JP7067826B2 - 情報装置 - Google Patents

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Description

本発明は、情報装置に関する。
従来、特許文献1のように、熱中症予防装置を含むヘルメットが提案されている。
特開2018-134137号公報
しかしながら、ヘルメットの外部の状況が考慮されていない。
したがって本発明の目的は、外部の状況を考慮しつつ、情報を出力する情報装置を提供することである。
本発明に係る情報装置は、使用者の頭部に装着される略半球体形状を有する第1本体部と、第1本体部の内側に設けられ、使用者の生体情報を含む内部情報を検知する内部検知部と、第1本体部の外側に設けられ、外部情報を検知する外部検知部と、内部情報と外部情報とに基づいて、警告情報を出力する出力部とを備える。
内部検知部で得られた情報などに基づいて、情報装置を装着した使用者の頭部の生体情報を取得することが可能になる。
また、内部検知部で得られた内部情報(生体情報)と、外部検知部で得られた外部情報に基づいて、情報装置を装着した使用者が危険な状態にあると判断した場合などに、出力部に警告出力させて、当該使用者に対して情報を知らせることが可能になる。
好ましくは、情報装置は、内部情報と外部情報と第1本体部の位置情報を、外部端末に送信する第1通信部を更に備える。
これにより、情報装置を装着した使用者から離れた位置にある外部端末の管理者に、当該使用者の状況、及び当該使用者の周囲の状況を知らせることが可能になる。
さらに好ましくは、第1通信部の無線通信の通信手段は、所定の周波数帯で複数チャネルの電波を使用する。
第1通信部が使用する、複数チャネルの電波のうち、少なくとも1つのチャネルの電波は、外部情報と情報装置の操作状態の少なくとも一方に応じて、出力レベルの調整が可能である。
さらに好ましくは、所定の周波数帯は、2.4GHzの周波数帯である。第1通信部が使用する、複数チャネルの電波のうち、少なくとも1つのチャネルの電波は、アドバタイズメント・チャネルであり、発信強度と発信頻度の少なくとも一方を上げることで、出力レベルの調整が可能である。
これにより、通常よりも多くの2.4GHzの周波数帯の電波を発信させる前の状態に比べて、当該電波による情報装置の周囲の殺菌及びウイルス除去の効果を高めることが可能になる。
また、好ましくは、情報装置は、第1本体部とは別体で離れた場所に設けられる第2本体部を更に備える。
第2本体部は、電波を発信する第2通信部を有する。
第2通信部の無線通信の通信手段は、2.4GHzの周波数帯で複数チャネルの電波を使用する。
第2通信部が使用する、複数チャネルの電波のうち、少なくとも1つのチャネルの電波は、外部情報と情報装置の操作状態の少なくとも一方に応じて、出力レベルの調整が可能である。
これにより、2箇所(第1通信部と第2通信部)から、通常よりも多くの電波が発信される。このため、1箇所(第1通信部)から、電波を発信させる前の状態に比べて、使用者の周囲における電波が発信される領域が広くなり、当該電波による情報装置の周囲の殺菌及びウイルス除去の効果を高めることが可能になる。
さらに好ましくは、第1通信部は、内部情報と外部情報の少なくとも一方に基づいて特定された使用者の識別情報を、内部情報と外部情報と位置情報と、外部端末に送信する。
これにより、1つの情報装置を複数の使用者が使用する場合などに、離れた位置からでも、情報装置を装着した使用者を特定することが可能になる。
さらに好ましくは、第1本体部は、ヘルメットで構成される。情報装置は、第1本体部に設けられた通気口に設けられた空気取り込み装置を更に備える。
ファンなどの空気取り込み装置を設けることにより、通気口を介して、外部からの空気を使用者の頭部に送り込むことが可能になる。
さらに好ましくは、空気取り込み装置は、内部情報と外部情報の少なくとも一方に基づいて、動作制御される。
また、内部情報と外部情報の少なくとも一方に基づいて空気取り込み装置の動作制御が行われる。これにより、使用者の体温が高い時、使用者の周囲の領域の気温が高い時など、使用者の頭部を冷却することが望ましい時に、自動的に、冷却風を使用者に供給することが可能になる。
さらに好ましくは、空気取り込み装置は、第1本体部の後ろ側であって、使用者の後頭部若しくは側頭部と対向する領域に設けられる。
空気取り込み装置を第1本体部の後ろ側に設けることにより、冷却風を使用者の後頭部が側頭部に近い領域に送り込むことが可能になる。
さらに好ましくは、内部情報に基づく、出力部において警告情報を出力するか否かの判断に用いられる内部閾値は、外部情報に基づいて変動する。
内部検知部で得られた内部情報(内部温度など)に基づく、出力部において警告情報を出力するか否かの判断に用いられる内部閾値(第1温度閾値など)が、外部検知部で得られた外部情報(外部温度など)に基づいて変動する。これにより、内部閾値として固定された値が使用される形態に比べて、使用者の周囲の領域の状況に応じた精緻な判断が可能になる。
さらに好ましくは、外部情報に基づく、出力部において警告情報を出力するか否かの判断に用いられる外部閾値は、内部情報に基づいて変動する。
外部検知部で得られた外部情報(外部温度など)に基づく、出力部において警告情報を出力するか否かの判断に用いられる外部閾値(第2温度閾値など)が、内部検知部で得られた内部情報(内部温度など)に基づいて変動する。これにより、外部閾値として固定された値が使用される形態に比べて、使用者の生体情報に応じた精緻な判断が可能になる。
さらに好ましくは、第1本体部は、ヘルメットで構成される。内部検知部は、第1本体部の衝撃吸収ライナーに設けられる、若しくは、衝撃吸収ライナーと第1本体部のハンモックの間に設けられる。
このため、使用者の頭部と接触しにくく、使用者の頭部と接触する箇所に設けられる形態に比べて、使用者の汗、使用者の皮脂などによる内部検知部の劣化を生じにくく出来る。
さらに好ましくは、内部検知部は、第1本体部の後ろ側であって、使用者の後頭部若しくは側頭部と対向する領域に設けられる。
内部検知部を第1本体部の後ろ側に設けることにより、使用者の後頭部と側頭部の少なくとも一方に近い領域の生体情報を取得することが可能になる。
さらに好ましくは、出力部は、第1本体部の下部であって、第1本体部の前側か側部に設けられる。外部検知部は、第1本体部の側部に設けられる。
出力部は警告情報として光を発する装置で構成され、第1本体部の下部であって前側か側部に設けられる場合には、情報装置を装着した使用者に警告情報を視認させることが可能になる。
また、外部検知部が、第1本体部の側部に設けられる場合には、頂部に外部検知部を設ける形態に比べて、外部検知部を目立ちにくく出来る。
さらに好ましくは、内部情報と外部情報の少なくとも一方には、振動情報が含まれる。
内部検知部と外部検知部の少なくとも一方は、内部情報若しくは外部情報として、振動情報を検知する。
振動情報には、情報装置を装着した使用者の振動、外部からの衝撃などが含まれる。
これにより、当該使用者の姿勢、動き方などの特性が特定され、当該特定された姿勢などが通常と異なる場合に、生体情報の異変があるとして、警告情報を出力部に出力させることが可能になる。
また、好ましくは、内部検知部は、前記第1本体部の内側であって、使用者に接する領域に設けられる。
内部検知部31は、生体情報として、使用者の体温、脈拍、におい、汗に含まれる成分なども検知しやすく出来る。
以上のように本発明によれば、外部の状況を考慮しつつ、情報を出力する情報装置を提供することができる。
本実施形態における情報装置の一部の断面を含む斜視図である。 情報装置の情報入出力部の各部と空気取り込み装置の構成を示す模式図である。 第2本体部と、一部が断面で構成された第1本体部を含む情報装置の斜視図である。 第1本体部と第2本体部を含む情報装置の各部の構成を示す模式図である。
以下、本実施形態について、図を用いて説明する。
なお、実施形態は、以下の実施形態に限られるものではない。また、一つの実施形態に記載した内容は、原則として他の実施形態にも同様に適用される。また、各実施形態及び各変形例は、適宜組み合わせることが出来る。
(情報装置1)
本実施形態における情報装置1は、使用者の頭部に装着した状態で使用される。
情報装置1は、第1本体部10と、情報入出力部30とを備える(図1、図2参照)。
第1本体部10は、ヘルメット、帽子など、使用者の頭部に装着される略半球体形状を有する。
本実施形態では、第1本体部10がヘルメットで構成される形態を説明するが、帽体11と通気口15のみで、衝撃吸収ライナー13とハンモック17とヘッドバンド19と顎紐21を有さない帽子で構成されてもよい。
第1本体部10は、帽体11、衝撃吸収ライナー13、通気口15、ハンモック17、ヘッドバンド19、顎紐21を有する。
情報入出力部30は、内部検知部31、外部検知部33、制御部34、第1通信部35、位置情報取得部36、出力部37、記録部38、電源部39を備える。
(第1本体部10)
第1本体部10の構成について説明する。
(帽体11)
帽体11は、使用者の頭部を覆う。
(衝撃吸収ライナー13)
衝撃吸収ライナー13は、帽体11の内側に設けられる。
衝撃吸収ライナー13は、帽体11に外部から衝撃が加わった時に、頭部に伝わる衝撃を緩和するために使用される。
後述する情報入出力部30の一部(内部検知部31、制御部34、記録部38)は、帽体11に内蔵される、衝撃吸収ライナー13に内蔵される、若しくは帽体11と衝撃吸収ライナー13の間に設けられる。
また、情報入出力部30の残り(外部検知部33、第1通信部35、位置情報取得部36、出力部37、電源部39)は、帽体11の外側に設けられる。
ただし、情報入出力部30のうち、内部検知部31以外の部材が、帽体11の外側に設けられてもよいし、情報入出力部30のうち、外部検知部33と出力部37以外の部材が、帽体11の内側に設けられてもよい。
(通気口15)
通気口15は、帽体11の外側面と内側面を貫通する第1通気口15aと、衝撃吸収ライナー13の外側面と内側面を貫通する第2通気口15bとを有する。
第1通気口15aと第2通気口15bとは、互いに対向する位置関係に設けられるのが望ましい。
通気口15は、第1本体部10と頭部との間の空間に、第1本体部10の外部からの空気を流して、ムレを防止するために設けられる。
(空気取り込み装置15c)
第1通気口15aと、第2通気口15bと、衝撃吸収ライナー13の内側の少なくとも一方には、第1本体部10の外部からの空気を第1本体部10の内部に送り込むファンなどの空気取り込み装置15cが設けられる。
本実施形態では、空気取り込み装置15cが、第1通気口15aに設けられる例を示す。
また、頭部への冷却効果を高めるため、空気取り込み装置15cは、第1本体部10の後ろ側の通気口15であって、使用者の後頭部若しくは側頭部と対向する領域に設けられたものに設けられるのが望ましい。
第1本体部10の外側からの異物が入り込むことを防止するため、空気取り込み装置15cの外側面には、網状物が設けられるのが望ましい。
頭部の頭髪などとの接触を防止するため、空気取り込み装置15cの内側面には、網状物が設けられるのが望ましい。
空気取り込み装置15cは、後述する電源部39からの電力供給に基づいて駆動する。
ただし、情報入出力部30の電源部39とは別に、空気取り込み装置15cを駆動するための電源部が別個に設けられても良い。
(ハンモック17、ヘッドバンド19、顎紐21)
ハンモック17は、衝撃吸収ライナー13の内側に設けられた紐状物である。
ハンモック17は、第1本体部10の外部からの衝撃を分散、減少させるために使用される。
使用時、ハンモック17の内側は、頭部と接触する。
ハンモック17によって、衝撃吸収ライナー13と頭部の間には、空間(隙間)が形成される。
ヘッドバンド19は、頭部の側面と接し、頭部のサイズ調整のために使用される。
顎紐21は、第1本体部10と頭部全体を固定し脱落を防止するために使用される。
(情報入出力部30)
情報入出力部30の構成について説明する。
(内部検知部31)
内部検知部31は、衝撃吸収ライナー13の内側面に設けられる、若しくは、衝撃吸収ライナー13とハンモック17の間に設けられる。
使用者の頭部の発熱しやすい部位の温度情報を取得するため、内部検知部31は、衝撃吸収ライナー13とハンモック17の間であって、使用者の後頭部若しくは側頭部と対向する領域に取り付けられるのが望ましい。
内部検知部31は、衝撃吸収ライナー13と頭部の間など、第1本体部10の内部であって頭部に近接する領域の情報(内部情報)を取得するセンサーである。
内部検知部31で検知する情報(内部情報)、及び後述する外部検知部33で検知する情報(外部情報)は、傾き、振動、音、湿度、気圧、空気中の特定の気体若しくは物質(酸素、二酸化炭素など)の含有率の少なくとも1つに関する情報を含む。
(外部検知部33)
外部検知部33は、帽体11の外側面に設けられる。
例えば、外部検知部33は、帽体11の前側(若しくは、右側部か左側部)に取り付けられる。
外部検知部33は、第1本体部10の外部の情報(外部情報)を取得するセンサーである。
(制御部34)
制御部34は、内部検知部31で得られた内部情報、及び外部検知部33で得られた外部情報に基づいて、出力部37に警告情報を出力させる。
(内部温度Tiに基づく警告情報出力制御)
具体的には、内部検知部31で得られた内部情報に含まれる内部温度Tiが、第1温度閾値Tht1(例えば、Tht1=39℃)よりも高い場合、すなわち、使用者の頭部の体温が高い場合に、制御部34は、出力部37に警告情報を出力させる。また、この場合に、制御部34は、空気取り込み装置15cを駆動させる、若しくは通常時よりも強めに駆動させる。すなわち、内部情報に基づいて空気取り込み装置15の動作制御が行われる。
なお、第1温度閾値Tht1は、外部検知部33で得られた外部情報に含まれる外部温度Toなどの値に応じて、変動する形態であってもよい。
例えば、外部温度Toが高い場合には、第1温度閾値Tht1が高め(例えば、Tht1=40℃)に設定され、外部温度Toが低い場合には、第1温度閾値Tht1が低め(例えば、Tht1=38℃)に設定される。
(振動情報Vに基づく警告情報出力制御)
また、内部検知部31で得られた内部情報若しくは外部検知部33で得られた外部情報に含まれる振動情報Vと、所定の基準振動情報Vbとの差異(振動差異Dv)が、振動差異閾値Thdよりも大きい場合、すなわち、使用者の頭部の動きが正常と異なる動き若しくは姿勢を示す場合、外部からの衝撃が加えられた場合などに、制御部34は、出力部37に警告情報を出力させる。
所定の基準振動情報Vbは、使用者が通常の動作(歩行、作業)をした場合に発生する振動パターンに関する情報である。
所定の基準振動情報Vbと比較する振動情報Vの時間的な長さtが短い場合(例えば、t=約1秒)は、外部からの衝撃など一時的な振動の検知が行われる。
所定の基準振動情報Vbと比較する振動情報Vの時間的な長さtが長い場合(例えば、t=約1分)は、使用者の歩行など比較的長期間継続する振動の検知が行われる。
(外部温度Toに基づく警告情報出力制御)
また、外部検知部33で得られた外部情報に含まれる外部温度Toが、第2温度閾値Tht2(例えば、Tht2=45℃)よりも高い場合、すなわち、使用者の周囲の領域の気温が高い場合に、制御部34は、出力部37に警告情報を出力させる。また、この場合に、制御部34は、空気取り込み装置15cを駆動させる、若しくは通常時よりも強めに駆動させる。すなわち、外部情報に基づいて空気取り込み装置15の動作制御が行われる。
なお、第2温度閾値Tht2が、内部検知部31で得られた内部情報に含まれる内部温度Tiなどの値に応じて、変動する形態であってもよい。
例えば、内部温度Tiが高い場合には、第2温度閾値Tht2が高め(例えば、Tht1=47℃)に設定され、内部温度Tiが低い場合には、第2温度閾値Tht2が低め(例えば、Tht1=43℃)に設定される。
(周囲の物質濃度に基づく警告情報出力制御)
また、外部検知部33で得られた外部情報に含まれる酸素の含有率(酸素濃度)Roが、第1含有率閾値Thr1(例えば、Thr1=10%)よりも低い場合、すなわち、使用者の周囲の領域の酸素が少ない場合に、制御部34は、出力部37に警告情報を出力させる。
また、外部検知部33で得られた外部情報に含まれる二酸化炭素の含有率(二酸化炭素濃度)Rcが、第2含有率閾値Thr2(例えば、Thr2=5%)よりも高い場合、すなわち、使用者の周囲の領域の二酸化炭素が多い場合に、制御部34は、出力部37に警告情報を出力させる。
なお、第1含有率閾値Thr1及び第2含有率閾値Thr2が、内部検知部31で得られた内部情報に含まれる内部温度Tiなどの値に応じて、変動する形態であってもよい。
(その他の情報に基づく警告情報出力制御)
温度情報(内部温度Ti、外部温度To)、振動情報V、物質濃度(酸素濃度Ro、二酸化炭素濃度Rc)などに基づいて、制御部34が、出力部37に警告情報を出力させる例を説明した。しかしながら、制御部34は、内部検知部31と外部検知部33の少なくとも一方で得られる他の検知情報(湿度情報など)に基づいて、出力部37に警告情報を出力させてもよい。
(送信制御)
また、制御部34は、内部検知部31で得られた内部情報、及び外部検知部33で得られた外部情報を、時間情報と、情報装置1(若しくは第1通信部35)の識別情報と、位置情報取得部36で得られた位置情報とともに、第1通信部35に送信させ、外部端末50は、これらを受信する。
出力部37に警告情報を出力させる場合は、制御部は、内部情報、外部情報、時間情報、識別情報、位置情報と共に、警告情報を出力させたことに関する情報も、第1通信部35に送信させ、外部端末50はこれらを受信する。
(使用者の特定)
なお、制御部34は、内部情報などに基づいて、情報装置1を装着した使用者を特定してもよい。
例えば、記録部38は、情報装置1を装着する使用者それぞれの通常歩行時の振動情報(基準振動情報Vb)を使用者の識別情報とともに予め記録しておく。制御部34は、情報装置1で得られる振動情報Vに最も近い基準振動情報Vbに対応する使用者が、情報装置1を装着した使用者であると判断し、情報装置1を装着した使用者を特定する。
また、例えば、帽体11に、使用者の識別情報を記録した記録媒体を着脱可能な状態で保持するカード保持部(不図示)が設けられ、当該記録媒体から使用者の識別情報を読み取って、制御部34が使用者を特定する。
これらの場合、第1通信部35から、外部端末50に送信される情報には、当該使用者の識別情報も含まれる。
また、当該識別情報に応じて、第1温度閾値Tht1などの閾値を変動させてもよい。
例えば、平均体温が高めの使用者が、情報装置1を装着した使用者として特定された場合には、第1温度閾値Tht1を高く設定する形態が考えられる。
(第1通信部35)
第1通信部35は、無線通信で、外部端末50と信号送受信を行う。
無線通信の通信手段は、電話回線、RFタグの通信方式の他、当該無線通信手段をオン状態にしている間、外部に自身の識別情報を発信するもので、IEEE802.15.1(Bluetooth(登録商標))、IEEE802.11(無線LAN)などが考えられる。
なお、内部検知部31と外部検知部33で得られた情報を外部端末50に送信する第1通信部35が、1つの通信装置で構成される例を説明したが、内部検知部31と外部検知部33のそれぞれに通信装置が設けられてもよい。
また、第1通信部35の無線通信の通信手段は、所定の周波数帯で複数チャネルの電波を使用し、当該複数チャネルの電波のうち、少なくとも1つのチャネルの電波は、周囲の環境(外部情報)と情報装置1の操作状態の少なくとも一方に応じて、出力レベルの調整が可能であることが望ましい。
例えば、第1通信部35の無線通信の通信手段は、2.4GHzの周波数帯で複数チャネルの電波を使用する、IEEE802.15.1(Bluetooth(登録商標))で、当該複数チャネルの電波のうち、アドバタイズメント・チャネルは、電波の発信強度と発信頻度の少なくとも一方が調整可能である。
外部検知部33で得られた外部情報に含まれる外部湿度Huが湿度閾値Thhよりも低い場合、若しくは、使用者が手動で操作部35aが操作された場合に、情報装置1が第2状態であるとして、アドバタイズメント・チャネルの電波の発信強度が通常(第1状態)よりも強くされる、若しくは発信頻度が通常(第1状態)よりも高く設定される。
具体的には、情報装置1が第1状態である場合は、発信頻度(アドバタイズ・インターバル)が100msecに設定され、情報装置1が第2状態である場合は、当該発信頻度が50msecに設定される。
これにより、通常よりも多くの2.4GHzの周波数帯の電波を発信させる前の状態に比べて、当該電波による情報装置1の周囲の殺菌及びウイルス除去の効果を高めることが可能になる。
また、第1状態では、第2状態の時よりも発信強度若しくは発信頻度が低く抑えられるため、消費電力を少なくすることが出来る。
(位置情報取得部36)
位置情報取得部36は、衛星測位、基地局測位などを使って、情報装置1の位置情報を取得する。
情報装置1の位置情報は、第1通信部35が外部端末50へ送信する情報に含まれる。
位置情報取得部36は、内部検知部31若しくは外部検知部33に含まれる形態であってもよいし、内部検知部31及び外部検知部33と別体で構成される形態であってもよい。
(出力部37)
出力部37は、帽体11の下部の前側、若しくは側部に設けられる。
出力部37は、LEDなどの発光装置で構成され、警告情報として、光を発する。
ただし、出力部37は、発光装置に限るものではなく、音を発する装置で構成され、警告情報として、音声を発する形態であってもよい。
すなわち、出力部37は、内部検知部31で得られた内部情報と、外部検知部33で得られた外部情報とに基づいて、情報装置1を装着した使用者に対する警告情報を出力する。
(記録部38)
記録部38は、時間情報とともに、内部情報、外部情報、位置情報、使用者情報を記録する。
内部情報は、内部温度Tiを含む
外部情報は、外部温度To、酸素濃度Ro、二酸化炭素濃度Rcを含む。
内部情報と外部情報の少なくとも一方は、振動情報Vを含む。
また、記録部38は、所定の基準振動情報Vb、振動差異閾値Thd、第1含有率閾値Thr1、第2含有率閾値Thr2、第1温度閾値Tht1、第2温度閾値Tht2を記録する。
(電源部39)
電源部39は、蓄電装置と発電装置とを含み、情報装置1の各部の電力を供給する。
蓄電装置は、バッテリー、キャパシタなどで構成される。
発電装置は、太陽光発電、熱発電、振動発電、自動巻き発電などで構成される。
なお、電源部39が、発電装置を含まずに、蓄電装置が外部の電力装置からの電力供給を受ける形態であってもよい。
(外部端末50)
外部端末50は、情報装置1の管理者が使用する端末であってもよいし、救急相談センター、警察署、消防署などの施設に設けられた端末であってもよいし、親族など情報装置1の使用者の知人の端末であってもよい。
救急相談センターなど地域ごとに複数の施設が設けられているものが外部端末50として設定されている場合には、当該複数の施設のうち、情報装置1の位置情報に近い位置情報を有するものの端末に対して、信号送信が行われるのが望ましい。
なお、本実施形態では、出力部37に対する警告出力制御は、制御部34が行う例を示したが、内部情報などを受信した外部端末50が警告出力制御を行う形態であってもよい。
(内部検知部31と外部検知部33を設けたことの効果)
内部検知部31で得られた情報などに基づいて、情報装置1を装着した使用者の頭部の生体情報を取得することが可能になる。
また、内部検知部31で得られた内部情報(生体情報)と、外部検知部33で得られた外部情報(外部の状況)に基づいて、情報装置1を装着した使用者が危険な状態にあると判断した場合などに、出力部37に警告出力させて、当該使用者に対して情報を知らせることが可能になる。
(第1通信部を設けたことの効果)
また、内部検知部31で得られた内部情報(生体情報)と、外部検知部33で得られた外部情報は、位置情報と日時情報とともに、外部端末50に送信される。このため、情報装置1を装着した使用者から離れた位置にある外部端末50の管理者に、当該使用者の状況、及び当該使用者の周囲の状況を知らせることが可能になる。
(使用者識別情報送信の効果)
第1通信部35は、内部情報などに基づいて特定された使用者の識別情報を、内部情報と外部情報と位置情報とともに、外部端末50に送信する。
これにより、1つの情報装置1を複数の使用者が使用する場合などに、離れた位置からでも、情報装置1を装着した使用者を特定することが可能になる。
(空気取り込み装置15cが設けられたことの効果)
空気取り込み装置15cを設けることにより、通気口(第1通気口15a、第2通気口15b)を介して、外部からの空気を使用者の頭部に送り込むことが可能になる。
また、内部情報と外部情報の少なくとも一方に基づいて空気取り込み装置15の動作制御が行われる。これにより、使用者の体温が高い時、使用者の周囲の領域の気温が高い時など、使用者の頭部を冷却することが望ましい時に、自動的に、冷却風を使用者に供給することが可能になる。
また、空気取り込み装置15cを第1本体部10の後ろ側に設けることにより、冷却風を使用者の後頭部が側頭部に近い領域に送り込むことが可能になる。
(閾値を変動させることの効果)
内部検知部31で得られた内部情報(内部温度Tiなど)に基づく、出力部37において警告情報を出力するか否かの判断に用いられる内部閾値(第1温度閾値Tht1など)が、外部検知部33で得られた外部情報(外部温度Toなど)に基づいて変動する。これにより、内部閾値として固定された値が使用される形態に比べて、使用者の周囲の領域の状況に応じた精緻な判断が可能になる。
外部検知部33で得られた外部情報(外部温度Toなど)に基づく、出力部37において警告情報を出力するか否かの判断に用いられる外部閾値(第2温度閾値Tht2など)が、内部検知部31で得られた内部情報(内部温度Tiなど)に基づいて変動する。これにより、外部閾値として固定された値が使用される形態に比べて、使用者の生体情報に応じた精緻な判断が可能になる。
(内部検知部31が使用者と接触しない位置に設けられたことの効果)
内部検知部31は、衝撃吸収ライナー13の内側面に設けられる、若しくは、衝撃吸収ライナー13とハンモック17の間に設けられる。このため、使用者の頭部と接触しにくく、使用者の頭部と接触する箇所に設けられる形態に比べて、使用者の汗、使用者の皮脂などによる内部検知部31の劣化を生じにくく出来る。
(内部検知部31が後ろ側に設けられたことの効果)
内部検知部31を第1本体部10の後ろ側に設けることにより、使用者の後頭部と側頭部の少なくとも一方に近い領域の生体情報を取得することが可能になる。
(出力部が発光装置で、下部配置であることの効果)
出力部37は警告情報として光を発する装置で構成され、第1本体部10の下部であって前側か側部に設けられる場合には、情報装置1を装着した使用者に警告情報を視認させることが可能になる。
また、外部検知部33が、第1本体部10の側部に設けられる場合には、頂部に外部検知部33を設ける形態に比べて、外部検知部33を目立ちにくく出来る。
(振動情報Vを検知することの効果)
内部検知部31と外部検知部33の少なくとも一方は、内部情報若しくは外部情報として、振動情報Vを検知する。
振動情報Vには、情報装置1を装着した使用者の振動、外部からの衝撃などが含まれる。
これにより、当該使用者の姿勢、動き方などの特性が特定され、当該特定された姿勢などが通常と異なる場合に、生体情報の異変があるとして、警告情報を出力部37に出力させることが可能になる。
(内部検知部31で検知する内容)
本実施形態では、内部検知部31が、衝撃吸収ライナー13とハンモック17の間など、使用者に接しない領域に設けられる形態を説明した。しかしながら、内部検知部31が、ハンモック17など、使用者に接する領域に設けられても良い。
この場合、内部検知部31は、生体情報として、使用者の体温、脈拍、におい、汗に含まれる成分なども検知しやすく出来る。
(第2本体部100からの電波発信)
なお、情報装置1から電波を発信する機器は、第1本体部10の第1通信部35に限るものではない。例えば、情報装置1が、第1本体部10とは別体で離れた場所に設けられる第2本体部100を更に備える形態が考えられる(図3、図4参照)。
第2本体部100は、ブレスレット、アンクレット、指輪、ネックレスなど、使用者の頭部とは別の場所に装着される形状を有する。
なお、第2本体部100は、使用者の体に装着される形態に限らず、使用者の服のポケットなどに載置される形態であってもよい。
また、第2本体部100は、1つに限らず、2以上設けられてもよい。
第2本体部100は、第1通信部35からの制御信号に基づいて、所定の周波数帯で電波を発信する第2通信部350を有する。
例えば、第2通信部350の無線通信の通信手段は、2.4GHzの周波数帯で複数チャネルの電波を使用する、IEEE802.15.1(Bluetooth(登録商標))で、当該複数チャネルの電波のうち、アドバタイズメント・チャネルは、電波の発信強度と発信頻度の少なくとも一方が調整可能である。
外部検知部33で得られた外部情報に含まれる外部湿度Huが湿度閾値Thhよりも低い場合、若しくは、使用者が手動で操作部35aが操作された場合に、第1通信部35から第2通信部350へ制御信号が送信される。この場合、情報装置1が第2状態である場合として、第2通信部350のアドバタイズメント・チャネルの電波の発信強度が通常(第1状態)よりも強くされる、若しくは発信頻度が通常(第1状態)よりも高く設定される。
具体的には、情報装置1が第1状態である場合は、発信頻度(アドバタイズ・インターバル)が100msecに設定され、情報装置1が第2状態である場合は、当該発信頻度が50msecに設定される。
これにより、2箇所(第1通信部35と第2通信部350)から、通常よりも多くの2.4GHzの周波数帯の電波が発信される。このため、1箇所(第1通信部35)から、2.4GHzの周波数帯の電波を発信させる前の状態に比べて、使用者の周囲における電波が発信される領域が広くなり、当該電波による情報装置1の周囲の殺菌及びウイルス除去の効果を高めることが可能になる。
なお、操作部35aは、第2通信部350に設けられる形態であってもよい。
この場合、第1通信部35からの制御信号とは関係なく、第2通信部350から電波の発信が行われる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態及びその変形は、発明の範囲及び要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 情報装置
10 第1本体部
11 帽体
13 衝撃吸収ライナー
15 通気口
15a 第1通気口
15b 第2通気口
15c 空気取り込み装置
17 ハンモック
19 ヘッドバンド
21 顎紐
30 情報入出力部
31 内部検知部
33 外部検知部
34 制御部
35 第1通信部
35a 操作部
36 位置情報取得部
37 出力部
38 記録部
39 電源部
100 第2本体部
350 第2通信部
Dv 振動差異
Hu 外部湿度
Rc 二酸化炭素濃度
Ro 酸素濃度
Thd 振動差異閾値
Thr1 第1含有率閾値
Thr2 第2含有率閾値
Tht1 第1温度閾値
Tht2 第2温度閾値
Thh 湿度閾値
Ti 内部温度
To 外部温度
V 振動情報
Vb 基準振動情報

Claims (7)

  1. 使用者の頭部に装着される略半球体形状を有する第1本体部と、
    前記第1本体部の内側に設けられ、前記使用者の生体情報を含む内部情報を検知する内部検知部と、
    前記第1本体部の外側に設けられ、外部情報を検知する外部検知部と、
    前記内部情報と、前記外部情報とに基づいて、警告情報を出力する出力部と、
    使用者に対応する基準情報を、前記使用者の識別情報と共に記録する記録部と、
    前記内部情報と、前記外部情報と、前記第1本体部の位置情報を、外部端末に送信する第1通信部と、
    前記第1本体部に設けられた通気口に設けられた空気取り込み装置とを備え、
    前記第1通信部は、前記内部情報と前記外部情報の少なくとも一方と前記基準情報との比較に基づいて特定された前記使用者の識別情報を、前記内部情報と、前記外部情報と、前記位置情報と、前記外部端末に送信し、
    前記第1本体部は、ヘルメットで構成され、
    前記通気口は、少なくとも前記ヘルメットの頭頂部と対向する領域及び後頭部と対向する領域に設けられ、
    前記空気取り込み装置は、前記通気口であって、前記ヘルメットの前記後頭部と対向する領域に設けられたものに設けられ、
    前記記録部は、前記内部情報に基づく、前記出力部において前記警告情報を出力するか否かの判断に用いられる内部閾値と、前記出力部において前記警告情報を出力するか否かの判断に用いられる外部閾値とを記録し、
    前記内部閾値は、前記外部情報に基づいて変動し、
    前記外部閾値は、前記内部情報に基づいて変動し、
    前記内部情報は内部温度であり、
    前記内部閾値は温度閾値であり、
    前記外部情報は外部温度であり、
    前記内部検知部は、前記第1本体部の衝撃吸収ライナーに設けられる、若しくは、前記衝撃吸収ライナーと前記第1本体部のハンモックの間に設けられ、
    前記内部検知部は、側方から見て、前記ヘルメットの頭頂部と対向する領域にある前記通気口と、前記ヘルメットの後頭部の対向する領域にある通気口の間に設けられる、情報装置。
  2. 前記第1通信部の無線通信の通信手段は、所定の周波数帯で複数チャネルの電波を使用し、
    前記第1通信部が使用する、前記複数チャネルの電波のうち、少なくとも1つのチャネルの電波は、前記外部情報と前記情報装置の操作状態の少なくとも一方に応じて、出力レベルの調整が可能である、請求項1に記載の情報装置。
  3. 前記所定の周波数帯は、2.4GHzの周波数帯であり、
    前記第1通信部が使用する、前記複数チャネルの電波のうち、少なくとも1つのチャネルの電波は、アドバタイズメント・チャネルであり、発信強度と発信頻度の少なくとも一方を上げることで、前記出力レベルの調整が可能である、請求項2に記載の情報装置。
  4. 前記第1本体部とは別体で離れた場所に設けられる第2本体部を更に備え、
    前記第2本体部は、電波を発信する第2通信部を有し、
    前記第2通信部の無線通信の通信手段は、2.4GHzの周波数帯で複数チャネルの電波を使用し、
    前記第2通信部が使用する、前記複数チャネルの電波のうち、少なくとも1つのチャネルの電波は、前記外部情報と前記情報装置の操作状態の少なくとも一方に応じて、出力レベルの調整が可能である、請求項1または請求項2に記載の情報装置。
  5. 前記空気取り込み装置は、前記内部情報と前記外部情報の少なくとも一方に基づいて、動作制御される、請求項1に記載の情報装置。
  6. 前記出力部は、前記第1本体部の下部であって、前記第1本体部の前側か側部に設けられ、
    前記外部検知部は、前記第1本体部の側部に設けられる、請求項1~請求項5のいずれかに記載の情報装置。
  7. 前記内部情報と前記外部情報の少なくとも一方には、振動情報が含まれる、請求項1~請求項6のいずれかに記載の情報装置。
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