JP7069702B2 - 制御システム、制御方法、制御プログラム - Google Patents

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    • G05B13/0205Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric not using a model or a simulator of the controlled system
    • G05B13/024Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric not using a model or a simulator of the controlled system in which a parameter or coefficient is automatically adjusted to optimise the performance

Description

本発明は、温度制御、モータ制御等の対象装置への制御技術に関する。
従来、温度調整器等の制御系機器では、特許文献1に示すようなPID制御が多く利用されている。
PID制御機器は、特許文献1に示すように、PID制御部とPID調整部とを備える。PID調整部は、適応制御またはオートチューニングを用いて、PID値(比例帯P、積分時間TI、微分時間Td等)を算出し、PID制御部に与える。
PID制御部は、PID値、PID制御の目標値、および現在値を用いて、制御対象に対する操作量を決定する。
操作量は、PID調整部にフィードバックされ、PID調整部は、この操作量を用いて、PID値を再算出して更新し、PID制御部に与える。
特開2005-284828号公報
しかしながら、特許文献1の装置は、PID制御の異常を判定する構成を備えていないので、PID制御の異常を判断することができなかった。すなわち、特許文献1の装置は、PID制御の異常により、制御性能が低下するのを抑制できなかった。
したがって、本発明の目的は、PID制御の状態を(異常であるかどうかを)判断し、PID制御の異常による制御性能の低下を抑制することにある。」
この発明の制御システムは、PID値を算出するPID算出部と、PID値、制御対象の目標値、および、制御対象の実測値を用いて、PID制御を実行し、制御対象に対する操作量を算出するPID制御部と、PID値の変化が閾値以上であれば、通知部へ変化を通知する判定部と、PID値の過去の値とPID値の現在の値との差分を用いて閾値を設定する設定部と、を備える。
この構成では、PID制御に用いる各値を用いて、PID制御の異常検出用の閾値が算出される。
また、この発明の制御システムでは、PID値の変動率を算出する変動率算出部を備え、該変動率を用いて、閾値を算出する。
この構成では、PID値の変動率から閾値を算出することができ、より状況に応じた閾値が算出される。
また、この発明の制御システムにおける変動率は、PID値の基準値と、PID値の現在の値との差分から算出してもよい。
この構成では、PID値の実測値を用いて、システムに応じた閾値を設定できる。
また、この発明の制御システムは、差分の平均値を算出する平均値算出部を備え、該平均値を用いて、閾値を算出してもよい。
この構成では、より安定した変動率を算出できる。
また、この発明の制御システムにおける判定部は、PID値を用いるときに、PID値の初期値と現在値との差分を算出する。判定部は、差分が閾値より大きいことを検出すると、通知部へ変化を通知する。
この構成では、PID値の変動量からPID制御の異常が検出される。
この発明によれば、PID制御の制御性能の低下を抑制できる。
本発明の第1の実施形態に係る温度調整装置を含む温度調整システムの機能ブロック図である。 本発明の第1のPID値の通知部への通知要否の判定方法を示すフローチャートである。 本発明の第1のPID値の閾値を算出する方法を示すフローチャートである。 本発明の第1のPID値の閾値の算出結果を示す表である。 本発明の第2の実施形態に係る温度調整装置を含む温度調整システムの機能ブロック図である。 本発明の第3の実施形態に係る温度調整装置を含む温度調整システムの機能ブロック図である。
以下、本発明の実施形態を、図を参照して説明する。
・適用例
まず、図1を用いて、本発明が適用される一例について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る温度調整装置を含む温度調整システムの機能ブロック図である。
図1に示すように、温度調整装置10は、目標値設定部11、PID算出部12、入力部13、PID制御部14、変動率算出部15、平均値算出部16、判定部17、および、通知部18を備える。
また、温度調整装置10は、温度調整システム1の構成要素である。温度調整システム1は、温度調整装置10、操作器20、対象装置30、センサ40、および、上位装置50を備える。温度調整装置10に接続される上位装置50は、設定部51、および、表示部52を備える。対象装置30は、例えばヒータ(図示を省略)を備える。計測データSSは、温度調整装置10の入力部13に入力される。したがって、この場合、制御対象は、対象装置30の所定位置の温度である。
操作器20は、例えば、SSR、電磁開閉器、または、電力調整器である。操作器20は、温度調整装置10からの操作量MVに応じて動作し、対象装置30のヒータへの通電を制御する。センサ40は、例えば、熱電対等からなり、対象装置30の温度を計測し、計測データSSを出力する。温度調整システム1は、本発明の「制御システム」に対応する。
入力部13は、計測データSSから実測値PVを算出する。実測値PVは、後述の目標値SPと同じ単位の値である。例えば、目標値SPが摂氏温度(℃)であれば、実測値PVも摂氏温度(℃)である。
入力部13は、算出した実測値PVを、PID制御部14および判定部17に出力する。
目標値設定部11は、目標値SPを設定する。目標値SPは、オペレータ等によって設定される。なお、目標値設定部11は、目標値SPの記憶手段を備えていれば、記憶された目標値SPを用いることもできる。目標値SPは、例えば温度である。目標値設定部11は、目標値SPをPID制御部14に出力する。
PID算出部12は、リミットサイクル法等のオートチューニングを実行し、温度波形情報から、PID値を設定する。PID値は、比例帯P、積分時間TI、および、微分時間Tdを含んでいる。具体的には、PID算出部12は、むだ時間Lを、リミットサイクル周期Tcから算出する。PID算出部12は、積分時間TIおよび微分時間Tdを、むだ時間Lから算出する。また、PID算出部12は、比例帯Pをリミットサイクルの振幅から算出する。
PID算出部12は、操作量MVを用いた適応制御によってPID値を算出する。PID算出部12は、算出したPID値をPID制御部14に与える。また、PID算出部12は、比例帯Pを変動率算出部15に出力する。
PID制御部14は、PID値、目標値SP、および、実測値PVを用いて、既知のPID制御演算を実行することで操作量MVを算出する。PID制御部14は、操作量MVを操作器20に出力する。
なお、PID制御部14は、デジタルフィルタよって構成されている。り具体的には、目標値SPおよび実測値PVは、A/D(アナログ/デジタル)変換部(図示を省略)によって、PID制御部14に入力され、操作量MVは、D/A(デジタル/アナログ)変換部(図示を省略)によって操作器20に出力される。
変動率算出部15は、PID算出部12からの比例帯Pと、基準の比例帯Pとを用いて、変動率を算出する。変動率算出部15は、算出した変動率を平均値算出部16に出力する。
平均値算出部16は、変動率算出部15で算出した変動率を積和し、平均値を算出する。平均値算出部16は、算出した平均値を設定部51に出力する。
設定部51は、平均値算出部16で算出した平均値を取得する。設定部51は、変動率の平均値を用いて、閾値を算出する。設定部51は、判定部17に比例帯Pの閾値を出力する。
判定部17は、設定部51から閾値を取得する。判定部17は、PID値の初期値と現在値との差分を算出する。判定部17は、差分と閾値とを比較し、結果を通知部18に出力する。
通知部18は、判定部17から受信した結果を元に、LED等によって、警報を表示しても良い。また、通知部18は、表示部52に結果を出力してもよい。なお、温度調整システム1が上位システムに接続されている場合は、結果を電圧等で通知する機能を有していてもよい。
このような構成によって、実測値に基づいて算出されたPID値に基づいた統計的な閾値を算出することができ、PID制御の状態を的確に判断できる。そして、PID制御が異常状態である場合は、PID値の更新をユーザに促す。これにより、PID制御の異常による制御低下を抑制できる。
・構成例1
次に、本発明の第1の実施形態に係る温度調整装置を含む温度調整システムについて、図を参照して説明する。上述のように、図1は、本発明の第1の実施形態に係る温度調整装置を含む温度調整システムの機能ブロック図である。図2は、本発明の第1の通知部への通知要否の判定方法を示すフローチャートである。図3は、本発明の第1のPID値の閾値を算出する方法を示すフローチャートである。図4は、本発明の第1のPID値の閾値の算出結果を示す表である。
上述のように、本実施形態に係る温度調整装置を含む温度調整システムでは、PID値更新の有無を、閾値を用いて判定する。判定方法は、例えば、図2に示すフローチャートによって実現される。
図2に示すように、判定部17は、PID算出部12から今回のPID値(比例帯P)を取得する(S101)。また、判定部17は、比例帯Pに対する閾値を設定部51から取得する。なお、設定部51での閾値の設定方法については、後述する。
判定部17は、今回のPID値と、基準となるPID値の差分を算出する(S102)。判定部17は、差分が閾値Thp以上であることを検出すると(S103:YES)、PID値の更新を促す通知を通知部18へ通知する(S104)。
より具体的に、閾値の算出方法について、図3のフローチャートを元に説明する。
PID算出部12は、PID値を算出する(S111)。変動率算出部15は、予め設定した基準となるP比例帯を設定し、今回の比例帯Pを比較し、変動率を算出する(S112)。
平均値算出部16は、変動率算出部15から取得した今回の変動率と、前回までに算出した変動率を積和して、平均値を算出する(S113)。なお、初めて平均値を取得する場合は、S113のステップで取得した変動率を平均値とする。また、ステップS111、ステップS112、ステップS113は、複数回(m回)繰り返して算出してもよい。
設定部51は、平均値算出部16から取得した平均値(変動平均偏差)を元に、閾値を算出する(S114)。この際、ユーザは、任意の値を加えることにより、閾値を更新してもよい。
設定部51は、閾値を判定部17にフィードバックする(S115)。
このことにより、判定部17は、統計的な結果を元に算出された閾値を元に、実際の環境に応じた閾値を設定できる。
表示部52は、設定部51で設定した閾値を表示する。
図4において、より具体的な数値を用いて、図3のステップS112における変動率の算出結果を示す。
変動平均偏差Scad[n]は、以下の計算式を用いて算出される。なお、nをP比例帯算出実行回数とし、Pbfsを基準P比例帯とし、Pbf[n]を現在の比例帯Pとする。
P比例帯算出実行回数nを今回とした場合、1回前のP比例帯算出実行回数n-1を前回とする。n回目と、n-1回目との変動平均偏差Scad[n]は、以下の計算式を用いて、算出される。
なお、ユーザは、該計算式において、n回目と、n-1回目とにそれぞれ重み係数α、βを設定してもよい。重み係数α、βを設定することにより、前回の変動値を重視するか、現在の変動値を重視するかを選択できる。
Figure 0007069702000001
また、n-1回目の変動平均偏差Scad[n-1]が0である場合は、以下の計算式を用いて算出される。
Figure 0007069702000002
一例として、上述の数式に、基準P比例帯Pbfsに「100」を、Pbf[n]に「200」を代入する。このことにより、今回偏差は100となる。なお、以下の計算結果については、重み係数α、βを設定せずに、算出している。
まず、n=1の場合、前回平均を0.1、および上述の値を数式1に代入し、今回平均を求めると、Scad[1]=50.05となる。
次に、Scad[2]を算出する。Scad[2]は、前回(n=1)のScad[1]の値をScad[2]の前回平均に代入することにより、Scad[2]=75.025となる。
偏差がステップ状に変化することを前提として、nの値を1ずつインクリメントし、nの値が7となった場合、Scad[7]=99.21953となり、相対偏差は1%以下となる。
このことから、P比例帯算出実行回数n≧7となった場合に、Scad[n]の相対偏差の変動が小さくなる。ここでは、Scad[7]の値を用いて、閾値を算出する。
なお、ユーザは、変動平均偏差Scad[7]に上位システムであるラダー等を用いて、任意の値X(%)を加えることにより、閾値を更新する。例えば、閾値(%)=Scad[7]+Xの計算式に、Scad[7]=99.21953、X=3を代入することにより、閾値(%)は、「102.21953」となる。この値を判定部17にフィードバックすることにより、より詳細な閾値を設定できる。
このような構成とすることで、実測値に基づいた統計的な閾値を算出することができ、PID制御の状態を的確に判断できる。
すなわち、PID制御が異常状態である場合は、PID値の更新をユーザに促す。これにより、PID制御の異常による制御低下を抑制できる。
なお、上述の説明では、PID値の比例帯Pに対する閾値を算出する例について、説明した。しかしながら、積分時間に対する閾値を算出しても良い。
・構成例2
次に、本発明の第2の実施形態に係る温度調整装置を含む温度調整システムについて、図を参照して説明する。上述のように、図5は、本発明の第2の実施形態に係る温度調整装置を含む温度調整システムの機能ブロック図である。
第2の実施形態においては、第1の実施形態と比較して、変動率、および、平均値算出する順序が異なる。その他の点については、第1の実施形態と同様であり、同様の箇所の説明は省略する。
図5に示すように、温度調整装置10Aは、目標値設定部11、PID算出部12、入力部13、PID制御部14、変動率算出部15A、平均値算出部16A、判定部17、および、通知部18を備える。
また、温度調整装置10Aは、温度調整システム1Aの構成要素である。温度調整システム1Aは、温度調整装置10A、操作器20、対象装置30、および、センサ40を備える。温度調整装置10Aに接続される上位装置50は、設定部51、および、表示部52を備える。
平均値算出部16Aは、算出した比例帯Pの平均値を算出する。平均値算出部16Aは、算出した平均値を変動率算出部15Aに出力する。
変動率算出部15Aは、算出した比例帯Pの平均値と、基準の比例帯Pとを用いて、変動率を算出する。変動率算出部15Aは、算出した変動率を設定部51に出力する。
設定部51は、変動率算出部15Aで算出した変動率を取得する。設定部51は、変動率を用いて、閾値を算出する。設定部51は、判定部17に比例帯Pの閾値を出力する。
判定部17は、設定部51から閾値を取得する。判定部17は、PID値の初期値と現在値との差分を算出する。判定部17は、差分が閾値より大きいことを検出すると、通知部18に対して、PID値の更新が必要であることを通知する。
このような構成であっても、実測値に基づいた統計的な閾値を算出することができ、PID制御の状態を的確に判断できる。
PID制御が異常状態である場合は、PID値の更新をユーザに促す。これにより、PID制御の異常による制御低下を抑制できる。
・構成例3
次に、本発明の第3の実施形態に係る温度調整装置を含む温度調整システムについて、図を参照して説明する。上述のように、図6は、本発明の第3の実施形態に係る温度調整装置を含む温度調整システムの機能ブロック図である。
の実施形態においては、第1の実施形態と比較して、温度調整装置10Bが、設定部51B、および、表示部52Bを備えている点で異なる。その他の点については、第1の実施形態と同様であり、同様の箇所の説明は省略する。
図6に示すように、温度調整装置10Bは、目標値設定部11、PID算出部12、入力部13、PID制御部14、変動率算出部15、平均値算出部16、判定部17、通知部18、さらに、設定部51B、表示部52Bを備える。
設定部51Bと、表示部52Bとが、温度調整装置10Bに含まれることにより、シームレスな温度調整システム1Bが構築される。また、上位装置との接続機器が省略できるため、省スペース化を実現できる。
このような構成であっても、実測値に基づいた統計的な閾値を算出することができ、PID制御の状態を的確に判断できる。
L…時間
MV…操作量
n…比例帯算出実行回数
Pbfs…比例帯
PV…実測値
SP…目標値
SS…計測データ
Tc…リミットサイクル周期
Td…微分時間
TI…積分時間
1、1A、1B…温度調整システム
10、10A、10B…温度調整装置
11…目標値設定部
12…PID算出部
13…入力部
14…PID制御部
15、15A…変動率算出部
16、16A…平均値算出部
17…判定部
18…通知部
20…操作器
30…対象装置
40…センサ
50…上位装置
51、51B…設定部
52、52B…表示部

Claims (5)

  1. PID値を算出するPID算出部と、
    前記PID算出部により算出されたPID値、制御対象の目標値、および、前記制御対象の実測値を用いて、PID制御演算を実行し、前記制御対象に対する操作量を算出するPID制御部と、
    前記PID算出部によって算出されたPID値と、基準PID値とを用いて変動率を算出する変動率算出部と、
    前記変動率算出部が算出した変動率の平均値を用いて、閾値を算出する設定部と、
    前記PID算出部が算出したPID値の初期値と現在値との差分が、前記設定部により算出された閾値より大きければ、PID制御が異常であると判定する判定部と、
    を備える、制御システム。
  2. 前記閾値を表示する表示部を備えた、
    請求項1に記載の制御システム。
  3. 前記判定部がPID制御が異常であると判定した場合、その旨を出力する通知部を備えた、
    請求項1、または2に記載の制御システム。
  4. PID値を算出するPID算出ステップと、
    前記PID算出ステップで算出されたPID値、制御対象の目標値、および、前記制御対象の実測値を用いて、PID制御演算を実行し、前記制御対象に対する操作量を算出するPID制御ステップと、
    前記PID算出ステップで算出されたPID値と、基準PID値とを用いて変動率を算出する変動率算出ステップと、
    前記変動率算出ステップで算出した変動率の平均値を用いて、閾値を算出する設定ステップと、
    前記PID算出ステップで算出したPID値の初期値と現在値との差分が、前記設定ステップで算出した閾値より大きければ、PID制御が異常であると判定する判定ステップと、
    をコンピュータが実行する制御方法。
  5. PID値を算出するPID算出ステップと、
    前記PID算出ステップで算出されたPID値、制御対象の目標値、および、前記制御対象の実測値を用いて、PID制御演算を実行し、前記制御対象に対する操作量を算出するPID制御ステップと、
    前記PID算出ステップで算出されたPID値と、基準PID値とを用いて変動率を算出する変動率算出ステップと、
    前記変動率算出ステップで算出した変動率の平均値を用いて、閾値を算出する設定ステップと、
    前記PID算出ステップで算出したPID値の初期値と現在値との差分が、前記設定ステップで算出した閾値より大きければ、PID制御が異常であると判定する判定ステップと、
    をコンピュータに実行させる制御プログラム。
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