JP7073760B2 - モータ - Google Patents
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Description
特許文献1のモータでは、回転軸と一体回転するようにその回転軸に装着されるセンサマグネットに対し、その磁界変化を検出するホール素子等の検出素子を含む回転検出器がユニット化され、モータ内に組み付けられている。
この構成によれば、ブッシュの延出部にセンサマグネット内部で軸方向において係合する軸方向係合部を有することで、センサマグネットがブッシュから抜けることを抑えることができる。
この構成によれば、センサマグネットの極中心とウェルドラインとが重なるように設定されるため、ウェルドラインによるセンサマグネットの磁束の乱れの影響が抑えられる。
この構成によれば、延出部は、ブッシュの固定部の周方向等角度間隔で複数設けられることで、回転軸の回転バランスが崩れることを抑えることができる。
この構成によれば、センサマグネットの端面にセンサマグネット着磁の際の基準となる位置決め部を設けることで、例えば回転子の回転軸に対してブッシュ並びにセンサマグネットを取り付けた後であっても位置決め部を基準として着磁を行うことが可能となる。
以下、モータの第1実施形態について説明する。
図1に示すように、本実施形態のモータ10は、略有底筒状のヨーク11と、ヨーク11の開口部11aを略閉塞するように固定されるエンドブラケット12とを有する。
電機子14は、回転軸15と、回転軸15に固定されるコア16と、コア16に巻装される巻線17と、コア16よりも先端側(ヨーク11の開口部11a側)の回転軸15に固定され巻線17と接続される整流子18とを有する。回転軸15には、整流子18よりも更に先端側のブッシュ19及びセンサマグネット20が固定される。
図2及び図3に示すように、センサマグネット20は、一方の磁極中心C1が前記延出部33と周方向において同位置となるように着磁されている。このため、センサマグネット20は、他方の磁極中心C2がゲート位置GPと周方向において同位置で着磁されることとなる。
本実施形態のモータ10は、図示しない給電ブラシから整流子18を介して巻線17に電力が供給されることで電機子14(回転軸15)が回転するようになっている。そして、回転軸15に設けられたセンサマグネット20を回転検出器23によって検出することでコネクタ部12bを介して接続される外部機器に対してモータ10の回転情報が出力されるようになっている。
(1)貫通孔33a内の被挿通部20aが貫通孔33aと軸方向において係合することとなるため、センサマグネット20の軸方向への抜け止めを抑えて強度向上に寄与できる。
次に、モータの第2実施形態について説明する。なお、本実施形態のモータの基本的な構成は第1実施形態と略同一の構成であるため、第1実施形態との差異点を中心に説明する。
図8及び図9に示すように、延出部54は、その延出方向先端側の先端部54aが径方向外側に拡開されるように形成される。延出部54は、先端部54aを含めて延出部54全体が筒状のセンサマグネット20に覆われている。
本実施形態のモータ10のブッシュ51は、延出部54の先端部54aが径方向外側に拡開され、センサマグネット20と軸方向において係合するようになっている。
(6)ブッシュ51の延出部54の先端部54aが拡開されることでセンサマグネット20と軸方向において係合するため、センサマグネット20が軸方向に抜けることが抑えられる。
・上記第1実施形態では、延出部33に周方向係合部としての貫通孔33aを設ける構成としたが、これに限らない。例えば、図7に示すような構成に変更してもよい。
・上記第1実施形態では、センサマグネット20の端面20dに位置決め部としての段差部20gを有する構成としたが、これに限らない。例えば、センサマグネット20の端面20dに突起を設けてもよい。また、段差部20g等の位置決め部を省略した構成を採用してもよい。なお、第2実施形態では特に言及していないが、センサマグネット20の端面20dに位置決め部(段差部20g)を設ける構成を採用してもよいし、位置決め部を省略した構成を採用してもよい。
・図10(a)(b)に示すように上記第2実施形態の構成に加え、例えば周方向等角度間隔(図10では周方向90度間隔)で延出部54に軸先L方向に沿ったスリット54cを設ける構成を採用してもよい。スリット54cを設けることでスリット54c内に、第1実施形態におけるセンサマグネット20が回り込んで挿通された被挿通部20aと同様にセンサマグネット20の一部が挿通されることとなるため、センサマグネット20がスリット54cと周方向両側において係合し、センサマグネット20の周方向における回り止め効果に寄与できる。
・上記第2実施形態では、延出部54の先端部54aを径方向外側に拡開する構成としたがこれに限らない。例えば、先端部54aを径方向内側に傾倒させてセンサマグネット20と軸方向において係合する構成を採用してもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想を以下に追記する。
(付記1)回転子の回転軸とブッシュを介して一体回転する環状のセンサマグネットと、該センサマグネットと対向配置されて前記回転子の回転情報を検出するための回転検出器とを有するモータであって、
前記ブッシュは、前記回転軸に固定される環状の固定部と、該固定部から前記回転軸の軸方向に延出するとともに前記センサマグネットに対して埋設状態とされる延出部と、を備え、
前記延出部は、前記センサマグネット成形時のウェルドラインを含んだ周方向両側で前記センサマグネットと少なくとも周方向両側において係合する係合部を有することを特徴とするモータ。
付記1に記載のモータにおいて、
前記センサマグネットの極中心と前記ウェルドラインとが重なるように設定されることを特徴とするモータ。
(付記3)
付記1又は2に記載のモータにおいて、
前記延出部は、前記ブッシュの本体部の周方向等角度間隔で複数設けられることを特徴とするモータ。
(付記4)
付記1~3のいずれか一項に記載のモータにおいて、
前記センサマグネットは、該センサマグネットの端面に着磁の際の基準となる位置決め部を有することを特徴とするモータ。
前記延出部は、前記ブッシュの本体部の周方向180度間隔で2つ設けられることを特徴とするモータ。
Claims (5)
- 回転子の回転軸とブッシュを介して一体回転する環状のセンサマグネットと、該センサマグネットと対向配置されて前記回転子の回転情報を検出するための回転検出器と、前記回転軸を回転可能に支持する軸受と、を有するモータであって、
前記ブッシュは、前記回転軸に固定される環状の本体部と、該本体部の軸方向端部から径方向外側に延出するフランジ部と、該フランジ部から前記回転軸の軸方向に延出するとともに前記センサマグネットに対して埋設状態とされる延出部と、を備え、
前記延出部は、前記センサマグネットと該センサマグネット内部で軸方向において係合する軸方向係合部を有しており、
前記モータは、前記軸受を保持するエンドブラケットをさらに備え、
前記軸受は、前記エンドブラケットにおける該軸受が保持される部分の周縁部よりも前記軸方向において前記回転子側に突出しており、
前記フランジ部は、前記軸受と前記軸方向において当接可能となっており、前記フランジ部が前記軸受と当接している状態で、前記センサマグネットと前記エンドブラケットにおける前記軸受が保持される部分の前記周縁部とは前記軸方向において離間した状態となることを特徴とするモータ。 - 回転子の回転軸とブッシュを介して一体回転する環状のセンサマグネットと、該センサマグネットと対向配置されて前記回転子の回転情報を検出するための回転検出器とを有するモータであって、
前記ブッシュは、前記回転軸に固定される環状の固定部と、該固定部から前記回転軸の軸方向に延出するとともに前記センサマグネットに対して埋設状態とされる延出部と、を備え、
前記延出部は、前記センサマグネットと該センサマグネット内部で軸方向において係合する軸方向係合部を有しており、
前記延出部は、前記センサマグネット成形時のウェルドラインを含んだ周方向両側で前記センサマグネットと周方向両側において係合する周方向係合部を有することを特徴とするモータ。 - 請求項2に記載のモータにおいて、
前記センサマグネットの極中心と前記ウェルドラインとが重なるように設定されることを特徴とするモータ。 - 請求項2又は3に記載のモータにおいて、
前記延出部は、前記ブッシュの固定部の周方向等角度間隔で複数設けられることを特徴とするモータ。 - 請求項2~4のいずれか一項に記載のモータにおいて、
前記センサマグネットは、該センサマグネットの端面に着磁の際の基準となる位置決め部を有することを特徴とするモータ。
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