JP7073891B2 - 過積載検出処理装置、過積載検出システム及びプログラム - Google Patents
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Description
所定の基準を超過する積載重量の車両を判定するための過積載検出処理装置であって、
車両のタイヤを撮影した画像データから当該タイヤの変形の大きさに係る判定値を取得する変形量取得手段と、
前記判定値及び前記タイヤに係る状況に対応するデータに基づいて、前記車両の積載重量が所定の基準を超過しているか否かを判定する判定手段と、
前記タイヤに係る状況に応じて複数の前記所定の基準からいずれかを選択する選択手段と、
を備えることを特徴とする過積載検出処理装置である。
前記タイヤに係る状況には、当該タイヤの周囲の環境条件が含まれることを特徴とする。
また、請求項3記載の発明は、
所定の基準を超過する積載重量の車両を判定するための過積載検出処理装置であって、
車両のタイヤを撮影した画像データから当該タイヤの変形の大きさに係る判定値を取得する変形量取得手段と、
前記判定値及び前記タイヤに係る状況に対応するデータに基づいて、前記車両の積載重量が所定の基準を超過しているか否かを判定する判定手段と、
を備え、
前記タイヤに係る状況には、当該タイヤの周囲の環境条件が含まれることを特徴とする。
前記タイヤに係る状況には、前記車両の走行状況が含まれることを特徴とする。
また、請求項5記載の発明は、
所定の基準を超過する積載重量の車両を判定するための過積載検出処理装置であって、
車両のタイヤを撮影した画像データから当該タイヤの変形の大きさに係る判定値を取得する変形量取得手段と、
前記判定値及び前記タイヤに係る状況に対応するデータに基づいて、前記車両の積載重量が所定の基準を超過しているか否かを判定する判定手段と、
を備え、
前記タイヤに係る状況には、前記車両の走行状況が含まれることを特徴とする。
前記環境条件には、撮影地点における気象状況が含まれることを特徴とする。
前記気象状況には、外気温が含まれることを特徴とする。
前記気象状況には、風の状態が含まれることを特徴とする。
前記環境条件には、気圧が含まれることを特徴とする。
前記環境条件には、路面の状態が含まれることを特徴とする。
前記走行状況には、前記タイヤの所定箇所における表面温度が含まれることを特徴とする。
前記走行状況には、前記車両の移動速度及び加速度のうち少なくとも一方が含まれることを特徴とする。
前記走行状況には、前記車両の車体の振動が含まれることを特徴とする。
前記走行状況には、前記車両の車体の傾斜が含まれることを特徴とする。
前記傾斜に応じて前記車両の複数の前記タイヤに係る前記判定値の間で値の調整を行う調整手段を備えることを特徴とする。
前記タイヤに係る状況に対応するデータに基づいて前記判定値を補正する補正手段を備えることを特徴とする。
また、請求項17記載の発明は、請求項1~16のいずれか一項に記載の過積載検出処理装置において、
前記タイヤに係る状況に対応するデータを前記所定の基準に対応する比較値に反映する反映手段を備え、
前記判定手段は、当該比較値と前記判定値とを比較する
ことを特徴とする。
また、請求項18記載の発明は、請求項17記載の過積載検出処理装置において、
前記タイヤに係る状況には、当該タイヤの周囲の環境条件が含まれ、
前記反映手段は、前記環境条件に応じた前記タイヤの撮影条件を前記比較値に反映することを特徴とする。
また、また、本実施形態の請求項19記載の発明は、
所定の基準を超過する積載重量の車両を判定するための過積載検出処理装置であって、
車両のタイヤを撮影した画像データから当該タイヤの変形の大きさに係る判定値を取得する変形量取得手段と、
前記判定値及び前記タイヤに係る状況に対応するデータに基づいて、前記車両の積載重量が所定の基準を超過しているか否かを判定する判定手段と、
前記タイヤに係る状況に対応するデータを前記所定の基準に対応する比較値に反映する反映手段と、
を備え、
前記判定手段は、当該比較値と前記判定値とを比較し、
前記タイヤに係る状況には、当該タイヤの周囲の環境条件が含まれ、
前記反映手段は、前記環境条件に応じた前記タイヤの撮影条件を前記比較値に反映することを特徴とする。
前記撮影条件には、降雨状況が含まれることを特徴とする。
前記車両の走行に係る路面の振動に基づいて前記判定値を推定する第1の推定手段を備え、
前記判定手段は、前記変形量取得手段により取得された前記判定値と、前記路面の振動の大きさとに基づいて、積載重量の超過有無に係る判定を行うことを特徴とする。
また、請求項22記載の発明は、
所定の基準を超過する積載重量の車両を判定するための過積載検出処理装置であって、
車両のタイヤを撮影した画像データから当該タイヤの変形の大きさに係る判定値を取得する変形量取得手段と、
前記判定値及び前記タイヤに係る状況に対応するデータに基づいて、前記車両の積載重量が所定の基準を超過しているか否かを判定する判定手段と、
前記車両の走行に係る路面の振動に基づいて前記判定値を推定する第1の推定手段と、
を備え、
前記判定手段は、前記変形量取得手段により取得された前記判定値と、前記路面の振動の大きさとに基づいて、積載重量の超過有無に係る判定を行うことを特徴とする。
前記車両の走行による発生音に基づいて前記判定値を推定する第2の推定手段を備え、
前記判定手段は、前記変形量取得手段により取得された前記判定値と、前記発生音の大きさとに基づいて、積載重量の超過有無に係る判定を行うことを特徴とする。
また、請求項24記載の発明は、
所定の基準を超過する積載重量の車両を判定するための過積載検出処理装置であって、
車両のタイヤを撮影した画像データから当該タイヤの変形の大きさに係る判定値を取得する変形量取得手段と、
前記判定値及び前記タイヤに係る状況に対応するデータに基づいて、前記車両の積載重量が所定の基準を超過しているか否かを判定する判定手段と、
前記車両の走行による発生音に基づいて前記判定値を推定する第2の推定手段と、
を備え、
前記判定手段は、前記変形量取得手段により取得された前記判定値と、前記発生音の大きさとに基づいて、積載重量の超過有無に係る判定を行う
ことを特徴とする。
前記所定の基準を前記車両の諸元に応じて定めた判定リストを記憶する記憶部と、
前記画像データから前記車両の種別を特定する車種特定手段と、
を備え、
前記判定手段は、前記車両の種別に応じた前記所定の基準を前記判定リストから選択して前記判定を行う
ことを特徴とする。
前記判定リストは、複数の前記タイヤに係る状況に対して各々記憶され、
前記判定手段は、前記タイヤに係る状況に応じて選択される前記判定リストにおける前記所定の基準を用いて前記判定を行う
ことを特徴とする。
また、請求項27記載の発明は、
所定の基準を超過する積載重量の車両を判定するための過積載検出処理装置であって、
車両のタイヤを撮影した画像データから当該タイヤの変形の大きさに係る判定値を取得する変形量取得手段と、
前記判定値及び前記タイヤに係る状況に対応するデータに基づいて、前記車両の積載重量が所定の基準を超過しているか否かを判定する判定手段と、
前記所定の基準を前記車両の諸元に応じて定めた判定リストを記憶する記憶部と、
前記画像データから前記車両の種別を特定する車種特定手段と、
を備え、
前記判定リストは、複数の前記タイヤに係る状況に対して各々記憶され、
前記判定手段は、前記車両の種別に応じた前記所定の基準を前記判定リストから選択し、前記タイヤに係る状況に応じて選択される前記判定リストにおける前記所定の基準を用いて前記判定を行う
ことを特徴とする。
前記判定値は、前記タイヤの変形量を示す値と、当該タイヤの変形前の諸元に基づく値との間の相対的な値であることを特徴とする。
請求項1~28のいずれか一項に記載の過積載検出処理装置と、
前記車両のタイヤを撮影する撮影部と、
前記タイヤに係る状況を取得する状況取得部と、
を備えることを特徴とする過積載検出システムである。
コンピューターを、
車両のタイヤを撮影した画像データから当該タイヤの変形の大きさに係る判定値を取得する変形量取得手段、
前記判定値及び前記タイヤに係る状況に対応するデータに基づいて、前記車両の積載重量が所定の基準を超過しているか否かを判定する判定手段、
前記タイヤに係る状況に応じて複数の前記所定の基準からいずれかを選択する選択手段、
として機能させることを特徴とするプログラムである。
また、請求項31記載の発明は、
コンピューターを、
車両のタイヤを撮影した画像データから当該タイヤの変形の大きさに係る判定値を取得する変形量取得手段、
前記判定値及び前記タイヤに係る状況に対応するデータに基づいて、前記車両の積載重量が所定の基準を超過しているか否かを判定する判定手段、
として機能させ、
前記タイヤに係る状況には、当該タイヤの周囲の環境条件が含まれる
ことを特徴とするプログラムである。
また、請求項32記載の発明は、
コンピューターを、
車両のタイヤを撮影した画像データから当該タイヤの変形の大きさに係る判定値を取得する変形量取得手段、
前記判定値及び前記タイヤに係る状況に対応するデータに基づいて、前記車両の積載重量が所定の基準を超過しているか否かを判定する判定手段、
として機能させ、
前記タイヤに係る状況には、前記車両の走行状況が含まれる
ことを特徴とするプログラムである。
また、請求項33記載の発明は、
コンピューターを、
車両のタイヤを撮影した画像データから当該タイヤの変形の大きさに係る判定値を取得する変形量取得手段、
前記判定値及び前記タイヤに係る状況に対応するデータに基づいて、前記車両の積載重量が所定の基準を超過しているか否かを判定する判定手段、
前記タイヤに係る状況に対応するデータを前記所定の基準に対応する比較値に反映する反映手段、
として機能させ、
前記判定手段は、当該比較値と前記判定値とを比較し、
前記タイヤに係る状況には、当該タイヤの周囲の環境条件が含まれ、
前記反映手段は、前記環境条件に応じた前記タイヤの撮影条件を前記比較値に反映する
ことを特徴とするプログラムである。
また、請求項34記載の発明は、
コンピューターを、
車両のタイヤを撮影した画像データから当該タイヤの変形の大きさに係る判定値を取得する変形量取得手段、
前記判定値及び前記タイヤに係る状況に対応するデータに基づいて、前記車両の積載重量が所定の基準を超過しているか否かを判定する判定手段、
前記車両の走行に係る路面の振動に基づいて前記判定値を推定する第1の推定手段、
として機能させ、
前記判定手段は、前記変形量取得手段により取得された前記判定値と、前記路面の振動の大きさとに基づいて、積載重量の超過有無に係る判定を行う
ことを特徴とするプログラムである。
また、請求項35記載の発明は、
コンピューターを、
車両のタイヤを撮影した画像データから当該タイヤの変形の大きさに係る判定値を取得する変形量取得手段、
前記判定値及び前記タイヤに係る状況に対応するデータに基づいて、前記車両の積載重量が所定の基準を超過しているか否かを判定する判定手段、
前記車両の走行による発生音に基づいて前記判定値を推定する第2の推定手段、
として機能させ、
前記判定手段は、前記変形量取得手段により取得された前記判定値と、前記発生音の大きさとに基づいて、積載重量の超過有無に係る判定を行う
ことを特徴とするプログラムである。
また、請求項36記載の発明は、
コンピューターを、
車両のタイヤを撮影した画像データから当該タイヤの変形の大きさに係る判定値を取得する変形量取得手段、
前記判定値及び前記タイヤに係る状況に対応するデータに基づいて、前記車両の積載重量が所定の基準を超過しているか否かを判定する判定手段、
前記所定の基準を前記車両の諸元に応じて定めた判定リストを記憶する記憶手段、
前記画像データから前記車両の種別を特定する車種特定手段、
として機能させ、
前記判定リストは、複数の前記タイヤに係る状況に対して各々記憶され、
前記判定手段は、前記車両の種別に応じた前記所定の基準を前記判定リストから選択し、前記タイヤに係る状況に応じて選択される前記判定リストにおける前記所定の基準を用いて前記判定を行う
ことを特徴とするプログラムである。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態の過積載検出システム1の全体構成を示す模式図である。この過積載検出システム1は、撮影部としての撮影装置10と、過積載検出処理装置としての処理装置20と、計測部30(図2参照)などを含む。
撮影部11は、外部から入力された可視光を各画素位置に導く光学装置と、各画素位置でRGB各色の入射光量を検出する検出部などを備える。検出部は、ここでは、各画素位置の画素値(例えば、RGB各色の光量(輝度値))が取得可能に撮像面上に撮像素子が二次元配列されて、二次元撮影画像データを取得する。撮影は、動画としてなされ、撮影部11の動作により得られた画像データは、記憶部13に出力される。あるいは、所定時間間隔で静止画像が連続撮影されてもよい。制御部12は、記憶部13に一時記憶された画像データを適切なタイミングで通信部14を介して処理装置20に出力する。
なお、第1実施形態の過積載検出システム1では、後述のように、サーモグラフィー31又は温度計32が利用され、両方同時には用いられない。したがって、計測部30は、いずれか一方の必要なほうのみを備えていてもよい。
処理装置20では、撮影装置10から受信した画像データからタイヤを検出し、その接地に係る変形値を算出する。この変形値を用いて過積載の判定が行われる。
タイヤTは、車輪のホイールのリムRに取り付けられている。タイヤTは、正確には、表面に凹部構造などを有するが、ここでは、当該タイヤTの正面画像からこれらを無視したタイヤの外縁Ts(側面外縁)が検出、特定されるものとして説明する。また、ここでは、水平方向をx軸方向、垂直方向をy軸方向とし、路面、すなわちタイヤの接地面は略水平、すなわち、x軸方向に沿って延びている。なお、特には限られないが、以降では、解析対象とされる画像は、矩形状の領域を有し、縦方向及び横方向がそれぞれy軸方向及びx軸方向に沿っているものとして説明する。
すなわち、制御部21は、単純に変形判定量を画像データから取得して判定基準値と比較するだけではなく、種々のタイヤの状況(状況に対応するデータ)に応じて判定を調整する。したがって、この処理装置20では、積載重量以外の要因によるタイヤ変形量の増減を適切に判断することができる。よって、処理装置20により、より正確に過積載の判定を行うことができる。
すなわち、処理装置20では、多様な車種を各々識別し、正しい判定基準に基づいて適切に過積載の判定を行うことができる。
このようなプログラム221によって、制御部21(CPU211)がソフトウェア的に行う処理で容易かつより正確に過積載の判定を行うことができる。したがって、装置構成が従来よりも大掛かりにならずに済み、メンテナンスの容易性を向上させ、継続性の確保を図ることができる。
次に、本発明の第2実施形態の過積載検出システムについて説明する。
本実施形態では、サーモグラフィー31で計測されたタイヤの表面温度と、温度計32で計測された気温の両方を用いて変形判定量の補正を行う。気温については、第1実施形態で示したものと同一の補正に係る処理が行われる。したがって、計測部30は、サーモグラフィー31と温度計32の両方を備える。
ここでは、ある種別のタイヤについて、タイヤの外径(タイヤ径)に対して3種類の基準値(複数の所定の基準に各々対応する比較値)がテーブルA、テーブルB及びテーブルCとして各々設定されている。これらのテーブルA~テーブルCは、タイヤの表面温度に基づいて選択される。上述のように、タイヤの温度状態も影響する。ここでは、直接的にタイヤの表面温度(タイヤの状況)に応じて基準値がそれぞれ選択され、設定されることで、精度よい判定を行うことが可能とされる。
本実施形態の基準設定処理は、複数の基準から適正な判定基準(比較値)を選択する選択手段を構成する。
すなわち、タイヤに係る状況に応じて異なる判定基準値を選択、設定するので、状況に応じて柔軟により正確な基準により過積載の判定を行うことができる。
次に、第3実施形態の過積載検出システムについて説明する。
図9は、本実施形態の過積載検出システム1aにおける機能構成を示すブロック図である。
車両の走行音(走行による発生音)の大きさや、走行に応じた路面の振動は、積載重量に応じて大きくなる。また、これらの値はさらに車両の加速度に応じても変化する。すなわち、加速度の絶対値が大きくなるほど同一積載重量での走行音や振動は大きくなる。ここでは、車両の複数の加速度についてそれぞれ、積載制限重量に応じた音量や振動量が定められている。また、変形判定量(変形判定量相当値)自体も加速度の大きさが増加するにつれて大きくなる。そこで、ここでは、加速度に応じて判定基準値も変更される。すなわち、走行音の大きさ及び路面の振動の大きさにより、それぞれ積載重量が推定され得る。車両の撮影中に当該車両の加速度が一定とは限らないので、複数の加速度の状態における振動及び/又は発生音を取得し、これらの対応関係に最も近い積載重量であると推定を行ってもよい。
この過積載判定処理では、第1実施形態又は第2実施形態で説明した処理に対し、ステップS201~S208の処理が追加され、ステップS108の処理がステップS108bの処理に変更されている。同一の処理には同一の符号を付して詳しい説明を省略する。
ステップS207、S108bの処理により本実施形態の第1の推定手段が構成され、ステップS208、S108bの処理により、本実施形態の第2の推定手段が構成される。
ステップS162~S165の処理は、本実施形態の処理装置20においてタイヤに係る状況に対応するデータを比較値に反映する反映手段を構成する。ステップS162、S163の処理は、反映手段に含まれなくてもよい。
すなわち、この実施形態の処理装置20では、タイヤに係る状況に応じて判定基準値の値を変更する。このように、変形判定量ではなく又は変形判定量とともに判定基準値を変更することでも、状況に応じてより適切に過積載の判定、正確な検出を行うことができる。
タイヤの回転速度によって摩擦が変化したり、加速度、すなわち、アクセルやブレーキの使用有無に応じても路面とタイヤとの摩擦が変化したりし得る。このような変化に応じて変形判定量や判定基準値を調整することで、より正確に過積載の判定を行うことができる。
すなわち、画像データからだけではなく、路面の振動にも応じて過積載の判定を行うので、誤判定の可能性を低減させ、より確実かつ正確に過積載の判定を行うことができる。
すなわち、画像データからだけではなく、走行音にも応じて過積載の判定を行うので、誤判定の可能性を低減させ、より確実かつ正確に過積載の判定を行うことができる。
その他、上記実施の形態で示した具体的な構成、動作の内容や手順などは、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
10 撮影装置
11 撮影部
12 制御部
13 記憶部
14 通信部
20 処理装置
21 制御部
211 CPU
212 RAM
22 記憶部
221 プログラム
222 諸元データベース
223 判定基準データ
2231 環境調整データ
224 画像記録部
225 計測データ記録部
23 通信部
24 報知動作部
30、30a 計測部
31 サーモグラフィー
32 温度計
33 マイク
34 振動計
35 光量センサー
36 風速風向計
37 雨量計
38 気圧計
Claims (36)
- 所定の基準を超過する積載重量の車両を判定するための過積載検出処理装置であって、
車両のタイヤを撮影した画像データから当該タイヤの変形の大きさに係る判定値を取得する変形量取得手段と、
前記判定値及び前記タイヤに係る状況に対応するデータに基づいて、前記車両の積載重量が所定の基準を超過しているか否かを判定する判定手段と、
前記タイヤに係る状況に応じて複数の前記所定の基準からいずれかを選択する選択手段と、
を備えることを特徴とする過積載検出処理装置。 - 前記タイヤに係る状況には、当該タイヤの周囲の環境条件が含まれることを特徴とする請求項1記載の過積載検出処理装置。
- 所定の基準を超過する積載重量の車両を判定するための過積載検出処理装置であって、
車両のタイヤを撮影した画像データから当該タイヤの変形の大きさに係る判定値を取得する変形量取得手段と、
前記判定値及び前記タイヤに係る状況に対応するデータに基づいて、前記車両の積載重量が所定の基準を超過しているか否かを判定する判定手段と、
を備え、
前記タイヤに係る状況には、当該タイヤの周囲の環境条件が含まれることを特徴とする過積載検出処理装置。 - 前記タイヤに係る状況には、前記車両の走行状況が含まれることを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の過積載検出処理装置。
- 所定の基準を超過する積載重量の車両を判定するための過積載検出処理装置であって、
車両のタイヤを撮影した画像データから当該タイヤの変形の大きさに係る判定値を取得する変形量取得手段と、
前記判定値及び前記タイヤに係る状況に対応するデータに基づいて、前記車両の積載重量が所定の基準を超過しているか否かを判定する判定手段と、
を備え、
前記タイヤに係る状況には、前記車両の走行状況が含まれることを特徴とする過積載検出処理装置。 - 前記環境条件には、撮影地点における気象状況が含まれることを特徴とする請求項2又は3記載の過積載検出処理装置。
- 前記気象状況には、外気温が含まれることを特徴とする請求項6記載の過積載検出処理装置。
- 前記気象状況には、風の状態が含まれることを特徴とする請求項6又は7記載の過積載検出処理装置。
- 前記環境条件には、気圧が含まれることを特徴とする請求項2、3、6~8のいずれか一項に記載の過積載検出処理装置。
- 前記環境条件には、路面の状態が含まれることを特徴とする請求項2、3、6~9のいずれか一項に記載の過積載検出処理装置。
- 前記走行状況には、前記タイヤの所定箇所における表面温度が含まれることを特徴とする請求項4又は5記載の過積載検出処理装置。
- 前記走行状況には、前記車両の移動速度及び加速度のうち少なくとも一方が含まれることを特徴とする請求項4、5、11のいずれか一項に記載の過積載検出処理装置。
- 前記走行状況には、前記車両の車体の振動が含まれることを特徴とする請求項4、5、11、12のいずれか一項に記載の過積載検出処理装置。
- 前記走行状況には、前記車両の車体の傾斜が含まれることを特徴とする請求項4、5、11~13のいずれか一項に記載の過積載検出処理装置。
- 前記傾斜に応じて前記車両の複数の前記タイヤに係る前記判定値の間で値の調整を行う調整手段を備えることを特徴とする請求項14記載の過積載検出処理装置。
- 前記タイヤに係る状況に対応するデータに基づいて前記判定値を補正する補正手段を備えることを特徴とする請求項1~15のいずれか一項に記載の過積載検出処理装置。
- 前記タイヤに係る状況に対応するデータを前記所定の基準に対応する比較値に反映する反映手段を備え、
前記判定手段は、当該比較値と前記判定値とを比較する
ことを特徴とする請求項1~16のいずれか一項に記載の過積載検出処理装置。 - 前記タイヤに係る状況には、当該タイヤの周囲の環境条件が含まれ、
前記反映手段は、前記環境条件に応じた前記タイヤの撮影条件を前記比較値に反映することを特徴とする請求項17記載の過積載検出処理装置。 - 所定の基準を超過する積載重量の車両を判定するための過積載検出処理装置であって、
車両のタイヤを撮影した画像データから当該タイヤの変形の大きさに係る判定値を取得する変形量取得手段と、
前記判定値及び前記タイヤに係る状況に対応するデータに基づいて、前記車両の積載重量が所定の基準を超過しているか否かを判定する判定手段と、
前記タイヤに係る状況に対応するデータを前記所定の基準に対応する比較値に反映する反映手段と、
を備え、
前記判定手段は、当該比較値と前記判定値とを比較し、
前記タイヤに係る状況には、当該タイヤの周囲の環境条件が含まれ、
前記反映手段は、前記環境条件に応じた前記タイヤの撮影条件を前記比較値に反映することを特徴とする過積載検出処理装置。 - 前記撮影条件には、降雨状況が含まれることを特徴とする請求項18又は19記載の過積載検出処理装置。
- 前記車両の走行に係る路面の振動に基づいて前記判定値を推定する第1の推定手段を備え、
前記判定手段は、前記変形量取得手段により取得された前記判定値と、前記路面の振動の大きさとに基づいて、積載重量の超過有無に係る判定を行うことを特徴とする請求項1~20のいずれか一項に記載の過積載検出処理装置。 - 所定の基準を超過する積載重量の車両を判定するための過積載検出処理装置であって、
車両のタイヤを撮影した画像データから当該タイヤの変形の大きさに係る判定値を取得する変形量取得手段と、
前記判定値及び前記タイヤに係る状況に対応するデータに基づいて、前記車両の積載重量が所定の基準を超過しているか否かを判定する判定手段と、
前記車両の走行に係る路面の振動に基づいて前記判定値を推定する第1の推定手段と、
を備え、
前記判定手段は、前記変形量取得手段により取得された前記判定値と、前記路面の振動の大きさとに基づいて、積載重量の超過有無に係る判定を行う
ことを特徴とする過積載検出処理装置。 - 前記車両の走行による発生音に基づいて前記判定値を推定する第2の推定手段を備え、
前記判定手段は、前記変形量取得手段により取得された前記判定値と、前記発生音の大きさとに基づいて、積載重量の超過有無に係る判定を行うことを特徴とする請求項1~22のいずれか一項に記載の過積載検出処理装置。 - 所定の基準を超過する積載重量の車両を判定するための過積載検出処理装置であって、
車両のタイヤを撮影した画像データから当該タイヤの変形の大きさに係る判定値を取得する変形量取得手段と、
前記判定値及び前記タイヤに係る状況に対応するデータに基づいて、前記車両の積載重量が所定の基準を超過しているか否かを判定する判定手段と、
前記車両の走行による発生音に基づいて前記判定値を推定する第2の推定手段と、
を備え、
前記判定手段は、前記変形量取得手段により取得された前記判定値と、前記発生音の大きさとに基づいて、積載重量の超過有無に係る判定を行う
ことを特徴とする過積載検出処理装置。 - 前記所定の基準を前記車両の諸元に応じて定めた判定リストを記憶する記憶部と、
前記画像データから前記車両の種別を特定する車種特定手段と、
を備え、
前記判定手段は、前記車両の種別に応じた前記所定の基準を前記判定リストから選択して前記判定を行う
ことを特徴とする請求項1~24のいずれか一項に記載の過積載検出処理装置。 - 前記判定リストは、複数の前記タイヤに係る状況に対して各々記憶され、
前記判定手段は、前記タイヤに係る状況に応じて選択される前記判定リストにおける前記所定の基準を用いて前記判定を行う
ことを特徴とする請求項25記載の過積載検出処理装置。 - 所定の基準を超過する積載重量の車両を判定するための過積載検出処理装置であって、
車両のタイヤを撮影した画像データから当該タイヤの変形の大きさに係る判定値を取得する変形量取得手段と、
前記判定値及び前記タイヤに係る状況に対応するデータに基づいて、前記車両の積載重量が所定の基準を超過しているか否かを判定する判定手段と、
前記所定の基準を前記車両の諸元に応じて定めた判定リストを記憶する記憶部と、
前記画像データから前記車両の種別を特定する車種特定手段と、
を備え、
前記判定リストは、複数の前記タイヤに係る状況に対して各々記憶され、
前記判定手段は、前記車両の種別に応じた前記所定の基準を前記判定リストから選択し、前記タイヤに係る状況に応じて選択される前記判定リストにおける前記所定の基準を用いて前記判定を行う
ことを特徴とする過積載検出処理装置。 - 前記判定値は、前記タイヤの変形量を示す値と、当該タイヤの変形前の諸元に基づく値との間の相対的な値であることを特徴とする請求項1~27のいずれか一項に記載の過積載検出処理装置。
- 請求項1~28のいずれか一項に記載の過積載検出処理装置と、
前記車両のタイヤを撮影する撮影部と、
前記タイヤに係る状況を取得する状況取得部と、
を備えることを特徴とする過積載検出システム。 - コンピューターを、
車両のタイヤを撮影した画像データから当該タイヤの変形の大きさに係る判定値を取得する変形量取得手段、
前記判定値及び前記タイヤに係る状況に対応するデータに基づいて、前記車両の積載重量が所定の基準を超過しているか否かを判定する判定手段、
前記タイヤに係る状況に応じて複数の前記所定の基準からいずれかを選択する選択手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。 - コンピューターを、
車両のタイヤを撮影した画像データから当該タイヤの変形の大きさに係る判定値を取得する変形量取得手段、
前記判定値及び前記タイヤに係る状況に対応するデータに基づいて、前記車両の積載重量が所定の基準を超過しているか否かを判定する判定手段、
として機能させ、
前記タイヤに係る状況には、当該タイヤの周囲の環境条件が含まれる
ことを特徴とするプログラム。 - コンピューターを、
車両のタイヤを撮影した画像データから当該タイヤの変形の大きさに係る判定値を取得する変形量取得手段、
前記判定値及び前記タイヤに係る状況に対応するデータに基づいて、前記車両の積載重量が所定の基準を超過しているか否かを判定する判定手段、
として機能させ、
前記タイヤに係る状況には、前記車両の走行状況が含まれる
ことを特徴とするプログラム。 - コンピューターを、
車両のタイヤを撮影した画像データから当該タイヤの変形の大きさに係る判定値を取得する変形量取得手段、
前記判定値及び前記タイヤに係る状況に対応するデータに基づいて、前記車両の積載重量が所定の基準を超過しているか否かを判定する判定手段、
前記タイヤに係る状況に対応するデータを前記所定の基準に対応する比較値に反映する反映手段、
として機能させ、
前記判定手段は、当該比較値と前記判定値とを比較し、
前記タイヤに係る状況には、当該タイヤの周囲の環境条件が含まれ、
前記反映手段は、前記環境条件に応じた前記タイヤの撮影条件を前記比較値に反映する
ことを特徴とするプログラム。 - コンピューターを、
車両のタイヤを撮影した画像データから当該タイヤの変形の大きさに係る判定値を取得する変形量取得手段、
前記判定値及び前記タイヤに係る状況に対応するデータに基づいて、前記車両の積載重量が所定の基準を超過しているか否かを判定する判定手段、
前記車両の走行に係る路面の振動に基づいて前記判定値を推定する第1の推定手段、
として機能させ、
前記判定手段は、前記変形量取得手段により取得された前記判定値と、前記路面の振動の大きさとに基づいて、積載重量の超過有無に係る判定を行う
ことを特徴とするプログラム。 - コンピューターを、
車両のタイヤを撮影した画像データから当該タイヤの変形の大きさに係る判定値を取得する変形量取得手段、
前記判定値及び前記タイヤに係る状況に対応するデータに基づいて、前記車両の積載重量が所定の基準を超過しているか否かを判定する判定手段、
前記車両の走行による発生音に基づいて前記判定値を推定する第2の推定手段、
として機能させ、
前記判定手段は、前記変形量取得手段により取得された前記判定値と、前記発生音の大きさとに基づいて、積載重量の超過有無に係る判定を行う
ことを特徴とするプログラム。 - コンピューターを、
車両のタイヤを撮影した画像データから当該タイヤの変形の大きさに係る判定値を取得する変形量取得手段、
前記判定値及び前記タイヤに係る状況に対応するデータに基づいて、前記車両の積載重量が所定の基準を超過しているか否かを判定する判定手段、
前記所定の基準を前記車両の諸元に応じて定めた判定リストを記憶する記憶手段、
前記画像データから前記車両の種別を特定する車種特定手段、
として機能させ、
前記判定リストは、複数の前記タイヤに係る状況に対して各々記憶され、
前記判定手段は、前記車両の種別に応じた前記所定の基準を前記判定リストから選択し、前記タイヤに係る状況に応じて選択される前記判定リストにおける前記所定の基準を用いて前記判定を行う
ことを特徴とするプログラム。
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