JP7077054B2 - 画像処理装置、画像処理装置の制御方法及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理装置の制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、複数の画像を合成して表示する画像処理に関するものである。
業務用カメラの映像伝送は、同軸ケーブルを用いたSDI(serial Digital Interface)から、光ファイバー等を用いたネットワーク配信も普及しつつある。これは光ファイバー等を用いたネットワーク配信規格として、SMPTE2110等の信号伝送規格が整備されつつあるためである。このネットワーク配信では、その特性を生かして、伝送路に複数の映像信号を重畳することが可能となる。
従来の同軸ケーブルを用いたSDI規格から、光ファイバーによるネットワーク配信に替わると、伝送路から映像を受信可能な表示装置等では、より多くの映像を表示することが求められると予測される。
一方で、多数の配信映像の中から見たい映像を探すためにユーザは映像を1つずつ画面に表示させて確認する必要があるが、高速ネットワークの普及により同時配信が可能な映像数が大幅に増加したため、ユーザへの負担が増加している。
多数の配信画像を受信した場合に各配信画像を縮小して縮小画像を生成し、1画面に縮小画像を並べて表示する方法がある。例えば、特許文献1には、複数のカメラで様々な角度から目標物を撮影する撮影環境が2以上ある場合に、複数の監視画像を撮影環境ごとにグルーピングし、合成して1画面に表示する技術が開示されている。また、特許文献2には、複数のカメラで撮影した各動画のアイコンと、各動画に対応する選択ボタンとを1画面に表示する技術が開示されている。
特開2012-010286号公報 特開2014-225148号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2の技術を使って複数の縮小画像を生成し、1画面に縮小画像を並べて表示したとしても、縮小画像は元の配信画像よりも画質が低く、縮小画像から配信画像の内容を確認できない場合がある。縮小画像から配信画像の内容を確認できない場合、ユーザは画面に1つずつ配信画像を表示させて内容を確認する必要があり、煩雑である。
そこで本発明は、多数の配信画像の中から所望の画像をより効率的に探すことが可能なユーザインタフェースを提供することを目的とする。
本発明の第一態様は、1以上の映像信号を入力する入力手段と、前記1以上の映像信号
のそれぞれに付加されている、前記1以上の映像信号のそれぞれを出力した出力装置が属するネットワークグループを示すネットワーク情報と、前記1以上の映像信号のそれぞれの信号フォーマットを示すフォーマット情報と、を含む付加情報を取得する取得手段と、前記ネットワーク情報に基づいて前記1以上の映像信号をネットワークグループごとにグループ分けし、前記フォーマット情報に基づいて前記1以上の映像信号を信号フォーマットごとにグループ分けする分類手段と、前記1以上の映像信号のそれぞれに対応する1以上の操作画像を含む表示画像のデータを生成する生成手段と、画のデータに基づいて前記画像を表示する表示手段に前記表示画像のデータを出力する出力手段と、を備え、前記生成手段は、前記分類手段の分類結果に基づいて、前記1以上の映像信号を出力した出力装置が属するネットワークグループが識別可能な状態かつ前記1以上の映像信号の信号フォーマットが属するグループが識別可能な状態で前記1以上の映像信号のそれぞれに対応する前記1以上の操作画像が表示されるように、前記表示画像のデータを生成することを特徴とする画像処理装置を提供する。
本発明の第二態様は、1以上の映像信号を入力する入力ステップと、前記1以上の映像信号のそれぞれに付加されている、前記1以上の映像信号のそれぞれを出力した出力装置が属するネットワークグループを示すネットワーク情報と、前記1以上の映像信号のそれぞれの信号フォーマットを示すフォーマット情報と、を含む付加情報を取得する取得ステップと、前記ネットワーク情報に基づいて前記1以上の映像信号をネットワークグループごとにグループ分けし、前記フォーマット情報に基づいて前記1以上の映像信号を信号フォーマットごとにグループ分けする分類ステップと、前記1以上の映像信号のそれぞれに対応する1以上の操作画像を含む表示画像のデータを生成する生成ステップと、画のデータに基づいて前記画像を表示する表示手段に前記表示画像のデータを出力する出力ステップと、を有し、前記生成ステップで、前記分類ステップの分類結果に基づいて、前記1以上の映像信号を出力した出力装置が属するネットワークグループが識別可能な状態かつ前記1以上の映像信号の信号フォーマットが属するグループが識別可能な状態で前記1以上の映像信号のそれぞれに対応する前記1以上の操作画像が表示されるように、前記表示画像のデータを生成することを特徴とする画像処理装置の制御方法を提供する。
本発明の第三態様は、第一態様に記載の画像処理装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを提供する。
本発明によれば、多数の配信画像の中から所望の画像をより効率的に探すことができる。
実施例1の画像処理システムの全体構成の例を示す図である。 実施例1に係る画像処理装置の構成を説明するための図である。 合成画像の表示例を示す第1の図である。 画像処理装置の処理の流れの例を示すフロー図である。 実施例2の画像処理システムの全体構成の例を示す図である。 合成画像の表示例を示す第2の図である。 合成画像の表示例を示す第3の図である。 実施例4の画像処理システムの全体構成の例を示す図である。 合成画像の表示例を示す第4の図である。
以下、本発明の好ましい実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の構成については原則として同一の参照番号をふり、重複する説明は省略する。また、説明を具体化するために例示する数値等は、特に言及しない限りは、これに限定するものではない。
また、本発明は以下の実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。例えば、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって下記実施例の各構成が適宜修正又は変更されてもよい。
<実施例1>
(画像処理システムの構成)
図1A及び図1Bは、実施例1の画像処理システム100の全体構成の例を示す図である。図1Aは、画像処理システム100の全体構成を示す第1の図となっており、LAN(ローカルネットワーク)10及びLAN20がネットワーク8を介して画像処理装置30に接続される。LAN10には撮像装置1及び2が含まれ、各々の撮像装置で撮像された映像がネットワーク8を介して画像処理装置30にリアルタイムに配信される。同様にLAN20には撮像装置3~5が含まれ、各々の撮像装置で撮像された映像がネットワーク8を介して画像処理装置30に配信される。なお、ネットワーク8は、光ファイバー等
をベースとした高速通信ネットワークである。
また、LAN10及びLAN20から画像処理装置30に複数の映像を同時配信することも可能である。例えば、LAN10の撮像装置1から映像信号1が送信され、LAN20の撮像装置3から映像信号2が送信された場合、通信線5aで映像信号1及び映像信号2が多重化されて画像処理装置30にリアルタイムに配信されることになる。さらに、同様にしてLAN10の2つの撮像装置、LAN20の3つの撮像装置の合計5つの撮像装置から画像処理装置30に同時に5つの映像信号をリアルタイムに配信することも可能である。
画像処理装置30は、入力された映像信号を用いて、表示装置40が表示するための表示画像を生成し、表示装置40に表示画像を出力する。画像処理装置30に複数の映像信号が入力された場合、画像処理装置30は、複数の映像信号のうちいずれかを表示画像として、表示装置40に出力することも可能である。また、画像処理装置30は、表示装置40を視聴するユーザが複数の映像信号のうちどの映像信号を視聴するかを選択するGUIを含む表示画像を出力することができる。ここで、画像処理装置30は、入力された映像信号に付加された映像信号の種類を示す付加情報に基づいて、各映像信号のグループを決定する。画像処理装置30は、決定されたグループに含まれる映像信号に対応するアイコンを、各アイコンのグループの識別が可能な状態で表示されるように、表示画像を生成する。
ここで、アイコンは、映像信号に対応するものであり、ユーザが映像信号を識別することが可能であれば、画像、テキスト等、種々の形態をとることが可能である。例えば、アイコンは、サムネイル画像等の縮小画像データ、映像信号の内容を示すテキスト等であってもよい。また、アイコンは映像の一部を示す動画であってもよい。アイコンが動画である場合、通常時はアイコンに映像データの1シーンを示す静止画が表示されている状態となっており、アイコン上にカーソルを移動させた場合に動画が再生されるようにしてもよい。アイコンは、映像信号を出力した撮像装置を示す画像であってもよい。本実施例では、アイコンは、各映像信号に含まれる映像データのうち1つのフレーム(画像)を縮小した画像であり、映像を操作するための操作画像であるとする。ユーザは、アイコンを不図示の操作部を操作することによって選択することが可能である。なお、以下では映像信号に基づく画像に各アイコンを合成した画像を合成画像という。
以下で、画像処理装置30の詳細について説明する。
複数の撮像装置から複数の映像信号を受信した場合、画像処理装置30は、映像信号毎にアイコンを生成する。例えば、図1Aに示すように、5つの撮像装置の各々から同時に映像信号を受信した場合、画像処理装置30は、5つの撮像装置に対応する5つの映像信号から5つのアイコンを生成する。
続いて、画像処理装置30は、5つのアイコンを1画面内に収まるように合成した合成画像データを生成し、表示装置40に出力する。このとき、表示装置40には、後述する方法により2つのグループに分類された状態で5つのアイコンが表示される。
図1Bは、画像処理システム100の全体構成を示す第2の図である。図1Bを用いて撮像装置1~5及び表示装置40の構成について説明する。なお、図1Bでは、ネットワーク8を省略している。
撮像装置(送信元装置)1~5は、映像を撮像する撮像装置であり、撮影中の映像を映像信号として画像処理装置30にリアルタイムに送信する。撮像装置1は、撮像部1a及び送信部1bを有する。撮像部1aは撮像した映像を送信部1bに出力し、送信部1bが映像信号として画像処理装置30に出力する。なお、撮像装置2~5も撮像装置1と同様の構成であるため、符号を省略する。
画像処理装置30は、撮像装置1~5から送信された映像信号に基づいて5つのアイコンを1画面に収めた合成画像を生成する。画像処理装置30は、画像処理後の画像を表示装置40に出力する。なお、画像処理装置30の処理に関しては後述する。
表示装置40は、画像処理装置30から出力された画像を表示する機能を有し、I/F40a、受信部40b、出力部40c及び表示領域40dを備える。受信部40bは、I/F40aを介して画像処理装置30から合成画像データを受信し、出力部40cに合成画像を出力する。続いて、出力部40cは、表示領域40dに合成画像を表示させる。なお、表示領域40dは、液晶表示パネルの他、EL素子、MEMSシャッター方式の表示パネルであってもよい。
図2A~図2Cは、実施例1に係る画像処理装置30の構成を説明するための図である。図2Aを用いて画像処理装置30の構成を説明する。
画像処理装置30は、入力部230、表示制御部235、生成部236及び選択部237を有する。また、生成部236は、取得部231、アイコン作成部232、分類部233及び合成部234を有する。
入力部230は、ネットワークを介して複数の撮像装置1~5から送信された映像信号を入力する。
取得部231は、受信した映像信号から映像データと付加情報とを取得する。映像データとは、撮像装置1~5によって撮像された映像のデータであり、映像信号に含まれる。
付加情報は、映像信号の種類を示す情報であり、映像信号に紐付けられる。例えば、付加情報は、IPアドレス、MACアドレス等のネットワークアドレス等の撮像装置1~5が属するネットワークグループ(LAN等)を示すネットワーク情報を含む。
また、付加情報は、カメラやサーバ等の出力装置の機器の種別を示す機器種別情報、送信元装置と連携して動作している機器の連携機器情報、撮像装置が設置されたスタジオを示す設置場所の情報であってもよい。また、付加情報は、映像信号の解像度、フレームレート、色域、ダイナミックレンジ等から決定される映像信号のタイプを示す信号フォーマットの情報であってもよい。なお、付加情報には、上述の情報が2以上含まれてもよい。
映像信号のデータ構造の例は、図2B及び図2Cに示される。図2Bは、映像信号の第1の例を示しており、この例では1つの映像信号の中に付加情報と映像データとが含まれる。付加情報は映像信号のヘッダ部の領域に含まれ、一方で映像データはデータ部の領域に含まれる。
図2Cは、映像信号の第2の例を示しており、この例では、映像データと付加情報とが別のデータとなっている。映像データには、映像データを一意に識別するための識別情報が付加される一方で、付加情報には、対応する映像データに対応付けるための対応情報が付加される。識別情報及び対応情報により映像データと付加情報とが対応付けられる。なお、映像信号は図2B及び図2C以外のデータ構造であってもよい。
生成部236は、複数の映像信号に対応する複数のアイコンを含む合成画像を生成する。生成部236は、1以上の映像信号のそれぞれの種類が識別可能な状態で1以上の映像信号のそれぞれに対応する1以上の操作画像が表示されるように、合成画像を生成する。具体的な処理に関しては、以下の取得部231、アイコン作成部232、分類部233及び合成部234の部分で説明する。
取得部231は、映像信号のデータ部から映像データを取得し、映像信号のヘッダ部からそれぞれの映像信号の種類を示す付加情報を取得し、映像データをアイコン作成部232に送信し、付加情報を分類部233に送信する。
アイコン作成部232は、1以上の映像信号それぞれに対応するアイコンを映像データに基づいて作成し、合成部234に出力する。アイコン作成部232は、例えば、映像データの1フレーム分の画像を縮小してアイコンを作成する。
分類部233(決定手段)は、付加情報に基づいて1以上の映像信号のグループを決定する。グループは、映像信号の種類ごとに設けられる。分類部233は、付加情報に基づいて映像データを送信元のLAN毎にグループ分けし、アイコンをグループ毎に表示するためのグループ情報を生成する。グループ情報とは、映像データが属するグループを示す情報であり、本実施例では画像データを送信した撮像装置が属するLAN(ネットワークグループ)を示す情報であるものとする。
具体的には、分類部233は、付加情報に含まれるIPアドレスに基づいてネットワーククラスを判定し、ネットワーククラスに基づいてIPアドレスの中のネットワーク部を特定する。分類部233は、ネットワーク部を参照することで同じLANから送信された映像データを判別することが可能である。分類部233は、映像データの送信元のLAN毎に映像データのグループを決定する。
例えば、付加情報に「192.168.0.5」が含まれる映像信号と、「192.168.1.5」が含まれる映像信号がある場合、分類部233は、IPアドレスの最初の数字「192」に基づいてネットワーククラスがクラスCであると判定する。したがって、IPアドレスの3つ目の数字まで(2進数で12桁目)がネットワーク部ということになる。次に、分類部233は、ネットワーク部「192.168.0」と「192.168.1」とが異なることから、異なるLANから送信された映像信号であることになり、各映像信号を別々のグループとする。
図1Bの例の場合、LAN10に含まれる撮像装置1及び撮像装置2から送信された映像信号をグループ1とし、LAN20に含まれる撮像装置3~5から送信された映像データをグループ2とする。
合成部234は、映像データのグループに応じて、映像データに対応するアイコン画像がグループ毎に識別可能に表示されるように、グループ毎にアイコンを配置して合成した合成画像データを生成する。
例えば、合成部234は、第1種類の映像信号に対応するアイコンを第1領域に配置し、第1種類と異なる第2種類の映像信号に対応するアイコンを表示画像の第1領域と異なる第2領域に配置して合成する。なお、表示例は後述の図3Aに示される。
また、合成部234は、第1種類の映像信号に対応するアイコンの一部を第1の色で着色し、第1種類と異なる前記第2種類の映像信号に対応するアイコンの一部を第1の色と異なる第2の色で着色して、合成画像を生成してもよい。例えば、合成部234は、LAN10から受信した映像信号に対応するアイコンを赤色とし、LAN20から受信した映像信号に対応するアイコンを青色に着色し、色分けする。
また、合成部234は、第1種類の映像信号に対応するアイコンに、第1種類を示す画像を合成し、第1種類と異なる第2種類の映像信号に対応するアイコンに、第2種類を示す画像を合成して、合成画像を生成してもよい。例えば、第1種類及び第2種類の映像信号に対応するアイコンを区分するための枠線の画像をアイコンとは別に表示するようにしてもよい。例えば、合成部234は、図3Aの枠線301、枠線302のような画像を表示してもよい。
また、合成部234は、第1種類の映像信号に対応するアイコンを重畳した画像を第1領域に配置し、第1種類と異なる第2種類の映像信号に対応するアイコンを重畳した画像を第1領域と異なる第2領域に配置して、合成画像を生成してもよい。すなわち、映像信号のアイコンを、同じ種類の他の映像信号のアイコンに一部重畳させることで、映像信号の種類を識別できるようにしてもよい。
本実施例では、合成部234は、LAN10から送信される映像信号のアイコンと、LAN20から送信される映像信号のアイコンとが識別可能に表示されるように、複数のアイコンを配置した合成画像を生成する。
そして、合成部234は、合成画像データを表示制御部235に出力する。
また、合成部234は、合成画像として一画面に表示されるアイコンの数に応じてアイコンのサイズを決定してもよい。例えば、合成部234は、一画面に表示されるアイコンが比較的多い場合は、各アイコンのサイズを小さくする。
表示制御部235(出力手段)は、合成画像データを表示装置40に出力し、合成画像を表示させる。
選択部237は、タッチパッド、マウス、タッチパネル等のデバイスからアイコンの選択操作を受付ける。選択されたアイコンの画像が表示装置40において最大の面積で表示されるようになる。
以下、合成画像の表示例について説明する。
図3A、図3B及び図3Cは、合成画像の表示例を示す第1の図である。図3A及び図3Bは、本実施例の合成画像を示しており、図3Cは、従来例の合成画像を示している。映像1~5は、図1Bの撮像装置1~5から出力された映像信号に対応するアイコンである。
図3Cの従来例では、映像1~5のアイコンを単純に並べた合成画像が表示装置40の表示領域に表紙される。図3Cでは、どのネットワークから送信された映像であるかを判別することができない。したがって、ユーザが映像1~5のアイコンを見て映像データの内容が判別できない場合には、元の映像データを再生して映像の内容を確認する必要がある。
これに対して、図3Aでは、映像1~5のアイコンがグループ別に表示装置40に表示される。図3Aでは、LAN10に属する撮像装置1及び2に対応する映像1及び2のアイコンが画面の左端に縦方向に並べて表示され、さらに映像1及び2のアイコンを囲む点線の枠301が表示される。一方で、LAN20に属する撮像装置3~5に対応する映像3~5のアイコンが画面の右端に縦方向に並べて表示され、映像3~5のアイコンを囲む点線の枠302が表示される。なお、図3Aは、本実施例の合成画像の一例にすぎず、映像1及び2と映像3~5とを上下に分けて横方向に並べて表示してもよい。また、枠301及び枠302を表示しなくてもよい。また、グループが3つある場合は、画面の左上の隅、右上の隅、下側に分けてアイコンを表示してもよく、グループが4つある場合は、アイコンを画面の四隅に分けて表示してもよい。
また、図3Aの映像1~5のアイコンは、選択部237を介してクリックで選択することができ、選択されたアイコンの映像が画面全体に最大限の大きさで表示される。
図3Bは、図3Aで映像1のアイコンが選択された場合の合成画像の表示例である。図3Bでは、画面全体に最大限の大きさで映像1の元の映像が表示される。すなわち、撮像装置1から出力された映像データに基づく画像が表示される。このとき、枠301内から映像1が削除されている。なお、映像1を示すアイコンは、映像1が選択された状態であっても、表示が継続されていてもよい。
図3Bの表示状態において、ユーザは、映像2~5のいずれかのアイコンを選択することが可能である。選択部237は、タッチパッド、マウス、タッチパネル等のデバイスからユーザからの操作指示を受付ける。ユーザが選択部237を用いて映像2~5のいずれかのアイコンを選択した場合、合成部234は、選択されたアイコンの映像が画面に最大の面積で拡大して表示されるように合成画像を生成する。このとき、映像1のアイコンが再表示され、選択されたアイコンが削除される。このように、アイコンを選択することで映像を切り替えて表示することができる。
図4は、画像処理装置30の処理の流れの例を示すフロー図である。ステップS41で取得部231は、撮像装置1~5から受信したそれぞれの映像信号から付加情報を検出する。
ステップS42で分類部233は、付加情報に基づいて映像データをグループ分けする。なお、上述した例では、IPアドレスの先頭の数値に基づいてIPアドレスのネットワーク部を特定し、ネットワーク部毎にグループ分けする方法について説明した。
ステップS43でアイコン作成部232は、映像データに基づいてアイコンを作成する。上述したようにアイコン作成部232は、例えば、映像データに含まれるフレーム画像を縮小してアイコンを作成する。
ステップS44で合成部234は、作成されたアイコン及びグループ情報に基づいて合成画像を生成する。
ステップS45で表示制御部235は、合成部234によって生成された合成画像を表示装置40に表示させる。なお、図3A及び図3Bには、グループ情報に基づいて、アイコンをグループ毎に表示領域の左右に分けて表示する例が示されている。
以上の処理のように、本実施例では、画像処理装置30は、LAN毎に配信された映像をグループ分けする。同じLANから配信された映像は互いに類似する内容の映像であることが多いため、同じグループ内の映像は類似する内容の映像である可能性が高い。そして、画像処理装置30は、映像のグループ毎に映像のアイコンを分けて配置した合成画像を生成し、ユーザインタフェースとして画面に表示させる。したがって、本実施例のユーザインタフェースを用いれば、多数の配信画像の中から所望の画像をより効率的に探すことができる。
(変形例)
クラスA及びクラスBの規模のネットワークでは、ネットワークを管理しやすくするため、サブネットマスクを用いてサブネットという小グループに分けられる場合がある。このような場合に、付加情報にサブネットマスク(クラス情報)を追加し、IPアドレス及びサブネットマスクに基づいてサブネット毎にグループ分けを行ってもよい。
例えば、32ビットのIPv4のIPアドレスのうち、クラスBのネットワークでは、0~16ビット目までがネットワーク部となり、17~32ビット目までがホスト部となる。ネットワーク管理者がこのIPアドレスの17~32ビット目までのうち、17~20ビットまでをサブネット部とした場合、21~32ビット目までがホスト部となる。
サブネット部とは、1つのネットワークを複数のサブネットに分けた場合のサブネットのアドレス情報である。また、サブネットマスクとは、IPアドレスのサブネット部とホスト部との区切りを示す情報である。
例えば、17~20ビットまでをサブネット部に割り当てた場合、サブネットマスクは「11111111.11111111.11110000.00000000」のビット列となり、「1」と「0」の境界がサブネット部とホスト部との区切りに該当する。分類部233は、付加情報のIPアドレスとサブネットマスクとをAND演算することでネットワーク部及びサブネット部を抽出し、グループ分けを行う。
この場合に、分類部233は、IPアドレスのネットワーク部に基づいて大グループのグループ分けし、同じ大グループ内で、さらにサブネット部に基づいて小グループのグループ分けを行ってもよい。すなわち、分類部233は、2階層のグループ分けを行ってもよい。例えば、同じ演奏会を撮影している複数の撮像装置を大グループに分類し、さらに、演奏者側を撮影している撮像装置を小グループ1に分類し、観客側を撮影している撮像装置を小グループ2に分類する。
また、2階層のグループ分けが行われた場合、合成部234は、映像データの大グループ及び小グループが判別可能となるように合成画像を生成してもよい。例えば、合成部234は、大グループ毎にアイコンを赤色の枠で囲い、さらに小グループ毎にアイコンを黄
色の枠で囲ってもよい。
また、付加情報は、IPアドレス以外の情報であってもよいことを説明したが、付加情報は、機器種別情報、連携機器情報又は信号フォーマット情報等であってもよい。
機器種別情報とは、カメラやサーバ等の機器の種別を示す情報である。付加情報に機器種別情報が含まれる場合、分類部233は、通常のPC端末、ワークステーション、サーバ等の機器の種別ごとにグループ分けすることが可能である。
また、連携機器情報とは、送信元装置と連携して動作する連携機器に関する情報であり、具体的には、送信元装置から送信される画像データに対して所定処理を行ってから画像データを配信する機器を示す情報である。付加情報に連携機器情報が含まれる場合、分類部233は、同じグループ内で送信元装置の映像データと、該送信元装置と連携する連携機器の映像データとを関連付ける。なお、この場合の合成画像の表示例は、図6A~図6C等に示されている。詳細は実施例2で説明する。
また、信号フォーマット情報とは、映像信号(送信信号)のサイズや周波数特性を示す情報であり、例えば、解像度、フレームレート等の情報である。付加情報に信号フォーマット情報が含まれる場合、分類部233は、信号フォーマット毎にグループ分けすることが可能である。
また、付加情報は、送信元装置の設置場所を示す設置場所情報を有してもよい。例えば付加情報に、送信元装置が設置されているスタジオの識別番号が含まれてもよい。
また、付加情報に、送信元装置の属するネットワークグループの識別番号が含まれてもよい。ネットワークグループの識別番号をIPアドレスと同様にグループ分けに使うことができる。
また、本実施例ではIPv4のプロトコルを使う例を説明したが、IPv6のプロトコルを使ってもよい。
なお、分類部233は、複数の映像信号を、上述のようにそれぞれの付加情報が示すIPアドレスを用いてグループ分けしたのち、各グループに対して信号フォーマットごとにサブグループを生成することも可能である。これにより、例えば、同じLANに属する複数の撮像装置のうち同一の信号フォーマット(例えば、解像度)の映像データを含む映像信号に対応するアイコンをまとめて表示することが可能となる。
また、IPアドレスを用いずに、信号フォーマットを示す付加情報を用いて、映像信号のグループを決定することも可能である。これにより、ユーザは、例えば4K解像度の映像データを含む映像信号のグループとFHDの映像データを含む映像信号のグループとを、容易に区別して認識することが可能となる。
つまり、映像信号の種類ごとにグループを決定する際に参照する付加情報の種類はIPアドレスに限定されず、また、1以上の種類の付加情報を用いてグループを決定することが可能である。
なお、本実施例では、グループごとに設定された枠の中に当該グループに含まれる映像信号に対応するアイコンが含まれるように表示映像信号を生成したが、グループの識別が可能な状態でアイコンを表示する方法はこれに限定されない。例えば、グループごとに設定した色で、各アイコンの一部を着色することで、各映像信号が含まれるグループを識別可能にしてもよい。また、グループ分けに用いた付加情報を示すアイコンを、各映像信号に対応するアイコンに重畳して表示してもよい。グループ分けに用いた付加情報を示すアイコンは、例えば、LANごとに設定されたネットワーク名、解像度、フレームレート等の情報を示すアイコンである。
また、同一のグループに属する映像信号に対応するアイコンを、グループごとに重ね合わせて表示するようにして、表示映像信号を生成することも可能である。
<実施例2>
図5A及び図5Bは、実施例2の画像処理システム200の全体構成の例を示す図であ
る。なお、実施例1と同様の構成については、同じ符号を付し、説明を省略する。実施例2では、LAN10’に撮像制御装置7が含まれ、撮像制御装置7が映像配信ネットワーク9を介して画質を低下させた映像信号を画像処理装置30に送信する点で実施例1と異なる。
撮像制御装置7は、撮像装置1から映像信号を受け取り、異なる映像フォーマットに変換する機能を有する装置である。撮像制御装置7は、ネットワーク8とは異なる映像配信ネットワーク9に接続されており、撮像装置1から受信した映像信号を低画質の映像フォーマットに変換した後、映像配信ネットワーク9を介して映像信号を画像処理装置30に送信する。
本実施例では、撮像装置1~5が4K/8K等の高解像画像を撮影できる撮像装置であ
り、撮像制御装置7が撮像装置1から受信した高解像度画像を、低解像度画像のHDフォーマットに変換するものとする。図5Bは、撮像制御装置7から送信された映像信号のデータ構造の例を示している。映像信号に付加情報と映像データとが含まれる点については、実施例1の図2Bと同様である。一方で、本実施例では付加情報に連携機器情報が含まれる点で実施例1の図2Bと異なる。連携機器情報とは、送信元装置と連携して動作する機器の情報であり、図5Bの例では、連携機器情報として撮像制御装置7の機器名が付加情報に含まれる。なお、連携機器情報は、連携機器が特定できれば機器名以外の情報であってもよく、連携機器のIPアドレス等であってもよい。
分類部233は、付加情報の撮像装置1のIPアドレスに基づいて、撮像制御装置7から送信された映像データを撮像装置1の映像データと同じグループに分類する。
さらに、分類部233は、付加情報の連携機器情報に基づいて撮像制御装置7から受信した映像データを、撮像装置1から受信した映像データに関連付け、グループ情報を生成する。本実施例では、グループ情報には関連映像データの送信元のLANの情報(ネットワーク情報)と、関連映像データに関連付けられた元の映像データの情報とが追加されることになる。なお、以下では、送信元装置から受信した映像データに関連付けられた映像データを関連映像データという。
また、付加情報に撮像装置1のIPアドレスが含まれるので、仮に撮像制御装置7がLAN10’の外部のネットワークに属する場合でも、分類部233は、撮像制御装置7から受信した映像データを撮像装置1の映像データに関連付けることができる。したがって、撮影を行う会社と、撮影された映像を配信する会社が異なるネットワークに属し、それぞれの会社から別々に映像データが送信された場合にも、分類部233は、関連映像データの送信元のネットワークを容易に特定することができる。
アイコン作成部232は、関連映像データに基づいてアイコンを作成する。なお、撮像装置1から直接送信される映像データのアイコンも別途作成される。
合成部234は、グループ情報に基づいて関連映像データのアイコンと元の映像データのアイコンとを所定の範囲内に並べたり、2つのアイコンを一部重ねて表示したりするなど、元の映像データと関連映像データとの関連性が判別可能な合成画像を生成する。
図6A~図6Cは、合成画像の表示例を示す第2の図である。映像9は、撮像制御装置7を介して送信された関連映像データのアイコンである。
図6Aの例では、LAN10’に属する撮像装置1及び2に対応する映像1及び2と、撮像制御装置7に対応する映像9のアイコンとが左側に並べて表示され、さらに映像1、2及び9を囲む点線の枠601が表示される。一方で、LAN20に属する撮像装置3~5に対応する映像3~5のアイコンが右端に並べて表示され、さらに映像3~5を囲む点線の枠602が表示される。これにより、撮像制御装置7の映像データ(映像9)が撮像装置1の映像データ(映像1)と同じグループであることが分かる。
図6Bの例では、映像1のアイコンの右側に隣接する位置に映像9のアイコンが表示される。これにより、撮像制御装置7の映像データ(映像9)が撮像装置1の映像データ(映像1)の関連映像データであることが分かる。
図6Cの例では、映像1のアイコンの右下方向に映像9のアイコンが一部重ねて表示される。これにより、図6Bの例と同様に、撮像制御装置7の映像データ(映像9)が撮像装置1の映像データ(映像1)の関連映像データであることが分かる。
なお、図6A~図6Cの場合においても、アイコンが選択された場合は、表示制御部235は、図3Bのように画面全体に選択されたアイコンの映像を表示してもよい。
なお、本実施例の処理フローは、実施例1の図4の処理フローと比較してステップS42及びS44で異なる。具体的には、本実施例では、ステップS42で分類部233が、付加情報に基づいて関連映像データに関連する映像データを特定する処理が追加される。そして、ステップ44で合成部234が関連映像データと、関連映像データに関連する映像データとを関連付けた合成画像を生成する。これにより、図6A~図6Cの合成画像が生成される。
以上の処理で作成された図6A~図6Cのようなユーザインタフェースを用いれば、送信元の機器と連携する連携機器を介して関連画像データが送信された場合に、関連画像データのネットワークグループを容易に特定することができる。また、連携機器を介して送信された関連画像データの元の画像データを容易に特定することができる。したがって、複数の受信画像の中に関連画像データが含まれる場合であっても、配信された多数の画像データの中から所望の画像データをより効率的に探すことができる。
<実施例3>
本実施例では、受信した映像データの解像度が判別可能なユーザインタフェースについて説明する。本実施例のシステム構成は、実施例2の図5Aと同様であるものとする。
実施例2では、撮像装置が1~5が4K/8K等の高解像画像を撮影できる撮像装置で
あり、撮像制御装置7が撮像装置1からの高解像度画像を、低解像度画像のHDフォーマットに変換する例について説明した。実施例2では、付加情報に送信元の撮像装置のIPアドレスと連携機器情報とが含まれる(図5B)ことを説明したが、本実施例ではさらに付加情報に信号フォーマット情報が含まれる。
取得部231は、関連映像データの付加情報からIPアドレス、連携機器情報及び信号フォーマット情報を取得する。
アイコン作成部232は、映像データと関連映像データに基づいて複数のアイコンを作成する。アイコン作成部232は、映像データ及び関連映像データの信号フォーマット情報からそれぞれの解像度を特定し、元の映像データの解像度との比較に応じて関連映像データのアイコンのサイズを決定する。元の映像データよりも関連映像データの解像度が低い場合、アイコン作成部232は、関連映像データのアイコンのサイズを元の映像データのアイコンよりも小さくする。本実施例では、アイコン作成部232は、関連映像データ(HD画像)のアイコンのサイズを、映像データ(4K画像)のアイコンのサイズよりも小さくする。
分類部233は、実施例2と同様の方法で映像データのグループ分けを行い、また、元の映像データと関連映像データとを関連付ける。
合成部234は、実施例2と同様の方法で複数のアイコンを合成した合成画像データを生成する。
表示制御部235は、合成画像データに基づいて表示装置40に合成画像を表示させる。このとき、元の映像データのアイコン(他方の画像)よりも関連映像データのアイコン
の方が小さい状態で表示されるため、関連映像データの方が元の映像データよりも解像度が低いことが一目で判別できる。
図7は、合成画像の表示例を示す第3の図である。映像9は、撮像装置1から撮像制御装置7を介して送信された関連映像データのアイコンである。図7は、図6Bと同様に映像1のアイコンの横に映像9のアイコンが表示される。関連映像データに対応する映像9のアイコンは、映像データに対応する映像1のアイコンよりも小さいサイズで表示される。このように、受信画像の解像度に応じてアイコンのサイズを変えることで、画像の内容が同じで解像度が異なる画像を複数受信した場合においても、解像度の高い画像のアイコンと低い画像のアイコンとを視覚的に判別可能に表示できる。
また、アイコン作成部232は、映像データの解像度に応じてアイコンの画像の精細度を変更してもよい。アイコン作成部232は、例えば、映像データの解像度が比較的高い場合、空間ローパスフィルターの係数の値を比較的低い値に設定し、アイコンの画像に対して空間ローパスフィルターを適用する。一方で、アイコン作成部232は、映像データの解像度が比較的低い場合、空間ローパスフィルターの係数の値を比較的高い値に設定し、アイコンの画像に対して空間ローパスフィルターを適用する。これにより、アイコンの画像を映像データの解像度に応じた精細度とすることができ、解像度の高い画像のアイコンと低い画像のアイコンとを視覚的に判別可能に表示できる。なお、空間ローパスフィルターの係数が高いほど、空間ローパスフィルターが適用される画像から細い線が消え、画像の精細度が低下する。
また、アイコン作成部232は、映像データのフレームレートに応じてアイコンに表示される映像の滑らかさを変更してもよい。
本実施例では、通常時はアイコンに映像データの1シーンを示す静止画が表示されている状態となっており、アイコン上にカーソルを移動させた場合にアイコンの動画が再生されるものとする。また、撮像装置1からは120Hzの映像データが配信され、一方で撮像制御装置7からは60Hzの映像データに変換された関連映像データが配信されるものとする。
アイコン作成部232は、関連映像データのフレームレートが元の映像データと比べて低い場合に、関連映像データに基づいて作成した通常のアイコンのフレーム画像の中に黒色のフレーム画像を挿入してもよい。すなわち、アイコンの動画を再生する時に黒色のフレーム画像が定期的に表示されるようにしてもよい。これにより、映像がちらついて見える(フリッカする)ようになり、フレームレートが落ちたような視覚効果が得られ、フレームレートが低い映像データを判別できるようになる。
また、アイコン作成部232は、映像データのフレームレートが比較的低い場合、アイコンの映像の再生時に紙がめくれるような映像処理を付加してもよい。
以上のようにアイコンの画像を処理することで、受信画像の解像度やフレームレートを視覚的に判別することができる。なお、関連映像データのアイコンの画像を処理する例について説明したが、これに限定されず、各撮像装置から直接送信される映像データのアイコンに対しても、解像度又はフレームレートに応じて上述の処理を行ってもよい。
<実施例4>
本実施例では、映像データの送信元の機器の機種が判別可能なユーザインタフェースについて説明する。
図8は、実施例4の画像処理システム400の全体構成の例を示す図である。LAN20’にサーバ装置6が含まれることを除き、システム構成は実施例1の画像処理システム100と同じである。
図8の例では、例えば、LAN20’の撮像装置3~5からリアルタイム映像を配信し
、撮影の合間にサーバ装置6からコマーシャル映像を読み出して配信する場合を想定している。サーバ装置6は、コマーシャルの映像データを保存しておくためのストレージを備えており、適宜、ストレージから映像データを読み出して外部機器に送信する。したがって、本実施例では、撮像装置3~5から配信される映像データと、サーバ装置6から配信される映像データとが同じLAN20’から配信されるが、映像の内容が全く異なることを想定している。
撮像装置1~5及びサーバ装置6から送信される映像信号のデータ構造は、実施例1の図2B等と同じであるが、付加情報に機器種別情報が追加される点で実施例1と異なる。
分類部233は、付加情報のIPアドレスに基づいてLAN毎にグループ分けし、さらに機器種別情報に基づいて映像データを送信元機器の機種毎にグループ分けし、グループ情報を生成する。本実施例では、同じLANに含まれる装置であっても、機種が異なる場合、異なるグループに分類されることになる。
図8の例では、LAN10に含まれる撮像装置1及び2のグループ1と、LAN20’に含まれる撮像装置3~5のグループ2と、サーバ装置6のグループ3とに分類される。
合成部234は、グループ情報に基づいてグループ別にアイコンが表示されるように、複数のアイコンを合成した合成画像データを生成し、表示制御部235に出力する。
図9は、合成画像の表示例を示す第4の図である。実施例1の図3Aの合成画像の例と比較して、サーバ装置6から送信された映像データに基づいて生成された映像6のアイコンが表示されている点で異なる。図9の例において、サーバ装置6のアイコンの映像6は、同じLAN20’に属する撮像装置3~5のアイコンの映像3~5とは、別のグループとして表示される。また、映像6のアイコンには枠901が表示される。
このように、同じネットワーク内に異なる機種が接続されている場合にも、ユーザインタフェースで画像の送信元の機種を判別することができる。したがって、同じネットワーク内の他の機器と異なる機種の機器から画像が配信される場合に、画像の混同を抑制することができる。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。例えば、付加情報に機器種別情報と連携機器情報とが含まれる場合に、画像処理装置30は、機器種別情報に基づいて機器の種別毎に分けて合成画像として表示してもよい。さらに、画像処理装置30は、合成画像において、連携機器情報に基づいて関連画像データのアイコンを元の画像データのアイコンに一部重ねて表示するなど関連付けて表示してもよい。
また、上述の実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、記憶媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いてプログラムを実行可能なコンピュータを有するシステム又は装置に供給し、そのプログラムを実行する場合も本発明に含む。
従って、本発明の機能処理を装置で実現するために、該装置に供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのプログラム自体も本発明に含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えば、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記憶媒体、光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリでもよい。
また、プログラムの供給方法としては、ネットワーク上のサーバに本発明を形成するプログラムを記憶し、接続のあったクライアントコンピュータがコンピュータプログラムをダ
ウンロードして実行するような方法も考えられる。
1~5:撮像装置、8:ネットワーク、10,20:LAN、30:画像処理装置、40:表示装置、100:画像処理システム、230:入力部、231:取得部、232:アイコン作成部、233:分類部、234:合成部、235:表示制御部、236:生成部

Claims (18)

  1. 1以上の映像信号を入力する入力手段と、
    前記1以上の映像信号のそれぞれに付加されている、前記1以上の映像信号のそれぞれを出力した出力装置が属するネットワークグループを示すネットワーク情報と、前記1以上の映像信号のそれぞれの信号フォーマットを示すフォーマット情報と、を含む付加情報を取得する取得手段と、
    前記ネットワーク情報に基づいて前記1以上の映像信号をネットワークグループごとにグループ分けし、前記フォーマット情報に基づいて前記1以上の映像信号を信号フォーマットごとにグループ分けする分類手段と、
    前記1以上の映像信号のそれぞれに対応する1以上の操作画像を含む表示画像のデータを生成する生成手段と
    のデータに基づいて前記画像を表示する表示手段に前記表示画像のデータを出力する出力手段と、を備え、
    前記生成手段は、前記分類手段の分類結果に基づいて、前記1以上の映像信号を出力した出力装置が属するネットワークグループが識別可能な状態かつ前記1以上の映像信号の信号フォーマットが属するグループが識別可能な状態で前記1以上の映像信号のそれぞれに対応する前記1以上の操作画像が表示されるように、前記表示画像のデータを生成することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記生成手段は、第1のネットワークグループに属する出力装置から出力された映像信号に対応する操作画像を前記表示画像の第1領域に配置し、前記第1のネットワークグループと異なる第2のネットワークグループに属する出力装置から出力された映像信号に対応する操作画像を前記表示画像の前記第1領域と異なる第2領域に配置することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記生成手段は、第1のネットワークグループに属する出力装置から出力された映像信号に対応する操作画像の一部を第1の色で着色し、前記第1のネットワークグループと異なる第2のネットワークグループに属する出力装置から出力された映像信号に対応する操作画像の一部を前記第1の色と異なる第2の色で着色して、前記表示画像のデータを生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記生成手段は、第1のネットワークグループに属する出力装置から出力された映像信号に対応する操作画像に、前記第1のネットワークグループを示す画像を合成し、前記第1のネットワークグループと異なる第2のネットワークグループに属する出力装置から出力された映像信号に対応する操作画像に、前記第2のネットワークグループを示す画像を合成して、前記表示画像のデータを生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記生成手段は、第1のネットワークグループに属する出力装置から出力された映像信号に対応する1以上の操作画像を重畳した画像を第1領域に配置し、前記第1のネットワークグループと異なる第2のネットワークグループに属する出力装置から出力された映像信号に対応する1以上の操作画像を重畳した画像を前記第1領域と異なる第2領域に配置して、前記表示画像のデータを生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 前記生成手段は、第1の信号フォーマットの映像信号に対応する操作画像を前記表示画像の第1領域に配置し、前記第1の信号フォーマットと異なる第2の信号フォーマットの映像信号に対応する操作画像を前記表示画像の前記第1領域と異なる第2領域に配置することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  7. 前記生成手段は、第1の信号フォーマットの映像信号に対応する操作画像の一部を第1の色で着色し、前記第1の信号フォーマットと異なる第2の信号フォーマットの映像信号に対応する操作画像の一部を前記第1の色と異なる第2の色で着色して、前記表示画像のデータを生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  8. 前記生成手段は、第1の信号フォーマットの映像信号に対応する操作画像に、第1の出力装置を示す画像を合成し、前記第1の信号フォーマットと異なる第2の信号フォーマットの映像信号に対応する操作画像に、第2の出力装置を示す画像を合成して、前記表示画像のデータを生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  9. 前記生成手段は、第1の信号フォーマットの映像信号に対応する1以上の操作画像を重畳した画像を第1領域に配置し、前記第1の信号フォーマットと異なる第2の信号フォーマットの映像信号に対応する1以上の操作画像を重畳した画像を前記第1領域と異なる第2領域に配置して、前記表示画像のデータを生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  10. 前記付加情報は、出力装置から送信される映像信号に対して所定処理を行ってから映像信号を送信する連携機器に関する連携機器情報を含み
    生成手段は、出力装置の操作画像と、該出力装置と連携する連携機器の操作画像とが関連付けられて表示されるように、前記表示画像のデータを生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  11. 前記生成手段は、出力装置の操作画像と、該出力装置と連携する連携機器の操作画像とが所定の範囲内に表示されるように、前記表示画像のデータを生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  12. 前記信号フォーマットは、解像度を含み、
    前記生成手段は、第1の解像度の映像信号に対応する操作画像が前記第1の解像度よりも高い第2の解像度の映像信号に対応する操作画像よりも小さく表示されるように、前記表示画像のデータを生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  13. 前記信号フォーマットは、解像度を含み、
    前記生成手段は、第1の解像度の映像信号に対応する操作画像が前記第1の解像度よりも高い第2の解像度の映像信号に対応する操作画像の精細度よりも低い精細度で表示されるように、前記表示画像のデータを生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  14. 前記信号フォーマットは、フレームレートを含み、
    前記生成手段は、第1のフレームレートの映像信号に対応する操作画像が前記第1のフレームレートよりも低い第2のフレームレートの映像信号に対応する操作画像よりも滑らかに表示されるように、前記表示画像のデータを生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  15. 前記操作画像は、対応する映像信号を識別可能とする情報を含むアイコン画像であることを特徴とする請求項1乃至1のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  16. 前記表示画像に含まれる前記1以上の操作画像のうちいずれかを選択する選択手段をさらに備え、
    前記生成手段は、前記選択された操作画像に対応する映像信号に基づく画像が前記表示手段において最大の面積で表示されるように、前記表示画像のデータを生成することを特徴とする請求項1乃至1のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  17. 1以上の映像信号を入力する入力ステップと、
    前記1以上の映像信号のそれぞれに付加されている、前記1以上の映像信号のそれぞれを出力した出力装置が属するネットワークグループを示すネットワーク情報と、前記1以上の映像信号のそれぞれの信号フォーマットを示すフォーマット情報と、を含む付加情報を取得する取得ステップと、
    前記ネットワーク情報に基づいて前記1以上の映像信号をネットワークグループごとにグループ分けし、前記フォーマット情報に基づいて前記1以上の映像信号を信号フォーマットごとにグループ分けする分類ステップと、
    前記1以上の映像信号のそれぞれに対応する1以上の操作画像を含む表示画像のデータを生成する生成ステップと
    のデータに基づいて前記画像を表示する表示手段に前記表示画像のデータを出力する出力ステップと、を有し、
    前記生成ステップで、前記分類ステップの分類結果に基づいて、前記1以上の映像信号を出力した出力装置が属するネットワークグループが識別可能な状態かつ前記1以上の映像信号の信号フォーマットが属するグループが識別可能な状態で前記1以上の映像信号のそれぞれに対応する前記1以上の操作画像が表示されるように、前記表示画像のデータを生成することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  18. 請求項1~1のいずれか1項に記載の画像処理装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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