JP7052321B2 - ロボットシステムの制御装置 - Google Patents

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本発明は、ロボットシステムを制御する制御装置に関する。
従来、加減速しつつワークを搬送するコンベアの動作指令値を算出し、ロボットがコンベアの動きに同期しつつ所定の動作を行うように、コンベアの動作指令値に基づいてロボットの動作指令値を算出する制御装置がある(特許文献1参照)。
特許第5633555号公報
ところで、コンベア(搬送装置)の動作指令値が大きい状態において、ロボットが停止している状態から動作を開始する場合が考えられる。この場合、ロボットの動作をコンベアの動きに同期させるために、ロボットの加速度が過剰に大きくなるおそれがある。その結果、ロボットの加速度が上限値を超えたり、ロボットの動作が不安定になったりするおそれがあり、特許文献1に記載の制御装置は未だ改善の余地がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、搬送装置が加減速を行う場合であっても、ロボットの動作を搬送装置の動きに安定して同期させることのできるロボットシステムの制御装置を提供することを主たる目的とする。
上記課題を解決するための第1の手段は、
ワークを搬送する搬送装置と、前記搬送装置により搬送される前記ワークに対して所定作業を実行するロボットとを備えるロボットシステム、に適用される制御装置であって、
前記ロボットの動作開始時の状態において前記ロボットを開始位置から前記ワークの位置まで動作させる一連の指令位置のうち、今回の制御周期における指令位置である第1指令位置を算出する第1指令位置算出部と、
前記動作開始時における前記搬送装置の指令位置、及び今回の制御周期における前記搬送装置の指令位置に基づいて、前記動作開始時から今回の制御周期までに前記搬送装置に前記ロボットを追従させる移動量である追従移動量を算出する追従移動量算出部と、
前回の制御周期において調整された前記追従移動量、及び前記追従移動量算出部により算出された今回の制御周期における前記追従移動量に基づいて、前記搬送装置に前記ロボットを追従させる速度である追従速度を算出する追従速度算出部と、
前記追従速度算出部により算出された前記追従速度が速度上限値を超えたことを条件として、前記追従速度が前記速度上限値以下となるように、前記追従移動量算出部により算出された前記追従移動量を調整する第1追従移動量調整部と、
前回の制御周期において調整された前記追従速度、及び前記追従速度算出部により算出された今回の制御周期における前記追従速度に基づいて、前記搬送装置に前記ロボットを追従させる加速度である追従加速度を算出する追従加速度算出部と、
前記追従加速度算出部により算出された前記追従加速度が加速度上限値を超えたことを条件として、前記追従加速度が前記加速度上限値以下となるように、前記第1追従移動量調整部により調整された前記追従移動量を調整する第2追従移動量調整部と、
前記第1指令位置算出部により算出された前記第1指令位置、及び前記第2追従移動量調整部により調整された前記追従移動量に基づいて、今回の制御周期における前記ロボットの最終指令位置を算出する最終指令位置算出部と、
前記最終指令位置算出部により算出された前記最終指令位置に基づいて、前記ロボットを動作させる動作部と、
を備える。
上記構成によれば、搬送装置によりワークが搬送され、搬送装置により搬送されるワークに対してロボットにより所定作業が実行される。
ここで、第1指令位置算出部により、ロボットの動作開始時の状態においてロボットを開始位置からワークの位置まで動作させる一連の指令位置のうち、今回の制御周期における指令位置である第1指令位置が算出される。すなわち、上記一連の指令位置は、搬送装置が停止していたとした場合に、ロボットを開始位置からワークの位置まで動作させる一連の指令位置である。そして、この一連の指令位置のうち、今回の制御周期における指令位置である第1指令位置が算出される。
追従移動量算出部は、動作開始時における搬送装置の指令位置、及び今回の制御周期における搬送装置の指令位置に基づいて、動作開始時から今回の制御周期までに搬送装置にロボットを追従させる移動量である追従移動量を算出する。このため、搬送装置が加減速を行う場合であっても、制御周期毎に搬送装置にロボットを追従させる追従移動量を算出することができる。追従移動量は、搬送装置によりワークが搬送される場合に、動作開始時から今回の制御周期までにワークが搬送される量として、ロボットの移動量に加算すべき移動量である。
追従速度算出部は、前回の制御周期において調整された追従移動量、及び追従移動量算出部により算出された今回の制御周期における追従移動量に基づいて、搬送装置にロボットを追従させる速度である追従速度を算出する。すなわち、追従速度は、前回の制御周期までの追従移動量と今回の制御周期における追従移動量とで決まるロボットの速度であり、今回の制御周期においてロボットを移動させる際の速度である。
ここで、追従移動量は、ワークが搬送される量としてロボットの移動量に加算すべき移動量であるため、搬送装置による搬送量が大きくなると追従移動量も大きくなる。そして、特にロボットが停止した状態において追従移動量が大きくなると、今回の制御周期においてロボットを移動させる際の速度である追従速度も大きくなり、追従速度が速度上限値を超えるおそれがある。この点、第1追従移動量調整部は、追従速度が速度上限値を超えたことを条件として、追従速度が速度上限値以下となるように、追従移動量算出部により算出された追従移動量を調整する。このため、追従速度が速度上限値を超えていない場合は、追従移動量及び追従速度がそのまま維持され、追従速度が速度上限値を超えた場合は、追従速度が速度上限値以下となるように追従移動量が調整される。したがって、追従速度が過剰に大きくなることを抑制することができ、ロボットがワークを追い越したり、ロボットの動作が不安定になったりすることを抑制することができる。
追従加速度算出部は、前回の制御周期において調整された追従速度、及び追従速度算出部により算出された今回の制御周期における追従速度に基づいて、搬送装置にロボットを追従させる加速度である追従加速度を算出する。すなわち、追従加速度は、前回の制御周期における追従速度と今回の制御周期における追従速度とで決まるロボットの加速度であり、今回の制御周期においてロボットを移動させる際の加速度である。
ここで、追従速度が大きくなると、今回の制御周期においてロボットを移動させる際の加速度である追従加速度も大きくなり、追従加速度が加速度上限値を超えるおそれがある。この点、第2追従移動量調整部は、追従加速度算出部により算出された追従加速度が加速度上限値を超えたことを条件として、追従加速度が加速度上限値以下となるように、第1追従移動量調整部により調整された追従移動量を調整する。このため、追従加速度が加速度上限値を超えていない場合は、追従移動量及び追従加速度がそのまま維持され、追従加速度が加速度上限値を超えた場合は、追従加速度が加速度上限値以下となるように追従移動量が調整される。したがって、追従加速度が過剰に大きくなることを抑制することができ、ロボットの動作トルクが飽和したり、動作エラーが生じたりすることを抑制することができる。
さらに、追従移動量が調整されることで、追従速度が速度上限値以下とされ、且つ追従加速度が加速度上限値以下とされている。すなわち、追従速度及び追従加速度を、追従移動量という共通のパラメータにより制限することができる。そして、最終指令位置算出部は、第1指令位置算出部により算出された第1指令位置、及び第2追従移動量調整部により調整された追従移動量に基づいて、今回の制御周期におけるロボットの最終指令位置を算出する。このため、搬送装置が停止した状態(ロボットの動作開始時)を基準とする第1指令位置と調整された追従移動量とに基づいて、ロボットの最終指令位置を容易に算出することができる。そして、動作部により、最終指令位置に基づいてロボットが動作させられるため、搬送装置が加減速を行う場合であっても、ロボットの動作を搬送装置の動きに安定して同期させることができる。詳しくは、ロボットの速度に揺らぎが生じることによるロボットの手先のぶれを抑制することができる。さらに、コンベアが停止中、加速中、等速中、減速中のいずれのタイミングでロボットの動作が開始されたとしても、ロボットの速度の揺らぎによる手先のぶれを抑制して安定した動作をさせることができる。
第2の手段では、前記第1追従移動量調整部は、前記追従速度算出部により算出された前記追従速度が前記速度上限値を超えたことを条件として、前記追従速度が、前記ロボットが実現可能な最大減速度の絶対値に前記制御周期を掛けた値と今回の制御周期における前記搬送装置の速度とを足した速度となるように、前記追従移動量算出部により算出された前記追従移動量を調整する。このため、ロボットの追従速度が搬送装置の速度を超えたとしても、次の制御周期において搬送装置の速度まで低下させ易くなる。したがって、ロボットの追従速度が搬送装置の速度を大きく超えることを抑制しつつ、ロボットの追従速度をできるだけ大きくすることができる。
第3の手段では、前記第1追従移動量調整部は、前記追従速度算出部により算出された前記追従速度が前記速度上限値を超えたことを条件として、前記追従速度が前記速度上限値となるように、前記追従移動量算出部により算出された前記追従移動量を調整する。
上記構成によれば、追従速度が速度上限値を超えていない場合は、追従移動量及び追従速度がそのまま維持され、追従速度が速度上限値を超えた場合は、追従速度が速度上限値となるように追従移動量が調整される。したがって、搬送装置に速度上限値でロボットを追従させることができ、搬送装置の動きにロボットの動作を迅速に同期させることができる。
第4の手段では、前記第2追従移動量調整部は、前記追従加速度算出部により算出された前記追従加速度が加速度上限値を超えたことを条件として、前記追従加速度が前記加速度上限値となるように、前記第1追従移動量調整部により調整された前記追従移動量を調整する。
上記構成によれば、追従加速度が加速度上限値を超えていない場合は、追従移動量及び追従加速度がそのまま維持され、追従加速度が加速度上限値を超えた場合は、追従加速度が加速度上限値となるように追従移動量が調整される。したがって、搬送装置に加速度上限値でロボットを追従させることができ、搬送装置の動きにロボットの動作を迅速に同期させることができる。
具体的には、第5の手段のように、前記搬送装置により、不等速の速度パターンで前記ワークを搬送させるといった構成を採用することができる。こうした構成によれば、搬送装置により不等速の速度パターンでワークが搬送される場合に、上記各手段の作用効果を奏することができる。
ロボットシステムの位置関係を示す模式図。 第1比較例の加速度を示すグラフ。 第1比較例の速度を示すグラフ。 第2比較例のロボット制御を示すフローチャート。 追従加速度が加速度上限値となる追従移動量の算出方法を示す図。 第2比較例の加速度を示すグラフ。 第2比較例の速度を示すグラフ。 本実施形態のロボット制御を示すフローチャート。 追従速度が速度規制値となる追従移動量の算出方法を示す図。 本実施形態の加速度を示すグラフ。 本実施形態の速度を示すグラフ。
以下、ロボットシステムのコントローラに具現化した一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。本実施形態のロボットシステムは、例えば機械組立工場などの組立システムにて用いられる。
図1に示すように、ロボットシステム10は、コンベア20、ロボット30、及びコントローラ40を備えている。
コンベア20(搬送装置)は、例えばベルトコンベアであり、ベルト上のワークWをx方向の下流へ搬送する。コンベア20の駆動状態は、コントローラ40により制御される。なお、コンベア20は、ローラコンベアや、チェーンコンベア等であってもよい。
ロボット30は、例えば垂直多関節型のロボットであり、ワークWに対して所定作業を実行する。所定作業は、例えばワークWを把持して所定位置まで移動させる作業である。ロボット30の動作状態は、コントローラ40により制御される。なお、ロボット30は、水平多関節型のロボット等であってもよい。
コントローラ40(制御装置)は、CPU、ROM、RAM、駆動回路、及び入出力インターフェース等を備えるコンピュータとして構成されている。コントローラ40は、コンベア20の駆動状態、及びロボット30の動作状態を制御する。コントローラ40は、第1指令位置算出部、追従移動量算出部、追従速度算出部、第1追従移動量調整部、追従加速度算出部、第2追従移動量調整部、最終指令位置算出部、及び動作部の機能を実現する。
まず、ロボット30の動作をコンベア20の動きに同期させる第1比較例の制御を説明する。ロボット30の動作開始時において、ロボット30は位置Pr(0)にあり、ワークWは位置Pw(0)にあるとする。コントローラ40は、ロボット30を位置Pr(0)から位置Pw(0)まで動作させる一連の指令位置Pr(n)(n=1,2,3・・・)を算出する。指令位置Pr(n)は、今回の制御周期(n)におけるロボット30の指令位置である。すなわち、上記一連の指令位置Pr(n)は、コンベア20が停止していたとした場合に、ロボット30を位置Pr(0)からワークWの位置Pw(0)まで動作させる一連の指令位置(停止基準の指令位置)である。
また、コントローラ40は、今回の制御周期(n)におけるコンベア20の指令位置Pw(n)に基づいてコンベア20を駆動し、コンベア20によりワークWをx方向の下流へ搬送させる。ワークWは、ロボット30の動作開始時から今回の制御周期(n)までに、搬送量ΔCだけ搬送される。このため、コントローラ40は、ロボット30の動作をコンベア20の動きに同期させるために、指令位置Pr(n)からx方向に搬送量ΔCだけ移動させた位置を、今回の制御周期(n)におけるロボット30の最終指令位置Prf(n)とする。コントローラ40は、コンベア20の動きに対するロボット30の動作遅れを抑制するために、今回の制御周期(n)におけるコンベア20の指令位置Pw(n)に基づいて搬送量ΔCを算出する。
そして、コントローラ40は、最終指令位置Prf(n)に基づいて、ロボット30を動作させる。詳しくは、今回の制御周期(n)において、ロボット30を最終指令位置Prf(n)まで移動させるための速度V及び加速度aを算出し、それらを実現するようにロボット30のモータを駆動する。このため、ロボット30が停止した状態において、コンベア20の搬送量ΔCが大きく算出されると、ロボット30の加速度aが過剰に大きく算出される。
図2は、第1比較例の加速度を示すグラフである。同図に示すように、ロボット30のx方向の加速度axは、加速度上限値au及び加速度下限値adを大きく超えている。この場合、ロボット30の動作トルクが飽和したり、動作エラーが生じたりするおそれがある。加速度上限値au(加速度下限値ad)は、ロボット30の仕様により決まる加速度の上限値(下限値)であり、ロボット30が実現可能な最大加速度(最大減速度)である。
図3は、第1比較例の速度を示すグラフである。なお、理解を容易にするために、コンベア速度Vcが一定の場合を例に示しているが、実際にはコンベア速度Vcは不等速の速度パターンで駆動されている(その他の速度のグラフも同様)。同図に示すように、ロボット30のx方向の速度Vxは、コンベア速度Vcを大きく超えている。この場合、ロボット30がワークWを追い越したり、ロボット30の動作が不安定になったりするおそれがある。
そこで、ロボット30の動作をコンベア20の動きに同期させる際に、ロボット30のx方向の加速度axを加速度上限値auで制限した第2比較例の制御を説明する。図4は、第2比較例のロボット制御を示すフローチャートである。この一連の処理は、コントローラ40により所定の制御周期ΔT毎に実行される。
まず、停止基準のロボット30の指令位置Pr(n)を算出する(S10)。上述したように、指令位置Pr(n)は、ロボット30の動作開始時の状態において、ロボット30を位置Pr(0)からワークWの位置Pw(0)まで動作させる一連の指令位置のうち、今回の制御周期(n)における指令位置(第1指令位置)である。
続いて、今回の制御周期(n)における追従移動量Δx(n)を算出する(S11)。追従移動量Δx(n)は、今回の制御周期(n)におけるコンベア20の指令位置Pw(n)と、ロボット30の動作開始時におけるコンベア20の指令位置Pw(0)との位置の差である。指令位置Pw(n)は、コンベア20を所望の速度パターン(駆動状態)、詳しくは不等速の速度パターンで駆動させるように算出される。追従移動量Δx(n)は、動作開始時から今回の制御周期(n)までにコンベア20にロボット30を追従させる移動量である。追従移動量Δx(n)は、コンベア20の上記搬送量ΔCに対応しているが、後の処理において調整が行われるため、搬送量ΔCそのものではない。
続いて、前回の制御周期(n-1)における追従移動量Δx(n-1)と今回の制御周期(n)における追従移動量Δx(n)とに基づいて、今回の制御周期(n)における追従速度Vx(n)を算出する(S12)。詳しくは、追従移動量Δx(n)と追従移動量Δx(n-1)との差を制御周期ΔTで割って、追従速度Vx(n)を算出する。追従速度Vx(n)は、コンベア20にロボット30を追従させる速度である。
続いて、前回の制御周期(n-1)における追従速度Vx(n-1)と今回の制御周期(n)における追従速度Vx(n)とに基づいて、今回の制御周期(n)における追従加速度ax(n)を算出する(S13)。詳しくは、追従速度Vx(n)と追従速度Vx(n-1)との差を制御周期ΔTで割って、追従加速度ax(n)を算出する。追従加速度ax(n)は、コンベア20にロボット30を追従させる加速度である。
続いて、追従加速度ax(n)が加速度上限値au(加速度下限値ad)よりも大きいか否か判定する(S14)。上述したように、加速度上限値au(加速度下限値ad)は、ロボット30の仕様により決まる加速度の上限値(下限値)であり、ロボット30が実現可能な最大加速度(最大減速度)である。この判定において、追従加速度ax(n)が加速度上限値au(加速度下限値ad)よりも大きいと判定した場合(S14:YES)、追従加速度ax(n)が加速度上限値au(加速度下限値ad)となるように追従移動量Δx(n)を調整する(S15)。詳しくは、図5に示すように、今回の制御周期(n)における追従速度Vx(n)が、前回の制御周期(n-1)における追従速度Vx(n-1)に、加速度上限値auと制御周期ΔTとの積を足した速度となる。このとき、追従移動量Δx(n)は、制御周期(n)までの追従速度Vxの積分(面積)になる。このため、Δx(n)=Δx(n-1)+{2Vx(n-1)+au×ΔT}×ΔT/2となる。なお、ロボット30が減速する場合は、加速度下限値adを用いて同様に追従移動量Δx(n)を算出する。その後、S16の処理へ進む。
一方、S14の判定において、追従加速度ax(n)が加速度上限値auよりも大きくないと判定した場合(S14:NO)、S16の処理へ進む。すなわち、追従加速度ax(n)が加速度上限値auよりも大きいことを条件として、追従加速度ax(n)が加速度上限値auとなるように追従移動量Δx(n)を調整する(S14、S15)。
続いて、今回の制御周期(n)におけるロボット30の最終指令位置Prf(n)を算出する(S16)。詳しくは、停止基準のロボット30の指令位置Pr(n)からx方向に、調整後の追従移動量Δx(n)だけ移動させた位置を、今回の制御周期(n)におけるロボット30の最終指令位置Prf(n)とする。そして、最終指令位置Prf(n)に基づいて、ロボット30を動作させる(S17)。詳しくは、今回の制御周期(n)において、ロボット30を最終指令位置Prf(n)まで移動させるための速度V及び加速度aを算出し、それらを実現するようにロボット30のモータを駆動する。
続いて、今回の制御周期(n)における調整後の追従移動量Δx(n)、及び今回の制御周期(n)における追従速度Vx(n)を記憶する(S18)。その後、この一連の処理を一旦終了する(END)。記憶した追従移動量Δx(n)及び追従速度Vx(n)は、次回の制御周期(n+1)において、前回の制御周期(n)における追従移動量Δx(n)及び追従速度Vx(n)として用いられる。
図6は、第2比較例の加速度を示すグラフである。同図に示すように、ロボット30のx方向の追従加速度axは、加速度上限値auを上限とし、加速度下限値adを下限として制限されている。このため、ロボット30の動作トルクが飽和したり、動作エラーが生じたりすることを抑制することができる。
図7は、第2比較例の速度を示すグラフである。同図に示すように、ロボット30のx方向の追従速度Vxは、未だコンベア速度Vcを大きく超えている。さらに、追従速度Vxがコンベア速度Vcを超えた後にコンベア速度Vcまで戻った後、追従速度Vxがコンベア速度Vcをアンダーシュートしている。このため、ロボット30がワークWを追い越したり、ロボット30の動作が不安定になったりするおそれがある。すなわち、ロボット30の動作が振動的になることを十分に抑制できていない。
そこで、本実施形態では、ロボット30の動作をコンベア20の動きに同期させる際に、ロボット30のx方向の加速度axを加速度上限値auで制限すると共に、ロボット30のx方向の速度Vxを速度上限値Vu以下に制限する。速度上限値Vuは、ロボット30の仕様により決まる速度の上限値であり、ロボット30が動作可能な最大速度である。詳しくは、ロボット30のx方向の速度Vxを速度規制値Vrで制限する。図8は、本実施形態のロボット制御を示すフローチャートである。この一連の処理は、コントローラ40により所定の制御周期ΔT毎に実行される。ここでは、第2比較例との相違点を中心に説明する。
S20~S22の処理は、図4のS10~S12の処理と同一である。
続いて、追従速度Vx(n)の絶対値が速度規制値Vrよりも大きいか否か判定する(S23)。詳しくは、速度規制値Vrは、ロボット30の加速度下限値adの絶対値に制御周期ΔTを掛けた値と、今回の制御周期(n)におけるコンベア速度Vc(n)の絶対値とを足した速度に設定されている(Vr=|Vc(n)|+|ad|×ΔT)。なお、コンベア速度Vc(n)は正負のいずれであってもよい。この判定において、追従速度Vx(n)の絶対値が速度規制値Vrよりも大きいと判定した場合(S23:YES)、追従速度Vx(n)の絶対値が速度規制値Vrとなるように追従移動量Δx(n)を調整する(S24)。詳しくは、図9に示すように、今回の制御周期(n)における追従速度Vx(n)が、上記速度規制値Vrとなる。このとき、追従移動量Δx(n)は、制御周期(n)までの追従速度Vxの積分(面積)になる。このため、Δx(n)=Δx(n-1)+{Vx(n-1)+Vr}×ΔT/2となる。その後、S25の処理へ進む。
一方、S23の判定において、追従速度Vx(n)の絶対値が速度規制値Vrよりも大きくないと判定した場合(S23:NO)、S25の処理へ進む。すなわち、追従速度Vx(n)が速度規制値Vrよりも大きいことを条件として、追従速度Vx(n)が速度規制値Vr(速度上限値Vu以下)となるように追従移動量Δx(n)を調整する(S23、S24)。
S25~SS30の処理は、図4のS13~S18の処理と同一である。ただし、S25の処理では、前回の制御周期(n-1)における追従速度Vx(n-1)と今回の制御周期(n)における追従速度Vx(n)とに基づいて、今回の制御周期(n)における追従加速度ax(n)を算出する。この際に、今回の制御周期(n)における追従速度Vx(n)として、S23及びS24の処理で調整後の追従速度Vx(n)、すなわちS24の処理を実行した場合は速度規制値Vrを用いる。
なお、S20の処理が第1指令位置算出部としての処理に相当し、S21の処理が追従移動量算出部としての処理に相当し、S22の処理が追従速度算出部としての処理に相当し、S23及びS24の処理が第1追従移動量調整部としての処理に相当し、S25の処理が追従加速度算出部としての処理に相当し、S26及びS27の処理が第2追従移動量調整部としての処理に相当し、S28の処理が最終指令位置算出部としての処理に相当し、S29の処理が動作部としての処理に相当する。
図10は、本実施形態の加速度を示すグラフである。同図に示すように、ロボット30のx方向の追従加速度axは、加速度上限値auを上限とし、加速度下限値adを下限として制限されている。さらに、図6の第2比較例と比較して、追従加速度axが加速度上限値auになっている期間、及び追従加速度axが加速度下限値adになっている期間が短くなっている。このため、ロボット30の動作トルクが飽和したり、動作エラーが生じたりすることを更に抑制することができる。
図11は、本実施形態の速度を示すグラフである。同図に示すように、ロボット30のx方向の追従速度Vxは、コンベア速度Vcを超えているものの、速度規制値Vrを上限として制限されている。このため、ロボット30のx方向の追従速度Vxがコンベア速度Vcよりも大きくなったとしても、比較的短時間でコンベア速度Vcまで戻っている。さらに、図7の第2比較例と比較して、追従速度Vxがコンベア速度Vcを超えた後にコンベア速度Vcまで戻った後、追従速度Vxがコンベア速度Vcをアンダーシュートしていない。このため、ロボット30の動作が不安定になったり、ロボット30の動作が振動的になることを抑制することができる。
以上詳述した本実施形態は、以下の利点を有する。
・コントローラ40は、動作開始時におけるコンベア20の指令位置Pw(0)、及び今回の制御周期(n)におけるコンベア20の指令位置Pw(n)に基づいて、動作開始時から今回の制御周期(n)までにコンベア20にロボット30を追従させる移動量である追従移動量Δx(n)を算出する。このため、コンベア20が加減速を行う場合であっても、制御周期ΔT毎にコンベア20にロボット30を追従させる追従移動量Δx(n)を算出することができる。追従移動量Δx(n)は、コンベア20によりワークWが搬送される場合に、動作開始時から今回の制御周期(n)までにワークWが搬送される量として、ロボット30の移動量に加算すべき移動量である。
・コントローラ40は、追従速度Vxが速度規制値Vr(速度上限値)を超えたことを条件として、追従速度Vxが速度規制値Vr以下となるように追従移動量Δx(n)を調整する。このため、追従速度Vxが速度規制値Vrを超えていない場合は、追従移動量Δx(n)及び追従速度Vxがそのまま維持され、追従速度Vxが速度規制値Vrを超えた場合は、追従速度Vxが速度規制値Vr以下となるように追従移動量Δx(n)が調整される。したがって、追従速度Vxが過剰に大きくなることを抑制することができ、ロボット30がワークWを追い越したり、ロボット30の動作が不安定になったりすることを抑制することができる。
・コントローラ40は、追従加速度axが加速度上限値auを超えたことを条件として、追従加速度axが加速度上限値au以下となるように、第1追従移動量調整部により調整された追従移動量Δx(n)を調整する。このため、追従加速度axが加速度上限値auを超えていない場合は、追従移動量Δx(n)及び追従加速度axがそのまま維持され、追従加速度axが加速度上限値auを超えた場合は、追従加速度axが加速度上限値au以下となるように追従移動量Δx(n)が調整される。したがって、追従加速度axが過剰に大きくなることを抑制することができ、ロボット30の動作トルクが飽和したり、動作エラーが生じたりすることを抑制することができる。
・追従移動量Δx(n)が調整されることで、追従速度Vxが速度規制値Vr以下とされ、且つ追従加速度axが加速度上限値au以下とされている。すなわち、追従速度Vx及び追従加速度axを、追従移動量Δx(n)という共通のパラメータにより制限することができる。そして、コントローラ40は、停止基準のロボット30の指令位置Pr(n)、及び第2追従移動量調整部により調整された追従移動量Δx(n)に基づいて、今回の制御周期(n)におけるロボット30の最終指令位置Prf(n)を算出する。このため、コンベア20が停止した状態を基準とする指令位置Pr(n)と調整された追従移動量Δx(n)とに基づいて、ロボット30の最終指令位置Prf(n)を容易に算出することができる。そして、最終指令位置Prf(n)に基づいてロボット30が動作させられるため、コンベア20が加減速を行う場合であっても、ロボット30の動作をコンベア20の動きに安定して同期させることができる。詳しくは、ロボット30の速度に揺らぎが生じることによるロボット30の手先のぶれを抑制することができる。さらに、コンベア20が停止中、加速中、等速中、減速中のいずれのタイミングでロボット30の動作が開始されたとしても、ロボット30の速度の揺らぎによる手先のぶれを抑制して安定した動作をさせることができる。
・コントローラ40は、追従速度Vxが速度規制値Vrを超えたことを条件として、追従速度Vxが、ロボット30が実現可能な最大減速度(加速度下限値ad)の絶対値に制御周期ΔTを掛けた値と今回の制御周期(n)におけるコンベア速度Vc(n)とを足した速度(速度規制値Vr)となるように、追従移動量Δx(n)を調整する。このため、ロボット30の追従速度Vxがコンベア速度Vc(n)を超えたとしても、次の制御周期(n+1)においてコンベア速度Vc(n+1)まで低下させ易くなる。したがって、ロボット30の追従速度Vxがコンベア速度Vc(n)を大きく超えることを抑制しつつ、ロボット30の追従速度Vxをできるだけ大きくすることができる。
・追従加速度axが加速度上限値auを超えていない場合は、追従移動量Δx(n)及び追従加速度axがそのまま維持され、追従加速度axが加速度上限値auを超えた場合は、追従加速度axが加速度上限値auとなるように追従移動量Δx(n)が調整される。したがって、コンベア20に加速度上限値auでロボット30を追従させることができ、コンベア20の動きにロボット30の動作を迅速に同期させることができる。
・コンベア20により不等速の速度パターンでワークWが搬送される場合に、コンベア20の動きにロボット30の動作を同期させることができる。
なお、上記実施形態を、以下のように変更して実施することもできる。上記実施形態と同一の部分については、同一の符号を付すことにより説明を省略する。
・コンベア20により等速の速度パターンでワークWが搬送される場合も上記実施形態を実施可能であり、その場合も上記実施形態と同様の利点を有する。
・コントローラ40(第2追従移動量調整部)は、追従加速度axが加速度上限値auを超えたことを条件として、追従加速度axが加速度上限値auの8割や9割の加速度となるように、追従移動量Δx(n)を調整してもよい。
・速度規制値Vrを、ロボット30が実現可能な最大減速度(加速度下限値ad)の絶対値に制御周期ΔTの0.8倍や1.2倍を掛けた値と、今回の制御周期(n)におけるコンベア速度Vc(n)とを足した速度に設定してもよい。
・コントローラ40(第1追従移動量調整部)は、追従速度Vxが速度上限値Vuを超えたことを条件として、追従速度Vxが、速度上限値Vuとなるように、追従移動量Δx(n)を調整してもよい。こうした構成によれば、追従速度Vxが速度上限値Vuを超えていない場合は、追従移動量Δx(n)及び追従速度Vx(n)がそのまま維持され、追従速度Vx(n)が速度上限値Vuを超えた場合は、追従速度Vx(n)が速度上限値Vuとなるように追従移動量Δx(n)が調整される。したがって、コンベア20に速度上限値Vuでロボット30を追従させることができ、コンベア20の動きにロボット30の動作を迅速に同期させることができる。また、コントローラ40(第1追従移動量調整部)は、追従速度Vxが速度上限値Vuに係数k(0<k<1)を掛けた速度Vkを超えたことを条件として、追従速度Vxが、速度Vkとなるように、追従移動量Δx(n)を調整することもできる。
10…ロボットシステム、20…コンベア(搬送装置)、30…ロボット、40…コントローラ(制御装置)。

Claims (5)

  1. ワークを搬送する搬送装置と、前記搬送装置により搬送される前記ワークに対して所定作業を実行するロボットとを備えるロボットシステム、に適用される制御装置であって、
    前記ロボットの動作開始時の状態において前記ロボットを開始位置から前記ワークの位置まで動作させる一連の指令位置のうち、今回の制御周期における指令位置である第1指令位置を算出する第1指令位置算出部と、
    前記動作開始時における前記搬送装置の指令位置、及び今回の制御周期における前記搬送装置の指令位置に基づいて、前記動作開始時から今回の制御周期までに前記搬送装置に前記ロボットを追従させる移動量である追従移動量を算出する追従移動量算出部と、
    前回の制御周期において調整された前記追従移動量、及び前記追従移動量算出部により算出された今回の制御周期における前記追従移動量に基づいて、前記搬送装置に前記ロボットを追従させる速度である追従速度を算出する追従速度算出部と、
    前記追従速度算出部により算出された前記追従速度が速度上限値を超えたことを条件として、前記追従速度が前記速度上限値以下となるように、前記追従移動量算出部により算出された前記追従移動量を調整する第1追従移動量調整部と、
    前回の制御周期において調整された前記追従速度、及び前記追従速度算出部により算出された今回の制御周期における前記追従速度に基づいて、前記搬送装置に前記ロボットを追従させる加速度である追従加速度を算出する追従加速度算出部と、
    前記追従加速度算出部により算出された前記追従加速度が加速度上限値を超えたことを条件として、前記追従加速度が前記加速度上限値以下となるように、前記第1追従移動量調整部により調整された前記追従移動量を調整する第2追従移動量調整部と、
    前記第1指令位置算出部により算出された前記第1指令位置、及び前記第2追従移動量調整部により調整された前記追従移動量に基づいて、今回の制御周期における前記ロボットの最終指令位置を算出する最終指令位置算出部と、
    前記最終指令位置算出部により算出された前記最終指令位置に基づいて、前記ロボットを動作させる動作部と、
    を備えるロボットシステムの制御装置。
  2. 前記第1追従移動量調整部は、前記追従速度算出部により算出された前記追従速度が前記速度上限値を超えたことを条件として、前記追従速度が、前記ロボットが実現可能な最大減速度の絶対値に前記制御周期を掛けた値と今回の制御周期における前記搬送装置の速度とを足した速度となるように、前記追従移動量算出部により算出された前記追従移動量を調整する、請求項1に記載のロボットシステムの制御装置。
  3. 前記第1追従移動量調整部は、前記追従速度算出部により算出された前記追従速度が前記速度上限値を超えたことを条件として、前記追従速度が前記速度上限値となるように、前記追従移動量算出部により算出された前記追従移動量を調整する、請求項1に記載のロボットシステムの制御装置。
  4. 前記第2追従移動量調整部は、前記追従加速度算出部により算出された前記追従加速度が加速度上限値を超えたことを条件として、前記追従加速度が前記加速度上限値となるように、前記第1追従移動量調整部により調整された前記追従移動量を調整する、請求項1~3のいずれか1項に記載のロボットシステムの制御装置。
  5. 前記搬送装置により、不等速の速度パターンで前記ワークを搬送させる、請求項1~4のいずれか1項に記載のロボットシステムの制御装置。
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