JP7080344B2 - ユニット管理装置およびユニット管理方法 - Google Patents

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Description

本明細書は、ユニット管理装置およびユニット管理方法に関する技術を開示する。
特許文献1に記載の状態判定装置は、検出手段と判定手段とを備えている。検出手段は、モータの脱調の有無を検出する。判定手段は、部品供給装置の状態を判定する判定条件が成立した場合に、所定の駆動条件よりもモータから出力されるトルクが小さくなる低トルク駆動条件に基づいてモータを駆動制御し、検出手段による検出結果に基づいて部品供給装置の状態を判定する。具体的には、判定手段は、モータを駆動する際のパルス信号の基準電圧を、実装基板の生産時と比べて低い低電圧としてモータを駆動制御する。そして、判定手段は、モータが脱調しなかった場合にメンテナンスが不要と判定し、モータが脱調した場合にメンテナンスが必要と判定する。これにより、特許文献1に記載の状態判定装置は、部品供給装置に異常が生じる前にメンテナンスの要否を判定しようとしている。
国際公開第2016/207952号
しかしながら、特許文献1に記載の状態判定装置は、モータを駆動する際のパルス信号の基準電圧を、実装基板の生産時と比べて低くして、モータの脱調の有無を検出するものであり、対基板作業において繰り返し実行される所定動作の動作インターバルを用いてモータの脱調の有無を検出するものではない。
このような事情に鑑みて、本明細書は、対基板作業において繰り返し実行される所定動作の動作インターバルを用いてステッピングモータの脱調の有無を検出し、被駆動部のメンテナンスの要否を判断することが可能なユニット管理装置およびユニット管理方法を開示する。
本明細書は、基板に所定の対基板作業を行って基板製品を生産する対基板作業機に設けられ、かつ、ステッピングモータと前記ステッピングモータによって駆動される被駆動部とを備える駆動ユニットを管理するユニット管理装置を開示する。前記ユニット管理装置は、インターバル設定部と判断部とを具備する。前記インターバル設定部は、動作インターバルを前記基板製品の生産時と比べて短く設定する。前記動作インターバルは、前記対基板作業において繰り返し実行される所定動作のうちの一の前記所定動作が終了して前記ステッピングモータに供給されるパルス信号が停止される時点を起点とし、次の前記所定動作を開始するために前記パルス信号の供給が開始される時点を終点とする。前記判断部は、前記インターバル設定部によって設定された前記動作インターバルで前記ステッピングモータを駆動させて脱調の有無を検出し、前記ステッピングモータの脱調の有無に基づいて前記被駆動部のメンテナンスの要否を判断する。
また、本明細書は、基板に所定の対基板作業を行って基板製品を生産する対基板作業機に設けられ、かつ、ステッピングモータと前記ステッピングモータによって駆動される被駆動部とを備える駆動ユニットを管理するユニット管理方法を開示する。前記ユニット管理方法は、インターバル設定工程と判断工程とを具備する。前記インターバル設定工程は、動作インターバルを前記基板製品の生産時と比べて短く設定する。前記動作インターバルは、前記対基板作業において繰り返し実行される所定動作のうちの一の前記所定動作が終了して前記ステッピングモータに供給されるパルス信号が停止される時点を起点とし、次の前記所定動作を開始するために前記パルス信号の供給が開始される時点を終点とする。前記判断工程は、前記インターバル設定工程によって設定された前記動作インターバルで前記ステッピングモータを駆動させて脱調の有無を検出し、前記ステッピングモータの脱調の有無に基づいて前記被駆動部のメンテナンスの要否を判断する。
上記のユニット管理装置によれば、インターバル設定部と、判断部とを具備する。これにより、ユニット管理装置は、対基板作業において繰り返し実行される所定動作の動作インターバルを、基板製品の生産時と比べて短く設定してステッピングモータの脱調の有無を検出し、被駆動部のメンテナンスの要否を判断することができる。ユニット管理装置について上述したことは、ユニット管理方法についても同様に言える。
対基板作業ラインWMLの構成例を示す構成図である。 部品装着機WM3の構成例を示す平面図である。 装着ヘッド20の構成例を示す側面図である。 装着ヘッド20に構成されるエア供給回路30の一例を示す回路図である。 バルブ装置40のスプール41が第一停止位置P1に位置決めされて保持部材50に負圧エアが供給可能な状態の一例を示す断面図である。 バルブ装置40のスプール41が第二停止位置P2に位置決めされて保持部材50に正圧エアが供給可能な状態の一例を示す断面図である。 バルブ装置40のスプール41が第三停止位置P3に位置決めされて保持部材50を大気に開放可能な状態の一例を示す断面図である。 駆動ユニット60およびユニット管理装置70の制御ブロックの一例を示すブロック図である。 ユニット管理装置70による制御手順の一例を示すフローチャートである。 スプール41を摺動方向(矢印Z方向)に摺動させる機構の構成例を示す模式図である。 スプール41と作動軸43の位置関係の経時変化の一例を示す模式図である。 パルス信号の供給が停止したときにステッピングモータ61の可動子に発生する減衰振動の一例を示す模式図である。
1.実施形態
1-1.対基板作業ラインWMLの構成例
対基板作業ラインWMLでは、基板90に所定の対基板作業を行う。対基板作業ラインWMLを構成する対基板作業機WMの種類および数は、限定されない。図1に示すように、本実施形態の対基板作業ラインWMLは、印刷機WM1、印刷検査機WM2、部品装着機WM3、リフロー炉WM4および外観検査機WM5の複数(5つ)の対基板作業機WMを備えており、基板90は、基板搬送装置(図示略)によって、この順に搬送される。
印刷機WM1は、基板90において、複数の部品91の各々の装着位置に、はんだを印刷する。印刷検査機WM2は、印刷機WM1によって印刷されたはんだの印刷状態を検査する。部品装着機WM3は、基板90(印刷機WM1によって印刷されたはんだの上)に複数の部品91を装着する。部品装着機WM3は、一つであっても良く、複数であっても良い。部品装着機WM3が複数設けられる場合は、複数の部品装着機WM3が分担して、複数の部品91を装着することができる。
リフロー炉WM4は、部品装着機WM3によって複数の部品91が装着された基板90を加熱し、はんだを溶融させて、はんだ付けを行う。外観検査機WM5は、部品装着機WM3によって装着された複数の部品91の装着状態などを検査する。このように、対基板作業ラインWMLは、複数(5つ)の対基板作業機WMを用いて、基板90を順に搬送し、検査処理を含む生産処理を実行して基板製品900を生産することができる。なお、対基板作業ラインWMLは、例えば、機能検査機、バッファ装置、基板供給装置、基板反転装置、シールド装着装置、接着剤塗布装置、紫外線照射装置などの対基板作業機WMを必要に応じて備えることもできる。
対基板作業ラインWMLを構成する複数(5つ)の対基板作業機WMおよび管理装置WMCは、通信部LCによって電気的に接続されている。通信部LCは、有線であっても良く、無線であっても良い。また、通信方法は、種々の方法をとり得る。本実施形態では、複数(5つ)の対基板作業機WMおよび管理装置WMCによって、構内情報通信網(LAN:Local Area Network)が構成されている。これにより、複数(5つ)の対基板作業機WMは、通信部LCを介して、互いに通信することができる。また、複数(5つ)の対基板作業機WMは、通信部LCを介して、管理装置WMCと通信することができる。
管理装置WMCは、対基板作業ラインWMLを構成する複数(5つ)の対基板作業機WMの制御を行い、対基板作業ラインWMLの動作状況を監視する。管理装置WMCには、複数(5つ)の対基板作業機WMを制御する種々の制御データが記憶されている。管理装置WMCは、複数(5つ)の対基板作業機WMの各々に制御データを送信する。また、複数(5つ)の対基板作業機WMの各々は、管理装置WMCに動作状況および生産状況を送信する。
1-2.部品装着機WM3の構成例
部品装着機WM3は、基板90に複数の部品91を装着する。図2に示すように、部品装着機WM3は、基板搬送装置11、部品供給装置12、部品移載装置13、部品カメラ14、基板カメラ15および制御装置16を備えている。基板搬送装置11は、例えば、ベルトコンベアなどによって構成され、基板90を搬送方向(X軸方向)に搬送する。基板90は、回路基板であり、電子回路および電気回路のうちの少なくとも一方が形成される。基板搬送装置11は、部品装着機WM3の機内に基板90を搬入し、機内の所定位置に基板90を位置決めする。基板搬送装置11は、部品装着機WM3による複数の部品91の装着処理が終了した後に、基板90を部品装着機WM3の機外に搬出する。
部品供給装置12は、基板90に装着される複数の部品91を供給する。部品供給装置12は、基板90の搬送方向(X軸方向)に沿って設けられる複数のフィーダ121を備えている。複数のフィーダ121の各々は、複数の部品91が収納されるキャリアテープ(図示略)をピッチ送りさせて、フィーダ121の先端側に位置する供給位置において部品91を採取可能に供給する。また、部品供給装置12は、チップ部品などと比べて比較的大型の電子部品(例えば、リード部品など)を、トレイ上に配置した状態で供給することもできる。
部品移載装置13は、ヘッド駆動装置131および移動台132を備えている。ヘッド駆動装置131は、直動機構によって移動台132を、X軸方向およびY軸方向に移動可能に構成されている。移動台132には、クランプ部材(図示略)によって装着ヘッド20が着脱可能(交換可能)に設けられている。装着ヘッド20は、少なくとも一つの保持部材50を用いて、部品供給装置12によって供給される部品91を採取し保持して、基板搬送装置11によって位置決めされた基板90に部品91を装着する。保持部材50は、例えば、吸着ノズル、チャックなどを用いることができる。
部品カメラ14および基板カメラ15は、公知の撮像装置を用いることができる。部品カメラ14は、光軸がZ軸方向の上向き(鉛直上方方向)になるように、部品装着機WM3の基台に固定されている。部品カメラ14は、保持部材50によって保持されている部品91を下方から撮像することができる。基板カメラ15は、光軸がZ軸方向の下向き(鉛直下方方向)になるように、部品移載装置13の移動台132に設けられている。基板カメラ15は、基板90を上方から撮像することができる。部品カメラ14および基板カメラ15は、制御装置16から送出される制御信号に基づいて撮像を行う。部品カメラ14および基板カメラ15によって撮像された画像データは、制御装置16に送信される。
制御装置16は、公知の中央演算装置および記憶装置を備えており、制御回路が構成されている(いずれも図示略)。制御装置16には、部品装着機WM3に設けられる各種センサから出力される情報、画像データなどが入力される。制御装置16は、制御プログラムおよび予め設定されている所定の装着条件などに基づいて、各装置に対して制御信号を送出する。例えば、制御装置16は、基板搬送装置11によって位置決めされた基板90を基板カメラ15に撮像させる。制御装置16は、基板カメラ15によって撮像された画像を画像処理して、基板90の位置決め状態を認識する。また、制御装置16は、部品供給装置12によって供給された部品91を保持部材50に採取させ保持させて、保持部材50に保持されている部品91を部品カメラ14に撮像させる。制御装置16は、部品カメラ14によって撮像された画像を画像処理して、部品91の保持姿勢を認識する。
制御装置16は、制御プログラムなどによって予め設定される装着予定位置の上方に向かって、保持部材50を移動させる。また、制御装置16は、基板90の位置決め状態、部品91の保持姿勢などに基づいて、装着予定位置を補正して、実際に部品91を装着する装着位置を設定する。装着予定位置および装着位置は、位置(X軸座標およびY軸座標)の他に回転角度を含む。制御装置16は、装着位置に合わせて、保持部材50の目標位置(X軸座標およびY軸座標)および回転角度を補正する。制御装置16は、補正された目標位置において補正された回転角度で保持部材50を下降させて、基板90に部品91を装着する。制御装置16は、上記のピックアンドプレースサイクルを繰り返すことによって、基板90に複数の部品91を装着する装着処理を実行する。
1-3.装着ヘッド20の構成例
図3に示すように、装着ヘッド20は、移動台132にクランプされるヘッド本体21を備えている。ヘッド本体21には、R軸モータ22によって所定の角度ごとに回転角度を割り出し可能に、ロータリヘッド23が設けられている。ロータリヘッド23は、R軸と同心の円周上において周方向に等間隔に複数(例えば、12本)のツール軸24を備えている。ロータリヘッド23は、Z軸およびR軸に平行なθ軸方向(図3の上下方向)に摺動可能に且つθ軸周りに回転可能にツール軸24を保持している。
ツール軸24は、スプリング(図示略)の弾性力によってロータリヘッド23に対して上方に付勢されている。これにより、ツール軸24は、外力が付与されていない通常状態では、上昇端に位置している。ツール軸24の下端部には、保持部材50が着脱可能に取り付けられる。保持部材50には、少なくとも正圧エアまたは負圧エアが供給され、部品91を採取する。保持部材50には、負圧エアによって部品91を吸着する吸着ノズルの他に、正圧エアまたは負圧エアによって動作するチャック(図示略)などが含まれる。また、ツール軸24は、保持部材50が取り付けられると、軸内スプリング(図示略)の弾性力によって、保持部材50を下方に付勢する。
複数の保持部材50の各々は、保持部材50のエア通路にエアが供給されて部品91を保持する。複数の保持部材50は、R軸モータ22の駆動に伴ってロータリヘッド23が回転することによって、R軸周りの所定の角度位置(例えば、ツール軸24の昇降位置)に順次割り出される。図3に示すように、装着ヘッド20は、ヘッド本体21に固定されているθ軸モータ25を備えている。θ軸モータ25の出力軸には、複数のギヤを介して回転力を伝達可能に全てのツール軸24が連結されている。ツール軸24および保持部材50は、θ軸モータ25の動作によってθ軸周りに一体的に回転(自転)し、回転角度や回転速度が制御される。
また、ヘッド本体21には、Z軸方向(鉛直上下方向)に移動可能に作動部材26が設けられている。作動部材26は、Z軸モータ27の駆動によって動作するボールねじ機構28によってZ軸方向に昇降する。作動部材26は、複数のツール軸24のうちの昇降位置に割り出されたツール軸24の上端部に接触するレバー29を備えている。レバー29は、作動部材26のZ軸方向下方への移動に伴って下降する。レバー29は、接触するツール軸24のスプリングの弾性力に抗してツール軸24をZ軸方向の下方へと押圧し、ツール軸24を下降させる。ツール軸24および保持部材50は、Z軸モータ27の駆動によってZ軸方向に一体的に昇降し、Z軸方向位置や移動速度が制御される。
1-4.エア供給回路30の構成例
図4に示すように、装着ヘッド20は、エア供給回路30を備えている。エア供給回路30は、保持部材50に正圧エアまたは負圧エアを供給可能とし、且つ、保持部材50内を大気に開放可能とする。エア供給回路30は、正圧エア通路31、負圧エア通路32、複数の大気圧エア通路33、複数のエア通路34、正圧バルブ35、レギュレータバルブ36および複数のバルブ装置40を備えている。
正圧エア通路31は、バルブボディとしてのロータリヘッド23に形成され、正圧エア供給源81から供給される正圧エアが流通するエア通路である。正圧エア供給源81は、例えば、装着ヘッド20の外部に設けられるブロワ、コンプレッサなどを用いることができる。本実施形態の正圧エア通路31は、正圧バルブ35およびレギュレータバルブ36を介して正圧エア供給源81に接続される。正圧バルブ35は、正圧エア通路31と正圧エア供給源81の連通状態または遮断状態を切り換える。
本実施形態の正圧バルブ35は、二位置のソレノイドバルブである。正圧バルブ35は、ソレノイドが給電により励磁されると開状態になる。これにより、正圧バルブ35は、正圧エア通路31と正圧エア供給源81を連通状態とし、正圧エア通路31に正圧エアが流通可能な状態になる。正圧バルブ35は、ソレノイドが給電されない場合に閉状態となる。これにより、正圧バルブ35は、正圧エア通路31と正圧エア供給源81を遮断状態とし、正圧エア通路31に正圧エアが流通しない状態になる。
レギュレータバルブ36は、正圧バルブ35と正圧エア供給源81との間に配置される。レギュレータバルブ36は、正圧エア供給源81から供給される空気圧を調整する。本実施形態のレギュレータバルブ36は、正圧エア供給源81から供給される正圧エアの空気圧を一定程度低減させた規定圧力に減圧し、安定した正圧エアの供給を可能としている。
負圧エア通路32は、ロータリヘッド23に形成され、負圧エア供給源82から供給される負圧エアが流通するエア通路である。負圧エア供給源82は、例えば、装着ヘッド20の内部に設けられる負圧ポンプなどを用いることができる。本実施形態の負圧エア通路32は、負圧エア供給源82に常時接続するように構成される。よって、負圧エア通路32は、負圧エア供給源82が駆動している間は負圧エアが流通可能な状態になる。
複数の大気圧エア通路33の各々は、ロータリヘッド23に形成され、大気に開放されるエア通路である。大気圧エア通路33は、装着ヘッド20が配置される部品装着機WM3の機内の気圧と等しく維持される。これにより、大気圧エア通路33が保持部材50の保持部材内エア通路51と連通した場合に、保持部材内エア通路51が負圧であれば給気されて大気圧となり、保持部材内エア通路51が正圧であれば排気されて大気圧となる。
複数のエア通路34の各々は、対応する保持部材50との間で連通して、保持部材50に供給されるエアが流通可能なエア通路である。本実施形態のエア通路34は、本管341、第一枝管342および第二枝管343を備える。エア通路34の本管341は、ツール軸24に形成され、保持部材50の保持部材内エア通路51と連通する。第一枝管342および第二枝管343は、ロータリヘッド23に形成され、本管341からそれぞれ分岐する。
第一枝管342は、バルブ装置40の切り換えによって正圧エア通路31または負圧エア通路32と連通し得る。第二枝管343は、バルブ装置40の切り換えによって大気圧エア通路33と連通し得る。エア通路34は、ロータリヘッド23に設けられるツール軸24の数量分、形成される。また、エア通路34は、保持部材50がツール軸24に取り付けられると、保持部材50にエアを供給可能に常時連通する。
バルブ装置40は、エア通路34に対して、正圧エア通路31、負圧エア通路32および大気圧エア通路33のいずれか一つを選択的に連通させる。バルブ装置40は、上記の機能を有するものであれば、一つまたは複数のバルブによって構成することができる。また、バルブ装置40を構成するバルブは、種々の流体バルブを用いることができる。図5Aに示すように、本実施形態のバルブ装置40は、バルブボディとしてのロータリヘッド23と、スプール41と、ステッピングモータ61と、作動軸43とを備えており、三位置のメカバルブである。ロータリヘッド23は、既述したように、正圧エア通路31、負圧エア通路32、大気圧エア通路33、エア通路34の第一枝管342および第二枝管343が形成されている。
スプール41は、ロータリヘッド23に形成されたスプール穴231に対して摺動可能に設けられ、異なる三つの停止位置(第一停止位置P1、第二停止位置P2、第三停止位置P3)に位置決めされる。スプール41は、エア通路34の第一枝管342または第二枝管343に、正圧エア通路31、負圧エア通路32および大気圧エア通路33のいずれか一つが連通した状態を形成し、形成状態を切り換える。スプール41には、ロータリヘッド23の上面より突出した上端に係合部411が形成されている。
ステッピングモータ61は、ヘッド本体21に固定されている。作動軸43は、ステッピングモータ61の駆動によって所定量、昇降される。スプール41の係合部411は、作動軸43の作動爪431に対して、R軸周りに離脱可能に且つZ軸方向に係合可能に構成されている。これにより、ロータリヘッド23のR軸周りの回転角度の割り出しによって、作動軸43の作動爪431に複数のバルブ装置40のスプール41の係合部411が順次係合される。
このようにして、ステッピングモータ61の駆動によって昇降する作動軸43に外力が付与されて、スプール41は、ロータリヘッド23のスプール穴231において、摺動方向(矢印Z方向)の停止位置(第一停止位置P1、第二停止位置P2、第三停止位置P3)に位置決めされる。なお、スプール41は、所定の摩擦力をもってスプール穴231に支持されている。これにより、スプール41は、自重による摺動が規制されている。そのため、スプール41は、上述した摩擦力を上回る外力が付与されない限り、位置決めされた停止位置(第一停止位置P1、第二停止位置P2、第三停止位置P3)に保持される。
ここで、ロータリヘッド23におけるスプール穴231の一端部は、大気圧エア通路33の少なくとも一部を構成する。具体的には、スプール穴231は、図5Aに示すように、ロータリヘッド23を摺動方向(矢印Z方向)に貫通するように形成され、下方の一端部が大気に開放されている。つまり、スプール穴231の下方の一端部は、大気圧エア通路33を構成し、スプール41の停止位置(第三停止位置P3)によっては、エア通路34の第二枝管343と連通する構成になっている。
バルブ装置40は、スプール41の三つの停止位置(第一停止位置P1、第二停止位置P2、第三停止位置P3)に応じてエア通路34に対して、正圧エア通路31、負圧エア通路32および大気圧エア通路33のいずれか一つを選択的に連通させる。具体的には、バルブ装置40は、図5Aに示すように、スプール41を第一停止位置P1に位置決めして、エア通路34の第一枝管342に負圧エア通路32を連通させる。これにより、保持部材50の保持部材内エア通路51に負圧エアが供給されて、保持部材50が部品91を吸着可能な状態になる。
また、バルブ装置40は、図5Bに示すように、スプール41を第二停止位置P2に位置決めして、エア通路34の第一枝管342に正圧エア通路31を連通させる。これにより、保持部材50の保持部材内エア通路51に正圧エアが供給されて、真空破壊によって保持部材50が部品91を開放する状態になる。さらに、バルブ装置40は、図5Cに示すように、スプール41を第三停止位置P3に位置決めして、エア通路34の第二枝管343に大気圧エア通路33を連通させる。これにより、保持部材50の保持部材内エア通路51が大気に開放される。
このように、本実施形態のバルブ装置40は、バルブボディとしてのロータリヘッド23に対してスプール41を摺動方向(矢印Z方向)の一方向(下方から上方に向かう方向)に移動させて三つの停止位置(第一停止位置P1、第二停止位置P2、第三停止位置P3)に順次位置決めする。そして、バルブ装置40は、エア通路34に対して、負圧エア通路32、正圧エア通路31および大気圧エア通路33の順に連通させる。
1-5.駆動ユニット60の構成例
駆動ユニット60は、基板90に所定の対基板作業を行って基板製品900を生産する対基板作業機WMに設けられる。駆動ユニット60は、対基板作業機WMに設けられる駆動ユニットであれば良く限定されない。対基板作業機WMが基板90に部品91を装着する部品装着機WM3の場合、駆動ユニット60は、保持部材50と、バルブ装置40とを備える装着ヘッド20であると好適である。既述したように、保持部材50は、部品91を採取し保持して位置決めされた基板90に装着する。バルブ装置40は、少なくとも正圧エアおよび負圧エアのいずれか一つの保持部材50に対する選択的な供給を切り換える。
また、バルブ装置40は、バルブボディとしてのロータリヘッド23と、スプール41とを備え、スプール41の停止位置に応じて、保持部材50のエア通路34に対して、正圧エア通路31および負圧エア通路32のいずれか一つを選択的に連通させると好適である。この場合、バルブボディとしてのロータリヘッド23には、正圧エアが流通する正圧エア通路31および負圧エアが流通する負圧エア通路32が形成される。スプール41は、バルブボディとしてのロータリヘッド23に対して摺動可能に設けられ、ステッピングモータ61によって少なくとも二つの異なる停止位置(本実施形態では、三つの異なる停止位置(第一停止位置P1、第二停止位置P2、第三停止位置P3))に位置決めされる。
図6に示すように、駆動ユニット60は、ステッピングモータ61と、被駆動部62とを備える。被駆動部62は、種々の形態をとり得るが、駆動ユニット60が上述したバルブ装置40を備える装着ヘッド20の場合、被駆動部62は、少なくともスプール41を含むと好適である。既述したように、ステッピングモータ61の駆動によって作動軸43が昇降する。これにより、スプール41は、バルブボディとしてのロータリヘッド23のスプール穴231において、摺動方向(矢印Z方向)に摺動して停止位置(第一停止位置P1、第二停止位置P2、第三停止位置P3)に位置決めされる。つまり、本実施形態の被駆動部62は、スプール41と作動軸43を含む。
1-6.ユニット管理装置70の構成例
図5A~図5Cに示すように、バルブ装置40のスプール41には、複数(例えば、3つ)のOリング49が設けられている。複数(3つ)のOリング49のうちの2つのOリング49は、正圧エア通路31を挟むように摺動方向(矢印Z方向)の両側に設けられている。また、複数(3つ)のOリング49のうちの2つのOリング49は、負圧エア通路32を挟むように摺動方向(矢印Z方向)の両側に設けられている。これらにより、バルブ装置40は、スプール41における正圧エアおよび負圧エアのエア漏れ、回り込みを抑制することができる。
また、複数(3つ)のOリング49の各々には、グリスが塗布されており、被駆動部62であるスプール41が摺動方向(矢印Z方向)に摺動するときの摺動抵抗が低減されている。駆動ユニット60が基板製品900の生産に使用されるにつれて、複数(3つ)のOリング49に塗布されているグリスが減少し摺動抵抗が増加する可能性がある。また、グリスの消失によってスプール41が固着する可能性がある。摺動抵抗の増加またはスプール41の固着は、例えば、複数(3つ)のOリング49のうちの少なくとも一つの破断または位置ずれ、スプール穴231における異物(例えば、埃など)の混入などによっても生じる可能性がある。
このように、被駆動部62(スプール41)の摺動抵抗の増加または被駆動部62の固着が生じると、被駆動部62を駆動するステッピングモータ61に脱調が生じ易くなる。そこで、ユニット管理装置70は、ステッピングモータ61の脱調の有無に基づいて、被駆動部62のメンテナンスの要否を判断する。
ユニット管理装置70は、制御ブロックとして捉えると、インターバル設定部71と、判断部72とを備えている。ユニット管理装置70は、確認部73および案内部74のうちの少なくとも一方をさらに備えると好適である。図6に示すように、本実施形態のユニット管理装置70は、インターバル設定部71と、判断部72と、確認部73と、案内部74とを備えている。また、図1に示すように、本実施形態のユニット管理装置70は、対基板作業機WMと別体に設けられているが、対基板作業機WMに設けることもできる。この場合、ユニット管理装置70は、例えば、駆動ユニット60の待機時間(例えば、基板90の搬送中など)、対基板作業が休止している休止時間などに、被駆動部62のメンテナンスの要否を判断することができる。
また、ユニット管理装置70は、図7に示すフローチャートに従って、制御プログラムを実行する。インターバル設定部71は、ステップS12に示す処理を行う。判断部72は、ステップS13に示す処理を行い、ステップS14に示す判断を行う。また、判断部72は、ステップS15およびステップS16に示す処理を行う。確認部73は、ステップS11に示す処理を行う。案内部74は、ステップS17に示す処理を行う。
1-6-1.インターバル設定部71
インターバル設定部71は、基板製品900の生産時と比べて動作インターバルTiを短く設定する(図7に示すステップS12)。動作インターバルTiは、対基板作業において繰り返し実行される所定動作のうちの一の所定動作が終了してステッピングモータ61に供給されるパルス信号が停止される時点を起点とする。また、動作インターバルTiは、次の所定動作を開始するためにパルス信号の供給が開始される時点を終点とする。
所定動作は、対基板作業において繰り返し実行されるものであれば良く、限定されない。例えば、装着ヘッド20がロータリヘッド23を備える場合、ロータリヘッド23は、鉛直軸に平行なR軸周りに回転可能に設けられる。そして、ロータリヘッド23は、複数の保持部材50に対応したスプール41を駆動可能なR軸周りの所定位置に順次割り出す。この場合の動作インターバルTiは、割り出された一の保持部材50に対応したスプール41が所定量Z0、摺動されてステッピングモータ61に供給されるパルス信号が停止される時点を起点とすると好適である。また、動作インターバルTiは、次に割り出された保持部材50に対応したスプール41の摺動を開始するためにパルス信号の供給が開始される時点を終点とすると好適である。
図8は、スプール41を摺動方向(矢印Z方向)に摺動させる機構の構成例を示している。同図は、ステッピングモータ61の駆動軸61a側から視た軸方向視図であり、作動軸43は、回動部43aと直動部43bを備えている。回動部43aには、ステッピングモータ61の駆動軸61aが減速機(図示略)を介して連結されており、ステッピングモータ61が回転駆動することによって、回動部43aは、駆動軸61aを中心に回動する。また、回動部43aには、摺動方向(矢印Z方向)と直交する方向に延びる長穴部43a1が形成されている。
直動部43bは、作動爪431を含む部位であり、摺動方向(矢印Z方向)に沿って延びるガイド(図示略)によって、摺動方向(矢印Z方向)に沿って直動可能になっている。直動部43bには、ステッピングモータ61の駆動軸61aの軸方向に突出する突起部43b1が形成されている。回動部43aの長穴部43a1は、直動部43bの突起部43b1と係合している。そのため、回動部43aが駆動軸61aを中心に回動すると、直動部43bの突起部43b1が回動部43aの長穴部43a1に沿って移動し、直動部43bは、摺動方向(矢印Z方向)に直動する。
図9は、スプール41と作動軸43の位置関係の経時変化の一例を示している。同図は、図8の一部省略図であり、作動軸43が第一状態から第二状態、第三状態に移行して、第一状態に戻る様子を示している。第三状態が動作インターバルTiの起点であり、第一状態が動作インターバルTiの終点である。第一状態は、ロータリヘッド23によって割り出された一の保持部材50に対応したスプール41が、摺動方向(矢印Z方向)に摺動を開始する直前の状態である。第二状態は、当該スプール41が摺動方向(矢印Z方向)の一方側(例えば、同図の紙面上方向側)に所定量Z0、摺動された直後の状態である。第三状態は、スプール41が第二状態の停止位置で静止した状態で、作動軸43が第一状態と同じ状態に移行した状態である。
第一状態において、ステッピングモータ61にパルス信号が供給されると、ステッピングモータ61が回転駆動し作動軸43の回動部43aが回動して、作動軸43の直動部43bが摺動方向(矢印Z方向)の一方側に向かって直動する。これにより、作動軸43の作動爪431がスプール41の係合部411と係合して、スプール41は、摺動方向(矢印Z方向)の一方側(例えば、同図の紙面上方向側)に摺動し始める。第二状態に移行すると、ステッピングモータ61は逆方向に回転駆動し作動軸43の回動部43aが逆方向に回動して、作動軸43の直動部43bが摺動方向(矢印Z方向)の他方側(この場合、同図の紙面下方向側)に向かって直動する。このとき、スプール41は、第二状態の停止位置で静止している。
第三状態になると、ステッピングモータ61に供給されるパルス信号が停止される(動作インターバルTiの起点)。これにより、ステッピングモータ61は、回転駆動を停止する。また、ロータリヘッド23によって、次の保持部材50に対応したスプール41が割り出され、第一状態に移行する。そして、次に割り出された保持部材50に対応したスプール41の摺動を開始するために、ステッピングモータ61にパルス信号の供給が開始される(動作インターバルTiの終点)。なお、図9に示すように、第一状態および第三状態では、作動軸43の作動爪431と、スプール41の係合部411との間には、間隙が設けられている。これにより、スプール41の割り出し時におけるスプール41の係合部411と、作動軸43の作動爪431との干渉が抑制されている。また、上述したことは、摺動方向(矢印Z方向)の一方側と反対側(この場合、同図の紙面下方向側)に所定量Z0、スプール41を摺動させる場合も同様に言える。
ステッピングモータ61の制御は、オープンループ制御なので、パルス信号の供給が停止したときにステッピングモータ61の可動子に減衰振動が発生する可能性がある。そのため、基板製品900の生産時には、これらの影響を受けないように動作インターバルTiが設定されている。既述した被駆動部62(スプール41)の摺動抵抗の増加または被駆動部62の固着が生じている場合に、基板製品900の生産時と比べて動作インターバルTiを短く設定すると、ステッピングモータ61に脱調が生じ易くなる。そこで、インターバル設定部71は、基板製品900の生産時と比べて動作インターバルTiを短く設定する。
インターバル設定部71は、可動子に減衰振動が発生してから所定の振動振幅以下になるまでに要する時間Tdと比べて、動作インターバルTiを短く設定すると好適である。これにより、インターバル設定部71は、可動子の減衰振動に基づいて動作インターバルTiを設定することができる。図10は、パルス信号の供給が停止したときにステッピングモータ61の可動子に発生する減衰振動の一例を示している。実線L11は、可動子位置の経時変化の一例を示している。実線L11は、例えば、シミュレーション、実機による事前の確認などによって取得することができる。なお、同図の縦軸は、可動子位置を示し、横軸は、時刻を示している。
実線L11に示すように、時刻Tm11においてパルス信号の供給が停止されると、可動子は、減衰振動しながら停止位置SP1に収束する。この場合、インターバル設定部71は、時間Tdと比べて、動作インターバルTiを短く設定する。動作インターバルTiは、時刻Tm11から時刻Tm12までの時間で示され、時間Tdは、時刻Tm11から時刻Tm13までの時間で示されている。時間Tdを規定する所定の振動振幅は、任意に設定することができる。所定の振動振幅は、例えば、基板製品900の生産時に影響を受けにくいレベルに設定することができ、予めシミュレーション、実機による事前の確認などによって取得しておくことができる。時間Tdは、例えば、基板製品900の生産時の動作インターバルTi0と同じ時間に設定することができる。
1-6-2.判断部72
判断部72は、インターバル設定部71によって設定された動作インターバルTiでステッピングモータ61を駆動させて脱調の有無を検出し、ステッピングモータ61の脱調の有無に基づいて被駆動部62のメンテナンスの要否を判断する。既述した被駆動部62(スプール41)の摺動抵抗の増加または被駆動部62の固着が生じている場合には、被駆動部62のメンテナンスが必要である。被駆動部62のメンテナンスが必要な場合にステッピングモータ61が被駆動部62を駆動するときに必要な出力トルクは、被駆動部62のメンテナンスが不要な場合と比べて大きい。そのため、判断部72は、ステッピングモータ61が脱調したときに、被駆動部62のメンテナンスが必要であると判断すると好適である。
具体的には、判断部72は、インターバル設定部71によって設定された動作インターバルTiでステッピングモータ61を駆動させる(図7に示すステップS13)。そして、判断部72は、ステッピングモータ61の脱調の有無を検出する(ステップS14)。バルブ装置40には、スプール41の係合部411の位置を検出可能な位置検出器(図示略)が設けられている。位置検出器は、例えば、公知の光センサを用いることができ、第一状態および第三状態において、係合部411の摺動方向(矢印Z方向)における位置を検出する。
スプール41が摺動方向(矢印Z方向)の一方側に所定量Z0、摺動されたことが見込まれる予定位置において、係合部411が検出された場合、判断部72は、ステッピングモータ61が脱調していないと判断することができる。逆に、予定位置で係合部411が検出されなかった場合、判断部72は、ステッピングモータ61が脱調していると判断することができる。ステッピングモータ61の脱調が検出された場合(ステップS14でYesの場合)、判断部72は、スプール41のメンテナンスが必要であると判断する(ステップS15)。このとき、判断部72は、ステッピングモータ61の脱調が検出されたスプール41およびステッピングモータ61の脱調が検出されたスプール41の一つ前に割り出されたスプール41のうちの少なくとも一方をメンテナンスが必要であると判断すると好適である。これにより、判断部72は、ステッピングモータ61の脱調が検出されたスプール41の一つ前に割り出されたスプール41についても、メンテナンスの要否を判断することができる。なお、ステッピングモータ61の脱調が検出されなかった場合(ステップS14でNoの場合)、判断部72は、スプール41のメンテナンスが必要ないと判断する(ステップS16)。
また、判断部72は、装着ヘッド20に設けられるすべてのスプール41について、摺動方向(矢印Z方向)の一方側に順に摺動させてステッピングモータ61の脱調の有無をそれぞれ検出すると好適である。そして、判断部72は、装着ヘッド20に設けられるすべてのスプール41について、摺動方向(矢印Z方向)の一方側と反対側に順に摺動させてステッピングモータ61の脱調の有無をそれぞれ検出すると好適である。これにより、判断部72は、基板製品900の生産時と同じ順序でスプール41を動作させ、ステッピングモータ61の脱調の有無をそれぞれ検出することができる。この場合、判断部72は、摺動方向(矢印Z方向)の一方側および反対側のうちの少なくとも一方についてステッピングモータ61の脱調が検出されたスプール41およびステッピングモータ61の脱調が検出されたスプール41の一つ前に割り出されたスプール41のうちの少なくとも一方をメンテナンスが必要であると判断すると好適である。
なお、装着ヘッド20が一つの保持部材50を備える場合、動作インターバルTiは、保持部材50に対応したスプール41が摺動方向(矢印Z方向)の一方側に所定量Z0、摺動されてステッピングモータ61に供給されるパルス信号が停止される時点を起点とすると好適である。また、動作インターバルTiは、保持部材50に対応したスプール41が摺動方向(矢印Z方向)の一方側と反対側に摺動を開始するためにパルス信号の供給が開始される時点を終点とすると好適である。
判断部72は、この場合も、摺動方向(矢印Z方向)の一方側および反対側のうちの少なくとも一方についてステッピングモータ61の脱調が検出されたときに、スプール41のメンテナンスが必要であると判断すると好適である。これにより、判断部72は、一つの保持部材50を備える装着ヘッド20において、スプール41のメンテナンスの要否を判断することができる。
また、インターバル設定部71は、基板製品900の生産時の動作インターバルTi0から徐々に動作インターバルTiを短く設定することもできる。この場合、判断部72は、インターバル設定部71によって設定された動作インターバルTiごとにステッピングモータ61の脱調の有無を検出すると好適である。そして、判断部72は、ステッピングモータ61が脱調したときの所定動作の直前に適用された動作インターバルTiに応じて、被駆動部62のメンテナンスの必要度を取得すると好適である。
既述した被駆動部62(スプール41)の摺動抵抗が増加するほど、ステッピングモータ61は脱調し易くなるので、動作インターバルTiの短縮度は、被駆動部62の摺動抵抗が増加するほど、小さくなる。また、動作インターバルTiの短縮度が小さいほど、被駆動部62のメンテナンスの必要度は、高い。よって、判断部72は、ステッピングモータ61が脱調したときの所定動作の直前に適用された動作インターバルTiに応じて、被駆動部62のメンテナンスの必要度を取得することができる。
1-6-3.確認部73
確認部73は、インターバル設定部71によって設定された動作インターバルTiによるステッピングモータ61の脱調の検出前に、基板製品900の生産時と同じ動作インターバルTi0でステッピングモータ61を駆動させて、ステッピングモータ61に脱調が生じないことを確認する(図7に示すステップS11)。
基板製品900の生産時と同じ動作インターバルTi0でステッピングモータ61を駆動させたときに、ステッピングモータ61が脱調する場合、例えば、既述した被駆動部62(スプール41)の摺動抵抗が極めて大きくなっている(被駆動部62の固着を含む)可能性がある。また、摺動抵抗の増加以外の他の要因(例えば、機器の故障など)の可能性もある。そこで、確認部73による事前確認を行うと良い。これにより、判断部72は、確認部73による事前確認が行われた後に、被駆動部62(スプール41)のメンテナンスの要否を判断することができる。
1-6-4.案内部74
案内部74は、判断部72によって判断された被駆動部62のメンテナンスの要否を、対基板作業機WMの使用者に案内する(図7に示すステップS17)。これにより、対基板作業機WMの使用者は、被駆動部62のメンテナンスの要否を知得することができ、被駆動部62のメンテナンスを行うことができる。
案内部74は、例えば、メンテナンスの要否を判断した被駆動部62と、判断結果(メンテナンスの必要あり、または、メンテナンスの必要なし)とを、公知の表示装置(図示略)に表示させることができる。また、案内部74は、被駆動部62のメンテナンスの必要度を表示装置に表示させることもできる。
2.その他
本実施形態では、ステッピングモータ61に供給されるパルス信号の基準電圧は、基板製品900の生産時と同じである。また、図2に示すように、対基板作業機WMが部品装着機WM3の場合、駆動ユニット60は、部品91を供給するフィーダ121であっても良い。複数のフィーダ121の各々は、スプロケットと、スプロケットを回転駆動させる駆動装置とを備えている(いずれも図示略)。スプロケットは、複数の部品91が収納されているキャリアテープをピッチ送りする。駆動装置は、ステッピングモータ61を用いることができる。この場合、繰り返し実行される所定動作は、キャリアテープのピッチ送りであり、被駆動部62は、ステッピングモータ61の駆動軸に連結された減速機構およびスプロケットなどが含まれる。また、動作インターバルTiは、一の所定動作(ピッチ送り)が終了してステッピングモータ61に供給されるパルス信号が停止される時点を起点とし、次の所定動作(ピッチ送り)を開始するためにパルス信号の供給が開始される時点を終点とする。
3.ユニット管理方法
ユニット管理装置70について既述したことは、ユニット管理方法についても同様に言える。具体的には、ユニット管理方法は、インターバル設定工程と、判断工程とを具備する。インターバル設定工程は、インターバル設定部71が行う制御に相当する。判断工程は、判断部72が行う制御に相当する。また、ユニット管理方法は、確認工程および案内工程のうちの少なくとも一方を備えると好適である。確認工程は、確認部73が行う制御に相当する。案内工程は、案内部74が行う制御に相当する。
4.実施形態の効果の一例
ユニット管理装置70によれば、インターバル設定部71と、判断部72とを具備する。これにより、ユニット管理装置70は、対基板作業において繰り返し実行される所定動作の動作インターバルTiを、基板製品900の生産時と比べて短く設定してステッピングモータ61の脱調の有無を検出し、被駆動部62のメンテナンスの要否を判断することができる。ユニット管理装置70について上述したことは、ユニット管理方法についても同様に言える。
20:装着ヘッド、23:ロータリヘッド、
31:正圧エア通路、32:負圧エア通路、34:エア通路、
40:バルブ装置、41:スプール、50:保持部材、
60:駆動ユニット、61:ステッピングモータ、62:被駆動部、
70:ユニット管理装置、71:インターバル設定部、
72:判断部、73:確認部、74:案内部、
90:基板、91:部品、900:基板製品、Td:時間、
Ti,Ti0:動作インターバル、WM:対基板作業機、
WM3:部品装着機、矢印Z方向:摺動方向。

Claims (11)

  1. 基板に所定の対基板作業を行って基板製品を生産する対基板作業機に設けられ、かつ、ステッピングモータと前記ステッピングモータによって駆動される被駆動部とを備える駆動ユニットを管理するユニット管理装置であって、
    前記対基板作業において繰り返し実行される所定動作のうちの一の前記所定動作が終了して前記ステッピングモータに供給されるパルス信号が停止される時点を起点とし、次の前記所定動作を開始するために前記パルス信号の供給が開始される時点を終点とする動作インターバルを、前記基板製品の生産時と比べて短く設定するインターバル設定部と、
    前記インターバル設定部によって設定された前記動作インターバルで前記ステッピングモータを駆動させて脱調の有無を検出し、前記ステッピングモータの脱調の有無に基づいて前記被駆動部のメンテナンスの要否を判断する判断部と、
    を具備するユニット管理装置。
  2. 前記被駆動部のメンテナンスが必要な場合に前記ステッピングモータが前記被駆動部を駆動するときに必要な出力トルクは、前記被駆動部のメンテナンスが不要な場合と比べて大きく、
    前記判断部は、前記ステッピングモータが脱調したときに、前記被駆動部のメンテナンスが必要であると判断する請求項1に記載のユニット管理装置。
  3. 前記パルス信号の供給が停止したときに前記ステッピングモータの可動子に減衰振動が発生し、
    前記インターバル設定部は、前記可動子に前記減衰振動が発生してから所定の振動振幅以下になるまでに要する時間と比べて、前記動作インターバルを短く設定する請求項1または請求項2に記載のユニット管理装置。
  4. 前記インターバル設定部は、前記基板製品の生産時の前記動作インターバルから徐々に前記動作インターバルを短く設定して、
    前記判断部は、前記インターバル設定部によって設定された前記動作インターバルごとに前記ステッピングモータの脱調の有無を検出し、前記ステッピングモータが脱調したときの前記所定動作の直前に適用された前記動作インターバルに応じて、前記被駆動部のメンテナンスの必要度を取得する請求項1~請求項3のいずれか一項に記載のユニット管理装置。
  5. 前記インターバル設定部によって設定された前記動作インターバルによる前記ステッピングモータの脱調の検出前に、前記基板製品の生産時と同じ前記動作インターバルで前記ステッピングモータを駆動させて、前記ステッピングモータに脱調が生じないことを確認する確認部をさらに備える請求項1~請求項4のいずれか一項に記載のユニット管理装置。
  6. 前記判断部によって判断された前記被駆動部のメンテナンスの要否を、前記対基板作業機の使用者に案内する案内部をさらに備える請求項1~請求項5のいずれか一項に記載のユニット管理装置。
  7. 前記対基板作業機は、前記基板に部品を装着する部品装着機であり、
    前記駆動ユニットは、前記部品を採取し保持して位置決めされた前記基板に装着する保持部材と、少なくとも正圧エアおよび負圧エアのいずれか一つの前記保持部材に対する選択的な供給を切り換えるバルブ装置とを備える装着ヘッドであり、
    前記バルブ装置は、
    前記正圧エアが流通する正圧エア通路および前記負圧エアが流通する負圧エア通路が形成されているバルブボディと、
    前記バルブボディに対して摺動可能に設けられ、前記ステッピングモータによって少なくとも二つの異なる停止位置に位置決めされるスプールと、
    を備え、
    前記バルブ装置は、前記スプールの前記停止位置に応じて、前記保持部材のエア通路に対して、前記正圧エア通路および前記負圧エア通路のいずれか一つを選択的に連通させる請求項1~請求項6のいずれか一項に記載のユニット管理装置。
  8. 前記装着ヘッドは、鉛直軸に平行なR軸周りに回転可能に設けられ、複数の前記保持部材に対応した前記スプールを駆動可能な前記R軸周りの所定位置に順次割り出し可能なロータリヘッドを備え、
    前記判断部は、順次割り出された前記スプールについて前記ステッピングモータの脱調の有無を検出し、前記ステッピングモータの脱調が検出された前記スプールおよび前記ステッピングモータの脱調が検出された前記スプールの一つ前に割り出された前記スプールのうちの少なくとも一方をメンテナンスが必要であると判断する請求項7に記載のユニット管理装置。
  9. 前記判断部は、前記装着ヘッドに設けられるすべての前記スプールについて、摺動方向の一方側に順に摺動させて前記ステッピングモータの脱調の有無をそれぞれ検出した後に、前記摺動方向の前記一方側と反対側に順に摺動させて前記ステッピングモータの脱調の有無をそれぞれ検出して、前記摺動方向の前記一方側および前記反対側のうちの少なくとも一方について前記ステッピングモータの脱調が検出された前記スプールおよび前記ステッピングモータの脱調が検出された前記スプールの一つ前に割り出された前記スプールのうちの少なくとも一方をメンテナンスが必要であると判断する請求項8に記載のユニット管理装置。
  10. 前記装着ヘッドは、一つの前記保持部材を備え、
    前記動作インターバルは、前記保持部材に対応した前記スプールが摺動方向の一方側に所定量、摺動されて前記ステッピングモータに供給される前記パルス信号が停止される時点を起点とし、前記保持部材に対応した前記スプールが前記摺動方向の前記一方側と反対側に摺動を開始するために前記パルス信号の供給が開始される時点を終点とする請求項7に記載のユニット管理装置。
  11. 基板に所定の対基板作業を行って基板製品を生産する対基板作業機に設けられ、かつ、ステッピングモータと前記ステッピングモータによって駆動される被駆動部とを備える駆動ユニットを管理するユニット管理方法であって、
    前記対基板作業において繰り返し実行される所定動作のうちの一の前記所定動作が終了して前記ステッピングモータに供給されるパルス信号が停止される時点を起点とし、次の前記所定動作を開始するために前記パルス信号の供給が開始される時点を終点とする動作インターバルを、前記基板製品の生産時と比べて短く設定するインターバル設定工程と、
    前記インターバル設定工程によって設定された前記動作インターバルで前記ステッピングモータを駆動させて脱調の有無を検出し、前記ステッピングモータの脱調の有無に基づいて前記被駆動部のメンテナンスの要否を判断する判断工程と、
    を具備するユニット管理方法。
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