JP7074212B2 - 伸縮性実装基板 - Google Patents

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Description

本発明は、伸縮性実装基板に関する。
近年、配線基板を用いて、生体情報を取得及び解析することによって、生体(例えば、人体)の状態等を管理することが行われている。
このような配線基板には、増幅器、コネクタ、等の機能部品を実装することがある。例えば、特許文献1には、生体信号増幅器がシートに形成された電極シートが開示されている。
特開2017-217098号公報
特許文献1に記載の電極シートにおいては、シートが伸縮性を有する場合、シートにおける生体信号増幅器が形成された部分の伸縮性を、他の部分の伸縮性よりも小さくする必要がある。これは、電極シートの伸縮時に、生体信号増幅器の信号増幅特性(例えば、周波数毎の利得)の変化を抑制し、生体信号増幅器の破損を防止するためである。しかしながら、このような電極シートが生体に貼り付けられる際に大きく伸縮すると、生体信号増幅器が外れるという問題がある。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、伸縮時に機能部品が外れにくい伸縮性実装基板を提供することを目的とするものである。
本発明の伸縮性実装基板は、第一の伸縮性基材と、上記第一の伸縮性基材の一方主面上に配置される伸縮性配線と、上記伸縮性配線の一方主面上に配置される電極と、上記伸縮性配線の一方主面上に実装される機能部品と、を備える伸縮性実装基板であって、上記機能部品の実装部は、上記機能部品が上記伸縮性実装基板の第一の主面側を向き、かつ、上記電極が上記伸縮性実装基板の第二の主面側を向くように折り返されている、ことを特徴とする。
本発明によれば、伸縮時に機能部品が外れにくい伸縮性実装基板を提供できる。
本発明の実施形態1に係る伸縮性実装基板に関し、増幅器の実装部が折り返される前の状態を示す平面模式図である。 図1中の線分A1-A2に対応する部分を示す断面模式図である。 図1中の増幅器の実装部が折り返された後の状態を示す平面模式図である。 図3中の線分A1-A2に対応する部分を示す断面模式図である。 本発明の実施形態2に係る伸縮性実装基板を示す平面模式図である。 図5中の線分A3-A4に対応する部分を示す断面模式図である。 本発明の実施形態3に係る伸縮性実装基板を示す平面模式図である。 図7中の線分A5-A6に対応する部分を示す断面模式図である。 本発明の実施形態4に係る伸縮性実装基板を示す平面模式図である。 図9中の線分A7-A8に対応する部分を示す断面模式図である。
以下、本発明の伸縮性実装基板について説明する。なお、本発明は、以下の構成に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更されてもよい。また、以下において記載する個々の好ましい構成を複数組み合わせたものもまた本発明である。
以下に示す各実施形態は例示であり、異なる実施形態で示す構成の部分的な置換又は組み合わせが可能であることは言うまでもない。実施形態2以降では、実施形態1と共通の事項についての記載は省略し、異なる点を主に説明する。特に、同様の構成による同様の作用効果については、実施形態毎に逐次言及しない。以下の説明において、各実施形態を特に区別しない場合、単に「本発明の伸縮性実装基板」と言う。
本発明の伸縮性実装基板は、第一の伸縮性基材と、第一の伸縮性基材の一方主面上に配置される伸縮性配線と、伸縮性配線の一方主面上に配置される電極と、伸縮性配線の一方主面上に実装される機能部品と、を備える伸縮性実装基板であって、機能部品の実装部は、機能部品が伸縮性実装基板の第一の主面側を向き、かつ、電極が伸縮性実装基板の第二の主面側を向くように折り返されている、ことを特徴とする。また、本発明の伸縮性実装基板は、第一の伸縮性基材との間に伸縮性配線が介在するように配置され、第一の開口及び第二の開口が設けられる第二の伸縮性基材を更に有し、第一の開口内には、電極が配置され、第二の開口内には、機能部品が配置されていてもよい。このように、本発明の伸縮性実装基板では、第一の伸縮性基材に加えて第二の伸縮性基材を有することが必須の要件ではないが、以下に示す各実施形態では、伸縮性実装基板が第一の伸縮性基材及び第二の伸縮性基材を有する例を示す。
[実施形態1]
本発明の伸縮性実装基板では、機能部品は、増幅器であってもよい。このような例を、本発明の実施形態1に係る伸縮性実装基板として説明する。
図1は、本発明の実施形態1に係る伸縮性実装基板に関し、増幅器の実装部が折り返される前の状態を示す平面模式図である。図2は、図1中の線分A1-A2に対応する部分を示す断面模式図である。
図1、2に示すように、伸縮性実装基板1aは、第一の伸縮性基材10と、伸縮性配線20と、第二の伸縮性基材30と、電極40と、増幅器50と、を有している。なお、図1では、第一の伸縮性基材10及び第二の伸縮性基材30が透過して示されている。
伸縮性配線20は、第一の伸縮性基材10の一方主面上に配置されている。
第二の伸縮性基材30は、第一の伸縮性基材10との間に伸縮性配線20が介在するように配置されている。第二の伸縮性基材30には、第一の開口31及び第二の開口32が設けられている。
電極40は、第二の伸縮性基材30の第一の開口31内において、伸縮性配線20の一方主面上(第一の伸縮性基材10とは反対側の表面上)に配置されている。つまり、電極40は、伸縮性配線20と電気的に接続されている。
増幅器50は、第二の伸縮性基材30の第二の開口32内において、伸縮性配線20の一方主面上(第一の伸縮性基材10とは反対側の表面上)に実装されている。つまり、増幅器50は、伸縮性配線20と電気的に接続されている。
図1では、伸縮性実装基板1aを第二の主面側から平面視した状態が示されている。図2では、上側が第二の主面側であり、下側が第一の主面側である。したがって、増幅器の実装部51が折り返される前の状態では、電極40及び増幅器50がともに伸縮性実装基板1aの第二の主面側を向いている。
増幅器の実装部51を伸縮性実装基板1aの第二の主面側から第一の主面側に折り返すと、図3、4に示すような状態が得られる。図3は、図1中の増幅器の実装部が折り返された後の状態を示す平面模式図である。図4は、図3中の線分A1-A2に対応する部分を示す断面模式図である。
図3、4に示すように、増幅器の実装部51が折り返された後の状態では、電極40が伸縮性実装基板1aの第二の主面側を向き、増幅器50が伸縮性実装基板1aの第一の主面側を向いている。本明細書中、「増幅器の実装部」は、増幅器に加えて、増幅器の周辺に配置される伸縮性基材及び伸縮性配線を含む。
図1及び図3に示すように伸縮性実装基板1aを平面視した状態で、増幅器の実装部51は、第一の輪郭線51Aと第一の輪郭線51Aの両端を結ぶ第二の輪郭線51Bとで囲まれている。本実施形態では、平面形状が矩形の増幅器50の4辺のうち、3辺が第一の輪郭線51Aと対向し、残りの1辺が第二の輪郭線51Bと対向している。そして、増幅器の実装部51は、第一の輪郭線51Aに沿って周辺部と分離されており、かつ、増幅器50が伸縮性実装基板1aの第一の主面側を向くように第二の輪郭線51Bに沿って折り返されている。増幅器の実装部51を第一の輪郭線51Aに沿って周辺部と分離する方法としては、例えば、レーザー加工、打ち抜き加工、等が挙げられる。
伸縮性実装基板1aは、電極40を介して生体に貼り付けられることによってセンサとして使用できる。
第一の伸縮性基材10及び第二の伸縮性基材30の構成材料としては、例えば、熱可塑性ポリウレタン等の樹脂が挙げられる。第一の伸縮性基材10及び第二の伸縮性基材30の構成材料は、同じであってもよいし、異なっていてもよい。
第一の伸縮性基材10及び第二の伸縮性基材30は、伸縮性配線20が配置されていない領域で接着されていてもよい。第一の伸縮性基材10及び第二の伸縮性基材30の構成材料が熱可塑性樹脂である場合、第一の伸縮性基材10及び第二の伸縮性基材30は熱圧着によって接着できる。第一の伸縮性基材10及び第二の伸縮性基材30は、接着剤によって接着されていてもよい。
伸縮性実装基板1aが生体に貼り付けられる場合、生体表面の伸縮を阻害しない観点からは、第一の伸縮性基材10及び第二の伸縮性基材30の厚みは、各々、好ましくは100μm以下であり、より好ましくは1μm以下である。また、第一の伸縮性基材10及び第二の伸縮性基材30の厚みは、各々、好ましくは0.1μm以上である。第一の伸縮性基材10及び第二の伸縮性基材30の厚みは、同じであってもよいし、異なっていてもよい。
伸縮性配線20の構成材料としては、導電性粒子及び樹脂の混合物が好ましい。このような混合物としては、例えば、導電性粒子としての銀、銅、ニッケル等の金属粉とシリコーン樹脂等のエラストマー系樹脂との混合物等が挙げられる。導電性粒子の平均粒径は、好ましくは0.01μm以上、10μm以下である。導電性粒子の形状は、球形であることが好ましい。
伸縮性配線20の厚みは、好ましくは100μm以下であり、より好ましくは50μm以下である。また、伸縮性配線20の厚みは、好ましくは1μm以上である。
電極40は、伸縮性実装基板1aが生体に貼り付けられる場合に、生体信号を受信する役割を果たす。電極40は、ゲル電極であることが好ましい。ゲル電極を介することによって、伸縮性実装基板1aの生体への貼り付けが容易になる。ゲル電極は、例えば、水、アルコール、保湿剤、電解質、等を含む導電性のゲル材料から構成される。このようなゲル材料としては、例えば、ハイドロゲル等が挙げられる。
電極40がゲル電極である場合、図2、4に示すように、ゲル電極は、第二の伸縮性基材30から伸縮性実装基板1aの第二の主面側に突出していることが好ましい。ゲル電極が第二の伸縮性基材30から伸縮性実装基板1aの第二の主面側に突出していると、伸縮性実装基板1aがゲル電極を介して生体に貼り付けられる際に、ゲル電極が生体表面の凹凸に追従しやすい。そのため、ゲル電極と生体表面との密着性が高まる。更に、ゲル電極と生体表面との界面抵抗が低くなる。
電極40がゲル電極である場合、ゲル電極において、第二の伸縮性基材30から伸縮性実装基板1aの第二の主面側に突出する部分の厚みは、好ましくは1μm以上であり、より好ましくは100μm以上である。また、ゲル電極において、第二の伸縮性基材30から伸縮性実装基板1aの第二の主面側に突出する部分の厚みは、好ましくは1mm以下である。
増幅器50は、機能部品の一種であり、伸縮性配線20を伝わる信号を増幅する機能を有している。具体的には、増幅器50によれば、電極40が受信した微小な生体信号が増幅され、減衰することなく後段の回路に伝わる。伸縮性実装基板1aの伸縮時には、伸縮性配線20にノイズが入りやすいため、増幅器50は、ノイズの影響を抑制する観点からも有用である。増幅器50としては、例えば、オペアンプ、トランジスタ、等が挙げられる。
図3、4に示すように、伸縮性実装基板1aにおいて、増幅器の実装部51は、増幅器50が伸縮性実装基板1aの第一の主面側を向き、かつ、電極40が伸縮性実装基板1aの第二の主面側を向くように折り返されている。増幅器の実装部51が折り返されていることによって、伸縮性実装基板1aが生体に貼り付けられる際に伸縮しても、増幅器の実装部51に影響が及びにくくなるため、結果的に、増幅器50が外れにくくなる。また、特許文献1に記載の電極シートのように、増幅器の実装部51の伸縮性を他の部分の伸縮性よりもあえて小さくしなくても、伸縮性実装基板1aの伸縮時に、増幅器50の信号増幅特性(例えば、周波数毎の利得)の変化が抑制され、増幅器50の破損も防止される。
伸縮性実装基板1aの伸縮時に伸縮性配線20に入るノイズの影響を抑制しつつ、生体信号を増幅する観点からは、電極40と増幅器50との間の伸縮性配線20が短いほど好ましい。しかしながら、電極40と増幅器50との間の伸縮性配線20が短過ぎる場合、増幅器の実装部51が折り返されていない状態(例えば、図1、2に示すような状態)では、伸縮性実装基板1aを生体に貼り付けようとすると、電極40よりも厚い増幅器50が生体と干渉し、電極40が生体表面から浮いてしまう(生体表面と接触しなくなってしまう)。
これに対して、伸縮性実装基板1aにおいては、増幅器の実装部51が折り返されているため、伸縮性実装基板1aが生体に貼り付けられる際に、増幅器50が生体と干渉しない。よって、伸縮性実装基板1aにおいては、電極40と増幅器50との間の伸縮性配線20を極力短くできる。その結果、増幅器50が生体信号を増幅するにあたって、伸縮性実装基板1aの伸縮時に伸縮性配線20に入るノイズの影響が極力抑制される。
増幅器の実装部51は、図3に示すように電極40及び増幅器50が平面視で重なるように折り返されていてもよいが、電極40及び増幅器50が平面視で重ならないように折り返されていてもよい。
電極40及び増幅器50が平面視で重ならないように増幅器の実装部51が折り返されている場合、伸縮性実装基板1aにおいて増幅器の実装部51が折り返されている部分は、折り返されていない部分と比較して、第一の伸縮性基材10及び第二の伸縮性基材30の合計厚みが大きくなるため、伸縮しにくくなる。したがって、伸縮性実装基板1aの伸縮時に増幅器の実装部51が伸縮しにくくなる。
一方、電極40及び増幅器50が平面視で重なるように増幅器の実装部51が折り返されている場合、伸縮性実装基板1aにおいて増幅器の実装部51が折り返されている部分には、第一の伸縮性基材10、第二の伸縮性基材30、及び、増幅器50に加えて、電極40が含まれる。そのため、伸縮性実装基板1aにおいて増幅器の実装部51が折り返されている部分の総厚については、電極40及び増幅器50が平面視で重なるように増幅器の実装部51が折り返されている場合の方が、電極40及び増幅器50が平面視で重ならないように増幅器の実装部51が折り返されている場合よりも大きくなる。したがって、伸縮性実装基板1aの伸縮時に増幅器の実装部51がより伸縮しにくくなる。また、伸縮性実装基板1aの伸縮時に電極40の配置部分が伸縮しにくいことを考慮すると、増幅器の実装部51が折り返された状態で電極40及び増幅器50が平面視で重なっている方が、伸縮性実装基板1aの伸縮時に増幅器の実装部51がより伸縮しにくくなる。
[実施形態2]
本発明の伸縮性実装基板では、第一の伸縮性基材において、増幅器の実装部に属する部分と属さない部分とは、増幅器と平面視で重ならない位置で接着されていてもよい。このような例を、本発明の実施形態2に係る伸縮性実装基板として説明する。本発明の実施形態2に係る伸縮性実装基板は、折り返された第一の伸縮性基材が部分的に接着されていること以外、本発明の実施形態1に係る伸縮性実装基板と同様である。
図5は、本発明の実施形態2に係る伸縮性実装基板を示す平面模式図である。図6は、図5中の線分A3-A4に対応する部分を示す断面模式図である。
図5、6に示すように、伸縮性実装基板1bにおいて、増幅器の実装部51は、増幅器50が伸縮性実装基板1bの第一の主面側を向き、かつ、電極40が伸縮性実装基板1bの第二の主面側を向くように折り返されている。より具体的には、増幅器の実装部51は、第一の輪郭線51Aに沿って周辺部と分離されており、かつ、増幅器50が伸縮性実装基板1bの第一の主面側を向くように第二の輪郭線51Bに沿って折り返されている。
第一の伸縮性基材10において、増幅器の実装部51に属する部分と属さない部分とは、増幅器50と平面視で重ならない位置で接着されている。言い換えれば、折り返された第一の伸縮性基材10は接着部70で部分的に接着されており、接着部70は増幅器50と平面視で重ならない位置に設けられている。接着部70を増幅器50と平面視で重ならない位置に設けることによって、伸縮性実装基板1bの折り返された部分(増幅器の実装部51)が、増幅器50と平面視で重なる位置において、折り返されていない部分から浮く(折り返されていない部分と接触しない)。よって、伸縮性実装基板1bが生体に貼り付けられた状態では、伸縮性実装基板1bの貼付面の伸縮の影響が増幅器50に及びにくくなるため、結果的に、増幅器50が外れにくくなる。また、伸縮性実装基板1bの貼付面の振動が増幅器50に伝わりにくくなるため、振動によるノイズが低減する。
接着部70の構成材料としては、例えば、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、アクリル樹脂、フェノール樹脂、酢酸ビニル樹脂、クロロプレンゴム、スチレン-ブタジエンゴム、イソプレンゴム、天然ゴム、等が挙げられる。
接着部70は、増幅器50と平面視で重ならない位置として、図5に示すように電極40と平面視で重なる位置に設けられていてもよいが、電極40と平面視で重ならない位置に設けられていてもよい。
[実施形態3]
本発明の伸縮性実装基板では、機能部品は、コネクタであってもよい。このような例を、本発明の実施形態3に係る伸縮性実装基板として説明する。本発明の実施形態3に係る伸縮性実装基板は、増幅器の代わりにコネクタが実装されていること以外、本発明の実施形態1に係る伸縮性実装基板と同様である。
図7は、本発明の実施形態3に係る伸縮性実装基板を示す平面模式図である。図8は、図7中の線分A5-A6に対応する部分を示す断面模式図である。なお、図8では、図7には示されていない外部基板も示されている。
図7、8に示すように、伸縮性実装基板1cは、第一の伸縮性基材10と、伸縮性配線20と、第二の伸縮性基材30と、電極40と、コネクタ60と、を有している。伸縮性実装基板1cは、コネクタ60を介して外部基板80に接続されている。
コネクタ60は、第二の伸縮性基材30の第二の開口32内において、伸縮性配線20の一方主面上(第一の伸縮性基材10とは反対側の表面上)に実装されている。つまり、コネクタ60は、伸縮性配線20と電気的に接続されている。
コネクタ60は、機能部品の一種であり、伸縮性配線20と外部基板80とを電気的に接続する機能を有している。コネクタ60としては、垂直コネクタが使用できる。
伸縮性実装基板1cにおいて、コネクタの実装部61は、コネクタ60が伸縮性実装基板1cの第一の主面側を向き、かつ、電極40が伸縮性実装基板1cの第二の主面側を向くように折り返されている。より具体的には、図7に示すように伸縮性実装基板1cを平面視した状態で、コネクタの実装部61は、第一の輪郭線61Aと第一の輪郭線61Aの両端を結ぶ第二の輪郭線61Bとで囲まれている。そして、コネクタの実装部61は、第一の輪郭線61Aに沿って周辺部と分離されており、かつ、コネクタ60が伸縮性実装基板1cの第一の主面側を向くように第二の輪郭線61Bに沿って折り返されている。コネクタの実装部61が折り返されていることによって、伸縮性実装基板1cが生体に貼り付けられる際に伸縮しても、コネクタの実装部61に影響が及びにくくなるため、結果的に、コネクタ60が外れにくくなる、本明細書中、「コネクタの実装部」は、コネクタに加えて、コネクタの周辺に配置される伸縮性基材及び伸縮性配線を含む。
伸縮性実装基板1cにおいては、コネクタの実装部61が折り返されているため、伸縮性実装基板1cが生体に貼り付けられる際に、コネクタ60が生体と干渉しない。よって、コネクタ60に外部基板80が接続された状態では、その接続部に生体からの振動が伝わりにくくなるため、振動によるノイズが低減する。また、振動防止を目的とした外部基板80の固定が不要となる。
伸縮性実装基板1cが生体に貼り付けられた状態では、コネクタ60が生体とは反対側を向いて見えやすいため、外部基板80のコネクタ60への接続が容易になる。更に、コネクタ60として垂直コネクタを使用すれば、外部基板80のコネクタ60への接続がより容易になる。
伸縮性実装基板1cにおいては、コネクタの実装部61を折り返すだけで、コネクタ60を伸縮性実装基板1cの第一の主面側に容易に向けられる。コネクタ60を伸縮性実装基板1cの第一の主面側に向ける方法としては、第一の伸縮性基材10に開口を設けて伸縮性配線20を伸縮性実装基板1cの第一の主面側に導出し、そこにコネクタ60を接続する方法が考えられるが、高精度で行うことが困難である。このような観点から、伸縮性実装基板1cのように、コネクタの実装部61が折り返されている構成が極めて有用である。
[実施形態4]
本発明の伸縮性実装基板では、第一の伸縮性基材において、コネクタの実装部に属する部分と属さない部分とは、コネクタと平面視で重ならない位置で接着されていてもよい。このような例を、本発明の実施形態4に係る伸縮性実装基板として説明する。本発明の実施形態4に係る伸縮性実装基板は、第一の伸縮性基材が折り返された状態で部分的に接着されていること以外、本発明の実施形態3に係る伸縮性実装基板と同様である。
図9は、本発明の実施形態4に係る伸縮性実装基板を示す平面模式図である。図10は、図9中の線分A7-A8に対応する部分を示す断面模式図である。なお、図10では、図9には示されていない外部基板も示されている。
図9、10に示すように、伸縮性実装基板1dにおいて、コネクタの実装部61は、コネクタ60が伸縮性実装基板1dの第一の主面側を向き、かつ、電極40が伸縮性実装基板1dの第二の主面側を向くように折り返されている。より具体的には、コネクタの実装部61は、第一の輪郭線61Aに沿って周辺部と分離されており、かつ、コネクタ60が伸縮性実装基板1dの第一の主面側を向くように第二の輪郭線61Bに沿って折り返されている。
第一の伸縮性基材10において、コネクタの実装部61に属する部分と属さない部分とは、コネクタ60と平面視で重ならない位置で接着されている。言い換えれば、折り返された第一の伸縮性基材10は接着部70で部分的に接着されており、接着部70はコネクタ60と平面視で重ならない位置に設けられている。接着部70をコネクタ60と平面視で重ならない位置に設けることによって、伸縮性実装基板1dが生体に貼り付けられた状態では、伸縮性実装基板1dの貼付面の伸縮の影響がコネクタ60に及びにくくなるため、結果的に、コネクタ60が外れにくくなる。また、伸縮性実装基板1dの貼付面の振動がコネクタ60に伝わりにくくなるため、振動によるノイズが低減する。
以上で説明した本発明の各実施形態に係る伸縮性実装基板では、機能部品としての増幅器50及びコネクタ60は、樹脂材料で被覆されて伸縮性配線20に固定されていてもよい。
以上で説明した本発明の各実施形態に係る伸縮性実装基板では、機能部品として増幅器50及びコネクタ60を例示したが、機能部品の他の例としては、スイッチ、センサ、等が挙げられる。
以上で説明した本発明の各実施形態に係る伸縮性実装基板では、伸縮性基材として第一の伸縮性基材10及び第二の伸縮性基材30を有する構成を例示したが、伸縮性基材として第一の伸縮性基材10のみを有する構成であってもよい。
1a、1b、1c、1d 伸縮性実装基板
10 第一の伸縮性基材
20 伸縮性配線
30 第二の伸縮性基材
31 第一の開口
32 第二の開口
40 電極
50 増幅器
51 増幅器の実装部
51A 増幅器の実装部の第一の輪郭線
51B 増幅器の実装部の第二の輪郭線
60 コネクタ
61 コネクタの実装部
61A コネクタの実装部の第一の輪郭線
61B コネクタの実装部の第二の輪郭線
70 接着部
80 外部基板

Claims (7)

  1. 第一の伸縮性基材と、
    前記第一の伸縮性基材の一方主面上に配置される伸縮性配線と、
    前記伸縮性配線の一方主面上に配置される電極と、
    前記伸縮性配線の一方主面上に実装される機能部品と、を備える伸縮性実装基板であって、
    前記伸縮性実装基板を平面視した状態で、前記機能部品の実装部は、第一の輪郭線と前記第一の輪郭線の両端を結ぶ第二の輪郭線とで囲まれており、
    前記機能部品の実装部は、前記第一の輪郭線に沿って周辺部と分離されているとともに、前記機能部品が前記伸縮性実装基板の第一の主面側を向き、かつ、前記電極が前記伸縮性実装基板の第二の主面側を向くように前記第二の輪郭線に沿って折り返されている、ことを特徴とする伸縮性実装基板。
  2. 第一の伸縮性基材と、
    前記第一の伸縮性基材の一方主面上に配置される伸縮性配線と、
    前記伸縮性配線の一方主面上に配置される電極と、
    前記伸縮性配線の一方主面上に実装される機能部品と、を備える伸縮性実装基板であって、
    前記機能部品の実装部は、前記機能部品が前記伸縮性実装基板の第一の主面側を向き、かつ、前記電極が前記伸縮性実装基板の第二の主面側を向くように折り返されており、
    前記第一の伸縮性基材において、前記機能部品の実装部に属する部分と属さない部分とは、前記機能部品と平面視で重ならない位置で接着されている、ことを特徴とする伸縮性実装基板。
  3. 前記伸縮性実装基板を平面視した状態で、前記機能部品の実装部は、第一の輪郭線と前記第一の輪郭線の両端を結ぶ第二の輪郭線とで囲まれており、
    前記機能部品の実装部は、前記第一の輪郭線に沿って周辺部と分離されており、かつ、前記機能部品が前記伸縮性実装基板の前記第一の主面側を向くように前記第二の輪郭線に沿って折り返されている、請求項に記載の伸縮性実装基板。
  4. 前記第一の伸縮性基材との間に前記伸縮性配線が介在するように配置され、第一の開口及び第二の開口が設けられる第二の伸縮性基材を更に有し、
    前記第一の開口内には、前記電極が配置され、
    前記第二の開口内には、前記機能部品が配置されている、請求項1~3のいずれかに記載の伸縮性実装基板。
  5. 前記機能部品は、増幅器である、請求項1~のいずれかに記載の伸縮性実装基板。
  6. 前記機能部品は、コネクタである、請求項1~のいずれかに記載の伸縮性実装基板。
  7. 前記機能部品は、樹脂材料で被覆されて前記伸縮性配線に固定されている、請求項1~6のいずれかに記載の伸縮性実装基板。
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