JP7069958B2 - 印刷装置、およびシステム - Google Patents

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Description

本発明は、印刷装置、およびシステムに関するものである。
特許文献1には、印刷データを生成するのに先立って、印刷準備処理の指示を規定した準備情報(指示情報)を送信する技術が開示されている。この技術によれば、印刷を開始するまでの時間を短縮することができる。
また、従来、印刷装置とネットワークを介して接続されるサーバ装置により、印刷装置が印刷した印刷枚数などの管理が行われる技術がある(例えば、特許文献2)。
特開2004-102832号公報 特開2017-47590号公報
ところで、上記のサーバ装置が印刷枚数の管理を行う技術において、印刷枚数をカウントするために、印刷装置が受信する印刷データをサーバ装置が監視することが考えられる。この場合、上記の準備情報を印刷装置が受信した場合に、サーバ装置が準備情報を印刷データであると誤認識してしまうおそれがある。
そこで、印刷データの受信に用いられるインタフェースとは異なるインタフェースに準備情報を送信する構成が考えられる。この構成において、印刷データおよび準備情報を適切に処理することができる技術が要請されている。
本願は、上記の課題に鑑み提案されたものであって、印刷データの受信に用いられるインタフェースとは異なるインタフェースに準備情報が送信される構成において、印刷データおよび準備情報を適切に処理することができる技術を提供することを目的とする。
本明細書は、印刷データとは異なるデータの通信を行うための論理的なインタフェースである第1インタフェースと印刷データの通信を行うための論理的なインタフェースである第2インタフェースとを含む物理的な通信インタフェースと、第2インタフェースを介して、情報処理装置から受信した印刷データに基づく画像を形成するための印刷動作を実行する印刷部と、記憶部と、制御部と、を備え、制御部は、第1識別情報を含み、印刷動作を実行する前の準備動作を指示する準備情報を、第1インタフェースを介して情報処理装置から受け付けた場合に、印刷部に準備動作を指示する準備指示処理と、準備情報に含まれる第1識別情報を記憶部に記憶させる第1記憶処理と、第2識別情報を含む印刷データを、第2インタフェースを介して情報処理装置から受け付けた場合に、当該印刷データに基づいた画像を形成させる印刷動作の実行を指示する印刷指示処理と、印刷動作を完了した場合に、記憶部に記憶されている第1識別情報であって印刷データに含まれる第2識別情報に対応する識別情報である第1対応識別情報を記憶部から削除する削除処理と、を実行することを特徴とする印刷装置を開示する。
また、本明細書は、印刷装置との間で、印刷データとは異なるデータの通信を行うための論理的なインタフェースである第3インタフェースと印刷データの通信を行うための論理的なインタフェースである第4インタフェースとを含む物理的な通信インタフェースと、制御部と、を備え、制御部は、情報処理装置のオペレーティングシステムから印刷指示を受け付けたことに応じて、第1識別情報を含み、印刷装置が実行する印刷動作を実行する前の準備動作を指示する準備情報を、第3インタフェースを介して印刷装置に対して送信する第1送信処理と、第4インタフェースを介して印刷装置に対して送信される、第1識別情報に対応する識別情報である第2識別情報を含む印刷データを生成する印刷データ生成処理と、を実行することを特徴とする情報処理装置を開示する。
また、本明細書は、印刷装置および情報処理装置を備えるシステムであって、印刷装置は、印刷データとは異なるデータの通信を行うための論理的なインタフェースである第1インタフェースと印刷データの通信を行うための論理的なインタフェースである第2インタフェースとを含む物理的な印刷装置側通信インタフェースと、印刷動作を実行する印刷部と、制御部と、を備え、情報処理装置は、印刷データとは異なるデータの通信を行うための論理的なインタフェースである第3インタフェースと印刷データの通信を行うための論理的なインタフェースである第4インタフェースとを含む物理的な情報処理装置側通信インタフェースと、制御部と、を備え、情報処理装置が備える制御部は、情報処理装置のオペレーティングシステムから印刷指示を受け付けたことに応じて、第1識別情報を含み、印刷動作を実行する前の準備動作を指示する準備情報を、第3インタフェースを介して印刷装置に対して送信する第1送信処理と、第4インタフェースを介して印刷装置に対して送信される、第1識別情報に対応する識別情報である第2識別情報を含む印刷データを生成する印刷データ生成処理と、を実行し、印刷装置が備える制御部は、第1識別情報を含む準備情報を、第1インタフェースを介して受け付けた場合に、印刷部に準備動作を指示する準備指示処理と、準備情報に含まれる第1識別情報を記憶部に記憶させる第1記憶処理と、第2識別情報を含む印刷データを、第2インタフェースを介して受け付けた場合に、当該印刷データに基づいた画像を形成させる印刷動作の実行を指示する印刷指示処理と、印刷動作を完了した場合に、記憶部に記憶されている第1識別情報であって印刷データに含まれる第2識別情報に対応する識別情報である第1対応識別情報を記憶部から削除する削除処理と、を実行することを特徴とするシステムを開示する。
本願によれば、印刷データの受信に用いられるインタフェースとは異なるインタフェースに準備情報が送信される構成において、印刷データおよび準備情報を適切に処理することができる技術を提供することができる。
実施形態に係るプリンタシステムである。 PCおよび複合機の構成を示すブロック図である。 ネットワークを介する通信形態を説明する図である。 SNMPプロトコルを用いた通信における機能ブロック図である。 印刷ジョブ送信処理のフローチャートである。 先行コマンドに含まれる対応IDの例を示す図である。 印刷ジョブに含まれる対応IDの例を示す図である。 先行コマンド受付処理のフローチャートである。 先行コマンドおよび印刷ジョブの受信タイミングと印刷処理およびMIBに記憶される対応IDとの関係を示す図である。 印刷キャンセル処理のフローチャートである。
図1を用いて、本願に係る実施形態として例示されるプリンタシステム1の概要について説明する。
プリンタシステム1は、情報管理サーバ70、PC10、および複合機50を含む。PC10は印刷ジョブを生成し、情報管理サーバ70を介して複合機50に印刷ジョブを送信する。つまり、PC10から送信された印刷ジョブは情報管理サーバ70を経由して、複合機50に受信される。複合機50は、シートに画像を形成するプリント機能、原稿を読み取りスキャンデータを生成するスキャナ機能などを有する。複合機50は、PC10から送信される印刷ジョブに応じてシートに画像を形成する印刷処理を実行する。以下の説明において、シートに画像を形成することを印刷と記載する場合がある。情報管理サーバ70は、PC10から受信した印刷ジョブを複合機50に送信する。ここで、情報管理サーバ70は、受信した印刷ジョブを監視し、複合機50にて印刷される印刷枚数を管理する。例えば所定期間における印刷枚数に応じた使用料を課して、複合機50を所定期間使用させるサービスがある。このようなサービスを実現するために、情報管理サーバ70は、PC10から受信した印刷ジョブに基づき、複合機50における印刷枚数をカウントする役割を担う。情報管理サーバ70、PC10、および複合機50がネットワーク40を介して接続されており、印刷ジョブはネットワーク40を介して送受される。尚、ネットワーク40は、具体的には、LANである。なお、プリンタシステム1は、上述の例に限らず、情報管理サーバ70が存在せず、PC10及び複合機50がネットワーク40を介して直接印刷ジョブを送受信する構成であってもよい。この場合、情報管理サーバ70の代わりに、情報管理サーバ70と同等の機能を備える情報管理プログラムがPC10又は複合機50のいずれかで動作することにより、印刷ジョブが監視される構成であってもよい。また、PC10がネットワーク40に複数台接続される構成であってもよい。
次に、PC10および複合機50の構成について、図2を用いて説明する。
PC10は、CPU12、メモリ14、ディスプレイI/F15、LCD16、入力I/F18、ネットワークI/F20、およびUSBI/F21などを備えている。これらの構成要素は、バス22を介して互いに通信可能とされている。
CPU12は、メモリ14内のアプリケーションプログラム26、プリンタドライバ28、オペレーティングシステム(以下、「OS」と略す)32に従って処理を実行する。アプリケーションプログラム26は、例えば文書作成プログラムなどであり、作成されたデータは複合機50にて印刷可能に構成されている。
プリンタドライバ28は、複合機50のデバイスドライバであり、複合機50に応じた印刷ジョブを作成する。OS32は、アプリケーションプログラム26およびプリンタドライバ28に利用される基本的な機能を提供するプログラムである。なお、以下の説明では、アプリケーションプログラム26等を実行するCPU12のことを、単にプログラム名でも記載する場合がある。例えば、「アプリケーションプログラム26が」という記載は、「アプリケーションプログラム26を実行するCPU12が」ということを意味する場合がある。後述する、プリンタプログラム59においても同様である。
メモリ14には、設定情報29が記憶されている。設定情報29は、例えばプリンタドライバ28がPC10にインストールされた際に作成される。設定情報29には印刷ポート情報などが含まれる。印刷ポート情報には、複合機50を特定する識別情報、複合機50との接続形態の情報、および通信に使用されるプロトコルの情報などが含まれる。
メモリ14は、データ記憶領域34を備える。データ記憶領域34は、アプリケーションプログラム26等の実行に必要なデータなどを記憶する領域である。また、メモリ14には、PC10をSNMP(Simple Network Management Protocol)マネージャとして機能させるためのプログラム(不図示)が記憶されており、PC10はSNMPマネージャとして機能する。なお、メモリ14は、RAM、ROM、フラッシュメモリ、HDD、CPU12が備えるバッファなどが組み合わされて構成されている。
メモリ14は、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体であってもよい。コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体とは、non-transitoryな媒体である。non-transitoryな媒体には、上記の例の他に、CD-ROM、DVD-ROM等の記録媒体も含まれる。また、non-transitoryな媒体は、tangibleな媒体でもある。一方、インターネット上のサーバなどからダウンロードされるプログラムを搬送する電気信号は、コンピュータが読み取り可能な媒体の一種であるコンピュータが読み取り可能な信号媒体であるが、non-transitoryなコンピュータが読み取り可能なストレージ媒体には含まれない。後述する複合機50のメモリ58についても同様である。
LCD16は、PC10の各種情報を表示する。LCD16は、ディスプレイI/F15を介してバス22に接続されている。LCD16は、ディスプレイI/F15を介して表示データを取得する。入力I/F18は、キーボード、マウス等を含み、ユーザ操作を入力するためのインタフェースである。尚、入力I/F18は、キーボード等に限らず、LCD16の表示画面に重畳された膜状のタッチセンサでも良い。
ネットワークI/F20は、例えばLANレセプタクル(不図示)および無線LANの送受信部(不図示)などを有し、有線LANおよび無線LANなどのネットワーク40を介したTCP/IPプロトコルを用いた通信を行う物理的なインタフェースである。USBI/F21は、USBレセプタクルを有し、例えばUSB2.0などのUSB規格に従った通信を行う物理的なインタフェースである。
複合機50は、ネットワークI/F51、CPU52、ディスプレイI/F53、LCD54、入力I/F55、USBI/F57、メモリ58、印刷部63、スキャナ部64等を備えている。これらの構成要素は、バス56を介して互いに通信可能とされている。
CPU52は、メモリ58内のプリンタプログラム59に従って処理を実行する。プリンタプログラム59は、複合機50を統括的に制御するプログラムである。尚、プリンタプログラム59は複数のモジュールにより構成されており、その1つが印刷部制御モジュール60である。印刷部制御モジュール60は、主に印刷ジョブに従って、印刷部63を制御する機能を有する。また、メモリ58には、複合機50をSNMPエージェントとして機能させるためのプログラム(不図示)が記憶されており、複合機50はSNMPエージェントとして機能する。また、メモリ58は、Webサーバとして機能させる為のプログラムであるEWS(Embedded Web Server)プログラム(不図示)を記憶しており、複合機50はWebサーバとして機能する。また、メモリ58は、データ記憶領域62を備える。データ記憶領域62は、プリンタプログラム59の実行に必要なデータなどを記憶する領域である。メモリ58は、RAM、ROM、NVRAMなどが組み合わされて構成されている。
また、メモリ58には、MIB(Management information base)61が記憶されている。MIB61は、複合機50の設定または状態を管理するための管理情報を有する。管理情報とは、具体的には、例えば、電源がONされている状態で、印刷処理が行われなかった場合に、省電力であるスリープ状態に移行する設定が有効とされているか否か、印刷処理を実行中であるか否かなどの情報である。また、EWS機能を使用して設定された情報は、MIB61に記憶される。具体的には、管理者はネットワーク40に接続しているPCでブラウザを起動させ、複合機50のIPアドレスを入力する。複合機50は、設定を受け付ける設定画面を提供する。管理者により設定画面に入力された設定値に基づき、MIB61が有する情報が変更される。
ネットワークI/F51は、例えばLANレセプタクル(不図示)および無線LANの送受信部(不図示)などを有し、有線LANおよび無線LANなどのネットワーク40を介したTCP/IPプロトコルを用いた通信を行う物理的なインタフェースである。USBI/F57は、USBレセプタクルを有し、例えばUSB2.0などのUSB規格に従った通信を行う物理的なインタフェースである。
印刷部63は、不図示のヘッド、複数のノズル、およびキャップなどを有している。ヘッドにはノズルが取り付けられており、不図示のインクカートリッジから供給されるインクがノズルからシートに向けて吐出されることでシートに画像が形成される。キャップは、ノズルを覆うものであり、複合機50が待機状態である時にはノズルがキャップに覆われた状態とされる。これにより、インクの不要な乾燥が抑制される。印刷待機状態では、キャップが移動され、ヘッドのノズルが露出される。スキャナ部64は、例えばイメージセンサなどを有し、原稿に印刷された画像を読み取ってスキャンデータを生成する。
LCD54は、複合機50の各種情報を表示する。LCD54は、ディスプレイI/F53を介してバス56に接続されている。LCD54は、ディスプレイI/F53を介して表示データを取得する。入力I/F55は、ユーザ操作を入力するためのインタフェースであり、キャンセルボタン55Aなどの操作ボタンを有する。
PC10のネットワークI/F20と複合機50のネットワークI/F51とがネットワーク40を通じて通信可能となっている。
次に、図3を用いて、PC10と複合機50とでネットワーク40を介して行われる通信について説明する。PC10は、論理的なインタフェースとして、Port9100I/F71A、LPRI/F72A、IPPI/F73A、およびSNMPI/F74Aを備えている。一方、複合機50は、論理的なインタフェースとして、Port9100I/F71B、LPRI/F72B、IPPI/F73B、およびSNMPI/F74Bを備えている。Port9100I/F71A,71B、LPRI/F72A,72B、IPPI/F73A,73B、およびSNMPI/F74A,74Bは、それぞれ、ネットワークI/F20及びネットワークI/F51を介して、Port9100プロトコル、LPRプロトコル,IPPプロトコル,SMNPプロトコルによって通信を行う論理インタフェースである。Port9100I/F71A,71B、LPRI/F72A,72B、およびIPPI/F73A,73Bは、印刷ジョブの送受信が行われるインタフェースである。SNMPI/F74A,74Bは、MIB61の情報の要求やその応答をやり取りしたり、MIB61の情報を変更する要求やその応答をやり取りしたりするインタフェースである。プリンタドライバ28と、Port9100I/F71A、LPRI/F72A、およびIPPI/F73Aとのデータの送受は、プリンタドライバ28の依頼に基づき、OS32が行う。一方、プリンタドライバ28と、SNMPI/F74Aとのデータの送受は、プリンタドライバ28自身が行う。
次に、複合機50が有する機能ブロックについて、図4を用いて説明する。
CPU52は、例えば、SNMPI/F74Bを介して受け付けられる情報に応じて、印刷制御部81への指示の出力、MIB61への情報の書き込み、MIB61に書き込まれている情報の読み出しなどを行う。印刷制御部81は、印刷部63の動作を制御する機能を有する。SNMPI/F74Bが受け付ける情報としては、EWS用の情報、後述する先行コマンド、Telnetの情報などがある。尚、これらの情報は、受け付けた順番に、順次CPU52により処理される。よって、先行コマンド以外の情報について処理中である場合は、その処理が終了するまで先行コマンドの処理は待機される。尚、これらの処理は、プリンタプログラム59をCPU52が実行することなどにより実現され、印刷制御部81は印刷部制御モジュール60の実行などにより実現される。
PC10は、印刷ジョブを複合機50に送信するのに先立って、先行コマンドを複合機50に送信する。先行コマンドは、複合機50に印刷処理の準備動作の実行を指示するものである。準備動作とは、具体的には、印刷部63のノズルを覆うキャップを移動させ、ノズルを露出させるアンキャップ動作などである。先行コマンドが送信されることにより、印刷ジョブの送信から最初の一枚目のシートが印刷されるまでの時間が短縮させることができる。
しかしながら、先行コマンドが印刷ジョブの受信に使用されるインタフェースであるPort9100I/F71B、LPRI/F72B、およびIPPI/F73Bの何れかに送信されると、情報管理サーバ70が先行コマンドを印刷ジョブであると誤認識し、印刷枚数を誤ってカウントするおそれがある。そこで、プリンタシステム1では、PC10は先行コマンドを、印刷ジョブの送信用のインタフェースとは異なるインタフェースであるSNMPI/F74Aを介して送信する構成とされている。情報管理サーバ70は、Port9100I/F71A、LPRI/F72A、およびIPPI/F73Aを介して送信される印刷ジョブを受信し、その印刷ジョブに基づいて、印刷枚数をカウントする。一方、SNMPI/F74A,74Bを介したデータの送受は情報管理サーバ70を介さず直接PC10と複合機50間でやり取りされるため、SNMPI/F74A,74Bを介して送受された先行コマンドは、情報管理サーバ70により印刷ジョブと誤認識されることがない。これにより、情報管理サーバ70は印刷枚数を適切にカウントすることができる。
一方で、複合機50は、先行コマンドと印刷ジョブとを異なるインタフェースにて受信することになる。異なるインタフェースにて受信するため、先行コマンドと印刷ジョブとが同じタイミングで受信されるとは限られない。そこで、先行コマンドと印刷ジョブとを異なるインタフェースにて受信する構成において、先行コマンドおよび印刷ジョブの各々を受信した場合に、適切に動作することを可能とする処理について、次に説明する。
尚、以下の処理およびフローチャートの各処理ステップは、基本的に、プリンタドライバ28などのプログラムに記述された命令に従ったCPU12の処理、プリンタプログラム59などのプログラムに記述された命令に従ったCPU52の処理、を示す。すなわち、以下の説明における「判断」、「決定」等の処理は、CPU52,12の処理を表している。また、プリンタドライバ28には、OS32が呼び出す関数の定義がされており、OS32が関数を呼び出すことによって、処理ステップが実行される。また、アプリケーションプログラム26とプリンタドライバ28とのやり取りもOS32を介して行われる。しかし、以下の説明では、説明を簡素とするため、OS32に係る説明は適宜省略する。
まず、PC10のプリンタドライバ28が実行する印刷ジョブ送信処理について、図5を用いて説明する。プリンタドライバ28は、アプリケーションプログラム26からOS32を介して印刷指示を受け付けると、印刷ジョブ送信処理を開始する。印刷ジョブ送信処理を開始すると、プリンタドライバ28は、まず、先行コマンドを送信するために、設定情報29を参照して、印刷指示により印刷ジョブの送信先として指定された複合機50のSNMPI/F74Bを抽出する(S1)。次に、対応IDを含む先行コマンドを生成する(S3)。ここで、対応IDとは、先行コマンドと印刷ジョブとの対応付けを可能とする識別子である。ここでは、対応IDは、PC10にログインしているユーザ名であるものとする。
具体的には、SNMPプロトコルにおいてコマンドとされる、例えば「BR_PRECOMMAND」が、プリンタドライバ28と複合機50との間で、先行コマンドとして取り扱われるように予め決められている。このコマンドに、対応IDおよび対応IDの書き込み先のオブジェクトIDが付加される。尚、対応IDが付加される場合には、図6に示されるように、対応IDの前の2バイトにはLength情報が付けられ、対応IDの後の1バイトはNULL値とされる。
次に、プリンタドライバ28は、ステップS1にて抽出した複合機50のSNMPI/F74Bに対して、ステップS3にて作成した先行コマンドを送信する(S5)。次に、プリンタドライバ28は、対応IDを含む印刷ジョブのヘッダ情報を作成する(S7)。印刷ジョブは複数の情報により構成されており、複数の情報の1つがヘッダ情報である。ステップS7では、ヘッダ情報に対応IDを含ませる。詳しくは、図7に示すように、対応IDを含ませ、さらに、対応IDの前に対応IDのコマンドを、対応IDの後にNULL値を含ませる。このように、先行コマンドと印刷ジョブとには、同じ対応IDが付されることになる。
次に、プリンタドライバ28は、ステップS7にて作成した対応IDを含むヘッダ情報を含む印刷ジョブを作成し、データ記憶領域34の設定情報29の印刷ポート情報により規定される印刷ポートに対応付けられた印刷キュー領域に記憶させる(S9)。印刷キュー領域に記憶された印刷ジョブは、OS32により順次、複合機50へ送信される。ステップS9の実行後、プリンタドライバ28は、印刷ジョブ送信処理を終了する。
次に、プリンタプログラム59が実行する先行コマンド受付処理について図8を用いて説明する。プリンタプログラム59は、SNMPI/F74Bを介して先行コマンドを受け付けたことに応じて、先行コマンド受付処理を開始する。プリンタプログラム59は、まず、受け付けた先行コマンドに含まれる対応IDと同じ対応IDが含まれる印刷ジョブは印刷済みであるか否かを判断する(S11)。尚、後述するステップS25にて、印刷済みの印刷ジョブの対応IDがMIB61に記憶される。プリンタプログラム59は、MIB61に先行コマンドに含まれる対応IDと同じ対応IDが記憶されている場合に、印刷ジョブは印刷済みであると判断し、記憶されていない場合に、印刷ジョブは印刷済みでないと判断する。尚、ステップS11にてNOと判断される場合とは、先行コマンドの後に印刷済みでない印刷ジョブが受信される場合であり、ステップS11にてYESと判断される場合とは、印刷済みの印刷ジョブの先行コマンドが受信された場合である。印刷ジョブは印刷済みでないと判断すると(S11:NO)、プリンタプログラム59は受信した先行コマンドの対応IDを、先行コマンドにて指示されたMIB61のオブジェクトIDに書き込み、対応IDを保持する(S13)。次に、印刷処理を実行中であるか否かを判断する(S14)。印刷処理を実行中であると判断すると(S14:YES)、この先行コマンド受付処理の開始前に、先行コマンドを受信したことに応じて実行している先行コマンド受付処理にて印刷ジョブが処理されるため、先行コマンド受付処理を終了する。一方、印刷処理を実行中でないと判断すると(S14:NO)、印刷制御部81に対して、準備動作を指示する(S15)。これに応じて、準備動作が実行される。
次に、プリンタプログラム59は、印刷ジョブをPort9100I/F71B、LPRI/F72B、およびIPPI/F73Bの何れかを介して受信したことに応じて、受信した印刷ジョブをデータ記憶領域62に記憶させ、印刷制御部81に対して、印刷ジョブの実行を指示する(S17)。これにより、印刷ジョブに従った印刷が実行される。次に、印刷が終了したか否かを判断する(S19)。印刷制御部81は、1つの印刷ジョブの印刷を終了すると、終了した旨のメッセージをプリンタプログラム59へ送信する。そこで、印刷制御部81から終了した旨のメッセージが送信された場合、印刷が終了したと判断する。印刷が終了していないと判断すると(S19:NO)、YESと判断するまでステップS19を繰り返し実行し、印刷が終了したと判断すると(S19:YES)、終了した印刷ジョブに含まれる対応IDと同じ対応IDが、MIB61に記憶されているか否かを判断する(S21)。先行コマンドの対応IDがMIB61に記憶されていると判断すると(S21:YES)、MIB61に記憶されている対応IDを破棄させる(S23)。一方、先行コマンドの対応IDがMIB61に記憶されていないと判断すると(S21:NO)、対応IDを印刷済みのIDとして、MIB61の所定のオブジェクトIDに記憶させる(S25)。
ステップS23,S25の実行後、プリンタプログラム59はすべての印刷ジョブの印刷を完了したか否かを判断する(S27)。PC10の印刷キュー領域に、印刷ジョブが複数記憶されている状態の時には、1つの印刷ジョブの送信が終了するタイミングで、次の印刷ジョブが送信される。そこで、ステップS27では、新たな印刷ジョブを受信しない場合に、YESと判断し、新たな印刷ジョブを受信する場合に、NOと判断する。印刷を完了していないと判断すると(S27:NO)、ステップS17へ戻る。このステップS17にて、先行コマンド受付処理の開始時に受け付けた先行コマンドの対応IDとは異なる対応IDが含まれる印刷ジョブに対して、印刷が行われる。尚、ステップS25の対象となる印刷ジョブとは、ステップS11にて処理される先行コマンドの対応IDとは異なる対応IDが含まれる印刷ジョブである。一方、すべての印刷ジョブの印刷を完了したと判断すると(S27:YES)、先行コマンド受付処理を終了する。
一方、同じ対応IDが付された印刷ジョブは印刷済みであると判断すると(S11:YES)、受信した先行コマンドは不要であるため、受信した先行コマンドを印刷済みのIDとともに破棄し(S29)、先行コマンド受付処理を終了する。
尚、プリンタプログラム59は、ステップS13にて先行コマンドに含まれる対応IDをMIB61に記憶させてから所定時間経過することに応じて、先行コマンドに含まれる対応IDを削除させる。また、ステップS25にて印刷ジョブに含まれる対応IDをMIB61に記憶させてから所定時間経過することに応じて、MIB61に記憶されている印刷ジョブに含まれる対応IDを削除させる。例えば、通信障害などにより、先行コマンドもしくは印刷ジョブを受信したにもかかわらず、同じ対応IDが含まれる先行コマンドもしくは印刷ジョブを受信しない場合がある。このような場合にも、所定時間経過したことに応じて、MIB61に書き込まれた対応IDを削除することにより、不要な対応IDがMIB61に書き込まれたままの状態になるのを抑制することができる。
図9は、先行コマンドおよび印刷ジョブの複合機50における受信タイミングと印刷処理およびMIB61に記憶される対応IDとの関係を示した図である。対応IDがユーザAの先行コマンドが受信されると、準備動作が行われる。次に、対応IDがユーザAの印刷ジョブが受信されると、対応IDがユーザAの印刷ジョブの印刷が行われる。対応IDがユーザAの印刷ジョブの印刷が終了され、次に、ユーザBの印刷ジョブが受信されると、対応IDがユーザBの印刷ジョブの印刷が行われる。同様に、対応IDがユーザBの印刷ジョブの印刷が終了され、次に、ユーザCの印刷ジョブが受信されると、対応IDがユーザCの印刷ジョブの印刷が行われる。
内容をユーザAとする対応IDは、先行コマンドが受信されたタイミングでMIB61に書き込まれ、対応IDがユーザAの印刷ジョブの印刷終了に応じて、破棄される。内容をユーザBとする対応IDおよび内容をユーザCとする対応IDの場合も同様に、先行コマンドが受信されたタイミングでMIB61に書き込まれ、印刷ジョブの印刷終了に応じて、破棄されることになる。このように、複合機50は、先行コマンドにより、印刷ジョブが受信される前に、受信予定の印刷ジョブの対応IDの情報を取得することができる。そこで、受信予定の印刷ジョブについても、複合機50で印刷キャンセルの入力を受け付けることを可能にした印刷キャンセル処理について、次に説明する。
先行コマンド受付処理のステップS17に応じた印刷処理の実行中に、キャンセルボタン55Aが押下されたと判断すると、プリンタプログラム59は、図10に示す印刷キャンセル処理を開始する。尚、先行コマンド受付処理と同じ処理ステップには同じ符号を付し、詳細な説明は適宜省略する。
まず、プリンタプログラム59は、先行コマンドの対応IDがMIB61に複数記憶されているか否かを判断する(S31)。先行コマンドの情報が複数記憶されていないと判断すると(S31:NO)、印刷処理中の印刷ジョブのキャンセルが入力されたため、印刷処理を中止し、この印刷ジョブおよび対応IDを、それぞれデータ記憶領域62およびMIB61から削除し(S37)、印刷キャンセル処理を終了する。
一方、先行コマンドの情報が複数記憶されていると判断すると(S31:YES)、ユーザにキャンセルさせる印刷ジョブを選択させるため、プリンタプログラム59は印刷中の印刷ジョブの対応IDおよびMIB61に記憶されている対応IDを含む対応IDの一覧をLCD54に表示させ、ユーザに1つ以上の対応IDを選択させ、選択された対応IDの一覧をデータ記憶領域62に記憶させる(S33)。次に、印刷処理を実行中の印刷ジョブの対応IDは、ステップS33でキャンセルする対応IDとして選択されたものであるか否かを判断する(S35)。キャンセルする対応IDとして選択されたものであると判断すると(S35:YES)、印刷処理を中止し、この印刷ジョブおよび対応IDを、それぞれデータ記憶領域62およびMIB61から削除し(S39)、ステップS41へ進む。
一方、印刷処理を実行中の印刷ジョブの対応IDはキャンセルする対応IDとして選択されたものでないと判断すると(S35:NO)、プリンタプログラム59は、ステップS19~S25を実行する。ステップS23,S25,S39の実行後、次の印刷ジョブを受信し、受信した印刷ジョブをデータ記憶領域62に記憶させる(S41)。次に、データ記憶領域62に記憶させたキャンセルすべき対応IDの一覧を参照して、受信した印刷ジョブはキャンセルされたジョブであるか否かを判断する(S43)。キャンセルされたジョブであると判断すると(S43:YES)、印刷ジョブおよび対応IDを、それぞれデータ記憶領域62およびMIB61から削除する(S47)。また、データ記憶領域62に記憶させたキャンセルすべき対応IDの一覧から印刷ジョブを削除した対応IDと同じ対応IDを削除する。次に、キャンセルすべき対応IDの一覧を参照し、キャンセルされた印刷ジョブの削除がすべて完了したか否かを判断する(S49)。キャンセルすべき対応IDの一覧に未だ対応IDがある場合には、印刷ジョブの削除が完了していないと判断し、キャンセルすべき対応IDの一覧が空の状態である場合には、印刷ジョブの削除が完了したと判断する。キャンセルされた印刷ジョブの削除が完了したと判断すると(S49:YES)、印刷キャンセル処理を終了する。一方、キャンセルされた印刷ジョブの削除が完了していないと判断すると(S49:NO)、ステップS41へ戻る。
一方、受信した印刷ジョブはキャンセルされたジョブでないと判断すると(S43:NO)、印刷制御部81に対して、印刷ジョブの実行を指示し(S45)、ステップS19へ戻る。尚、印刷キャンセル処理を終了すると、中断している先行コマンド受付処理のステップS17から処理を再開する。
ここで、プリンタシステム1はシステムの一例であり、複合機50は印刷装置の一例であり、PC10は情報処理装置の一例である。ネットワークI/F51は通信インタフェースおよび印刷装置側通信インタフェースの一例である。また、SNMPI/F74Bは、第1インタフェースの一例であり、プリンタI/F81B、Port9100I/F71B、LPRI/F72B、およびIPPI/F73Bは第2インタフェースの一例である。また、ネットワークI/F20は通信インタフェースおよび情報処理装置側通信インタフェースの一例であり、SNMPI/F74Aは第3インタフェースの一例であり、プリンタI/F81A、Port9100I/F71A、LPRI/F72A、およびIPPI/F73Aは第4インタフェースの一例である。また、印刷部63は印刷部の一例であり、CPU52,12は制御部の一例であり、メモリ58は記憶部の一例である。また、入力I/F55は操作部の一例である。
また、印刷処理により行われる動作は印刷動作の一例である。先行コマンドは準備情報の一例であり、先行コマンドに含まれる対応IDは第1識別情報の一例であり、印刷ジョブに含まれる対応IDは第2識別情報の一例である。印刷ジョブは印刷データの一例である。先行コマンドに含まれる対応IDであって、印刷ジョブに含まれる対応IDと対応する対応IDは第1対応識別情報の一例である。印刷ジョブに含まれる対応IDであって、先行コマンドに含まれる対応IDと対応するIDは第2対応識別情報の一例である。
また、ステップS15は準備指示処理の一例であり、ステップS13は第1記憶処理の一例であり、ステップS17は印刷指示処理の一例であり、ステップS27は削除処理の一例である。ステップS21は第1判断処理の一例であり、ステップS25は第2記憶処理の一例であり、ステップS11は第2判断処理の一例である。
ステップS33は受付処理の一例であり、ステップS47は印刷データ破棄処理の一例である。ステップS5は第1送信処理の一例であり、ステップS7は印刷データ生成処理の一例である。キャンセルボタン55Aの押下はキャンセル操作の一例である。
また、MIB61は管理情報が格納された記憶領域の一例であり、SNMPプロトコルは規定のプロトコルの一例である。
以上、説明した実施形態によれば、以下の効果を奏する。
プリンタドライバ28は、アプリケーションプログラム26からOS32を介して印刷指示を受け付けると、ステップS5にて、対応IDを含む先行コマンドを複合機50に送信し、ステップS7にて、対応IDを含む印刷ジョブを作成する。また、プリンタプログラム59は、先行コマンドを受信すると、ステップS13にて、先行コマンドに含まれる対応IDをMIB61に記憶させる。また、印刷が終了すると、ステップS23にて、MIB61に記憶されている印刷が終了した印刷ジョブの対応IDを削除する。これにより、先行コマンドと、印刷ジョブとが異なるインタフェースにて受信する場合にも、両者の対応関係を取ることができ、印刷ジョブおよび先行コマンドを適切に処理することができる。
また、プリンタプログラム59は、印刷が終了した印刷ジョブの対応IDがMIB61に記憶されていない場合、ステップS25にて、印刷ジョブの対応IDを印刷済みの対応IDとしてMIB61に記憶させる。また、先行コマンドを受信した場合、先行コマンドの対応IDが印刷済みの対応IDとして記憶されている場合、ステップS29にて先行コマンドを破棄する。これにより、既に印刷が終了している印刷ジョブに対応する先行コマンドを受信した場合、不要な先行コマンドを破棄することができる。
また、プリンタプログラム59は、ステップS33でキャンセルを受け付けた対応IDと同じ対応IDを含む印刷ジョブを受信すると、ステップS47にて、印刷ジョブの印刷処理を実行することなく破棄する。これにより、ユーザは、複合機50が印刷ジョブを未だ受信していない場合にも、事前に複合機50にて印刷をキャンセルすることができる。
また、プリンタプログラム59は、SNMPプロトコルが用いられた先行コマンドを受信すると、ステップS13にて先行コマンドに含まれる対応IDをMIB61の指定のオブジェクトIDに書き込むとともに、ステップS15にて印刷制御部81に対して、印刷準備動作を指示する。このように、SNMPプロトコルを用いて、印刷ジョブを受信するインタフェースとは異なるインタフェースにて先行コマンドを受信することができ、対応IDをMIB61に書き込まれる情報として取り扱うことができる。また、先行コマンドにて印刷準備動作を指示することができる。
また、プリンタプログラム59は、先行コマンドに含まれる対応IDまたは印刷ジョブに含まれる対応IDをMIB61に記憶されてから所定時間経過することに応じて、MIB61に記憶されている、先行コマンドに含まれる対応IDまたは印刷ジョブに含まれる対応IDを削除させる。これにより、例えば、通信障害などにより、先行コマンドおよび印刷ジョブの何れか一方しか受信しない状態で所定時間経過した場合に、削除することができる。
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内での種々の改良、変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、上記では、先行コマンドに含まれる対応IDと、印刷ジョブに含まれる対応IDとが同じ数字列であるとして説明したが、これに限定されない。例えば、少なくとも同じ数字列を含む構成としても良い。あるいは、対応が取れるように予め定められたルールに則って、各々の対応IDが作成される構成としても良い。
また、上記では、対応IDはユーザ名であると説明したが、これに限定されない。また、例えば同じユーザの印刷ジョブが複数作成される場合には、例えばプリンタドライバ28が、ユーザ名に例えばサフィックスを付加するなどして、判別可能に対応IDを作成しても良いし、プリンタプログラム59が、先行コマンドおよび印刷ジョブの受信順に判別可能に受信した対応IDを変更しても良い。
また、システムとして、プリンタシステム1を例示したが、構成を限定するものではない。例えば、PCおよび複合機が複数台含まれる構成でも良い。また、上記で、第1インタフェースを例示したが、プロトコルはこれらに限定されない。
また、上記では印刷装置の一例として複合機50を例示したが、これに限定されない。例えば、印刷機能だけを有するプリンタでも良い。また、印刷形式はインクジェット方式に限定されず、電子写真方式でも良い。尚、電子写真方式の印刷装置の場合には、例えば、トナーを予め帯電させるための動作、定着器の温度を上昇させるための例えばヒータを加熱する動作などが準備動作となる。また、熱転写方式、感熱方式であっても良い。この場合、内蔵される例えばヒータなどの発熱体の温度を上昇させる動作などが準備動作となる。
1 プリンタシステム
10 PC
12 CPU
14、58 メモリ
28 プリンタドライバ
50 複合機
20、51 ネットワークI/F
52 CPU
61 MIB
63 印刷部
70 情報管理サーバ
71A,71B Port9100I/F、
72A,72B LPRI/F
73A,73B IPPI/F
74A,74B SNMPI/F

Claims (8)

  1. 印刷データとは異なるデータの通信を行うための論理的なインタフェースである第1インタフェースと印刷データの通信を行うための論理的なインタフェースである第2インタフェースとを含む物理的な通信インタフェースと、
    前記第2インタフェースを介して、情報処理装置から受信した印刷データに基づく画像を形成するための印刷動作を実行する印刷部と、
    記憶部と、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    第1識別情報を含み、前記印刷動作を実行する前の準備動作を指示する準備情報を、前記第1インタフェースを介して前記情報処理装置から受け付けた場合に、前記印刷部に前記準備動作を指示する準備指示処理と、
    前記準備情報に含まれる前記第1識別情報を前記記憶部に記憶させる第1記憶処理と、
    第2識別情報を含む印刷データを、前記第2インタフェースを介して前記情報処理装置から受け付けた場合に、当該印刷データに基づいた画像を形成させる前記印刷動作の実行を指示する印刷指示処理と、
    前記印刷動作を完了した場合に、前記記憶部に記憶されている前記第1識別情報であって前記印刷データに含まれる前記第2識別情報に対応する識別情報である第1対応識別情報を前記記憶部から削除する削除処理と
    前記第1対応識別情報が前記記憶部に記憶されているか否かを判断する第1判断処理と、
    前記第1判断処理により前記第1対応識別情報が記憶されていないと判断された場合、前記印刷部による前記印刷動作が終了した印刷データに含まれる前記第2識別情報を前記記憶部に記憶させる第2記憶処理と、
    前記第1インタフェースを介して前記準備情報を受け付けた場合、前記記憶部に記憶されている前記第2識別情報であって当該準備情報に含まれる前記第1識別情報に対応する識別情報である第2対応識別情報が前記記憶部に記憶されているか否かを判断する第2判断処理と、を実行し、
    前記準備指示処理は、
    前記第2判断処理により前記第2対応識別情報が前記記憶部に記憶されていると判断された場合には、当該準備情報を破棄することを特徴とする印刷装置。
  2. 印刷データとは異なるデータの通信を行うための論理的なインタフェースである第1インタフェースと印刷データの通信を行うための論理的なインタフェースである第2インタフェースとを含む物理的な通信インタフェースと、
    前記第2インタフェースを介して、情報処理装置から受信した印刷データに基づく画像を形成するための印刷動作を実行する印刷部と、
    記憶部と、
    制御部と、
    操作部と、を備え、
    前記制御部は、
    第1識別情報を含み、前記印刷動作を実行する前の準備動作を指示する準備情報を、前記第1インタフェースを介して前記情報処理装置から受け付けた場合に、前記印刷部に前記準備動作を指示する準備指示処理と、
    前記準備情報に含まれる前記第1識別情報を前記記憶部に記憶させる第1記憶処理と、
    第2識別情報を含む印刷データを、前記第2インタフェースを介して前記情報処理装置から受け付けた場合に、当該印刷データに基づいた画像を形成させる前記印刷動作の実行を指示する印刷指示処理と、
    前記印刷動作を完了した場合に、前記記憶部に記憶されている前記第1識別情報であって前記印刷データに含まれる前記第2識別情報に対応する識別情報である第1対応識別情報を前記記憶部から削除する削除処理と、
    前記操作部を介して前記印刷動作の事前のキャンセル操作が入力された場合、前記記憶部に記憶されている前記第1識別情報の選択を受け付ける受付処理と、
    前記受付処理により受け付けられた前記第1識別情報に対応する前記第2識別情報を含む印刷データを、前記印刷動作を実行せずに破棄する印刷データ破棄処理と、を実行することを特徴とする印刷装置。
  3. 印刷データとは異なるデータの通信を行うための論理的なインタフェースである第1インタフェースと印刷データの通信を行うための論理的なインタフェースである第2インタフェースとを含む物理的な通信インタフェースと、
    前記第2インタフェースを介して、情報処理装置から受信した印刷データに基づく画像を形成するための印刷動作を実行する印刷部と、
    記憶部と、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    第1識別情報を含み、前記印刷動作を実行する前の準備動作を指示する準備情報を、前記第1インタフェースを介して前記情報処理装置から受け付けた場合に、前記印刷部に前記準備動作を指示する準備指示処理と、
    前記準備情報に含まれる前記第1識別情報を前記記憶部に記憶させる第1記憶処理と、
    第2識別情報を含む印刷データを、前記第2インタフェースを介して前記情報処理装置から受け付けた場合に、当該印刷データに基づいた画像を形成させる前記印刷動作の実行を指示する印刷指示処理と、
    前記印刷動作を完了した場合に、前記記憶部に記憶されている前記第1識別情報であって前記印刷データに含まれる前記第2識別情報に対応する識別情報である第1対応識別情報を前記記憶部から削除する削除処理と、を実行し、
    前記記憶部は、印刷装置の設定又は状態を管理するための管理情報が格納された記憶領域を有し、
    前記情報処理装置は、規定のプロトコルを用いて前記記憶領域に対する前記第1識別情報の書き込み命令を前記準備情報として送信するものであり、
    前記準備指示処理は、
    前記準備情報を受け付けた場合に、当該第1識別情報を前記記憶領域に書き込むとともに前記準備動作を指示することを特徴とする印刷装置。
  4. 印刷データとは異なるデータの通信を行うための論理的なインタフェースである第1インタフェースと印刷データの通信を行うための論理的なインタフェースである第2インタフェースとを含む物理的な通信インタフェースと、
    前記第2インタフェースを介して、情報処理装置から受信した印刷データに基づく画像を形成するための印刷動作を実行する印刷部と、
    記憶部と、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    第1識別情報を含み、前記印刷動作を実行する前の準備動作を指示する準備情報を、前記第1インタフェースを介して前記情報処理装置から受け付けた場合に、前記印刷部に前記準備動作を指示する準備指示処理と、
    前記準備情報に含まれる前記第1識別情報を前記記憶部に記憶させる第1記憶処理と、
    第2識別情報を含む印刷データを、前記第2インタフェースを介して前記情報処理装置から受け付けた場合に、当該印刷データに基づいた画像を形成させる前記印刷動作の実行を指示する印刷指示処理と、
    前記印刷動作を完了した場合に、前記記憶部に記憶されている前記第1識別情報であって前記印刷データに含まれる前記第2識別情報に対応する識別情報である第1対応識別情報を前記記憶部から削除する削除処理と、を実行し、
    前記制御部は、
    前記記憶部に前記第1識別情報または前記第2識別情報を記憶させてから所定時間経過することに応じて、記憶させた前記第1識別情報または前記第2識別情報を前記記憶部から削除させることを特徴とする印刷装置。
  5. 印刷装置および情報処理装置を備えるシステムであって、
    前記印刷装置は、
    印刷データとは異なるデータの通信を行うための論理的なインタフェースである第1インタフェースと印刷データの通信を行うための論理的なインタフェースである第2インタフェースとを含む物理的な印刷装置側通信インタフェースと、
    記憶部と、
    印刷動作を実行する印刷部と
    制御部と、を備え、
    前記情報処理装置は、
    印刷データとは異なるデータの通信を行うための論理的なインタフェースである第3インタフェースと印刷データの通信を行うための論理的なインタフェースである第4インタフェースとを含む物理的な情報処理装置側通信インタフェースと、
    制御部と、を備え、
    前記情報処理装置が備える前記制御部は、
    前記情報処理装置のオペレーティングシステムから印刷指示を受け付けたことに応じて、第1識別情報を含み、前記印刷動作を実行する前の準備動作を指示する準備情報を、前記第3インタフェースを介して前記印刷装置に対して送信する第1送信処理と、
    前記第4インタフェースを介して前記印刷装置に対して送信される、前記第1識別情報に対応する識別情報である第2識別情報を含む印刷データを生成する印刷データ生成処理と、を実行し、
    前記印刷装置が備える前記制御部は、
    前記第1識別情報を含む前記準備情報を、前記第1インタフェースを介して受け付けた場合に、前記印刷部に前記準備動作を指示する準備指示処理と、
    前記準備情報に含まれる前記第1識別情報を前記記憶部に記憶させる第1記憶処理と、
    第2識別情報を含む前記印刷データを、前記第2インタフェースを介して受け付けた場合に、当該印刷データに基づいた画像を形成させる前記印刷動作の実行を指示する印刷指示処理と、
    前記印刷動作を完了した場合に、前記記憶部に記憶されている前記第1識別情報であって前記印刷データに含まれる前記第2識別情報に対応する識別情報である第1対応識別情報を前記記憶部から削除する削除処理と
    前記第1対応識別情報が前記記憶部に記憶されているか否かを判断する第1判断処理と、
    前記第1判断処理により前記第1対応識別情報が記憶されていないと判断された場合、前記印刷部による前記印刷動作が終了した印刷データに含まれる前記第2識別情報を前記記憶部に記憶させる第2記憶処理と、
    前記第1インタフェースを介して前記準備情報を受け付けた場合、前記記憶部に記憶されている前記第2識別情報であって当該準備情報に含まれる前記第1識別情報に対応する識別情報である第2対応識別情報が前記記憶部に記憶されているか否かを判断する第2判断処理と、を実行し、
    前記準備指示処理は、
    前記第2判断処理により前記第2対応識別情報が前記記憶部に記憶されていると判断された場合には、当該準備情報を破棄することを特徴とするシステム。
  6. 印刷装置および情報処理装置を備えるシステムであって、
    前記印刷装置は、
    印刷データとは異なるデータの通信を行うための論理的なインタフェースである第1インタフェースと印刷データの通信を行うための論理的なインタフェースである第2インタフェースとを含む物理的な印刷装置側通信インタフェースと、
    記憶部と、
    印刷動作を実行する印刷部と、
    制御部と、
    操作部と、を備え、
    備え、
    前記情報処理装置は、
    印刷データとは異なるデータの通信を行うための論理的なインタフェースである第3インタフェースと印刷データの通信を行うための論理的なインタフェースである第4インタフェースとを含む物理的な情報処理装置側通信インタフェースと、
    制御部と、を備え、
    前記情報処理装置が備える前記制御部は、
    前記情報処理装置のオペレーティングシステムから印刷指示を受け付けたことに応じて、第1識別情報を含み、前記印刷動作を実行する前の準備動作を指示する準備情報を、前記第3インタフェースを介して前記印刷装置に対して送信する第1送信処理と、
    前記第4インタフェースを介して前記印刷装置に対して送信される、前記第1識別情報に対応する識別情報である第2識別情報を含む印刷データを生成する印刷データ生成処理と、を実行し、
    前記印刷装置が備える前記制御部は、
    前記第1識別情報を含む前記準備情報を、前記第1インタフェースを介して受け付けた場合に、前記印刷部に前記準備動作を指示する準備指示処理と、
    前記準備情報に含まれる前記第1識別情報を前記記憶部に記憶させる第1記憶処理と、
    第2識別情報を含む前記印刷データを、前記第2インタフェースを介して受け付けた場合に、当該印刷データに基づいた画像を形成させる前記印刷動作の実行を指示する印刷指示処理と、
    前記印刷動作を完了した場合に、前記記憶部に記憶されている前記第1識別情報であって前記印刷データに含まれる前記第2識別情報に対応する識別情報である第1対応識別情報を前記記憶部から削除する削除処理と、
    前記操作部を介して前記印刷動作の事前のキャンセル操作が入力された場合、前記記憶部に記憶されている前記第1識別情報の選択を受け付ける受付処理と、
    前記受付処理により受け付けられた前記第1識別情報に対応する前記第2識別情報を含む印刷データを、前記印刷動作を実行せずに破棄する印刷データ破棄処理と、を実行することを特徴とする印刷装置。
  7. 印刷装置および情報処理装置を備えるシステムであって、
    前記印刷装置は、
    印刷データとは異なるデータの通信を行うための論理的なインタフェースである第1インタフェースと印刷データの通信を行うための論理的なインタフェースである第2インタフェースとを含む物理的な印刷装置側通信インタフェースと、
    記憶部と、
    印刷動作を実行する印刷部と、
    制御部と、を備え、
    前記情報処理装置は、
    印刷データとは異なるデータの通信を行うための論理的なインタフェースである第3インタフェースと印刷データの通信を行うための論理的なインタフェースである第4インタフェースとを含む物理的な情報処理装置側通信インタフェースと、
    制御部と、を備え、
    前記情報処理装置が備える前記制御部は、
    前記情報処理装置のオペレーティングシステムから印刷指示を受け付けたことに応じて、第1識別情報を含み、前記印刷動作を実行する前の準備動作を指示する準備情報を、前記第3インタフェースを介して前記印刷装置に対して送信する第1送信処理と、
    前記第4インタフェースを介して前記印刷装置に対して送信される、前記第1識別情報に対応する識別情報である第2識別情報を含む印刷データを生成する印刷データ生成処理と、を実行し、
    前記印刷装置が備える前記制御部は、
    前記第1識別情報を含む前記準備情報を、前記第1インタフェースを介して受け付けた場合に、前記印刷部に前記準備動作を指示する準備指示処理と、
    前記準備情報に含まれる前記第1識別情報を前記記憶部に記憶させる第1記憶処理と、
    第2識別情報を含む前記印刷データを、前記第2インタフェースを介して受け付けた場合に、当該印刷データに基づいた画像を形成させる前記印刷動作の実行を指示する印刷指示処理と、
    前記印刷動作を完了した場合に、前記記憶部に記憶されている前記第1識別情報であって前記印刷データに含まれる前記第2識別情報に対応する識別情報である第1対応識別情報を前記記憶部から削除する削除処理と、を実行し、
    前記記憶部は、前記印刷装置の設定又は状態を管理するための管理情報が格納された記憶領域を有し、
    前記情報処理装置は、規定のプロトコルを用いて前記記憶領域に対する前記第1識別情報の書き込み命令を前記準備情報として送信するものであり、
    前記準備指示処理は、
    前記準備情報を受け付けた場合に、当該第1識別情報を前記記憶領域に書き込むとともに前記準備動作を指示することを特徴とする印刷装置。
  8. 印刷装置および情報処理装置を備えるシステムであって、
    前記印刷装置は、
    印刷データとは異なるデータの通信を行うための論理的なインタフェースである第1インタフェースと印刷データの通信を行うための論理的なインタフェースである第2インタフェースとを含む物理的な印刷装置側通信インタフェースと、
    記憶部と、
    印刷動作を実行する印刷部と、
    制御部と、を備え、
    前記情報処理装置は、
    印刷データとは異なるデータの通信を行うための論理的なインタフェースである第3インタフェースと印刷データの通信を行うための論理的なインタフェースである第4インタフェースとを含む物理的な情報処理装置側通信インタフェースと、
    制御部と、を備え、
    前記情報処理装置が備える前記制御部は、
    前記情報処理装置のオペレーティングシステムから印刷指示を受け付けたことに応じて、第1識別情報を含み、前記印刷動作を実行する前の準備動作を指示する準備情報を、前記第3インタフェースを介して前記印刷装置に対して送信する第1送信処理と、
    前記第4インタフェースを介して前記印刷装置に対して送信される、前記第1識別情報に対応する識別情報である第2識別情報を含む印刷データを生成する印刷データ生成処理と、を実行し、
    前記印刷装置が備える前記制御部は、
    前記第1識別情報を含む前記準備情報を、前記第1インタフェースを介して受け付けた場合に、前記印刷部に前記準備動作を指示する準備指示処理と、
    前記準備情報に含まれる前記第1識別情報を前記記憶部に記憶させる第1記憶処理と、
    第2識別情報を含む前記印刷データを、前記第2インタフェースを介して受け付けた場合に、当該印刷データに基づいた画像を形成させる前記印刷動作の実行を指示する印刷指示処理と、
    前記印刷動作を完了した場合に、前記記憶部に記憶されている前記第1識別情報であって前記印刷データに含まれる前記第2識別情報に対応する識別情報である第1対応識別情報を前記記憶部から削除する削除処理と、を実行し、
    前記印刷装置が備える前記制御部は、
    前記記憶部に前記第1識別情報または前記第2識別情報を記憶させてから所定時間経過することに応じて、記憶させた前記第1識別情報または前記第2識別情報を前記記憶部から削除させることを特徴とする印刷装置。
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