JP7051989B2 - スロットル装置 - Google Patents
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Description
(スロットル装置の構成)
図1~図5を参照して、本実施例のスロットル装置10を説明する。スロットル装置10は、自動車等の内燃機関を備える車両に搭載される。スロットル装置10は、車両の吸気経路上に配置される。スロットル装置10は、車両のECU(Engine Control Unitの略:図示省略)からの指示に従って、吸気経路を開閉する。
図6~図8を参照して第2実施例を説明する。本実施例では、スロットルギア20の当接部20b(「第2当接部」の一例)が連結部36の当接部36bに当接する。一方、バルブ本体13では、連結部36の接続部36aに当接する当接部13bを備える。一方で、バルブ本体13は、連結部36の当接部36bに当接していない。
図9を参照して、第3実施例を説明する。本実施例では、コイルスプリング30において、連結部36の当接部36bが、第2スプリング部34側に向けて湾曲している。当接部36bは、第2スプリング部34の軸方向に沿って延びるとともに、第2スプリング部34の径方向に沿っても延びる。当接部36bは、スロットルギア20の当接部20b(「ギア側当接部」の一例)に当接するとともに、初期開度において、当接部20bと第2スプリング部34の径方向に並んで配置されるバルブ本体13の当接部13b(「本体側当接部」の一例)にも当接する。
12 :スロットル本体
13 :バルブ本体
13a :吸気経路
13b :当接部
13c :当接部
14 :カバー
16 :弁体
18 :弁軸
20 :スロットルギア
20a :ガイド部
20b :当接部
20c :当接部
21 :中間ギア
22 :中間ギア
24 :モータギア
26 :モータ
30 :コイルスプリング
32 :第1スプリング部
32a :ボディ側端部
32b :中間位置側端部
34 :第2スプリング部
34a :ボディ側端部
34b :カバー側端部
36 :連結部
36a :接続部
36b :当接部
40 :ガイド部材
Claims (6)
- スロットル本体と、
前記スロットル本体に回動可能に支持されている弁体と、
前記弁体を回転させるスロットルギアと、
前記弁体を付勢するコイルスプリングと、を備え、
前記コイルスプリングは、
前記弁体が初期開度から開く方向に回転する場合、前記弁体を前記初期開度に向けて付勢する第1スプリング部と、
前記弁体が前記初期開度から閉じる方向に回転する場合、前記弁体を前記初期開度に向けて付勢する第2スプリング部と、
前記第2スプリング部の外側に配置されており、前記第2スプリング部の軸方向において前記第2スプリング部と重複する部分を有する第1当接部と、一方が前記第1スプリング部と前記第1当接部とを接続しており、他方が前記第2スプリング部と前記第1当接部とを接続している一対の接続部と、を備える連結部と、を備え、
前記スロットル本体と前記スロットルギアとの少なくとも一方は、前記弁体が前記初期開度に維持されている場合に前記第1当接部に当接する第2当接部を備え、
前記第1当接部は、前記第2スプリング部の軸方向において、前記一対の接続部以外の部分で第2スプリング部と重複している、スロットル装置。 - スロットル本体と、
前記スロットル本体に回動可能に支持されている弁体と、
前記弁体を回転させるスロットルギアと、
前記弁体を付勢するコイルスプリングと、を備え、
前記コイルスプリングは、
前記弁体が初期開度から開く方向に回転する場合、前記弁体を前記初期開度に向けて付勢する第1スプリング部と、
前記弁体が前記初期開度から閉じる方向に回転する場合、前記弁体を前記初期開度に向けて付勢する第2スプリング部と、
前記第1スプリング部と前記第2スプリング部とを連結する連結部と、を備え、
前記スロットル本体は、前記弁体が前記初期開度に維持されている場合に前記連結部に当接する本体側当接部を備え、
前記スロットルギアは、前記弁体が前記初期開度に維持されている場合に前記連結部に当接するギア側当接部を備え、
前記本体側当接部は、前記ギア側当接部よりも前記スロットルギアの回転中心側に配置されており、
前記連結部は、コイルスプリングの軸方向に延びて少なくとも前記ギア側当接部と当接するスプリング側当接部と、一方が前記第1スプリング部と前記スプリング側当接部とを接続しており、他方が前記第2スプリング部と前記スプリング側当接部とを接続している一対の接続部と、を備える、スロットル装置。 - スロットル本体と、
前記スロットル本体に回動可能に支持されている弁体と、
前記弁体を回転させるスロットルギアと、
前記弁体を付勢するコイルスプリングと、を備え、
前記コイルスプリングは、
前記弁体が初期開度から開く方向に回転する場合、前記弁体を前記初期開度に向けて付勢する第1スプリング部と、
前記弁体が前記初期開度から閉じる方向に回転する場合、前記弁体を前記初期開度に向けて付勢する第2スプリング部と、
前記第1スプリング部と前記第2スプリング部とを連結する連結部であって、少なくとも一部に平板形状を有する前記連結部と、を備え、
前記スロットル本体と前記スロットルギアとの少なくとも一方は、前記弁体が前記初期開度に維持されている場合に前記平板形状を含む前記連結部に当接する、スロットル装置。 - 請求項1から3のいずれか一項に記載のスロットル装置であって、
前記第2スプリング部は、前記第2スプリング部の軸方向の全長において、前記連結部と重複している、スロットル装置。 - スロットル本体と、
前記スロットル本体に回動可能に支持されている弁体と、
前記弁体を回転させるスロットルギアと、
前記スロットルギアを回転させて前記弁体を開閉駆動させる駆動部と、
前記弁体を付勢するコイルスプリングと、を備え、
前記コイルスプリングは、
前記スロットル本体に一端が固定され、前記弁体が前記スロットル本体に設けられた本体側当接部で規定される初期開度位置よりも全開位置側に駆動される場合に前記スロットルギアに閉方向の付勢力を付与する第1スプリング部と、
前記スロットルギアに一端が固定され、前記弁体が前記初期開度位置よりも全閉位置側に駆動される場合に前記スロットルギアに開方向の付勢力を付与する第2スプリング部と、
前記第1スプリング部と前記第2スプリング部とを連結する連結部と、を備え、
前記連結部は、前記弁体が前記初期開度位置よりも閉方向に駆動される場合に前記本体側当接部に当接するスプリング側当接部を備え、前記スプリング側当接部は、前記本体側当接部に沿って湾曲しており、前記本体側当接部に当接する際に前記本体側当接部の内部に発生する応力を緩和する表面形状を有する応力緩和面を備える、スロットル装置。 - 前記応力緩和面は、前記スプリング側当接部と前記本体側当接部とが当接する際に前記本体側当接部の摩耗を抑制する摩耗抑制面を有する、請求項5に記載のスロットル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020201243A JP7051989B2 (ja) | 2020-12-03 | 2020-12-03 | スロットル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020201243A JP7051989B2 (ja) | 2020-12-03 | 2020-12-03 | スロットル装置 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017099590A Division JP6805075B2 (ja) | 2017-05-19 | 2017-05-19 | スロットル装置 |
Publications (2)
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JP2021038752A JP2021038752A (ja) | 2021-03-11 |
JP7051989B2 true JP7051989B2 (ja) | 2022-04-11 |
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ID=74846895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2020201243A Active JP7051989B2 (ja) | 2020-12-03 | 2020-12-03 | スロットル装置 |
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JP (1) | JP7051989B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004301118A (ja) | 2003-03-18 | 2004-10-28 | Denso Corp | 電子制御式スロットル制御装置 |
US20040226538A1 (en) | 2003-01-24 | 2004-11-18 | Magneti Marelli Powertrain S.P.A. | Servo-assisted butterfly valve for an internal combustion engine provided with an adjustment system for the limp-home position |
JP2006291912A (ja) | 2005-04-14 | 2006-10-26 | Hitachi Ltd | 内燃機関のモータ駆動式絞り弁制御装置 |
JP2009264111A (ja) | 2008-04-22 | 2009-11-12 | Hitachi Ltd | 内燃機関の吸気絞り弁制御装置 |
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- 2020-12-03 JP JP2020201243A patent/JP7051989B2/ja active Active
Patent Citations (4)
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US20040226538A1 (en) | 2003-01-24 | 2004-11-18 | Magneti Marelli Powertrain S.P.A. | Servo-assisted butterfly valve for an internal combustion engine provided with an adjustment system for the limp-home position |
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JP2009264111A (ja) | 2008-04-22 | 2009-11-12 | Hitachi Ltd | 内燃機関の吸気絞り弁制御装置 |
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