JP7055577B2 - 後方監視装置およびその組立方法 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に取付けられる支持部材と、後方監視機能部を搭載した本体部とが、自在連結部を介して連結されている後方監視装置およびその組立方法に関する。
特許文献1には、車室内に固定されるステーに、ミラーケースが支持されたミラーアッセンブリに関する発明が記載されている。
このミラーアッセンブリは、段落[0030]と[0031]に記載されているように、ステーが屈曲したステー本体を有し、ステー本体の一端部にピボットが一体に形成されている。ミラーケースには、表面にミラーが取り付けられ、背面にステー側ソケットが形成されている。ステーと一体のピボットがステー側ソケットに圧入されることによって、ステーに対しミラーケースが傾動自在に支持される。
特開2007-269182号公報
特許文献1などに記載されている従来のミラーアッセンブリは、ステーに形成された球状のピボットを、ミラーケースのステー側ソケットに圧入する作業が難しいという課題がある。最近では、表示セルと反射鏡とが切替えられて使用される後方監視装置が用いられているが、この後方監視装置では、ミラーケースの内部質量が大きくなるため、ステー側ソケットのピボットへの締め付け力を大きくする必要がある。その結果、ピボットをステー側ソケットに圧入するときの抵抗が大きく、圧入作業が困難になる。
そこで、工具を使用してピボットをステー側ソケットに押し込むことが必要になるが、工具でステーを保持したり、工具でステーを押圧すると、ステーの表面が傷つく問題がある。特に、表面が塗装されていたりメッキ処理されているステーが使用されると、工具の使用によって塗装やメッキが剥がれて、外観を損なうことになる。また、ステーが屈曲部を有していると、ピボットをステー側ソケットに向けて押し込む力をステーに効果的に与えるのが難しい。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、支持部材に形成された球体を、本体部の軸受け部に圧入する作業を容易にし、さらに、支持部材の表面に目立つ傷が付けられるのを防止できるようにした後方監視装置およびその組立方法を提供することを目的としている。
本発明は、車両に取付けられる支持部材と、後方監視機能部を搭載した本体部と、前記支持部材と前記本体部とを連結する自在連結部と、が設けられた後方監視装置において、
前記支持部材に形成された球体と、前記本体部に設けられた軸受け部とで、前記自在連結部が構成されており、
前記支持部材に、押圧軸部を有する押圧工具の前記押圧軸部が挿入される工具用穴部または工具用凹部が形成され、前記工具用穴部または前記工具用凹部の内部に、前記球体を前記軸受け部内に圧入する押圧力を前記押圧軸部の先端部から受ける押圧受け部が設けられていることを特徴とするものである。
本発明の後方監視装置は、前記押圧受け部で受ける前記押圧力が、前記球体に向けられるものである。
本発明の後方監視装置は、前記押圧受け部が押圧受け面であり、前記押圧受け面の中心を通り前記押圧受け面と垂直な押圧作用線が、前記球体の中心に向けられていることが好ましい。
本発明の後方監視装置は、前記支持部材に、前記球体の近くで曲がる屈曲部が形成されており、前記屈曲部の屈曲外面に、前記工具用穴部または工具用凹部が形成されているものとして構成できる。
さらに、本発明は、車両に取付けられる支持部材と、後方監視機能部を搭載した本体部と、前記支持部材と前記本体部とを連結する自在連結部と、が設けられた後方監視装置の組立方法において、
前記支持部材に、球体と、押圧軸部を有する押圧工具の前記押圧軸部が挿入される工具用穴部または工具用凹部と、を形成し、
前記工具用穴部または前記工具用凹部の内部に設けられた押圧受け部を、前記押圧軸部の先端部で押圧して、前記本体部に設けられた軸受け部内に前記球体を圧入し、
前記球体と前記軸受け部とで、前記自在連結部を構成することを特徴とするものである。
本発明の後方監視装置の組立方法は、前記押圧受け部で受ける前記押圧力が、前記球体に向けられるものである。
本発明の後方監視装置の組立方法は、前記押圧受け部が押圧受け面であり、前記押圧受け面の中心を通り前記押圧受け面と垂直な押圧作用線が、前記球体の中心に向けられることが好ましい。
本発明の後方監視装置の組立方法は、前記支持部材に、前記球体の近くで曲がる屈曲部が形成されており、前記屈曲部の屈曲外面に、前記工具用穴部または工具用凹部を形成するものとして構成できる。
本発明は、支持部材に形成された工具用穴部または工具用凹部に押圧工具を挿入し、押圧工具で押圧受け部を押して、球体を軸受け部に圧入することができる。そのため、軸受け部による球体の保持力が大きく、軸受け部への圧入抵抗力が大きくても、球体を軸受け部内に容易に挿入することができる。しかも押圧受け部が工具用穴部または工具用凹部の内部に形成されて支持部材の外面に露出していないので、押圧工具で押された押圧受け部に傷が付き、または塗装剥がれやメッキ剥がれが生じたとしても、支持部材の外観を大きく損ねることがない。
本発明の実施形態の後方監視装置を後方から示す斜視図、 図1に示す後方監視装置を前方から示すものであり、本体部の軸受け部へ支持部材の球体を圧入する動作を示す斜視図、 後方監視装置の本体部の軸受け部に支持部材の球体が圧入された状態を、前方から示す斜視図、 本体部の軸受け部に支持部材の球体が圧入された自在連結部を前方から示す斜視図、 図2の状態の本体部と支持部材を示す縦断面図、 図3の状態の本体部と支持部材を示す縦断面図、
図1と図2に後方監視装置1の外観が示されている。後方監視装置1は車載用であり、フロントウインドシールドの上方において車室内の天井部などに取り付けられる。後方監視装置1は、F方向が車両の進行方向である前方である。B方向は車両の進行方向と逆側の後方であり、車両の車室内および車両の後方の窓に向く方向である。
図1と図3に示すように、後方監視装置1は、アーム形状の支持部材(ステー)2と、支持部材2に支持された本体部3とを有し、支持部材2と本体部3とが自在連結部10によって連結されている。
支持部材2の上端部には、車室内の天井部などに直接に固定されまたは他の固定部材を介して固定される固定部2aが形成されている。支持部材2はアルミニウムまたはアルミニウム合金などの軽金属材料を用いたダイキャスト法で形成されており、その表面に塗装が施されている。支持部材2はアルミニウムなど以外の金属で形成された表面にめっきが施されていてもよいし、あるいは合成樹脂材料でされていてもよい。
本体部3は本体ケース3aを有している。本体ケース3aは亜鉛などの金属材料を用いたダイキャスト法で形成されており、表面が塗装されている。支持部材2の表面と、本体ケース3aの表面は、黒色系などの同系色で塗装されていることが好ましい。
図2と図5に示すように、本体ケース3aの前方(F方向)に向く前板部に開口部3bが形成されており、この開口部3bの内部に、軸受け部11が設けられている。支持部材2は、ほぼ90度の角度で屈曲する屈曲部2bを有しており、屈曲部2bで曲げられた先部に球体12が一体に形成されている。軸受け部11と球体12とで前記自在連結部10が構成されている。この自在連結部10はボールジョイントである。
図4と図5に示すように、軸受け部11には、複数の弾性保持片11aが形成されており、複数の弾性保持片11aで囲まれた保持空間11bは内面が凹球面に沿う形状となっている。軸受け部11は合成樹脂材料で形成されて複数の弾性保持片11aが弾性変形可能となっている。弾性保持片11aの外周に締め付けリング16が装着されている。締め付けリング16はばね性を有する鋼線で形成されたOリングである。締め付けリング16の弾性力によって、複数の弾性保持片11aは互いに接近する方向へ締め付けられている。
図2と図4および図5に示すように、支持部材2は、屈曲部2bにおいて曲げられている方向と逆側に向く表面が屈曲外面2cである。屈曲外面2cは前方(F方向)に向けられている。屈曲外面2cに工具用穴部13が形成されている。図5に示すように、工具用穴部13は、内周面13aが、半径が均一の円筒面、あるいは球体12に向けて直径が徐々に狭まるテーパ面である。内周面13aは、図6に示す押圧工具15の押圧突部(押圧軸部)15aを案内する案内面として機能する。工具用穴部13の奥端部に、押圧突部15aの先端部から押圧力を受ける押圧受け部である押圧受け面13bが形成されている。押圧受け面13bは円形の平坦面である。
図5と図6に押圧作用線Lが示されている。押圧作用線Lは、内周面13aの断面の図心を通過する中心線として定義される。この場合に、図5に示すように、押圧受け面13bは、押圧作用線Lと垂直な平面Hと平行に形成されていることが好ましい。ただし、押圧受け面13bが押圧作用線に対して傾いて形成されていてもよいし、押圧受け面13bが前方(F方向)に向けて凸曲面となっていてもよいし凹曲面となっていてもよい。また、押圧作用線Lは、押圧受け部である押圧受け面13bの中心(図心)を通過して押圧受け面13bに垂直な線として定義することもできる。
図5と図6に示すように、前記のように定義される押圧作用線Lは、球体12の中心Oまたは中心Oの近傍を通過することが好ましい。球体12の中心Oは、球体12の球表面の曲率中心である。押圧作用線Lは中心Oを通過するのが最も好ましいが、押圧作用線Lが中心Oの付近を通過していればよく、中心Oから最大にずれたとしても押圧作用線Lが球体12の内部を通過することが好ましい。
本発明では、支持部材2に、工具用穴部13の代わりに工具用凹部がされていてもよい。工具用凹部は工具用穴部13の内周面13aの一部が欠如しているものであり、例えば図5において、内周面13aの一部分13cが欠如し、穴部の内部空間が屈曲外面2cに向けて開放されている形状である。この場合も残された内周面13aが円筒面の一部またはテーパ面の一部であって、押圧工具15の押圧突部15aを押圧受け面13bに導くことができる形状であることが好ましい。
図4に示すように軸受け部11には、前後方向(F-B方向)と直交する方向に延びる回動支持軸18が設けられている。この回動支持軸18が本体ケース3aに回動自在に支持されており、軸受け部11は、本体ケース3aの内部において、前後方向と直交する回動中心線Rを中心として回動できるようになっている。すなわち、本体ケース3aは自在連結部10を構成する軸受け部11を基準として後方へ向けた傾き角度を変えることができるようになっている。図4と図5に示すように、本体ケース3aに操作レバー4が設けられている。操作レバー4は操作支点軸4aによって本体ケース3aに回動自在に支持されている。操作レバー4は本体ケース3aから下方向へ突出している。図4と図5に示すように、本体ケース3aの内部には、スライダ5が設けられ、スライダ5と軸受け部11との間にカム機構が構成されている。このカム機構の働きで、本体ケース3a内でスライダ5が移動すると、本体ケース3aが軸受け部11を基準とし、回動中心線Rを中心として回動させられる。
図1に示すように、本体部3では、本体ケース3aの内部空間の後方部分(B方向側)に後方監視機能部6が収納されている。図5と図6の断面図は、後方監視機能部6が取り外された状態が示されている。後方監視機能部6は、後方(B方向)に表示画面が向けられた表示セルと、表示セルの後方(B方向)側の表面に重ねられたハーフミラーを有している。表示セルは、バックライト装置を有するカラー液晶表示セルまたはエレクトロルミネッセンス表示セルなどである。後方監視機能部6では、表示セルを点灯させると、車体に設けられたカメラで撮影された車両の後方の画像が画面に映し出され、その画像がハーフミラーを透過して目視可能となる。表示セルが消灯すると、ハーフミラーが反射鏡として機能し、車両の後方の窓および窓を透過した車両の後方の様子を反射像として目視可能となる。なお、後方監視機能部6は、表示セルを有することなく反射鏡のみで構成されていてもよい。
次に、前記後方監視装置1の組立方法を説明する。
本体ケース3aの内部に、軸受け部11と操作レバー4およびスライダ5などの各機構部材を組み込んだ後に、球体12を軸受け部11に圧入して自在連結部10を構成する。あるいは、本体ケース3aの内部に、軸受け部11と操作レバー4およびスライダ5などの各機構部材を組み込み、さらに後方監視機能部6を組み込んだ後に、球体12を軸受け部11に圧入して自在連結部10を構成する。
自在連結部10構成する組立作業では、図2に示すように、本体ケース3aの前方に向けた開口部3bに支持部材2の球体12を挿入し、球体12を本体ケース3a内の軸受け部11に圧入する。このとき、図6に示すように、押圧工具15の押圧突部15aを、支持部材2に形成された工具用穴部13または工具用凹部に挿入する。押圧突部15aは、工具用穴部13の内周面13aに案内され、押圧工具をそのまま押すと、押圧突部15aの先端部で押圧受け面13bが押され、支持部材2の球体12が軸受け部11に押し込まれる。
工具用穴部13の内周面13aの中心線として定義され、または押圧受け面13bの垂直線として定義される押圧作用線Lは、球体12の内部を通過し、好ましくは球体12の中心Oまたはその近傍を通過している。そのため、押圧工具15の押圧力によって、球体12を軸受け部11の保持空間11bの内部へ比較的容易に圧入することができる。実施形態の本体部3には、表示セルを含む後方監視機能部6が搭載されており、質量が大きくなっている。したがって、自在連結部10では、締め付けリング16の締め付け力を大きくし、軸受け部11による球体12の保持力を大きくして、自在連結部10において本体部3が自由に傾動できないようにしておく必要がある。その結果として、球体12を軸受け部11に圧入するときの抵抗力が過大になっているが、工具用穴部13の押圧作用線Lが球体12の内部に向けられているため、押圧工具15の押圧力によって、球体12を軸受け部11の内部に圧入する作業を容易に行うことができる。
押圧工具15の押圧突部15aの押圧力が作用するのは主に押圧受け面13bであるため、圧入作業において、押圧受け面13bに傷がつき、塗装が剥がれ、あるいはめっきが剥がれることもある。ただし、押圧受け面13bは工具用穴部13の内部あるいは工具用凹部の内部にあるため、傷付いた部分が外部から見えにくい。また、工具用穴部13が支持部材2の屈曲部2bの屈曲外面2cに開口しており、屈曲外面2cは車両の前方(F方向)に向けられているため、車室内から押圧受け面13bが目視されることがほとんどなく、よって押圧受け面13bに傷がつくことがあっても、後方監視装置1の外観を実質的に損ねることがない。
次に、組立が完了した後方監視装置1の動作を説明する。
後方監視装置1は、図4と図5に示すスライダ5およびカム機構の動作により、操作レバー4が下向きのときと、操作レバー4が前方(F方向)へ倒されたときとで、軸受け部11を基準とした本体部3の回動角度が変化し、本体部3に搭載された後方監視機能部6の車室内への向きが変化する。本体ケース3aの内部には操作レバー4の姿勢の変化を検知する検知スイッチが設けられており、操作レバー4が下向きのときと前方へ倒されたときのいずれかで、表示セルが点灯して、車両の後方の様子をカメラで捕らえた画像が後方監視機能部6に表示され、他方の姿勢のときに、表示セルが消灯し、ハーフミラーが反射鏡となり、後方監視機能部6がバックミラーとして機能する。
後方監視機能部6がバックミラーとして機能しているときに、運転者が本体部3を手で保持して動かすと、本体部3は自在連結部10において三次元方向へ傾動し、後方監視機能部6が運転者などから見やすい角度に設定される。その状態から操作レバー4を操作し、本体部3の角度姿勢を変化させると、これと同時に、表示セルに画像を表示させるモードに切替えられる。本体部3の角度姿勢がバックミラーのときから変えられているため、表示セルに表示されている画像に、ハーフミラーで映し出される後方の反射像が重なって目視されるのを防止できる。
1 後方監視装置
2 支持部材
2b 屈曲部
2c 屈曲外面
3 本体部
3a 本体ケース
6 後方監視機能部
10 自在連結部
11 軸受け部
11a 弾性保持片
11b 保持空間
12 球体
13 工具用穴部
13a 内周面
13b 押圧受け面
15 押圧工具
15a 押圧突部
L 押圧作用線
O 球体の中心

Claims (8)

  1. 車両に取付けられる支持部材と、後方監視機能部を搭載した本体部と、前記支持部材と前記本体部とを連結する自在連結部と、が設けられた後方監視装置において、
    前記支持部材に形成された球体と、前記本体部に設けられた軸受け部とで、前記自在連結部が構成されており、
    前記支持部材に、押圧軸部を有する押圧工具の前記押圧軸部が挿入される工具用穴部または工具用凹部が形成され、前記工具用穴部または前記工具用凹部の内部に、前記球体を前記軸受け部内に圧入する押圧力を前記押圧軸部の先端部から受ける押圧受け部が設けられていることを特徴とする後方監視装置。
  2. 前記押圧受け部で受ける前記押圧力が、前記球体に向けられる請求項1に記載の後方監視装置。
  3. 前記押圧受け部は押圧受け面であり、前記押圧受け面の中心を通り前記押圧受け面と垂直な押圧作用線が、前記球体の中心に向けられている請求項2に記載の後方監視装置。
  4. 前記支持部材には、前記球体の近くで曲がる屈曲部が形成されており、前記屈曲部の屈曲外面に、前記工具用穴部または工具用凹部が形成されている請求項1ないし3のいずれかに記載の後方監視装置。
  5. 車両に取付けられる支持部材と、後方監視機能部を搭載した本体部と、前記支持部材と前記本体部とを連結する自在連結部と、が設けられた後方監視装置の組立方法において、
    前記支持部材に、球体と、押圧軸部を有する押圧工具の前記押圧軸部が挿入される工具用穴部または工具用凹部と、を形成し、
    前記工具用穴部または前記工具用凹部の内部に設けられた押圧受け部を、前記押圧軸部の先端部で押圧して、前記本体部に設けられた軸受け部内に前記球体を圧入し、
    前記球体と前記軸受け部とで、前記自在連結部を構成することを特徴とする後方監視装置の組立方法。
  6. 前記押圧受け部で受ける前記押圧力が、前記球体に向けられる請求項5に記載の後方監視装置の組立方法。
  7. 前記押圧受け部が押圧受け面であり、前記押圧受け面の中心を通り前記押圧受け面と垂直な押圧作用線が、前記球体の中心に向けられる請求項6に記載の後方監視装置の組立方法。
  8. 前記支持部材に、前記球体の近くで曲がる屈曲部が形成されており、前記屈曲部の屈曲外面に、前記工具用穴部または工具用凹部を形成する請求項5ないし7のいずれかに記載の後方監視装置の組立方法。
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