JP7072265B2 - ヒステリシス・コイルを有する磁気センサ・パッケージング構造 - Google Patents

ヒステリシス・コイルを有する磁気センサ・パッケージング構造 Download PDF

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Description

本発明は、磁気センサの分野に関し、より詳細には、ヒステリシス・コイルを有する磁気センサ・パッケージング構造に関する。
カプセル封じは、半導体チップに不可欠である。パッケージング技術の品質は、チップ自体の性能およびこのチップに接続されるPCBの設計および製造にも直接影響を及ぼす。LGA(ランド・グリッド・アレイ)、チップ・オン・ボード、フリップ・チップなどを含む様々な半導体チップ・パッケージング形式が存在する。これらの形式は、典型的な半導体ダイに容易に適用され、航空機産業用途および自動車用途に用いられるハイブリッド・パッケージングなどの基板を用いる他のパッケージング方法も存在する。LGAは、ますます注目を集めるようになっており、様々なインタフェースに対応する能力、良好な機械安定性、および良好な放熱特性により使用されている。
ハネウェル社(Honeywell)は、センサ素子の磁化を揃えるために使用されるそのセンサ・チップ上にオンチップ・リセット・ストリップを加えた。その欠点は、これらのリセット・ストリップによりセンサ・チップがとても大きくなるとともに高価になることである。
先行技術では、ヒステリシス・コイルは、LGAパッケージの基板上に含まれ、それは、LGAパッケージ基板のサイズをあまり変化させない。LGAパッケージ基板は、まさにPCBであることに留意されたい。
LGAヒステリシス・コイルは、エッチングされた35または70ミクロンの銅で作製された従来のLGAパッケージ配線を含み、これは、ハネウェル社のチップ上の導線よりも多くの電流を運ぶことができ、LGA基板上で銅材料を使用することによってより低い抵抗を有する。
本発明のパッケージング構造は、LGA基板上のスパイラル・ヒステリシス・コイルを備え、対応するヒステリシス磁場パルスは、両極性高速電流パルスを使用し、各読取りサイクルに適用できる。
本発明は、ヒステリシス・コイルを有する低コストの磁気センサ・パッケージング構造を提供し、これは、以下の技術的解決手段により実装される。
磁気センサ・パッケージング構造は、基板と、センサ・チップと、この基板上のスパイラル・ヒステリシス・コイルと、ワイヤ・ボンディング・パッドとを含み、センサ・チップ上には、センサ・ブリッジ・アームが配設されており、磁気抵抗センサ・プッシュプル・プリッジを形成するように電気的に相互接続され、センサ・ブリッジ・アームは、磁気抵抗センサ・プッシュプル・プリッジのプッシュ・アームおよびプル・アームを含み、プッシュ・アームおよびプル・アームは、磁気抵抗感知素子で構成され、磁気抵抗センサ・プッシュプル・プリッジは、磁気抵抗センサ・プッシュプル・ハーフ・ブリッジまたは磁気抵抗センサ・プッシュプル・フル・ブリッジである。
磁気抵抗センサ・プッシュプル・プリッジは、ヒステリシス・コイル上に配設され、スパイラル・ヒステリシス・コイルによって生成される磁場は、センサ・ブリッジの受感軸と同一直線上にあるようになっている。磁気抵抗センサ・プッシュプル・プリッジは、基板上に位置し、カプセル封じされる。
磁気センサ・パッケージング構造は、パルス生成回路および信号処理回路をさらに含み、パルス生成回路は、正の磁場パルスおよび負の磁場パルスを与えるように構成され、パルス生成回路は、第1の電圧デバイスおよび第2の電圧デバイスを含み、第1の電圧デバイスは、正電圧V1を出力し、第2の電圧デバイスは、負電圧V2を出力し、信号処理回路は、正電圧V1および負電圧V2に従って出力電圧Vout=(V1+V2)/2を計算し、電圧出力回路を通じて上記電圧を出力する。
さらに、基板はLGA基板であり、スパイラル・ヒステリシス・コイルはLGA基板上に配設され、磁気抵抗センサ・プッシュプル・プリッジのプッシュ・アームはセンサ・チップ上に配設され、磁気抵抗センサ・プッシュプル・プリッジのプル・アームは別のセンサ・チップ上に配設されており、センサ・チップは、LGA基板上に配設される。
さらに、スパイラル・ヒステリシス・コイルは、磁気抵抗感知素子の上方または下方の平面上に配設される。
さらに、磁気センサ・パッケージング構造は、単一チップ・パッケージングを採用し、磁気抵抗感知素子のピンニング層方向は、レーザ加熱磁気アニーリングによって設定される。
さらに、単軸センサを構成する2個または4個のセンサ・ブリッジ・アームが存在し、対向配設されたセンサ・ブリッジ・アームの磁気抵抗感知素子のピンニング層方向は反対である。
さらに、二軸センサを構成する4個または8個のセンサ・ブリッジ・アームが存在し、対向配設されたセンサ・ブリッジ・アームの磁気抵抗感知素子のピンニング層方向は反対である。
さらに、電圧出力回路は、データ計算システムによって遠隔で取得される。
さらに、磁気センサ・パッケージング構造は、ASIC(特定用途向け集積回路)を備え、ASICおよび磁気抵抗センサ・ブリッジは、電気的に接続され、信号処理回路および電圧出力回路は、ASIC内にともに集積されている。
さらに、スパイラル・ヒステリシス・コイルによってプッシュ・アームで生成される磁場の方向は、スパイラル・ヒステリシス・コイルによってプル・アームで生成される磁場の方向とは反対であり、プッシュ・アームは、スパイラル・ヒステリシス・コイルの一方の側に位置し、プル・アームは、プル・アームに対してヘリカル・ヒステリシス・コイルの他方の側に位置する。
さらに、ASIC特定用途向け集積回路は、LGA基板上に配設される。
先行技術と比較して、本発明は、以下の技術的な効果を有する。
本発明によれば、スパイラル・ヒステリシス・コイルは、基板上に配設されるので、磁気センサは、より小さい全体抵抗を有し、したがってより大きい電流を運ぶことができ、パッケージング構造は、ヒステリシス・サイクル内にセンサ自体によって生成されるヒステリシスをなくすことだけでなく、測定中に生成されるヒステリシスもさらに減少させる。加えて、磁気センサ・パッケージング構造の製造プロセスは、単純であるとともに費用対効果が大きい。
本発明の各実施形態における技術的解決手段、または先行技術における技術的解決手段をより明確に説明するために、各実施形態および先行技術の説明に使用される図面は、以下簡潔に導入される。以下の説明において言及される図面は、本発明のいくつかの実施形態にすぎず、当業者は、創作的努力なしで他の図面に基づいて他の図面を割り出すこともできることが明らかである。
実施形態1による、ヒステリシス・コイルを有する単軸磁気センサ・パッケージング構造の磁場センシングの概略図である。 実施形態2による、ヒステリシス・コイルを有する単軸磁気センサ・パッケージング構造の磁場センシングの概略図である。 実施形態1による、電流がコイルを通過するときの磁場生成の概略図である。 実施形態1による、本発明における磁場分布の概略図である。 実施形態3による、二軸磁気センサ・パッケージング構造の磁場センシングの概略図である。 実施形態4による、二軸磁気センサ・パッケージング構造の磁場センシングの概略図である。 実施形態1による、電圧出力を示す概略図である。 実施形態1による、電流パルス回路の概略図である。 実施形態1による、センシング・データの処理の概略図である。 実施形態1による、電流パルス回路の検出された電圧の波形図である。
図において、1-基板、2-スパイラル・ヒステリシス・コイル、3-センサ・ブリッジ・アーム、4-パッド、5-ピンニング層方向、6-ASIC、61-第1のキャパシタ、62-第2のキャパシタ、63-第3のキャパシタ、64-第4のキャパシタ、65-第1のトランジスタ、66-第2のトランジスタ、7-受感軸方向、71-正電圧、72-負電圧、73-出力電圧、8-電流方向、9-磁場方向である。
本発明の目的、技術的解決手段、および利点をより明らかにさせるために、本発明の各実施形態における技術的解決手段は、本発明の各実施形態における添付図面を参照して、以下より明確かつ完全に説明される。説明される実施形態は、本発明の全ての実施形態ではなく、一部であることが明らかである。創作的努力なしで本発明の実施形態に基づいて当業者によって得られる全ての他の実施形態は、本発明の範囲内に含まれるものとする。
(実施形態1)
本実施形態は、ヒステリシス・コイルを有する単軸磁気センサ・パッケージング構造の磁場センシングの概略図である図1に示されるように、ヒステリシス・コイルを有する単軸磁気センサ・パッケージング構造を提供するものであり、単軸磁気センサ・パッケージング構造は、基板1と、センサ・チップ3と、基板1上に配設されるスパイラル・ヒステリシス・コイル2と、ワイヤ・ボンディング・パッド4とを備え、センサ・ブリッジ・アームが、センサ・チップ3上に配設されている。
具体的には、センサ・ブリッジ・アームは、磁気抵抗センサ・プッシュプル・プリッジを形成するように電気的に相互接続されており、センサ・ブリッジ・アームは、磁気抵抗感知素子で構成され、磁気抵抗センサ・プッシュプル・プリッジのプッシュ・アームおよびプル・アームを含み、それに応じて、磁気抵抗センサ・プッシュプル・プリッジのプッシュ・アームおよびプル・アームは、磁気抵抗感知素子でも構成され、磁気抵抗センサ・プッシュプル・プリッジは、磁気抵抗センサ・プッシュプル・ハーフ・ブリッジまたは磁気抵抗センサ・プッシュプル・フル・ブリッジである。
ここで、磁気抵抗センサ・プッシュプル・プリッジは、スパイラル・ヒステリシス・コイル2上に配設され、スパイラル・ヒステリシス・コイル2によって生成される磁場は、センサ・ブリッジの受感軸と同一直線上にある。磁気抵抗センサ・プッシュプル・プリッジは、基板1上に位置し、カプセル封じされている。
さらに、磁気センサ・パッケージング構造は、パルス生成回路おとび信号処理回路をさらに備え、このパルス生成回路は、正の磁場パルスおよび負の磁場パルスを与えるように構成され、パルス生成回路は、第1の電圧デバイスおよび第2の電圧デバイスを含み、第1の電圧デバイスは、正電圧V1を出力するように構成され、第2の電圧デバイスは、負電圧V2を出力するように構成され、信号処理回路は、正電圧V1に従って出力電圧Vout=(V1+V2)/2および負電圧V2を計算し、電圧出力回路を通じて電圧を出力する。実施可能な実装のやり方として、出力電圧を、データ計算システムによって遠隔で取得することもできる。
具体的には、基板1は、LGA基板であり、スパイラル・ヒステリシス・コイル2は、LGA基板上に配設され、磁気抵抗センサ・プッシュプル・プリッジのプッシュ・アームは、センサ・チップ上に配設され、磁気抵抗センサ・プッシュプル・プリッジのプル・アームは、別のセンサ・チップ上に配設されており、センサ・チップは、LGA基板上に配設されている。
さらに、磁気センサ・パッケージング構造は、単一チップ・パッケージングを採用しており、磁気抵抗感知素子のピンニング層方向5は、レーザ加熱磁気アニーリングによって設定される。
スパイラル・ヒステリシス・コイル2は長方形であり、2つのセンサ・ブリッジ・アームが配設されており、この2つのセンサ・ブリッジ・アームは、単軸センサを構成するスパイラル・ヒステリシス・コイル2の対称的な2つの辺にそれぞれ位置し、2つの対向配設されたセンサ・ブリッジ・アーム3の磁気抵抗感知素子のピンニング層方向5は反対であることが図1から分かり得る。
図3は、本発明による電流がコイルを通過するときの磁場生成の概略図である。図3に示されるように、電流の方向は反時計回りであり、さらに、磁場方向は、スパイラル・ヒステリシス・コイル2の対称的な部分の両側で反対であり、受感軸の方向に平行である。
図4は、本発明による磁場分布の概略図である。磁場は、図3の破線の位置に沿って測定されている。図4に示すように、測定された磁場は、約100Gである。高速電流パルスおよびスパイラル・ヒステリシス・コイル2の空間分布により、磁場分布は、さらに改善される必要があることに留意されたい。
図7は、本発明による電圧出力の概略図である。正の電流パルスが、正電圧V1を読み出すために受感方向に印加される。同様に、負の電流パルスが、負電圧V2を読み出すために受感方向に印加される。出力電圧がVoutであると仮定すると、電圧出力の大きさは、式Vout=(V1+V2)/2によって計算することができる。
図8は、本発明による電流パルス回路の概略図である。図8に示されるように、本発明は、MAX1683スイッチ式キャパシタ電圧乗算器を主制御チップとして採用しており、これは、周波数三倍器として構成されており、チップの入力端子は、入力電圧(Vin=5V)に接続され、10μFのキャパシタンスを有する4つの外部キャパシタが使用され、この4つのキャパシタは、第1のキャパシタ61、第2のキャパシタ62、第3のキャパシタ63、および第4のキャパシタ64として説明される。
具体的には、第1のキャパシタ61は、チップのC1+およびC1-に接続されており、第2のキャパシタ62の一方の端子はMAX1683の出力端子OUTに接続され、他方の端子は接地されており、MAX1683の出力端子OUTは、2つのダイオードと順次接続され、第3のキャパシタ63のアノードは、チップのC1+に接続され、第3のキャパシタ63のカソードは、2つのダイオードの間に接続され、第4のキャパシタ64の一方の端子は第2のダイオードの出力端子に接続され、他方の端子は接地されている。さらに、回路の無負荷出力電圧は、3Vin-Vdropであり、ただし、Vinは、チップMAX1683の入力電圧であり、Vdropは、1つのダイオードの電圧降下である。チップMAX1683の出力電圧に対する影響は、2つのダイオードを用いることによって最小に減じられる。キャパシタのための充電時間を計算することができ、この充電時間は、コイルのインピーダンスによって主に決定される。
さらに、図8の回路において、パルス信号CLKがオン状態で5Vであるとき、第1のトランジスタ65のベースは5Vであり、この場合、第1のトランジスタがオンされ、第1のトランジスタのコレクタに接続された第1の870オームの抵抗器は、接地されており、第2のトランジスタ66をオフにさせ、そこに接続された1500オームの抵抗器の他の端子をさらに接地しないようにさせ、さらなる解析によれば、1500オームの抵抗器の他の端子の電圧は電源電圧であり、その結果以下のMOSトランジスタ回路部分は、電源電圧を入力として受け取るようになっており、抵抗器にわたる電圧降下は回路解析によって得ることができることに留意されたく、具体的には、本実施形態では、トランジスタは、FMMT617のトランジスタであり、MOSトランジスタは、IRF7105のMOSトランジスタである。
パルス信号CLKが0Vであるとき、第1のトランジスタ65は、0V電圧を受け取り、第1の870オームの抵抗器を接地に接続できない。第1のトランジスタ65のコレクタからエミッタの電圧は、電源電圧である。870オームの抵抗器にわたっての電圧降下によって、第2のトランジスタ66はオンにさせられ、さらに、MOSトランジスタ回路部分の入力端子が接地されるように、接続された1500オームの抵抗器は接地させられる。
第1のキャパシタ61、第2のキャパシタ62、第3のキャパシタ63、および第4のキャパシタ64、ならびに第1のトランジスタ65、および第2のトランジスタ66は、特定のシーケンスに従わず、区別および表示のためにのみ使用されることに留意されたい。
要するに、2つのトランジスタは、クロック信号がMOSトランジスタに入るようにクロック信号をオンにするために使用され、2つのMOSトランジスタは、以下の0.68μFのキャパシタの2つの端子を正電圧および負電圧にそれぞれ接続するために使用され、それによってセンサ・スパイラル・ヒステリシス・コイルは、両極性信号を実現することができる。さらに、キャパシタは、スパイラル・ヒステリシス・コイルとIRF7105MOSトランジスタとの間に接続され、その静電容量は0.68μFである。
図9は、本発明によるセンサ・データの処理の概略図であり、両極性電流パルス回路の入力は、マイクロコントローラからのものであっても、外部クロック源信号であってもよく、外部クロック源信号は、データ処理ユニットと同期されるべきである。
具体的には、理想的な状態では、両極性電流パルス回路のクロック入力信号は、高レベルで維持されるべきである。クロック・パルスがスイッチ順方向状態からゼロ状態へ切り替えられるとき、正の電流パルスが、センサ・ヒステリシス・コイルに生成される。入力クロック信号がゼロから順方向状態へ上昇するとき、それは、負の電流パルスを引き起こす。
センサ・データの有効な処理に関しては、任意の増幅器が前置増幅器として使用されてもよく、次いで増幅されたデータは、データ処理回路へフィードバックされ、例えば、両極性電流パルス回路の入力クロック・パルスの上昇および下降は、データ処理ユニットに表示することができ、センサ・データの個々のサンプリングは、各クロック・パルスの順方向状態およびゼロ状態において行われ、ある期間にわたる遅延の後、サンプリングされたセンサ・データは、センサ・ヒステリシス・コイル中の電流信号を得るために使用されることに留意されたい。
具体的には、センサによって出力された正電圧V1のサンプリングは、正の電流パルスがセンサ・ヒステリシス・コイル中で検知された後に開始され、センサによって出力された負電圧V2のサンプリングは、負の電流パルスがセンサ・コイル中で検知された後に開始される。
図10は、本発明による電流パルス回路の検出された電圧の波形図であり、正の電流パルスは、正電圧値を読み取るために印加されるとともに、負の電流パルスは、負電圧値を読み取るために印加される。適切な遅延時間td1およびtd2が、正電圧V1と負電圧V2の間でサンプリング時間中に導入され、ただし、td1は、正の電流パルスの完成のために必要な時間であり、td2は、負のパルスの完成のために必要な時間であり、最終的に、出力電圧Vout=(V1+V2)/2が、正電圧V1および負電圧V2に従って得られる。
(実施形態2)
本実施形態は、本発明による別の単軸磁気センサ・パッケージング構造の磁場センシングの概略図である図2に示されるように、単軸磁気センサ・パッケージング構造を提供する。図から分かり得るように、本実施形態における単軸磁気センサ・パッケージング構造の磁場センシングの概略図は、以下の点で、実施形態1の概略図と異なる。
スパイラル・ヒステリシス・コイル2は、長方形であり、2つのセンサ・ブリッジ・アームが配設されている。2つのセンサ・チップが、スパイラル・ヒステリシス・コイル2の同じ側に位置し、単軸センサを構成する。
(実施形態3)
本実施形態は、本発明による二軸磁気センサ・パッケージング構造の磁場センシングの概略図である図5に示されるように、二軸磁気センサ・パッケージング構造を提供する。本実施形態における二軸磁気センサ・パッケージング構造の磁場センシングの概略図は、以下の点で実施形態1および実施形態2における磁気センサ・パッケージング構造の磁場センシングの概略図と異なる。
スパイラル・ヒステリシス・コイル2は、正方形であり、4つのセンサ・ブリッジ・アームが配設され、センサ・チップは、二軸センサを形成するようにスパイラル・ヒステリシス・コイル2の4つの辺にそれぞれ位置しており、ASIC6は、基板1の中央位置に設けられている。
(実施形態4)
本実施形態は、本発明による別の二軸磁気センサ・パッケージング構造の磁場センシングの概略図である図6に示されるように、二軸磁気センサ・パッケージング構造を提供する。本実施形態における二軸磁気センサ・パッケージング構造の磁場センシングの概略図は、以下の点で実施形態1、実施形態2、および実施形態3における磁気センサ・パッケージング構造の磁場センシングの概略図と異なる。
スパイラル・ヒステリシス・コイル2は、正方形であり、4つのセンサ・ブリッジ・アームが配設され、センサ・ブリッジ・アームは、2軸センサを形成するようにスパイラル・ヒステリシス・コイル2の隣接した辺にペアで位置し、同様に、ASIC6は、基板1の中央位置に設けられている。
本発明では、ASIC6および磁気抵抗センサ・ブリッジは、電気的に接続され、信号処理回路および電圧出力回路は、ASIC6に統合されている。さらに、ASIC6は、LGA基板1上に配設されている。
スパイラル・ヒステリシス・コイル2によってプッシュ・アームで生成される磁場の方向は、スパイラル・ヒステリシス・コイル2によってプル・アームで生成される磁場の方向とは反対であり、プッシュ・アームは、スパイラル・ヒステリシス・コイル2の一方の側に位置し、プル・アームは、プル・アームに対してヘリカル・ヒステリシス・コイル2の他方の側に位置することに留意されたい。
本発明の前述の各実施形態では、様々な実施形態の説明の焦点は異なっており、他の実施形態における関連した説明は、電流による磁場の発生について部分、磁場分布についての部分、電圧出力についての部分、電流パルス回路についての部分、センシング・データの処理についての部分、および電流パルス回路の検出された電圧の波形についての部分などの一実施形態において詳述されていない部分について言及され得ることに留意されたい。
本発明によれば、スパイラル・ヒステリシス・コイルは、基板上に配設されるので、磁気センサは、より小さい全体抵抗を有し、したがってより大きい電流を運ぶことができ、パッケージング構造は、ヒステリシス・サイクル内にセンサ自体によって生成されるヒステリシスをなくすことだけでなく、測定中に生成されるヒステリシスもさらに減少させる。加えて、磁気センサ・パッケージング構造の製造プロセスは、単純であるとともに費用対効果が大きい。
創作的努力なしで本発明の各実施形態に基づいて当業者が得る他の全ての実施形態は、本発明の範囲内に入るものとする。本発明は、本発明の好ましい実施形態を参照して図示および説明されてきたが、当業者は、様々な変更および修正が、本発明の添付の特許請求の範囲によって定められる範囲から逸脱することなく本発明になされてもよいことを理解するであろう。

Claims (9)

  1. ヒステリシス・コイルを有する磁気センサ・パッケージング構造であって、基板(1)と、センサ・チップ(3)と、前記基板(1)上に配設されたスパイラル・ヒステリシス・コイル(2)と、ワイヤ・ボンディング・パッド(4)とを備え、前記センサ・チップ(3)上には、センサ・ブリッジ・アームが配設されており、
    前記センサ・ブリッジ・アームは、磁気抵抗センサ・プッシュプル・プリッジを形成するように電気的に相互接続され、前記センサ・ブリッジ・アームは、前記磁気抵抗センサ・プッシュプル・プリッジのプッシュ・アームおよびプル・アームを備え、前記磁気抵抗センサ・プッシュプル・プリッジの前記プッシュ・アームおよび前記プル・アームは、磁気抵抗感知素子で構成され、前記磁気抵抗センサ・プッシュプル・プリッジは、磁気抵抗センサ・プッシュプル・ハーフ・ブリッジまたは磁気抵抗センサ・プッシュプル・フル・ブリッジであり、
    前記磁気抵抗センサ・プッシュプル・プリッジは、前記スパイラル・ヒステリシス・コイル(2)上に配設され、且つ前記基板(1)上に位置し、パッケージングを形成するように封止され、前記スパイラル・ヒステリシス・コイル(2)によって生成される磁場は、センサ・ブリッジの受感軸と同一直線上にあり、
    パルス生成回路および信号処理回路をさらに備え、前記パルス生成回路は、正の電流パルスおよび負の電流パルスを交替的に印加するように構成され、前記パルス生成回路は、第1の電圧サンプリングデバイスおよび第2の電圧サンプリングデバイスを備え、前記スパイラル・ヒステリシス・コイル(2)中で前記正の電流パルスが検知された後の正電圧のサンプリングサイクルで前記第1の電圧サンプリングデバイスは、正電圧V1をサンプリングし、前記スパイラル・ヒステリシス・コイル(2)中で前記負の電流パルスが検知された後の負電圧のサンプリングサイクルで前記第2の電圧サンプリングデバイスは、負電圧V2をサンプリングし、前記信号処理回路は、サンプリングされた前記正電圧V1およびサンプリングされた前記負電圧V2に従って出力電圧Vout=(V1+V2)/2を計算し、電圧出力回路を通じて前記出力電圧Voutを出力するように構成され、
    前記スパイラル・ヒステリシス・コイルによって前記プッシュ・アームで生成される磁場の方向は、前記スパイラル・ヒステリシス・コイルによって前記プル・アームで生成される磁場の方向とは反対であり、前記プッシュ・アームは、前記スパイラル・ヒステリシス・コイルの一方の側に位置し、前記プル・アームは、前記プル・アームに対して前記スパイラル・ヒステリシス・コイルの他方の側に位置する、ヒステリシス・コイルを有する磁気センサ・パッケージング構造。
  2. 前記基板はLGA基板であり、前記スパイラル・ヒステリシス・コイル(2)は前記LGA基板上に配設され、
    前記磁気抵抗センサ・プッシュプル・プリッジの前記プッシュ・アームはセンサ・チップ上に配設され、前記磁気抵抗センサ・プッシュプル・プリッジの前記プル・アームは別のセンサ・チップ上に配設されており、前記センサ・チップは、前記LGA基板上に配設される、請求項1に記載のヒステリシス・コイルを有する磁気センサ・パッケージング構造。
  3. 前記スパイラル・ヒステリシス・コイルは、前記磁気抵抗感知素子の上方または下方の平面上に配設される、請求項1に記載のヒステリシス・コイルを有する磁気センサ・パッケージング構造。
  4. 単一チップ・パッケージングを採用し、前記磁気抵抗感知素子のピンニング層方向は、レーザ加熱磁気アニーリングによって設定される、請求項1または3に記載のヒステリシス・コイルを有する磁気センサ・パッケージング構造。
  5. 単軸センサを構成する2個または4個のセンサ・ブリッジ・アームが存在し、対向配設された前記センサ・ブリッジ・アームの前記磁気抵抗感知素子のピンニング層方向は反対である、請求項1または2に記載のヒステリシス・コイルを有する磁気センサ・パッケージング構造。
  6. 二軸センサを構成する4個または8個のセンサ・ブリッジ・アームが存在し、対向配設された前記センサ・ブリッジ・アームの前記磁気抵抗感知素子のピンニング層方向は反対である、請求項1または2に記載のヒステリシス・コイルを有する磁気センサ・パッケージング構造。
  7. 前記出力電圧Voutは、データ計算システムによって遠隔で取得される、請求項1に記載のヒステリシス・コイルを有する磁気センサ・パッケージング構造。
  8. ASIC(6)をさらに備え、前記ASIC(6)および前記磁気抵抗センサ・プッシュプル・プリッジは、電気的に接続され、前記信号処理回路および前記電圧出力回路は、前記ASIC(6)内にともに集積されている、請求項2に記載のヒステリシス・コイルを有する磁気センサ・パッケージング構造。
  9. 前記ASIC(6)は、前記LGA基板上に配設される、請求項8に記載のヒステリシス・コイルを有する磁気センサ・パッケージング構造。
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