JP7057409B1 - 中継コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】ソフトウェアのインストールや設定を行うことなく、且つコネクタを利用可能にしたままで、コネクタ接続のセキュリティを向上する。【解決手段】第1外部端子に嵌合する第1中継端子と、第2外部端子に嵌合する第2中継端子と、第1外部端子及び第1中継端子の間の嵌合の解除を阻止する第1ロック部と、第2外部端子及び第2中継端子の間の嵌合の解除を阻止する第2ロック部と、管理者によって秘密として管理されるか又は管理者以外によって入手されることが困難な、治具、鍵、又は認証操作を用いて、他装置から独立して、第1ロック部及び第2ロック部における嵌合の解除を可能にするロック解除部とを含む。【選択図】 図3

Description

本発明は、Universal Serial Bus(USB)コネクタ等のコネクタ間の接続において、接続の固定及び接続の固定の解除を行う中継コネクタに関する。
今日、企業、自治体、個人等において、パーソナルコンピュータやサーバ等の情報処理装置、及び外部ストレージ等の周辺機器の利用が広く行われている。これらの情報処理装置や周辺機器には様々な情報が蓄積されている。
近年、情報処理装置や周辺機器に蓄積されている情報の窃盗や改ざん、あるいは情報処理装置や周辺機器自体の窃盗や破壊等の不正アクセスが増加している。とりわけ、USBインタフェースを経由した不正アクセスは一般的である。
USB規格は、情報処理装置と多種多様な周辺機器の間を接続する汎用的な規格であり、例えば、情報処理装置と、キーボード、マウス、カメラ、USBフラッシュメモリ等の間の接続に利用される。
一方でその汎用性を悪用し、USBフラッシュメモリ等を用いた情報の窃盗や悪意あるマルウェアの注入等の不正アクセスが行われることがある。そのため、情報処理装置のUSBポートのセキュリティの重要性が近年、上昇している。
USBインタフェースのセキュリティに関する技術として、USBポートをロック機能を有するデバイスで閉鎖して専用治具でしか取り外せないようにする技術がある。
USBポートを閉鎖する技術の一例が、特許文献1に記載されている。特許文献1のブロックアウトデバイス60は、摺動部62、本体84、及び金属シェル110を含む。摺動部62は、底部78及び上部70を有する。摺動部62の底部78は、USBポートに係合するために複数の成形歯80を含む。本体84は、その中にチャネル100を画定する上部86、底部88、及び側部94を有する。摺動部62は、本体84のチャネル100内に位置付けられる。金属シェル110は、摺動部62及び本体84を受容する空洞122を有する。ブロックアウトデバイス60がUSBポートに取り付けられるときに、摺動部62及び本体84は、金属シェル110の空洞122内に位置付けられる。上記構成の結果、特許文献1のブロックアウトデバイス60は、USBポートを閉鎖する。
USBポートを閉鎖する技術の別の一例が、特許文献2に記載されている。特許文献2のUSBポートロック装置Lでは、USBポートに挿入ケース7を差し込んでこれを閉塞し、この状態をUSBポートの外枠91のスリット92と挿入ケース7の孔73から突出されるロック爪811との係合によりロックする。そして、このロック状態を施錠状態のシリンダー錠2により保持する。USBポートから挿入ケース7を抜き取るときは、シリンダー錠2の鍵孔に専用の鍵を挿入してシリンダー錠2を解錠する。そして、内筒4を挿入ケース7側に押し込むことにより、ロック解除部41でロックを解除する。上記構成の結果、特許文献2のUSBポートロック装置は、USBポートを閉鎖する。
USBポートを閉鎖する技術の更に別の一例が、特許文献3に記載されている。特許文献3のUSBポートロック装置100は、装置本体110と、ポート結合部120と、ロッキング部130と、ロック及び解除ユニット140とを含む。装置本体110は、互いに連通する第1装着部110a及び第2装着部110bを有する。ポート結合部120は、装置本体の第2装着部110bに結合され、USBポートの内部に挿入されて結合される。ロッキング部130は、ポート結合部120の内部に移動可能に設置され、引込溝に結合される。ロック及び解除ユニット140は、装置本体110の先端に対して出没できるように装置本体110の第1装着部110aに往復移動可能に設置され、移動の際にロッキング部130を干渉して引込溝に対する結合及び分離動作を制御する。そして、ロック及び解除ユニット140は、解除キーを用いて、装置本体110から突出するように抜き出してロッキング部130をロック解除する。上記構成の結果、特許文献3のUSBポートロック装置100は、USBポートを閉鎖する。
特表2014-524134号公報 特開2017-228015号公報 特開2019-121585号公報
特許文献1乃至3に記載のUSBポートを閉鎖する技術では、あるUSBポートを閉鎖した場合には、そのUSBポートは使えなくなる。しかしながら、これらの技術では、使用中のUSBポートとUSBデバイスの間の接続をロックすることは考慮されていない。そのため、キーボードやマウス等の固定的に使用されるUSBデバイスが存在する場合には、それらのUSBデバイスを別のUSBデバイスに交換することは可能である。従って、これら技術には、固定的に使用されるUSBデバイスを別のUSBデバイス(USBフラッシュメモリ等)に置き換えることによる不正アクセスを防止できないという問題がある。
又、Basic Input/Output System(BIOS)、Operating System(OS)、又はその他のソフトウェアでUSBポートをソフトウェア制御することによって、USBポートを無効化する技術がある。しかしながら、このような技術では、ソフトウェア制御によってUSBポートを無効化したとしても、固定的に使用されるUSBデバイス(キーボードやマウス等)が存在する場合にはUSBポートを有効化せざるを得ない。そのため、USBデバイスを交換することによる不正アクセスを防止できないという問題がある。
又、ソフトウェアによってUSBに関する設定を読み取り、特定のUSBの識別子(ID:Identifier)を持つUSBデバイスのみにUSB接続を許可する技術がある。このような技術では、ソフトウェアのインストールや、USB接続を許可するUSBデバイスの設定等に起因して、導入や管理のコストが高いという問題がある。又、このような技術では、USBのIDを偽装するツールを利用することによる不正アクセスを防止できないという問題がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたもので、ソフトウェアのインストールや設定を行うことなく、且つコネクタを利用可能にしたままで、コネクタ接続のセキュリティを向上することを主たる目的とする。
本発明の一態様において、中継コネクタは、第1外部端子に嵌合する第1中継端子と、第2外部端子に嵌合する第2中継端子と、第1外部端子及び第1中継端子の間の嵌合の解除を阻止する第1ロック部と、第2外部端子及び第2中継端子の間の嵌合の解除を阻止する第2ロック部と、管理者によって秘密として管理されるか又は管理者以外によって入手されることが困難な、治具、鍵、又は認証操作を用いて、第1ロック部及び第2ロック部における嵌合の解除を可能にするロック解除部とを含む。
本発明によれば、ソフトウェアのインストールや設定を行うことなく、且つコネクタを利用可能にしたままで、コネクタ接続のセキュリティを向上することができるという効果がある。
本発明の第1実施形態における中継コネクタの構成の一例を示す模式図である。 本発明の第2実施形態における中継コネクタの構成の一例を示す模式図である。 本発明の第2実施形態における中継コネクタの構成の一例を示す透視2面図である。 本発明の第2実施形態における中継コネクタの動作の一例を示す透視側面図である。 本発明の第2実施形態の変形例における中継コネクタの構成の一例を示す模式図である。 本発明の第3実施形態における中継コネクタの構成の一例を示す模式図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。尚、全ての図面において、同等の構成要素には同じ符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1実施形態)
本発明の各実施形態の基本である第1実施形態について説明する。
本実施形態における構成について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態における中継コネクタ100の構成の一例を示す模式図である。図1以降の図、及び以降の説明において、中継コネクタが設置される向きは一例であり、実際に中継コネクタが設置される向きは、任意の向きであってよい。図1以降の図、及び以降の説明において、ある方向から見て、中継コネクタの、幅(左右)方向を「X」で示し、奥行き(前後)方向を「Y」で示し、高さ(上下)方向を「Z」で示すこととする。即ち、X方向、Y方向、Z方向は互いに直交する方向である。X方向、Y方向、Z方向それぞれにおいて、右方向、奥方向、上方向を「正方向」と称し、左方向、手前方向、下方向を「負方向」と称することとする。又、以降の説明において、X方向における正方向側を「X+」側と、X方向における負方向側を「X-」側と、Y方向における正方向側を「Y+」側と、Y方向における負方向側を「Y-」側と、Z方向における正方向側を「Z+」側と、Z方向における負方向側を「Z-」側とも称することとする。図1は、中継コネクタ100のX-Y平面に平行な上面をZ+側から透視した透視図をベースに、機能要素を追記して表現している。
本実施形態の中継コネクタ100は、第1中継端子110と、第2中継端子120と、第1ロック部130と、第2ロック部140と、ロック解除部150と、ケース160とを含む。
本実施形態では、情報処理装置600は、第1外部端子610を含むこととする。又、周辺機器700は、第2外部端子710を含むこととする。又、第1外部端子610は、第1中継端子110と嵌合可能であることとする。又、第2外部端子710は、第2中継端子120と嵌合可能であることとする。
第1中継端子110は、第1外部端子610に嵌合する。
第2中継端子120は、第2外部端子710に嵌合する。
第1ロック部130は、第1外部端子610及び第1中継端子110の間の嵌合の解除を阻止する。第1ロック部130は、例えば、第1外部端子610及び第1中継端子110の間の嵌合のラチェット機構によって、当該嵌合の解除を阻止する。あるいは、第1ロック部130は、例えば、第1外部端子610及び第1中継端子110の間を嵌合させた状態でねじ留めすることによって、当該嵌合の解除を阻止する。
第2ロック部140は、第2外部端子710及び第2中継端子120の間の嵌合の解除を阻止する。第2ロック部140は、例えば、第2外部端子710及び第2中継端子120の間の嵌合のラチェット機構によって、当該嵌合の解除を阻止する。あるいは、第2ロック部140は、例えば、第2外部端子710及び第2中継端子120の間を嵌合させた状態でねじ留めすることによって、当該嵌合の解除を阻止する。
ロック解除部150は、管理者によって秘密として管理されるか又は管理者以外によって入手されることが困難な専用の治具170(鍵又は専用工具等)を用いて、他装置(情報処理装置600、周辺機器700等)から独立して、第1ロック130部及び第2ロック部140における嵌合の解除を可能にする。ここで、「秘密として管理される」とは、管理対象の管理者(管理対象の製造者、管理を管理者から委託された受託者、管理を受託者から更に委託された者等を含む)によって管理対象が秘密であることが認識され、管理者以外に管理対象が提供されないように管理されることであることとする。そのため、個々の管理対象は、中継コネクタ100の外観から第三者によって知られることが困難であるように設計されていることが望ましい。そのような管理対象は、例えば、鍵である(例えば、鍵は管理者以外がいる場所では使用されないこととする)。求められるセキュリティレベルによっては、個々の管理対象が第三者に知られている場合であっても、管理対象が管理者以外によって入手されることが困難であればよい。そのような管理対象は、例えば、管理者以外によって提供されていない、特殊ネジ(例えば、ホールが不均等に配置されたスリーホールネジ)用のドライバである。ロック解除部150は、例えば、第1ロック部130及び第2ロック部140のラチェット機構を治具170によって無効化することによって、当該嵌合の解除を可能にする。あるいは、ロック解除部150は、例えば、第1ロック部130及び第2ロック部140のねじ留めを治具170によって取り外すことによって、当該嵌合の解除を可能にする。ここで、ロック解除部150は、機械的に動作するだけではなく、例えば第1外部端子610からの電源供給を利用して、電気的に動作してもよい。但し、この場合であっても、ロック解除部150の制御は、専用のファームウェアによって実現され、情報処理装置600のソフトウェアや設定を利用しないこととする。
以上説明したように、本実施形態の中継コネクタ100では、第1ロック部130が、第1外部端子610及び第1中継端子110の間の嵌合の解除を阻止する。又、第2ロック部140が、第2外部端子710及び第2中継端子120の間の嵌合の解除を阻止する。そのため、一旦、第1外部端子610及び第1中継端子110の間、並びに、第2外部端子710及び第2中継端子120の間が嵌合すると、第1ロック部130及び第2ロック部140は嵌合を維持する。このとき、第1外部端子610と第2外部端子710の間は中継コネクタ100によって接続されており、第1外部端子610と第2外部端子710の間のインタフェースは利用可能である。そして、ロック解除部150が、管理者によって秘密として管理されるか又は管理者以外によって入手されることが困難な治具170を用いて当該嵌合の解除を可能にすると、はじめて当該嵌合が解除される。
又、中継コネクタ100におけるロック制御は、他装置(情報処理装置600等)から独立して動作するので、他装置にソフトウェアをインストールする必要はない。又、情報処理装置600や周辺機器700毎に個別の設定を行う必要はない。
従って、本実施形態の中継コネクタ100には、ソフトウェアのインストールや設定を行うことなく、且つコネクタを利用可能にしたままで、コネクタ接続のセキュリティを向上することができるという効果がある。
尚、本実施形態の中継コネクタ100では、第2ロック部140は、第2外部端子710を一旦抜去すると、再度の挿入を抑止又は無効化してもよい。
又、本実施形態の中継コネクタ100では、ロック解除部150は、治具170の代わりに、管理者によって秘密として管理されるか又は管理者以外によって入手されることが困難な認証操作によって嵌合が解除されてもよい。そのような認証操作は、例えば、暗証番号、カード鍵、指紋認証又は虹彩認証等の生体認証鍵、又はスマートキーを用いた認証操作である。この場合には、セキュリティ又は利便性が向上するという効果がある。
又、本実施形態の中継コネクタ100では、第1中継端子110と第2中継端子120の間で準拠するインタフェース規格が共通してもよい。
又、本実施形態の中継コネクタ100では、第1中継端子110と第2中継端子120の間で準拠するインタフェース規格が異なってもよい。この場合には、接続可能な周辺機器の種類を容易に拡張できるという効果がある。
又、本実施形態の中継コネクタ100では、第1中継端子110と第2中継端子120の間はインタフェース変換回路180によって電気的に接続されてもよい。尚、ロック解除部150は、第1外部端子610からの電源供給を利用して動作してもよい。但し、この場合には、ロック解除部150の制御は、専用のファームウェアによって実現され、情報処理装置600上のソフトウェアや設定を利用しないこととする。この場合には、接続可能な周辺機器の種類を限定できるという効果がある。例えば、汎用的なインタフェース(例えば、USB)を、マウス、キーボード、イーサネット(登録商標)、ディスプレイのインタフェースに限定できる。
(第2実施形態)
本発明の第1実施形態を基本とする、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態における中継コネクタは、例えばUSBスタンダードA規格に準拠するコネクタのように、メス端子とオス端子のそれぞれが嵌合時に互いに対向する孔を有する。ロック機構は、この孔を利用してメス端子とオス端子の間の嵌合のラチェット機構を実現する。そして、ロック解除機構は、ラチェット機構を無効化する。
ある種のUSBコネクタのメス端子(レセプタクル)では、オス端子(プラグ)が挿入される四角柱状の枠(以下、「外枠」と称す)の側面に切り込みを有し、その切り込みによって外枠に押さえバネとスリットが形成されている。押さえバネの開放端は、外枠の内側へ付勢されている。このメス端子の構造に対応して、ある種のUSBコネクタのオス端子では、メス端子の外枠に挿入される四角柱状の枠(以下、「内枠」と称す)の側面に、メス端子に挿入された際に押さえバネの開放端が係合する孔を有する。このような構造によって、メス端子とオス端子は、安定的に接続される。
本実施形態は、上述したある種のUSBコネクタの利用を前提にすることとする。
本実施形態における構成について説明する。
図2は、本発明の第2実施形態における中継コネクタ105の構成の一例を示す模式図である。図2は、中継コネクタ105のX-Y平面に平行な上面をZ+側から透視した透視図をベースに、機能要素を追記して表現している。図3は、本発明の第2実施形態における中継コネクタ105の構成の一例を示す透視2面図である。図3では、上側にZ+側から見た上面図(X-Y面図)を示し、下側にX+側から見た側面図(Y-Z面図)を示している。本実施形態の説明における図面では、USBスタンダードA規格に準拠するコネクタを例示する。
本実施形態では、情報処理装置605は、外部メス端子615(USBポート;第1外部端子の一例)を含むこととする。又、周辺機器705は、外部オス端子715(USBプラグ;第2外部端子の一例)を含むこととする。外部メス端子615は、外部オス端子715が挿入される四角柱状の外枠815(第1外枠の一例)の側面に切り込みを有し、その切り込みによって外枠815に押さえバネ835と孔825(スリット)が形成されている。押さえバネ835の開放端は、外枠815の内側へ付勢されている。外部メス端子615の構造に対応して、外部オス端子715は、外部メス端子615の外枠815に挿入される四角柱状の内枠915の側面に、外部メス端子615の外枠815に挿入された際に押さえバネ835の開放端が係合する孔925を有する。
本実施形態の中継コネクタ105は、中継オス端子115(第1中継端子の一例)と、中継メス端子125(第2中継端子の一例)と、第1ロック部135と、第2ロック部145と、ロック解除部155とを含む。図2は、中継オス端子115がY-側に配置され、中継メス端子125がY+側に配置された例を示している。中継コネクタ105は、中継オス端子115と中継メス端子125の間における、通信機能及び通電機能を有する。
中継オス端子115は、情報処理装置605のUSBポート(外部メス端子615;第1外部端子の一例)に嵌合する。
中継メス端子125は、周辺機器705のUSBオス端子(外部オス端子715;第2外部端子の一例)に嵌合する。
第1ロック部135は、外部メス端子615及び中継オス端子115の間の嵌合の解除を阻止する。
第2ロック部145は、外部オス端子715及び中継メス端子125の間の嵌合の解除を阻止する。
ロック解除部155は、管理者によって秘密として管理される専用の治具175(例えば、鍵や専用工具)を用いて、第1ロック部135及び第2ロック部145における嵌合の解除を可能にする。図2及び3では、治具175がディンプル鍵であり、ロック解除部155がディンプル鍵によって操作される錠前である場合を例示している。尚、ディンプル鍵及びその錠前の詳細は当業者に知られているので、説明を省略する。
第1ロック部135は、中継オス端子115の内枠215内に配置された爪415(第1爪の一例)を有する。爪415は、中継オス端子115の内枠215に形成された孔225(第2孔の一例)のZ-側に配置され、Z-側へ突出した返し425を有する。又、爪415は、内枠215の内側面に回転可能に係合されたY-側の固定端と、Z方向に移動可能でZ-側に付勢されたY+側の自由端とを有する(例えば、片持ち構造を成す板バネ)。爪415の返し425は、中継オス端子115が外部メス端子615に係合した際に、外部メス端子615の孔825(スリット)に対面する位置に配置される。爪415の返し425は、例えば、Y-側にY軸に対する斜面を有し、且つY+側にY軸に対する垂直面を有する三角形の断面形状を成すことによって、中継オス端子115の外部メス端子615に対する挿入を許容しながら抜去を防止する。
第2ロック部145は、中継メス端子125の外枠315外に配置された爪465(第2爪の一例)を有する。爪465は、中継メス端子125の外枠315に形成された孔325(スリット;第4孔の一例)のZ+側に配置され、Z-側へ突出した返し475を有する。又、爪465は、外枠315の外側面に回転可能に係合されたY+側の固定端と、Z方向に移動可能でZ-側に付勢されたY-側の自由端とを有する(例えば、片持ち構造を成す板バネ)。爪465の返し475は、外部オス端子715が中継メス端子125に係合した際に、外部オス端子715の孔925に対面する位置に配置される。爪465の返し475は、例えば、Y+側にY軸に対する斜面を有し、且つY-側にY軸に対する垂直面を有する三角形の断面形状を成すことによって、外部オス端子715の中継メス端子125に対する挿入を許容しながら抜去を防止する。
ロック解除部155は、爪415の返し425を外枠815の内側(Z+方向)へ持ち上げると共に、爪465の返し475を内枠915の外側(Z+方向)へ持ち上げることによって、第1ロック部135及び第2ロック部145における嵌合を解除する。ロック解除部155は、円筒部515と、棒部525と、棒部535とを含む。
円筒部515は、治具175によって回転させられる。
棒部525は、一端が円筒部515の外周に固定され、他端が爪415を持ち上げる傾斜部545を有する。
棒部535は、一端が円筒部515の外周に固定され、他端が爪465を持ち上げる傾斜部555を有する。
ロック解除部155は、円筒部515の回転運動に伴い、棒部525の傾斜部545を爪415に接近させると共に、棒部535の傾斜部555を爪465に接近させる。そして、ロック解除部155は、棒部525及び棒部535それぞれの傾斜部545及び傾斜部555によって、爪415及び爪465を持ち上げる。
本実施形態における動作について説明する。
図4は、本発明の第2実施形態における中継コネクタ105の動作の一例を示す側面透視図である。図4は、中継コネクタ105のY-Z平面に平行な側面をX+側から見た透視図である。
中継コネクタ105の中継オス端子115におけるロック動作について説明する。中継オス端子115の外部メス端子615への挿入時には、爪415の返し425の傾斜面によって爪415が持ち上げられるため容易に挿入可能である(図4の(A)の部分)。中継オス端子115の外部メス端子615からの抜去時には、一旦、爪415が孔825に係合すると、爪415の返し425の垂直面に孔825が係止されて抜去できない(図4の(B)の部分)。
中継コネクタ105の中継メス端子125におけるロック動作について説明する。外部オス端子715の中継メス端子125への挿入時には、爪465の返し475の傾斜面によって爪465が持ち上げられるため容易に挿入可能である(図4の(A)の部分)。外部オス端子715の中継メス端子125からの抜去時には、一旦、爪465が孔925に係合すると、爪465の返し475の垂直面に孔925が係止されて抜去できない(図4の(B)の部分)。
中継コネクタ105の中継オス端子115及び中継メス端子125がロックされた状態では、外部メス端子615と外部オス端子715の間は中継コネクタ105によって接続されており、外部メス端子615と外部オス端子715の間のインタフェースは利用可能である。
中継コネクタ105のロック解除動作について説明する。ロック解除部155の円筒部515の回転に伴い、棒部525及び棒部535それぞれの傾斜部545及び傾斜部555のそれぞれが爪415又は爪465に接近する。そして、ロック解除部155の傾斜部545及び傾斜部555のそれぞれが爪415及び爪465をZ+側に持ち上げることによって、爪415と孔825の間の係合、及び爪465と孔925の間の係合か解除される。その結果、外部メス端子615と中継オス端子115との間の嵌合、及び、外部オス端子715と中継メス端子125との間の嵌合が解除可能になる(図4の(C)の部分)。
以上説明したように、本実施形態の中継コネクタ105では、第1ロック部135及び第2ロック部145が、外部メス端子615と外部オス端子715の間の接続をロックする。このとき、外部メス端子615と外部オス端子715の間は中継コネクタ105によって接続されており、外部メス端子615と外部オス端子715の間のインタフェースは利用可能である。そして、ロック解除部155が、管理者によって秘密として管理される専用の治具175を用いて、第1ロック部135及び第2ロック部145におけるロックの解除を可能にすると、はじめて当該接続が解除される。そのため、中継コネクタ105は、管理者の意図しない、周辺機器705の情報処理装置605からの抜去を防止することができる。例えば、管理者が使用を許可しているUSBマウスを抜去して、代わりに管理者が使用を許可していないUSBフラッシュメモリを接続することを防止することができる。又、操作ミスによる周辺機器705の情報処理装置605からの抜去を防止することができる。
又、中継コネクタ105はハードウェアによって実現されているので、情報処理装置605にソフトウェアをインストールする必要はない。又、情報処理装置605や周辺機器705毎に個別の設定を行う必要はない。
従って、本実施形態の中継コネクタ105には、ソフトウェアのインストールや設定を行うことなく、且つコネクタを利用可能にしたままで、コネクタ接続のセキュリティを向上することができるという効果がある。
そのため、中継コネクタ105は、IoT機器等の設置個所が分散している周辺機器705を情報処理装置605に接続する場合に特に有用である。
又、中継コネクタ105は、データセンター等の厳重なセキュリティが求められる場合において、セキュリティの強化を低コストで実現する用途に特に有用である。
尚、上述の説明では、第1ロック部135及び第2ロック部145はそれぞれ、中継オス端子115と外部メス端子615の間、及び中継メス端子125と外部オス端子715の間の嵌合時に自動的にロックする。しかしながら、本実施形態の中継コネクタ105では、第1ロック部135及び第2ロック部145は、中継オス端子115と外部メス端子615の間、及び中継メス端子125と外部オス端子715の間の嵌合時に、手作業でロックされてもよい。
又、上述の説明では、ロック解除部155は、治具175によって解除されることとした。しかしながら、ロック解除部155は、管理者によって秘密として管理されるか又は管理者以外によって入手されることが困難な、暗証番号、カード鍵、指紋認証又は虹彩認証等の生体認証鍵、スマートキー等によって解除されてもよい。ここで、ロック解除部155は、外部メス端子615からの電源供給を利用して動作してもよい。但し、ロック解除部155の制御は、専用のファームウェアによって実現され、情報処理装置605上のソフトウェアや設定を利用しないこととする。
又、上述の説明では、ロック解除部155は、手作業によって操作されることとしたが、外部メス端子615からの電源供給を利用して、モーターやソレノイド等を用いて操作されてもよい。ここで、ロック解除部155の制御は、専用のファームウェアによって実現され、情報処理装置605上のソフトウェアや設定を利用しないこととする。
本実施形態の変形例について説明する。
図5は、本発明の第2実施形態の変形例における中継コネクタ106の構成の一例を示す模式図である。図5は、中継コネクタ106のX-Y平面に平行な上面をZ+側から透視した透視図をベースに、機能要素を追記して表現している。
本変形例の中継コネクタ106は、中継オス端子115側のロック機構は中継コネクタ105と同様であるが、第2ロック部145の代わりに、第2ロック部146を含む。第2ロック部146は、外部オス端子715を一旦抜去すると、再度の挿入を抑止又は無効化する。
第2ロック部146は、例えば、外部オス端子715の抜去を検出すると、中継メス端子125の内部の外部オス端子715を収容する間隙にポールを挿入する。本機構は、例えば、外部オス端子715の抜去をマイクロスイッチで検出し、抜去の検出時に、ソレノイドでポールを挿入することによって実現する。
あるいは、第2ロック部146は、外部オス端子715の抜去を検出すると、中継メス端子125の開口をシャッターで塞いでもよい。本機構は、例えば、外部オス端子715の抜去をマイクロスイッチで検出し、抜去の検出時に、ソレノイドでシャッターを押し出すことによって実現する。
あるいは、第2ロック部146は、外部オス端子715の抜去を検出すると、中継メス端子125の凹部分をコネクタ内側から埋めてもよい。本機構は、例えば、凹部分のY-側の壁面をY方向に移動可能にし、外部オス端子715の抜去をマイクロスイッチで検出し、抜去の検出時に、ソレノイドで壁面をY+側へ押し出すことによって実現する。
あるいは、第2ロック部146は、外部オス端子715の抜去を検出すると、中継コネクタ106の内部で中継オス端子115と中継メス端子125の間の回線接続を電気的又は論理的に遮断(無効化)してもよい。
本変形例の中継コネクタ106は、中継オス端子115側のロック解除機構は中継コネクタ105と同様であるが、ロック解除部155の代わりに、ロック解除部156を含む。ロック解除部156は、ロック解除操作に伴い、第2ロック部146の動作をリセットして、中継メス端子125を再度使用可能にする。
(第3実施形態)
本発明の第1実施形態を基本とする、本発明の第3実施形態について説明する。本実施形態では、ロック機構は特殊ネジとネジ穴である。ロック解除機構は、特殊ネジを取り外す、管理者以外によって入手されることが困難な専用の治具である。
本実施形態における構成について説明する。
図6は、本発明の第3実施形態における中継コネクタ107の構成の一例を示す模式図である。図6は、中継コネクタ107のX-Y平面に平行な上面をZ+側から透視した透視図をベースに、機能要素を追記して表現している。
本実施形態の中継コネクタ107は、第1中継端子117と、第2中継端子127と、第1ロック部137と、第2ロック部147と、ロック解除部157と、ケース160とを含む。
本実施形態では、情報処理装置607は、第1外部端子617を含むこととする。又、周辺機器707は、第2外部端子717を含むこととする。又、第1外部端子617は、第1中継端子117と嵌合可能であることとする。又、第2外部端子717は、第2中継端子127と嵌合可能であることとする。
第1中継端子117は、第1外部端子617に嵌合する。
第2中継端子127は、第2外部端子717に嵌合する。
第1ロック部137は、第1外部端子617及び第1中継端子117の間の嵌合の解除を阻止するネジである。図6では、第1ロック部137及び第2ロック部147がホールが不均等に配置されたスリーホールネジであり、ロック解除部157がそのようなスリーホールネジ専用のドライバである場合を例示している。第1ロック部137は、第1外部端子617の外枠817に形成された孔827を貫通してネジ穴227にねじ留めすることによって、当該嵌合の解除を阻止する。第1ロック部137は、管理者以外によって入手されることが困難な専用の治具177(専用工具等)によらなければ、ねじ留め及び取り外しができない。許可を得ていない者による治具177の製造や所持等は、法令等によって禁止されていてもよい。
第2ロック部147は、第2外部端子717及び第2中継端子127の間の嵌合の解除を阻止するネジである。第2ロック部147は、第2外部端子717の内枠917に形成されたネジ穴927を貫通して外枠317に形成されたネジ穴327にねじ留めすることによって、当該嵌合の解除を阻止する。第2ロック部147は、治具177によらなければ、ねじ留め及び取り外しができない。
ロック解除部157は、管理者以外によって入手されることが困難な治具177を用いて、他装置(情報処理装置607、周辺機器707等)から独立して、第1ロック部137及び第2ロック部147における嵌合の解除を可能にする。ロック解除部157は、第1ロック部137及び第2ロック部147のねじ留めを取り外す治具170である。治具177によって第1ロック137部及び第2ロック部147を取り外すことによって、当該嵌合の解除を可能にする。
以上説明したように、本実施形態の中継コネクタ107では、第1ロック部137が、第1外部端子617及び第1中継端子117の間の嵌合の解除を阻止する。又、第2ロック部147が、第2外部端子717及び第2中継端子127の間の嵌合の解除を阻止する。そのため、一旦、第1外部端子617及び第1中継端子117の間、並びに、第2外部端子717及び第2中継端子127の間がねじ留めされると、第1ロック部137及び第2ロック部147は嵌合を維持する。このとき、第1外部端子617と第2外部端子717の間は中継コネクタ107によって接続されており、第1外部端子617と第2外部端子717の間のインタフェースは利用可能である。そして、ロック解除部157が、管理者以外によって入手されることが困難な治具177を用いて当該嵌合の解除を可能にすると、はじめて当該嵌合が解除される。
又、中継コネクタ107におけるロック制御は、他装置(情報処理装置607等)から独立して動作するので、他装置にソフトウェアをインストールする必要はない。又、情報処理装置607や周辺機器707毎に個別の設定を行う必要はない。
従って、本実施形態の中継コネクタ107には、ソフトウェアのインストールや設定を行うことなく、且つコネクタを利用可能にしたままで、コネクタ接続のセキュリティを向上することができるという効果がある。
以上、本発明を、上述した各実施形態およびその変形例によって例示的に説明した。しかしながら、本発明の技術的範囲は、上述した各実施形態およびその変形例に記載した範囲に限定されない。当業者には、係る実施形態に対して多様な変更又は改良を加えることが可能であることは明らかである。そのような場合、係る変更又は改良を加えた新たな実施形態も、本発明の技術的範囲に含まれ得る。そしてこのことは、特許請求の範囲に記載した事項から明らかである。
本発明は、特定のコネクタ規格に準拠した接続インタフェースを有する、情報処理装置と周辺機器の間の接続におけるセキュリティを強化する用途において利用できる。ここで、特定のコネクタ規格は、オス端子及びメス端子の両方の互いに嵌合する枠に、嵌合時に重なる孔を有する規格、例えば、USB(スタンダードA)やHigh-Definition Multimedia Interface(HDMI;登録商標)である。又、情報処理装置は、例えば、パーソナルコンピュータやサーバである。又、周辺機器は、例えば、マウス、キーボード、ストレージ、IoT機器である。
100、105、106、107 中継コネクタ
110、117 第1中継端子
115 中継オス端子
120、127 第2中継端子
125 中継メス端子
130、135、137 第1ロック部
140、145、146、147 第2ロック部
150、155、156、157 ロック解除部
160、165 ケース
170、175、177 治具
180、185 インタフェース変換回路
225 孔
227 ネジ穴
317 外枠
325 孔
327 ネジ穴
335 押さえバネ
415 爪
465 爪
600、605、607 情報処理装置
610、617 第1外部端子
615 外部メス端子
700、705、707 周辺機器
710、717 第2外部端子
715 外部オス端子
815、817 外枠
825、827 孔
835 押さえバネ
915、917 内枠
925 孔
927 ネジ穴

Claims (7)

  1. 第1外部端子に嵌合する第1中継端子と、
    第2外部端子に嵌合する第2中継端子と、
    前記第1外部端子及び前記第1中継端子の間の嵌合の解除を阻止する第1ロック部と、
    前記第2外部端子及び前記第2中継端子の間の嵌合の解除を阻止する第2ロック部と、
    管理者によって秘密として管理されるか又は管理者以外によって入手されることが困難な、治具、鍵、又は認証操作を用いて、他装置から独立して、前記第1ロック部及び前記第2ロック部における嵌合の解除を可能にするロック解除部と、
    を備え、
    前記第1中継端子は、前記第1外部端子の第1外枠に嵌合する第1内枠を有し、
    前記第2中継端子は、前記第2外部端子の第2内枠に嵌合する第2外枠を有し、
    前記第1内枠は、前記第1外枠に嵌合した際に前記第1外枠の第1孔に重なる第2孔を有し、
    前記第2外枠は、前記第2内枠に嵌合した際に前記第2内枠の第3孔に重なる第4孔を有し、
    前記第1ロック部は、前記第2孔の内側から前記第1孔の外側へ挿入することによって前記第1孔を係止する第1爪を有し、
    前記第2ロック部は、前記第4孔の外側から前記第3孔の内側へ挿入することによって前記第3孔を係止する第2爪を有し、
    前記ロック解除部は、前記第1爪を前記第1外枠の外側へ移動させ、前記第2爪を前記第2内枠の内側へ移動させる
    継コネクタ。
  2. 個々の前記治具、前記鍵、又は前記認証操作は、前記中継コネクタの外観から知られることが困難であるように設計されることによって、管理者によって秘密として管理される
    請求項1に記載の中継コネクタ。
  3. 前記第2ロック部は、前記第2外部端子を一旦抜去すると、再度の挿入を抑止又は無効化する
    請求項1または2に記載の中継コネクタ。
  4. 前記ロック解除部は、管理者によって秘密として管理されるか又は管理者以外によって入手されることが困難な所定の操作によって嵌合が解除される
    請求項1乃至の何れか1項に記載の中継コネクタ。
  5. 前記第1中継端子と前記第2中継端子の間準拠するインタフェース規格が共通する
    請求項1乃至の何れか1項に記載の中継コネクタ。
  6. 前記第1中継端子と前記第2中継端子の間で準拠するインタフェース規格が異なる
    請求項1乃至の何れか1項に記載の中継コネクタ。
  7. 前記第1中継端子と前記第2中継端子の間はインタフェース変換回路によって電気的に接続される
    請求項に記載の中継コネクタ。
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