JP7057958B2 - ケラチノサイト分化促進剤 - Google Patents
ケラチノサイト分化促進剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7057958B2 JP7057958B2 JP2017078787A JP2017078787A JP7057958B2 JP 7057958 B2 JP7057958 B2 JP 7057958B2 JP 2017078787 A JP2017078787 A JP 2017078787A JP 2017078787 A JP2017078787 A JP 2017078787A JP 7057958 B2 JP7057958 B2 JP 7057958B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- differentiation
- ceramide
- derived
- present
- keratinocyte differentiation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Description
項1. 植物由来セラミドを有効成分とするケラチノサイト分化促進剤。
項2. 植物由来セラミドがコンニャク由来である、項1に記載のケラチノサイト分化促進剤。
項3. 皮膚外用剤である、項1又は2に記載のケラチノサイト分化促進剤。
本発明のケラチノサイト分化促進剤は、植物由来セラミドを有効成分とする。セラミドは、スフィンゴイドに脂肪酸がアミド結合した構造を有する。
本発明において使用されるセラミドは、植物由来である。そのため、本発明のケラチノサイト分化促進剤は、安全性が高く、簡便に適用できる。本発明で使用されるセラミドの由来植物としては、具体的には、アーモンド、アオサ、アオノリ、アカザ、アカシア、アカネ、アカブドウ、アカマツ(松ヤニ、琥珀、コーパルを含む。以下マツ類については同じ)、アガリクス、アキノノゲシ、アケビ、アサガオ、アザレア、アジサイ、アシタバ、アズキ、アスパラガス、アセロラ、アセンヤク、アニス、アボガド、アマクサ、アマチャ、アマチャヅル、アマナツ、アマリリス、アルテア、アルニカ、アロエ、アンジェリカ、アンズ、アンコール、アンソッコウ、イグサ、イザヨイバラ、イチイ、イチジク、イチョウ、イヨカン、イランイラン、ウイキョウ、ウーロン茶、ウコン、ウスベニアオイ、ウツボグサ、ウド、ウメ、ウラジロガシ、温州ミカン、エイジツ、エシャロット、エゾウコギ、エニシダ、エノキタケ、エルダーフラワー、エンドウ、オーキッド、オウゴンカン、オオバコ、オオヒレアザミ、オオムギ、オケラ、オスマンサス、オトギリソウ、オドリコソウ、オニドコロ、オリーブ、オレガノ、オレンジ(オレンジピールを含む)、カーネーション、カカオ、カキ、カキドオシ、カクテルフルーツ、カッコン、カシワ、カタクリ、カボチャ、カミツレ、カムカム、カモミール、カラスウリ、カラマツ、カラマンダリン、カリン、ガルシニア、カルダモン、カワチバンカン、カンペイ、キイチゴ、キウイ、キキョウ、キャベツ(ケールを含む)、キャラウェイ、キュウリ、キヨミ、キンカン、ギンナン、グァバ、クコ、クズ、クチナシ、クミン、クランベリー、クルミ、グレープフルーツ、クレメンタイン、クローブ、クロマツ、クロマメ、クロレラ、ケツメイシ、ゲンノショウコ、コケモモ、コショウ、コスモス、ゴボウ、コムギ(小麦胚芽を含む)、ゴマ、コマツナ、コメ(米糠を含む)、コリアンダー、コンニャク(コンニャク芋)(こんにゃくトビ粉を含む)、コンブ、サーモンベリー、サイプレス、ザクロ、サツマ芋、サト芋、サトウキビ、サトウダイコン、サフラン、ザボン、サンザシ、サンショウ、シイタケ、シクラメン、シソ、シメジ、ジャガ芋、シャクヤク、ジャスミン、ジュズダマ、シュンギク、ショウガ、ショウブ、シラカシ、ジンチョウゲ、シンナモン、スイカ、スイトピー、スイートスプリング、スギナ、スターアニス、スターアップル、スダチ、ステビア、スモモ、セージ(サルビア)、セトカ、ゼニアオイ、セミノール、セロリ、センキュウ、センブリ、ソバ、ソラマメ、ダイコン、ダイズ(おからを含む)、ダイダイ、タイム、タケノコ、タマネギ、タラゴン、タロイモ、タンカン、タンゴール、タンジン、タンゼロ、タンポポ、チコリ、ツキミソウ、ツクシ、ツバキ、ツボクサ、ツメクサ、ツルクサ、ツルナ、ツワブキ、ディル、デコポン、テンジクアオイ(ゼラニウム)、トウガ、トウガラシ、トウキ、トウチュウカソウ、トウモロコシ、ドクダミ、トコン、トチュウ、トネリコ、ナガイモ、ナズナ、ナツミ、ナツミカン、ナツメグ、ナンテン、ニガウリ、ニガヨモギ、ニラ、ニンジン、ニンニク、ネギ、ノコギリソウ、ノコギリヤシ、ノビル、バーベナ、パーム、パイナップル、ハイビスカス、ハコベ、バジル、パセリ、ハダカムギ、ハッサク、ハッカ、ハトムギ、バナナ、バナバ、バニラ、パプリカ、ハマメリス、ハルカ、ハルミ、ハレヒメ、バンペイユ、ビート、ピーマン、ヒガンバナ、ヒシ、ヒジキ、ピスタチオ、ヒソップ(ヤナギハッカ)、ヒナギク、ヒナゲシ、ヒノキ、ヒバ、ヒマシ、ヒマワリ、ヒメノツキ、ヒュウガナツ、ビワ、ファレノプシス、フェネグリーク、フキノトウ、ブラックベリー、プラム、ブルーベリー(ビルベリーを含む)、プルーン、ブンタン、ヘチマ、ベニバナ、ベニマドンナ、ベラドンナ、ベルガモット、ホウセンカ、ホウレンソウ、ホオズキ、ボダイジュ、ボタン、ホップ、ホホバ、ポンカン、マイタケ、マオウ、マカ、マカデミアンナッツ、マーコット、マタタビ、マリーゴールド、マリヒメ、マンゴー、ミツバ、ミネオラ、ミモザ、ミョウガ、ミルラ、ムラサキ、メース、メリッサ、メリロート、メロン、メン(綿実油粕を含む)、モヤシ、ヤグルマソウ、ヤマ芋、ヤマユリ、ヤマヨモギ、ユーカリ、ユキノシタ、ユズ、ユリ、ヨクイニン、ヨメナ(アスター)、ヨモギ、ライム、ライムギ、ライラック、ラズベリー、ラッカセイ、ラッキョウ、リンゴ(アップルファイバーを含む)、リンドウ、レイコウ、レイシ、レタス、レモン、レンゲソウ、レンコン、ローズヒップ、ローズマリー、ローリエ、ワケギ、ワサビ(セイヨウワサビを含む)等が挙げられる。これらの中でも、好ましくはコンニャク、サツマ芋、ジャガ芋、サト芋、ヤマ芋、ナガ芋等の芋類;コメ;コムギ、より好ましくは芋類、更に好ましくはコンニャクが挙げられる。
本発明のケラチノサイト分化促進剤は、前述した植物由来セラミド以外に、本発明の効果を損なわない範囲で、剤型に応じて、他の添加成分を含有していてもよい。本発明のケラチノサイト分化促進剤に含有され得る添加成分としては、例えば、水、油脂類、ロウ類、炭化水素類、脂肪酸類、高級アルコール類、エステル類、植物抽出エキス類、水溶性高分子、界面活性剤、金属石鹸、アルコール、多価アルコール、pH調整剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、防腐剤、香料、粉体、増粘剤、色素、キレート剤などが挙げられる。これらの添加成分は、1種単独で使用してもよく、また2種以上を組み合わせて使用してもよい。また、これらの添加成分の含有量については、使用する添加成分の種類や本発明のケラチノサイト分化促進剤の剤型等に応じて適宜設定される。
本発明のケラチノサイト分化促進剤の剤型については、特に制限されず、固体状、半固体状、又は液体状のいずれであってもよく、ケラチノサイト分化促進剤の種類や用途に応じて適宜設定すればよい。
12ウェルプレート(培養面積3.8cm2)にヒト正常表皮角化細胞(ケラチノサイト、NHEK)を1ウェルあたり2.0×104個となるように細胞を播種した。毎日新しいHumedia KG2(クラボウ製)培地0.5mLに交換し、90%コンフルエントと成るまで37℃、5%CO2の条件下で6日間培養した。90%コンフルエントに到達後、各ウェルの培地を新しいHumedia KG2培地0.8mLに交換した。セラミド(d18:1-C6又はd18:24t8c-C6)を終濃度5mMとなるようにジメチルスルホキシド(DMSO)に溶解してセラミド溶液を調製し、Humedia KG2培地1mLに5mMのセラミド溶液を5μL加えてすぐさま激しく攪拌し、培地にセラミドを懸濁した。コントロールには同体積のDMSOを用いた。調製したセラミド懸濁液を0.2mLずつ各ウェルに加え、24時間37℃、5%CO2の条件下で培養した。24時間後に、トリゾール試薬(invitrogen製)を用いて全RNA溶液を精製し、PrimeScriptTM RT reagent Kit (Perfect Real Time)(TAKARA製)を用いてcDNAを合成した。合成したcDNAをTE緩衝液100μLに溶解し、KAPA SYBR Fast qPCR Kitを用いて定量PCRを行った。具体的には、PCR用96ウェルプレートにKAPA SYBRマスターミックス7.5μL、水5μL、cDNA溶液1μL、2μMフォワードおよびリバースプライマーの混合溶液1.5μLを加えTAKARA製Thermal Cycler Dice(登録商標) Real Time System TP800を用いて標準プログラムでPCRを行い、比較Ct法で、SPTLC2(セリンパルミトイルトランスフェラーゼ2)、ELOVL4(脂肪酸伸長酵素)、INV(inovolucrin)のそれぞれのmRNA量を比較定量した。内部標準としてグリセルアルデヒド-3-リン酸デヒドロゲナーゼ(GAPDH)を用い、同様にしてその発現量を測定した。mRNA量は、各遺伝子のコントロール群のmRNA量を1としたときの相対量で示した。得られた値について、studentのT検定による有意差検定(**P<0.01、*0.01<P<0.05)を行った。
動物由来セラミド;
d18:1-C6(N-ヘキサノイル-D-エリスロ-スフィンゴシン、Cayman chemical社製)
植物由来セラミド;
d18:24t8c-C6(N-ヘキサノイル-D-エリスロ-トランス4,シス8スフィンガジエニン)
コンニャク由来グルコシルセラミドを化学分解後にスフィンゴイド塩基をHPLCで精密に分離し、ヘキサン酸無水物を反応させ、生成したセラミドをHPLCで単離した精製品。
12ウェルプレート(培養面積3.8cm2)に正常表皮角化細胞(ケラチノサイト、NHEK)を1ウェルあたり2.0×104細胞播種した。毎日新しいHumedia KG2(クラボウ製)培地0.5mLに交換し90%コンフルエントとなるまで37℃、5%CO2の条件下で6日間培養した。
90%コンフルエント到達後、各ウェルの培地を10% FBS、50μg/mLアスコルビン酸、0.4μg/mLヒドロコルチゾン、10μg/mLインスリンを含むDMEM/Ham F-12 = 2:1(vol)の培地(以後、「分化誘導培地」とも表記する。)ref)0.5mLに交換し5日間培養した。培地は毎日0.5mLずつ交換した。5日間培養後、新しい分化誘導培地0.8mLに交換した。
次いで、前記のセラミドを終濃度5mMとなるようにジメチルスルホキシド(DMSO)に溶解した。そして、分化誘導培地0.9mLに5mMのセラミド溶液を4.5μL加えてすぐさま激しく攪拌し培地にセラミドを懸濁した。コントロールには同体積のDMSOを用いた。
調製したセラミド懸濁液を0.2mLずつ各ウェルに加え、24時間、37℃、5%CO2の条件下で培養した。24時間後トリゾール試薬(invitrogen製)を用いて全RNA溶液を精製し、PrimeScriptTM RT reagent Kit (Perfect Real Time)(TAKARA製)を用いてcDNAを合成した。合成したcDNAをTE緩衝液100μLに溶解し、KAPA SYBR(登録商標) Fast qPCR Kitを用いて定量PCRを行った。具体的には、PCR用96ウェルプレートにKAPA SYBRマスターミックス7.5μL、水5μL、cDNA溶液1μL、2μMフォワードおよびリバースプライマーの混合溶液1.5μLを加え、TAKARA製Thermal Cycler Dice(登録商標) Real Time System TP800を用いて標準プログラムでPCRを行い、実験例1と同様に、比較Ct法でmRNA量を比較定量し、各遺伝子のコントロール群のmRNA量を1としたときの相対量で示した。使用したプライマーは、実験例1と同様のものである。また、得られた値について、studentのT検定による有意差検定(*P<0.05)を行った。
Claims (2)
- d18:2 4t8c -C6を有効成分とするケラチノサイト分化促進剤。
- 皮膚外用剤である、請求項1に記載のケラチノサイト分化促進剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017078787A JP7057958B2 (ja) | 2017-04-12 | 2017-04-12 | ケラチノサイト分化促進剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017078787A JP7057958B2 (ja) | 2017-04-12 | 2017-04-12 | ケラチノサイト分化促進剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018177684A JP2018177684A (ja) | 2018-11-15 |
JP7057958B2 true JP7057958B2 (ja) | 2022-04-21 |
Family
ID=64281691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017078787A Active JP7057958B2 (ja) | 2017-04-12 | 2017-04-12 | ケラチノサイト分化促進剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7057958B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7281801B2 (ja) * | 2019-04-16 | 2023-05-26 | 日本メナード化粧品株式会社 | 表皮幹細胞の分化促進剤 |
JP7365664B2 (ja) * | 2019-05-08 | 2023-10-20 | 日本メナード化粧品株式会社 | 真皮幹細胞の分化促進剤 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011195550A (ja) | 2010-03-24 | 2011-10-06 | Unitika Ltd | 表皮細胞増殖促進剤及び皮膚外用剤 |
-
2017
- 2017-04-12 JP JP2017078787A patent/JP7057958B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011195550A (ja) | 2010-03-24 | 2011-10-06 | Unitika Ltd | 表皮細胞増殖促進剤及び皮膚外用剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018177684A (ja) | 2018-11-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2012092032A (ja) | セラミド産生促進剤 | |
JP2010095499A (ja) | コラーゲン産生促進剤 | |
JP7057958B2 (ja) | ケラチノサイト分化促進剤 | |
JPWO2005051406A1 (ja) | セラミダーゼ阻害剤 | |
JP4836961B2 (ja) | 核内転写因子ap−1の発現抑制剤、それを用いた医薬品および製品 | |
JP5775662B2 (ja) | ヒアルロン酸合成促進剤 | |
JP6338107B2 (ja) | 皮膚バリア機能改善剤、細胞間接着構造の形成促進剤、タイトジャンクション形成促進剤及びtrpv4遺伝子の発現亢進剤 | |
KR20200048141A (ko) | 저근백피 추출물을 유효성분으로 함유하는 여드름성 피부 개선용 또는 피지 분비 억제용 조성물 | |
KR101991599B1 (ko) | 줄기 세포의 미분화 상태 유지제 및 증식 촉진제 | |
JP6468895B2 (ja) | 幹細胞の未分化状態維持剤及び増殖促進剤 | |
JP2022182819A (ja) | ケラチノサイト分化誘導剤 | |
JP7157566B2 (ja) | ケラチノサイト増殖促進剤 | |
KR102311011B1 (ko) | 인간지방줄기세포의 증식 촉진용 조성물 | |
JP5992661B2 (ja) | ヒアルロン酸産生促進剤 | |
JP2019182753A (ja) | Endo180産生促進剤 | |
JP6022333B2 (ja) | セラミド産生促進剤 | |
JP7062268B2 (ja) | スフィンゴミエリン合成酵素阻害剤 | |
JP6829431B2 (ja) | ニューロピリン機能調節剤 | |
JP2004182710A (ja) | コラーゲン産生促進剤 | |
JP2017081827A (ja) | 幹細胞の未分化状態維持剤及び増殖促進剤 | |
JP5792330B2 (ja) | 6−o−pufaアスコルビン酸エステルを含有する皮膚化粧料並びに飲食品 | |
JP2015163642A (ja) | ヒアルロン酸合成促進剤 | |
JP5604077B2 (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP2021054860A (ja) | ニューロピリン機能調節剤 | |
JP2021136980A (ja) | 皮膚保湿用機能食品及び化粧料 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170615 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200316 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210406 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20210607 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211019 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20211220 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220215 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220301 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220329 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7057958 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |