JP7057237B2 - 便器装置 - Google Patents

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本発明は、便器装置に関する。
従来、便鉢に洗浄水及び洗剤等の薬剤を用いて生成した泡を吐出し、便器を薬剤を含む泡で洗浄する便器装置が知られている。便器装置は、洗剤を収容するタンクが配置された機能部と、泡が吐出される便鉢を有する便器部と、を有する。機能部から便器部へ洗剤を供給するには、タンクにホースが接続され、ホースが便器部側へ延びるように配置される(例えば、特許文献1参照)。
特開2017-44003公報
ホースを用いて洗剤を供給すると、タンクとホースの接続部における接続不良や、ホースの座屈による劣化や詰まりが発生しやすくなる懸念があった。
本発明は、便鉢(例えば、後述の便鉢11a)に薬剤を吐出して洗浄する便器装置(例えば、後述の便器装置1)であって、前記便鉢を有する便器部(例えば、後述の便器部10)と、前記便器部の後方に配置され、前記薬剤を貯留する貯留部(例えば、後述のタンク4)及び前記貯留部が取り付けられるベースプレート(例えば、後述のベースプレート31)を有する機能部(例えば、後述の機能部30)と、を備え、前記便器部は、前記ベースプレートに接続される接続部(例えば、後述の接続部2)を有し、前記接続部には、前記貯留部に設けられ前記薬剤が流出する流出口部(例えば、後述の流出口部42)が連通される、便器装置に関する。
前記ベースプレートは、前記ベースプレートから下方に窪む取り付け凹部(例えば、後述の取り付け凹部32)を有し、前記取り付け凹部には、前記流出口部を受け入れるとともに前記流出口部から流出する前記薬剤が通過する貫通孔(例えば、後述の貫通孔61)が形成される受け皿部(例えば、後述の受け皿部6)が配置され、前記流出口部及び前記受け皿部の貫通孔は、前記接続部に連通することが好ましい。
前記ベースプレートは、前記受け皿部の前記貫通孔と連通し、前記取り付け凹部の下面から前記便器部側に突出する接続管(例えば、後述の接続管321)を有し、前記接続管は、前記接続部に挿入され、前記接続部には、前記接続管と前記接続部の内側面との間の隙間を塞ぐシール部材(例えば、後述のシール部材28)が配置されることが好ましい。
前記貯留部は、前記ベースプレートに着脱可能な薬剤タンク(例えば、後述のタンク4)により構成され、前記薬剤タンクは、前記薬剤を収容するタンク本体(例えば、後述のタンク本体40)と、前記タンク本体の下部から下方に突出し、前記流出口部が形成される突出部(例えば、後述の突出部421)と、前記突出部内に配置され、前記流出口部を開閉可能な開閉弁(例えば、後述の開閉弁43)と、を有し、前記受け皿部は、前記突出部を内側に配置可能な寸法を有し、底面部(例えば、後述の底面部63)から上方に向かって突出し前記突出部が前記受け皿部に接続されると同時に前記開閉弁を押し上げるボス(例えば、後述のボス62)を有することが好ましい。
本発明によれば、施工が容易な便器装置を提供することができる。
本実施形態の便器装置の斜視図である。 本実施形態の機能部と便器部の接続部近傍を示す図である。 本実施形態の吐泡装置を説明する模式図である。
以下、本実施形態の便器装置1の好ましい一実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る便器装置1の斜視図である。
便器装置1は、外部の給水源から給水された便器を洗浄する洗浄水と、洗剤を混合して生成した泡とを吐出して洗浄する装置である。図1に示すように、便器装置1は、便器部10と、機能部30と、吐泡装置20と、を備える。
なお、本明細書において、薬剤として洗剤を例に説明するが、薬剤とは洗剤の他に、香料、抗菌・除菌剤等の水以外の成分を含む液体を意味する。また、水を電気分解等して生成されるイオン水等、水に何らかの機能的な変化を加えた液体も「薬剤」の概念に含まれる。
また、以下の説明においては、便器装置1の便座(図示省略)に座った人から視た場合の前後の向きを前後方向とする。また、便器装置1の便座(図示省略)に座った人から視た場合の左右の向きを左右方向とする。また、鉛直方向に沿った上下の向きを上下方向とする。
便器部10は、設置面に設置される便器本体11と、洗浄タンク12(図3参照)と、を有する。便器本体11は、凹部が形成された便鉢11aを有する。洗浄タンク12には、外部の給水源から延びる給水管13(図3参照)を介して洗浄水が供給される。便器部10は、洗浄タンク12から便鉢11aに洗浄水及び泡を吐出して洗浄する。
機能部30は、便器部10の後方上部に配置され、便器装置1の各種機能を実行するために必要な部品が配置される部分である。機能部30の前部は、便座(図示せず)及び便蓋302を回動自在に軸支している。機能部30は、泡を生成するための洗剤を貯留する貯留部としてのタンク4及びタンク4が取り付けられるベースプレート31を有する。
図2は、便器部10と機能部30が接続される接続部2の近傍を示す図である。
ベースプレート31は、図2に示すように、板状の支持部であり、タンク4を取り付ける取り付け凹部32を有する。ベースプレート31の上部の全体は、後部上面カバー303により覆われている。
取り付け凹部32は、ベースプレート31の平面から下方に窪んだ略円形の凹部であり、接続管321と、貫通孔322と、を有する。
接続管321は、取り付け凹部32の下面の略中心から下方(便器部10側)に向かって突出する管である。接続管321は、タンク4から流出する洗剤を便器部10へ供給する供給口となる。
貫通孔322は、取り付け凹部32の中心に形成され、接続管321の内部に延びる。
受け皿部6は、ベースプレート31の取り付け凹部32に配置され、タンク4の流出口部42を受け入れる。受け皿部6は、略円形の底面部63と、底面部63の周囲から起立する側面部64とを有する有底筒状の形状を有する。受け皿部6は、側面部64の内側に、後述するタンク4の突出部421を配置可能な寸法を有する。また、受け皿部6は、貫通孔61と、ボス62とを有する。
ボス62は、取り付け凹部32の底面部63の中央部に配置され、上方に突出する。
貫通孔61は、ボス62の周囲に形成され、ボス62と貫通孔61の外側にある底面部63とは、部分的に繋がっている。貫通孔61を介して、洗剤が接続部2側に流れる。貫通孔61は、ベースプレート31の接続管321と連通している。
タンク4は、ベースプレート31に着脱可能に配置され、ベースプレート31の後部上面カバー303を開けると、使用者により取り出し可能になっている。タンク4は、タンク本体40と、流出口部42と、開閉弁43と、キャップ部45と、を有する。
タンク本体40は、内部に洗剤を収容可能な容器であり、略直方体に構成されている。
流出口部42は、タンク本体40の下部における略中央部に形成される開口部である。流出口部42は、タンク本体40の下部から下方に突出する円筒形の突出部421に形成されており、突出部421の周囲には、ねじが形成されている。流出口部42から洗剤が流出可能になっている。流出口部42は、ベースプレート31からタンク4を取り外すことで、洗剤を補充する際に補充口として用いられる。
キャップ部45は、タンク4の流出口部42に設けられ、後述する受け皿部6に接続される。キャップ部45は、突出部421に係合可能な略円筒形の蓋であり、周縁部451と、底部452と、管状部453と、を有する。
周縁部451は、外側壁と内側壁とで二重になっており、内側壁が突出部421のねじに螺合し、上下方向に延びるキャップ部45の外壁を構成する。
底部452は、流出口部42を塞ぐ方向に延びるフランジ状の平坦な面である。底部452の中心には、円形の貫通孔452aが形成されている。
管状部453は、底部452から下方に突出する略円筒形の管状部であり、タンク4から便器部10側へ向かう洗剤の流路となる。管状部453には、図2に示すように、管を遮る方向に延びて管状部453の流路を狭める支持部453aが形成されている。支持部453aの中心には円形の貫通孔453bが形成されており、後述する開閉弁43が挿通可能になっている。なお、支持部453aの貫通孔453bは、底部452の貫通孔452aよりも径が小さい。
底部452の貫通孔452aと、管状部453における支持部453aに形成された貫通孔453bと、管状部453の下端の円形の開口とは、それぞれ径が異なるが、上下方向に同心に並んでいる。
開閉弁43は、流出口部42の突出部421内に配置され、流出口部42を開閉する。ディスク部431と、バネ432と、シャフト433と、シールパッキン434と、を有する。
ディスク部431は、キャップ部45の管状部453の下流側に配置される円形状の基部である。ディスク部431は、管状部453内の支持部453aの下流側に位置している。
シャフト433は、ディスク部431の中心から上方向に延びる円柱状の軸部である。
バネ432は、シャフト433の周囲に取り付けられるコイルバネである。
シールパッキン434は、シャフト433の上部側に取り付けられる略円形の弾性部材であり、底部452の貫通孔452aよりも径が大きい。
開閉弁43は、受け皿部6のボス62により押し上げられる。詳細には、タンク4のキャップ部45が受け皿部6に嵌合され、突出部421が受け皿部6に接続されると同時に、ボス62がキャップ部45の管状部453内のディスク部431を上方へ押す。この動作により、突出部421内に位置している開閉弁43が上方に押し上げられる。ディスク部431が上方にある間は、シールパッキン434も上方に位置する。シールパッキン434が上方に移動するので、突出部421内の流出口部42が開き、同時に、キャップ部45の貫通孔452aが開かれる。シールパッキン434が上に位置している間、底部452の貫通孔452aは開いており、支持部453aの貫通孔453bにも隙間が開いているので、洗剤はタンク本体40から管状部453内へ流入し、受け皿部6の中央部の貫通孔61を介して下方に流れる。
タンク4を持ち上げて機能部30から取り出すと、流出口部42の突出部421がディスク部431を上に押し上げていたボス62から離れるので、シールパッキン434が下がり、底部452の貫通孔452aを塞ぐので、洗剤は零れ落ちない。
接続部2は、便器部10の後部上方で、機能部30の下方に配置される管状の通路を有する。接続部2は、一端がベースプレート31の裏側に向かって延び、ベースプレート31に接続される。具体的には、接続部2は、ベースプレート31に対向する平面を有し、取り付け凹部32の下方に開口する開口部である。接続部2にベースプレート31の接続管321が挿入され、接続部2の内側面には、接続管321との間の隙間を塞ぐシール部材28が配置される。シール部材28は、平面視ドーナツ型で所定の高さを有する弾性部材である。シール部材28は、接続部2の内壁側に嵌まるとともに、中央部に配置された貫通孔に接続管321が貫通するように構成されるスリップインパッキンである。接続部2に設けられたシール部材28に、ベースプレート31の接続管321をスリップインして挿入することで、機能部30と便器部10とが接続される。
図3は、吐泡装置20を説明する模式図である。
図3に示すように、吐泡装置20は、洗剤、水及び空気を混合して泡を生成し、吐出する装置である。吐泡装置20は、タンク4と、泡発生用給水路21と、泡生成部22と、薬剤供給路としての第1ホース23と、泡ポンプ24と、第2ホース25と、空気供給管26と、泡供給管27とを有する。吐泡装置20のうちタンク4は、機能部30に取り付けられており、他の構成部材(泡発生用給水路21、泡生成部22と、第1ホース23、泡ポンプ24、第2ホース25、空気供給管26、泡供給管27)は、便器部10に配置されている。
泡発生用給水路21は、外部の給水源から延びる給水管から分岐して、洗浄水を供給する給水管13とは別に延びる配管により構成され、上水が流通する。
泡生成部22は、泡発生用給水路21に接続され、洗剤及び空気の供給を受ける。泡生成部22は、洗剤及び泡発生用給水路21から供給される泡発生用の水に、空気を混入し微細化して微細気泡を含有させ、泡を生成するエゼクタである。
第1ホース23は、上流端がタンク4に接続され、タンク4に貯留されている洗剤を泡生成部22へ供給するフレキシブルな管である。
泡ポンプ24は、第1ホース23の下流端に接続され、第1ホース23に接続されたタンク4から洗剤を吸引するポンプである。
第2ホース25は、泡ポンプ24と泡生成部22とを接続するフレキシブルな管であり、泡ポンプ24により吸引された洗剤を泡生成部22へ供給する。
空気供給管26は、泡生成部22に接続され、泡を発生させるための空気を泡生成部22に供給する管である。
泡供給管27は、便鉢11aに泡を吐出するように配置される。泡生成部22で生成された泡は、洗浄タンク12から排出される洗浄水とともに便鉢11aへ排出される。泡は、便鉢11aの下部の貯水部(図示せず)に流れ、水よりも軽い泡によって貯留部の水面を覆う。
次に、タンク4の取付手順について説明する。接続部2を有する便器部10の後方に、ベースプレート31を設置する。このベースプレート31の取り付け凹部32に、タンク4の流出口部42を取り付ける。
図2に示すように、タンク4の突出部421に形成される流出口部42が接続部2に接続されると、機能部30から便器部10へ洗剤が流れる連通路が形成される。すなわち、流出口部42、受け皿部6の貫通孔61及びベースプレート31の接続管321の貫通孔322が、接続部2に連通する。流出口部42から流出する洗剤は、受け皿部6の貫通孔61を通過し、接続管321を通過して便器部10の接続部2へ供給される。
接続部2は、第1ホース23に接続されているので、接続部2を通過した洗剤は、泡ポンプ24に吸引されて泡生成部22へ送られる。泡生成部22では、泡発生用給水路21から水、空気供給管26から空気、第2ホース25から洗剤がそれぞれ供給され、泡が生成される。
本実施形態によれば、以下の効果が奏される。
本実施形態では、便鉢11aに洗剤を吐出して洗浄する便器装置1を、便鉢11aを有する便器部10と、便器部10の後方に配置され、洗剤を貯留するタンク4及びタンク4が取り付けられるベースプレート31を有する機能部30と、を含んで構成した。便器部10を、ベースプレート31に接続される接続部2を含んで構成し、接続部2に、タンク4に設けられ洗剤が流出する流出口部42が連通させた。
ベースプレート31を便器部10の接続部2にスリップイン方式で接続することで、機能部30のタンク4の流出口部42から便器部10に洗剤が流れるので、洗剤を流出させる流出口部42にホース等の複雑な部品を配置する必要がなくなる。これにより、タンク4の接続時のホースの座屈やタンクとホースの接続部における接続不良、ホースの座屈による劣化や詰まりを回避できる。またホースを用いて接続する場合には、ホースを接続するために接続部材等の細かな部品を取り付ける必要があるが、部品の取付けを部分的に忘れたり、接続部材の破損等が発生しやすく、不具合が生じる確率が多くなることが考えられる。しかし、本実施形態のスリップイン方式の接続により、このような不具合の発生を防止し、施工が容易な泡洗浄の便器装置1を提供することができる。
本実施形態では、ベースプレート31を、ベースプレート31から下方に窪む取り付け凹部32を含んで構成し、取り付け凹部32に、流出口部42を受け入れるとともに流出口部42から流出する洗剤が通過する貫通孔61が形成される受け皿部6を配置した。また、流出口部42及び受け皿部6の貫通孔61を、接続部2に連通させた。
ベースプレート31に受け皿部6を配置して、受け皿部6で流出口部42を受け入れるようにすることで、仮に流出口部42から洗剤が漏れてしまっても、受け皿部6で止まり、機能部30に流出することを防止することができる。
ベースプレート31を、受け皿部6の貫通孔61と連通し、取り付け凹部32の下面から便器部10側に突出する接続管321を含んで構成し、接続管321を、接続部2に挿入した。また、接続部2に、接続管321と接続部2の内側面との間の隙間を塞ぐシール部材28を配置した。
接続部2内にシール部材28が配置されているので、ベースプレート31から延びる接続管321を接続部2のシール部材28に挿入するだけで洗剤が流通する。このため、施工がより容易になるとともに、洗剤の漏れも防止できる。
タンク4は、ベースプレート31に着脱可能であり、タンク4は、洗剤を収容するタンク本体40と、タンク本体40の下部から下方に突出し、流出口部42が形成される突出部421と、突出部421内に配置され、流出口部42を開閉可能な開閉弁43と、を含んで構成した。また、受け皿部6を、突出部421を内側に配置可能な寸法を有し、底面部63から上方に向かって突出し突出部421が受け皿部6に接続されると同時に開閉弁43を押し上げるボス62を含んで構成した。
タンク4の流出口部42を、タンク4の下部から突出する突出部421に形成するとともに突出部内に開閉弁43を配置し、受け皿部6からボス62を突出させて、突出部421が受け皿部6に嵌合すると同時にボス62により開閉弁43を押し上げるように構成した。これにより、ベースプレート31が接続部2に接続されると同時に洗剤が便器部10に流れるように連通路が形成される。このため、ホースや他の細かい部品を用いる必要がなくなり、施工が容易になる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、貯留部はタンク4として説明しているが、これに限られない。貯留部は、ベースプレートに直接形成された凹部であってもよい。
また、上記実施形態では、接続部2は、ベースプレート31に対向する平面に形成された開口部として説明したが、これに限られない。接続部は、取り付け凹部32の下方に配置され、接続管321に接続可能な管により構成してもよい。
また、上記実施形態では、ベースプレート31を便器部10に設置した後でタンク4をベースプレート31に取り付けたが、これに限られない。タンク4をベースプレート31に取り付けた状態で、ベースプレート31を便器部10に設置してもよい。
1 便器装置
2 接続部
4 タンク(貯留部)
6 受け皿部
10 便器部
11a 便鉢
28 シール部材
31 ベースプレート
32 取り付け凹部
40 タンク本体
42 流出口部
43 開閉弁
61 貫通孔
62 ボス
63 底面部
321 接続管
421 突出部

Claims (4)

  1. 便鉢に薬剤を吐出して洗浄する便器装置であって、
    前記便鉢を有する便器部と、
    前記便器部の後方に配置され、前記薬剤を貯留する貯留部及び前記貯留部が取り付けられるベースプレートを有する機能部と、を備え、
    前記便器部は、前記ベースプレートに接続される接続部を有し、
    前記接続部には、前記貯留部に設けられ前記薬剤が流出する流出口部が連通される、便器装置。
  2. 前記ベースプレートは、前記ベースプレートから下方に窪む取り付け凹部を有し、
    前記取り付け凹部には、前記流出口部を受け入れるとともに前記流出口部から流出する前記薬剤が通過する貫通孔が形成される受け皿部が配置され、
    前記流出口部及び前記受け皿部の貫通孔は、前記接続部に連通する、請求項1に記載の便器装置。
  3. 前記ベースプレートは、前記受け皿部の前記貫通孔と連通し、前記取り付け凹部の下面から前記便器部側に突出する接続管を有し、
    前記接続管は、前記接続部に挿入され、
    前記接続部には、前記接続管と前記接続部の内側面との間の隙間を塞ぐシール部材が配置される、請求項2に記載の便器装置。
  4. 前記貯留部は、前記ベースプレートに着脱可能な薬剤タンクにより構成され、
    前記薬剤タンクは、
    前記薬剤を収容するタンク本体と、
    前記タンク本体の下部から下方に突出し、前記流出口部が形成される突出部と、
    前記突出部内に配置され、前記流出口部を開閉可能な開閉弁と、を有し、
    前記受け皿部は、前記突出部を内側に配置可能な寸法を有し、底面部から上方に向かって突出し前記突出部が前記受け皿部に接続されると同時に前記開閉弁を押し上げるボスを有する、請求項2又は3に記載の便器装置。
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