JP7055580B2 - 操作装置 - Google Patents
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Description
使用者の操作に応じて、出力対象のボリュームを複数段階のレベルから任意に選択可能な操作装置において、
複数段階のレベル毎に対応した複数個の個別出力部を含み、各個別出力部はそれぞれ非可視光を出射可能であり、各個別出力部を使用者の指で区別可能になぞれる所定配置に並べた操作部と、
前記出力対象のボリュームを制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記各個別出力部から出射された非可視光の指による反射光の入射に基づき、かざした指の位置にある各個別出力部をそれぞれ検出可能であり、該検出された個別出力部が対応するレベルのボリュームにより前記出力対象を出力可能であり、
前記操作部は、
前記各個別出力部毎に対応した非可視光発光素子のほか、前記各個別出力部毎に対応した可視光発光素子を備え、該可視光発光素子から出射された可視光により、前記各個別出力部毎に視認可能に発光する表示部を兼用し、
前記各個別出力部毎に対応した前記非可視光発光素子から出射された非可視光と、前記各個別出力部毎に対応した前記可視光発光素子から出射された可視光とを、それぞれ前記各個別出力部毎に区画された前面より外部へ照射する複数個の出射用導光部材と、
一つの入射用導光部材および一つの受光素子を有して、前記各個別出力部毎の指からの反射光をまとめて受ける統括入力部と、を備え、
前記入射用導光部材は、前記各個別出力部毎に対応して指からの反射光を入射させる複数個の受け部と、各受け部に連続して入射した反射光を集束させて前記受光素子に導く集束部と、を有してなる。
図1~図9は、本発明の一実施形態を示している。
本実施形態に係る操作装置100は、使用者の操作に応じて、出力対象のボリュームを複数段階のレベルから任意に選択可能なものである。以下、操作装置100を、トイレ個室内で使用者が発する音を聞き取りにくくする音発生装置10に適用した例について説明する。よって、本実施形態における出力対象は「音」となる。
先ず、音発生装置10の概要について説明する。
図1に示すように、音発生装置10は、トイレ個室内で使用者が発する音を聞き取りにくくする音を出力可能な装置である。ここで使用者が発する音とは、例えば排便・排尿時の排泄音や衣服が擦れる作業音等が該当する。また、音発生装置10が出力する音は、主に合成された擬音であり、以下、擬音を例に説明する。
停止スイッチ31は、使用者の操作により、擬音の出力を意図的に停止させるものである。ここで停止スイッチ31に対する使用者の「操作」は、例えば、機械的な押しボタン操作、接触によるタッチ操作のほか、非接触による操作を含めても良い。
次に、操作装置100の概要について説明する。
操作装置100は、使用者の操作に応じて、出力対象である擬音の音量(ボリューム)を複数段階のレベルから任意に選択可能なものである。操作装置100は、使用者が指により非接触操作を行う操作部110と、装置動作を制御する制御基板50と、を備えている。
図6は、制御基板50を主とする制御系の機能ブロック図である。制御基板50は、操作装置100のみならず、音発生装置10全体の動作を制御するものであり、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等から構成されたマイクロコンピュータ(マイコン)からなる。CPUは、各種演算および制御を行うものであり、ROMには、各種演算および制御の処理に関するプログラムやデータが記憶されている。また、RAMは、擬音の出力データ等の記憶領域を含むCPUの作業領域を備えている。ここで制御基板50は、本発明の「制御部」の一例に相当する。
次に、本実施形態に係る音発生装置10の動作を説明する。
図7は、音発生装置10の動作の概要を示すフローチャートである。図8は、操作装置100の動作の概要を示すタイミングチャートである。なお、制御基板50がプログラムを実行することによって、音発生装置10および操作装置100における所要の動作が実現される。
以上に説明してきたように、本発明の実施形態に係る操作装置100によれば、非接触での音量操作が可能となり、衛生面にも優れたものとなると共に、音量調整用つまみ等を設けることが不要となり装置の美観にも優れる利点も有する。
図10は、本実施形態の変形例に係る操作装置100Aを示している。
操作装置100Aでは、受け部124Aを、横長で一続きの一個として構成している。かかる構成においても、かざした指での赤外線の反射光は導光板123によって、受光素子122まで導かれるように構成されている。このように、受け部124を個別に設ける代わりに、受け部124を連結させて一個のものとして構成しても良い。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限定されるものではない。前述した実施形態から導かれる本発明について、以下に説明する。
使用者の操作に応じて、出力対象のボリュームを複数段階のレベルから任意に選択可能な操作装置100において、
複数段階のレベル毎に対応した複数個の個別出力部111を含み、各個別出力部111はそれぞれ非可視光を出射可能であり、各個別出力部111を使用者の指で区別可能になぞれる所定配置に並べた操作部110と、
前記出力対象のボリュームを制御する制御部50と、を備え、
前記制御部50は、前記各個別出力部111から出射された非可視光の指による反射光の入射に基づき、かざした指の位置にある各個別出力部111をそれぞれ検出可能であり、該検出された個別出力部111が対応するレベルのボリュームにより前記出力対象を出力可能である。
前記操作部110は、前記各個別出力部111毎に対応した非可視光発光素子112のほか、前記各個別出力部111毎に対応した可視光発光素子113を備え、該可視光発光素子113から出射された可視光により、前記各個別出力部111毎に視認可能に発光する表示部を兼用する。
前記制御部50は、前記反射光の入射に基づき前記各個別出力部111が検出された時、該検出された個別出力部111が対応するレベル数分の個別出力部111を、前記可視光により発光させる制御を実行可能である。
前記操作部110は、前記各個別出力部111毎に対応した前記非可視光発光素子112から出射された非可視光と、前記各個別出力部111毎に対応した前記可視光発光素子113から出射された可視光とを、それぞれ前記各個別出力部111毎に区画された前面より外部へ照射する複数個の出射用導光部材114を備える。
前記操作部110は、前記各個別出力部111毎の指からの反射光をまとめて受ける統括入力部121を備え、
前記統括入力部121は、一つの入射用導光部材123と、一つの受光素子122と、を備え、
前記入射用導光部材123は、前記各個別出力部111毎に対応して指からの反射光を入射させる複数個の受け部124と、各受け部124に連続して入射した反射光を集束させて前記受光素子122に導く集束部125と、を有してなる。
前記制御部50により、前記各非可視光発光素子112は、所定時間内で順次繰り返し発光され、
前記制御部50は、前記各個別出力部111毎の指からの反射光を前記受光素子122が受けたタイミングに基づき、指をかざした位置にある各個別出力部111を識別可能である。
前記制御部50は、前記所定時間内における前記受光素子122の受光レベルと、予め設定した閾値とに基づき、指をかざした位置にある各個別出力部111を識別可能である。
さらにまた、前述した実施形態から以下の発明も導くことができる。
[8]また、前記出力対象は、トイレ個室内で使用者が発する音を聞き取りにくくする擬音であり、前記出力対象のボリュームは、前記擬音の音量である。この構成にすれば、トイレ個室内で使用者が発する音を聞き取りにくくする擬音を出力する擬音発生装置10に適用することが出来る。
前記制御部50は、前記検出部による使用者の検出に応じて、使用者がかざした指の位置にある各個別出力部111の検出を開始させる。この構成によれば、非可視光発光素子112の通電時間を低減することができ、その結果、非可視光発光素子112の寿命を長くすることができる。
11…ケース
12…ケース本体
20…センサ
31…停止スイッチ
40…スピーカ
50…制御基板
51…音データ格納メモリ
100…操作装置
110…操作部
111…個別出力部
112…赤外線LED
113…可視光LED
114…導光板
121…統括入力部
122…受光素子
123…導光板
Claims (4)
- 使用者の操作に応じて、出力対象のボリュームを複数段階のレベルから任意に選択可能な操作装置において、
複数段階のレベル毎に対応した複数個の個別出力部を含み、各個別出力部はそれぞれ非可視光を出射可能であり、各個別出力部を使用者の指で区別可能になぞれる所定配置に並べた操作部と、
前記出力対象のボリュームを制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記各個別出力部から出射された非可視光の指による反射光の入射に基づき、かざした指の位置にある各個別出力部をそれぞれ検出可能であり、該検出された個別出力部が対応するレベルのボリュームにより前記出力対象を出力可能であり、
前記操作部は、
前記各個別出力部毎に対応した非可視光発光素子のほか、前記各個別出力部毎に対応した可視光発光素子を備え、該可視光発光素子から出射された可視光により、前記各個別出力部毎に視認可能に発光する表示部を兼用し、
前記各個別出力部毎に対応した前記非可視光発光素子から出射された非可視光と、前記各個別出力部毎に対応した前記可視光発光素子から出射された可視光とを、それぞれ前記各個別出力部毎に区画された前面より外部へ照射する複数個の出射用導光部材と、
一つの入射用導光部材および一つの受光素子を有して、前記各個別出力部毎の指からの反射光をまとめて受ける統括入力部と、を備え、
前記入射用導光部材は、前記各個別出力部毎に対応して指からの反射光を入射させる複数個の受け部と、各受け部に連続して入射した反射光を集束させて前記受光素子に導く集束部と、を有してなることを特徴とする操作装置。 - 前記制御部により、前記各非可視光発光素子は、所定時間内で順次繰り返し発光され、
前記制御部は、前記各個別出力部毎の指からの反射光を前記受光素子が受けたタイミングに基づき、指をかざした位置にある各個別出力部を識別可能であることを特徴とする請求項1に記載の操作装置。 - 前記制御部は、前記所定時間内における前記受光素子の受光レベルと、予め設定した閾値とに基づき、指をかざした位置にある各個別出力部を識別可能であることを特徴とする請求項2に記載の操作装置。
- 前記制御部は、前記反射光の入射に基づき前記各個別出力部が検出された時、該検出された個別出力部が対応するレベル数分の個別出力部を、前記可視光により発光させる制御を実行可能であることを特徴とする請求項1、2または3項に記載の操作装置。
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