JP7064755B2 - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7064755B2 JP7064755B2 JP2018040068A JP2018040068A JP7064755B2 JP 7064755 B2 JP7064755 B2 JP 7064755B2 JP 2018040068 A JP2018040068 A JP 2018040068A JP 2018040068 A JP2018040068 A JP 2018040068A JP 7064755 B2 JP7064755 B2 JP 7064755B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- effect
- continuous
- continuous operation
- virtual
- player
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)
Description
以下、本発明にかかる遊技機1の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して遊技機1の全体構成について簡単に説明する。
2-1)操作手段の基本的構成
操作手段10は、遊技者が演出に関与するために設けられた部材である。本実施形態における操作手段10はいわゆる「押しボタン」である。操作手段10は、原位置と当該原位置よりも所定量下方に変位した操作位置との間を変位可能に設けられている。少なくとも、当該操作手段10が操作位置に位置したことは図示されないセンサにより検出される。当該操作手段10は「押しボタン」に限られるわけではない。遊技者自らが力を加えることで、所定範囲を変位することが可能なものであり、操作位置に位置したことがセンサ等により検出されるものであればよい。また、操作方向(操作態様)が複数設定された構成であってもよい。例えば、前後方向に押し引きすることが可能なレバーであってもよい。また、複数の操作手段10が設けられた構成としてもよい。
操作演出は、遊技者に対し、操作手段10を操作することを促す(要求する)演出である。本実施形態にかかる遊技機1は、実行される場面や、求められる操作態様(後述)が異なる複数種の操作演出が発生するものである。操作演出においては、操作手段10の操作が演出に反映される操作有効期間が設定される。当該操作有効期間中は、操作有効期間の残り時間や経過時間を示すようなメータ11(図3参照)や数字(カウントダウンされる数字)が表示されるようにしてもよい。また、遊技者が操作手段10を操作すべきタイミング(時機)が訪れたことを容易に把握できるようにするため、操作手段10を表した操作画像12(図3参照。操作手段10を表した画像であることが分かれば、その態様はどのようなものであってもよい)や、操作手段10を操作すべき旨の表示13(図3参照。「押せ」、「連打」、「長押し」といった操作態様を示す文字の表示)がなされるようにするとよい。なお、当該操作演出の態様はあくまで一例である。遊技者に対し、操作手段10の操作を求めるような態様の演出の全てが操作演出に含まれるものとする。
連続操作(連打)を促す連続操作演出において、操作有効期間中に維持操作(長押し)がなされた場合には、仮想的に連続操作がなされたものとして演出に反映されるように設定されている。具体的には、操作有効期間中に、操作手段10が所定時間以上操作位置に位置していることが検出された場合には、それが一回の操作と置き換えられる。つまり、操作手段10が操作位置に位置している時間が長くなればなるほど、操作手段10の操作回数(連打回数)が多くなったかのように演出に反映される(図4参照)。当該反映される内容はどのようなものであってもよい。仮想的な一回の操作が発生する度にそれに対応する画像が表示されたり、スピーカ20(音出力手段)より効果音が出力されたりするような態様が考えられる。このような連続操作サポート機能により、連続操作演出において操作手段10を連続操作することを負担に感じる遊技者の負担軽減となる。
以下、上記連続操作サポート機能を利用した演出(制御)等について説明する。なお、以下で説明する連続操作間隔変化演出および操作停止時演出の一方のみ実行可能な構成としてもよい。
連続操作演出において、連続操作サポート機能が発現される場合(遊技者が操作手段10を維持操作した場合)、基本的には仮想的な単操作の間隔は一定である(以下、当該態様を基本態様と称することもある)(図5(a)参照)。つまり、基本態様の連続操作サポート機能が発現される場合、ある仮想的な単操作と次の仮想的な単操作の間隔が、途中で短くなったり、長くなったりすることはない。
・仮想的な連打速度が途中で高くなる/低くなることが、複数回発生する態様(図8(a)参照)
・仮想的な連打速度が途中で高くなった後、低くなる態様(図8(b)参照)
・仮想的な連打速度が途中で低くなった後、高くなる態様(図8(c)参照)
・仮想的な連打速度が段階的に変化する(上記実施形態のように二倍になる)といったものではなく、徐々に変化する(徐々に仮想的な連打速度が高くなる/低くなる)態様(図8(d)参照)
・仮想的な連打速度が不規則に変化する態様(図8(e)参照)
連続操作演出において、連続操作サポート機能を利用するために遊技者が操作手段10を維持操作したとき、基本的には仮想的な単操作の回数が所定回数に到達したことや、仮想的な単操作を契機とする抽選に当選したことを契機として、演出が進行する。つまり、演出が進行する契機は、仮想的な単操作が実行されたとき(ON時)である(以下、このような制御を基本制御と称することもある)(図12参照)。これは、実際に操作手段10が連続操作される場合も同様である。
原位置と操作位置との間を往復動作可能な操作手段と、
遊技者に対し、前記操作手段を前記原位置から前記操作位置に変位させて再び原位置に戻す単操作を連続的に行う連続操作を促す連続操作演出を実行する連続操作演出実行手段と、
前記連続操作演出において、前記操作手段を前記操作位置に維持させる維持操作がなされたとき、仮想的に前記連続操作がなされたものとして演出に反映させる操作変換手段と、
を備え、
前記連続操作演出で前記操作手段の前記維持操作がなされている最中に、仮想的な前記連続操作を構成する前記単操作間の長さが変化しうることを特徴とする遊技機。
上記遊技機は、連続操作演出において遊技者が維持操作を行ったとき、仮想的な連続操作の間隔が途中で変化しうるものであるから、遊技者は当該仮想的な連続操作の間隔にも注目することになり、遊技の趣向性を向上させることが可能である。
前記連続操作演出において、前記連続操作演出で前記操作手段の前記維持操作がなされている最中に、仮想的な前記連続操作を構成する前記単操作間の長さが変化しない場合よりも、仮想的な前記連続操作を構成する前記単操作間の長さが変化した場合の方が、当該連続操作演出の結末が遊技者に有利なものとなる蓋然性が高くなることを特徴とする手段1-1に記載の遊技機。
このようにすることで、単操作間の長さが変化するか否かということに注目させることが可能である。
前記連続操作演出において、前記連続操作演出で前記操作手段の前記維持操作がなされている最中に、仮想的な前記連続操作を構成する前記単操作間の長さが短くなるほど、当該連続操作演出の結末が遊技者に有利なものとなる蓋然性が高くなることを特徴とする手段1-1に記載の遊技機。
このように、仮想的な単操作間の長さが短くなるということは、仮想的な単操作の回数が多くなるということであるため、上記単操作間の長さが短くなるほど、連続操作演出の結末が遊技者に有利なものとなる蓋然性が高くなるようにするとよい。
前記連続操作演出において、当該連続操作演出の結末が遊技者に有利なものとなる蓋然性が高まったことを示唆する好機演出が発生することがあり、
前記連続操作演出で前記操作手段の前記維持操作がなされている最中に、前記好機演出が発生することを契機として、仮想的な前記連続操作を構成する前記単操作間の長さが変化することを特徴とする手段1-1から手段1-3のいずれかに記載の遊技機。
このように、好機演出の発生時に仮想的な連続操作を構成する単操作間の長さが変化するようにすれば、当該単操作間の長さが変化することは遊技者にとって喜ばしい事象であることを分かりやすく示すことが可能である。
前記連続操作演出は、段階的に演出が進行していくものであり、
前記連続操作演出で前記操作手段の前記維持操作がなされている最中に、当該連続操作演出の段階が進行する度に、仮想的な前記連続操作を構成する前記単操作間の長さが変化することを特徴とする手段1-1から手段1-3のいずれかに記載の遊技機。
このように、連続操作演出の段階が進行する度に仮想的な連続操作を構成する単操作間の長さが変化するようにすれば、当該単操作間の長さが変化することは遊技者にとって喜ばしい事象であることを分かりやすく示すことが可能である。
原位置と操作位置との間を往復動作可能な操作手段と、
遊技者に対し、前記操作手段を前記原位置から前記操作位置に変位させて再び原位置に戻す単操作を連続的に行う連続操作を促す連続操作演出を実行する連続操作演出実行手段と、
前記連続操作演出において、前記操作手段を前記操作位置に維持させる維持操作がなされたとき、仮想的に前記連続操作がなされたものとして演出に反映させる操作変換手段と、
を備え、
前記連続操作演出実行手段は、前記連続操作演出で前記操作手段の前記維持操作がなされ、当該維持操作が仮想的な前記連続操作として演出に反映されているとき、前記操作手段が原位置に戻らない限り、当該連続操作演出の結末が実行されない特殊制御を実行することが可能であることを特徴とする遊技機。
上記遊技機によれば、操作手段が原位置に戻ることによって連続操作演出の結末が実行されることになるため、遊技者に驚きを与えることによる遊技の趣向性向上を図ることが可能となる。
前記連続操作演出の結末が遊技者にとって有利なものとなるときに限り、前記特殊制御が実行される場合があることを特徴とする手段2-1に記載の遊技機。
このようにすることで、遊技者に与える驚きを増長させることが可能である。
前記特殊制御として、前記連続操作演出において設定される操作有効期間が経過した後であっても、前記操作手段が原位置に戻ったときに、当該連続操作演出の結末が実行される場合があることを特徴とする手段2-1または手段2-2に記載の遊技機。
このようにすることで、遊技者に与える驚きを増長させることが可能である。
10 操作手段
91 表示装置
911 表示領域
Claims (1)
- 原位置と操作位置との間を往復動作可能な操作手段と、
前記操作手段の操作が演出に反映される操作有効期間が設定される演出であって、遊技者に対し、前記操作手段を前記原位置から前記操作位置に変位させて再び原位置に戻す単操作を連続的に行う連続操作を促す連続操作演出を実行する連続操作演出実行手段と、
前記連続操作演出における前記操作有効期間中に前記操作手段を前記操作位置に維持させる維持操作がなされたとき、仮想的に前記連続操作がなされたものとして演出に反映させる操作変換手段と、
を備え、
前記連続操作演出実行手段は、前記連続操作演出で前記維持操作がなされ、当該維持操作が仮想的な前記連続操作として演出に反映されているとき、前記操作有効期間中においては前記操作手段が原位置に戻らない限り、当該連続操作演出の結末が実行されない特殊制御を実行することが可能であることを特徴とする遊技機。
ただし、前記連続操作演出の結末が実行された状態は、前記操作有効期間が終了した状態であるとする。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018040068A JP7064755B2 (ja) | 2018-03-06 | 2018-03-06 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018040068A JP7064755B2 (ja) | 2018-03-06 | 2018-03-06 | 遊技機 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019150494A JP2019150494A (ja) | 2019-09-12 |
JP2019150494A5 JP2019150494A5 (ja) | 2021-03-25 |
JP7064755B2 true JP7064755B2 (ja) | 2022-05-11 |
Family
ID=67947409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018040068A Active JP7064755B2 (ja) | 2018-03-06 | 2018-03-06 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7064755B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017064355A (ja) | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2017086644A (ja) | 2015-11-13 | 2017-05-25 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
-
2018
- 2018-03-06 JP JP2018040068A patent/JP7064755B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017064355A (ja) | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2017086644A (ja) | 2015-11-13 | 2017-05-25 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
CRプレミアム海物語,パチンコ必勝本CLIMAX 2月号 ,日本,吉村 太郎 株式会社綜合図書,2011年12月28日,第21巻,131 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019150494A (ja) | 2019-09-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6769619B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7064754B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7064755B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6804098B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6892124B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2020171345A (ja) | 遊技機 | |
JP6831578B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7278585B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6963812B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6944706B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6944711B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2021120015A (ja) | 遊技機 | |
JP6804102B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7131794B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7101964B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2019150493A (ja) | 遊技機 | |
JP2021132905A (ja) | 遊技機 | |
JP2019180524A (ja) | 遊技機 | |
JP6782490B2 (ja) | ぱちんこ遊技機 | |
JP2020081192A (ja) | 遊技機 | |
JP7251806B2 (ja) | ぱちんこ遊技機 | |
JP6758001B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7084610B2 (ja) | 遊技機 | |
JP7204208B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6745437B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210212 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210212 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220104 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220222 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220329 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220418 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7064755 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |