JP7063133B2 - 物品輸送環境保障システム - Google Patents
物品輸送環境保障システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7063133B2 JP7063133B2 JP2018111803A JP2018111803A JP7063133B2 JP 7063133 B2 JP7063133 B2 JP 7063133B2 JP 2018111803 A JP2018111803 A JP 2018111803A JP 2018111803 A JP2018111803 A JP 2018111803A JP 7063133 B2 JP7063133 B2 JP 7063133B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- temperature sensor
- built
- rfid tag
- delivery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
前記温度センサ内蔵RFIDタグが、温度を測定する温度センサと温度管理手段を備え、配達員が前記荷物に前記温度センサ内蔵RFIDタグを設置して配達し、
前記温度管理手段が、前記温度センサで温度を測定し、該測定温度を温度保障範囲と比較する温度管理処理を行い、前記温度管理処理の結果を、前記RFタグリーダを介して前記
配達員の携帯端末装置に送信し、
前記配達員の携帯端末装置が、前記モバイルプリンタによって前記環境情報ラベルに前記温度管理処理の結果を印刷し該環境情報ラベルを前記荷物に設置して表示する
ことを特徴とする物品輸送環境保障システムである。
配達員が前記荷物に前記温度センサ付ICパッケージ基板を設置して配達する
ことを特徴とする物品輸送環境保障システムである。
ことを特徴とする物品輸送環境保障システムである。
る人が管理情報を更新することができる融通性に富んだ環境保障システムが得られる効果がある。
以下、本発明の第1の実施形態について図面を参照して説明する。本発明の物品輸送環境保障システムは、図1の様に、配達する荷物10に添付する温度センサ内蔵RFIDタグ20と、その温度センサ内蔵RFIDタグ20のデータを読み出すRFタグリーダ100と、配達員の携帯端末装置200と、配達品保管庫300と、基準温度計310と、モバイルプリンタ400と、モバイルプリンタ400が印刷して荷物10に貼り付ける環境情報ラベル40とで構成する。
変形例1として、配達車両に備えた、複数の荷物10を収納する荷物収納冷蔵庫等を用いることができる。その場合は、荷物収納冷蔵庫の中にRFタグリーダ100を設置し、そのRFタグリーダ100を、各荷物10毎の配達品保管庫300の外のアンテナ基板30のアンテナ1と通信させることができる。荷物収納冷蔵庫を用いる場合は、各荷物10毎の配達品保管庫300を簡易な梱包手段で済ますことができる。
基準温度計310を配達員が保持し、配達員が、必要に応じて荷物10を収納した配達品保管庫300内に基準温度計310を設置して配達品保管庫300内の環境温度を測定する。基準温度計310は、配達員の携帯端末装置200と通信し、配達員の携帯端末装置200に環境温度のデータを送信する。
図2を参照して温度センサ内蔵RFIDタグ20を説明する。本発明の温度センサ内蔵RFIDタグ20は、温度センサ付ICパッケージを回路基板に実装した温度センサ付ICパッケージ基板21と、外部装置との通信を行うためのアンテナ1を設置したアンテナ基板30を備えている。
基板21に接続するように、リード線27と温度センサ付ICパッケージ基板21を分離可能に構成することができる。
RFタグリーダ100は、配達品保管庫300の外等に、配達員の携帯端末装置200と通信が可能な位置に設置する。配達員がRFタグリーダ100を、携帯端末装置200と一緒に保持しても良い。また、携帯端末装置200に、RFタグリーダ100の機能を備えさせても良い。
配達員の携帯端末装置200は、RFタグリーダ100から、温度センサ内蔵RFIDタグ20の、ICタグ識別コードD1と、温度情報データを受信する。
図3と図4に、荷物10の配達過程で、配達員の携帯端末装置200がモバイルプリンタ400を用いて環境情報ラベル40へ印刷する情報の一例を示す。環境情報ラベル40へ印刷する情報は、温度センサ内蔵RFIDタグ20のICタグ識別コードD1と、温度センサ内蔵RFIDタグ20が測定した荷物10の温度D5と、温度D5を測定した時刻情報D4bやラベル印字時刻D4と、配送指定温度D6と管理状態D7の情報を印字する。また、ICタグ識別コードD1や管理状態D7の情報を、二次元コードD1bやバーコードにして環境情報ラベル40へ印刷することができる。
本実施形態の物品輸送環境保障システムは、荷物10の輸送過程において、温度センサ内蔵RFIDタグ20が、定期的に温度センサ23で温度D5を測定し、その測定温度D5を温度保障範囲と比較し、比較結果の管理情報と、測定温度D5と測定時刻情報をメモリ22に記憶する。
次に、図5から図7のフローチャートを参照して、第1の実施形態の温度センサ内蔵RFIDタグ20を用いた荷物10の配達処理における環境保障システムの処理手順を説明する。
先ず、配達員は、配送センタから荷物10を受け取り、荷物10を収納する部分の温度を所定の温度(0℃以下)に維持した配達品保管庫300に荷物10を保管する。そして、温度センサ内蔵RFIDタグ20の温度センサ付ICパッケージ基板21を荷物10に装着し、温度センサ内蔵RFIDタグ20のアンテナ基板30は、配達品保管庫300の外等の、RFタグリーダ100と通信可能な位置に設置し、温度センサ付ICパッケージ基板21とアンテナ基板30のアンテナ1をリード線27で接続する。
次に、配達員が、携帯端末装置200からICタグ情報要求信号を、RFタグリーダ100を介して、温度センサ内蔵RFIDタグ20のアンテナ1とリード線27を介し温度センサ付ICパッケージ基板21に送信する。
ICタグ情報要求信号を受信した温度センサ内蔵RFIDタグ20の温度センサ付ICパッケージ基板21は、温度センサ23を用いて温度D5を測定して測定温度D5と測定時刻情報をメモリ22に記憶する。
また、温度センサ内蔵RFIDタグ20は、測定温度D5を、メモリ22が記憶する温度保障範囲と比較する。そして、温度センサ内蔵RFIDタグ20は、比較の結果、測定温度D5がメモリ22が記憶する温度保障範囲から外れた場合は、保障範囲外警告データを比較結果の管理情報としてメモリ22に記憶する。
そして、温度センサ内蔵RFIDタグ20は、ICタグ情報として、ICタグ識別コードD1と、測定温度D5と測定時刻情報と管理情報を、RFタグリーダ100を介して携帯端末装置200に送信する。
配達員の携帯端末装置200は、RFタグリーダ100を介して温度センサ内蔵RFIDタグ20から受信したICタグ情報を記憶する。
次に、配達員の携帯端末装置200は、環境温度の情報を、基準温度計310から受信して記憶する。ここで、配達員は、基準温度計310を配達品保管庫300内に設置して温度D5を測定して携帯端末装置200で環境温度を受信することができる。そして、携帯端末装置200に、その環境温度を、温度センサ内蔵RFIDタグ20から受信した測定温度D5と比較させることで、温度センサ内蔵RFIDタグ20から受信した測定温度D5が正しい事を確認する。
配達員の携帯端末装置200は、RFタグリーダ100を介して、温度センサ内蔵RFIDタグ20に、温度の測定時間間隔、および、温度保障範囲を指定した温度管理開始指示信号を送信する。
配達員の携帯端末装置200からRFタグリーダ100を介して温度管理開始指示信号を受信した温度センサ内蔵RFIDタグ20は、温度管理開始処理を行う。すなわち、温度センサ内蔵RFIDタグ20は、受信した温度保障範囲をメモリ22に記憶し、定期的に温度センサ23で温度D5を測定する処理を開始する。そして、測定温度D5と測定時刻と管理情報をメモリ22に記憶して情報を蓄積する。
配達員の携帯端末装置200は、温度センサ内蔵RFIDタグ20からRFタグリーダ100を介して温度管理開始応答信号を受信した場合は、ICタグ識別コードD1と、先に温度センサ内蔵RFIDタグ20から受信した温度の情報と、保管庫の基準温度計310から受信した環境温度の情報と、温度測定時刻のデータを、必要に応じて測定場所の情報等も加えて、モバイルプリンタ400に送信し、モバイルプリンタ400にそれらの情報を、図3(a)の様な書式で環境情報ラベル40に印刷させる。
配達員は印刷した環境情報ラベル40を荷物10又は配達品保管庫300に貼り付ける。
配達員が荷物10を配達している途中に、温度センサ内蔵RFIDタグ20が、定期的に温度センサ23で温度D5を測定し、その測定温度D5と測定時刻をメモリ22に記憶する。
また、温度センサ内蔵RFIDタグ20は、測定温度D5を、メモリ22が記憶する温度保障範囲と比較する。そして、温度センサ内蔵RFIDタグ20は、比較の結果、測定温度D5がメモリ22が記憶する温度保障範囲から外れた場合は、保障範囲外警告データを比較結果の管理情報としてメモリ22に記憶する。
配達員の携帯端末装置200は、温度センサ内蔵RFIDタグ20からRFタグリーダ100を介して警告信号を受信した場合は、警告音を発して配達員に通知する。
配達員は、別の配送センタへの荷物10を運び込んだ際に、携帯端末装置200からICタグ情報要求信号を、RFタグリーダ100を介して温度センサ内蔵RFIDタグ20に送信する。
ICタグ情報要求信号を受信した温度センサ内蔵RFIDタグ20は、温度センサ23で最新の温度D5を測定し、その測定温度D5と測定時刻情報をメモリ22に記憶する。
また、温度センサ内蔵RFIDタグ20は、測定温度D5を、メモリ22が記憶する温度保障範囲と比較する。そして、温度センサ内蔵RFIDタグ20は、比較の結果、測定温度D5がメモリ22が記憶する温度保障範囲から外れた場合は、保障範囲外警告データを比較結果の管理情報としてメモリ22に記憶する。
そして、温度センサ内蔵RFIDタグ20は、ICタグ情報として、ICタグ識別コードD1と、荷物10の配達途中に定期的に測定した測定温度D5と測定時刻情報と管理情報と、最新の測定温度D5等を、RFタグリーダ100を介して携帯端末装置200に送信する。
配達員の携帯端末装置200は、RFタグリーダ100を介して温度センサ内蔵RFIDタグ20から受信したICタグ情報を記憶する。
次に、配達員の携帯端末装置200は、配達品保管庫300の基準温度計310から、環境温度の情報と測定時刻情報を受信して記憶する。ここで、配達員は、基準温度計310を配達品保管庫300内に設置して温度D5を測定して携帯端末装置200で環境温度を受信することができる。そして、携帯端末装置200に、その環境温度を、温度センサ内蔵RFIDタグ20から受信した測定温度D5と比較させることで、温度センサ内蔵RFIDタグ20から受信した測定温度D5が正しい事を確認する。
配達員の携帯端末装置200は、温度センサ内蔵RFIDタグ20からRFタグリーダ100を介して受信した、荷物10の配達途中に定期的に測定した測定温度D5と測定時刻情報と管理情報と、最新の測定温度D5等と、保管庫の基準温度計310から受信した環境温度の情報と、必要に応じて測定場所の情報も加えて、モバイルプリンタ400に送信し、モバイルプリンタ400にそれらの情報を、図3(b)の様な書式で環境情報ラベル40に印刷させる。
配達員は印刷した環境情報ラベル40を荷物10又は配達品保管庫300に貼り付ける。そして、その環境情報ラベル40を貼り付けた荷物10、又は、配達品保管庫300に設置した状態の荷物10を配達先の配送センタに引き渡す。
ステップS1からステップS12を経て、配送センタから最終的な配達先に荷物10を運んだ配達員は、携帯端末装置200に、RFタグリーダ100を介して、温度センサ内蔵RFIDタグ20に対して、時刻情報を含めて、ICタグ情報要求信号を送信させる。
ICタグ情報要求信号を受信した温度センサ内蔵RFIDタグ20は、温度センサ23で最新の温度D5を測定し、その測定温度D5と測定時刻情報をメモリ22に記憶する。
また、温度センサ内蔵RFIDタグ20は、測定温度D5を、メモリ22が記憶する温度保障範囲と比較する。そして、温度センサ内蔵RFIDタグ20は、比較の結果、測定温度D5がメモリ22が記憶する温度保障範囲から外れた場合は、保障範囲外警告データを比較結果の管理情報としてメモリ22に記憶する。
そして、温度センサ内蔵RFIDタグ20は、ICタグ情報として、ICタグ識別コードD1と、荷物10の配達途中に定期的に測定した測定温度D5と測定時刻情報と管理情報と、最新の測定温度D5等を、RFタグリーダ100を介して携帯端末装置200に送信する。
配達員の携帯端末装置200は、RFタグリーダ100を介して温度センサ内蔵RFIDタグ20から受信したICタグ情報を記憶する。
次に、配達員の携帯端末装置200は、配達品保管庫300の基準温度計310から、環境温度の情報と測定時刻情報を受信して記憶する。ここで、配達員は、基準温度計310を配達品保管庫300内に設置して温度D5を測定して携帯端末装置200で環境温度を受信することができる。そして、携帯端末装置200に、その環境温度を、温度センサ内蔵RFIDタグ20から受信した測定温度D5と比較させることで、温度センサ内蔵RFIDタグ20から受信した測定温度D5が正しい事を確認する。
配達員の携帯端末装置200は、RFタグリーダ100を介して、温度センサ内蔵RFIDタグ20に、温度管理終了指示信号を送信する。
配達員の携帯端末装置200からRFタグリーダ100を介して温度管理終了指示信号を受信した温度センサ内蔵RFIDタグ20は、温度管理処理を終了させ、温度センサ23による定期的な温度測定処理を停止する。次に、温度センサ内蔵RFIDタグ20は、温度管理終了応答信号を、RFタグリーダ100を介して携帯端末装置200に送信する。
配達員の携帯端末装置200は、温度センサ内蔵RFIDタグ20からRFタグリーダ100を介して温度管理終了応答信号を受信した場合は、先にRFタグリーダ100を介して温度センサ内蔵RFIDタグ20から受信した、荷物10の配達途中に定期的に測定した測定温度D5と測定時刻情報と管理情報と、最新の測定温度D5等と、保管庫の基準温度計310から受信した環境温度の情報と、必要に応じて測定場所の情報も加えて、モバイルプリンタ400に送信し、モバイルプリンタ400にそれらの情報を、図4の様な書式で環境情報ラベル40に印刷させる。
配達員は印刷した環境情報ラベル40を荷物10に貼り付け、温度センサ内蔵RFIDタグ20を回収し、荷物10を最終的な配達先に引き渡す。
本発明の第2の実施形態は、温度センサ内蔵RFIDタグ20として、RFタグリーダ100からアンテナ1に給電された電力を、リード線27を介して、温度センサ付ICパッケージ基板21の電源回路26に給電して動作する温度センサ内蔵RFIDタグ20を用いる点が第1の実施形態と相違する。
力の温度センサ23で温度D5を測定し、その測定温度D5と測定時刻をメモリ22に記憶する。また、温度センサ内蔵RFIDタグ20は、測定温度D5を、携帯端末装置200から指定された温度保障範囲と比較し、比較結果の管理情報をメモリ22に記憶する。
次に、第2の実施形態の温度センサ内蔵RFIDタグ20を用いた荷物10の配達処理における環境保障システムの処理手順を、第1の実施形態と同じ図5から図7のフローチャートと、図8のフローチャートを参照して説明する。
配達員が配送センタから荷物10を受け取る際に行う処理は、第1の実施形態と同様に、ステップS1からステップS10の処理で行い、環境管理ラベル40を印刷して荷物10に貼り付ける。
第2の実施形態では、荷物10の配達途中での処理を、第1の実施形態のステップS11とS12の替わりに、図8のステップS41からステップS46の処理を行う。
配達員が荷物10を配達している途中に、温度センサ内蔵RFIDタグ20が、定期的に温度センサ23で温度D5を測定し、その測定温度D5と測定時刻をメモリ22に記憶する。
また、温度センサ内蔵RFIDタグ20は、測定温度D5を、メモリ22が記憶する温度保障範囲と比較する。そして、温度センサ内蔵RFIDタグ20は、比較の結果、測定温度D5がメモリ22が記憶する温度保障範囲から外れた場合は、保障範囲外警告データを比較結果の管理情報としてメモリ22に記憶する。
温度センサ内蔵RFIDタグ20は、保障範囲外警告データを作成した場合は、警告信号を作成し、通信の準備をする。
RFタグリーダ100が無線で電力を温度センサ内蔵RFIDタグ20に供給する。
温度センサ内蔵RFIDタグ20は、RFタグリーダ100から無線で電力が供給された場合に、供給された電力を使って通信部25を動作させ、準備していた警告信号をRFタグリーダ100に送信する。
RFタグリーダ100は、温度センサ内蔵RFIDタグ20から警告信号を受信した場合は、その警告信号を配達員の携帯端末装置200に送信して警告する。
配達員の携帯端末装置200は、温度センサ内蔵RFIDタグ20からRFタグリーダ100を介して警告信号を受信した場合は、警告音を発して配達員に警告を通知する。
配達員が別の配送センタへ到着した際に行う配送センタへの荷物10の引渡し処理は、第1の実施形態と同様に、ステップS13からステップS20の処理で行い、環境管理ラベル40を印刷して荷物10に貼り付けて、荷物10を配達先の配送センタに引き渡す。
配達員が最終的な受取人に荷物10を引渡す処理は、第1の実施形態と同様に、ステップS21からステップS30の処理で行い、環境管理ラベル40を印刷して荷物10に貼り付け、温度センサ内蔵RFIDタグ20を回収し、荷物10を最終的な配達先に引き渡す。
10・・・荷物
20・・・温度センサ内蔵RFIDタグ
21・・・温度センサ付ICパッケージ基板
22・・・メモリ
23・・・温度センサ
24・・・制御部
25・・・通信部
26・・・電源回路
27・・・リード線
30・・・アンテナ基板
40・・・環境情報ラベル
100・・・RFタグリーダ
200・・・携帯端末装置
300・・・配達品保管庫
310・・・基準温度計
400・・・モバイルプリンタ
D1・・・ICタグ識別コード
D1b・・・二次元コード
D2・・・荷物番号
D3・・・担当者名
D4・・・ラベル印字時刻
D4b・・・測定時刻
D5・・・測定温度
D6・・・配送指定温度
D7・・・管理状態
Claims (5)
- 配達する荷物に添付する温度センサ内蔵RFIDタグと、RFタグリーダと配達員の携帯端末装置と基準温度計とモバイルプリンタと環境情報ラベルとで構成する物品輸送環境保障システムであって、
前記温度センサ内蔵RFIDタグが、温度を測定する温度センサと温度管理手段を備え、配達員が前記荷物に前記温度センサ内蔵RFIDタグを設置して配達し、
前記温度管理手段が、前記温度センサで温度を測定し、該測定温度を温度保障範囲と比較する温度管理処理を行い、前記温度管理処理の結果を、前記RFタグリーダを介して前記配達員の携帯端末装置に送信し、
前記配達員の携帯端末装置が、前記モバイルプリンタによって前記環境情報ラベルに前記温度管理処理の結果を印刷し該環境情報ラベルを前記荷物に設置して表示する
ことを特徴とする物品輸送環境保障システム。 - 請求項1記載の物品輸送環境保障システムであって、前記温度センサ内蔵RFIDタグが、前記温度センサと前記温度管理手段を備えた温度センサ付ICパッケージ基板と、前記RFタグリーダを介して、前記配達員の携帯端末装置にデータを送信するアンテナと、前記温度センサ付ICパッケージ基板と前記アンテナを接続するリード線を有し、
配達員が前記荷物に前記温度センサ付ICパッケージ基板を設置して配達する
ことを特徴とする物品輸送環境保障システム。 - 請求項2に記載の物品輸送環境保障システムであって、配達品保管庫を用い、前記荷物と前記温度センサ付ICパッケージ基板を前記配達品保管庫に収納し、前記アンテナを前記配達品保管庫の外に設置して前記RFタグリーダと通信させることを特徴とする物品輸送環境保障システム。
- 請求項1から3の何れか一項に記載の物品輸送環境保障システムであって、前記温度センサ内蔵RFIDタグが、前記配達員の携帯端末装置から前記RFタグリーダを介して温度管理開始指示信号を受信すると、前記温度管理手段が、前記温度センサで温度を測定し、該測定温度を温度保障範囲と比較する温度管理処理を開始する
ことを特徴とする物品輸送環境保障システム。 - 請求項1から4の何れか一項に記載の物品輸送環境保障システムであって、前記携帯端末装置に、前記基準温度計の測定した環境温度を受信させ、前記携帯端末装置が前記温度センサ内蔵RFIDタグから受信した測定温度と比較させることで、前記温度センサ内蔵RFIDタグの測定温度の正しさを確認させることを特徴とする物品輸送環境保障システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018111803A JP7063133B2 (ja) | 2018-06-12 | 2018-06-12 | 物品輸送環境保障システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018111803A JP7063133B2 (ja) | 2018-06-12 | 2018-06-12 | 物品輸送環境保障システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019214446A JP2019214446A (ja) | 2019-12-19 |
JP7063133B2 true JP7063133B2 (ja) | 2022-05-09 |
Family
ID=68919446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018111803A Active JP7063133B2 (ja) | 2018-06-12 | 2018-06-12 | 物品輸送環境保障システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7063133B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022138522A (ja) * | 2021-03-10 | 2022-09-26 | Necプラットフォームズ株式会社 | 配達技術評価システム |
WO2023042495A1 (ja) * | 2021-09-14 | 2023-03-23 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 保冷材の検査装置及び検査システム |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005280818A (ja) | 2004-03-31 | 2005-10-13 | Sato Corp | ラベル貼付システム |
US20060271392A1 (en) | 2005-05-31 | 2006-11-30 | Hitachi, Ltd. | Circumstance information management system and management method therefor |
JP2008024385A (ja) | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Toppan Forms Co Ltd | 物品管理システム |
JP2011184150A (ja) | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Casio Computer Co Ltd | 荷物管理システム及び荷物収納装置 |
JP2016162230A (ja) | 2015-03-02 | 2016-09-05 | 日立マクセル株式会社 | Rfidタグ、およびrfidタグシステム |
JP7028907B2 (ja) | 2020-04-08 | 2022-03-02 | 本田技研工業株式会社 | バッテリモジュールの終端装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0728907A (ja) * | 1993-07-13 | 1995-01-31 | Chino Corp | 輸送物の品質証明装置 |
-
2018
- 2018-06-12 JP JP2018111803A patent/JP7063133B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005280818A (ja) | 2004-03-31 | 2005-10-13 | Sato Corp | ラベル貼付システム |
US20060271392A1 (en) | 2005-05-31 | 2006-11-30 | Hitachi, Ltd. | Circumstance information management system and management method therefor |
JP2008024385A (ja) | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Toppan Forms Co Ltd | 物品管理システム |
JP2011184150A (ja) | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Casio Computer Co Ltd | 荷物管理システム及び荷物収納装置 |
JP2016162230A (ja) | 2015-03-02 | 2016-09-05 | 日立マクセル株式会社 | Rfidタグ、およびrfidタグシステム |
JP7028907B2 (ja) | 2020-04-08 | 2022-03-02 | 本田技研工業株式会社 | バッテリモジュールの終端装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019214446A (ja) | 2019-12-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN113424237B (zh) | 供应链中的智能物理封闭件 | |
US11928643B2 (en) | Digital smart label for shipper with data logger | |
JP4742546B2 (ja) | 物品搬送資材 | |
EP1246094A1 (en) | Container surveillance system and related method | |
JP7063133B2 (ja) | 物品輸送環境保障システム | |
US20120098642A1 (en) | Luggage Tag With Bi-State Display | |
JP5991396B2 (ja) | 荷物収納装置及びプログラム | |
CA2562917A1 (en) | Electronic shipping label with updateable visual display | |
JP5720102B2 (ja) | 荷物管理システム及び荷物収納装置 | |
JP2006076644A5 (ja) | ||
JP6752983B1 (ja) | 物流システム、無人航空機、及び貨物管理方法 | |
JP2003308371A (ja) | 物流管理方法、物流管理システム、荷札 | |
JP2002236891A (ja) | データ表示機能付き無線タグ | |
JP4244859B2 (ja) | トラックの積荷の検品装置及び検品方法 | |
CN109952605A (zh) | 数字标签和资产跟踪设备 | |
JP2012042995A (ja) | 電子機器、及び、情報管理システム | |
JP6455199B2 (ja) | 表示機能付き電子デバイス及びカバン物品 | |
JP2003160229A (ja) | 物流管理システム及び印字装置 | |
JP2017215837A (ja) | 無線通信デバイス及び処理方法 | |
JP2013020059A (ja) | 表示システム、送信装置及び表示装置。 | |
JP2005170579A (ja) | 情報管理システム | |
JP2016171744A (ja) | 表示システム、送信装置及び表示装置 | |
JP2009133951A (ja) | 情報表示システム | |
CN111209995A (zh) | 一种快递单 | |
KR102475371B1 (ko) | 데이터 로거 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210519 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220311 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220322 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220404 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7063133 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |