JP7051794B2 - 情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム Download PDF

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Description

本開示は、情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムに関する。
飲食物の販売などのサービス提供を移動車によって行うサービスカーの数が増加している。サービスカーのメリットとして、サービス提供者側に対しては、実店舗より低コストで出店でき、高い売上が見込めるなどといった点がある。一方、ユーザ側に対しては、実店舗まで移動しなくても、実店舗並みのサービスの提供を手軽に受けることができるといった点がある。なお、サービスカーによって提供されるサービスは、飲食物の販売に限られず、衣類などの試着、販売、および返品、ミーティングや喫煙スペースの提供、マジシャンや芸人などの派遣、電化製品などの修理、引取り、および買取り、などユーザのニーズのある様々なサービスが含まれる。
しかしながら、サービスカーが利用されそのメリットが発揮されるのは、あくまでも、ユーザのニーズと、サービス提供者のサービスとが合致した場合である。また、これらが合致しても、ユーザとサービスカーとの位置が離れている場合は、結局、ユーザはサービスカーを利用しないであろう。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザに適したサービスカーをリコメンドすることができる情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、ユーザの第1の位置情報を取得し、移動体の第2の位置情報を取得する取得部と、第1の位置情報、第2の位置情報、ユーザに関するユーザ情報、および移動体によって提供されるサービスに関するサービス情報に少なくとも基づいて、ユーザにリコメンドする移動体を決定する決定部と、決定された移動体に係る第2の位置情報を、ユーザの利用する第1の端末装置に通知する通知部とを備えたことを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、ユーザに適したサービスカーをリコメンドすることができる。
図1は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理装置100の機能構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係るユーザ情報記憶部に記憶される情報の例を示す図である。 図4は、実施形態に係るサービスカー情報記憶部に記憶される情報の例を示す図である。 図5は、実施形態に係るユーザ端末200の機能構成例を示す図である。 図6は、実施形態に係るマッチングアプリケーションの一例を示す図である。 図7は、実施形態に係るマッチングアプリケーションによる通知の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係るマッチングアプリケーションによるマッチング要求の一例を示す図である。 図9は、実施形態に係るサービスカーのリコメンド処理の流れを示すフローチャートである。 図10は、実施形態に係るサービスカーとのマッチング要求処理の流れを示すフローチャートである。 図11は、実施形態に係るマッチングアプリケーションの変形例を示す図である。 図12は、実施形態に係るサービスカーとのマッチング要求処理の変形例の流れを示すフローチャートである。 図13は、各装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。以下に、ユーザに適したサービスカーをリコメンドすることができる本実施形態について説明する。また、本実施形態では「サービスカー」という言葉を用いて説明するが、ユーザにリコメンドする対象は、自動車に限定されず、自転車やバイク、船など、その他の「移動体」であってもよい。
〔1.情報処理システムの構成〕
図1を用いて情報処理システムの構成について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。図1に示すように、情報処理システムは、情報処理装置100、ユーザ端末200、およびサービスカー端末300を含む。図1に示すように、情報処理装置100と、ユーザU-1~U-mによって使用されるユーザ端末200-1~200-m(mは任意の整数。以下、まとめて「ユーザ端末200」という)と、サービスカーS-1~S-nのドライバによって使用されるサービスカー端末300-1~300-n(nは任意の整数。以下、まとめて「サービスカー端末300」という)とがネットワークNを介して相互に通信可能に接続される。なお、ネットワークNは、有線、無線を問わず、インターネットなどの各種通信網を採用することができる。
ユーザ端末200は、ユーザによって使用される端末(「ユーザの利用する第1の端末装置」に相当)である。ユーザ端末200は、スマートフォンやタブレットPCなどのモバイル端末であってもよいし、ユーザの自宅や会社などに設置される据え置き端末であってもよい。ユーザ端末200には、サービスカーを利用するためのマッチングアプリケーション(マッチングアプリ)がインストールされている。または、マッチングアプリはWebアプリであってもよい。ユーザは、マッチングアプリを介して、例えば、サービスカーのリコメンドを受けたり、サービスカーとのマッチング要求を行ったりすることができる。
サービスカー端末300は、各サービスカーのドライバによって使用される端末(「移動体に係る第2の端末装置」に相当)である。サービスカー端末300は、スマートフォンなどのモバイル端末であってもよいし、サービスカーに搭載されるカーナビゲーション端末などであってもよい。サービスカー端末300にもマッチングアプリがインストールされている。または、サービスカー端末300を介して利用されるマッチングアプリはWebアプリであってもよい。サービスカーのドライバは、マッチングアプリを介して、ユーザの位置情報(移動先)の確認を行うことができる。
情報処理装置100は、例えば、ユーザとサービスカーとのマッチングサービスに係る情報処理システムを提供するシステム提供者によって管理されるサーバ装置である。情報処理装置100は、ユーザとサービスカーとの位置情報、ユーザの属性情報などに基づいて、ユーザにリコメンドするサービスカーを決定することができる。情報処理装置100は、ユーザからのマッチング要求に応じて、要求に合致するサービスカーを決定することができる。また、情報処理装置100は、決定されたサービスカーをユーザ端末200に通知したり、サービスカー端末300に移動先を通知したりすることができる。なお、情報処理装置100は、クラウドサーバ装置であってもよいし、複数台のコンピュータで構成される分散型コンピューティングシステムであってもよい。
〔2.情報処理装置100の構成〕
次に、図2を用いて、実施形態に係る情報処理装置100の機能構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理装置100の機能構成例を示す図である。図2に示すように、情報処理装置100は、通信部110、記憶部120、制御部130を備える。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)などによって実現される。通信部110は、ネットワークNと有線または無線で接続され、ネットワークNを介して、ユーザ端末200やサービスカー端末300との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置によって実現される。図2に示すように、記憶部120は、位置情報記憶部121、ユーザ情報記憶部122、サービスカー情報記憶部123を有する。以下、記憶部120に含まれる各記憶部について順に説明する。
(位置情報記憶部121)
位置情報記憶部121は、ユーザやサービスカーの位置情報を記憶する。ユーザやサービスカーの位置情報(緯度、経度)はそれぞれ、ユーザ端末200およびサービスカー端末300から定期的に送信されてくる。また、それぞれの位置情報は、後述する、ユーザを一意に示す「ユーザID」や、サービスカーを一意に示す「サービスカーID」と関連付けられて記憶される。
(ユーザ情報記憶部122)
ユーザ情報記憶部122は、サービスカーを利用するユーザに関する情報を記憶する。図3は、実施形態に係るユーザ情報記憶部に記憶される情報の例を示す図である。図3に示す例では、ユーザ情報記憶部122は、「ユーザID、年代、性別、職業、ユーザカテゴリ1、ユーザカテゴリ2、ユーザカテゴリ3」などを対応付けて記憶する。
「ユーザID」は、ユーザを一意に示す識別子である。「年代」は、ユーザの年代を示す数値である。なお、「年代」は「年齢」であってもよい。「性別」および「職業」は、それぞれ、ユーザの性別および職業を示す文字列である。なお、図3の例では、「性別」や「職業」などを文字列で示しているが、それぞれ、性別や職業の種類を示す数値などであってもよい。
「ユーザカテゴリ1~3」は、サービスカーとのマッチングに使用される、例えば、飲食物やファッションなどに関するユーザ嗜好、ミーティング(会議)や喫煙スペースを使用するか否かなど、ユーザのニーズに関する情報の分類である。「ユーザカテゴリ1~3」は、ユーザがユーザ端末200などを用いて、マッチングアプリを介して自由に設定することができる。または、サービスカーに対する利用履歴や、検索サイトに対する検索履歴など、ユーザの過去の履歴情報などに基づいて、情報処理装置100によって設定されてもよい。なお、図3の例では、「ユーザカテゴリ1~3」として3つのユーザカテゴリしか示していないが、必要に応じてデータ項目を増減させることができる。
また、「ユーザカテゴリ1~3」に、ユーザのより細かい情報を設定し、AIを用いてよりインテリジェンスなリコメンドを行うこともできる。例えば、「ユーザカテゴリ1~3」に“現在ダイエット中”と設定された場合、飲食物に関するサービスカーはリコメンドせず、健康食品やスポーツに関するサービスを提供するサービスカーをリコメンドすることができる。また、「ユーザカテゴリ1~3」に、ユーザの勤務時間や勤務形態が設定された場合、勤務時間中にリコメンドすべきでない娯楽サービスを提供するサービスカーのリコメンドはしないようにすることができる(または勤務時間中はサービスカーのリコメンド自体をしないようにしてもよい)。また、「ユーザカテゴリ1~3」に“弁当”および“中華は嫌い”と設定された場合、複数のユーザカテゴリを判断して、中華以外の弁当を提供するサービスカーをリコメンドすることができる。
(サービスカー情報記憶部123)
サービスカー情報記憶部123は、ユーザにサービスを提供するサービスカーおよびそのサービスに関する情報を記憶する。図4は、実施形態に係るサービスカー情報記憶部に記憶される情報の例を示す図である。図4に示す例では、サービスカー情報記憶部123は、「サービスカーID、サービス名、価格帯、サービスカテゴリ1、サービスカテゴリ2、サービスカテゴリ3」などを対応付けて記憶する。
「サービスカーID」は、サービスカーを一意に示す識別子である。「サービス名」は、サービスカーによって提供されるサービスの名称(例えば、店名)を示す文字列である。「価格帯」は、サービスカーによって提供されるサービスをユーザが利用する場合のおおよその価格(例えば、平均利用金額)を示す数値や文字列である。
「サービスカテゴリ1~3」は、ユーザとのマッチングに使用される、サービスカーによって提供されるサービスの分類である。「サービスカテゴリ1~3」は、サービス提供者がサービスカー端末300などを用いて、マッチングアプリを介して自由に設定することができる。また、図4の例では、「サービスカテゴリ1~3」として3つのサービスカテゴリしか示していないが、必要に応じてデータ項目を増減させることができる。
(制御部130)
制御部130は、情報処理装置100全体を司る処理部であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)など(いわゆる、プロセッサ)である。制御部130は、記憶部120に記憶されている各種プログラム(例えば、本願に係る情報処理プログラム)を、作業領域となるRAMに展開して実行する。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路により実現される。
図2に示すように、制御部130は、取得部131、決定部132、通知部133、決済部134、算出部135を有し、以下に説明する各機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図2に示した構成に限られず、後述するサービスカーとのマッチング要求処理を実行する構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図2に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(取得部131)
取得部131は、各種情報を取得する。具体的には、取得部131は、ユーザ端末200やサービスカー端末300から、ユーザやサービスカーの位置情報を取得する。また、取得部131は、ユーザ端末200から、サービスカーとのマッチング要求を取得する。また、取得部131は、ユーザ端末200から、ユーザによってマッチングアプリを介して入力されたユーザカテゴリを取得する。また、取得部131は、ユーザ端末200から、サービスカーの移動に対する料金を示す移動料金の支払いを取得する。また、取得部131は、サービスカー端末300から、マッチング要求したユーザ(移動先)にサービスカーが移動可能か否かを示す回答(移動可否回答)を取得する。また、取得部131は、サービスカー端末300から、サービス提供者によってマッチングアプリを介して入力されたサービスカテゴリを取得する。取得された各種情報は、取得部131によって記憶部120に記憶される。
(決定部132)
決定部132は、ユーザに対してサービスカーを決定する。決定部132は、ユーザにリコメンドするサービスカーとして、ユーザ情報とサービスカーのサービス情報とに基づいてユーザのニーズに合致し、ならびにユーザの位置情報とサービスカーの位置情報とに基づいてユーザから所定圏内にいるサービスカーを決定する。具体的には、決定部132は、ユーザ情報を検索キーとして、サービスカーのサービス情報を検索し、合致するサービスカーをリコメンドするサービスカーとして決定する(厳密には、さらにユーザから所定圏内にいるサービスカーが決定される)。ユーザ情報およびサービス情報は、それぞれ、ユーザ情報記憶部122やサービスカー情報記憶部123に記憶された情報(図3および図4)などである。また、ユーザから所定圏内とは、例えば、ユーザによってマッチングアプリを介して任意設定される距離(例えば、3km圏内)であってよい。
決定部132による、ユーザにリコメンドするサービスカーの決定方法について具体的に説明する。例えば、「ユーザカテゴリ1~3」(図3)に“ファーストフード”と設定された場合、決定部132は、サービスカー情報記憶部123に記憶された情報を検索して、ファーストフードを提供するサービスカーをリコメンドするサービスカーとして決定する。
なお、リコメンドするサービスカーの決定には、人工知能(AI:artificial intelligence)を用いてもよい。例えば、「ユーザカテゴリ1~3」(図3)に“ファーストフード”と設定された場合、「サービスカテゴリ1~3」(図4)には“ファーストフード”と完全一致する文字列が設定されている必要はない。決定部132は、「サービスカテゴリ1~3」に“ハンバーガー”や“牛丼”、“軽食”など、ファーストフードに関連する文字列や、連想される文字列が設定されていれば、この情報に係るサービスカーをリコメンドするサービスカーとして決定することできる。
その他の具体例として、「ユーザカテゴリ1~3」に“たこ焼き”と設定された場合、決定部132は、ユーザが“お好み焼き”も好きであると判断し、たこ焼きのみならず、お好み焼きを提供するサービスカーを、リコメンドするサービスカーとして決定する。
なお、リコメンドするサービスカーの決定は、「ユーザカテゴリ1~3」のみならず、「年代」や「性別」、「職業」にさらに基づいてもよい。例えば、決定部132は、ファッションやオシャレに興味のあるユーザであっても、男性ユーザには、化粧品を提供するサービスカーはリコメンドするサービスカーとして決定しない。また、決定部132は、高年齢層のユーザには、タピオカミルクティーなど若者向けのスイーツを提供するサービスカーはリコメンドするサービスカーとして決定しない。しかしながら、例えば、高年齢層のユーザであっても、タピオカミルクティーが好きなユーザもいるし、子供や孫に買ってあげるためにサービスカーを必要とするユーザもいる。そのため、例えば、「ユーザカテゴリ1~3」に関連するサービスカーや、ユーザの過去の利用履歴に基づくサービスカーを優先的にリコメンドするサービスカーとして決定するなど、データによってリコメンドする優先度を変更してもよい。これにより、ユーザにより適したサービスカーをリコメンドすることができる。
その他の具体例として、決定部132は、「年代」や「職業」から、ユーザが10代の学生であると判断した場合、「価格帯」(図4)を参照して、低価格帯のサービスカーを優先的にリコメンドするサービスカーとして決定することができる。
また、「ユーザカテゴリ1~3」に、ユーザのより細かい情報を設定し、AIを用いてよりインテリジェンスなリコメンドを行うこともできる。例えば、「ユーザカテゴリ1~3」に“ダイエット中”と設定された場合、決定部132は、飲食物に関するサービスカーはリコメンドせず、健康食品やスポーツに関するサービスを提供するサービスカーをリコメンドするサービスカーとして決定することができる。また、「ユーザカテゴリ1~3」に、ユーザの勤務時間や勤務形態が設定された場合、決定部132は、勤務時間中にリコメンドすべきでない娯楽サービスを提供するサービスカーは、リコメンドするサービスカーとして決定しないようにすることができる。または勤務時間中はサービスカーのリコメンド自体をしないようにすることもできる。また、「ユーザカテゴリ1~3」に“弁当”および“中華は嫌い”と設定された場合、決定部132は、複数のユーザカテゴリを判断して、中華以外の弁当を提供するサービスカーをリコメンドするサービスカーとして決定することができる。
また、決定部132は、ユーザからのサービスカーとのマッチング要求に応答して、ユーザが希望するサービスおよびサービスカーのサービス情報に基づいてユーザのニーズに合致し、ならびにユーザの位置情報およびサービスカーの位置情報に基づいてユーザから所定圏内にいるサービスカーを決定する。具体的には、決定部132は、ユーザが希望するサービスを検索キーとして、サービスカーのサービス情報(図4)を検索し、合致するサービスカーを、ユーザからのマッチング要求に対するサービスカーとして決定する(厳密には、さらにユーザから所定圏内にいるサービスカーが決定される)。ユーザが希望するサービスは、ユーザ端末200から取得部131によって取得されるマッチング要求に含まれている。なお、ユーザからのマッチング要求に対するサービスカーの決定方法は、上述した、ユーザにリコメンドするサービスカーの決定方法と同様である。
なお、決定部132は、天候や曜日(平日か土日・祝日か)、季節、ならびに現在の時刻、温度、および湿度などの環境情報にさらに基づいて、サービスカーを決定することができる。決定部132は、このような環境情報と、ユーザの過去の利用履歴とを照合し、例えば、ユーザが特定の天候や曜日などに多く利用するサービスカーがあるか否か、または逆にある環境下では全く利用されないサービスカーがあるか否かなどの傾向を把握する。そして、決定部132は、現在の天候や曜日などの環境と、その傾向とから、サービスカーの決定の優先度を高くしたり、逆に低くしたりすることができる。これにより、ユーザにより適したサービスカーを決定することができる。
(通知部133)
通知部133は、各種情報をユーザ端末200やサービスカー端末300に送信する。具体的には、通知部133は、決定部132によって決定された、ユーザにリコメンドするサービスカーをユーザ端末200に通知する。また、通知部133は、ユーザからのマッチング要求に対するサービスカーや、サービスカーからの移動可否回答をユーザ端末200に通知する。また、通知部133は、算出されたサービスカーの移動料金や、移動料金の支払いに対する決済処理が完了したことをユーザ端末200に通知する。また、通知部133は、サービスに対するユーザの希望料金や、ユーザの位置情報(移動先)をサービスカー端末300に通知する。
(決済部134)
決済部134は、サービスカーの移動に対する料金、すなわち移動料金の支払いのための決済処理を実行する。移動料金とは、サービス提供者によって定められる、ユーザがサービスカーを呼び出すための料金である。また、決済部134は、商品購入などサービスの利用に対する料金も、移動料金と併せて決済することもできる。決済部134による決済は、クレジットカードや電子マネーなどによるキャッシュレス決済であってよい。これにより、移動料金などに対する支払いおよび決済を円滑に進めることができる。
(算出部135)
算出部135は、サービスカーの移動料金を算出する。これにより、公正な移動料金を決定することができ、サービスカーの適正な利用を図ることができる。移動料金は、ユーザと呼び出すサービスカーとの距離、天候、交通状態、呼び出すサービスカーに対する他のユーザの需要などに基づいて算出することができる。例えば、算出部135は、ユーザと呼び出すサービスカーとの距離に比例して移動料金を算出したり、一定の距離区間ごとに移動料金を算出したりすることができる。また、算出部135は、天候や交通状態が悪い場合は、移動料金を割り増しして算出することができる。また、算出部135は、呼び出すサービスカーに対する他のユーザの需要が高い場合は、高い売り上げが見込めることから、移動料金を割り引いたり、無料にしたりすることができる。なお、他のユーザの需要が高いことは、呼び出したユーザの近くにいる他のユーザのユーザ情報(図3)から判断することができる。なお、移動料金は無料であってもよいし(そもそも移動料金をユーザに請求しない)、ユーザがサービスカーを呼び出したことによる実際の売り上げに応じて減額させることもできる。
〔3.ユーザ端末200の構成〕
次に、図5を用いて、実施形態に係るユーザ端末200の機能構成について説明する。図5は、実施形態に係るユーザ端末200の機能構成例を示す図である。図5に示すように、ユーザ端末200は、通信部210、記憶部220、制御部230を備える。なお、ユーザ端末200は、ユーザ端末200を利用するユーザなどから各種操作を受け付ける入力装置(例えば、キーボードやマウス、タッチパネル)や、各種情報を表示するための出力装置(例えば、液晶ディスプレイやタッチパネル)を有してもよい。
(通信部210)
通信部210は、情報処理装置100の通信部110同様、ネットワークNを介して、情報処理装置100との間で情報の送受信を行う。
(記憶部220)
記憶部220は、情報処理装置100の記憶部120同様、RAMなどによって実現される。図5に示すように、記憶部220は、マッチングアプリ記憶部221を有する。
(マッチングアプリ記憶部221)
マッチングアプリ記憶部221は、サービスカーを利用するためのマッチングアプリを記憶する。マッチングアプリは、情報処理装置100などから予めダウンロードされ、ユーザ端末200にインストールされることにより、マッチングアプリ記憶部221に記憶される。
(制御部230)
制御部230は、情報処理装置100の制御部130同様、ユーザ端末200全体を司る処理部である。図5に示すように、制御部230は、取得部231、表示部232、入力部233、送信部234を有する。なお、制御部230の内部構成も、図5に示した構成や接続関係に限られない。
(取得部231)
取得部231は、各種情報を取得する。具体的には、取得部231は、情報処理装置100からリコメンドされたサービスカーの通知を取得する。また、取得部231は、マッチング要求に対するサービスカーの通知や、サービスカーからの移動可否回答を取得する。また、取得部231は、情報処理装置100から、算出されたサービスカーの移動料金や、移動料金の支払いに対する決済処理が完了したことの通知を取得する。
(表示部232)
表示部232は、各種情報を表示する。具体的には、表示部232は、マッチングアプリのユーザインタフェース(UI)を表示する。これにより、表示部232は、マッチングアプリを介して、情報処理装置100からリコメンドされたサービスカーや、マッチング要求に対するサービスカーを表示することができる。また、表示部232は、マッチングアプリを介して、情報処理装置100から取得した各種通知を表示する。
図6は、実施形態に係るマッチングアプリケーションの一例を示す図である。図6の例では、表示部232は、マッチングアプリのUIを介して、情報処理装置100からリコメンドされたサービスカーを表示している。表示部232は、例えば、図6に示すように、マップ中央付近にユーザ端末200を使用するユーザU-1を示すアイコンを表示し、その周囲にサービスカーS-1~S-4を示すアイコンを表示することができる。サービスカーS-1~S-4は、ユーザU-1に対して、情報処理装置100からリコメンドされたサービスカーである。そのため、他のユーザが同一時刻に同一の場所でマッチングアプリを介してサービスカーを表示しても、表示されるのは他のユーザに対してリコメンドされたサービスカーであり、ユーザU-1と同一のサービスカーS-1~S-4が表示されるとは限らない。すなわち、実際には、より多くのサービスカーがユーザの周囲に存在している可能性があり、表示部232は、ユーザからの要求に対し、リコメンドされなかったサービスカーも含め、ユーザの周囲に存在するすべてのサービスカーを表示することもできる。なお、図6に示すように、表示部232は、ユーザによってサービスカーのアイコンがタップなどされたことに応答して、そのサービスカーの情報を表示することができる。また、図示していないが、表示部232は、サービスカーに係る店名やロゴなどの情報を、サービスカーのアイコンがタップされなくても、サービスカーごとに表示してもよい。このように、ユーザは自分の周囲に存在するサービスカーをリアルタイムで把握することができる。表示されたサービスカーを利用したい場合、ユーザは、地図を見ながら目的地であるサービスカーに辿り着けばよく、これによりサービスカーがより利用され易くなる。
図7は、実施形態に係るマッチングアプリケーションによる通知の一例を示す図である。図7の例では、表示部232は、情報処理装置100からリコメンドされたサービスカーの通知をバナー形式で表示している。表示部232は、マッチングアプリを起動していなくても、情報処理装置100からプッシュ型でリコメンドされたサービスカーの通知を表示することができる。また、例えば、表示部232は、図7に示すように、ユーザによってバナーをタップなどされたことに応答して、図6に示すようなマッチングアプリのUIを表示することもできる。これにより、ユーザはサービスカーをより利用し易くなる。
(入力部233)
入力部233は、各種情報の入力を受け付ける。具体的には、入力部233は、マッチングアプリを介して入力された、サービスカーとのマッチング要求や、ユーザカテゴリなどの入力を受け付けることができる。
図8は、実施形態に係るマッチングアプリケーションによるマッチング要求の一例を示す図である。図8の例は、ユーザによって「要求する」ボタンが押下されることにより、入力部233が、サービスカーとのマッチング要求の入力を受け付けるところである。図8に示すように、例えば、ユーザは、表示部232に表示されたマッチングアプリのUIを介して、マッチング要求の入力を行うことができる。
(送信部234)
送信部234は、各種情報を情報処理装置100に送信する。具体的には、送信部234は、マッチングアプリを介して入力されたサービスカーとのマッチング要求や、ユーザカテゴリなどを情報処理装置100に送信する。また、送信部234は、ユーザ端末200の位置情報を情報処理装置100に送信する。
〔4.サービスカー端末300の構成〕
サービスカー端末300もユーザ端末200と同じモバイル端末などであるので、サービスカー端末300の構成は、ユーザ端末200の構成と同様である。サービスカー端末300は、マッチングアプリを介して、移動先であるユーザの位置情報の通知を受け、図6に示すようなマップ上に、自身のサービスカーと、移動先のユーザとを表示することができる。この際、サービスカー端末300は、交通状態や一方通行などを考慮して、サービスカーからユーザまでの経路やおおよその所要時間を表示することもできる。また、サービスカー端末300は、マッチングアプリを介して、マッチング要求したユーザ(移動先)へのサービスカーの移動可否回答の入力を受け付けることができる。なお、サービスカー端末300がカーナビゲーション端末である場合はさらに、カーナビゲーション機能を発揮するための記憶部や処理部を有する。
〔5.処理手順〕
(サービスカーのリコメンド処理)
次に、図9を用いて、実施形態に係るサービスカーのリコメンド処理の手順について説明する。図9は、実施形態に係るサービスカーのリコメンド処理の流れを示すフローチャートである。本処理は、ユーザに適したサービスカーをリコメンドするため、情報処理装置100によって定期的(例えば、ユーザ端末200から位置情報が送信され、ユーザが移動した時)に実行される。または、ユーザがマッチングアプリを起動し、ユーザ端末200からマッチングアプリが起動された旨の信号を、情報処理装置100が受信した時に実行されてもよい。
図9に示すように、情報処理装置100の取得部131は、ユーザ端末200およびサービスカー端末300の位置情報を取得する(ステップS101)。具体的には、例えば、取得部131は、リコメンド対象のユーザが使用するユーザ端末200の位置情報を位置情報記憶部121から取得する。また、取得部131は、リコメンド対象のユーザ端末200の位置情報に基づいて、ユーザから所定圏内にいるサービスカーに係るサービスカー端末300の位置情報を位置情報記憶部121から取得する。
次に、情報処理装置100の決定部132は、リコメンドするサービスカーを決定する(ステップS102)。具体的には、例えば、決定部132は、上述したように、ユーザから所定圏内にいるサービスカーから、ユーザ情報とサービスカーのサービス情報とに基づいてユーザのニーズに合致するサービスカーを、リコメンドするサービスカーとして決定する。
次に、情報処理装置100の通知部133は、ステップS102で決定された、リコメンドするサービスカーをユーザ端末200に通知する(ステップS103)。
次に、ユーザ端末200の取得部231は、情報処理装置100からリコメンドするサービスカーの通知を受信したか否かを判定する(ステップS104)。リコメンドするサービスカーの通知を受信していないと判定した場合(ステップS104:No)、取得部231は、リコメンドするサービスカーの通知の受信を待つ。リコメンドするサービスカーの通知を受信したと判定した場合(ステップS104:Yes)、取得部231は、通信部210を介してリコメンドするサービスカーの通知を取得する。
次に、ユーザ端末200の表示部232は、マッチングアプリを介して、リコメンドされたサービスカーを表示する(ステップS105)。例えば、図6に示すような表示である。ステップS105の後、本処理は終了する。
(サービスカーとのマッチング要求処理)
次に、図10を用いて、実施形態に係るサービスカーとのマッチング要求処理の手順について説明する。図10は、実施形態に係るサービスカーとのマッチング要求処理の流れを示すフローチャートである。本処理は、上述したサービスカーのリコメンド処理(図9)とは異なり、ユーザが希望するサービスカーとのマッチング要求を、マッチングアプリを介して入力した時に実行される。
図9に示すように、ユーザは、マッチングアプリを介して、希望するサービスカーとのマッチング要求を入力する(ステップS201)。入力されたマッチング要求は、ユーザ端末200の入力部233によって受け付けられる。マッチング要求には、ユーザが希望するサービスや移動料金、サービスカーの利用目的などが含まれてよい。
次に、ユーザ端末200の送信部234は、ステップS201で入力されたマッチング要求を情報処理装置100に送信する(ステップS202)。また、送信部234は、マッチング要求と共にまたは別にユーザ端末200の位置情報を送信することもできる。
次に、情報処理装置100の取得部131は、ユーザ端末200からマッチング要求を受信したか否かを判定する(ステップS203)。マッチング要求を受信していないと判定した場合(ステップS203:No)、取得部131は、マッチング要求の受信を待つ。マッチング要求を受信したと判定した場合(ステップS203:Yes)、取得部131は、通信部110を介してマッチング要求を取得する。また、取得部131は、マッチング要求と共にまたは別に、ユーザ端末200からユーザ端末200の位置情報を取得する。
次に、取得部131は、サービスカー端末300の位置情報を取得する(ステップS204)。具体的には、例えば、取得部131は、マッチング要求と共にまたは別に取得したユーザ端末200の位置情報に基づいて、ユーザから所定圏内にいるサービスカーに係るサービスカー端末300の位置情報を位置情報記憶部121から取得する。
次に、情報処理装置100の決定部132は、マッチング要求に基づいてユーザのニーズに合致するサービスカーを決定する(ステップS205)。具体的には、例えば、決定部132は、上述したように、ユーザから所定圏内にいるサービスカーから、ユーザが希望するサービスおよびサービスカーのサービス情報に基づいてユーザのニーズに合致するサービスカーを決定する。
次に、情報処理装置100の通知部133は、マッチング要求と共にまたは別に取得したユーザ端末200の位置情報を、決定されたサービスカーの移動先として、決定されたサービスカーに係るサービスカー端末300に通知する(ステップS206)。なお、図10には示していないが、サービスカー端末300への移動先の通知は、取得部131がユーザ端末200から移動料金の支払いを取得し、決済部134による決済処理の実行が完了した後に行うこともできる。これにより、移動料金を確実に回収した後、サービスカーによるサービスを提供することができる。なお、この際の移動料金は、ユーザが希望する料金であってもよいし、情報処理装置100の算出部135によって、ユーザとサービスカーとの距離などによって算出される料金であってもよい。
次に、サービスカー端末300は、情報処理装置100から移動先の通知を受信したか否かを判定する(ステップS207)。移動先の通知を受信していないと判定した場合(ステップS207:No)、サービスカー端末300は、移動先の通知の受信を待つ。移動先の通知を受信したと判定した場合(ステップS207:Yes)、サービスカー端末300は、移動先の通知を取得する。
次に、サービスカー端末300は、マッチングアプリを介して、移動先であるユーザを表示する(ステップS208)。例えば、図6に示すように、マップ上に、自身のサービスカーアイコンと、移動先のユーザアイコンとを表示する。これにより、サービスカーのドライバは、ユーザの元まで円滑に移動することができる。
なお、図10には示していないが、サービスカーのドライバは、マッチングアプリを介して、移動先やユーザが希望する移動料金などを確認し、移動先への移動可否回答を入力することもできる。入力された移動可否回答は、サービスカー端末300によって情報処理装置100に送信される。これにより、ユーザとサービスカーのドライバとの適切なやり取りを促進し、サービスカーの適正な利用を図ることができる。
次に、情報処理装置100の通知部133は、ステップS205で決定されたサービスカーをユーザ端末200に通知する(ステップS209)。
次に、ユーザ端末200の取得部231は、情報処理装置100から決定されたサービスカーの通知を受信したか否かを判定する(ステップS210)。決定されたサービスカーの通知を受信していないと判定した場合(ステップS210:No)、取得部231は、決定されたサービスカーの通知の受信を待つ。決定されたサービスカーの通知を受信したと判定した場合(ステップS210:Yes)、取得部231は、通信部210を介して決定されたサービスカーの通知を取得する。
次に、ユーザ端末200の表示部232は、マッチングアプリを介して、決定されたサービスカーを表示する(ステップS211)。例えば、図6に示すように、マップ上に、自身のユーザアイコンと、決定されたサービスカーアイコンとを表示する。これにより、ユーザは、決定されたサービスカーの場所などを把握することができる。ステップS211の後、本処理は終了する。
〔6.変形例〕
図11は、実施形態に係るマッチングアプリケーションの変形例を示す図である。図11の左側は、図8の例と同一である。ユーザによって「要求する」ボタンが押下されることにより、サービスカーとのマッチング要求の入力が行われ、情報処理装置100によってマッチング要求に合致するサービスカーが決定される。しかしながら、マッチング要求に合致するサービスカーが複数ある場合も考えられる。そのため、図11の右側に示すように、マッチングアプリを介して、合致するサービスカーをリスト表示することができる。図11の例では、ユーザは「利用する」ボタンを押下することにより、任意のサービスカーを選択し、利用することができる。この場合、選択されたサービスカーに係るサービスカー端末300に、マッチング要求したユーザの位置情報が移動先として通知される。なお、さらなる変形例として、ユーザは、例えば、マッチングアプリを介して、マップをタップするなどしてサービスカーの移動先を指定して、マッチング要求することもできる。これにより、ユーザは、これからの自分の移動先を見据えて、サービスカーとのマッチング要求を行うことができる。
図12は、実施形態に係るサービスカーとのマッチング要求処理の変形例の流れを示すフローチャートである。サービスカーとのマッチング要求に対して、サービスカーの移動料金が発生する場合がある。この場合に、マッチング要求をしたユーザのみが移動料金を支払うのではなく、呼び出すサービスカーを利用したい他のユーザに対して支払い協力を求めることもできる。これにより、より多くのユーザがサービスカーを利用することができる。
図12のステップS301~S305は、図10のステップS201~S205と同様である。次に、情報処理装置100の決定部132は、マッチング要求したユーザの近くにいる他のユーザを決定する(ステップS306)。具体的には、決定部132は、マッチング要求と共にまたは別に取得したユーザ端末200の位置情報と、他のユーザに係るユーザ端末200の位置情報とに基づいて、マッチング要求したユーザから所定圏内にいる他のユーザを決定する。この際、さらに、決定部132は、ステップS305で決定されたサービスカーのサービス情報と、他のユーザのユーザ情報とに基づいて、決定されたサービスカーをリコメンドできるユーザに絞り込んで決定することもできる。
次に、情報処理装置100の通知部133は、マッチング要求したユーザおよび/または他のユーザに係るユーザ端末200に支払い協力を通知する(ステップS307)。マッチング要求に、マッチング要求したユーザからの支払可能額が含まれている場合は、改めて、そのユーザに支払い協力を通知する必要はない。なお、支払い協力には、決定されたサービスカーの移動料金などが含まれる。
次に、ユーザ端末200の取得部231は、情報処理装置100から支払い協力の通知を受信したか否かを判定する(ステップS308)。支払い協力の通知を受信していないと判定した場合(ステップS308:No)、取得部231は、支払い協力の通知の受信を待つ。支払い協力の通知を受信したと判定した場合(ステップS308:Yes)、取得部231は、通信部210を介して支払い協力の通知を取得する。
次に、支払い協力の通知を受けたユーザは、マッチングアプリを介して、支払い協力の内容を確認し、移動料金に対する支払いを行う場合は、支払い可能額を入力する(ステップS309)。
次に、ユーザ端末200の送信部234は、ステップS309で入力された支払い可能額を、情報処理装置100に送信する(ステップS310)。
次に、情報処理装置100の取得部131は、ユーザ端末200から支払い可能額を受信したか否かを判定する(ステップS311)。支払い可能額を受信していないと判定した場合(ステップS311:No)、取得部131は、支払い可能額の受信を待つ。支払い可能額を受信したと判定した場合(ステップS311:Yes)、取得部131は、通信部110を介して支払い可能額を取得する。
次に、情報処理装置100の算出部135は、支払い可能額の合計金額が移動料金以上になったか否かを判定する(ステップS312)。合計金額が移動料金以上になっていないと判定した場合(ステップS312:No)、取得部131は、さらに他のユーザからの支払い可能額の受信を待つ。
一方、合計金額が移動料金以上になったと判定した場合(ステップS312:Yes)、情報処理装置100の通知部133は、決定されたサービスカーに係るサービスカー端末300に移動先を通知する(ステップS313)。なお、ステップS313を含め、以降のステップS313~S318は、図10のステップS206~S211と同様である。しかしながら、決定されたサービスカーの通知(ステップS316)は、マッチング要求したユーザのみでなく、他のユーザに係るユーザ端末200に対しても通知することができる。
〔7.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置100は、取得部131と、決定部132と、通知部133とを有する。取得部131は、ユーザの第1の位置情報を取得し、サービスカーの第2の位置情報を取得する。決定部132は、第1の位置情報、前記第2の位置情報、ユーザに関するユーザ情報、およびサービスカーによって提供されるサービスに関するサービス情報に少なくとも基づいて、ユーザにリコメンドするサービスカーを決定する。通知部133は、決定されたサービスカーに係る第2の位置情報を、ユーザの利用するユーザ端末200に通知する。
このように、情報処理装置100は、ユーザとサービスカーとの位置情報、ユーザ情報、サービス情報に基づいてリコメンドするサービスカーを決定し、ユーザ端末200に通知することにより、ユーザに適したサービスカーをリコメンドすることができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、決定部132によるサービスカーの決定は、
ユーザ情報とサービス情報とに基づいてユーザのニーズに合致し、ならびに第1の位置情報と第2の位置情報とに基づいてユーザから所定圏内にいるサービスカーを決定することを含む。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、ユーザのニーズに合致し、ユーザから所定圏内にいるサービスカーを決定することにより、ユーザに適したサービスカーをリコメンドすることができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、決定部132によって用いられるユーザ情報は、ユーザのサービスカーに対する過去の利用履歴、ユーザの年代または年齢、性別、職業、およびユーザのニーズに関する情報の少なくとも1つを含む。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、ユーザのサービスカーに対する過去の利用履歴、ユーザの年代または年齢、性別、職業、およびユーザのニーズに関する情報を、ユーザにリコメンドするサービスカーの決定に用いることにより、ユーザにより適したサービスカーをリコメンドすることができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、取得部131はさらに、ユーザが希望するサービスを示す希望サービスを含む、サービスカーとのマッチング要求をユーザ端末200から取得し、決定部132はさらに、マッチング要求に応答して、希望サービスおよびサービス情報に基づいてユーザのニーズに合致し、ならびに第1の位置情報および第2の位置情報に基づいてユーザから所定圏内にいるサービスカーを決定する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、ユーザからのマッチング要求に基づいてサービスカーを決定することにより、ユーザにより適したサービスカーを決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、取得部131が取得するマッチング要求はさらに、希望サービスに対してユーザが希望する料金を示す希望料金を含み、
通知部133はさらに、決定されたサービスカーに係るサービスカー端末300に、希望料金を通知し、
取得部131はさらに、ユーザに対してサービスカーの移動が可能か否かを示す回答をサービスカー端末300から取得し、
前記通知部はさらに、回答をユーザ端末200に通知する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、サービスカー端末300にユーザの希望料金を通知し、サービスカー端末300からサービスカーの移動可否回答を取得することにより、ユーザとサービスカーのドライバとの適切なやり取りを促進し、サービスカーの適正な利用を図ることができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、通知部133はさらに、決定されたサービスカーに係るサービスカー端末300に、第1の位置情報を通知する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、サービスカー端末300に、サービスカーの移動先であるユーザの位置情報を通知することにより、サービスカーのドライバは、ユーザの元まで円滑に移動することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100は決済部134をさらに備える。情報処理装置100において、取得部131はさらに、サービスカーの移動に対する料金を示す移動料金の支払いをユーザ端末200から取得し決済部134は、支払いのための決済処理を実行し、
通知部133はさらに、決済処理が完了したことをユーザ端末200に通知する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、移動料金の支払いをユーザ端末200から取得し、支払いのための決済処理を実行し、決済完了をユーザ端末200に通知することにより、移動料金に対する支払いおよび決済を円滑に進めることができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100は、算出部135をさらに備える。情報処理装置100において、算出部135は、サービスカーの移動に対する料金を示す移動料金を算出し、通知部133は、移動料金をユーザ端末200に通知する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、サービスカーの移動料金を算出し、ユーザ端末200に通知することにより、公正な移動料金を決定することができ、サービスカーの適正な利用を図ることができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、算出部135による移動料金の算出は、ユーザとサービスカーとの距離、天候、交通状態、サービスカーに対する他のユーザの需要の少なくとも1つに基づいて算出される。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、ユーザとサービスカーとの距離、天候、交通状態、サービスカーに対する他のユーザの需要を、移動料金の算出に用いることにより、より公正な移動料金を決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、算出部135は、サービスカーの移動に対する移動料金を算出し、移動料金に対する、ユーザおよび/または他のユーザによる支払い可能額の合計金額を算出し、決定部132はさらに、第1の位置情報、および他のユーザの第3の位置情報に基づいてユーザから所定圏内にいる他のユーザを決定し、通知部133はさらに、移動料金に対する支払い協力を、ユーザ端末200に通知し、
取得部131はさらに、支払い可能額をユーザ端末200から取得し、
通知部133はさらに、合計金額が前記移動料金以上になったことに応答して、決定されたサービスカーに係るサービスカー端末300に、第1の位置情報を通知する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、他のユーザに対して移動料金の支払い協力を求め、ユーザの支払い可能金額の合計金額が移動料金以上になったこと応答して、サービスカー端末300に、サービスカーの移動先であるユーザの位置情報を通知することにより、より多くのユーザがサービスカーを利用することができる。
また、上述してきたように、実施形態に係るユーザ端末200またはサービスカー端末300は、取得部231と、表示部232とを有する。取得部231は、ユーザに関するユーザ情報またはユーザが希望するサービスを示す希望サービス、およびサービスカーによって提供されるサービスに関するサービス情報に基づいてユーザのニーズに合致し、ならびにユーザの第1の位置情報とサービスカーの第2の位置情報とに基づいてユーザから所定圏内にいると決定されたサービスカーに係る第2の位置情報を取得する。表示部232は、第1の位置情報および第2の位置情報に基づいて、ユーザおよび決定されたサービスカーの位置をマップ上に表示する。
このように、実施形態に係るユーザ端末200またはサービスカー端末300は、ユーザとサービスカーとの位置情報に基づいて、それぞれの位置をマップ上に表示することにより、ユーザやサービスカーのドライバが各々の位置を視覚的に確認することができ、サービスカーの円滑な利用を図ることができる。
〔8.ハードウェア構成〕
上述してきた情報処理装置100、ユーザ端末200、およびサービスカー端末300は、例えば、図13に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図13は、各装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、およびメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラムなどを格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、および、プログラムによって使用されるデータなどを格納する。通信インターフェイス1500は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が収集したデータを、ネットワークNを介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタなどの出力装置、および、キーボードやマウスなどの入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、収集したデータを、入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、プログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)などの光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)などの光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリなどである。
例えば、コンピュータ1000が情報処理装置100やユーザ端末200として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130や230の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置からネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
以上、本願の実施形態を図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の行に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
〔9.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 位置情報記憶部
122 ユーザ情報記憶部
123 サービスカー情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 決定部
133 通知部
134 決済部
135 算出部
200 ユーザ端末
210 通信部
220 記憶部
221 マッチングアプリ記憶部
230 制御部
231 取得部
232 表示部
233 入力部
234 送信部
300 サービスカー端末
N ネットワーク

Claims (10)

  1. ユーザが希望するサービスを示す希望サービスを含む、移動体とのマッチング要求を、前記ユーザの利用する第1の端末装置から受信し、
    前記マッチング要求を受信したことに応答して、
    前記ユーザの第1の位置情報を取得し、
    前記移動体の第2の位置情報を取得する取得部と、
    記第1の位置情報と前記第2の位置情報とに基づいて前記ユーザから所定圏内におり、前記希望サービスと前記移動体によって提供されるサービスに関するサービス情報とに基づいて前記ユーザのニーズに合致する前記移動体を決定する決定部と、
    前記決定された移動体に係る前記第2の位置情報を、前記ユーザの利用する第1の端末装置に通知する通知部と
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記移動体は、前記ユーザの前記移動体に対する過去の利用履歴、前記ユーザの年代または年齢、性別、職業、および前記ユーザのニーズに関する情報の少なくとも1つにさらに基づいて決定されることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記マッチング要求はさらに、前記希望サービスに対して前記ユーザが希望する料金を示す希望料金を含み、
    前記通知部はさらに、前記決定された移動体に係る第2の端末装置に、前記希望料金を通知し、
    前記取得部はさらに、前記ユーザに対して前記移動体の移動が可能か否かを示す回答を前記第2の端末装置から取得し、
    前記通知部はさらに、前記回答を前記第1の端末装置に通知することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記通知部はさらに、前記決定された移動体に係る第2の端末装置に、前記第1の位置情報を通知することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記取得部はさらに、前記移動体の移動に対する料金を示す移動料金の支払いを前記第1の端末装置から取得し、
    前記支払いのための決済処理を実行する決済部をさらに備え、
    前記通知部はさらに、前記決済処理が完了したことを前記第1の端末装置に通知することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記ユーザと前記決定された移動体との距離、天候、交通状態、前記決定された移動体に対する他のユーザの需要の少なくとも1つに基づいて、前記決定された移動体の移動に対する料金を示す移動料金を算出する算出部をさらに備え、
    前記通知部は、前記移動料金を前記第1の端末装置に通知することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記他のユーザの需要は、前記第1の位置情報に基づいて、前記ユーザから所定圏内にいる前記他のユーザの年代または年齢、性別、職業、および前記他のユーザのニーズに関する情報の少なくとも1つに基づいて決定されることを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記決定された移動体の移動に対する移動料金を算出し、
    前記移動料金に対する、前記ユーザおよび/または他のユーザによる支払い可能額の合計金額を算出する算出部をさらに備え、
    前記決定部はさらに、前記第1の位置情報、および他のユーザの第3の位置情報に基づいて前記ユーザから所定圏内にいる他のユーザを決定し、
    前記通知部はさらに、前記移動料金に対する支払い協力を、前記第1の端末装置および/または前記決定された他のユーザの利用する第3の端末装置に通知し、
    前記取得部はさらに、前記支払い可能額を前記第1の端末装置および/または前記第3の端末装置から取得し、
    前記通知部はさらに、前記合計金額が前記移動料金以上になったことに応答して、前記決定された移動体に係る第2の端末装置に、前記第1の位置情報を通知することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 情報処理装置が、
    ユーザが希望するサービスを示す希望サービスを含む、移動体とのマッチング要求を、前記ユーザの利用する第1の端末装置から受信し、
    前記マッチング要求を受信したことに応答して、
    前記ユーザの第1の位置情報を取得し、
    前記移動体の第2の位置情報を取得し、
    記第1の位置情報と前記第2の位置情報とに基づいて前記ユーザから所定圏内におり、前記希望サービスと前記移動体によって提供されるサービスに関するサービス情報とに基づいて前記ユーザのニーズに合致する前記移動体を決定し、
    前記決定された移動体に係る前記第2の位置情報を、前記ユーザの利用する第1の端末装置に通知する
    処理を実行することを特徴とする情報処理方法。
  10. 情報処理装置に、
    ユーザが希望するサービスを示す希望サービスを含む、移動体とのマッチング要求を、前記ユーザの利用する第1の端末装置から受信し、
    前記マッチング要求を受信したことに応答して、
    前記ユーザの第1の位置情報を取得し、
    前記移動体の第2の位置情報を取得し、
    記第1の位置情報と前記第2の位置情報とに基づいて前記ユーザから所定圏内におり、前記希望サービスと前記移動体によって提供されるサービスに関するサービス情報とに基づいて前記ユーザのニーズに合致する前記移動体を決定し、
    前記決定された移動体に係る前記第2の位置情報を、前記ユーザの利用する第1の端末装置に通知する
    処理を実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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