JP7069411B2 - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機の室内機に関し、特に端子台及びタブ端子を実装する基板及びコネクタの形状に関する。
従来の空気調和機によれば、室内機の電源基板への給電経路は、室外機への給電経路の途中から分岐している。商用電源に接続された2つの内部電線のうち一方の内部電線は、給電用基板上に設けられた室外機給電用リレーに設けられたタブ端子に接続される。室外機給電用リレーに設けられたタブ端子は、給電用基板のパターンを介してヒューズに接続され、さらにコンデンサ、及びバリスタに接続されており、基板直付けハーネスを介して室内機の電源基板に給電される(例えば、特許文献1参照)。
他方の内部電線は、端子台に設けられたタブ端子に接続され、半田付け電極よりパターンを介して温度ヒューズ、コンデンサ、及びバリスタに接続され、基板直付けハーネスを介して電源基板へ給電される。これらの給電経路については、室内機で消費する電力のみを供給するため、一般的に5Aを超えるような大電流は流れない。
特開2007-120818号公報
特許文献1に開示された発明では、給電用基板が有するタブ端子と、それに挿入されるコネクタは、どれも同じ形状をしている。この場合、複数のコネクタと複数のタブ端子とがどれも接続可能であるため、組み立て時に誤接続が生じるという課題があった。また、誤接続を防止するために異なる形状のコネクタを用いる場合があるが、組み立て作業者の視覚及び触覚により正しいコネクタを認識するのは確実ではないという課題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、接続すべき2つのコネクタを正しく接続できる空気調和機の室内機を提供することを目的とする。
本発明に係る空気調和機の室内機は、筐体の内部に配置される電気品箱と、前記電気品箱の内部に配置される給電用基板と、前記給電用基板の上に配置された基板タブ端子と、前記給電用基板の上に配置された端子台と、前記端子台の上に実装された端子台タブ端子と、電源に接続され、前記基板タブ端子及び前記端子台タブ端子が挿入される挿入口を有する第1コネクタ及び第2コネクタと、前記端子台に隣合って配置される第1実装部品と、を備え、前記第1コネクタは、前記基板タブ端子に接続され、前記第2コネクタは、前記端子台タブ端子に接続され、前記端子台タブ端子の周囲は、前記給電用基板の前記端子台が配置された面に対し交差する方向に延びる複数の壁が配置され、前記第1コネクタは、前記基板タブ端子が挿入される方向に対して垂直方向の少なくとも2方向に突出するリブが形成され、前記第1コネクタの前記挿入口の中心から前記リブの先端までの寸法は、前記端子台タブ端子から前記壁の間の距離よりも大きく、前記複数の壁のうち少なくとも1つは、前記第1実装部品により構成される
本発明によれば、視覚と触覚とによって2つのコネクタの違いを認識することができ、かつリブが設けられている一方のコネクタは、給電用基板上の2つのタブ端子のうち一方のタブ端子にのみ接続出来る構造になっているため、誤接続を防止できる構造を得ることができる。
実施の形態1に係る空気調和機の室内機100を示した斜視図である。 実施の形態1に係る空気調和機の室内機100の内部構造を示した斜視図である。 実施の形態1に係る空気調和機の室内機100の電気品箱1の内部構造を示した説明図である。 実施の形態1に係る空気調和機の室内機100の給電用基板3の斜視図である。 図4の給電用基板3に実装された端子台4の斜視図である。 図4の給電用基板3に第1コネクタ7及び第2コネクタ8を取り付ける前の状態を示す斜視図である。 図4の給電用基板3に第1コネクタ7及び第2コネクタ8を取り付けた後の状態を示す斜視図である。 図4の第1コネクタ7の斜視図である。 図4の第2コネクタ8の斜視図である。 実施の形態1に係る第1コネクタ7を端子台タブ端子5に接続しようとした場合の模式図である。 実施の形態1に係る端子台4の変形例である端子台4aの端子台タブ端子5に第1コネクタ7を接続しようとした場合の模式図である。 実施の形態1に係る第1コネクタ7の変形例である第1コネクタ7aの斜視図である。 実施の形態1に係る端子台4の変形例である端子台4bの端子台タブ端子5に第1コネクタ7の変形例である第1コネクタ7aを接続しようとした場合の模式図である。 実施の形態1に係る端子台4の変形例である端子台4bの端子台タブ端子5に第1コネクタ7の変形例である第1コネクタ7aを接続しようとした場合の模式図である。
以下、図面を参照して、空気調和機の室内機の実施の形態について説明する。なお、図面の形態は一例であり、空気調和機の室内機は、この形態のみに限定されるものではない。また、各図において同一の符号を付したものは、同一のまたはこれに相当するものであり、これは明細書の全文において共通している。さらに、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る空気調和機の室内機100を示した斜視図である。図2は、実施の形態1に係る空気調和機の室内機100の内部構造を示した斜視図である。先ず、実施の形態1に係る空気調和機の室内機100の構造について説明する。
図1に示される空気調和機の室内機100は、例えば部屋の壁等に取り付けられて、室内の空調を行うものであり、図示省略の室外機と冷媒配管で接続されて冷凍サイクルを構成する。室内機100は、外郭を形成する筐体10を有している。筐体10は、壁面に固定された据付板に取り付けられる背面パネル11と、背面パネル11に取り付けられる前面パネル12とで構成されている。背面パネル11と前面パネル12とは、意匠パネルとして機能する。なお、図1に示される様に、前面パネル12は、背面パネル11のy方向に配置されている。以下の説明において、筐体10のy方向側にある面を前面、筐体10のy方向逆向きにある面を背面、筐体10のx方向側にある面を左側面、筐体10のx方向逆向き側にある面を右側面、筐体10のz方向側にある面を上面、筐体10のz方向逆向き側にある面を底面と称する。
筐体10の上面には、室内空気の入り口となる吸込口13が設けられている。また、筐体10の下部には、左右方向に延びる吹出口14が設けられている。吹出口14には、吹き出し風の上下方向又は左右方向の風向を制御する風向調節板等が設けられている。
図2に示される様に、筐体10の内部には、熱交換器15及び電気品箱1が配置されている。熱交換器15は、長手方向が筐体10の左右方向に延びるように配置されており、吸込口13から吹出口14に到る筐体10内の風路に配置されている。熱交換器15は、吸込口13から取り込まれた室内空気と冷媒との熱交換を行う。筐体10の内部には図示されていない送風機が設置されており、送風機により熱交換されて温度が調整された空気が吹出口14から室内に吹き出される。電気品箱1は、筐体10の長手方向の端部に配置されており、右側面側の端部に位置している。
図3は、実施の形態1に係る空気調和機の室内機100の電気品箱1の内部構造を示した説明図である。電気品箱1の内部には、給電用基板3及び電源基板20が設けられている。給電用基板3と電源基板20とは、実施の形態1では分割されハーネス32により接続されている。
給電用基板3には、端子台4及び給電用基板3に直接実装されたタブ端子6(図4参照)が設けられている。端子台4にもタブ端子5(図4参照)が設けられている。タブ端子5には第2コネクタ8が接続されており、タブ端子6には第1コネクタ7が接続されている。第1コネクタ7及び第2コネクタ8は、例えば商用電源に接続され、2つに分岐された内部配線の先端に設けられたものである。以下の説明において、タブ端子5を端子台タブ端子5と称し、タブ端子6を基板タブ端子6と称する場合がある。
図4は、実施の形態1に係る空気調和機の室内機100の給電用基板3の斜視図である。図5は、図4の給電用基板3に実装された端子台4の斜視図である。図5は、端子台4を図4とは異なる視点から見た斜視図である。図4に示される様に、給電用基板3は、矩形のプリント基板である。給電用基板3上には、端子台4が配置されており、給電用基板3の長辺に沿った方向において隣合うように外部電源用リレー31が配置されている。給電用基板3の長辺に沿った方向において外部電源用リレー31の隣には、タブ端子6が給電用基板3上に直接半田付けされている。タブ端子6が実装されている隣の領域には、ハーネス32、ヒューズ33、コンデンサ34、及びバリスタ35等の実装部品36が給電用基板3の短辺に沿った方向に並列して配置されている。なお、実施の形態1の給電用基板3に配置されている外部電源用リレー31及び実装部品36は一例であり、その他の電子部品又は構造部品に置換することもできる。また、実施の形態1に係る外部電源用リレー31は、第1実装部品と称される場合がある。
端子台4には、端子台タブ端子5が設けられている。端子台4は、略直方体形状であり、第2コネクタ8とは異なる形状のコネクタが差し込まれるポート44が設置されている。端子台タブ端子5は、端子台4において、外部電源用リレー31が配置されている側に設置されている。端子台4は、給電用基板3の端子台4が配置されている面に対し垂直方向の視点において、外部電源用リレー31側が切り欠かれて凹形状40が形成されている。端子台タブ端子5は、端子台4に形成された凹形状40が有する壁41、42、及び43により三方を囲まれており、外部電源用リレー31が設置されている側には壁が無く開放されている。壁41、42、及び43は、給電用基板3の端子台4が配置された面に対し交差する方向、更に言うと面に直交する方向に延びている。ただし、外部電源用リレー31は、端子台4に隣合って給電用基板3上に配置されており、端子台タブ端子5が設けられている端子台4の凹形状40の開放されている側を塞ぐように配置されている。換言すると、端子台タブ端子5は、壁41、42、43、及び外部電源用リレー31の側面により四方を囲まれている。
図6は、図4の給電用基板3に第1コネクタ7及び第2コネクタ8を取り付ける前の状態を示す斜視図である。図7は、図4の給電用基板3に第1コネクタ7及び第2コネクタ8を取り付けた後の状態を示す斜視図である。図8は、図6の第1コネクタ7の斜視図である。図9は、図6の第2コネクタ8の斜視図である。第1コネクタ7及び第2コネクタ8は、電源に接続される配線の先端に取り付けられているものであり、図示においては省略されているが、根元部から内部配線が延びている。
図6及び図7に示される様に、第1コネクタ7は、給電用基板3の面に垂直方向から基板タブ端子6に取り付けられる。同様に第2コネクタ8は、給電用基板3の面に垂直方向から端子台タブ端子5に取り付けられる。第1コネクタ7及び8は、先端52側から給電用基板3に押し付けられて、基板タブ端子6及び端子台タブ端子5に取り付けられる。
また、給電用基板3側に位置する先端52、即ち第1コネクタ7及び第2コネクタ8の根元部53とは反対側の端部に、端子台タブ端子5又は基板タブ端子6が差し込まれる挿入口50が形成されている。タブ端子5及び6は、薄い板状の端子であり、板面方向に広く厚さ方向に薄く成形されている。第1コネクタ7及び第2コネクタ8の先端52に設けられた挿入口50は、タブ端子5及び6の板面を図8及び図9に示されるp方向に向けたときに、タブ端子5及び6が差し込まれる様に形成されている。挿入口50は、タブ端子5及び6の板面をq方向に向けた場合には、タブ端子5及び6が差し込まれないように形成されている。つまり、挿入口50は、所定の一方向に幅が狭くなっており、その一方向に直交する方向において幅が広く形成されている。第1コネクタ7及び8は、タブ端子5及び6と向きを合わせた上で接続する必要がある。なお、図6及び図7に示される、p方向とq方向とは、第1コネクタ7及び8を給電用基板3に押し付ける方向に対し垂直な面に平行な方向であり、互いに直交する方向である。また、r方向は、第1コネクタ7及び8を給電用基板3に押し付ける方向に一致している。
第1コネクタ7と第2コネクタ8とは、先端52の形状及び本体51の形状は同様に形成されている。しかし、第1コネクタ7は、先端52から根元部53側の位置に本体51から周りに突出するリブ70が形成されている。リブ70は、第1コネクタ7を給電用基板3に押し付ける方向に対し直交する方向に、本体51の全周に亘って設けられている。第1コネクタ7及び第2コネクタ8の本体51は、直方体形状になっており、直方体の長手方向の一端が先端52であり、他端が根元部53となっている。リブ70は、第1コネクタ7の本体51の先端52側に形成されている。一方、第2コネクタ8は、リブ70は設けられていない。
図7に示される様に、第1コネクタ7が基板タブ端子6に接続されている状態においては、リブ70と周囲の実装部品36及び外部電源用リレー31とは互いに接触しないような寸法関係になっている。つまり、第1コネクタ7の挿入口50の中心からリブ70の先端までの距離w1は、基板タブ端子6の中心から周囲の実装部品36までの距離h1よりも小さくなっている。なお、距離w1は、挿入口50の長手方向に対し垂直方向の距離であって、第1コネクタ7を給電用基板3に押し付ける方向に投影したときのリブ70の先端から挿入口50の中心までの距離である。また、距離h1は、給電用基板3上の部品が設置されている面に沿った方向の距離であり、基板タブ端子6の中心からの距離である。
また、基板タブ端子6の周囲の実装部品36及び外部電源用リレー31は、基板タブ端子6の幅広面に沿った方向において、距離h2だけ離れて配置されている。距離h2は、第1コネクタ7のリブ70の先端の幅w2よりも大きく設定されている。また、基板タブ端子6の中心から外部電源用リレー31又は実装部品36までの距離h3は、第1コネクタ7の中心線からリブ70の先端までの距離w3よりも大きく設定されている。このように構成されることにより、第1コネクタ7は、リブ70を備えていても周辺部品に阻害されることなく基板タブ端子6に接続することができる。また、第1コネクタ7は、リブ70を備えることにより、組み立て作業者の視覚及び触覚により判別が容易である。従って、組み立て作業者が第1コネクタ7を他のタブ端子5に誤接続するのを抑制することができる。
図8に示される様に、端子台タブ端子5に接続される第2コネクタ8は、第1コネクタ7からリブ70を除去した形状になっている。端子台4は、端子台タブ端子5の周囲を壁41、42、及び43で囲む様に形成されている。端子台タブ端子5の中心から周囲の壁41、42、及び43までの距離h4は、第2コネクタ8の中心から第2コネクタ8の本体51の外周面までの距離w4よりも大きく設定されている。従って、第2コネクタ8は、端子台4に設けられた端子台タブ端子5に接続することができる。
ただし、第1コネクタ7は、端子台4の端子台タブ端子5に接続出来ない構造になっている。つまり、第1コネクタ7の中心からリブ70の先端までの距離w1及びw3は、上述の端子台タブ端子5の中心から周囲の壁41、42、及び43までの距離h4よりも大きく設定されている。従って、第1コネクタ7を端子台タブ端子5に接続しようとした場合、リブ70が端子台4の上面に引っ掛かり、第1コネクタ7は、端子台4の凹形状40に差し込むことができない。このように構成されていることにより、第1コネクタ7を誤ったタブ端子である端子台タブ端子5に接続するのを防止できる。また、実施の形態1の給電用基板3には、2つの誤接続を発生しやすい第1コネクタ7及び第2コネクタ8が取り付けられる。上記の構成により、一方の第1コネクタ7の誤接続が発生しないため、他方の第2コネクタ8も誤接続が発生することがない。
図10は、実施の形態1に係る第1コネクタ7を端子台タブ端子5に接続しようとした場合の模式図である。図10は、給電用基板3の端子台4が設置されている面に対し垂直方向から見た状態を示している。実施の形態1においては、第1コネクタ7のリブ70が端子台4の上面と接触するように第1コネクタ7及び端子台4が形成されているため、第1コネクタ7は、端子台4に形成された凹形状40に挿入することができない。図10に示されるように、第1コネクタ7の挿入口50の中心及び端子台タブ端子5の中心は、点Cである。点Cからリブ70の先端までの距離w1と点Cから壁41までの距離h4は、w1>h4となっている。なお、図10においては、点Cから壁41までの距離h4と点Cから第1コネクタ7のリブ70の先端までの距離w1とを比較して表示しているが、点Cから壁42、壁43、又は外部電源用リレー31までの距離を距離h4とした時も同様にw1>h4又はw3>h4が成り立つ。
図11は、実施の形態1に係る端子台4の変形例である端子台4aの端子台タブ端子5に第1コネクタ7を接続しようとした場合の模式図である。端子台4aは、端子台4の壁41及び43を削除した形状である。このように端子台タブ端子5の周囲の壁は、少なくとも一方に設けられていれば第1コネクタ7は、端子台タブ端子5に接続することができない。リブ70を有する第1コネクタ7によれば、端子台4aが端子台タブ端子5の周囲の少なくとも一方に端子台タブ端子5の中心である点Cから距離h4の壁42を有することにより、第1コネクタ7の誤接続を防止することができる。このとき、第1コネクタ7aの挿入口50の中心である点Cからリブ70の先端までの距離w3と点Cから壁42までの距離h4とは、w3>h4の関係が成り立つ。
図12は、実施の形態1に係る第1コネクタ7の変形例である第1コネクタ7aの斜視図である。第1コネクタ7aは、リブ71を対向する2方向にのみ突出させたものである。第1コネクタ7のリブ70は、本体51の全周に亘って突出しているが、2方向のみでも第1コネクタ7の誤接続を防止することができる。
図13は、実施の形態1に係る端子台4の変形例である端子台4bの端子台タブ端子5に第1コネクタ7の変形例である第1コネクタ7aを接続しようとした場合の模式図である。変形例の第1コネクタ7aは、挿入口50の長手方向に対し垂直方向の2方向に突出するリブ71を備える。一方、端子台4bは、端子台タブ端子5の板面に対し垂直方向に位置する壁41が端子台タブ端子5の中心から距離h4の位置に設置されている。このように端子台タブ端子5の周囲の一方向のみに端子台タブ端子5の中心から距離h4の位置に壁が設置されている場合であっても、第1コネクタ7aは端子台タブ端子5と接続することができない。従って、第1コネクタ7aの誤接続が防止できる。なお、第1コネクタ7aは、対向する2方向にリブ71が突出しているため、点Cを中心に180°回転させた状態でも端子台タブ端子5と接続することができない。また、第1コネクタ7aは、点Cを中心に90°回転させた状態でも挿入口50に端子台タブ端子5が挿入出来ない構成であるため、端子台タブ端子5と接続することができない。
図14は、実施の形態1に係る端子台4の変形例である端子台4bの端子台タブ端子5に第1コネクタ7の変形例である第1コネクタ7bを接続しようとした場合の模式図である。変形例の第1コネクタ7bは、第1コネクタ7aに対し直交する方向にリブ71を設けている。つまり、第1コネクタ7bは、挿入口50の長手方向の2方向に突出するリブ71を備える。そして、端子台4aは、端子台タブ端子5の幅方向の一方向に距離h4の位置に壁42を備える。このように端子台タブ端子5の周囲の一方向のみに距離h4の位置に壁が設置されている場合であっても、第1コネクタ7bは端子台タブ端子5と接続することができない。従って、第1コネクタ7bの誤接続が防止できる。
図13及び図14に示される様に、端子台タブ端子5に対し壁が設置されている方向と、第1コネクタ7a及び7bの挿入口50に対しリブ71が突出する方向とが一致していれば、第1コネクタ7a及び第1コネクタ7bは、端子台タブ端子5への誤接続が防止できる。このとき、第1コネクタ7a及び第1コネクタ7bは、少なくとも対向する2方向にリブ71を突出させている。
以上に実施の形態について説明したが、図示した空気調和機の室内機100の構成は、一例であって、上述した内容のみに限定されるものではなく、例えば他の構成要素を含んだ空気調和機の室内機100であっても同様に実施することができる。また、第1コネクタ7、7a、及び7bの形状は、リブ70、71と端子台4、4a、4bとが接触して端子台タブ端子5への接続を阻害できるのであれば、適宜形状を変更することができる。要するに、いわゆる当業者が必要に応じてなす種々なる変更、応用、利用の範囲をも実施の形態の技術的範囲に含むことを念のため申し添える。
1 電気品箱、3 給電用基板、4 端子台、4a 端子台、4b 端子台、5 端子台タブ端子、6 基板タブ端子、7 第1コネクタ、7a 第1コネクタ、7b 第1コネクタ、8 第2コネクタ、10 筐体、11 背面パネル、12 前面パネル、13 吸込口、14 吹出口、15 熱交換器、20 電源基板、31 外部電源用リレー、32 ハーネス、33 ヒューズ、34 コンデンサ、35 バリスタ、36 実装部品、40 凹形状、41 壁、42 壁、43 壁、44 ポート、50 挿入口、51 本体、52 先端、53 根元部、70 リブ、71 リブ、100 室内機、h1 距離、h2 距離、h3 距離、h4 距離、w1 距離、w3 距離、w4 距離。

Claims (3)

  1. 筐体の内部に配置される電気品箱と、
    前記電気品箱の内部に配置される給電用基板と、
    前記給電用基板の上に配置された基板タブ端子と、
    前記給電用基板の上に配置された端子台と、
    前記端子台の上に実装された端子台タブ端子と、
    電源に接続され、前記基板タブ端子及び前記端子台タブ端子が挿入される挿入口を有する第1コネクタ及び第2コネクタと、
    前記端子台に隣合って配置される第1実装部品と、を備え、
    前記第1コネクタは、
    前記基板タブ端子に接続され、
    前記第2コネクタは、
    前記端子台タブ端子に接続され、
    前記端子台タブ端子の周囲は、
    前記給電用基板の前記端子台が配置された面に対し交差する方向に延びる複数の壁が配置され、
    前記第1コネクタは、
    前記基板タブ端子が挿入される方向に対して垂直方向の少なくとも2方向に突出するリブが形成され、
    前記第1コネクタの前記挿入口の中心から前記リブの先端までの寸法は、
    前記端子台タブ端子から前記壁の間の距離よりも大き
    前記複数の壁のうち少なくとも1つは、
    前記第1実装部品により構成される、空気調和機の室内機。
  2. 前記給電用基板は、
    前記基板タブ端子に隣合い当該給電用基板の上に配置される実装部品を備え、
    前記基板タブ端子の中心から前記実装部品までの距離は、
    前記端子台タブ端子の中心から前記複数の壁のそれぞれまでの距離よりも遠い、請求項1に記載の空気調和機の室内機。
  3. 前記複数ののうち前記第1実装部品以外の壁は、
    前記端子台に形成される、請求項1又は2に記載の空気調和機の室内機。
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