JP7054905B2 - 貴金属を回収する方法 - Google Patents
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Description
(I)貴金属含有材料、固体酸化剤、および酸溶液を準備するステップと、
(II)前記酸溶液中に、前記貴金属含有材料および前記固体酸化剤を導入し、80℃以上の温度で前記貴金属含有材料を反応させるステップと、
を有する、方法が提供される。
(III)貴金属含有材料、固体酸化剤、および酸溶液を準備するステップと、
(IV)前記貴金属含有材料に、前記酸溶液および前記固体酸化剤を加え、80℃以上の温度で前記貴金属含有材料を反応させるステップと、
を有する、方法が提供される。
貴金属を回収する方法であって、
(I)貴金属含有材料、固体酸化剤、および酸溶液を準備するステップと、
(II)前記酸溶液中に、前記貴金属含有材料および前記固体酸化剤を導入し、80℃以上の温度で前記貴金属含有材料を反応させるステップと、
を有する、方法が提供される。
2CeO2+8HCl→2CeCl3+Cl2+4H2O (1)式
塩酸中の塩素ガスは、貴金属含有材料に含まれる白金の酸化剤として働く。すなわち、以下の(2)式により、白金が酸化される:
Pt+2Cl2→Pt4++4Cl- (2)式
酸化した白金は、以下の(3)式により、速やかに錯イオン化され、塩酸中に溶出する:
Pt4++6Cl-→[PtCl6]2- (3)式
その後、塩酸中から、溶出した白金の錯イオンが分離回収される。
次に、図2を参照して、本発明の一実施形態による貴金属を回収する方法について説明する。
貴金属含有材料、固体酸化剤、および酸溶液を準備するステップ(ステップS110)と、
前記酸溶液中に、前記貴金属含有材料および前記固体酸化剤を導入し、80℃以上の温度で前記貴金属含有材料を反応させるステップ(ステップS120)と、
を有する。
まず、貴金属含有材料、固体酸化剤、および酸溶液が準備される。以下、それぞれについて説明する。
貴金属含有材料は、第1の方法において被回収対象となる貴金属を含む。
酸溶液は、後述する固体酸化剤との組み合わせにより、貴金属含有材料中の貴金属を溶解できるものから選定される。酸溶液は、例えば、塩酸、硝酸、硫酸、フッ酸、リン酸、ギ酸、および酢酸からなる群から選定された、少なくとも一つであっても良い。これらの酸は、必要に応じて、混合されても良い。
固体酸化剤は、前述のように、貴金属含有材料に含まれる貴金属を酸化させたり、酸溶液との反応により生成される反応物によって、貴金属を酸化させたりする役割を有する。
(a)特定のカチオンを含む化合物、または
(b)特定のアニオンを含む化合物
から選定される。(a)の特定のカチオンは、例えば、セリウムイオン(Ce4+)、マンガンイオン(Mn4+)、およびバナジウムイオン(V5+)を含んでも良い。また、(b)の特定のアニオンは、過硫酸イオン(HSO5 -)であっても良い。
次に、酸溶液中に、貴金属含有材料および固体酸化剤が導入される。
2CeO2+8HCl→2CeCl3+Cl2+4H2O (1)式
パラジウムの酸化は、以下の(4)式で進行する:
Pd+Cl2→Pd2++2Cl- (4)式
また、酸化したパラジウムは、以下の(5)式により、速やかに錯イオン化され、塩酸中に溶出する:
Pd2++4Cl-→[PdCl4]2- (5)式
従って、この系では、パラジウムを酸化させるには、パラジウム1モル(約106g)に対して1モルのCl2が必要となる。従って、(1)式から、酸化セリウムは、2モル(約344g)必要となる。
2CeO2+8HCl→2CeCl3+Cl2+4H2O (1)式
ロジウムの酸化は、以下の(6)式で進行する:
2Rh+3Cl2→2Rh3++6Cl- (6)式
また、酸化したロジウムは、以下の(7)式により、速やかに錯イオン化され、塩酸中に溶出する:
Rh3++5Cl-→[RhCl5]2- (7)式
従って、この系では、ロジウムを酸化させるには、ロジウム1モル(約103g)に対して1.5モルのCl2が必要となる。従って、(1)式から、酸化セリウムは、3モル(約516g)必要となる。
2CeO2+8HCl→2CeCl3+Cl2+4H2O (1)式
イリジウムの酸化は、以下の(8)式で進行する:
Ir+2Cl2→Ir4++4Cl- (8)式
また、酸化したイリジウムは、以下の(9)式により、速やかに錯イオン化され、塩酸中に溶出する:
Ir4++6Cl-→[IrCl6]2- (9)式
従って、この系では、イリジウムを酸化させるには、イリジウム1モル(約192g)に対して2モルのCl2が必要となる。従って、(1)式から、酸化セリウムは、4モル(約688g)必要となる。
2CeO2+8HCl→2CeCl3+Cl2+4H2O (1)式
ルテニウムの酸化は、以下の(10)式で進行する:
Ru+2Cl2→Ru4++4Cl- (10)式
また、酸化したルテニウムは、以下の(11)式により、速やかに錯イオン化され、塩酸中に溶出する:
Ru4++6Cl-→[RuCl6]2- (11)式
従って、この系では、ルテニウムを酸化させるには、ルテニウム1モル(約101g)に対して2モルのCl2が必要となる。従って、(1)式から、酸化セリウムは、4モル(約688g)必要となる。
次に、図3を参照して、本発明の別の実施形態による貴金属を回収する方法について説明する。
貴金属含有材料、固体酸化剤、および酸溶液を準備するステップ(ステップS210)と、
前記貴金属含有材料に、前記酸溶液および前記固体酸化剤を加え、前記酸溶液中、80℃以上の温度で、前記貴金属含有材料を反応させるステップ(ステップS220)と、
を有する。
第2の方法では、ステップS220において、貴金属含有材料に、酸溶液および固体酸化剤が加えられる。
12M塩酸10mLと、25mgの白金粉末と、1.0gのCeO2粉末とを、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)製の内筒容器(容量25mL)に投入した。この内筒を、ステンレス製の外筒容器(三愛科学株式会社製、HU-25)にマウントして、密閉した。その後、内筒容器および外筒容器を180℃で2時間保持した。
例1と同様の方法により、貴金属(白金)の溶解率を測定した。ただし、この例2では、内筒容器および外筒容器を180℃で1時間保持した。その他の条件は、例1の場合と同様である。
例1と同様の方法により、貴金属(白金)の溶解率を測定した。ただし、この例3では、内筒容器および外筒容器を180℃で30分間保持した。その他の条件は、例1の場合と同様である。
12M塩酸20mLと、25mgの白金粉末と、1.0gのCeO2粉末とを、三角フラスコ(容量50mL)内に投入した。フラスコの上部には、コンデンサーを装着した。このフラスコを80℃に保持したウォーターバス中に浸漬し、撹拌子による撹拌(200rpm)を行いながら、6時間保持した。
例1と同様の方法により、貴金属(白金)の溶解率を測定した。ただし、この例5では、投与する塩酸の量を20mLとし、内筒容器および外筒容器を80℃で6時間保持した。その他の条件は、例1の場合と同様である。
例1と同様の方法により、貴金属(白金)の溶解率を測定した。ただし、この例6では、投与する固体酸化剤をMnO2とした。その他の条件は、例1の場合と同様である。
例1と同様の方法により、貴金属(白金)の溶解率を測定した。ただし、この例7では、投与する固体酸化剤をV2O5とした。その他の条件は、例1の場合と同様である。
例1と同様の方法により、貴金属(白金)の溶解率を測定した。ただし、この例8では、投与する固体酸化剤をKHSO5とした。その他の条件は、例1の場合と同様である。
例8と同様の方法により、貴金属(白金)の溶解率を測定した。ただし、この例9では、白金粉末と固体酸化剤は、事前にメノウ乳鉢内で十分に混合してから、混合物として内筒容器内に投入した。その他の条件は、例8の場合と同様である。
例1と同様の方法により、貴金属(白金)の溶解率を測定した。ただし、この例10では、投与するCeO2の量を0.1gとした。その他の条件は、例1の場合と同様である。
例1と同様の方法により、貴金属(白金)の溶解率を測定した。ただし、この例11では、投与するCeO2の量を0.25gとした。その他の条件は、例1の場合と同様である。
例1と同様の方法により、貴金属(白金)の溶解率を測定した。ただし、この例10では、投与するCeO2の量を0.5gとした。その他の条件は、例1の場合と同様である。
例1と同様の方法により、貴金属(白金)の溶解率を測定した。ただし、この例13では、酸溶液として、6Mの塩酸を使用した。その他の条件は、例1の場合と同様である。
例1と同様の方法により、貴金属(白金)の溶解率を測定した。ただし、この例14では、酸溶液として、3Mの塩酸を使用した。その他の条件は、例1の場合と同様である。
例1と同様の方法により、貴金属(白金)の溶解率を測定した。ただし、この例15では、酸溶液として、1Mの塩酸を使用した。その他の条件は、例1の場合と同様である。
例1と同様の方法により、貴金属(白金)の溶解率を測定した。ただし、この例21では、固体酸化剤を使用しなかった。すなわち、白金粉末と塩酸のみを内筒容器内に投入した。その他の条件は、例1の場合と同様である。
例1と同様の方法により、貴金属(白金)の溶解率を測定した。ただし、この例22では、固体酸化剤を使用しなかった。また、処理時間は、1時間とした。その他の条件は、例1の場合と同様である。
例1と同様の方法により、貴金属(白金)の溶解率を測定した。ただし、この例23では、固体酸化剤を使用しなかった。また、処理時間は、0.5時間とした。その他の条件は、例1の場合と同様である。
例4と同様の方法により、貴金属(白金)の溶解率を測定した。ただし、この例24では、固体酸化剤を使用しなかった。また、12Mの塩酸の量は、20mLとし、処理温度および処理時間は、それぞれ、80℃、6時間とした。その他の条件は、例1の場合と同様である。
例1と同様の方法により、貴金属(白金)の溶解率を測定した。ただし、この例25では、固体酸化剤を使用しなかった。また、12Mの塩酸の量は、20mLとし、処理温度および処理時間は、それぞれ、80℃、6時間とした。その他の条件は、例1の場合と同様である。
例1と同様の方法により、貴金属の溶解率を測定した。ただし、この例31では、貴金属として、25mgのパラジウム(Pd)粉末を使用した。すなわち、25mgのパラジウム粉末と、1.0gのCeO2とを、塩酸とともに内筒容器に投入した。その他の条件は、例1の場合と同様である。
例1と同様の方法により、貴金属の溶解率を測定した。ただし、この例32では、貴金属として、25mgのロジウム(Rh)粉末を使用した。すなわち、25mgのロジウム粉末と、1.0gのCeO2とを、塩酸とともに内筒容器に投入した。その他の条件は、例1の場合と同様である。
例1と同様の方法により、貴金属の溶解率を測定した。ただし、この例33では、貴金属として、25mgのルテニウム(Ru)粉末を使用した。すなわち、25mgのルテニウム粉末と、1.0gのCeO2とを、塩酸とともに内筒容器に投入した。その他の条件は、例1の場合と同様である。
例1と同様の方法により、貴金属の溶解率を測定した。ただし、この例34では、貴金属として、25mgのPt-Ir合金線を使用した。合金線に含まれる白金とイリジウムの割合は、Pt:Ir=80:20(質量%)である。
例1と同様の方法により、貴金属の溶解率を測定した。ただし、この例35では、貴金属として、25mgのPtとIrの混合粉末を使用した。混合粉末に含まれる白金の量は、20mgとし、イリジウムの量は、5mgとした。
例31と同様の方法により、貴金属の溶解率を測定した。ただし、この例41では、固体酸化剤を使用しなかった。すなわち、25mgのパラジウム粉末および塩酸のみを、内筒容器に投入した。その他の条件は、例31の場合と同様である。
例32と同様の方法により、貴金属の溶解率を測定した。ただし、この例42では、固体酸化剤を使用しなかった。すなわち、25mgのロジウム粉末および塩酸のみを、内筒容器に投入した。その他の条件は、例32の場合と同様である。
例33と同様の方法により、貴金属の溶解率を測定した。ただし、この例43では、固体酸化剤を使用しなかった。すなわち、25mgのルテニウム粉末および塩酸のみを、内筒容器に投入した。その他の条件は、例33の場合と同様である。
例34と同様の方法により、貴金属の溶解率を測定した。ただし、この例44では、固体酸化剤を使用しなかった。すなわち、25mgのPt-Ir合金線および塩酸のみを、内筒容器に投入した。その他の条件は、例34の場合と同様である。
例35と同様の方法により、貴金属の溶解率を測定した。ただし、この例45では、固体酸化剤を使用しなかった。すなわち、Pt粉末とIr粉末の混合粉末(25mg)および塩酸のみを、内筒容器に投入した。その他の条件は、例35の場合と同様である。
Claims (7)
- 貴金属を回収する方法であって、
(I)貴金属含有材料、固体酸化剤、および酸溶液を準備するステップと、
(II)前記酸溶液中に、前記貴金属含有材料および前記固体酸化剤を導入し、100℃以上の温度で前記貴金属含有材料を反応させるステップと、
を有し、
前記固体酸化剤は、セリウム(IV)化合物およびバナジウム(V)化合物からなる群から選定された少なくとも一つを含む、方法。 - 前記(II)のステップにおいて、前記貴金属含有材料および前記固体酸化剤は、この順に導入される、請求項1に記載の方法。
- 前記(II)のステップにおいて、前記貴金属含有材料と前記固体酸化剤は、実質的に同時に導入される、請求項1に記載の方法。
- 前記(II)のステップにおいて、前記貴金属含有材料と前記固体酸化剤は、予め混合されてから、前記酸溶液中に導入される、請求項3に記載の方法。
- 前記100℃以上の温度で前記貴金属含有材料を反応させるステップは、密閉容器内で実施される、請求項1乃至4のいずれか一つに記載の方法。
- 前記貴金属は、白金、パラジウム、ロジウム、イリジウム、およびルテニウムからなる群から選定された少なくとも一つを含む、請求項1乃至5のいずれか一つに記載の方法。
- 前記酸溶液は、塩酸、硝酸、フッ酸、リン酸、ギ酸、および酢酸からなる群から選定された、少なくとも一つを含む、請求項1乃至6のいずれか一つに記載の方法。
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