JP7069731B2 - クリーニング装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、トナー像を被転写体への転写後に像担持体に付着する残留物を除去するクリーニング装置、及びそれを備えた電子写真方式の画像形成装置に関する。
一般に、電子写真方式の画像形成装置では、感光体ドラム等の像担持体には、帯電プロセス、露光プロセス及び現像プロセスを経てトナー像が形成される。現像プロセス後、前記トナー像はシート等の被転写体に転写される。前記被転写体に前記トナー像が転写された後、前記像担持体の周面には、残留トナー及び帯電生成物を含む残留物が付着する。前記画像形成装置において、クリーニング装置は、前記残留物を除去した後、搬送スクリュー等の搬送部材により排出口に向けて搬送する。
具体的に、前記クリーニング装置において、クリーニングローラーは、前記像担持体に当接し、前記像担持体上の前記残留物を除去する。前記残留物は、前記クリーニングローラーの周面上に付着する。また、トナー層厚規制部材は、前記クリーニングローラーに当接して回転し、前記周面に付着したトナー層厚を規制する(例えば、特許文献1を参照)。
特開2011-137859号公報
しかし、前記クリーニング装置の内部には前記残留物が堆積し易い箇所がある。前記箇所に前記残留物が堆積した場合、前記残留物に含まれる前記トナーが凝集し固化し、前記クリーニング装置の性能が低下するおそれがある。例えば、前記搬送部材上又は前記搬送部材の周囲で前記トナーが固化すると、前記搬送部材による前記残留物の搬送性能が低下するおそれがある。
本発明の目的は、トナーの固化を抑制可能なクリーニング装置、及びこれを備えた画像形成装置を提供することにある。
本発明の一の局面に係るクリーニング装置は、筐体と、ブレード部材と、搬送部材と、ブラシローラーと、を備える。前記筐体は、トナー像が形成される像担持体の周囲に配置される。前記ブレード部材は、前記筐体に取り付けられ、前記像担持体と当接し、前記トナー像が被転写体に転写された後に前記像担持体に付着する残留物を除去する。前記搬送部材は、前記筐体内において前記ブレード部材に対して前記像担持体から遠ざかる離間方向側に設けられ、前記ブレード部材により除去された前記残留物を搬送する。前記ブラシローラーは、前記筐体内に前記像担持体と非接触に配置され、前記筐体及び前記搬送部材の少なくとも一方に当接しつつ回転する。
本発明の他の局面に係る画像形成装置は、前記クリーニング装置を備える。
本発明によれば、トナーの固化を防止可能なクリーニング装置、及びこれを備えた画像形成装置を提供することにある。
図1は、本発明の各実施形態に係る画像形成装置の構成を示す模式図である。 図2は、図1に示される一次側クリーニング装置の構成を示す模式図である。 図3は、図2に示される摺擦ローラー及びブラシローラーの周辺構成を示す模式図である。 図4は、図2に示される摺擦ローラー及びブラシローラーを取り外した時の一次側クリーニング装置の構成を示す模式図である。 図5は、図1に示される二次側クリーニング装置の構成を示す模式図である。 図6は、図5に示される摺擦ローラー及びブラシローラーの周辺構成を示す模式図である。
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
[実施形態]
図1~図6において、矢印X、矢印Y及び矢印Zは、画像形成装置1の左右方向、前後方向及び上下方向を示す。以下、前記左右方向、前記前後方向及び前記上下方向を、左右方向X、前後方向Y及び上下方向Zと記す。
また、図2、図4,図5では、便宜上、ブラシローラー36のブラシ毛が筐体31、摺擦ローラー32及び搬送部材35を貫いているように示されている。しかし、実際には、前記ブラシ毛は、筐体31、摺擦ローラー32及び搬送部材35と当接することで撓む。この点に関しては、図6についても同様に当てはまる。
図1において、画像形成装置1は、複写機、プリンタ、ファクシミリ又は複合機等である。前記複合機は、コピー機能、印刷機能及びファクス機能等を有する。画像形成装置1は、自身と接続される情報処理装置(例えばパーソナルコンピューター)から送られてくる画像データに基づき、電子写真方式及びタンデム方式により、前記画像データが表す画像をシート(例えば用紙)上に印刷する。
具体的に、画像形成装置1は、複数色用の感光体ドラム11、帯電器12、現像器13、一次転写器14及び一次側クリーニング装置15と、露光装置16と、中間転写ベルト17と、二次転写ローラー18と、定着器19と、二次側クリーニング装置20と、を備える。前記複数色は、Y(黄色)、M(マゼンタ)、C(シアン)及びK(黒)である。帯電器12、現像器13、一次転写器14及び一次側クリーニング装置15は、感光体ドラム11の周囲に1つずつ配置される。
具体的に、感光体ドラム11のそれぞれは、本発明における像担持体の一例である。感光体ドラム11のそれぞれは、画像形成装置1の内部で左右方向Xに並置される。感光体ドラム11は、前後方向Yに長い円柱状の形状を有し、本発明における特定方向の一例である前後方向Yに延在する。感光体ドラム11の前後方向長さは、印刷可能な最大サイズを有する前記シートのサイズに基づき定められている。感光体ドラム11は、自身の回転軸を中心として回転方向LD1に回転可能である。回転方向LD1は、画像形成装置1の前方から見て時計回りの方向である。
各感光体ドラム11は、芯材の周面に形成されるアモルファスシリコン膜を有するa-Si感光体ドラムである。感光体ドラム11として有機感光体ドラムが用いられることも考えられる。前記a-Siドラムは前記有機感光体と比較して高い耐久性を有するため、画像形成装置1にはa-Si感光体ドラムが用いられる。なお、前記a-Si感光体ドラムは、帯電器12で生成される放電生成物が付着し易いという特性を有する。
各帯電器12は、対応色用の帯電領域と対向し、放電することにより対応色用の周面CS1を一様に帯電させる。前記帯電領域は、感光体ドラム11の周面CS1の下端を含む領域である。
露光装置16は、前記画像データで変調された光を各周面CSにおける露光領域に照射する。これにより、各周面CS1には対応色用の静電潜像が形成される。前記露光領域は、各周面CS1の下端よりも回転方向LD1の下流側の領域である。
各現像器13は、対応色のトナーを対応色用の現像領域に供給する。これにより、各感光体ドラム11の周面CS1には対応色のトナー像が形成される。前記現像領域は、各周面CS1において前記露光領域よりも回転方向LD1の下流側の領域である。ここで、画像形成装置1の省エネルギー性能を向上させるため、前記トナーとしては低融点トナーが用いられる。前記低融点トナーの融点は100℃~130℃等であり、相対的に高い粘度を有する。また、前記トナーには酸化チタン等の研磨剤が添加されていてもよい。
各一次転写器14は、対応色用の周面CS1における一次転写領域と中間転写ベルト17を挟んで対向する。前記一次転写領域は、各周面CS1において前記現像領域よりも回転方向LD1の下流側の領域である。前記一次転写領域は各周面CS1の上端を含む領域でもある。前記一次転写領域のそれぞれにおいて、対応色の前記トナー像は、各周面CS1から被転写体の第1例としての中間転写ベルト17上の同一エリアに転写され、これにより、中間転写ベルト17の外周面OS1には合成トナー像が形成される。
中間転写ベルト17は、無端状ベルトであって、駆動ローラー17A及び従動ローラー17Bに張架される。駆動ローラー17Aが回転方向LD2に回転することにより、中間転写ベルト17は走行方向TD1に駆動され、従動ローラー17Bは従動回転する。回転方向LD2は画像形成装置1の前方から見て時計回りの方向である。これにより、中間転写ベルト17は、外周面OS1上に前記合成トナー像を担持しつつ後述の二次転写領域に向けて搬送する。
二次転写ローラー18は、中間転写ベルト17を挟んで駆動ローラー17Aと対向する。これにより、中間転写ベルト17と二次転写ローラー18との間には二次転写領域が形成される。前記二次転写領域には前記合成トナー像が中間転写ベルト17により搬送されてくる。また、前記二次転写領域には、前記シートが搬送されてくる。前記二次転写領域において、前記合成トナー像は外周面OS1から前記シートへと転写される。
二次転写ローラー18から送り出された前記シートは定着器19に送り込まれる。定着器19は、前記合成トナー像を前記シートに定着させて送り出す。前記シートは、画像形成装置1の外部に印刷物として排出される。
各帯電器12の放電中、オゾン及び窒素酸化物を含む放電生成物が発生する。前記放電生成物は各周面CS1に付着する。また、前記放電生成物は、各感光体ドラム11のそれぞれを介して中間転写ベルト17の外周面OS1に付着することも考えられる。また、各色の前記トナー像の一部は、前記一次転写領域から中間転写ベルト17に転写されずに、残留トナーとして対応色用の周面CS1に残留する。また、前記合成トナー像の一部は、前記二次転写領域で前記シートに転写されずに、残留トナーとして外周面OS1に残留する。以下において、残留物は前記残留トナー及び前記放電生成物を含む。
各一次側クリーニング装置15は、本発明におけるクリーニング装置の第1例である。各一次側クリーニング装置15は、対応色の周面CS1の一次側クリーニング領域CR1(図2を参照)と対向するよう配置される。各一次側クリーニング領域CR1は、対応色の周面CS1において前記一次転写領域よりも回転方向LD1の下流側の位置である。各一次側クリーニング領域CR1は、対応色用の前記帯電領域よりも回転方向LD1の上流側の領域でもある。各一次側クリーニング装置15は、対応色用の一次側クリーニング領域CR1から前記残留物を除去する。
二次側クリーニング装置20は、本発明におけるクリーニング装置の第2例である。二次側クリーニング装置20は、中間転写ベルト17の外周面OS1と二次側クリーニング領域CR2(図1を参照)と対向する。二次側クリーニング領域CR2は、外周面OS1において前記二次転写領域よりも走行方向TD1の下流側の領域である。二次側クリーニング領域CR2は、前記一次転写領域よりも走行方向TD1の上流側の領域でもある。二次側クリーニング装置20は、一次側クリーニング領域10と同様の構成により、二次側クリーニング領域CR2から前記残留物を除去する。
各一次側クリーニング装置15及び二次側クリーニング装置20で除去された前記残留物は、画像形成装置1内に設けられている主搬送経路(図示せず)により搬送される。その後、前記残留物は、前記主搬送路の下流端部に流体連通可能に装着されている回収容器(図示せず)に送り込まれる。
次に、図2を参照して、各色用の一次側クリーニング装置15の詳細な構成について説明する。なお、一次側クリーニング装置15の構成は各色用で共通でよいため、以下では、1つの一次側クリーニング装置15について説明する。一次側クリーニング装置15は、筐体31と、摺擦ローラー32と、ブレード部材33と、搬送路34と、搬送部材35と、ブラシローラー36と、を備える。
筐体31は前後方向Yに長い箱状の形状を有する。筐体31は感光体ドラム11の周囲に配置される。具体的に、筐体31は感光体ドラム11の右側に配置され、感光体ドラム11に沿って前後方向Yに延在する。筐体31の左側部には一次側クリーニング領域CR1に臨む開口AP1が形成される。筐体31には、摺擦ローラー32、ブラシローラー36及び搬送部材35が収容される。また、筐体31にはブレード部材33が取り付けられている。また、筐体31の内部空間における底部には搬送路34が設けられている。
摺擦ローラー32は、筐体31内においてブレード部材33及び搬送部材35よりも上方に設けられる。具体的に、摺擦ローラー32は、図3に示されるように、ローラー本体部32Aと、回転軸32Bと、を備える。なお、摺擦ローラー32は、前後方向Yにおいて互いに対称な形状を有するため、図3には、摺擦ローラー32の前方側のみが示されている。
ローラー本体部32Aは、前後方向Yに長い円柱状の形状を有する。ローラー本体部32Aの前後方向長さは、各感光体ドラム11(図1を参照)の前後方向長さに相当する。ローラー本体部32Aは周面CS2を有する。周面CS2は、予め定められている外径φ1を有する。周面CS2は、筐体31(図1を参照)において前後方向Yに延在する。また、周面CS2は、対応色用の一次側クリーニング領域CR1(図2を参照)において回転方向LD1の上流側の領域である上流側クリーニング領域CR11と当接する。具体的に、上流側クリーニング領域CR11は、周面CS1の右端又は右端近傍の領域である。
回転軸32Bは、前後方向Yに長い円柱状で棒状の形状を有する。回転軸32Bの前後方向長さは、ローラー本体部32Aよりも長い。回転軸32Bの外径は、外径φ1よりも小さい。回転軸32Bの周りにローラー本体部32Aは設けられる。また、回転軸32Bは、周面CS2の前端FE1に対し前方に突出する。また、回転軸32Bは、周面CS2の後端(図示せず)に対し後方に突出する。ローラー本体部32Aが回転軸32Bの中心軸を中心に回転方向LD3に回転するように、回転軸32Bの前端側及び後端側の部分は筐体31の前壁(図示せず)及び後壁31A(図2を参照)に支持される。回転方向LD3は、画像形成装置1の前方から見て反時計回りの方向である。
回転軸32Bには、図示しない駆動力伝達部から駆動力が伝達され、これにより、回転軸32Bに設けられているローラー本体部32Aが回転する。これにより、ローラー本体部32Aにおいて、周面CS2は上流側クリーニング領域CR11(図2を参照)を摺擦する。また、周面CS2上には、後述の通り、ブラシローラー36によってトナー膜が形成される。前記トナー膜には前記研磨剤が含まれている。周面CS2は、周面CS1における上流側クリーニング領域CR11を研磨する。これにより、ブラシローラー36は、周面CS1上の前記残留物は周面CS1から除去し、周面CS2に付着させる。なお、ローラー本体部32Aは、前記残留物のうち、主に前記放電生成物を除去する。周面CS2は、回転することにより、自身に付着した前記残留物を回転方向LD3の下流方向へ搬送する。
図2において、ブレード部材33は、ゴム等の弾性部材により作製される。ブレード部材33は、前後方向Yに長い板状の形状を有する。ブレード部材33の前後方向長さは、各感光体ドラム11の前後方向長さに相当する。ブレード部材33は、筐体31に取り付けられる。ブレード部材33は、感光体ドラム11と当接し、前記トナー像が感光体ドラム11に前記一次転写領域において転写された後に感光体ドラム11に付着する前記残留物を除去する。
具体的に、ブレード部材33は、基端部33Aと、先端部33Bと、を含む。基端部33Aは、ブレード部材33の下端寄りの部分であって、筐体31において開口AP1の下側の周縁部LE1に取り付けられる。先端部33Bは、基端部33Aから概ね上方に向かって延び、一次側クリーニング領域CR1における下流側クリーニング領域CR12と当接する。下流側クリーニング領域CR12は、上流側クリーニング領域CR11よりも回転方向LD1の下流側の領域である。ブレード部材33は、回転する周面CS1上の前記残留物を周面CS1から機械的に掻き取り除去する。ここで、ブレード部材33は、前記残留物のうち、主に残留トナーを除去する。前記残留物は、筐体31内においてブレード部材33の下方に設けられている搬送路34へと落下する。
搬送路34は前後方向Yに延在する溝である。搬送路34は、筐体31の内部空間の底部に形成される。搬送路34は、筐体31においてブレード部材33に対して離間方向SD1側に形成される。離間方向SD1は、感光体ドラム11から遠ざかる離間方向SD1であり、より具体的には感光体ドラム11を基準として右方向である。搬送路34の前後方向長さは、感光体ドラム11の前後方向長さよりも若干大きい。搬送路34の左右方向Xの幅w1は、図2の枠F1内に示されるように、ローラー本体部32Aの外径φ1よりも小さい。搬送路34の前後方向Yにおける両端は、筐体31の前壁(図示せず)と後壁31Aとにより閉止されている。また、搬送路34の前端寄りの部分には排出口が形成されており、搬送路34は前記排出口を介して前記主搬送路と流体連通可能に接続されている。
搬送部材35は、前後方向Yに長い形状を有する搬送スクリューである。搬送部材35は、筐体31内においてブレード部材33に対して離間方向SD1側に設けられる。搬送部材35の最外径φ2は、図2の枠F1に示されるように、搬送路34の幅w1よりも小さい。搬送部材35の前後方向長さは搬送路34の前後方向長さよりも大きい。搬送部材35は、搬送路34に回転可能に設けられる。搬送部材35は、ブレード部材33により除去され落下してきた前記残留物を前方に搬送する。搬送部材35はさらに、ブラシローラー36により払い取られ搬送路34に送り込まれた前記残留物を前方に搬送する。
搬送部材35は、具体的に、回転軸35Aと、回転軸35Aの周囲に螺旋状に設けられている螺旋羽根35Bと、を備える。搬送部材35は、搬送路34に収容され、自身の回転軸を中心として回転方向LD4に回転するように、回転軸35Aの前後両端が筐体31の前壁(図示せず)及び後壁31Aに支持される。回転方向LD4は、画像形成装置1の前方から見て時計回りの方向である。回転軸35Aには、前記駆動力伝達部から駆動力が伝達され、これにより、螺旋羽根35Bが回転する。これにより、搬送路34内の前記残留物を、前記排出口に向けて前方に搬送する。
摺擦ローラー32は、搬送路34よりも離間方向SD1(即ち、右方)に張り出している。また、筐体31の右側内壁面IS1は、本発明における内壁面の一例であり、図4に示されるように、搬送部材35に対して離間方向SD1側の特定位置SP1から離間方向SD1へ向かっている。特定位置SP1は、搬送路34の右側の周縁である。具体的に、右側内壁面IS1は、図4に示されるように、上部内壁面US1と、下部内壁面LS1と、を有する。上部内壁面US1は、摺擦ローラー32に対し離間方向SD1へ離間し、前後方向Y及び上下方向Zと概ね平行な平坦面である。上部内壁面US1における下端の上下方向位置は、搬送部材35の上端付近である。また、下部内壁面LS1は、特定位置SP1から離間方向SD1に向かいつつ上部内壁面US1の下端に至る。なお、下部内壁面LS1は、画像形成装置1の前方からの平面視で円弧状をなす円弧面であってもよい。下部内壁面LS1は他にも、上下方向Zに対し傾斜する斜面であってもよい。
図2において、ブラシローラー36は、筐体31内において、対応色用の感光体ドラム11と非接触に配置される。ブラシローラー36は、摺擦ローラー32と搬送部材35との間に設けられ、摺擦ローラー32の周面CS2に当接しつつ回転方向LD5に回転し、周面CS2に付着する前記残留物の厚さを規制する。回転方向LD5は、画像形成装置1の前方から見て時計回りの方向である。
具体的に、ブラシローラー36は、摺擦ローラー32の右斜め下方に設けられる。ブラシローラー36は、図3に示されるように、ブラシ本体部36Aと、回転軸36Bと、を備える。
ブラシ本体部36Aは、前後方向Yに長い形状を有する。ブラシ本体部36Aの前後方向長さは、ローラー本体部32Aの前後方向長さに相当する。ブラシ本体部36Aは、回転軸36Bから放射状に延びる複数のブラシ毛を含む。ブラシ本体部36Aの最外径はφ3である。前記複数のブラシ毛は、エチレンプロピレンゴム等で作製される。前記複数のブラシ毛は、回転軸36Bの回転中心から遠ざかる遠心方向に延びる。前記複数のブラシ毛は予め定められている長さを有する。具体的に、前記長さは、回転軸36Bから周面CS2までの距離と第1食い込み量との加算値に相当する。前記複数のブラシ毛は、前記第1食い込み量だけ周面CS2に当接するように、ブラシ本体部36Aは周面CS2におけるトナー厚規制領域LR1に沿って前後方向Yに延在するよう配置される。ここで、前記複数のブラシ毛は、回転軸36Bから周面CS2までの距離と、前記第1食い込み量との加算値に相当する長さを有する。前記第1食い込み量は、0.2mm以上0.6mm以下である。また、トナー厚規制領域LR1は、周面CS2において上流側クリーニング領域CR11とは異なる領域である。具体的に、トナー厚規制領域LR1は、周面CS2において右端と下端との間の領域である。トナー厚規制領域LR1は、ブラシ本体部36Aにより摺擦されることにより、摺擦ローラー32に付着する前記残留物の厚さが特定厚さに規制される領域である。前記特定厚さは、5μm~20μmである。
回転軸36Bは、本発明における第2回転軸の一例である。回転軸36Bは、前後方向Yに長い円柱状で棒状の形状を有する。回転軸36Bの前後方向長さはブラシ本体部36Aよりも長い。回転軸36Bの外径は、ブラシ本体部36Aの最外径φ3よりも小さい。回転軸36Bの周りにブラシ本体部36Aは設けられる。また、回転軸36Bは、ブラシ本体部36Aの前端FE2に対し前方に突出する。また、回転軸36Bは、ブラシ本体部36Aの後端(図示せず)に対し後方に突出する。ブラシ本体部36Aが回転軸36Bの中心軸を中心に回転方向LD5に回転するように、回転軸36Bの前端側及び後端側の部分は支持される。
回転軸36Bには、例えば、前記駆動力伝達部から駆動力が伝達され、これにより、回転軸36Bに設けられているブラシ本体部36Aが回転する。なお、ブラシ本体部36Aは、後述のリンク部38及び押圧部37Cにより、摺擦ローラー32に従動回転するように構成されてもよい。ブラシ本体部36Aは、回転軸36Bの前記回転中心に対し回転することにより、トナー厚規制領域LR1を摺擦する。これにより、摺擦ローラー32上に付着する前記残留物の膜厚が前記特定膜厚に規制される。ここで、前記残留物の膜厚を前記特定膜厚に規制するには、摺擦ローラー32の線速に対するブラシローラー36の線速に対する比が0.8以上1.2倍以下となるように、摺擦ローラー32及びブラシローラー36の回転が制御されればよい。これにより、摺擦ローラー32は、上流側クリーニング領域CR1を均等に研磨することが可能となる。なお、ブラシローラー36の線速とは、前記複数のブラシ毛が前記遠心方向に真っ直ぐ伸びている状態において回転軸36Bが回転する場合の回転により、前記複数のブラシ毛の先端が回転方向LD5へと移動する速度である。
なお、二次側クリーニング装置20は、図5に示されるように、筐体41と、摺擦ローラー42と、ブレード部材43と、搬送路44と、搬送部材45と、ブラシローラー46と、を備え、二次側クリーニング領域CR2から前記残留物を除去する。なお、筐体41、摺擦ローラー42、ブレード部材43、搬送路44、搬送部材45及びブラシローラー46は、図2に示される筐体31、摺擦ローラー32、ブレード部材33、搬送路34、搬送部材35及びブラシローラー36と比較すると、サイズ、配置位置及び向きを除き同様でよいため、それぞれの詳細な説明を控える。
ところで、仮にブラシ本体部36Aがローラー本体部32Aを摺擦するだけでは、下記のような問題点が発生する。即ち、図4において、一次側クリーニング装置15の筐体31の内部空間において、特に、搬送部材35の表面及び下部内壁面LS1上には、前記残留物が堆積し易い。以下、搬送部材35の表面及び下部内壁面LS1上のことを堆積容易箇所という。前記堆積容易箇所では、前記残留物に含まれる前記トナーが凝集し固化し、一次側クリーニング装置15における搬送部材35の搬送能力が低下するおそれがある。上記に関しては、二次側クリーニング装置20にも同様に当てはまる。
本実施形態において、ブラシローラー36は、図2に示されるように、摺擦ローラー32及び搬送部材35の間に設けられる。ブラシローラー36のブラシ本体部36Aは、摺擦ローラー32に当接しつつ回転することにより、上記の通り、周面CS2に付着する前記残留物の膜厚を規制する。これに加え、ブラシ本体部36Aは、筐体31及び搬送部材35の少なくとも一方に当接しつつ回転し、筐体31及び搬送部材35の少なくとも一方への前記残留物の付着を抑制する。本実施形態では、ブラシローラー36は、筐体31の内部空間において、搬送部材35の右斜め上方と、摺擦ローラー32の右斜め下方と、下部内壁面LS1の左斜め上方に形成される空間に設けられる。ブラシ本体部36Aは、摺擦ローラー32に加え、筐体31及び搬送部材35の両方に当接する。
ブラシ本体部36Aは摺擦ローラー32の下方に配置される。したがって、仮に周面CS2から前記残留物が下部内壁面LS1に落下したとしても、前記残留物はブラシ本体部36Aに付着する。ブラシ本体部36Aに付着した前記残留物は、回転方向LD5の下流側に搬送される。
前記ブラシ毛は、ブラシローラー36の回転軸36Bから下部内壁面LS1までの距離を超える長さを有する(図2を参照)。具体的に、ブラシ本体部36Aに設けられる前記ブラシ毛は、下部内壁面LS1に対して予め定められている第2食い込み量だけ下部内壁面LS1と当接する。したがって、仮に下部内壁面LS1に前記残留物が付着したとしても、前記残留物は回転するブラシ本体部36Aにより掻き取られて、回転方向LD5の下流側に搬送された後、搬送路34へと送られる。これにより、周面CS2から落下した前記残留物が下部内壁面LS1に堆積することを抑制することができる。特に、前記トナーが固化し易い前記低融点トナーである場合には、ブラシ本体部36Aは迅速に前記低融点トナーを回収することになるため、前記残留トナーの固化を好適に抑制できる。なお、前記第2食い込み量は、前記第1食い込み量と同じであってもよいし、異なっていてもよい。
ここで、下部内壁面LS1は、画像形成装置1の前方からの平面視で、ブラシ本体部36Aの前記回転中心を中心とし且つ前記回転中心から、前記複数のブラシ毛が前記遠心方向に真っ直ぐ伸びている場合における前記ブラシ毛の先端までの距離よりも前記第2食い込み量の分だけ小さな半径の円弧形状を有することが好ましい。これにより、前記複数のブラシ毛と下部内壁面LS1との間に隙間が生じにくくなるため、前記残留物が下部内壁面LS1に堆積することをより抑制することができる。なお、画像形成装置1の前方が本発明における直交方向の一例である。
また、前記ブラシ毛は、ブラシローラー36の螺旋羽根35Bに届く長さ、即ち、回転軸36Bから螺旋羽根35Bまでの距離以上の長さを有する。この場合、ブラシ本体部36Aは搬送部材35と当接しつつ回転する。ブラシ本体部36Aは、螺旋羽根35Bの表面を摺擦することが可能となる。これにより、前記残留物に含まれる前記残留トナーが搬送部材35において堆積し固化することを抑制できる。より好ましくは、前記ブラシ毛は、ブラシローラー36の回転軸36Bに対し予め定められている第3食い込み量だけ搬送部材35の回転軸35Aと当接する長さを有する。これにより、搬送部材35において、回転軸35Aと螺旋羽根35Bとの接続部分という前記残留トナーが固化し易い部分から前記残留物を掻き取ることが可能となる。
さらに、ブラシ本体部36Aは時計回りの回転方向LD5に回転し、搬送部材35は反時計回りの回転方向LD4に回転する。即ち、搬送部材35はブラシローラー36の回転方向LD5とは逆方向に回転する。したがって、ブラシ本体部36Aは搬送部材35とカウンター方向において当接することになる。これにより、ブラシ本体部36Aの搬送部材35に対する相対速度が大きくなるため、ブラシ本体部36Aが搬送部材35から前記残留物を掻き取る性能を向上させることができる。これによっても、搬送部材35で前記残留トナーが堆積し固化することを抑制できる。
また、螺旋羽根35Bを摺擦することにより、前記残留物の一部はブラシ本体部36Aに付着した状態で回転方向LD5の下流側に向けて搬送されることになる。その後、ブラシ本体部36A上の前記残留物は、トナー厚規制領域LR1に搬送される。それゆえ、ブラシ本体部36Aは、摺擦ローラー32の周面CS2上の前記残留物の膜厚が前記特定膜厚未満である場合には、自身に付着する前記残留物に含まれる前記残留トナーを周面CS2に補給することができる。これにより、周面CS2上の前記残留物の膜厚を前記特定膜厚に調整することが可能となる。特に、感光体ドラム11が前記a-Siドラムのように前記放電生成物が付着しやすいタイプである場合、周面CS2上の前記残留物の膜厚を調整可能であることにより、感光体ドラム11の周面CS1から前記放電生成物を好適に除去できるようになる。その結果、画像形成装置1が形成する画像の品質の劣化を抑制することもできるようになる。
また、図3に示されるように、ブラシローラー36は、好ましくは押圧部37Cを備える。押圧部37Cは、ゴム等の弾性材料で作製され、互いに同じ円盤状の形状を有する2個の弾性体36Dを含む。2個の弾性体36Dは、ブラシ本体部36Aの前側及び後側に設けられる。
なお、各弾性体36Dは、前後方向Yにおいて互いに対称な形状を有するため、図3には前側の弾性体36Dのみを示し、以下では、前側の弾性体36Dについてのみ説明する。
弾性体36Dは、外径がφ4である円柱状の周面CS3を有する。外径φ4は、前記複数のブラシ毛が前記遠心方向に真っ直ぐ伸びている状態における前記複数のブラシ毛の先端と前記回転中心との間の距離よりも小さい。より具体的に、外径φ4は、前記距離から前記第2食い込み量を減算した値を有する。これにより、前記複数のブラシ毛の先端近傍は周面CS3から前記遠心方向に突出し、周面CS2を摺擦することが可能となる。
弾性体36Dは、ブラシ本体部36Aの前後方向Yにおける前端FE2の前側に前端FE2と当接するように設けられる。弾性体36Dは、自身の中心軸とブラシ本体部36Aの回転中心と軸合わせされた状態で回転軸36Bの周りに設けられる。ここで、ブラシ本体部36Aの前後方向長さはローラー本体部32Aの前後方向長さよりも小さい。したがって、押圧部37Cの前後方向Yにおける両端間の距離は、周面CS2の前後方向長さ以下となる。
また、回転軸36Bは、押圧部37Cの前後方向Yにおける前端FE2に対し前方に突出する。回転軸36Bは、押圧部37Cの前後方向Yにおける後端(図示せず)に対し後方に突出する。
一次側クリーニング装置15はさらに、リンク部38を備える。リンク部38は、樹脂等で作製される。リンク部38は、平板状の形状を有し且つ2つの弾性体36Dの前側及び後側に設けられる2個のリンク部材38Aを含む。
なお、各リンク部材38Aは、前後方向Yにおいて互いに対称な形状を有するため、図3には前側のリンク部材38Aのみを示し、以下では、前側のリンク部材38Aについてのみ説明する。
リンク部材38Aには、第1貫通孔H1及び第2貫通孔H2が形成される。第1貫通孔H1の径は回転軸32Bの外径に相当するサイズを有する。また、第2貫通孔H2の径は回転軸36Bの外径に相当するサイズを有する。図3の枠F2に示されるように、第1貫通孔H1には回転軸32Bが挿通され、第2貫通孔H2には回転軸36Bが挿通される。第1貫通孔H1の中心及び第2貫通孔H2の中心の間の距離CD1は、外径φ1及び最外径φ3の加算値を2で除した除算値よりも、予め定められている特定値だけ小さい距離である。前記特定値は、ローラー本体部32Aの回転により弾性体36Dが従動回転可能な値であり、第1食い込み量よりも小さい値である。上記の通り、リンク部材38Aは、摺擦ローラー32の前記回転中心と、ブラシローラー36の前記回転中心との間の距離を予め定められている距離に決めることになる。押圧部37C及びリンク部38が設けられることにより、ローラー本体部32Aの回転により弾性体36Dが従動回転する。したがって、ブラシ本体部36Aは、周面CS2に当接しつつ、ローラー本体部32Aの回転に従動回転することが可能になるとともに、前記駆動力伝達部がブラシローラー36用のギヤ等を備える必要がなくなる。その結果、一次側クリーニング装置15を小型化できる。
なお、二次側クリーニング装置20に関しては、図6に示されるように、バネ等の付勢部材47及びガイド48等により、ブラシローラー46の回転軸46Bを押圧してトナー厚規制領域LR1に向けて付勢しても構わない。この場合、ブラシローラー46の前端寄り及び後端寄りに設けられている押圧部47が摺擦ローラー42に当接しつつ摺擦ローラー42の回転により従動回転させる。これにより、ブラシローラー46に設けられる複数のブラシ毛が摺擦ローラー42を摺擦する。
1 画像形成装置
11 感光体ドラム
17 中間転写ベルト
15 一次側クリーニング装置
20 二次側クリーニング装置
31,41 筐体
IS1 右側内壁面
US1 上部内壁面
LS1 下部内壁面
32,42 摺擦ローラー
33,43 ブレード部材
35,45 搬送部材
32,42,ブラシローラー
36A ブラシ本体部

Claims (8)

  1. トナー像が形成される像担持体の周囲に配置される筐体と、
    前記筐体に取り付けられ、前記像担持体と当接し、前記トナー像が被転写体に転写された後に前記像担持体に付着する残留物を除去するブレード部材と、
    前記筐体内において前記ブレード部材に対して前記像担持体から遠ざかる離間方向側に設けられ、前記ブレード部材により除去された前記残留物を搬送する搬送部材と、
    前記筐体内に前記像担持体と非接触に配置され、前記筐体及び前記搬送部材の少なくとも一方に当接しつつ回転するブラシローラーと、
    を備え
    前記ブラシローラーは前記搬送部材と当接しつつ回転し、
    前記搬送部材は、前記ブラシローラーの回転方向とは逆方向に回転するクリーニング装置。
  2. 前記ブラシローラーは前記筐体と当接し、
    前記筐体は、前記搬送部材に対して前記離間方向側の特定位置から前記離間方向へ向かっており、前記ブラシローラーが当接する内壁面を含む、
    請求項1に記載のクリーニング装置。
  3. 前記筐体内において前記搬送部材よりも上方に設けられ、前記離間方向に前記搬送部材よりも張り出し、前記像担持体と当接しつつ回転し、前記像担持体に付着する前記残留物を除去する摺擦ローラー、を備え、
    前記内壁面は、
    前記摺擦ローラーに対し前記離間方向へ離間する上部内壁面と、
    前記特定位置から前記離間方向に向かいつつ前記上部内壁面の下端に至り、前記ブラシローラーが当接する下部内壁面と、を含む、
    請求項2に記載のクリーニング装置。
  4. 前記ブラシローラーは、前記ブラシローラーの回転中心から遠ざかる遠心方向に延び且つ予め定められている長さを有する複数のブラシ毛が設けられるブラシ本体部、を含み、
    前記下部内壁面は、前記遠心方向と直交する直交方向からの平面視で、前記回転中心を中心とし、前記回転中心から前記ブラシ毛の先端までの距離よりも小さな半径の円弧形状を有する、
    請求項3に記載のクリーニング装置。
  5. 前記ブラシローラーは、前記摺擦ローラーと前記搬送部材との間に設けられ、前記摺擦ローラーに当接しつつ回転し、前記摺擦ローラーに付着する前記残留物の厚さを規制する、
    請求項3又は4に記載のクリーニング装置。
  6. 前記像担持体は予め定められている特定方向に延在し、
    前記特定方向に延在し、前記像担持体と当接しつつ回転し前記像担持体に付着する前記残留物を除去する摺擦ローラー、を備え、
    前記ブラシローラーは、前記特定方向に延在し、前記摺擦ローラーに当接しつつ前記摺擦ローラーの回転により従動回転し、前記摺擦ローラーに付着する前記残留物の厚さを規制する、
    請求項1又は2に記載のクリーニング装置。
  7. 前記像担持体はアモルファスシリコン膜を有する感光体ドラムである、
    請求項1~のいずれかに記載のクリーニング装置。
  8. 請求項1~のいずれかに記載のクリーニング装置、を備える画像形成装置。
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