JP7065317B2 - 情報端末表示部の表示方法及び表示プログラム - Google Patents

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Description

本開示は、情報端末表示部の表示方法及び表示プログラムに関する。
現在、スマートフォンやタブレット等の情報端末が普及しており、例えば、SNS(Social Network Service)、ゲーム、スケジュール管理等の各種アプリをダウンロードして実行することができるようになっている。
このように広く普及している情報端末を利用して、ユーザにリマインダ通知を行うことがある。例えば、特許文献1には、ユーザと他のユーザとの間に設定されるタスクを実行した際に、リマインダ通知するまでの処理をスムーズに実行することができるリマインダ通知システムが記載されている。
特開2017-69730号公報
とろこで、近年の健康志向の高まりから、自己健康管理のために体重や血圧等の情報を入力および管理する健康ログのアプリが知られている。このような健康ログは、毎日または定期的に継続して入力することで実効性があるが、ついつい情報の入力を失念することがある。
本開示の目的は、健康に関する情報の入力漏れを効果的に抑制できる情報端末表示部の表示方法を提供することにある。
本開示に係る情報端末表示部の表示方法は、表示部を有する情報端末の前記表示部の表示方法であって、所定の条件において、人の健康に関する行動記録を入力させるための通知を前記表示部に表示させるステップを含む。
本開示に係る情報端末表示部の表示方法によれば、健康に関する行動記録の入力漏れを効果的に抑制することができる。
本開示の情報端末表示部の表示方法を実行するための健康ログ入力漏れ防止システムの全体構成を示す図である。 情報端末の機能ブロック図である。 情報端末の表示部に通知を表示する様子を模式的に示す図である。 情報端末の別の機能ブロック図である。 (a)~(c)は、ユーザの排泄に関する情報を健康ログに入力する場合の表示例を示す図である。 (a)~(c)は、ユーザの服薬に関する情報を健康ログに入力する場合の例を示す図である。 (a)~(c)は、ユーザの運動に関する情報を健康ログに入力する場合の例を示す図である。 利用設備および情報端末を示す機能ブロック図である。 (a)はユーザが利用設備を利用したことを示す情報をユーザの情報端末に送信して健康に関する行動記録の入力を促す通知を行う場合を示す図であり、(b)ユーザが利用設備を利用したことを示す情報をサーバを介して情報端末に送信して健康に関する行動記録の入力を促す通知を行う場合を示す図である。 トイレ設備および情報端末を示す機能ブロック図である。 ユーザがトイレ設備を利用したことを示す情報をユーザの情報端末に送信して排泄に関する行動記録の入力を促す通知を行う場合を示す図である。 (a)~(c)は、情報端末を用いてユーザの便に関する情報を入力する場合の表示例を示す図である。
以下に、本発明に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。この説明において、具体的な形状、材料、数値、方向等は、本発明の理解を容易にするための例示であって、用途、目的、仕様等にあわせて適宜変更することができる。また、以下において複数の実施形態や変形例などが含まれる場合、それらの特徴部分を適宜に組み合わせて用いることは当初から想定されている。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態の情報端末表示部の表示方法を実行するための健康ログ入力漏れ防止システム10の全体構成を示す図である。このシステム10は、ユーザが所有する情報端末ITを備える。情報端末ITとしては、例えば、スマートフォンが例示されるが、スマートフォン以外に、タブレット等であってもよい。情報端末ITには、人の健康に関する行動の記録を蓄積するための健康ログのアプリが格納されている。ただし、健康ログのアプリのプログラムは、後述するサーバに格納され、情報端末ITで入力される情報がサーバに記録されてもよい。
また、健康ログ入力漏れ防止システム10は、屋内において情報端末ITと通信可能な通信装置12と、通信装置12と屋外の通信網(例えば、インターネット)14を介して通信可能なサーバ16とを備えることができる。サーバ16は、屋外にいるユーザの情報端末ITと通信可能である。
図1には、利用施設の例として屋内のトイレ設備2が示されている。トイレ設備2は、便器3aおよび便座3bを含むトイレ本体3と、便座を通信可能に設けられたリモコン4とを備える。また、トイレ設備2には、トイレ本体3に接続され、例えば、Wi-Fi等の無線LAN(Local Area Network)によって屋内の通信装置12と通信可能なルータ5を設けてもよい。
図1の下部に、トイレ設備2のリモコン4の一部拡大図が示される。リモコン4は、例えば、トイレ設備2において壁などに設置される。リモコン4は、例えば、液晶画面からなる表示画面40と、操作ボタン41と、特定ユーザ識別ボタン(取得手段)とを含む。操作ボタン41は、例えば、「止」、「おしり」、「ビデ」、水勢「弱」、「中」、「強」などの表示が付された押下スイッチである。特定ユーザ識別ボタン(取得手段)42は、トイレ設備2を利用したユーザを特定するための押下ボタンスイッチであり、図1では「A」、「B」、「C」、「D」の表示が付された4つのボタンスイッチが設けられている例が示される。トイレ設備2を利用したユーザが自分に割り当てられたボタンスイッチを押下することにより、どのユーザがトイレ設備2を利用しているかを示す利用者情報がリモコン4からトイレ本体3のルータ5を介して通信装置12へ送信される。この利用者情報は、後述するプッシュ通知を送信する送信先である情報端末を特定するために用いられる。
なお、リモコン4には、便座温度調整ボタン等の他のボタンが含まれてもよい。また、特定ユーザ識別ボタン42の数は4つに限らず、居住者の数に応じて増減されてもよい。
図2は、情報端末ITの機能ブロック図である。情報端末ITは、表示部20、時刻情報管理部22、および、時刻計測部24を有する。表示部20は、例えば、液晶画面や有機EL画面などによって構成される。表示部20には、所有するユーザに対し、人の健康に関する行動記録を入力させるための通知を表示する機能を有する。また、表示部20は、上記行動記録を入力させるためのフォーマット画面を表示する機能を有する。
時刻情報管理部22は、時刻情報を記憶して管理するセクションである。時刻情報管理部22は、例えば、コンピュータによって構成されるのが好適である。時刻情報管理部22によって管理される時刻情報は、人の健康に関する行動記録の種類に応じて異なってもよい。例えば、人の健康に関する行動記録が服薬に関する情報である場合、上記時刻情報は例えば、朝食、昼食、夕食の時刻辺りの時刻に設定されるのが好適である。また、時刻情報管理部22は、プログラムを実行することにより、所定の時刻になったときに表示部20に所定の通知を表示させる機能を有する。
時刻計測部24は、時刻を計測する機能を有するセクションである。時刻計測部24は、内部で時刻を計測する構成を備えてもよいし、あるいは、時刻情報を外部から通信により取得して計時してもよい。
図3は、情報端末ITの表示部20に通知を表示する様子を模式的に示す図である。情報端末ITは、時刻計測部24の機能として時刻の計測を行う。そして、時刻が時刻情報管理部22に記憶されている所定の時刻になったとき、ユーザが所有する情報端末ITの表示部20に例えばプッシュ通知等によって所定の時刻になったことを通知する。これにより、ユーザは、例えば、服薬などの健康に関する行動記録を自分の情報端末ITで入力するように促される。その結果、人の健康に関する行動記録の健康ログへの入力漏れを効果的に抑制できる。
図4は、情報端末ITの別の機能ブロック図である。図4に示すように、情報端末ITは、表示部20、時刻情報管理部22および時刻計測部24に加えて、情報入力部26をさらに備えるのが好ましい。ユーザは、情報入力部26を介して所定の時刻を入力して時刻情報管理部22に記憶させることができる。したがって、ユーザが記録したい行動記録の種類に応じて通知表示時刻を任意に設定することができ、利便性が向上する。例えば、記録したい行動記録が服薬である場合、ユーザは、情報入力部26を用いて、朝食、昼食、夕食が終わる頃のそれぞれの時刻に通知が表示されるよう設定することができる。
図5(a)~(c)は、ユーザの排泄に関する情報を健康ログに入力する場合の例を示す図である。図5は、ユーザが排泄記録を残すことをアプリ取得時やアプリ内のメニュー等によって予め選択している場合の例である。
図5(a)に示すように、所定の条件(ここでは所定の時刻になったこと)において、人の健康に関する行動記録を入力させるための通知が情報端末ITの表示部20に表示される。本実施形態では、この通知はプッシュ通知として表示され、例えば、「○○時××分になりました。排泄記録を入力してください。」という文章が文字表記される。なお、通知は例えば、電子メール等のプッシュ通知以外の方法で行われてもよい。また、通知を表示部20に表示する際には音、光、振動等の少なくとも1つを発生させれば、ユーザが気づき易くなってより効果的である。
このプッシュ通知が表示された領域をユーザが押下またはタッチすると、情報端末ITの表示部20に図5(b)に示す画面が表示される。ここでは、今月のカレンダーが表示され、ユーザは排泄記録を記録する日付(例えば、今日)をタッチして選択する。すると、情報端末ITの表示部20に図5(c)に示す画面が表示される。この画面において、ユーザは、排泄記録として便(お通じ)に関する情報を記録する。図5(c)に示す例では、ユーザは便のかたさ具合を「かたい」、「ふつう」、「やわらかい」のいずれかをタッチして選択する。この選択に応じて、表示部20の中央領域には、便のかたさ具合をイメージ化した画像が表示されてもよい。ここでは「かたい」が選択され、細長い長円状のイメージ画像が表示された例が示される。
なお、上記では排泄記録として便に関する情報を記録する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、便に関する情報に加えて(または代えて)尿に関する情報(例えば1日の回数等)を記録してもよい。
図6(a)~(c)は、ユーザの服薬に関する情報を健康ログに入力する場合の例を示す図である。図6は、ユーザが服薬記録を残すことをアプリ取得時やアプリ内のメニュー等によって予め選択している場合の例である。
図6(a),(b)は、図5(a),(b)と同様であるため、ここでの説明を省略する。図6(b)のカレンダーで日付を選択すると、情報端末ITの表示部20に図6(c)に示す画面が表示される。この画面において、ユーザは、薬の名前、飲んだ時間、飲んだ量などを入力する。なお、服用している薬の種類が一定であれば、薬の名前が自動表示されるよう設定されてもよい。
図7(a)~(c)は、ユーザの運動に関する情報を健康ログに入力する場合の例を示す図である。図6は、ユーザが運動記録を残すことをアプリ取得時やアプリ内のメニュー等によって予め選択している場合の例である。
図7(a),(b)は、図5(a),(b)と同様であるため、ここでの説明を省略する。図7(b)のカレンダーで日付を選択すると、情報端末ITの表示部20に図7(c)に示す画面が表示される。この画面において、ユーザは、「ランニング」、「ウォーキング」、「筋トレ」、「サイクリング」、「スイミング」、「その他」のうちから運動の種類を選択するとともに、運動開始時間、運動時間などを入力する。
上記のようにして記録された健康に関する行動記録(排泄、服薬、運動など)は、情報端末ITにおいて例えば1ヶ月単位等で一覧表示されるように構成されてもよい。このようにすれば、行動記録の漏れがないかを容易に確認することができる。
上述したように、本実施形態は、表示部20を有する情報端末ITの表示部20の表示方法であって、所定の時刻になると、人の健康に関する行動記録を入力させるための通知を表示部20に表示させるステップを含む。これにより、健康に関する行動記録の入力漏れを効果的に抑制することができる。
本実形態の情報端末表示部の表示方法において、所定の時刻を情報端末ITのユーザに入力させるための画面を表示させるステップを含んでもよい。この表示機能は、情報入力部26によって実現される。この構成によれば、ユーザが記録したい健康に関する行動に合わせた時間を任意に設定することが可能であり、使い勝手が良好になる。
また、本実施形態の情報端末表示部の表示方法において、人の健康に関する行動記録は、前記情報端末のユーザの便および尿の少なくとも一方の排泄に関する情報を含んでもよい。この構成によれば、ユーザは、健康ログに排泄記録を確実に残すことができる。
また、本実施形態の情報端末表示部の表示方法において、人の健康に関する行動記録は、情報端末ITのユーザの服薬に関する情報を含んでもよい。この構成によれば、ユーザは、健康ログに服薬記録を確実に残すことができる。
また、本実施形態の情報端末表示部の表示方法において、前記情報端末のユーザの運動に関する情報を含んでもよい。この構成によれば、ユーザは、健康ログに運動に関する記録を確実に残すことができる。
さらに、本実施形態の情報端末表示部の表示方法は、コンピュータにおいてプログラムにより実行されるのが好適である。これにより、情報端末ITにおいて本実施形態の表示方法を簡易かつ確実に実行することができる。
<第2実施形態>
次に、図1に加えて、図8~図12を参照して、第2実施形態の情報端末表示部の表示方法について説明する。以下においては、上述した第1実施形態を実行する健康ログ入力漏れ防止システム10と同一の構成には同一の参照符号を付して適宜に説明を省略する。
図8は、利用設備Fおよび情報端末ITを示す機能ブロック図である。本実施形態の表示方法では、ユーザが或る利用設備を利用したことをトリガーとして、情報端末ITの表示部20に通知を表示させる。
図8に示すように、利用設備Fは、利用情報検知部30と、利用情報通知部32とを備える。利用設備Fは、例えば、トイレ設備2が含まれるが、これについては後述する。利用情報検知部30は、ユーザが利用設備Fを使用したことを検知する機能を有する。利用情報検知部30は、例えば、天井や壁に設置された人感センサ、監視カメラ等によって構成される。利用情報通知部32は、利用情報検知部30によってユーザが利用設備Fを使用したことを検知したとき、その検知情報を情報端末ITに無線または有線により送信して通知する機能を有する。
本実施形態における情報端末ITは、制御部28をさらに備えること以外は、図4を参照して説明した第1実施形態の情報端末ITと同様である。制御部28は、プログラムを実行することによって情報端末ITに情報端末表示部の表示方法を実行させる機能を有する。具体的には、利用設備Fから送信された検知情報を受けて、表示部20に所定の通知を表示させる。なお、制御部28以外の構成は、図4を参照して上述したのと同様であるため、ここでの説明を省略する。
図9(a)はユーザが利用設備を利用したことを示す情報をユーザの情報端末に送信して健康に関する行動記録の入力を促す通知を行う場合を示す図である。図9(b)はユーザが利用設備を利用したことを示す情報をサーバを介して情報端末に送信して健康に関する行動記録の入力を促す通知を行う場合を示す図である。
図9(a)に示すように、ユーザが利用設備Fを使用したことを検知すると、その検知情報が利用設備Fから情報端末ITに送信される。情報端末ITの制御部28は、その検知情報を受信すると、表示部20に通知を表示させる。これにより、情報端末ITを所有するユーザは、その通知によって、利用設備Fに関連する行動記録を健康ログに記録することを注意喚起される。その結果、健康に関する行動記録の入力漏れを効果的に抑制することができる。
なお、図9(b)に示すように、ユーザが利用設備Fを使用したことを検知すると、その検知情報が利用設備Fからサーバ16を経由して情報端末ITに送信されてもよい。
図10は、トイレ設備2および情報端末ITを示す機能ブロック図である。図10は、図8における利用設備Fがトイレ設備2である場合を示す。
図10に示すように、トイレ設備2は、利用情報検知部30と、利用情報通知部32とを備える。利用情報検知部30は、ユーザがトイレ設備2を使用したことを検知する機能を有する。利用情報検知部30は、例えば、天井や壁に設置された人感センサや監視カメラ、便座3b(図1参照)に組み込まれた着座センサ等によって構成される。利用情報通知部32は、利用情報検知部30によってユーザがトイレ設備2を使用したことを検知したとき、その検知情報を情報端末ITに無線または有線により送信して通知する機能を有する。なお、これ以外の構成は、図8を参照して説明したのと同様であるため、ここでの説明を省略する。
図11は、ユーザがトイレ設備2を利用したことを示す情報をユーザの情報端末ITに送信して排泄に関する行動記録の入力を促す通知を行う場合を示す図である。図11に示すように、ユーザがトイレ設備2を使用したことを検知すると、その検知情報がトイレ設備2から情報端末ITに送信される。情報端末ITの制御部28は、その検知情報を受信すると、表示部20に通知を表示させる。これにより、情報端末ITを所有するユーザは、その通知によって、トイレ設備2に関連する排泄の行動記録を健康ログに記録することを注意喚起される。その結果、排泄に関する行動記録の入力漏れを効果的に抑制することができる。
なお、図11においても検知情報がトイレ設備2からサーバ16を経由して情報端末ITに送信されてもよい。
図12(a)~(c)は、ユーザの排泄に関する情報を健康ログに入力する場合の例を示す図である。図12は、ユーザが排泄記録を残すことをアプリ取得時やアプリ内のメニュー等によって予め選択している場合の例である。
図12(a)に示すように、所定の条件(ここではユーザがトイレ設備2を使用したことを検知したこと)において、人の健康に関する行動記録を入力させるための通知が情報端末ITの表示部20に表示される。本実施形態では、この通知はプッシュ通知として表示され、例えば、「トイレの利用を検知しました。排泄記録を忘れていませんか?」という文章が文字表記される。なお、通知は例えば、電子メール等のプッシュ通知以外の方法で行われてもよい。また、通知を表示部20に表示する際には音、光、振動等の少なくとも1つを発生させれば、ユーザが気づき易くなってより効果的である。
図12(b),(c)は、図5(b),(c)と同じであるため、ここでの説明を省略する。
上述したように、本実施形態の情報端末表示部の表示方法において、情報端末ITの表示部20に通知を表示させるトリガーとなる所定の条件は、情報端末ITのユーザが所定の設備を利用したことであり、ここで所定の設備は例えばトイレ設備である。この構成によれば、トイレ設備2等の設備を使用したユーザの所有する情報端末ITの表示部20に通知が表示されることで、ユーザが利用設備に関連した行動記録を健康ログに記録することを注意喚起される。その結果、排泄等に関する行動記録の入力漏れを効果的に抑制することができる。
また、本実施形態におけるトイレ設備2は、図1に示すように、複数のユーザのうち特定のユーザを識別するための情報を取得する特定ユーザ識別ボタン42と、この特定ユーザ識別ボタン42で取得された情報によって識別された特定のユーザの情報端末ITの表示部20に特定ユーザの便および尿の少なくとも一方に関する情報を入力させるように促す通知を表示させるために、特定ユーザを識別する情報を送信するルータ5と、を備えてもよい。この構成によれば、トイレ設備2を利用する複数のユーザのうち例えば「A」ボタンに割り当てられた特定ユーザが「A」ボタンを押下したとき、「A」ボタンに対応する特定ユーザがトイレ設備2を使用していることを示す情報がトイレ本体3のルータ5を介して通信装置12へ送信される。この情報に基づいて、通信装置12またはサーバ16は、特定ユーザの所有する情報端末ITをプッシュ通知の表示先として特定する。これにより、特定ユーザの情報端末ITだけにプッシュ通知を表示させることができ、他のユーザの情報端末ITに無用な通知が表示されるのを回避することができる。
本開示におけるトイレ設備及び表示方法の実行主体は、コンピュータシステムを含んでいる。コンピュータシステムは、ハードウェアとしてのプロセッサ及びメモリを有する。コンピュータシステムのメモリに記録されたプログラムをプロセッサが実行することによって、本開示におけるトイレ設備及び表示方法の実行主体としての機能が実現される。プログラムは、コンピュータシステムのメモリに予め記録されていてもよいが、電気通信回線を通じて提供されてもよい。また、プログラムは、コンピュータシステムで読み取り可能なメモリカード、光学ディスク、ハードディスクドライブ等の非一時的な記録媒体に記録されて提供されてもよい。コンピュータシステムのプロセッサは、半導体集積回路(IC)又は大規模集積回路(LSI)を含む1乃至複数の電子回路で構成される。複数の電子回路は、1つのチップに集約されていてもよいし、複数のチップに分散して設けられていてもよい。複数のチップは、1つの装置に集約されていてもよいし、複数の装置に分散して設けられていてもよい。
なお、本開示に係る情報端末表示部の表示方法は、上述した実施形態およびその変形例に限定されるものではなく、本願の特許請求の範囲に記載された事項の範囲内において種々の変更や改良が可能である。
例えば、上記においてはトイレ設備2に含まれるトイレ本体3には便器3aおよび便座3bが含まれるとして説明したが、これに限定されない。例えば、洗浄機能付き便座3b、リモコン4およびルータ5が後付けで便器3aに設置される場合、トイレ設備2は便器3a以外の構成(すなわち便座3b、リモコン4およびルータ5)で構成されると解してもよい。
2 トイレ設備、3 トイレ本体、3a 便器、3b 便座,4 リモコン、5 ルータ(送信部)、10 健康ログ入力漏れ防止システム、12 通信装置、14 外部通信網、16 サーバ、20 表示部、22 時刻情報管理部、24 時刻計測部、26 情報入力部、28 制御部、30 利用情報検知部、32 利用情報通知部、40 表示画面、41 操作ボタン、42 特定ユーザ識別ボタン(取得手段)、F 利用設備、IT 情報端末。

Claims (3)

  1. 表示部を有する情報端末の前記表示部の表示方法であって、
    所定の条件において、人の健康に関する行動記録を入力させるための通知を前記表示部に表示させるステップを含み、
    前記所定の条件は、前記情報端末のユーザがトイレ設備を使用したことであり、
    前記人の健康に関する行動記録は、前記情報端末のユーザの便および尿の少なくとも一方の排泄に関する情報を含み、
    前記トイレ設備は、
    複数のユーザのうち特定のユーザを識別するための情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得された情報によって識別された前記特定のユーザの情報端末の表示部に前記特定のユーザの便および尿の少なくとも一方に関する情報を入力させるように促す通知を表示させるために、前記特定のユーザを識別する情報を送信する送信部と、を備える、情報端末表示部の表示方法。
  2. 前記所定の条件を前記情報端末のユーザに入力させるための画面を前記表示部に表示させるステップを含み、
    前記通知を前記表示部に表示させるステップにおいて、前記通知をタッチして選択すると、前記表示部に前記行動記録を入力する画面が表示される、請求項1に記載の情報端末表示部の表示方法。
  3. コンピュータに請求項1または2に記載の情報端末表示部の表示方法を実行させるための表示プログラム。
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