JP7078417B2 - 管継手 - Google Patents
管継手 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7078417B2 JP7078417B2 JP2018022433A JP2018022433A JP7078417B2 JP 7078417 B2 JP7078417 B2 JP 7078417B2 JP 2018022433 A JP2018022433 A JP 2018022433A JP 2018022433 A JP2018022433 A JP 2018022433A JP 7078417 B2 JP7078417 B2 JP 7078417B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe joint
- tip
- male
- fluid passage
- joint member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
互いに着脱可能に連結される雌型管継手部材と雄型管継手部材とからなる管継手であって、
該雌型管継手部材は、
先端開口から後方に延びる流体通路を画定する筒状の雌型管継手本体と、
該流体通路内において先端側位置と後端側位置との間で該流体通路の長手軸線の方向で変位可能に配置されたスライド部材と、
該スライド部材を該先端側位置に向かって付勢するスプリングと、
該スライド部材に取り付けられ、先端方向に向かって環状に突出した突起部を有する端面シール部材と、
を備え、
該雄型管継手部材は、
該流体通路内に挿入される先端部分と、
該先端部分に形成され、該先端部分が該流体通路内に挿入されたときに該端面シール部材の該突起部に面する環状のシール溝と、
を備え、
該雄型管継手部材の該先端部分が該雌型管継手部材の該流体通路内に挿入されて該雌型管継手部材と該雄型管継手部材とが連結されるときに、該雄型管継手部材が該スライド部材を該先端側位置から該後端側位置に変位させ、該端面シール部材の該突起部が、該スプリングによって該シール溝に押圧されて該シール溝の外側面と内側面とに密封係合するようにされた、管継手を提供する。
該シール溝の該外側面と該内側面とのうちの一方の面が、該雄型管継手部材の先端方向に面するように傾斜しており、
該雌型管継手部材と該雄型管継手部材とが連結されるときに、該端面シール部材の該突起部が、該一方の面に当接し、該外側面と該内側面とのうちの他方の面の側に変形して、該他方の面に当接するようにすることができる。
先端方向に面する環状のシール溝を備える筒状の雄型管継手部材に着脱可能に連結される雌型管継手部材であって、
先端開口から後方に延びる流体通路を画定する筒状の雌型管継手本体と、
該流体通路内において先端側位置と後端側位置との間を変位可能に配置されたスライド部材と、
該スライド部材を該先端側位置に向かって付勢するスプリングと、
該スライド部材に取り付けられ、当該雌型管継手部材の先端方向に向かって環状に突出した突起部を有する端面シール部材と、
を備え、
該雄型管継手部材を該流体通路内に受け入れて該雄型管継手部材に連結されるときに、該スライド部材が該雄型管継手部材によって該先端側位置から該後端側位置に変位され、該端面シール部材の該突起部が該スプリングの付勢力によって該シール溝に押圧されて該シール溝の外側面と内側面とに密封係合するようにされた、雌型管継手部材を提供する。
先端開口から後方に延びる流体通路を画定する筒状の雌型管継手本体と、該流体通路内において先端側位置と後端側位置との間を変位可能に配置されたスライド部材と、該スライド部材を該先端側位置に向かって付勢するスプリングと、該スライド部材に取り付けられ、先端方向に向かって環状に突出した突起部を有する端面シール部材と、を備える雌型管継手部材に着脱可能に連結される雄型管継手部材であって、
該流体通路内に挿入される先端部分と、
該先端部分に形成され、該先端部分が該流体通路内に挿入されたときに該端面シール部材の該突起部に面する環状のシール溝と、
を備え、
該先端部分が該流体通路内に挿入されて該雌型管継手部材に連結されるときに、該先端部分が該スライド部材を該先端側位置から該後端側位置に変位させ、該スプリングの付勢力を受ける該端面シール部材の該突起部を該シール溝が受け入れて、該シール溝の外側面と内側面とが該突起部に密封係合するようにされた、雄型管継手部材を提供する。
2 雄型管継手部材
3 雌型管継手部材
10 雄型管継手本体
10a 内周面
10b 先端側内周面
12 流体通路
14 弁部材
14a 外周面
14b 取付外周面
14c 先端側外周面
14d 固定溝
16 先端開口
18 弁座面
20 シール部材
22 スプリング
24 シール部
26 延長先端部
28 突出部
28a 頂部
28b 第1面
28c 第2面
30 雌型管継手本体
30a 外周面
30b 内周面
32 先端開口
34 流体通路
36 スライド弁(スライド部材)
36a 外周面
36b 内周面
36c 貫通孔
37 固定弁座部材
37a 先端面
38 スリーブ
40 弁座部
42 弁開口
44 スプリング
46 端面シール部材
48 摺動シール部材
50 突起部
52 外側部分
54 内側部分
56 連結部
58 スリーブ施錠子
60 連結施錠子
62 施錠子支持部
64 施錠子係止溝
66 先端部分
68 後方側係止溝
70 先端側係止溝
71 スプリング
72 シール溝
72a 外側面
72b 内側面
72c 底面
L 長手軸線
Claims (5)
- 互いに着脱可能に連結される雌型管継手部材と雄型管継手部材とからなる管継手であって、
該雌型管継手部材は、
先端開口から後方に延びる流体通路を画定する筒状の雌型管継手本体と、
該流体通路内において先端側位置と後端側位置との間で該流体通路の長手軸線の方向で変位可能に配置されたスライド部材と、
該スライド部材を該先端側位置に向かって付勢するスプリングと、
該スライド部材に取り付けられ、先端方向に向かって環状に突出した突起部を有する端面シール部材と、
を備え、
該雄型管継手部材は、
該流体通路内に挿入される先端部分と、
該先端部分に形成され、該先端部分が該流体通路内に挿入されたときに該端面シール部材の該突起部に面する環状のシール溝と、
を備え、
該雄型管継手部材の該先端部分が該雌型管継手部材の該流体通路内に挿入されて該雌型管継手部材と該雄型管継手部材とが連結されるときに、該雄型管継手部材が該スライド部材を該先端側位置から該後端側位置に変位させ、該端面シール部材の該突起部が該スプリングによって該シール溝に押圧されて該シール溝の外側面と内側面とに密封係合するようにされ、
該シール溝の該外側面と該内側面とのうちの一方の面が、該雄型管継手部材の先端方向に面するように傾斜しており、
該雌型管継手部材と該雄型管継手部材とが連結されるときに、該端面シール部材の該突起部が、該一方の面に当接し、該外側面と該内側面とのうちの他方の面の側に変形して、該他方の面に当接するようにされた、管継手。 - 互いに着脱可能に連結される雌型管継手部材と雄型管継手部材とからなる管継手であって、
該雌型管継手部材は、
先端開口から後方に延びる流体通路を画定する筒状の雌型管継手本体と、
該流体通路内において先端側位置と後端側位置との間で該流体通路の長手軸線の方向で変位可能に配置されたスライド部材と、
該スライド部材を該先端側位置に向かって付勢するスプリングと、
該スライド部材に取り付けられ、先端方向に向かって環状に突出した突起部を有する端面シール部材と、
を備え、
該雄型管継手部材は、
該流体通路内に挿入される先端部分と、
該先端部分に形成され、該先端部分が該流体通路内に挿入されたときに該端面シール部材の該突起部に面する環状のシール溝と、
を備え、
該雄型管継手部材の該先端部分が該雌型管継手部材の該流体通路内に挿入されて該雌型管継手部材と該雄型管継手部材とが連結されるときに、該雄型管継手部材が該スライド部材を該先端側位置から該後端側位置に変位させ、該端面シール部材の該突起部が該スプリングによって該シール溝に押圧されて該シール溝の外側面と内側面とに密封係合するようにされ、
該シール溝の該外側面が該内側面よりも該雄型管継手部材の先端側にまで延びている、管継手。 - 該シール溝の該外側面と該内側面とのうちの一方の面が、該雄型管継手部材の先端方向に面するように傾斜しており、
該雌型管継手部材と該雄型管継手部材とが連結されるときに、該端面シール部材の該突起部が、該一方の面に当接し、該外側面と該内側面とのうちの他方の面の側に変形して、該他方の面に当接するようにされた、請求項2に記載の管継手。 - 該一方の面が該外側面であり、該他方の面が該内側面である、請求項1又は3に記載の管継手。
- 該シール溝が該外側面と該内側面とをつなぐ底面を有し、該雌型管継手部材と該雄型管継手部材とが連結されたときに、該端面シール部材の該突起部が該底面にも密封係合するようにされた、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の管継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018022433A JP7078417B2 (ja) | 2018-02-09 | 2018-02-09 | 管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018022433A JP7078417B2 (ja) | 2018-02-09 | 2018-02-09 | 管継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019138380A JP2019138380A (ja) | 2019-08-22 |
JP7078417B2 true JP7078417B2 (ja) | 2022-05-31 |
Family
ID=67693498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018022433A Active JP7078417B2 (ja) | 2018-02-09 | 2018-02-09 | 管継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7078417B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008286339A (ja) | 2007-05-18 | 2008-11-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 低温流体用継手 |
WO2011102370A1 (ja) | 2010-02-18 | 2011-08-25 | 三菱重工業株式会社 | 流体用継手 |
US20130312846A1 (en) | 2012-05-25 | 2013-11-28 | André Sloth Eriksen | Fluid connector for a cooling system |
JP2015086885A (ja) | 2013-10-28 | 2015-05-07 | 日東工器株式会社 | 管継手 |
WO2016208681A1 (ja) | 2015-06-26 | 2016-12-29 | 日東工器株式会社 | スライド弁、該スライド弁を備える雌型継手部材、及び該雌型継手部材と雄型継手部材とからなる管継手 |
-
2018
- 2018-02-09 JP JP2018022433A patent/JP7078417B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008286339A (ja) | 2007-05-18 | 2008-11-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 低温流体用継手 |
WO2011102370A1 (ja) | 2010-02-18 | 2011-08-25 | 三菱重工業株式会社 | 流体用継手 |
JP2011169406A (ja) | 2010-02-18 | 2011-09-01 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 流体用継手 |
US20130312846A1 (en) | 2012-05-25 | 2013-11-28 | André Sloth Eriksen | Fluid connector for a cooling system |
JP2015086885A (ja) | 2013-10-28 | 2015-05-07 | 日東工器株式会社 | 管継手 |
WO2016208681A1 (ja) | 2015-06-26 | 2016-12-29 | 日東工器株式会社 | スライド弁、該スライド弁を備える雌型継手部材、及び該雌型継手部材と雄型継手部材とからなる管継手 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019138380A (ja) | 2019-08-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3909339B1 (ja) | 管継手の継手部材 | |
US6588805B2 (en) | Coupling adapter and assembly | |
JP6484256B2 (ja) | スライド弁、該スライド弁を備える雌型継手部材、及び該雌型継手部材と雄型継手部材とからなる管継手 | |
US5368070A (en) | Radial seal fluid couplers | |
KR970002335B1 (ko) | 관이음구의 소켓 | |
TWI670440B (zh) | 樹脂製管接頭構造 | |
US20170184242A1 (en) | Male or female quick coupling element and quick coupling including such an element | |
US6827329B2 (en) | Pipe coupling | |
KR20000052805A (ko) | 안전밸브와 압력 해제 밸브를 가진 신속 결합 파이프 피팅 | |
KR940001415Y1 (ko) | 관 이음매 및 관 이음매용 밸브 | |
CN209245531U (zh) | 一种锁定环设置在公端接头组件上的流体快速接头 | |
JP7078417B2 (ja) | 管継手 | |
JP5172804B2 (ja) | 管継手の雌型継手部材 | |
US20050087241A1 (en) | Coupling member of a pipe coupling | |
US7455280B2 (en) | Tube activated cartridge/fitting valve | |
JP4634218B2 (ja) | 管継手 | |
JP7078416B2 (ja) | 管継手部材 | |
JP6613316B2 (ja) | 弁体並びに該弁体を用いた弁構造体及び継手部材 | |
JP2019027562A (ja) | 管継手 | |
EP3473912B1 (en) | Quick coupling | |
JP6276558B2 (ja) | 管継手 | |
JP6328691B2 (ja) | バルブ構造及びそれを備えた雌型及び雄型管継手 | |
US11873933B2 (en) | Pipe coupling member | |
JP7402710B2 (ja) | 管継手部材および管継手 | |
TWI751821B (zh) | 流體連接器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210129 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211130 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220127 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220510 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220519 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7078417 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |