JP7082002B2 - 電解槽及びその使用方法 - Google Patents
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Description
近年、二酸化炭素等の温室効果ガスによる地球温暖化、化石燃料の埋蔵量の減少等の問題を解決するため、再生可能エネルギーを利用した風力発電や太陽光発電等の技術が注目されている。
そこで、本発明は、電解停止時に生じる逆電流により、電極が劣化して過電圧が上昇することを抑制することを目的とする。
[1]
電極室と該電極室に連通する流路と、
前記流路を遮断可能な電流遮断弁と、
を備え、
前記流路は、前記電極室の入口側の流路及び出口側の流路を含み、
前記電流遮断弁は、前記入口側の流路及び前記出口側の流路それぞれに設けられていることを特徴とする、電解槽。
[2]
前記流路を備え前記電極室に連通するヘッダー、前記流路を備え前記ヘッダーに連通する導管からなる群から選ばれる少なくとも一つをさらに備える、[1]に記載の電解槽。
[3]
前記電流遮断弁が絶縁性材料を含む、[1]又は[2]に記載の電解槽。
[4]
前記電流遮断弁が設けられている箇所に対応する前記流路の部分が絶縁性材料を含む、[1]~[3]のいずれかに記載の電解槽。
[5]
前記電流遮断弁が前記流路のうち最も断面積が小さい箇所に設けられる、[1]~[4]のいずれかに記載の電解槽。
[6]
前記電流遮断弁が手動、ガス圧力、電気エネルギーからなる群から選ばれる少なくとも一つにより駆動される、[1]~[5]のいずれかに記載の電解槽。
[7]
前記電流遮断弁がボール弁、グローブ弁、ゲート弁、バタフライ弁、ダイヤフラム弁、チャッキ弁からなる群から選ばれる少なくとも一つである、[1]~[6]のいずれかに記載の電解槽。
[8]
[1]~[7]のいずれかに記載の電解槽において、電解停止前又は電解停止後に前記電流遮断弁を閉じることを特徴とする、電解槽の使用方法。
[9]
電解停止後2時間以内に前記電流遮断弁を閉じる、[8]に記載の電解槽の使用方法。
[10]
電解停止後30秒以内に前記電流遮断弁を閉じる、[9]に記載の電解槽の使用方法。
[11]
電解再開後60秒以内に前記電流遮断弁を開ける、[9]又は[10]に記載の電解槽の使用方法。
図1に、本実施形態のアルカリ水電解用複極式電解槽の一例の全体について側面図で示す。
本実施形態のアルカリ水電解用複極式電解槽50は、特に限定されないが、例えば、図1に示すとおり、陽極2aと、陰極2cと、陽極2aと陰極2cとを隔離する隔壁1と、隔壁1を縁取る外枠3とを備える複数の複極式エレメント60が隔膜4を挟んで重ね合わせられている複極式電解槽50としてよい。
複極式電解槽50は、電源の電流を小さくできるという特徴を持ち、電解により化合物や所定の物質等を短時間で大量に製造することができる。電源設備は出力が同じであれば、低電流、高電圧の方が安価でコンパクトになるため、工業的には単極式よりも複極式の方が好ましい。
本実施形態における複極式電解槽50では、電解槽50に電解液が通過する電極室5が画成されており、特に限定されないが、例えば、図2に示すとおり、隔壁1と外枠3と隔膜4とにより、電極室5が画成されていてよい。
また、本実施形態における複極式電解槽50は、電極室5に連通するヘッダー10を備え、特に限定されないが、例えば、図2に示すとおり、外枠3の外方にヘッダー10を備えていてよい。
さらに、本実施形態における複極式電解槽50は、ヘッダー10に配液又は集液されたガスや電解液を集める管である導管20が取り付けられていてよい。
上記構成により、電解槽50の電解セル65への通電が停止された場合に、電流遮断弁を閉じることによって、電極室に電解液を供給する流路により形成される漏洩電流回路を、容易に、迅速に、確実に、遮断して、逆電流の発生を可及的に防止することができる。そのため、本実施形態の電解槽50によれば、電解停止時に生じる逆電流により電極が劣化することを抑制することができる。
ここで、「流路を遮断する」とは、上記逆電流の発生をなくす、又は最小化することをいい、具体的には、上記漏洩電流の電流密度を0.1mA/m2以下にすることをいう。
本実施形態では、電解槽50は、図2、図3に示すように、流路を備え電極室に連通するヘッダー10、流路を備えヘッダー10に連通する導管20をさらに備えていてよく、電流遮断弁は、図2、図3に示すように、ヘッダー10、導管20に設けられていてよい。
絶縁性材料としては、詳細には、フッ素ゴム(FKM)、ニトリルゴム(NBR)、テトラフルオロエチレンプロピレンゴム(FEPM)、パーフロロゴム(FFKM)、エチレンプロピレンゴム(EPDM)、四フッ化エチレン樹脂(PTFE)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、ポリプロピレン(PP)、ポリフェニレンスルファイド(PPS)等が挙げられる。
なお、図2に示す例では、ヘッダーの流路の断面積はヘッダーの延在長さに亘って一定であり、電流遮断弁はヘッダーの延在長さに関して任意の位置に設けられている。
これらは、1種単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
電流遮断弁の抵抗率としては、各々、10-1Ω・m以上であり、好ましくは104Ω・m以上であり、更に好ましくは、106Ω・m以上である。
なお、抵抗及び抵抗率は、JIS K6911に準じて測定されるものとする。
一例のアルカリ水電解用複極式電解槽50に用いられる複極式エレメント60は、図1に示すように、陽極2aと陰極2cとを隔離する隔壁1を備え、隔壁1を縁取る外枠3を備えている。より具体的には、隔壁1は導電性を有し、外枠3は隔壁1の外縁に沿って隔壁1を取り囲むように設けられている。
図1に示す一例では、複極式電解槽50は、一端からファストヘッド51g、絶縁板51i、陽極ターミナルエレメント51aが順番に並べられ、更に、陽極側ガスケット部分7、隔膜4、陰極側ガスケット部分7、複極式エレメント60が、この順番で並べて配置される。このとき、複極式エレメント60は陽極ターミナルエレメント51a側に陰極2cを向けるよう配置する。陽極側ガスケット部分7から複極式エレメント60までは、設計生産量に必要な数だけ繰り返し配置される。陽極側ガスケット部分7から複極式エレメント60までを必要数だけ繰り返し配置した後、再度、陽極側ガスケット部分7、隔膜4、陰極側ガスケット部分7を並べて配置し、最後に陰極ターミナルエレメント51c、絶縁板51i、ルーズヘッド51gをこの順番で配置される。複極式電解槽50は、全体をタイロッド方式51r(図1参照)や油圧シリンダー方式等の締め付け機構により締め付けることによりー体化され、複極式電解槽50となる。
複極式電解槽50を構成する配置は、陽極2a側からでも陰極2c側からでも任意に選択でき、上述の順序に限定されるものではない。
一例では、隔壁1の端縁にある外枠3の下方に、陽極室5aに電解液を入れる陽極入口ヘッダー10Oaiと、陰極室5cに電解液を入れる陰極入口ヘッダー10Ociとを備えており、また、同様に、隔壁1の端縁にある外枠3の側方に、陽極室5aから電極液を出す陽極出口ヘッダー10Oaoと、陰極室5cから電解液を出す陰極出口ヘッダー10Ocoとを備えている。
また、一例では、陽極室5a及び陰極室5cにおいて、入口ヘッダーと出口ヘッダーとが、電極室5の中央部を挟んで向かい合うように設けられている。
図4に、本実施形態の外部ヘッダー型のアルカリ水電解用複極式電解槽の側面図の一部を電解液の流れと共に示す。
一例では、外枠3のうちの下方に、陽極入口ヘッダー10Oaiに連通する陽極用配液管20Oaiと、陰極入口ヘッダー10Ociに連通する陰極用配液管20Ociとを備えており、また、同様に、外枠3のうちの側方に、陽極出口ヘッダー10Oaoに連通する陽極用集液管20Oaoと、陰極出口ヘッダー10Ocoに連通する陰極用集液管20Ocoとを備えている。
また、通常、陽極用配液管20Oai、陰極用配液管20Oci、陽極用集液管20Oao、陰極用集液管20Ocoは、各電極室5に1つずつ設けられるが、本実施形態では、これに限定されず、複数の電極室5で兼用されてもよい。
なお、図2、図3に示す例では、ヘッダー10Oの複数箇所、及び導管20Oの複数箇所に、複数個の電流遮断弁90が設けられている。
なお、図2、図3に示す例では、ヘッダー10Oのうち、入口ヘッダー10Oi(陽極入口ヘッダー10Oai及び陰極入口ヘッダー10Oci)に電流遮断弁90が設けられており、出口ヘッダー10Oo(陽極出口ヘッダー10Oao及び陰極出口ヘッダー10Oco)に電流遮断弁90が設けられている。
また、以下では、本発明の効果を高めるための好適形態についても詳述する。
本実施形態における隔壁1の形状は、所定の厚みを有する板状の形状としてよいが、特に限定されない。
隔壁1の平面視形状としては、特に限定されることなく、矩形(正方形、長方形等)、円形(円、楕円等)としてよく、ここで、矩形は角が丸みを帯びていてもよい。
本実施形態のアルカリ水電解による水素製造において、エネルギー消費量の削減、具体的には電解電圧の低減は、大きな課題である。この電解電圧は電極2に大きく依存するため、両電極2の性能は重要である。
陽極2aは、導電性基材と、導電性基材を被覆する触媒層と、を備え、触媒層は多孔質体であることが好ましい。なお、触媒層は導電性基材の表面全体を被覆していることが好ましい。
陰極2cとしては、特に限定されない。Ru-La-Pt系、Ru-Ce系、Pt-Ce系、及びPt-Ir系、Ir-Pt-Pd系、Pt-Ni系からなる群から選択される少なくとも一種のPt族化合物を含むことが好ましい。また、熱分解型活性陰極であることが好ましい。前記陰極の基材の構造は、担体として比表面積を確保すること、及び、脱泡性を両立する点で、メッシュ構造であることが好ましい。
本実施形態における外枠3の形状は、隔壁1を縁取ることができる限り特に限定されない。
本実施形態のアルカリ水電解用複極式電解槽50において用いられる隔膜4としては、イオンを導通しつつ、発生する水素ガスと酸素ガスを隔離するために、イオン透過性の隔膜4が使用される。このイオン透過性の隔膜4は、イオン交換能を有するイオン交換膜と、電解液を浸透することができる多孔膜が使用できる。このイオン透過性の隔膜4は、ガス透過性が低く、イオン伝導率が高く、電子電導度が小さく、強度が強いものが好ましい。
本実施形態における複極式電解槽50では、図2に示すとおり、隔壁1と外枠3と隔膜4とにより、電解液が通過する電極室5が画成されている。
本実施形態のアルカリ水電解用複極式電解槽50では、隔壁1を縁取る外枠3同士の間に隔膜4を有するガスケット7が挟持されることが好ましい。
ガスケット7は、複極式エレメント60と隔膜4の間、複極式エレメント60間を電解液と発生ガスに対してシールするために使用され、電解液や発生ガスの電解槽外への漏れや両極室間におけるガス混合を防ぐことができる。
アルカリ水電解用複極式電解槽50は、電解セル65毎に、陰極室5c、陽極室5aを有する。電解槽50で、電気分解反応を連続的に行うためには、各電解セル65の陰極室5cと陽極室5aとに電気分解によって消費される原料を十分に含んだ電解液を供給し続ける必要がある。
外部ヘッダー10O型とは、複極式電解槽50とヘッダー10(電解液を配液又は集液する管)とが独立している形式をいう。
外部ヘッダー10O型の例では、隔壁1の端縁にある外枠3のうちの下方に位置する部分に設けられたヘッダー10用貫通孔に、管腔状部材が設置され、管腔状部材が、陽極入口ヘッダー10Oai及び陰極入口ヘッダー10Ociに接続されており、また、同様に、隔壁1の端縁にある外枠3のうちの上方に位置する部分に設けられたヘッダー10用貫通孔に、管腔状部材(例えば、ホースやチューブ等)が設置され、かかる管腔状部材が、陽極出口ヘッダー10Oao及び陰極出口ヘッダー10Ocoに接続されている。
図5に、本実施形態のアルカリ水電解用電解装置の概要を示す。
本実施形態の複極式水電解槽を、他の要素も含む電解装置にして、水素製造装置として使用することで、電解効率が高い水素製造装置が提供できる。
本実施形態のアルカリ水電解用電解装置は、少なくとも、本実施形態の複極式水電解槽50、気液分離タンク72(水素分離タンク72h、酸素分離タンク72o)、電解液循環ポンプ71、水投入ポンプ73、電気分解用の電力供給用の整流器74を具備する。
本実施形態のアルカリ水電解用電解装置70は、上記以外にも、酸素濃度計75、水素濃度計76、流量計77、圧力計78、熱交換器79、圧力制御弁80を備えてよい。
すなわち、本実施形態によれば、再生可能エネルギー等の変動電源での運転時に、高効率での水素製造を実現することが可能となり、電力供給を停止した際に生じる自己放電を低減して、電気制御システムの安定化が可能となる。
本実施形態の電解槽の使用方法は、本実施形態の電解槽において、電解停止前に又は電解停止後に電流遮断弁を閉じることを特徴とする。
ここで、「電解停止」とは、通電させる電流が0.1mA/m2以下になった時点をいい、好適には0(ゼロ)になった時点をいう。
また、電流遮断弁を閉じるタイミングは、より好ましくは電解停止後5分以内であり、さらに好ましくは電解停止後5秒以内である。
また、電解液を循環させた状態で電流遮断弁を閉止することによって発生するウォーターハンマー現象を抑制するために、電解液の循環が停止し電解液の内部状態が定常化したタイミングで電流遮断弁を閉じることが、好ましい。
ここで、「電解再開」とは、通電させる電流が0(ゼロ)超になった時点とすることが好ましい。
また、電流遮断弁を開けるタイミングは、より好ましくは電解再開後1時間以内であり、より好ましくは30分以内であり、更に好ましくは5秒以内である。
また、電流遮断弁を開けるタイミングは、電解再開前であってもよい。
アルカリ塩の濃度としては、20質量%~50質量%が好ましく、25質量%~40質量%がより好ましい。
本実施形態では、イオン導電率、動粘度、冷温化での凍結の観点から、25質量%~40質量%のKOH水溶液が特に好ましい。
電解液の動粘度νは、電解液の種類、濃度、温度によって決まるものである。
電解装置の構成は図5に示す通りとした。
電解槽に用いたヘッダーは流路の断面積が同じものとし、電解槽に用いた導管は流路の断面積が同じものとした。
ボール弁について、抵抗は1MΩ以上であり、抵抗率は106Ω・mであった。
ダイヤフラム弁について、抵抗は1MΩ以上であり、抵抗率は106Ω・mであった。
電流遮断弁の設置方法は後述の通りとした。
電流遮断弁は、陽極入口ヘッダー(陽極入口側ホース)10Oai、陽極出口ヘッダー(陽極出口側ホース)10Oao、陰極入口ヘッダー(陰極入口側ホース)10Oci、陰極出口ヘッダー(陰極出口側ホース)10Ocoに各ホース毎に各々1箇所に設置した(図3参照)。
また、電流遮断弁は、陽極用配液管20Oai、陽極用集液管20Oao、陰極用配液管20Oci、陰極用集液管20Ocoにおいて、配液管の入口部及び中央部、集液管の出口部及び中央部に、各々1個ずつ設置した(図4参照)。
電解装置を25質量%のKOH水溶液を電極室当たりの電解液の流量1×10-3m3/秒となるように図5に示す電解液循環ポンプを調節して運転を行った。また、図5の熱交換器を利用して電解液循環時の液温度を80℃に保った。
図3の複極式エレメント60へは、図5の整流器74より、電流密度を8kA/m2として通電して電解を行った。通電は、12時間連続通電と12時間通電停止とを繰り返す方法で行い、連続通電と通電停止時とは必要に応じて、設置した遮断弁を各々開(通電時)、閉(停止時)した。
実施例で使用した電流遮断弁の種類や実際に遮断の開閉を行った場所、電流遮断弁の開閉のタイミングは、下記表1の通りである。
なお、本実施例においては、電解停止は、通電させる電流が0(ゼロ)の時点とした。
次に、電極の劣化評価の方法について説明する。
複極式エレメント60には、陽極及び陰極にエレメント毎に電圧測定用の端子がつけられており、通電を行う毎に通電開始10時間後の各エレメントの電圧を測定して平均値を算出した。連続通電と通電停止とを繰り返す毎に算出した電圧は少しずつ上昇を続けた。その上昇値により、電解槽の電極(陽極及び陰極)の劣化の程度を、次の評価基準により評価した。
○:電圧上昇値30mV未満、電極の劣化なし
×:電圧上昇値30mV以上、電極の劣化あり
また、比較例1として、設置した全ての遮断弁の開閉を行わずに、連続通電と通電停止とを繰り返した場合の電圧上昇値の測定結果も合わせて示した。
図6に、実施例1~5及び比較例1についての電極の劣化評価の結果を示す。縦軸に電圧上昇値を示し、横軸に通電/停止の繰り返し回数を示す。
2 電極
2a 陽極
2c 陰極
2e 導電性弾性体
2r 集電体
3 外枠
4 隔膜
5 電極室
5a 陽極室
5c 陰極室
5i 電解液入口
5o 電解液出口
5ai 陽極電解液入口
5ao 陽極電解液出口
5ci 陰極電解液入口
5co 陰極電解液出口
6 整流板
6a 陽極整流板(陽極リブ)
6c 陰極整流板(陰極リブ)
7 ガスケット
10 ヘッダー
10I 内部ヘッダー
10O 外部ヘッダー
10Oai 陽極入口ヘッダー(陽極入口側ホース)
10Oao 陽極出口ヘッダー(陽極出口側ホース)
10Oci 陰極入口ヘッダー(陰極入口側ホース)
10Oco 陰極出口ヘッダー(陰極出口側ホース)
20 導管
20Oai 陽極用配液管
20Oao 陽極用集液管
20Oci 陰極用配液管
20Oco 陰極用集液管
50 複極式電解槽
51g ファストヘッド、ルーズヘッド
51a 陽極ターミナルエレメント
51c 陰極ターミナルエレメント
51i 絶縁板
51r タイロッド
60 複極式エレメント
65 電解セル
70 電解装置
71 電解液循環ポンプ
72 気液分離タンク
72h 水素分離タンク
72o 酸素分離タンク
73 水投入ポンプ
74 整流器
75 酸素濃度計
76 水素濃度計
77 流量計
78 圧力計
79 熱交換器
80 圧力制御弁
90 電流遮断弁
D1 隔壁に沿う所与の方向(電解液通過方向)
S1 複極式エレメントの通電面の面積
S2 ヘッダーの流路の断面積
L2 ヘッダーの流路の長さ
Z ゼロギャップ構造
d 電解セルの厚さ
Claims (11)
- 電極室と該電極室に連通する流路と、
前記流路を遮断可能な電流遮断弁と、
を備え、
前記流路は、前記電極室の入口側の流路及び出口側の流路を含み、
前記電流遮断弁は、前記入口側の流路及び前記出口側の流路それぞれに設けられていることを特徴とする、電解槽。 - 前記流路を備え前記電極室に連通するヘッダー、前記流路を備え前記ヘッダーに連通する導管からなる群から選ばれる少なくとも一つをさらに備える、請求項1に記載の電解槽。
- 前記電流遮断弁が絶縁性材料を含む、請求項1又は2に記載の電解槽。
- 前記電流遮断弁が設けられている箇所に対応する前記流路の部分が絶縁性材料を含む、請求項1~3のいずれか一項に記載の電解槽。
- 前記電流遮断弁が前記流路のうち最も断面積が小さい箇所に設けられる、請求項1~4のいずれか一項に記載の電解槽。
- 前記電流遮断弁が手動、ガス圧力、電気エネルギーからなる群から選ばれる少なくとも一つにより駆動される、請求項1~5のいずれか一項に記載の電解槽。
- 前記電流遮断弁がボール弁、グローブ弁、ゲート弁、バタフライ弁、ダイヤフラム弁、チャッキ弁からなる群から選ばれる少なくとも一つである、請求項1~6のいずれか一項に記載の電解槽。
- 請求項1~7のいずれか一項に記載の電解槽において、電解停止前又は電解停止後に前記電流遮断弁を閉じることを特徴とする、電解槽の使用方法。
- 電解停止後2時間以内に前記電流遮断弁を閉じる、請求項8に記載の電解槽の使用方法。
- 電解停止後30秒以内に前記電流遮断弁を閉じる、請求項9に記載の電解槽の使用方法。
- 電解再開後60秒以内に前記電流遮断弁を開ける、請求項9又は10に記載の電解槽の使用方法。
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