JP7065501B2 - 自動洗浄装置の改装方法、および該方法に用いられる固定用プレート、固定リング、延長枠部材、前面プレート - Google Patents
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Description
(改装方法)
以下、図面を参照して、本発明の第一の実施形態について詳しく説明する。なお、実施形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。
続いて、上記の改装方法に用いる止水プラグについて詳しく説明する。
続いて、上記の改装方法に用いる固定用プレート90について詳しく説明する。
続いて、上記の改装方法に用いる延長枠部材80について詳しく説明する。
一端がシリンダ室31に挿入された状態の主電磁弁70の他端70aが壁面WLから壁外へ突出する寸法よりも同方向の寸法が大きく形成されると共に、壁面WL側に係合部84が設けられている。
差圧移動式のピストンバルブ32に代えて、シリンダ室31に固定された主電磁弁70によって主流路28の開閉動作を生じさせる改装方法が実現できる。
続いて、本発明の第二の実施形態について説明する。本実施形態に関しては、前述の第一の実施形態と基本的な構成は同様であるが、幾つかの構成において相違点を有する。以下、当該相違点を中心に図を用いて本実施形態について説明する。
本実施形態に係る改装方法は、前述の第一の実施形態と基本的な構成は同様であるが、工程S6の構成において相違点を有する。すなわち、前述の工程S6に代えて、以下に示す工程S6bとなる。
続いて、本実施形態に係る改装方法に用いる固定用プレート90について詳しく説明する。
続いて、上記の改装方法に用いる固定リング52について詳しく説明する。
2、2A、2B、2C、2D 自動洗浄装置
3 壁埋め込み型ユニット
5 外部型ユニット
10 ケース部材
11、19 本体部
12 前面プレート
13 第1開口孔
15 第2開口孔
16 センサ
17 駆動制御部
18 枠部材
28 主流路
31 シリンダ室
32 ピストンバルブ
38 副流路
39 突起部
42 副電磁弁
44 ストレーナ収納室
45 封止蓋
46、50 止水プラグ
48 突っ張り棒
52 固定リング
58 回動工具
70 主電磁弁
72 第2センサ
74 第2駆動制御部
76 第2前面プレート
77 第3前面プレート
78 ドーム部
80 延長枠部材
90、90A、90B、90C、90D、90E 固定用プレート
100、100A、100B 回り止め部材
P 配管
WL 壁面
Claims (20)
- 【請求項1】
取水口から送水口へ連通して洗浄水を通流させる主流路と、前記主流路の開閉を行う差圧移動式のピストンバルブと、一端が前記ピストンバルブの移動空間となるシリンダ室の外壁に開口形成された第1開口孔を介して前記シリンダ室と連通すると共に他端が前記主流路の前記ピストンバルブが配設される位置よりも下流側となる位置に開口形成された第2開口孔を介して前記主流路と連通する副流路と、前記副流路を開閉する副電磁弁と、が設けられた本体部、ならびに、使用者を感知するセンサおよび前記センサの感知信号により前記副電磁弁の駆動を行う駆動制御部、を壁内もしくは壁近傍部に備えて、前記副電磁弁の駆動により前記副流路が開通することで前記シリンダ室内が減圧されて前記ピストンバルブが移動して前記主流路が開通することによって前記洗浄水が通流して便器の自動洗浄を行う自動洗浄装置の改装方法であって、
前記センサおよび前記駆動制御部を取外す工程と、
前記本体部から前記シリンダ室の開口端部を密閉している密閉蓋を取外した後、前記シリンダ室から前記ピストンバルブを取外す工程と、
前記本体部から前記副流路の全部もしくは一部および前記副電磁弁を取外して、前記第2開口孔を露出させる工程と、
前記第2開口孔に止水プラグを取付けて、前記第2開口孔の封止を行う工程と、
固定用プレートを前記本体部に固定する工程と、
前記主流路の開閉を行う主電磁弁を前記シリンダ室に挿入して、前記主電磁弁を前記固定用プレートに固定する工程と、
前記主電磁弁によって、または、前記主電磁弁および封止部材によって、前記シリンダ室の開口端部および前記第1開口孔を封止する工程と、を備え、
前記主流路の開閉を行う機構を、前記差圧移動式のピストンバルブから前記主電磁弁に切替えること
を特徴とする自動洗浄装置の改装方法。
- 前記固定用プレートを前記本体部に固定する工程は、
前記密閉蓋の螺合用として前記シリンダ室の内壁に設けられる雌ネジ部に対して螺合可能な雄ネジ部を外周に有する円筒状であって且つ第1端部に径方向外方に突設される鍔状部を有する固定リングを用い、
前記固定リングの第2端部側を前記固定用プレートに開口形成された挿通孔に挿通した状態で、前記固定リングを前記シリンダ室の内壁に螺合させて固定することにより、前記鍔状部と前記シリンダ室の開口端部とで前記固定用プレートを挟み込んで固定する工程であること
を特徴とする請求項1記載の自動洗浄装置の改装方法。 - 前記固定用プレートを前記本体部に固定する工程は、
前記シリンダ室の外壁に突設されて外周にネジ部を有し、中心に前記第1開口孔が形成された突起部に対して、前記固定用プレートを外嵌した状態でナットを締め込むことにより、前記固定用プレートを前記シリンダ室の外壁に固定する工程であること
を特徴とする請求項1記載の自動洗浄装置の改装方法。 - 前記固定用プレートを前記本体部に固定する工程は、
一端に鉤状部を有する前記固定用プレートを、前記鉤状部を前記本体部の外周部に係止させた状態で他端を前記副電磁弁の固定用のネジ孔に直接もしくは中間部材を介してネジ留めすることにより固定する工程であること
を特徴とする請求項1記載の自動洗浄装置の改装方法。 - 前記本体部、前記センサおよび前記駆動制御部が壁内に設置される構造の場合において、前記センサおよび前記駆動制御部を着脱可能に取付けるために壁面に固定された枠部材に対して、
一端が前記シリンダ室に挿入された状態の前記主電磁弁の他端が壁面から壁外へ突出する寸法よりも同方向の寸法が大きく形成されると共に壁面側に回動可能な係合部が設けられた延長枠部材を、前記係合部を正面視で前記枠部材の内周と重なる位置まで回動させることにより係合させて、前記枠部材に固定する工程と、
使用者を感知して前記主電磁弁の駆動を行う第2駆動制御部へ駆動信号を送信する第2センサが取付けられている前面プレートを、前記延長枠部材に固定する工程と、を備えること
を特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の自動洗浄装置の改装方法。 - 前記本体部、前記センサおよび前記駆動制御部が壁内に設置される構造の場合において、前記センサおよび前記駆動制御部を着脱可能に取付けるために壁面に固定された枠部材に対して、
一端が前記シリンダ室に挿入された状態の前記主電磁弁の他端が壁面から壁外へ突出する寸法よりも同方向の寸法が大きく形成されたドーム部が正面視において前記主電磁弁と対応する位置に設けられていると共に、使用者を感知して前記主電磁弁の駆動を行う第2駆動制御部へ駆動信号を送信する第2センサが取付けられている前面プレートを、前記枠部材に固定する工程を備えること
を特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の自動洗浄装置の改装方法。 - 請求項2記載の自動洗浄装置の改装方法に用いられる前記固定用プレートであって、
中央部に前記挿通孔を有し、
前記挿通孔を挟み込む配置で、前記シリンダ室に挿入された状態の前記主電磁弁を固定する固定孔もしくは固定ネジを有すること
を特徴とする固定用プレート。 - 前記固定孔を有する場合において、前記固定リングの前記鍔状部の軸方向の厚さと同一の厚さに形成されたかさ上げ部材が、前記固定孔を取り囲む外縁位置に固定されていること
を特徴とする請求項7記載の固定用プレート。 - 前記主電磁弁が固定される前面と逆側の裏面において、板面と直交する方向に突設された回り止め部材を有すること
を特徴とする請求項7または請求項8記載の固定用プレート。 - 設置状態において下辺となる位置に、前記本体部の止水栓の開閉を行う開閉工具が進入可能な溝幅に形成された溝部を有すること
を特徴とする請求項7~9のいずれか一項に記載の固定用プレート。 - 設置状態において右上端部となる位置に、斜めに切欠かれた第1切欠き部を有すること
を特徴とする請求項7~10のいずれか一項に記載の固定用プレート。 - 前記本体部がストレーナ収納室および前記ストレーナ収納室の封止蓋を備える構造の場合において、
設置状態において正面視で前記封止蓋と干渉しない形状で切欠かれた第2切欠き部を有すること
を特徴とする請求項7~11のいずれか一項に記載の固定用プレート。 - 請求項2記載の自動洗浄装置の改装方法に用いられる前記固定リングであって、
内周面に、回動工具を係止させる係止溝を有すること
を特徴とする固定リング。 - 前記第1端部側の内径が相対的に大きい薄肉部と、前記第2端部側の内径が相対的に小さい厚肉部と、を有すること
を特徴とする請求項13記載の固定リング。 - 前記鍔状部の端面の内周部が角取された傾斜面に形成されていること
を特徴とする請求項13または請求項14記載の固定リング。 - 前記鍔状部に隣接する位置に、前記雄ネジ部よりも大きい外径に形成されて、前記挿通孔に隙間無く嵌合される大径部を有すること
を特徴とする請求項13~15のいずれか一項に記載の固定リング。 - 請求項3記載の自動洗浄装置の改装方法に用いられる前記固定用プレートであって、
前記シリンダ室の前記突起部に外嵌可能な内径を有する嵌合孔が形成された固定部と、
前記固定部から分岐して前記シリンダ室の開口端部を径方向に挟み込む配置でそれぞれ延設された第1腕部および第2腕部と、を備え、
前記第1腕部および前記第2腕部は、前記シリンダ室に挿入された状態の前記主電磁弁を固定する固定孔もしくは固定ネジを有すること
を特徴とする固定用プレート。 - 請求項4記載の自動洗浄装置の改装方法に用いられる前記固定用プレートであって、
前記シリンダ室の外壁に突設されて内部に前記第1開口孔が形成された突起部を、正面側から背面側へ包み込む配置で係止可能に折曲もしくは湾曲形成された前記鉤状部を備えること
を特徴とする固定用プレート。 - 請求項5記載の自動洗浄装置の改装方法に用いられる前記延長枠部材であって、
前記係合部は、一対の固定板が左右もしくは上下の位置に二組設けられており、
一対の前記固定板は一対の先端部が正面視で前記枠部材の内周と重なる位置と、重ならない位置との間で回動可能に配設されると共に、一対の前記先端部が常時は前記枠部材の内周と重なる位置となるように付勢する付勢部材が一対の後端部同士を繋いで設けられていること
を特徴とする延長枠部材。 - 請求項6記載の自動洗浄装置の改装方法に用いられる前記前面プレートであって、
前記枠部材に対して所定の固定状態となるときに正面視において前記主電磁弁と対応する位置に、一端が前記シリンダ室に挿入された状態の前記主電磁弁の他端が壁面から壁外へ突出する寸法よりも同方向の寸法が大きく形成され、前記主電磁弁の他端が収容される空間を有するドーム部が設けられていること
を特徴とする前面プレート。
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CN1876976A (zh) | 2005-05-12 | 2006-12-13 | 斯洛文阀门公司 | 改进的电子冲水阀用的传感器板 |
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