JP7050517B2 - 回転機械 - Google Patents

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Description

本発明は、回転機械に関する。
回転機械の1種である圧縮機は、軸線回りに回転する回転軸と、回転軸に取り付けられた複数のインペラと、インペラを外周側から覆うとともに、作動流体が流通する流路を形成するケーシングと、を備える。
外部から与えられた駆動力によって回転軸、及びインペラが回転する。インペラの回転に伴って、作動流体は流路上を上流側から下流側に向かって流通し、その中途で順次圧縮されて高圧流体となる。
ケーシングは、例えば上下方向に2つに分割された構成を採ることが1般的である。即ち、圧縮機を組み立てるに当たっては、下側のケーシング半体に回転軸、及びインペラを収容した後、上側のケーシング半体をかぶせる。ケーシング半体同士は、水平面上に広がるフランジを介してボルトによって締結される場合が多い。
ここで、回転機械(圧縮機)の締結構造について、1部の規格(例えば、API規格:American Petroleum Institute Standard)は、その形態を規格化している。
API規格では、圧縮機のケーシング半体同士を締結するに際に、作動流体のシール性を確保する観点から、植え込みボルトを使用することを規定している。つまり、ボルトとナットとによってフランジ同士を結合する通しボルトの使用を禁止している。
なお、植え込みボルトによる締結構造とは、1方側のフランジに形成されたボルト孔全体に配置された雌ねじと植え込みボルトの軸部とを締結する構造を指す。
ところで、植え込みボルトは、ボルトの軸方向における力に対する抗力が限定的である。特に、上記通しボルトを用いた構造と比較して、植え込みボルトを用いた構造は、軸方向における抗力が小さい。このため、圧縮機のように内圧が高い機械では、ボルトの軸力(締付力)の観点から、例えば、特許文献1に記載された通しボルト構造が用いられることがある。
実開昭58-98405号公報
しかしながら、特許文献1に記載された通しボルト構造では、フランジの両側からボルトに対してナットを締結する必要がある。このため、フランジの1方側のみで締結作業が行われる植え込みボルト構造と比較して、通しボルト構造は作業性の点で劣っている。
このため、締結作業の作業効率を向上させることが望まれている。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、締結作業の作業効率を向上させることの可能な回転機械を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る回転機械は、当接面を介して互いに当接される第1ケーシング半体及び第2ケーシング半体、前記第1ケーシング半体の一部を構成するとともに、前記当接面に沿って広がる第1孔部が形成された第1フランジ、及び前記第2ケーシング半体の一部を構成するとともに、該第2ケーシング半体の当接面に沿って広がり、かつ前記第1孔部と対向する第2孔部が形成された第2フランジを有するケーシングと、前記第1孔部及び前記第2孔部に挿入され、前記第2孔部の少なくとも一部に形成された第1雌ねじに締結される第1ボルトと、を備え、前記第1孔部は、前記第1フランジを貫通しており、前記第2孔部は、前記第2フランジよりの厚さよりも深さが浅くなるように形成されており、前記第2フランジの厚さは、前記第2孔部が延びる方向において、前記第1フランジよりも厚い第1部分を有し、前記第2フランジは、前記第1部分の周りに該第1部分よりも厚さの薄い第2部分を有し、前記第1フランジには、前記第2部分と対向する部分を貫通する第3孔部が形成されており、前記第2部分には、前記第3孔部と対向し、かつ該第2部分の厚さよりも深さが浅く、かつ少なくとも1部に第2雌ねじが形成された第4孔部が形成されており、前記第3孔部及び前記第4孔部に挿入され、前記第2雌ねじと締結される第2ボルトをさらに有し、前記第2部分は、前記第1部分を挟み込むように該第1部分の両側に配置されている
本発明によれば、上記構成とすることで、第1フランジ側からのみ第1ボルトを締結すればよいため、第1フランジ及び第2フランジからなるフランジ構造体の両側から締付作業が要求される構造と比較して、締結作業の作業効率を向上させることができる。
ここで、フランジ構造体の内部における応力集中を回避するためには、互いに隣接するボルト同士の間で締付力の及ぶ領域同士が重複しないことが望ましい。即ち、隣接するボルト同士の間には、一定の間隔が形成されていることが好ましい。
そこで、上記構成とすることで、第1ボルトの軸部と第2ボルトの軸部との長さが異なるため、第1ボルトの締付力の及ぶ領域の範囲と第2ボルトの締付力の及ぶ領域の範囲とを異ならせることが可能となる。
これにより、互いに隣り合う位置に同じ長さのボルトを配置させた場合と比較して、ボルト同士の間隔(第1ボルトと第2ボルトの間隔)を小さくすることが可能となるので、単位面積当たりに配置されるボルトの数(第1ボルト及び第2ボルトの数)を増加させることが可能となる。したがって、第1フランジと第2フランジとの間のシール性を高めることができる。
ここで、フランジ構造体の内部における第1ボルトの締付力が及ぶ領域の大きさは、第1ボルトの軸部の長さに比例することが知られている。上記構成では、第2フランジの厚さが第1フランジの厚さよりも大きいため、フランジ構造体の内部における第1ボルトの締付力が及ぶ領域を拡大させることができる。
また、上記回転機械において、前記第1雌ねじは、前記第2孔部の底部に形成されていてもよい。
このように、第1雌ねじを第2孔部の底部に形成することで、フランジ構造体の内部における第1ボルトの締付力が及ぶ領域をさらに拡大させることができる。
また、上記回転機械において、前記第1雌ねじは、前記第2ケーシング半体の当接面を基準として、前記第1フランジの厚さよりも深い位置に形成されていてもよい。
このように、当接面を基準として、第1フランジの厚さよりも深い位置に第1雌ねじを形成することで、フランジ構造体の内部における第1ボルトの締付力が及ぶ領域をさらにより大きく拡大させることができる。
上記回転機械において、前記第2雌ねじは、前記第4孔部の底部に形成されていてもよい。
このように、第2雌ねじを第4孔部の底部に形成することで、フランジ構造体の内部における第1ボルト及び第2ボルトの締付力が及ぶ領域をさらに拡大させることができる。
また、上記回転機械において、軸線回りに回転するロータを備える圧縮機であって、前記軸線は、前記当接面に沿って延び、前記軸線の延びる方向における前記ケーシングの一方側には作動流体を導入する吸込口が形成され、他方側には圧縮された高圧の作動流体を吐出する吐出口が形成され、前記第1部分は、前記軸線の延びる方向における前記吐出口に対応する位置を含む領域に設けられていてもよい。
回転機械としての圧縮機は、ロータの回転に伴って吸込口から導入された作動流体を圧縮し、吐出口から高圧状態の作動流体を吐出する。即ち、軸線の延びる方向における吐出口に対応する位置を含む領域ではケーシングに高い内圧が付加されるため、フランジ同士の間で高いシール性能が要求される。上記の構成では、当該領域における他方のフランジに第一部分が設けられていることから、フランジの内部におけるボルトの締付力が及ぶ領域が拡大され、高いシール性能を確保することができる。
本発明によれば、車室のボルト締結作業を容易に行うことができる。
本発明の第1実施形態に係る遠心圧縮機の構成を示す断面図である。 本発明の第1実施形態に係る遠心圧縮機の構成を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る遠心圧縮機の要部拡大断面図である。 本発明の第1実施形態に係る遠心圧縮機の変形例を示す要部拡大断面図である。 本発明の第2実施形態に係る遠心圧縮機の要部拡大断面図である。
(第1実施形態)
図1を参照して、本発明の第1実施形態に係る回転機械である遠心圧縮機1について説明する。図1において、Aは回転軸3Aの軸線(以下、「軸線A」という)、D1は軸線Aに沿った方向である軸線方向(以下、「軸線方向D1」という)をそれぞれ示している。
遠心圧縮機1(回転機械)は、多段式の圧縮機であって、複数のインペラ2を有する。遠心圧縮機1は、プラント設備等に組み込まれており、導入されるプロセスガスを圧縮して吐出する。
遠心圧縮機1は、複数のインペラ2を有するロータ3と、ダイアフラム群4と、シール装置5と、第1ケーシング半体である上半車室20および第2ケーシング半体である下半車室30を有する車室6(ケーシング)と、を備える。
ロータ3は、水平方向に沿って延びている回転軸3Aと、回転軸3Aの外周部に結合された複数のインペラ2と、を有する。回転軸3Aの両端部は、図示しない軸受により車室6の外側で支持されている。
回転軸3Aに接続されたモータ等の駆動源により回転軸3Aが回転するのに伴い、複数のインペラ2が回転駆動される。回転に伴う遠心力によって、各インペラ2はプロセスガス(作動流体)を圧縮する。
ダイアフラム群4は、複数段のインペラ2のそれぞれに対応して軸線方向D1に沿って配列された複数のダイアフラム40から構成されている。ダイアフラム40は、リターンベーン40Rを介して連結された部材40A、40Bからなる。
ダイアフラム群4は、インペラ2を外周側から覆っている。ダイアフラム40および車室6の内壁は、インペラ2の流路に連通してプロセスガスを通過させる流路を区画している。
ロータ3の回転により吸込口11から車室6内に吸い込まれたプロセスガスは、吸込流路12を通じて最初の段のインペラ2に流入し、インペラ2の流路の出口からディフューザ流路13により径方向外側に向けて流れ、さらに、曲がり流路14、およびリターン流路15を通り次段のインペラ2の内周側に位置する流路の入口へと流入する。
そして、インペラ2の流路、ディフューザ流路13、曲がり流路14、およびリターン流路15を経て次段のインペラ2へと流入することを繰り返し、最終段のインペラ2からディフューザ流路13および吐出ボリュート16を経て吐出口17を通り、車室6の外へと吐出される。
なお、吸込口11は、車室6の一方の側に形成されており、吐出口17は、車室6の他方の側に形成されている。
吐出ボリュート16は、車室6の周方向全体にわたって環状に形成されている。この吐出ボリュート16は、最終段のインペラ2から流出した高圧ガスが流れるディフューザ流路13の延長上の位置に対して、軸線方向D1の内側(上流側)に向けて広がるように形成されている。
吐出ボリュート16の拡がる向きを軸線方向D1の内側に定めていることにより、車室6の後端部が軸線方向D1の下流側に向けて膨らむことが抑制される。車室6の上半車室20の後端部は、上半車室20の第1フランジ61(図2参照)よりも背が高い台座24を有しており、下半車室30の後端部は、下半車室30の第2フランジ62(図2参照)よりも背が高い台座34を有する。
シール装置5は、回転軸3Aの外周部と車室6との間を全周にわたり封止することにより、車室6の外部へとプロセスガスが漏れることを防止する。シール装置5としては、例えば、ラビリンスシールが好適である。
シール装置5は、回転軸3Aの両端側にそれぞれ配置されており、シールハウジングホルダ51に保持される。シールハウジングホルダ51の外周部と車室6との間はシール部材52により封止される。
車室6は、略円筒状に形成されており、ロータ3およびダイアフラム群4を内部に収容するとともに、シールハウジングホルダ51の外周部を包囲する。車室6は、例えば、接触するプロセスガスに関する耐食性を備えた金属材料によって形成されることが望ましい。本実施形態の車室6は、例えば、ステンレス鋼によって形成されていてもよい。
図1又は図2に示すように、車室6は、軸線Aを含む水平面に沿って分割されている上半車室20と、下半車室30と、を備える。上半車室20は、当接面に沿って広がる第1フランジ61を有する。下半車室30は、当接面に沿って広がる第2フランジ62を有する。
上半車室20と下半車室30とは、第1フランジ61と第2フランジ62とが締結されることで、1体化されている。
図1および図3に示すように、上半車室20は、ロータ3およびダイアフラム群4を収容する収容部21と、シールハウジングホルダ51を包囲する包囲部22と、収容部21および包囲部22の下端から水平方向の外側に突出した第1フランジ61と、を有する。
収容部21は、半円筒状の周壁210と、周壁210の前端を塞ぐ前側壁211と、周壁210の後端を塞ぐ後側壁212とを有する。包囲部22は、収容部21よりも径が小さい半円筒状に形成され、収容部21よりも前側(上流側)と、収容部21よりも後側(下流側)とにそれぞれ配置されている。
第1フランジ61は、収容部21および包囲部22の下端部の全体にわたって配置されている。第1フランジ61には、ボルト70がそれぞれ挿入される複数の第1孔部610(図3参照)が形成されている。複数の第1孔部610は、それぞれ第1フランジ61を貫通している。
第1孔部610は、第1フランジ61の全周にわたって、互いに間隔をあけて複数配置されている。複数の第1孔部610には、それぞれ上半車室20と下半車室30との締結に用いられるボルト70が挿入される。
なお、ボルト70には、第1フランジ61及び第2フランジ62を貫通する通しボルト70A(図2参照)と、第1フランジ61を貫通し、第2フランジ62の雌ねじにかみ合う構成とされた後述する植込みボルト70B(第1ボルト)と、が含まれる。
図2又は図3に示すように、第1フランジ61の上面側であって、ボルト70と第1フランジ61との間には、座金78が介在されている。
座金78は、ボルト70による締付力を第1フランジ61の全体にわたって均一に分散させるためのものである。
具体的には、座金78は、第1フランジ61に対応した平面形状を有する板状をなしている。なお、座金78を用いない構成を採用することも可能である。
下半車室30は、上述した上半車室20と同様に、収容部31、シールハウジングホルダ51を包囲する包囲部32と、収容部31および包囲部32の下端から水平方向の外側に突出した第2フランジ62と、を備える。
第2フランジ62には、植込みボルト70Bが挿入される第2孔部611が形成されている。第2孔部611は、第2フランジ62の上面に開口するとともに、上面側から下面側に向かって延びている。
第2孔部611は、第2フランジ62を貫通しておらず、第2孔部611の底面611bは第2フランジ62の下面から上方に離間した領域に位置している。
つまり、第2孔部611の深さは、第2フランジ62の厚さよりも浅くなるように構成されている。
さらに、第2孔部611の内周面における底面611b側の端部を含む一部分のみに、植込みボルト70Bの先端部70Pに形成された雄ねじSmにかみ合う雌ねじSf(第1雌ねじ)が形成されている。より具体的には、第2孔部611の底部のみに雌ねじSfが形成されている。
即ち、植込みボルト70Bは、第1フランジ61の第1孔部610と、下半車室30の第2フランジ62の第2孔部611とに挿入され、かつ雄ねじSmが第2孔部611の雌ねじSfに締結される。
このように、第2孔部611の底部に雌ねじSfを形成し、植込みボルト70Bの先端部70Pに形成された雄ねじSmと雌ねじSfとを締結させることで、第1フランジ61及び第2フランジ62を含むフランジ構造体の内部における植込みボルト70Bの締付力が及ぶ領域をさらに拡大させることができる。
また、雌ねじSfは、当接面612を基準として、第1フランジ61の厚さよりも深い位置に形成するとよい。
このような位置に雌ねじSfを形成することで、第1フランジ61及び第2フランジ62を含むフランジ構造体の内部における植込みボルト70Bの締付力が及ぶ領域をさらにより大きく拡大させることができる。
下半車室30の第2フランジ62の上面と、上半車室20の第1フランジ61の下面とは、上下方向から互いに当接されている。
なお、以下の説明では、第2フランジ62の上面と第1フランジ61の下面との接触面を、第1フランジ61と第2フランジ62との当接面612(図2及び図3参照)と称する。当接面612は、水平方向に沿って平坦に広がっている。
図3に示すように、第2フランジ62の厚さ(第1孔部610、及び第2孔部611が延びる方向における寸法)は、第1フランジ61の厚さよりも大きい第1部分P1を有する。
次に、遠心圧縮機1の動作について説明する。
回転軸3Aに接続されたモータ等の駆動源により回転軸3Aが回転するのに伴い、複数のインペラ2が回転駆動される。回転に伴う遠心力によって、各インペラ2によりプロセスガス(作動流体)が圧縮される。
ここで、上記のように遠心圧縮機1の内部では高圧の作動流体が流通している。上半車室20と下半車室30との間にわずかであっても隙間が形成されていると、該隙間を通じて作動流体が外部に漏洩し、遠心圧縮機1の効率が損なわれてしまう。
特に、軸線A方向において吐出口17に近い下流側の部分ほど、作動流体の圧力が高い。このため、当該部分では、上半車室20と下半車室30とを大きな締付力で締め付けることで、第1フランジ61と第2フランジ62との間を十分にシールする必要がある。
このため、上述のように第2フランジ62の厚さは、第1フランジ61の厚さよりも大きく構成されている。
図3に示すように、第1フランジ61、及び第2フランジ62の内部におけるボルトの締付力が及ぶ領域Sは、植込みボルト70Bを中心として頭部70H側から当接面612にかけて次第に拡大し、当接面612から先端部70Pにかけて次第に縮小する。
さらに、当該締付力が及ぶ領域Sの大きさは、ボルト70の軸部の長さ(第1孔部610の深さと第2孔部611の深さとの合計の深さ)に比例する。
即ち、上記構成によれば、第2フランジ62が第1フランジ61よりも厚さが厚い分だけ、ボルト70の締付力が及ぶ領域Sを、ボルト70の長さ方向に拡大することができる。その結果、第1フランジ61と第2フランジ62との間の締付力が大きくなり、植込みボルト70Bでありながら通しボルト70Aと同等の締付力を確保することができる。これにより、当接面612におけるシール性能を向上させることができる。
さらに、締付作業を1方側(第1フランジ61側)でのみ行えばよいことから、フランジの両側で締付作業が要求される通しボルト70Aと比較して、締結作業の作業効率を向上させることができる。
遠心圧縮機1は、ロータ3の回転に伴って吸込口11から導入された作動流体を圧縮し、吐出口17から高圧状態の作動流体を吐出する。
即ち、軸線Aの延びる方向における吐出口17に対応する位置を含む領域では車室6に高い内圧が付加されるため、第1フランジ61と第2フランジ62との間で高いシール性能が要求される。
上記構成では、当該領域における第2フランジ62に第1部分P1が設けられていることから、第1フランジ61,第2フランジ62の内部における植込みボルト70Bの締付力が及ぶ領域Sが拡大されるため、高いシール性能を確保することができる。
なお、本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、上記構成や方法に種々の変更や改修を施すことが可能である。
例えば、第1実施形態では、第2フランジ62の厚さが第1フランジ61の厚さよりも厚い場合を例に説明したが、図4に示すように、第1フランジ61の厚さが第2フランジ62の厚さよりも大きい構成を採用することも可能である。
また、第1実施形態では、第1フランジ61の上面側から植込みボルト70Bを締結する場合を例に挙げて説明したが、第2フランジ62の下面側から植込みボルト70Bを締結させる構成としてもよい。この場合、第2フランジ62に第1孔部610を形成し、第1フランジ61の下面側から第2孔部611を形成する。
さらに、第1実施形態では、回転機械の一例として遠心圧縮機1を用いた場合を例に挙げて説明したが、遠心圧縮機1の車室6のように2つの半体を有する限りにおいて、いかなる機械装置も回転機械として上記構成を適用することが可能である。回転機械の他の例としては、例えば、ガスタービンや蒸気タービン等を例示することが可能である。
(第2実施形態)
図5を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。なお、上記第1実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
図5に示すように、第2実施形態の回転機械では、第1実施形態で説明した第2フランジ62に替えて、第1部分P1(第1フランジ61よりも厚さが厚い部分)に加えて、第1部分P1の厚さよりも薄い厚さとされ、第4孔部611Bが形成された第2部分P2を含む第2フランジ262を有するとともに、第1フランジ61のうち、第2部分P2と対向する部分に第1孔部610と同様な構成とされた第3孔部610Bを形成し、さらに、植込みボルト70Cを有すること以外は、第1の実施形態で説明した遠心圧縮機1と同様に構成されている。
第1部分P1と第2部分P2とは互いに隣接して配置されている。第2部分P2は、例えば、第1部分P1を挟み込むように、第1部分P1の両側に配置させてもよい。
第2部分P2の厚さは、第1フランジ61と同じの厚さとされている。即ち、当接面612に直交する断面視した状態において、第2部分P2におけるフランジ外面62B(下面)は、第1部分P1におけるフランジ外面62A(下面)よりも第1フランジ61側に近接して配置されている。
なお、ここで言う「同じ厚さ」とは必ずしも厳密な厚さの一致のみを意味するものではなく、製造上の誤差や公差は許容される。
第4孔部611Bは、第1部分P1に形成された第2孔部611よりも深さの浅い孔部である。第4孔部611Bの底部には、雌ねじSf(第2雌ねじ)が形成されている。
第3孔部610B及び第4孔部611Bには、先に説明した植込みボルト70Bよりも軸部の長さの短い植込みボルト70C(第2ボルト)が挿入されている。
植込みボルト70Cの先端部70Pには、雄ねじSmが形成されている。植込みボルト70Cの雄ねじSmは、第4孔部611Bの底部に形成された雌ねじSfに対して締結されている。
このように、第4孔部611Bの底部に雌ねじSfを形成し、植込みボルト70Cの先端部70Pに形成された雄ねじSmと雌ねじSfとを締結させることで、第1フランジ61及び第2フランジ262を含むフランジ構造体の内部における植込みボルト70B及び植込みボルト70Cの締付力が及ぶ領域をさらに拡大させることができる。
上記の第2部分P2が設けられる位置として、吐出口17が位置する車室6の後端部6B付近(具体的には、軸線方向D1における吐出口17に対応する位置を含み、軸線Aに対する径方向においても最も回転軸3Aに近い領域)が特に望ましい。
ところで、第1フランジ61及び第2フランジ262の内部におけるボルト70の締付力が及ぶ領域S(S´)の大きさは、ボルト70の長さ(即ち、植込みボルト70B,70Cの軸部の長さ)に比例することが知られている。
さらに、第1フランジ61及び第2フランジ262の内部における応力集中を回避するためには、互いに隣接するボルト70同士の間で締付力の及ぶ領域S(S´)同士が重複しないことが望ましい。即ち、隣接するボルト70同士の間には、一定の間隔が形成されることが要求される。一方で、当接面612におけるシール性能を確保するためには、可能な限り多数のボルト70を配置することが望ましい。
第2実施形態によれば、互いに隣接する第1部分P1と第2部分P2との間で、ボルト70の締付力の及ぶ領域S,S´の大きさが異なる構成とされている。これにより、締付力の及ぶ領域S,S´が同一の大きさである場合と比較して、ボルト70同士の間隔を小さくすることが可能となる。
これにより、単位面積当たりのボルト70の数を増加させることが可能となるので、当接面612におけるシール性をさらに向上させることができる。
なお、本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、上記構成や方法に種々の変更や改修を施すことが可能である。例えば、第2実施形態では、回転機械の一例として遠心圧縮機1を用いた例を説明したが、遠心圧縮機1の車室6のように2つの半体を有する限りにおいて、いかなる機械装置も回転機械として上記構成を適用することが可能である。回転機械の他の例としては、例えば、ガスタービンや蒸気タービン等を例示することが可能である。
1 遠心圧縮機(回転機械)
2 インペラ
3 ロータ
3A 回転軸
4 ダイアフラム群
5 シール装置
6 車室(ケーシング)
6B 後端部
11 吸込口
12 吸込流路
13 ディフューザ流路
14 曲がり流路
15 リターン流路
16 吐出ボリュート
17 吐出口
20 上半車室(第1ケーシング半体)
21,31 収容部
22,32 包囲部
24,34 台座
30 下半車室(第2ケーシング半体)
40 ダイアフラム
40A、40B 部材
51 シールハウジングホルダ
61 第1フランジ
62,262 第2フランジ
62A,62B フランジ外面
70 ボルト
70A 通しボルト
70B,70C 植込みボルト
70H 頭部
70P 先端部
78 座金
210 周壁
211 前側壁
610 第1孔部
611 第2孔部
611b 底面
611B 第4孔部
612 当接面
P1 第1部分
P2 第2部分
S,S´ 領域
Sf 雌ねじ
Sm 雄ねじ

Claims (5)

  1. 当接面を介して互いに当接される第1ケーシング半体及び第2ケーシング半体、前記第1ケーシング半体の一部を構成するとともに、前記当接面に沿って広がる第1孔部が形成された第1フランジ、及び前記第2ケーシング半体の一部を構成するとともに、該第2ケーシング半体の当接面に沿って広がり、かつ前記第1孔部と対向する第2孔部が形成された第2フランジを有するケーシングと、
    前記第1孔部及び前記第2孔部に挿入され、前記第2孔部の少なくとも一部に形成された第1雌ねじに締結される第1ボルトと、
    を備え、
    前記第1孔部は、前記第1フランジを貫通しており、
    前記第2孔部は、前記第2フランジよりの厚さよりも深さが浅くなるように形成されており、
    前記第2フランジの厚さは、前記第2孔部が延びる方向において、前記第1フランジよりも厚い第1部分を有し、
    前記第2フランジは、前記第1部分の周りに該第1部分よりも厚さの薄い第2部分を有し、
    前記第1フランジには、前記第2部分と対向する部分を貫通する第3孔部が形成されており、
    前記第2部分には、前記第3孔部と対向し、かつ該第2部分の厚さよりも深さが浅く、かつ少なくとも1部に第2雌ねじが形成された第4孔部が形成されており、
    前記第3孔部及び前記第4孔部に挿入され、前記第2雌ねじと締結される第2ボルトをさらに有し、
    前記第2部分は、前記第1部分を挟み込むように該第1部分の両側に配置されている回転機械。
  2. 前記第1雌ねじは、前記第2孔部の底部に形成されている請求項1に記載の回転機械。
  3. 前記第1雌ねじは、前記当接面を基準として、前記第1フランジの厚さよりも深い位置に形成されている請求項1または2に記載の回転機械。
  4. 前記第2雌ねじは、前記第4孔部の底部に形成されている請求項1から3のいずれか一項に記載の回転機械。
  5. 前記回転機械は、軸線の回りに回転するロータを備える圧縮機であって、
    前記軸線は、前記当接面に沿って延び、
    前記軸線の延びる方向における前記ケーシングの一方側には作動流体を導入する吸込口が形成され、他方側には圧縮された高圧の作動流体を吐出する吐出口が形成され、
    前記第1部分は、前記軸線の延びる方向における前記吐出口に対応する位置を含む領域に設けられている請求項1からのうち、いずれか一項に記載の回転機械。
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