JP7059058B2 - 回転電機のロータ - Google Patents

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Description

本発明は、電動車両などに搭載される回転電機のロータに関する。
近年、ハイブリッド車両やEV車両の駆動源として用いられる回転電機において、高回転化や高出力化が要望されている。回転電機の高回転化に伴って、回転電機のロータが軸方向に長くなる傾向がある。ロータには磁石が埋設されているため、磁石に作用する遠心力によりロータコアには外径側に広がるように応力が作用する。したがって回転電機の高回転化により、ロータコアに強度が必要になる。
図8に示すように、特許文献1に記載の永久磁石式回転電機のロータコア100は、ブリッジ部101を挟んで設けられた一対の磁石挿入孔102に、それぞれ永久磁石103を配置して1つの磁極部104を構成している。ロータコア100では、一対の磁石挿入孔102間のブリッジ部101によって回転強度が維持されている。
特開2013-81302号公報
しかしながら、特許文献1では、ロータコア100の強度を維持するためのブリッジ部101を介して磁石磁束の漏れが生じて磁石磁束の有効利用ができず、モータトルクが低下する課題があった。
本発明は、ロータの回転強度を向上させつつ、磁石トルク及びリラクタンストルクの向上可能な回転電機のロータを提供する。
本発明は、
ロータコアと、
該ロータコアと一体に回転するロータシャフトと、を備える、回転電機のロータであって、
前記ロータコアには、
周方向に複数設けられ、前記ロータコアの内部を軸方向に延び、外径側に向かって開く略V字形に形成される磁石挿入孔と、
周方向に複数設けられ、前記ロータコアの内部を軸方向に延びる貫通孔と、が設けられ、
磁石挿入孔には、一対の磁石が配置され、
前記ロータは、周方向に複数の磁極部が設けられ、
各磁極部は、前記一対の磁石により構成され、
前記磁石挿入孔の周方向中心には、前記ロータコアの外径側に向かって延びる溝部が前記磁石挿入孔に連続して形成され、
前記貫通孔には、強度ピンが配置され、
前記強度ピンは、各磁極部において前記磁極部の中心に対し対称に一対設けられ、且つ、隣り合う前記磁極部間に設けられ、
前記溝部の前記ロータコアの外径側に向かって延びる端部と、前記複数の貫通孔は、同一の円周上に設けられており、
前記強度ピンは、前記ロータコアに介在された支持プレートに支持されている。
本発明によれば、ロータコアに設けられた貫通孔に強度ピンが配置されることで、複数の強度ピンがロータコアを軸方向に貫通するため、ロータの回転により磁石に遠心力が作用した場合でもロータが変形するのを抑制できる。これにより、ロータの回転強度と磁束通路を分けて設定できるので、磁石トルク及びリラクタンストルクを向上させることができる。また、強度ピンはロータコアに介在された支持プレートに支持されるので、強度ピンを細くすることができ、ロータコアの面積を広く確保できる。
本発明の一実施形態の回転電機のロータの斜視図である。 図1のA-A線断面図である。 図1の回転電機のロータからロータコアを外して示す斜視図である。 図1の回転電機のロータから一対のエンドプレートを外して示す斜視図である。 支持プレートの斜視図である。 ロータコアの正面図である。 図6のロータコアの要部拡大図である。 特許文献1のロータコアの要部拡大図である。
以下、本発明の回転電機のロータの一実施形態を、添付図面に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態の回転電機のロータ10は、ロータシャフト20と、ロータシャフト20に軸支されるロータコア30と、ロータコア30の軸方向の一側に配置される第一エンドプレート50と、ロータコア30の軸方向の他側に配置される第二エンドプレート60と、複数の強度ピン70と、支持プレート80と、を備える。
ロータシャフト20は、その中心部に軸方向孔21が形成され、一端部(図2において左側端部)に位置決め部22が形成されている。
図4及び図6も参照して、ロータコア30は、それぞれ複数の円環状の電磁鋼板が積層されることで構成された一対のロータコア部30A、30Bを備える。
一対のロータコア部30A、30Bは、その中央に軸方向に貫通するロータ挿通孔31が形成されている。一対のロータコア部30A、30Bは、同じ形状を有し、その積厚(軸方向長さ)は略同じ積厚に設定されている。ロータコア30は、一対のロータコア部30A、30B間に支持プレート80を介在した状態で、ロータ挿通孔31にロータシャフト20が圧入固定される。
ロータコア30は、軸方向に延びる複数の磁石挿入孔32と、軸方向に延びる複数の貫通孔33と、が周方向に所定のパターンで設けられている。磁石挿入孔32は、ロータコア30の外径側に向かって開く略V字形に形成される。磁石挿入孔32の周方向中心には、外径側に向かって延びる溝部34が、磁石挿入孔32に連続して形成されている。また、磁石挿入孔32より内径側には、軽量化のため断面略五角形の軸方向孔37がロータコア30の内部に軸方向に貫通して設けられている。
複数の磁石挿入孔32には、それぞれ磁石35が配置されている。一つの磁石挿入孔32に配置された一対の磁石35は、一つの磁極部36を構成する。即ち、ロータコア30は、磁石挿入孔32と同数の磁極部36が周方向に所定の間隔で設けられている。
複数の貫通孔33は、磁石挿入孔32より外径側の同径位置(同一の円周上)に設けられている。また、貫通孔33は、一つの磁石挿入孔32、即ち、一つの磁極部36の中心C(図7参照)に対して対称に配置される。また、貫通孔33は、隣り合う磁石挿入孔32間、即ち、一つの磁極部36間にも一つ設けられている。
図3に示すように、ロータコア30を挟むように配置された第一エンドプレート50及び第二エンドプレート60は、その中央にロータシャフト孔51、61が形成される。また、外径側には、ロータコア30の複数の貫通孔33に対応して複数の貫通孔52、62が形成されている。
図3及び図5に示すように、支持プレート80は、非磁性材からなる円板であり、ロータコア30、第一エンドプレート50、及び第二エンドプレート60と同じ外径寸法に形成されている。支持プレート80は、その中央にロータシャフト孔81が形成される。また、支持プレート80の外周側には、複数の貫通孔82が、ロータコア30の複数の貫通孔33と同一円周上に同一位相で形成されている。さらに、支持プレート80は、ロータコア30の軸方向孔37に対応する位置に、軸方向孔37と略同一形状の複数の貫通孔83が設けられている。
そして、図2に示すように、支持プレート80を一対のロータコア30部A、30Bで挟んで、さらに軸方向両側に第一エンドプレート50、及び第二エンドプレート60を配置した状態で、第一エンドプレート50のロータシャフト孔51、ロータコア部30Aのロータ挿通孔31、支持プレート80のロータシャフト孔81、ロータコア部30Bのロータ挿通孔31、及び第二エンドプレート60のロータシャフト孔61にロータシャフト20が挿入されて組み付けられる。第二エンドプレート60は、ロータシャフト20の位置決め部22に当接する。
更に、第一エンドプレート50の貫通孔52、ロータコア部30Aの貫通孔33、支持プレート80の貫通孔82、ロータコア部30Bの貫通孔33、及び第二エンドプレート60の貫通孔62には、強度ピン70が挿通される。強度ピン70の両端は、第一エンドプレート50及び第二エンドプレート60に加締めや溶接により固定される。
図7に示すように、本実施形態のロータコア30は、従来、回転強度確保のために設けられていたブリッジ部101(図8参照)を備えず、ブリッジ部101が設けられていた部分には、磁石挿入孔32から外径側に向かって延びる溝部34が形成されている。溝部34内の空気層は、d軸のリラクタンストルクLdを低減する低減用磁気シールドとして作用する。
d軸のリラクタンストルクLdを最小にすることで、突極比を最大化することができ、これにより回転電機の発生トルクを最大化することができる。さらに、本実施形態のロータコア30には、ブリッジ部101がないので、図8の矢印で示す、ブリッジ部101を介して永久磁石103を回り込む磁束漏れを防止できる。
また、磁石挿入孔32より外径側に設けられた複数の貫通孔33には、その軸方向中間が支持プレート80の貫通孔82で保持され、且つ両端が第一及び第二エンドプレート50、60で保持された強度ピン70がそれぞれ挿通されている。従って、回転に伴って磁石35に作用する遠心力は、ロータコア30を外径方向に変形させる力として作用するが、該遠心力は強度ピン70によって受けられるので、ブリッジ部101がなくてもロータコア30の回転強度が低下することはなく、ロータコア30の変形が抑制される。
また、強度ピン70は、両端部が第一及び第二エンドプレート50、60で支持され、中央部が支持プレート80で支持される3点支持構造であるので、支持点間のスパンが短く、ロータコア30の軸方向長さを長く設定できる。さらに、強度ピン70の直径を細くしてロータコア30の面積を増やすことができ、ロータコア30の変形が抑制される。
また、強度ピン70は、磁極部36の中心Cに対して周方向対称に配置され、さらに支持プレート80は、ロータコア30の軸方向中央部に配置されるため、回転時に発生するロータコア30のアンバランスも防止できる。
このように、ロータコア30の回転強度向上策と、磁気特性の向上策が、それぞれ個別に実施可能であり、設計の自由度が向上する。従って、本実施形態によれば、ロータコア30の回転強度を向上させつつ、磁石トルク及びリラクタンストルクの向上を図ることができる。
なお、前述した実施形態は、適宜、変形、改良、等が可能である。例えば、上記実施形態では、一つの磁石挿入孔32に配置された一対の磁石35によって一つの磁極部36を構成したが、ブリッジ部を備えるものであってもよい。即ち、ブリッジ部を挟んで設けられた一対の磁石挿入孔に配置された一対の磁石によって一つの磁極部を構成するものでもよい。さらに、一つの磁極部は、一つの磁石によって構成されてもよく、三つ以上の磁石によって構成されてもよい。
また、本明細書には少なくとも以下の事項が記載されている。なお、括弧内には、上記した実施形態において対応する構成要素等を示しているが、これに限定されるものではない。
(1) ロータコア(ロータコア30)と、
該ロータコアと一体に回転するロータシャフト(ロータシャフト20)と、を備える、回転電機のロータ(回転電機のロータ10)であって、
前記ロータコアには、
周方向に複数設けられ、前記ロータコアの内部を軸方向に延びる磁石挿入孔(磁石挿入孔32)と、
周方向に複数設けられ、前記ロータコアの内部を軸方向に延びる貫通孔(貫通孔33)と、が設けられ、
前記磁石挿入孔には、磁石(磁石35)が配置され、
前記貫通孔には、強度ピン(強度ピン70)が配置され、
前記強度ピンは、前記ロータコアに介在された支持プレート(支持プレート80)に支持されている、回転電機のロータ。
(1)によれば、ロータコアに設けられた貫通孔に強度ピンが配置されることで、複数の強度ピンがロータコアを軸方向に貫通するため、ロータの回転により磁石に遠心力が作用した場合でもロータが変形するのを抑制できる。これにより、ロータの回転強度と磁気特性を分けて設定できるので、磁石トルク及びリラクタンストルクを向上させることができる。また、強度ピンはロータコアに介在された支持プレートに支持されるので、強度ピンを細くすることができ、ロータコアの面積を広く確保できる。
(2) (1)に記載の回転電機のロータであって、
前記ロータは、周方向に複数の磁極部(磁極部36)が設けられ、
各磁極部は、一対の前記磁石により構成され、
1つの前記磁極部を構成する前記一対の磁石は、一つの前記磁石挿入孔に設けられている、回転電機のロータ。
(2)によれば、1つの磁極部を構成する一対の磁石は一つの磁石挿入孔に設けられているので、一対の磁石間にブリッジ部が不要になる。即ち、ロータコアは強度ピンによって強度が確保されるためブリッジ部がなくてもロータコアの変形が抑制される。また、ブリッジ部を不要とすることで、ブリッジ部を介した磁束漏れを防止できる、磁石磁束を有効に利用できる。これにより、回転電機の出力が向上する。
(3) (1)又は(2)に記載の回転電機のロータであって、
前記ロータコアの両端部には一対のエンドプレート(エンドプレート50、60)が設けられ、
前記強度ピンは、前記一対のエンドプレートに固定されている、回転電機のロータ。
(3)によれば、エンドプレートを強度ピンの支持部として利用することができる。
(4) (1)~(3)のいずれかに記載の回転電機のロータであって、
前記強度ピンは、前記磁石の外周側に配置されている、回転電機のロータ。
(4)によれば、強度ピンは磁石の外周側に配置されているので、ロータの回転により磁石に遠心力が作用した場合でもロータが変形するのを効果的に抑制できる。
(5) (1)~(4)のいずれかに記載の回転電機のロータであって、
前記強度ピンは、各磁極部に対し一対設けられ、
前記一対の強度ピンは、前記磁極部の中心(磁極部の中心C)に対し対称に配置されている、回転電機のロータ。
(5)によれば、ロータコアにアンバランスが発生するのを防止できる。
(6) (1)~(5)のいずれかに記載の回転電機のロータであって、
前記支持プレートは、非磁性材により形成されている、回転電機のロータ。
(6)によれば、支持プレートによる磁気特性への影響を抑制できる。
(7) (1)~(6)のいずれかに記載の回転電機のロータであって、
前記支持プレートは、前記ロータコアの軸方向中央部に配置されている、回転電機のロータ。
(7)によれば、支持プレートはロータコアの軸方向中央部に配置されているので、ロータコアにアンバランスが発生するのを防止できる。
10 回転電機のロータ
20 ロータシャフト
30 ロータコア
30A ロータコア部
30B ロータコア部
32 磁石挿入孔
33 貫通孔
35 磁石
36 磁極部
50 第一エンドプレート(エンドプレート)
60 第二エンドプレート(エンドプレート)
70 強度ピン
80 支持プレート
C 磁極部の中心

Claims (5)

  1. ロータコアと、
    該ロータコアと一体に回転するロータシャフトと、を備える、回転電機のロータであって、
    前記ロータコアには、
    周方向に複数設けられ、前記ロータコアの内部を軸方向に延び、外径側に向かって開く略V字形に形成される磁石挿入孔と、
    周方向に複数設けられ、前記ロータコアの内部を軸方向に延びる貫通孔と、が設けられ、
    磁石挿入孔には、一対の磁石が配置され、
    前記ロータは、周方向に複数の磁極部が設けられ、
    各磁極部は、前記一対の磁石により構成され、
    前記磁石挿入孔の周方向中心には、前記ロータコアの外径側に向かって延びる溝部が前記磁石挿入孔に連続して形成され、
    前記貫通孔には、強度ピンが配置され、
    前記強度ピンは、各磁極部において前記磁極部の中心に対し対称に一対設けられ、且つ、隣り合う前記磁極部間に設けられ、
    前記溝部の前記ロータコアの外径側に向かって延びる端部と、前記複数の貫通孔は、同一の円周上に設けられており、
    前記強度ピンは、前記ロータコアに介在された支持プレートに支持されている、回転電機のロータ。
  2. 請求項に記載の回転電機のロータであって、
    前記ロータコアの両端部には一対のエンドプレートが設けられ、
    前記強度ピンは、前記一対のエンドプレートに固定されている、回転電機のロータ。
  3. 請求項1又は2に記載の回転電機のロータであって、
    前記強度ピンは、前記磁石の外周側に配置されている、回転電機のロータ。
  4. 請求項1~のいずれか1項に記載の回転電機のロータであって、
    前記支持プレートは、非磁性材により形成されている、回転電機のロータ。
  5. 請求項1~のいずれか1項に記載の回転電機のロータであって、
    前記支持プレートは、前記ロータコアの軸方向中央部に配置されている、回転電機のロータ。
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