JP7073057B2 - 異常診断装置 - Google Patents

異常診断装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7073057B2
JP7073057B2 JP2017147365A JP2017147365A JP7073057B2 JP 7073057 B2 JP7073057 B2 JP 7073057B2 JP 2017147365 A JP2017147365 A JP 2017147365A JP 2017147365 A JP2017147365 A JP 2017147365A JP 7073057 B2 JP7073057 B2 JP 7073057B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration
abnormality
value
signal
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017147365A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019027912A (ja
Inventor
則夫 青柳
憲 梅田
大地 岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd
Priority to JP2017147365A priority Critical patent/JP7073057B2/ja
Publication of JP2019027912A publication Critical patent/JP2019027912A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7073057B2 publication Critical patent/JP7073057B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Description

本発明は、圧縮装置などの流体機械の異常を監視する異常診断装置に係わる。
従来から、流体機械は幅広い産業で用いられており、異常の予兆現象である異常振動を検知し、流体機械を停止させる技術が知られている。
流体機械の応用製品の一つである空気調和機の異常監視装置が特許文献1に開示されている。
特許文献1の[0027]乃至[0029]には、「…以上に説明したように本実施例の空気調和機は筐体2と、この筐体2に設けられた送風装置10と、この送風装置10の振動を検知する振動検知手段(振動センサ103)と、送風装置10は、ファン100と、ファン100を回転軸を介して駆動するモータ101と、を有する。また冷媒を圧縮する圧縮機300の制御を含めた空気調和機1全体を制御する制御装置(製品制御基板500)とは別に設けられ、振動検知手段(振動センサ103)からの出力に基づいて送風装置10の異常を診断する異常診断装置(異常検知用制御モジュール501)を備える。そして、異常診断装置(異常検知用制御モジュール501)は、送風装置10の異常を検知した際に、制御装置(製品制御基板500)へ通知を行い、該制御装置(製品制御基板500)は異常診断装置(異常検知用制御モジュール501)からの通知があった場合に送風装置10の運転を停止させるものである。
更に本実施例では、異常検知用制御モジュール501上に、ディップスイッチ、ロータリースイッチ等による感度調整用スイッチ601が設けられている。振動センサ103はセンサ取り付け位置の振動量を検出しているため、製品の運転仕様や構造、センサ取り付け位置等により検出量が違ってくる。つまり適用製品には、ビル用、店舗用、設備用、冷凍機、チラー等、多種多様な製品形態があり、夫々に構造が異なったり、送風機の種類や回転数が異なり、発生する振動の大きさも異なるため、異常と判断するための閾値も本来は異なる。
図6に示した異常検知装置のように製品毎に専用設計するのであれば異常判定の閾値を調整すればよいが、本実施例では、様々な機種に適用できるように異常検知部分をモジュール化したものである。この場合には、感度調整機能を備えることにより、汎用性を高めておくのが望ましい。つまり、製品やユーザーの設置状況等にあわせて、閾値を調整できる機能を設けることで、適用可能な範囲が広がり、汎用性が高まる。このような構成とすることで、安価でかつ効率的に送風機の異常検知機能を拡張することができる空気調和機の室外機を提供できる。 」と記載されている。
特開2014-211143号公報
特許文献1のような、機種毎にスイッチによる異常振動閾値の調整を行うことは煩雑であり、スイッチの組み合わせだけでは調整できる異常振動閾値の調整代は小さい。そのため異常検知精度を容易に向上できているとはいえない。
また、産業用の流体機械の場合、過酷な設置環境(例、環境温度)に配置されることも多く、出荷前に調整した異常振動閾値では、装置自体に異常がなくても、設置環境により異常振動閾値を超えて異常検出してしまうことがある。したがって、設置環境で、異常検知閾値の調整が可能な監視装置があれば、誤検出回数を減らすことができる。
本発明の目的は、流体機械の異常検知精度が高い異常診断装置を提供することにある。
本発明は、上記課題に対して、異常診断装置の異常振動閾値を自動調整する機能を付加するものである。
本発明によれば、流体機械の異常検知精度が高い異常診断装置を提供することができる。
実施例1における流体機械の監視システム構成図である。 実施例1における流体機械に用いる異常診断装置の回路構成例である。 実施例1における流体機械に用いる異常診断装置の制御の流れを示す図である。 実施例1における流体機械の正常時の振動波形と運転状態を示す図である。 実施例2における流体機械に用いる異常診断装置の回路構成例である。 実施例2における流体機械の正常時の振動波形と振動の信号波形および運転状態を示す図である。
本発明は、異常診断装置に対して異常振動閾値を自動調整する機能を付加するものであり、ほとんどの場合、異常検知精度を容易に向上させることができた。
ただ中には、自動調整前よりも誤検出が増える場合もあった。これは、産業用流体機械は設置環境や運転状況によって大きな振動が発生するからである。すなわち、産業用流体機械は、流体機械駆動部(例、モータ)や流体機械本体(例えば圧縮機)の周期的な微小振動(回転数に応じた周波数の微小振動)が発生するが、アンロード運転時、起動/停止時など、負荷が大きく変動する場合には、ロード運転モードの定常運転時よりも大きな振動または小さな振動が発生する。具体的には、圧縮機の機能消失や機構部の異常による駆動手段のロックなどの機構的な異常が発生した場合と同レベルの振動(数倍乃至10倍)が生じる。
そこで、異常検知閾値調整に適する運転状態か否かを判定する機能を流体機械の異常診断装置に設け、異常振動閾値の調整に適しない状態(例えば、周期的な微小振動状態)の場合、異常振動閾値の調整を行わず、異常振動閾値の調整に適する状態になってから異常振動閾値の調整を行う機能を設けることにした。
以下、本発明の実施例について図面を用いて以下説明する。
図1は本実施例の流体機械の監視システム構成図である。
流体機械の監視システムは、電源1、電磁開閉器2、サーマルリレー3、モータ4、圧縮機本体5、制御装置6、タンク10、圧力センサ11、逆止弁12、バルブ13及び異常診断装置14を有する。
電源1から供給される交流電力は、電磁開閉器2とサーマルリレー3を介してモータ4に供給され、圧縮機本体5が該モータ4によって駆動される。
制御装置6は、遮断回路7、マイコン8、記憶回路9を有する。
マイコン8は、圧力センサ11および異常診断装置14からの信号を受信する機能と、記憶回路9の情報の記録、読み取りを行う機能を有する。
さらに、マイコン8は、圧力センサ11から得られた圧力の情報を演算し、所望の圧力になるように遮断回路7を制御することで、モータ4の回転を間接的に制御して、流体機械の運転と停止を制御している。
圧縮機本体5の近傍に配置された異常診断装置14は、圧縮機本体5(またはモータ4)の異常振動を監視しており、異常振動の発生の有無を知らせる信号をマイコン8に送信する。
マイコン8は、異常振動の発生を知らせる信号を受信すると、遮断回路7を制御することによって、圧縮機流本体(またはモータ)を停止させる。
該圧縮機本体5から吐出された圧縮空気は、一時貯留タンク10で一時的に貯留される。
この一時貯留タンク10には、タンク内圧力を測定する圧力センサ11が付されている。
圧力センサ11は圧力値を測定し、圧力の情報をマイコン8に送信している。
さらに、この一時貯留タンク10から出される圧縮流体は、逆止弁12、バルブ13を介して外部へ供給される。
図2に、異常診断装置14の回路構成図を示す。
異常診断装置14は、圧電素子101、増幅回路102、フィルタ103、包絡線検波104、AD変換器105付きマイコン108、記憶回路109、信号出力回路107を有する。
圧電素子101は、モータ4または圧縮機本体5の近傍に配置され、流体機械の振動を測定するセンサであり、測定した振動値を信号で出力する。
増幅回路102は、圧電素子101の出力信号を信号処理用に増幅する。
増幅回路102で増幅された信号は、フィルタ103に接続され、異常振動検知に必要な周波数成分のみを通過させる。
フィルタ103から出力された信号は、振幅信号を保持する包絡線検波回路104を介してマイコン108に内蔵されたA/D変換器105に入力される。
記憶回路109は、流体機械の正常時の振動振幅値、異常振動閾値、および異常振動閾値の調整が行われた日時を含む調整履歴が格納されている。この調整履歴の情報の日時はすでに実施されたか否かを示すデータに代えてもよい。
次に、異常診断装置14の制御の流れについて図3に示す。異常診断装置14はモータ4の運転・停止に関係なく、異常診断装置14への通電開始とともに動作を開始し、記憶回路109に記録された調整履歴を読込む。
続くステップ2では、調整履歴から自動調整済みか否かを「YES(調整済)」「NO(未調整)」を判定し、「NO」と判定した場合、続けて異常振動閾値の調整を実施する。なお、本実施例では自動調整済か否かのみを判定したが、一定期間を過ぎた実施日時は削除する機能を付加したり、実施日時と現在日時を比較することにより所定期間内に自動調整されたかを判断することにより、自動で再調整させる機能に変更することも本発明の範疇である。このような機能とすることで、定期的な再調整が可能になるので、流体機械の経年変化を反映した高精度な調整が可能となる。
また、上記機能を用いて、流体機械や異常診断装置に表示パネルを設けて、そこに再調整の要否を表示させたり、再調整「要」の警告音を発生させたりすることで、ステップ3以降の再調整を促すことも本発明の範疇である。
ステップ3では、A/D変換器105によって電気信号をデジタル信号に変換して読込む。
続くステップ4では(1)調整可能な状態か、(2)調整不可能な状態か、のどちらの状態に流体機械(モータ4または圧縮機本体5)があるか判定する。本実施例では、上記(1)の調整可能な状態を、周期的な微小運動が生じる状態とする。そして、本実施例では、装置構成を簡単にするため、流体機械振動を入力に用いて調整可能な状態であるか否かを判定する。
このため、ステップ5で、第0電圧値V0(例えばV0=0V)から第1電圧値V1(上限値、例えば通常発生しうる振動の電圧の+20%程度)を超えたときに、モータの運転開始時(流体機械の起動時)であるため、調整不可能な状態であると判断すると共に、ステップ3に戻って引き続き振動の信号を監視する。この運転開始時以降に振動の信号が第1電圧値V1以下となる定常運転の振動信号に収束するまでの間、つまり起動動作が完了するまではステップ6において起動時であると判定しステップ3へ戻り引き続き振動の信号を監視する。一方、起動時と判定されないときには、起動状態が終わり、定常運転状態になったと判定し、ステップ7へ移行する。
ここで、流体機械の圧縮機5がアンローダ式である場合、アンロード運転はロード運転に比べて振動が小さい。このため、より精度を高める場合には、アンロード運転を定常状態に含めずに振動の信号がV2より小さい場合にはアンロード運転中で調整不可能な状態であると判定し、振動の信号がV1からV2までの範囲内になった場合には、調整可能な状態になったと判断するようにする。このように、下限値を設けることも本発明の範疇である。
ステップ7では運転時の振動信号を取得し、ステップ8において通常振動値の演算を実施する。このステップ8の演算では、記憶回路109の定常状態時の振動の最大値を記録または更新を行う。ここで、振動の信号には流体機械の外部からの衝撃や電気的ノイズなどにより異常値が入力されることもあるから、異常値カットや最大値の時間平均化などの処理により、異常な入力信号の除去を実施することが望ましい。ステップ8では振動の最大値が一定期間更新されなくなった場合には、通常振動値の最大値が演算できたと判断し、次のステップ9へ移行する。
ステップ9ではステップ8で得られた通常振動の最大値から異常振動の判定基準となる異常振動閾値の演算を行う。ここで、流体機械に異常が発生した場合、通常の振動に比べて数倍~数十倍の異常振動が発生する。そのため、異常振動閾値は振動のレベルと破損度合や流体機械の破損による他の設備や生産への影響度を考慮しながら、最大負荷での動作状態を推定し、定常状態の通常振動の数倍(たとえば3~5倍)に冤罪、設定し、ステップ10にて記憶回路109に新たな異常振動閾値として記憶する。
最後にステップ11においてステップ1でも使用された記憶回路109の調整履歴の情報を更新し、ステップ12に移行して流体機械の異常監視を実施する。
これにより、流体装置の振動のみを測定することにより、運転状態の判定と定常状態の振動値の測定および異常判定閾値の調整と異常判定ができる。
かくして、本実施の形態によれば、異常診断装置14は振動検知する圧電素子101によって検出された定常状態の振動検出信号の値に基づいて、異常判定の閾値の設定ができるから、流体機械(流体機械駆動部であるモータ4または流体機械本体である圧縮機5)に異常があると判定した場合には、流体機械の運転を速やかに停止することができる。
したがって異常振動の閾値設定のために例えばディップスイッチやロータリースイッチおよびシリアル通信機能(通信用のコネクタや回路)のような周辺機器が不要となり、低廉な異常診断装置14を提供することができる。また、検知器の寸法が大きくなり、閾値の書き込みに要する作業工数も減らすことができる。
また、本実施例では異常診断装置14から異常信号を制御装置6に出力し、間接的に流体機械を停止させる例について説明したが、電源からの電力をそのままモータ4に供給するような安価な流体機械に対しても、直接電磁開閉器3を操作することにより、異常診断装置14を適用することができる。このため、モータ4や流体機械等の構造変更や改修が殆ど要らないため、既存の圧縮装置に対しても本実施の形態による異常診断装置14を容易に追加することができる。
さらに、本実施例では定常状態時の振動最大値から異常振動の判定閾値を決定する構成としたが、これに加えて非定常状態の振動値の2つの値から判定閾値を決定する構成としてもよい
次に図5に第2の実施例の回路構成例を示す。本実施の形態の特徴は、2系統の包絡線検波回路104および106からの信号をA/D変換器105で読込む構成としたことにある。なお、第2の実施の形態では第1の実施の形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
異常診断装置54は、第1の実施の形態による異常診断装置14ほぼ同様に構成されている。このため、異常診断装置54は、第1の実施の形態と同様に、図3に示す流体機械の振動値の演算と異常判定閾値の演算処理を実行する。
ただし、異常診断装置54はフィルタ103にてノイズ除去された気体流体の振動信号を時定数の異なる包絡線検波回路の一方104の時間変化量を演算し、運転状態を推定する目的として使用し、包絡線検波回路106を実際の振動信号の演算用として計測する。
図6に実施例2における流体機械の正常時の振動波形と振動の信号波形および運転状態を示す。具体的には、流体機械を起動したときに、包絡線検波信号1の前回の値との差分である検波信号変化量を演算し、前記検波信号変化量(差分)が所定値以上であった場合には、運転モードの変更で再調整不可能な状態であると判定し、再調整可能となるまで再調整は行わない。ここで運転モードの変更状態とは、流体機械の停止から定常運転の変更、ロード運転からアンロード運転への変更、定常運転から停止への変更など、ロード運転でない運転モードへの変更またはロード運転への変更中の状態をさす。
次に流体機械が前記切り替え状態から所定時間経過し、定常運転の状態に近づくにつれて、検波1信号変化量は徐々に減少し、発生頻度も減少してゆく。したがって、前記検波1信号変化量が所定の値(たとえば50mV)以下となり、所定時間経過した場合には定常運転へ移行したと判断し、包絡線検波信号2を用いて流体機械の振動値の演算と異常判定閾値の演算処理ならびに異常監視を実施する。
かくして、第2の実施の形態でも第1の実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。また、第2の実施の形態では、時定数の短い包絡線検波2信号から振動を演算することにより、より正確な振動値が演算できるようになる。
また前記各実施の形態では信号のフィルタ103や包絡線検波回路104および106をハードウェアにて実現した構成としているが、たとえばA/D変換器105で読込んだデジタル信号に対しソフトウェアでフィルタや包絡線検波の機能を実現してもよい。
1…電源、2…電磁開閉装置、3…サーマルリレー、4…モータ、5…流体機械、6…制御装置、8…マイコン、10…タンク、11…圧力計、12…逆止弁、13…バルブ、14、54…異常診断装置、101…振動検知手段、102…信号増幅回路、103…フィルタ、104…包絡線検波回路、105…A/D変換器、106…包絡線検波回路、108…マイコン、109…記憶回路

Claims (6)

  1. 流体機械の振動の測定振動値から異常を診断する異常診断装置において、
    前記異常診断装置は、
    前記測定振動値に基づいて、定常運転状態になったかを判定し、
    前記定常運転状態ではないと判定する場合には前記振動の信号を監視し、
    前記定常運転状態であると判定する場合には、
    定常運転時の前記振動の信号を取得し、通常振動値の演算をし、異常振動閾値の演算をすることを特徴とする異常診断装置。
  2. 請求項1において、
    起動動作が完了するまでの起動時は前記定常運転状態ではないと判定することを特徴とする異常診断装置。
  3. 請求項1または請求項2において、
    前記流体機械の圧縮機がアンローダ式である場合は、アンロード運転は前記定常運転状態ではないと判定することを特徴とする異常診断装置。
  4. 請求項において、
    時定数の異なる第1の包絡線検波回路と第2の包絡線検波回路を有し、
    前記第1の包絡線検波回路からの信号から前記定常運転状態であるかを判定し
    前記定常運転状態であると判定した場合には、前記第2の包絡線検波回路から前記通常振動値の演算をし、前記異常振動閾値の演算をすることを特徴とした異常診断装置。
  5. 請求項1または請求項4において、
    前記通常振動値の演算は、定常状態時の前記振動の最大値を求める演算であることを特徴とした異常診断装置。
  6. 請求項5において、
    前記通常振動値の演算は、異常値カットもしくは最大値の時間平均化の処理を含むことを特徴とした異常診断装置。
JP2017147365A 2017-07-31 2017-07-31 異常診断装置 Active JP7073057B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017147365A JP7073057B2 (ja) 2017-07-31 2017-07-31 異常診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017147365A JP7073057B2 (ja) 2017-07-31 2017-07-31 異常診断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019027912A JP2019027912A (ja) 2019-02-21
JP7073057B2 true JP7073057B2 (ja) 2022-05-23

Family

ID=65478132

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017147365A Active JP7073057B2 (ja) 2017-07-31 2017-07-31 異常診断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7073057B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112901546B (zh) * 2021-02-24 2023-01-24 东风马勒热系统有限公司 电控硅油风扇性能间接测量方法及装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5293300B2 (ja) 2009-03-16 2013-09-18 富士電機株式会社 回転機の振動監視装置および振動監視方法
JP2015081693A (ja) 2013-10-21 2015-04-27 日立アプライアンス株式会社 空気調和機

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01270623A (ja) * 1988-04-22 1989-10-27 Toshiba Corp 回転機の振動診断装置
JPH0579903A (ja) * 1991-09-19 1993-03-30 Hitachi Ltd 回転機の異常診断方法及びその装置
JPH06307921A (ja) * 1993-04-27 1994-11-04 Toshiba Corp 回転機械の監視診断装置
JPH07229787A (ja) * 1994-02-22 1995-08-29 Toshiba Corp 回転体振動監視装置
JP3272144B2 (ja) * 1994-04-18 2002-04-08 株式会社東芝 回転機器の監視診断装置
JP5471407B2 (ja) * 2009-12-18 2014-04-16 東京電力株式会社 回転体の振動監視装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5293300B2 (ja) 2009-03-16 2013-09-18 富士電機株式会社 回転機の振動監視装置および振動監視方法
JP2015081693A (ja) 2013-10-21 2015-04-27 日立アプライアンス株式会社 空気調和機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019027912A (ja) 2019-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20100269522A1 (en) System and method of diagnosis through detection of mechanical waves in refrigeration systems and/or household appliances
US8763464B2 (en) Method and apparatus for determining an operating point of a work machine
JP5039508B2 (ja) 回転機械装置の監視診断システム
US20100054957A1 (en) Method for determining a statement of a state of a turbomolecular pump and a turbomolecular pump
JP2008503811A (ja) インテリジェント駆動装置
EP3598087B1 (en) State monitoring system for rotating machine, method of monitoring state of rotating machine, program, and recording medium
JP2009109350A (ja) 回転機械装置の監視診断システム
CN108139367B (zh) 旋转机的异常检测装置、旋转机的异常检测方法以及旋转机
WO2021166168A1 (ja) 電動機の診断装置
CN104821761A (zh) 具备风扇电动机的电子设备
WO1992020126A1 (en) Device for sensing abnormality in bearing of blower for gas laser
JP7073057B2 (ja) 異常診断装置
CN117178177A (zh) 用于评估电动机的振动行为的方法以及相应的电动机和风扇
JP7401327B2 (ja) 診断装置、診断方法、診断プログラムおよび診断システム
EP1401076B1 (en) System and method for detecting loss of phase in a compressor system
US11811270B2 (en) Device for continuous oscillation monitoring during rotating field machine operation
JP2014222150A (ja) 電動部品監視装置及び電動部品監視方法
WO2022102113A1 (ja) 電動機の診断装置
WO2023228489A1 (ja) 動作記録システム及び車両、並びに動作記録方法、並びに動作記録プログラム
JPH11248299A (ja) 空気圧縮機の異常判定方法
JPH08179826A (ja) 機械の停止原因診断方法
JPH07151431A (ja) 冷凍用圧縮機の電力線による温度・圧力検出装置
KR100580523B1 (ko) 에어컨 냉매압력센서의 고장 진단 방법
JP2021018008A (ja) 空気調和システム及び異常検出システム
Gao et al. A hybrid instrument for a vibration test bed with built-in-test capability

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170731

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200707

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200713

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20210517

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20210601

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210728

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210817

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20211015

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220412

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220511

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7073057

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150