監視するためのカメラ(例えば1511)であり、前記窓部材はウィンドシールド(例えば12F)である
ことを特徴とする。即ち、上述の各態様は、運転支援機能を備える移動体(典型的には車両)に好適に適用可能である。
第11の態様では、前記移動体は、電動車両(例えば1)である
ことを特徴とする。これにより、加熱装置の無用な駆動を防ぐことが可能となり、バッテリの消費電力を低減可能となる。
発明は上記の実施形態に制限されるものではなく、発明の要旨の範囲内で、種々の変形・変更が可能である。
1:車両(移動体)、12F:窓部材、14:空調装置、151:監視装置、152:加熱装置、1521:上流側加熱部、1522:下流側加熱部、16:制御装置。

Claims (12)

  1. 移動体の内外を画定する透光性の窓部材を通して該移動体の周辺環境を監視可能な監視装置と、
    前記窓部材のうち前記監視装置の監視領域内の部位を加熱するための加熱装置と、
    前記移動体内の空調を行う空調装置と、
    前記加熱装置および前記空調装置の駆動制御を行う制御装置と、を備え、
    前記加熱装置は、前記制御装置により個別に駆動可能な第1加熱部及び第2加熱部を含み、前記第2加熱部は、前記第1加熱部に対して前記空調装置からの空調風の下流側の位置に設けられ、
    前記制御装置は、
    前記監視装置の監視結果に基づいて前記窓部材における曇り度合いを評価し、
    前記曇り度合いが基準値に達し且つ前記空調装置が稼働状態の場合には、前記第1加熱部及び前記第2加熱部のうちの前記第2加熱部を優先して駆動する
    ことを特徴とする移動体。
  2. 前記監視装置は、
    前記周辺環境を検出する検出部と、
    前記窓部材の内面に対向すると共に前記窓部材との間の空間に前記検出部の検出面が位置するように配された基材と、
    を含み、
    前記空間は前記移動体内と連通している
    ことを特徴とする請求項1記載の移動体。
  3. 前記基材は、前記監視装置の監視領域への反射光を抑制可能に表面加工された部分を含む
    ことを特徴とする請求項2記載の移動体。
  4. 前記加熱装置は、前記基材の前記表面加工された部分に設けられている
    ことを特徴とする請求項3記載の移動体。
  5. 前記加熱装置は、前記基材の前記表面加工された部分の裏面に設けられている
    ことを特徴とする請求項3記載の移動体。
  6. 前記制御装置は、前記空調装置の稼働が抑制されている場合には、前記第1加熱部及び前記第2加熱部の双方を駆動する
    ことを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項記載の移動体。
  7. 前記制御装置は、前記第1加熱部及び前記第2加熱部の双方を駆動した後に所定条件が成立した場合には、それらのうち鉛直方向上方側の一方の駆動を抑制する
    ことを特徴とする請求項6記載の移動体。
  8. 前記空調装置が稼働状態の場合において、前記制御装置は、前記第2加熱部を駆動した後に所定条件が成立した場合に更に前記第1加熱部を駆動する
    ことを特徴とする請求項1から請求項7の何れか1項記載の移動体。
  9. 前記空調装置が稼働状態の場合において、前記制御装置は、前記第2加熱部を前記第1加熱部よりも大きい駆動力で駆動する
    ことを特徴とする請求項1から請求項7の何れか1項記載の移動体。
  10. 前記監視装置は、前記移動体前方を監視するためのカメラであり、
    前記窓部材はウィンドシールドである
    ことを特徴とする請求項1から請求項9の何れか1項記載の移動体。
  11. 前記移動体は、電動車両である
    ことを特徴とする請求項1から請求項10の何れか1項記載の移動体。
  12. 前記制御装置は、更に、前記移動体外の温度及び/又は前記移動体内の湿度に基づいて前記曇り度合いを評価する
    ことを特徴とする請求項1から請求項11の何れか1項記載の移動体。
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