JP2014082834A - ロータと、それを備える回転電機 - Google Patents

ロータと、それを備える回転電機 Download PDF

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Abstract

【課題】永久磁石の磁束の短絡を多くし、ロータから出る磁束量を十分に低減すると共に、簡易な構造で、渦電流を防止して、鉄損失を抑制することで効率を向上することができるロータと、それを備える回転電機を提供する。
【解決手段】アーム17の幅の長さL1を、磁石用孔18Xを回転周方向に略等間隔に配置したときのアーム17Xの幅の長さLXよりも広く形成すると共に、アーム17を介して一方の極が向き合う永久磁石13aと13bの間の間隔θ1を、アーム17を介さず他方の極が向き合う永久磁石13bと13cの間の間隔θ2よりも大きく形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ロータコアを積層電磁鋼板で構成し、簡易な構造で渦電流を防止して、鉄損失を抑制することで効率を向上するロータと、それを備える回転電機に関する。
環境への影響を配慮して、EV(電気自動車)やHEV(ハイブリッド電気自動車)などが年々増加している。また、車両の低燃費化に伴いパワーステアリングや冷却ポンプなどの補機類の電動化も進んでいる。
このため、車両における電力消費量は年々増加しており、電力を供給するオルタネータ(発電機)及びモータ(電動機)などの回転電機の高出力化が必須となっている。しかしながら、出力を向上させる相応分に体格を大きくすることは、車両への搭載性を悪化させるため、出力密度のみを高めること、及び高効率化を図ることが必要となっている。
これに対応するものに、クローポール型のロータがある(例えば、特許文献1参照)。この装置では、中央部のシャフトに励磁コイルを巻き、永久磁石をクローポールとクローポールの間に周方向に磁極面(N極、S極)を向け、N極とS極が交互になるように、周方向に嵌め込む。
この方式はクローポール間の寸法精度を出すのが困難で、特に、高速回転時に、永久磁石を遠心力で飛び出さないようにすることが極めて困難であった。
一方、クローポール型のロータの代わりに、電磁鋼板を軸方向に積層したロータコアを用いるロータがある(例えば、特許文献2参照)。ここで、この積層電磁鋼板を用いたロータについて、図13を参照しながら説明する。
このロータ10Xは、ロータコア11X、励磁コイル12X、永久磁石13X、及び補強ピン14Xを備え、ステータ20は、ステータコア(固定子鉄心)21、ティース部22、及びコイル23を備える。
このロータ10Xは、シャフトS1の回りに励磁コイル12Xを巻き、その外側の円筒状のロータコア11Xに永久磁石13Xを回転半径方向、磁極面を回転周方向で互いに同極が向き合うように挿入し、内側の励磁コイル12Xと外側の永久磁石13Xが磁気的に繋がるようにして、励磁コイル12Xの電流を変化させることにより、ロータ10Xからステータ20に入る磁束量を変化させて効率のよいモータやオルタネータを提供することができる。
しかし、外周側の永久磁石13Xの磁力が強く、内側の励磁コイル12Xに逆電流を流しても、シャフトS1やロータコア11Xの両端部のアーム部16Xの断面積が小さく、永久磁石13Xの磁束の短絡が少なくて、ロータ10Xから出る磁束量を十分に減らすことができなかった。
一方、図14の(a)の断面図と(b)の斜視断面図に示すように、ロータ10Xは、図示しないステータの内側で回転するインナーロータ型で、且つロータ10Xとステータの間のエアーギャップ(空隙)を回転の半径方向に配置したラジアルギャップ型のブラシレス回転電機のロータである。
ロータ10Xは、シャフトS1とロータコア11Xを備え、ロータコア11Xを積層電磁鋼板で構成すると共に、励磁コイル12X、永久磁石13X、及び補強ピン14を備える。このロータ10Xは、ロータコア11Xを積層電磁鋼板で構成することによって、前述のクローポール型のロータよりも簡易な構造で、渦電流を防止して、鉄損失を抑制することで効率を向上することができる。
しかしながら、積層電磁鋼板は強度が弱く、このロータコア11Xに遠心力がかかると、図14の(a)に示すように、ロータコア11Xの外周面15Xの中央部が膨らみ、破線のように変形する。そして、図中のWPで示す最弱部WPに最も大きな力が加わり、この最弱部WPが切れて、破損する。
特開2005−094978号公報 特開2009−240013号公報
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、その目的は、永久磁石の磁束の短絡を多くし、ロータから出る磁束量を十分に低減すると共に、簡易な構造で、渦電流を防止して、鉄損失を抑制することで効率を向上する積層電磁鋼板で構成したロータコアの強度を向上することができるロータと、それを備える回転電機を提供することである。
上記の目的を解決するための本発明のロータは、積層電磁鋼板で構成されるロータコアの端部に、回転周方向に略等間隔で配置される複数のアームを備えると共に、前記ロータコアのステータと対向する対向面の付近に、回転軸方向に貫通するように設けられ、前記アームの幅端部に隣接する磁石用孔と、同極が略向き合うように前記磁石用孔に収められる永久磁石と、を備えるロータにおいて、前記アームの幅の長さを、前記磁石用孔を回転周方向に略等間隔に配置したときの前記アームの幅の長さよりも広く形成すると共に、前記アームを介して一方の極が向き合う前記永久磁石の間の間隔を、前記アームを介さず他方の極が向き合う前記永久磁石の間の間隔よりも大きく形成して構成される。
この構成によれば、アームの幅端部に隣接する永久磁石同士の間の間隔を開けて、アームの幅を広げることができる。これにより、ロータコアの端部のアームを含む断面積を大きくし、永久磁石の磁束の短絡を多くして、ロータから出る磁束量を減らすことができる。
また、アームの幅の長さを広くすると共に、ロータと一体に回転する回転軸の径を大きくするとより効果的であり、好ましくは、その径を大きくした回転軸の断面積よりも、ロータコアの端部の断面積を大きくするとよい。
なお、積層電磁鋼板とは、電気エネルギーと磁気エネルギーの変換効率が高い鋼板であり、鉄損が低い鋼板の一枚一枚の表面に絶縁皮膜を処理し、電気を流さないようにしてから、回転軸方向に積層したものであり、例えば、鉄に珪素を添加することにより製造できる珪素鋼板などのことである。また、非磁性材料とは、磁化されないため、磁界の影響を受けない金属材料のことであり、例えば、強化アルミニウム、又はオーステナイト系ステンレスなどのことである。
また、上記のロータにおいて、前記磁石用孔と前記永久磁石とを回転軸方向に分割する
と共に、前記ロータコアの一方の端部の前記アームと、前記ロータコアの他方の端部の前記アームを、回転軸方向で重ならないように配置し、前記ロータコアの一方の端部側の前記磁石用孔と前記永久磁石と、前記ロータコアの他方の端部側の前記磁石用孔と前記永久磁石との位置が回転周方向にずらすと、非励磁状態で回転子を動かした際に発生する磁気吸引力であるコギングトルクを低減することができる。
加えて、上記のロータにおいて、非磁性材で形成し、前記対向面を回転軸方向に分割する補強板を備えると、積層電磁鋼板で構成したロータコアにかかる遠心力による変形、又はその変形による破損を補強板によって補強することができる。
特に、遠心力の影響が大きいロータコアの回転軸方向の中央部に補強板を備えると、その中央部の膨らみを補強板が押さえ込むので、ロータコアの変形を抑制することができ、ロータコアで最も強度の弱い角部の破損を防ぐことができる。
これにより、電動機や発電機などの回転電機に、上記の補強された積層電磁鋼板で構成されるロータコアを用いると、簡易な構造で、渦電流を防止して、鉄損失を抑制することで効率を向上することができる。
さらに、上記のロータにおいて、前記対向面を前記ロータコアの外周面とし、円環状に形成した前記補強板の内周面の半径を、前記ロータコアのロータ軸の外周面の半径以上になるように形成すると共に、前記補強板が前記対向面と前記磁石用孔と前記永久磁石とを前記回転軸方向に分割すると、円環状の補強板の幅を広くすることができ、遠心力に対する強度を増すことができる。
例えば、補強板の内周面の内径を小さくして、補強板をロータ軸の外周面まで伸ばしたものや、永久磁石を挿入した外周面の近傍とロータ軸の外周面との中間まで伸ばしたものを、軸方向に分割したロータコアで狭持して、ロータコアの回転軸方向の中央部を補強することができる。
その上、上記のロータにおいて、前記対向面の付近に、回転軸方向に貫通するように複数設けられると共に、回転周方向に略等間隔に、且つ前記磁石用孔の間に配置される補強ピン用孔と、前記補強ピン用孔に挿入される補強ピンを備え、円環状に形成した前記補強板に前記補強ピンが挿通する挿通孔を備えると、上記の作用効果に加えて、補強ピンで回転軸方向に積層した電磁鋼板の剥離を防止すると共に、磁気を通さないようにすることができる。
この補強ピンは、好ましくは非磁性材料で形成するとよいが、S20Cなどの鉄材で形成する場合には、渦電流の発生を懸念してできるだけ細く形成するとよい。なお、ロータコアに備えた全ての補強ピンの断面積の合計の値を、ロータ軸の断面積以上にすると、より磁気漏れを防ぐことができる。
また、上記の目的を解決するための本発明の回転電機は、上記に記載のいずれかのロータを備えて構成される。この構成によれば、強度が向上した積層電磁鋼板で構成されたロータコアを用いることで、車両への搭載性を悪化することなく、出力密度を高めると共に、高効率化を図ることができる。
なお、電動機や発電機などの回転電機は、インナーロータ式、又はアウターロータ式のどちらでも適用することができ、加えて、ラジアルギャップ方式、又はアキシャルギャップ方式のどちらでも適用することができる。
さらに、上記の回転電機において、上記に記載の回転電機を、インナーロータ式、且つラジアルギャップ方式であるブラシレス回転電機で形成することが好ましい。
本発明によれば、永久磁石の磁束の短絡を多くし、ロータから出る磁束量を十分に低減すると共に、簡易な構造で、渦電流を防止して、鉄損失を抑制することで効率を向上することができる。これにより、回転電機の車両への搭載性を悪化することなく、出力密度を高めると共に、高効率化を図ることができる。
本発明に係る第1の実施の形態のロータを備える回転電機を示した平面図である。 図1のII−II断面を示す断面図である。 本発明に係る第2の実施の形態のロータを備える回転電機を示す図であり、(a)はロータを示す平面図であり、(b)は(a)のb−b断面を示す断面図である。 本発明に係る第3の実施の形態のロータを備える回転電機を示した断面図である。 図4に示す補強板を示す図であり、(a)は補強板を示す平面図であり、(b)は補強板を示す断面図である。 本発明に係る第4の実施の形態のロータを備える回転電機を示した断面図である。 本発明に係る第5の実施の形態のロータを備える回転電機を示した断面図である。 図7の補強板を示し、(a)と(b)はそれぞれ別のパターンの補強板の平面図である。 本発明に係る第6の実施の形態のロータを備える回転電機を示した断面図である。 図9の補強ピンと補強板を示し、(a)は補強ピンの斜視図であり、(b)は補強板の平面図である。 本発明に係る第7の実施の形態のロータを備える回転電機を示した断面図である。 図11の補強ピンと補強板を示し、(a)は補強ピンの斜視図であり、(b)は補強板の平面図である。 従来のロータを備える回転電機を示す平面図である。 従来の回転電動機のロータを示し、(a)はロータの断面図であり、(b)はロータの斜視断面図である。
以下、本発明に係る実施の形態のロータとそれを備える回転電機について、図面を参照しながら説明する。なお、図面に関しては、構成が分かり易いように寸法を変化させており、各部材、各部品の板厚や幅や長さなどの比率も必ずしも実際に製造するものの比率とは一致させていない。
まず、本発明に係る第1の実施の形態のロータを備える回転電機について、図1及び図2を参照しながら、説明する。ここで、図2に示すように、回転電機の回転軸方向をxとし、回転半径方向をyとする。
図1と図2に示すモータ(回転電機)1のロータ(回転子)10は、図13に示す従来のロータ10Xのロータコア11Xの回転周方向に略等間隔に配置された幅LXのアーム17Xに換えて、図1に示すように、幅LXよりも広い幅L1のアーム17を備えること
により、円筒状のロータコア11の端部のアーム部16の断面積を大きくすることができる。
ここで、永久磁石13aと13bを、一方の同極(図中では、N極とする)が略向き合うものとし、永久磁石13bと13cを、他方の同極(図示しないが、S極とする)が略向き合うものとする。また、永久磁石13aと永久磁石13bとの間の間隔の大きさを示す円弧のなす角をθ1(以下、間隔θ1とする)、また、永久磁石13bと永久磁石13cとの間の間隔の大きさを示す円弧のなす角をθ2(以下、間隔θ2とする)とする。
このロータ10は、積層電磁鋼板で構成されるロータコア11の端部に、回転周方向に略等間隔で配置される複数のアーム17を有するアーム部16と、ロータコア11のステータ20と対向する対向面である外周面15の付近に、回転軸方向に貫通するように設けられ、アーム17の幅端部17aと17bに隣接する磁石用孔18と、同極が略向き合うように磁石用孔18に収められる永久磁石13と、を備える。
そして、アーム17の幅の長さL1を、図13に示す従来のロータ10Xのように、磁石用孔18Xを回転周方向に略等間隔に配置したときのアーム17Xの幅の長さLXよりも広く形成すると共に、図1に示すように、アーム17を介して一方の極(N極)が向き合う永久磁石13aと13bの間の間隔θ1を、アーム17を介さず他方の極(S極)が向き合う永久磁石13bと13cの間の間隔θ2よりも大きく形成する。
この構成によれば、図13に示す従来のロータ10Xの構成、つまり永久磁石13Xを回転周方向に略等間隔に配置する構成では、その断面が小さく、永久磁石13Xの短絡が少なかったアーム17Xに比べて、図1に示すように、アーム17の幅L1を広くすることができるので、永久磁石13の磁束の短絡が大きく、ロータ10から出る磁束量を十分に減らすことができる。
このロータ10及び、そのロータ10を備えるモータ1について、さらに詳しく説明する。図1と図2に示すように、ロータコア11は、回転軸方向xに積層した電磁鋼板(以下、積層電磁鋼板という)から構成され、円筒状に形成され、両端部にアーム部16を備える。このアーム部16の中心(回転軸)から放射状に複数配置されたアーム(支持部)17を備える。
円筒状のロータコア11の外周面15の近傍、つまりステータ20と対向する対向面の近傍には、磁石用孔18と、補強ピン用孔19とをそれぞれを交互に、回転軸方向xに貫通するように設ける。そして、磁石用孔18を、アーム17の両側に配置されるものを一組とし、その一組の磁石用孔18を回転周方向に略等間隔に配置する。一方、補強ピン用孔19を回転周方向に略等間隔に配置する。
積層電磁鋼板で構成されたアーム17は、円筒状のロータコア11を支持すると共に、永久磁石13の磁束の短絡を少なくするために設けられるので、その両側に永久磁石13を備える。本発明は、このアーム17の両側に配置した永久磁石13の距離を開けて、アーム17の幅L1を広げアーム部16の断面積を大きくすることにより、ロータ10から漏れる磁束量を低減することができる。
このとき、一方の端部に設けられるアーム17の数は、特に限定しない。また、一方の端部に設けられた全てのアーム17の断面積の合計の値を、シャフトS1の断面積以上にすると、ロータ10を回転させたときに、ロータ10から漏れる磁気をより低減することができる。さらに、シャフトS1の断面積もできるだけ大きくすることで、ロータ10から漏れる磁気を低減することができる。
ここで積層電磁鋼板について補足する。電磁鋼板とは、電気エネルギーと磁気エネルギーの変換効率が高い鋼板であり、鉄損(磁化したときに鉄が消費するエネルギー)を低下することができるものである。この電磁鋼板の一枚一枚表面に絶縁皮膜を処理し、電気を通電しないように加工し、ロータ10の回転軸方向xに積層したものが積層電磁鋼板である。
その積層電磁鋼板でロータコア11を構成することで、渦電流を防止して、鉄損失を抑制することで効率を向上することができる。この積層電磁鋼板は、例えば、鉄に珪素を添加することによって製造できる珪素鋼板などを用いる。この実施の形態では、電磁鋼板を回転軸方向xに積層して、遠心力による剥離を防止している。
補強ピン14は、ロータコア11の補強ピン用孔19に挿入又は圧入されるロータコア11の補強部材であり、回転軸方向xに積層した電磁鋼板の剥離を防ぐことができる。また、ロータ10が回転したときに、ロータ10から漏れる磁気を低減することもできる。
このモータ1は、図1と図2に示すように、ロータ10の外側にステータ20を配置するインナーロータ式であり、且つロータ10とステータ20の間のエアーギャップ(空隙)AGを、回転半径方向(ラジアル方向)xに配置したラジアルギャップ方式のブラシレスDCモータであり、ステータ20にコイル23を、及びロータ10に永久磁石13をそれぞれ配置し、コイル23の電流を永久磁石13の回転角に応じて、図示しないコントローラ(制御装置)で切り換えて回転制御している。
また、永久磁石13と励磁コイル12とを磁気的に繋がるようにして、励磁コイル12の電流を変化させることにより、ロータ10からステータ20に入る磁束量を変化させることで、効率を向上することができる。
また、励磁コイル12に逆電流を流すことで、ロータ10から出てくる磁束の量を減らすことができる。加えて、内側の励磁コイル12と外側の永久磁石13とで性能を上げることができ、励磁コイル12の電流を変化(逆電流も含む)させることにより、モータ1の効率を向上することができる。発電機として使用する場合には、低速で発電量を増大させ、中高速で発電量を減らすことができる。
次に、本発明に係る第2の実施の形態のロータを備える回転電機について、図3を参照しながら説明する。ここで、図3の(a)の実線は図示できるアーム部36a側を示し、点線は図示できないアーム部36bを示す。このモータ2のロータ30は、図1に示すロータ10を回転軸方向xに分割し、且つアーム部16に換えて、図3の(a)に示すように、ロータコア31の両端部のアーム37aと37bが、互いに重ならないように配置されたアーム部36aと36bを備える。
詳しくは、永久磁石33aと33bとを回転軸方向xに分割すると共に、ロータコア31の一方のアーム部36aのアーム37aと、ロータコア31の他方のアーム部36bのアーム37bを、回転軸方向xで重ならないように配置し、ロータコア31の一方のアーム部36b側の永久磁石33aと、ロータコア31の他方のアーム部36a側の永久磁石33bとの位置を回転周方向にずらす。
また、ロータコア31の一端のアーム部36aのアーム37aを、N極同士が向かい合う永久磁石33aの間に配置し、一方、他端のアーム部36bのアーム37bを、S極同士が向かい合う永久磁石33bの間に配置する。この配置によれば、ロータコア31の両端部でそれぞれ重ならないように配置されたアーム37aと37bにより、ロータ30か
ら漏れる磁束量を低減することができる。
また、図3の(b)に示すように、アーム部36a側に配置された永久磁石33aとアーム部36b側に配置された永久磁石33bは、ロータコア31の回転軸方向xの中央部で互いにずれることになる。この永久磁石33aと33bが回転軸方向xに分割され、回転周方向にずれることによって、非励磁状態で回転子を動かした際に発生する磁気吸引力であるコギングトルクを低減することができる。
次に、本発明に係る第3の実施の形態のロータを備える回転電機について、図4及び図5を参照しながら説明する。このモータ3のロータ40は、図1に示すロータ10の外周面15を回転軸方向xに分割する、好ましくは外周面15に加えて磁石用孔18と永久磁石13も回転軸方向xに分割する補強板50を備えることにより、前述したロータ40から出る磁束量を低減する効果に加えて、ロータコア41の強度を向上することができる。
詳しくは、図5の(a)に示す円環状の補強板50を、図4に示すように、ロータコア41の中央部の外周面45aと45bの間に、好ましくは外周面45aと45bに加えて、磁石用孔48aと48b、且つ永久磁石43aと43bのそれぞれの間に配置し、接合する。
この構成によれば、ロータ40が回転したときに発生する遠心力による外周面45aと45bの変形を抑制することができる。これにより、積層電磁鋼板で構成したロータコア41の強度を向上することができる。
また、この補強板50は、図5の(a)に示すように、積層電磁鋼板の剥離を抑制し、且つ磁気漏れを防ぐことができる補強ピン44が挿通する挿通孔51を備える。これにより、補強ピン44の効果をそのままに、ロータコア41の強度を向上することができる。
補強板50は、円環状の非磁性材料で形成される。ここでいう非磁性材料とは、磁化されず、したがって磁界の影響を受けない金属材料のことであり、例えば、強化アルミニウム、又はオーステナイト系ステンレスなどのことである。補強板50は、ロータコア41の強度の向上を目的としており、そのため、補強板50の用いる非磁性材料は強度と靱性に優れたものが好ましい。
ここで、図4と図5において、補強板50の内周面の半径をR1、補強板50の外周面の半径をR2、補強板50の円環の幅をH1、及び挿通孔51の直径をD1とする。また、シャフトS1の半径をR3、及び補強ピン44の直径をD2とする。
補強板50が少なくともロータコア41の外周面45aと45bを回転軸方向xに分割するように、補強板50の外周面の半径R2をロータコア41の外周面45aと45bの半径以上にする。また、補強板50がロータコア41の外周面45a及び45bに加えて、磁石用孔48a及び48bと、永久磁石43a及び43bを回転軸方向xに分割するように、補強板50の円環の幅H1を設定する。
その補強板50の幅H1が広ければより遠心力に対しての強度を向上することができるため、補強板50の内周面の半径R3は、シャフトS1の半径R1以上とする。加えて、挿通孔51の直径D1は、補強ピン44が挿通可能な大きさであり、補強ピン44の直径D2以上とする。この挿通孔51の直径D1は大きくすると、その部分の回転軸方向xの磁束の流れを良くすることができるので、励磁コイル42から発生した磁束を通し易くすることができる。
特に、補強板50の挿通孔51の近傍の全ての補強ピン44の断面積の合計の値を、シャフトS1の断面積以上にすると、効果的に回転半径方向yへの磁気漏れを防ぐことができる。
上記の構成によれば、簡易な構造で、渦電流を防止して、鉄損失を抑制することで効率を向上することができる積層電磁鋼板で構成されたロータコア41を、補強板50で補強することができ、ロータコア41の強度を向上することができる。特に、この実施の形態のように、ロータコア41の回転軸方向xの略中央部に補強板50を配置すると、ロータコア41の回転により発生する遠心力によるロータコア41の外周面45aと45bの変形を押さえ込むことができ、より強度を向上することができる。
加えて、図5の(b)に示すように、永久磁石43aと43bの間に非磁性材料の補強板50を備えることで、回転軸方向xの磁気漏れを防ぐことができる。
次に、本発明に係る第4の実施の形態のロータを備える回転電機について、図6を参照しながら説明する。このモータ4のロータ60は、図4に示す第3の実施の形態のロータ40の補強板50と同様の構成の補強板61a、61b、及び61cを、図6に示すように、ロータコア41の中央部だけではなく、ロータコア41の両端部にも備える構成である。
この構成によれば、ロータコア41の両側にも補強板61bと61cを備えることで、ロータコア41の全長が長くなるが、より強度を向上することができる。
次に、本発明に係る第5の実施の形態のロータを備える回転電機について、図7と図8を参照しながら説明する。なお、第1の実施の形態と同一の構成や半径などは、同一の符号を用いることとする。
このモータ5のロータ70は、図4に示す第3の実施の形態のロータ40の補強板50に換えて、図7に示すように、補強板80を備え、その補強板80を、回転軸方向xに分割された第1ロータコア71aと第2ロータコア71bとにより狭持している。
第1ロータコア71aは、円筒状に形成され、端部のアーム部76aにアーム77aを備え、励磁コイル72a、永久磁石73a、補強ピン74、外周面75a、磁石用孔78a、及び補強ピン用孔79aを備える。第2ロータコア71bも略同様の構成のため説明は省略する。
この補強板80は、補強板80の内周面の半径R4をシャフトS1の外周面の半径R4と同一にすることで、補強板80の幅H2を広くすることができ、ロータ70の回転軸方向xの中央部の遠心力に対する強度を増大することができる。
また、回転軸方向xに第1ロータコア71aと第2ロータコア71bとに分割されているが、第1ロータコア71aと補強板80と第2ロータコア71bとを周知の技術で接合すると共に、第1ロータコア71aと補強板80と第2ロータコア71bとを貫通する補強ピン74により、その接合を補強することができる。
この補強板80は、図8の(a)に示すように、補強板80の内周面の半径R2を小さくして、その内周面をシャフトS1の外周面まで伸ばしたものである。よって、補強板80の円環の幅H2が広くなった分、第3の実施の形態の補強板50よりも重くなるので、図8の(b)に示すように、補強板80に軽量孔82を備えると、その分、補強板80を軽量化することができ、効率を低下することなく維持することができる。
なお、第4の実施の形態のように、この補強板80をロータ70の前後に設け、さらに強度を向上することもできる。
次に、本発明に係る第6の実施の形態のロータを備える回転電機について、図9と図10を参照しながら説明する。このモータ6のロータ90は、図7に示す第5の実施の形態の補強ピン74に換えて、図9に示すように、補強ピン91を備えると共に、補強板80に換えて、より直径の大きい挿通孔95を有する補強板94を備える。
この補強ピン91は、図10の(a)に示すように、直径D1のピン部92と、直径D2の磁束調整部93とを備える。また、この補強板94は、図10の(b)に示すように、挿通孔95の直径D2を、図8の(a)に示す挿通孔81の直径D1よりも大きく形成する。
前述したように、図9に示すように、補強板94の挿通孔95の近傍の全ての補強ピン91の断面積の合計の値をシャフトS1の断面積以上に設定することで、ロータ90を回転させたときに発生する回転半径方向yの磁気漏れを防ぐことができる。しかし、挿通孔95の直径D2を直径D1よりも大きくすると共に、補強ピン91のピン径の全長を大きくすると、渦電流の発生する恐れがあるので、補強板94の挿通孔95の近傍以外はピン径が細い方が好ましい。
そこで、この補強板94に設けた補強ピン91を挿通する挿通孔95の直径D2を直径D1よりも大きくし、且つ補強ピン91に直径D2の磁束調整部93を備えることで、渦電流を発生することなく、両側(回転軸方向xの左右の流れ)の磁束の流れを良くすることができ、この磁束の流れにより、励磁コイル72aと72bから発生した磁束を通し易くすることができる。
次に、本発明に係る第7の実施の形態のロータを備える回転電機について、図11と図12を参照しながら説明する。このモータ7のロータ100は、図7に示す第5の実施の形態の補強ピン74に換えて、図12の(a)に示すように、補強ピン74の直径D1よりも小さい直径D3の補強ピン101を複数備え、また、図7の補強ピン用孔79aと79bに換えて、図11に示すように、補強ピン用孔79aと79bの直径D1よりも大きい直径D2の補強ピン用孔102a及び102bとを備える。加えて、図7の補強板80の円環状の幅H2よりも狭く、図5の補強板50の円環状の幅H1よりも広い幅H3の補強板103を備える。
この補強板103は、図12の(b)に示すように、直径D1よりも大きな直径D2の挿通孔104を備え、図11に示すように、補強板103の内周面はシャフトS1の外周面と永久磁石73aと73bの内側の略中間に配置される。この補強板103の円環の幅H3は、第3の実施の形態の幅H1よりも広く、また、第5の実施の形態の幅H2よりも狭い。
この構成によれば、補強ピン用孔102aと102bの直径D1を大きくすることで、ロータ100が回転したときの磁気漏れを低減すると共に、複数の細い補強ピン101を挿入又は圧入することで、渦電流の発生を抑制することができる。
また、補強板103の幅H3が第3の実施の形態の幅H1よりも広く、また、第5の実施の形態の幅H2よりも狭いことで、ロータ100の強度を向上すると共に、軽量化も図ることができる。
上記の第3〜第7の実施の形態については、第1の実施の形態、又は第2の実施の形態と組み合わせることができ、上記の構成に限定せず、例えば、第3の実施の形態の補強ピン44に換えて、第7の実施の形態の直径D3の補強ピン101を複数備えることもできる。
上記のモータ1〜7は、強度が向上した積層電磁鋼板で構成されたロータ10、30、40、60、70、90、及び100を用いることで、簡易な構造で、渦電流を防止して、鉄損失を抑制することができるので、車両への搭載性を悪化することなく、出力密度を高めると共に、高効率化を図ることができる。
なお、上記の実施の形態では、インナーロータ式、且つラジアルギャップ方式のブラシレスDCモータを例に説明したが、例えば、本発明は、アウターロータ式のモータ(電動機)、又はオルタネータ(発電機)や、アキシャルギャップ方式のモータ、又はオルタネータなどにも適用することができる。また、ステータコア21も積層電磁鋼板で構成するとよい。
本発明のロータは、永久磁石の磁束の短絡を多くし、ロータから出る磁束量を十分に低減すると共に、簡易な構造で、渦電流を防止して、鉄損失を抑制することで効率を向上することができるので、特に車両に搭載する電動機や発電機などの回転電機に利用することができる。
1〜7 モータ(回転電機)
10、30、40、60、70、90、100 ロータ
11、31、41、71a、71b ロータコア
12、32、42、72a、72b 励磁コイル
13、33、43、73a、73b 永久磁石
14、34、44、74、92、101 補強ピン
15、45a、45b、75a、75b 外周面
16、36a、36b、46a、46b、76a、76b アーム部
17、37a、37b、47a、47b、77a、77b アーム
18、48a、48b、78a、78b、94a、94b 磁石用孔
19、49、79a、79b、102a、102b 補強ピン用孔
20 ステータ
50、61a〜61c、80、94、103 補強板
51、81、95、104 挿通孔

Claims (7)

  1. 積層電磁鋼板で構成されるロータコアの端部に、回転周方向に略等間隔で配置される複数のアームを備えると共に、
    前記ロータコアのステータと対向する対向面の付近に、回転軸方向に貫通するように設けられ、前記アームの幅端部に隣接する磁石用孔と、同極が略向き合うように前記磁石用孔に収められる永久磁石と、を備えるロータにおいて、
    前記アームの幅の長さを、前記磁石用孔を回転周方向に略等間隔に配置したときの前記アームの幅の長さよりも広く形成すると共に、
    前記アームを介して一方の極が向き合う前記永久磁石の間の間隔を、前記アームを介さず他方の極が向き合う前記永久磁石の間の間隔よりも大きく形成することを特徴とするロータ。
  2. 前記磁石用孔と前記永久磁石とを回転軸方向に分割すると共に、
    前記ロータコアの一方の端部の前記アームと、前記ロータコアの他方の端部の前記アームを、回転軸方向で重ならないように配置し、
    前記ロータコアの一方の端部側の前記磁石用孔と前記永久磁石と、前記ロータコアの他方の端部側の前記磁石用孔と前記永久磁石との位置が回転周方向にずれることを特徴とする請求項1に記載のロータ。
  3. 非磁性材で形成し、前記対向面を回転軸方向に分割する補強板を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のロータ。
  4. 前記対向面を前記ロータコアの外周面とし、
    円環状に形成した前記補強板の内周面の半径を、前記ロータコアのロータ軸の外周面の半径以上になるように形成すると共に、前記補強板が前記対向面と前記磁石用孔と前記永久磁石とを前記回転軸方向に分割することを特徴とする請求項3に記載のロータ。
  5. 前記対向面の付近に、回転軸方向に貫通するように複数設けられると共に、回転周方向に略等間隔に、且つ前記磁石用孔の間に配置される補強ピン用孔と、前記補強ピン用孔に挿入される補強ピンを備え、
    円環状に形成した前記補強板に前記補強ピンが挿通する挿通孔を備えることを特徴とする請求項3又は4に記載のロータ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のロータを備えることを特徴とする回転電機。
  7. 請求項6に記載の回転電機が、インナーロータ式かつラジアルギャップ方式であるブラシレス回転電機であることを特徴とする回転電機。
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CN108809032A (zh) * 2017-05-04 2018-11-13 通用电气公司 具有提高的扭矩的基于永磁体的电机
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