JP7057294B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
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Description
また本発明は、冷蔵室の下段にある冷凍室と、前記冷凍室の下段に設けられ、冷蔵温度帯から冷凍温度帯まで切り替えられる切替室と、前記冷凍室および前記切替室を冷やす冷却器と、前記冷凍室から前記冷却器へ戻るダクトと、前記冷却器からの冷気を前記切替室内に吐出する吐出口と、前記切替室内を冷却した冷気が戻る戻り口と、前記戻り口からの冷気を前記ダクトに合流させる合流部と、を備え、前記戻り口は、正面側に開口する第一戻り口と、側面側に開口する第二戻り口と、を有し、前記切替室の背面を構成するパネルを備え、前記パネルは、前記第二戻り口が設けられるパネル本体と、前記第一戻り口が設けられるパネルカバーと、前記パネル本体と前記パネルカバーとの間に設けられる断熱材と、を有し、前記断熱材は、前記ダクトと前記第一戻り口とを連通させる第一切欠部と、前記ダクトと前記第二戻り口とを連通させる第二切欠部と、を有し、前記第二戻り口は、前記パネル本体の前後方向の後寄りに位置していることを特徴とする。
図1は、第1実施形態に係る冷蔵庫を示す正面図である。
図1に示すように、冷蔵庫1は、箱体10を有し、上方から冷蔵室2、左右に併設された製氷室3(冷凍室)と上段冷凍室4(冷凍室)、第一切替室5(切替室)、第二切替室6(切替室)の順番で貯蔵室を有している。
図2に示すように、冷蔵庫1は、鋼板製の外箱10aと合成樹脂製の内箱10bとの間に発泡断熱材(例えば発泡ウレタン)を充填して形成される箱体10によって、庫外と庫内とが隔てられて構成されている。箱体10には発泡断熱材に加えて、比較的熱伝導率の低い真空断熱材を外箱10aと内箱10bとの間に実装されている。これにより、食品収納容積を低下させることなく断熱性能を高めている。ここで、真空断熱材は、グラスウールやウレタン等の芯材を、外包材で包んで構成される。外包材はガスバリア性を確保するために金属層(例えばアルミニウム)を含む。また、真空断熱材は製造性から一般的に各面形状が平面で形成される。
図3に示すように、製氷室3には、冷凍温度帯の冷気が吐出する吐出口12aが形成されている。上段冷凍室4には、冷凍温度帯の冷気が吐出する吐出口12bが形成されている。
図4に示すように、断熱仕切壁27は、正面側(庫内側、手前側)に位置する正面部27aと、左側面に位置する左側面部27bと、右側面に位置する右側面部27cと、を有し、庫内側に突出するように構成されている。また、左側面部27bと右側面部27cは、内箱10b(図3参照)に対向している。
図5および図6に示すように、断熱仕切壁27は、正面側(庫内側)に設けられるパネルカバー130、背面側に設けられるパネル本体131、ダンパ132,133、ダンパ部材134、送風ファン137、ファンカバー138、コード収納ケース139などを備えて構成されている。
図7に示すように、ダンパ132は、フラッパ132aと、このフラッパ132a(羽根部材)を開閉自在に支持するフラッパ支持部132b、フラッパ132aに回転駆動力を与える駆動部132cなどを備える。なお、駆動部132cは、モータとギアを含む公知の技術によって、フラッパ132aを開閉するようになっている。また、フラッパ132aの前側全面には、シート状のシール材132dが貼り付けられている。
図8に示すように、ダンパ133は、フラッパ133a、このフラッパ133a(羽根部材)を開閉自在に支持するフラッパ支持部133b、フラッパ133aに回転駆動力を与える駆動部133cなどを備える。
図9に示すように、ダンパ部材134は、ダンパ135,136と、これらダンパ135,136を独立して駆動する共通の駆動部134aと、を有している。ダンパ135,136は、ダンパ132,133と同様に、フラッパ135a,136a、フラッパ支持部135b,136bを備えている。なお、本実施形態では、ダンパ135とダンパ136とが一体に構成されているが、別個に構成されたものであってもよい。
図10に示すように、パネル本体131の後面側(背面側)には、ヒータH11,H12が設けられている。
図11に示すように、パネルカバー130の前面部130aの裏側には、ヒータH13,H14が配置されている。このヒータH13は、直接冷却用吐出口DP1と直接冷却用吐出口DP3との間の領域を加熱できるように構成されている。ヒータH14は、取付部130gと第一戻り口RP1との領域を加熱できるように構成されている。
図12に示すように、送風ファン137から上方に吐出された冷気は、吐出口12aから製氷室3に、そして吐出口12bから上段冷凍室4にそれぞれ吐出される。ダンパ132が開放している場合、送風ファン137から吐出された冷気は、ダンパ132を通り、直接冷却用吐出口DP1から第一切替室5に吐出される。ダンパ133が開放している場合、送風ファン137から吐出された冷気は、ダンパ133を通り、直接冷却用吐出口DP3から第二切替室6に吐出される。
図13に示すように、蒸発器EV1と熱交換して低温になった空気(冷気)は、冷凍室風路12、吐出口12a,12bを介して製氷室3および上段冷凍室4に送風される。これにより、製氷室3の製氷皿3c内の水、製氷室容器3b内の氷、上段冷凍室4の冷凍室容器4b内の食品等が冷却される。製氷室3および上段冷凍室4を冷却した空気は、出口12cより戻り風路12dを介して、蒸発器EV1に戻り、再び蒸発器EV1により冷却される。
図14に示すように、ダンパ部材134には、合成樹脂(例えば、ABS樹脂)で形成された補強部材150が装着される。補強部材150は、ダンパ部材134よりも硬い合成樹脂(例えば、ポリスチレン樹脂)で形成されている。
2 冷蔵室
3 製氷室(冷凍室)
4 上段冷凍室(冷凍室)
5 第一切替室(切替室)
6 第二切替室
12d 戻り風路(ダクト)
EV1 蒸発器(冷却器)
27 断熱仕切壁(パネル)
130 パネルカバー
131 パネル本体
131s 風向板
132,133,135,136 ダンパ
141,142 断熱材
141f 戻り口連通部(第二切欠部)
141g 戻り口連通部(第一切欠部)
H1~H14 ヒータ
DP1 直接冷却用吐出口(吐出口、第一吐出口)
DP2 間接冷却用吐出口(吐出口、第二吐出口)
DP3 直接冷却用吐出口
DP4 間接冷却用吐出口
P 合流部
RP1 第一戻り口(戻り口)
RP2 第二戻り口(戻り口)
Claims (4)
- 冷蔵室の下段にある冷凍室と、
前記冷凍室の下段に設けられ、冷蔵温度帯から冷凍温度帯まで切り替えられる切替室と、
前記冷凍室および前記切替室を冷やす冷却器と、
前記冷凍室から前記冷却器へ戻るダクトと、
前記冷却器からの冷気を前記切替室内に吐出する吐出口と、
前記切替室内を冷却した冷気が戻る戻り口と、
前記戻り口からの冷気を前記ダクトに合流させる合流部と、
を備え、
前記戻り口は、正面側に開口する第一戻り口と、側面側に開口する第二戻り口と、を有し、
前記吐出口は、前記切替室が冷凍温度帯のときに吐出する第一吐出口と、前記切替室が冷蔵温度帯のときに吐出する第二吐出口と、を有し、
前記第一吐出口は、正面側に開口し、
前記第二吐出口は、前記第二戻り口と反対側の側面側に開口していることを特徴とする冷蔵庫。 - 冷蔵室の下段にある冷凍室と、
前記冷凍室の下段に設けられ、冷蔵温度帯から冷凍温度帯まで切り替えられる切替室と、
前記冷凍室および前記切替室を冷やす冷却器と、
前記冷凍室から前記冷却器へ戻るダクトと、
前記冷却器からの冷気を前記切替室内に吐出する吐出口と、
前記切替室内を冷却した冷気が戻る戻り口と、
前記戻り口からの冷気を前記ダクトに合流させる合流部と、
を備え、
前記戻り口は、正面側に開口する第一戻り口と、側面側に開口する第二戻り口と、を有し、
前記切替室の背面を構成するパネルを備え、
前記パネルは、前記第二戻り口が設けられるパネル本体と、前記第一戻り口が設けられるパネルカバーと、前記パネル本体と前記パネルカバーとの間に設けられる断熱材と、を有し、
前記断熱材は、前記ダクトと前記第一戻り口とを連通させる第一切欠部と、前記ダクトと前記第二戻り口とを連通させる第二切欠部と、を有し、
前記第二戻り口は、前記パネル本体の前後方向の後寄りに位置していることを特徴とする冷蔵庫。 - 請求項1または請求項2に記載の冷蔵庫において、
前記第二戻り口は、前記第一戻り口よりも大きな開口面積を有することを特徴とする冷蔵庫。 - 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の冷蔵庫において、
前記第二戻り口は、上下方向に間隔を置いて配置される複数の風向板を備え、
前記風向板は、開口側から奥側に向けて下るように傾斜して配置されていることを特徴とする冷蔵庫。
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