JP7050504B2 - パワー半導体モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、パワー半導体モジュールに関するものである。
例えば特許文献1等に記載されるように従来のパワー半導体モジュールとして次に述べるような構造のものがある。
放熱板の上面に、セラミック等の絶縁基板が固着されている。
絶縁基板の上面には所定の導体パターンが形成されている。
導体パターンにIGBT若しくはMOSFET等のパワー半導体チップが電気的及び機械的に接続されている。
導体パターン上に外部導出端子の内端部が電気的及び機械的に接続されている。
放熱板の周縁部に外囲ケースの下端開口が接合され、外囲ケースの上端開口に蓋が被せられ、上記導体パターン及び半導体チップを封入するパッケージが構成されている。
外部導出端子は、蓋に形成された孔を通して外側に延設され、その外端部は外部とボルト等により接続可能とされている。
特許文献2の記載のパワー半導体モジュールにあっては、外部導出端子の内端部を半導体チップの上面電極に接続した構造も採用されている。
特開2014-120657号公報 実開平6-50358号公報
しかしながら、従来のパワー半導体モジュールにあっては、次のような課題がある。
外部導出端子の外端部は、外部機器と電気的かつ機械的かつ熱的に接続される。
したがって、パワー半導体モジュールと外部機器とを接続するためのボルト締付け時などに、機械的応力が、外部導出端子の内端部と導導体パターンの接合部に集中し、絶縁基板の割れなど信頼性不良の原因となる。
このような機械的応力の課題に対し、特許文献1,2に記載の発明あっては、外部導出端子の一部に湾曲形状や切込み形状を形成してそのばね特性により応力を緩和しようとする。
また、特許文献1,2に記載の発明あっては、発熱体であるパワー半導体チップからの放熱経路は、パワー半導体チップから導体パターン、絶縁基板を経由して放熱板への経路、パワー半導体チップから外部導出端子を経由して外部機器への経路の2経路のみに限られていた。
本発明は以上の従来の課題に鑑みて案出されたものであり、その目的は、放熱板上の回路基板にパワー半導体チップと外部導出端子の内端部とが接合する構造を備えたパワー半導体モジュールについて、外部導出端子から回路基板に加わる機械的応力を緩和するとともに、発熱体であるパワー半導体チップからの放熱経路を増設し、機械的負荷及び熱的負荷に対する耐久性を向上することにある。
以上の課題を解決するための本発明のパワー半導体モジュールは、放熱板と、
前記放熱板の上面に固着された絶縁基板と、
前記絶縁基板の上面に形成された第1導体パターンと第2導体パターンを有する導体パターンと、
前記第1導体パターンに電気的及び機械的に接続されたパワー半導体チップと、
内端部が前記導体パターンに接合した外部導出端子と、
前記放熱板の周縁部に結合し、前記導体パターン、前記パワー半導体チップ及び前記内端部を内部に封止する絶縁ケースと、を備え、
前記外部導出端子の内端部が前記導体パターンに接合していない状態では、前記第1導体パターンと前記第2導体パターンは絶縁されており、
前記外部導出端子は、前記絶縁ケースの内部に配置される内部水平部を有し、
前記外部導出端子の外端部が前記絶縁ケースの外部に延設され、
前記内端部として、前記第1導体パターンに接合された第1種内端部と、前記第2導体パターンに接合された第2種内端部とを有し、
前記第1種内端部と前記第2内端部とは、互いに前記内部水平部の逆側縁から逆方向に延出している。
本発明のパワー半導体モジュールによれば、パワー半導体チップに対する電流の出入力経路を構成するための第1種内端部のほかに、電気回路の構成上影響のない第2種内端部が導体パターン、絶縁基板を介して放熱板に連結され支持されるので、外部導出端子の支点が増加し、外部導出端子から回路基板に加わる機械的応力を分散し、緩和することができる。
また、発熱体であるパワー半導体チップからの放熱経路は、パワー半導体チップから導体パターン、絶縁基板を経由して放熱板への経路、パワー半導体チップから外部導出端子(第1種内端部)を経由して外部機器への経路の2経路に加えて、パワー半導体チップから外部導出端子(第1種内端部及び第2種内端部)、導体パターン、絶縁基板を経由して放熱板への経路が増設される。したがって、放熱経路が3経路となり、放熱性が向上する。
以上によりパワー半導体モジュールの機械的負荷及び熱的負荷に対する耐久性を向上することができる。
本発明の一実施形態に係るパワー半導体モジュールの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るパワー半導体モジュールの斜視図であり、蓋部を除いたものである。 本発明の一実施形態に係るパワー半導体モジュールの斜視図であり、絶縁ケースを除いたものである。 本発明の一実施形態に係るパワー半導体モジュールの斜視図であり、絶縁ケース及び2つの外部導出端子を除いたものである。 本発明の一実施形態に係るパワー半導体モジュールの斜視図であり、絶縁ケース及び3つの外部導出端子を除いたものである。 変形例に係る回路基板の平面図である。 変形例に係る回路基板の平面図である。
以下に本発明の一実施形態につき図面を参照して説明する。以下は本発明の一実施形態であって本発明を限定するものではない。
図1に示すように本実施形態のパワー半導体モジュールは、放熱板1と、絶縁基板2と、導体パターン31-33と、パワー半導体チップ4と、外部導出端子51,52,53と、絶縁ケース6と、を備える。絶縁ケース6は、外囲部61と蓋部62とからなり、樹脂製である。
放熱板1は、銅、銅合金、アルミなどの金属により構成される。
絶縁基板2,2は、窒化アルミニウム等の高熱伝導率のセラミックなどにより、上面にはDBC法により導体パターン31~33が形成されている。絶縁基板2は、その下面にDBC法により形成されたベタパターン及びソルダーを介して放熱板1の上面に接合する方法などで固着している。
なお、表現の簡潔のため、絶縁基板2の回路が形成される側を上側とし、「上面」等と呼称する。本装置の設置時の上下方向は特に限定されない。
パワー半導体チップ4としては、IGBT若しくはMOSFET等が適用される。
導体パターン31は、パワー半導体チップ4のダイボンディング用であり、パワー半導体チップ4の下面電極が接続している。
導体パターン31は、パワー半導体チップ4の上面電極取出し用である。パワー半導体チップ4の上面電極と導体パターン31とがブリッジ状の接続導体7により接続されている。
以上により、パワー半導体チップ4は導体パターン31,32に電気的及び機械的に接続されている。
本回路は、上位側のパワー半導体チップ4と下位側のパワー半導体チップ4とを直列に接続し、その接続点である中位の電極が外部導出端子51により外部に導出されているとともに、電位的に両端の電極が外部導出端子52,53により導出されている形態である。絶縁基板2、導体パターン31,32,33とパワー半導体チップ4については、区別のため、中位の電極を介して一方側の要素の符号にAを、他方側の要素の符号にBを付す。
本実施形態にあっては、一方の絶縁基板2A上の導体パターン31A,32A、33Aと、他方の絶縁基板2B上の導体パターン31B,32B、33Bとは、放熱板1に垂直な軸回りに同一パターンを180度回転して配置したものである。
外部導出端子51の第1種内端部51aが導体パターン31Aに接合し、外部導出端子51の第1種内端部51bが導体パターン32Bに接合している。これにより、パワー半導体チップ4Aの下面電極と、パワー半導体チップ4Bの上面電極とが電気的に接続されている。
外部導出端子52の第1種内端部52aが導体パターン32Aに接合している。外部導出端子53の第1種内端部53aが導体パターン31Bに接合している。
また、外部導出端子51の第2種内端部51cが導体パターン33A1に接合し、外部導出端子51の第2種内端部51dが導体パターン33B2に接合している。
絶縁ケース6の外囲部61は、上下端が開口した枠状で、外部導出端子51-53を保持する。外囲部61の下端開口が放熱板1の周縁部に結合し、外囲部61の上端開口を蓋部62が覆うことで、導体パターン31-33、パワー半導体チップ4及び内端部51a-d,52a,53aを内部に封止する。
一方、外部導出端子51、52,53の外端部51x、52x,53xは、絶縁ケース6の上面側に延設されている。
なお、パワー半導体チップ4のスイッチングを制御するための制御信号線が孔部8を介して配線されるが、その配線材の図示が省略される。
以上説明した内端部51aは、接合する導体パターン31Aを介してパワー半導体チップ4Aと電気的に接続した第1種内端部である。
同様に内端部51bは、接合する導体パターン32Bを介してパワー半導体チップ4Bと電気的に接続した第1種内端部である。
同様に内端部52aは、接合する導体パターン31Bを介してパワー半導体チップ4Bと電気的に接続した第1種内端部である。
同様に内端部53aは、接合する導体パターン32Aを介してパワー半導体チップ4Aと電気的に接続した第1種内端部である。
これ対し、内端部51cは導体パターン33A1に接合する。この導体パターン33A1は、導体パターン31Aと導体パターン32Bと導体パターン31Bと導体パターン32Aと導体パターン33B2とに対して絶縁されている。つまり、内端部51cは、上記したの導体パターンに対して絶縁された導体パターン33A1に接合する第2種内端部である。
同様に内端部51dは導体パターン33B2に接合する。この導体パターン33B2は、導体パターン31Aと導体パターン32Bと導体パターン31Bと導体パターン32Aと導体パターン33A1とに対して絶縁されている。つまり、内端部51dは、上記したの導体パターンに対して絶縁された導体パターン33B2に接合する第2種内端部である。
すなわち、内端部51cと導体パターン33A1との接続は、本パワー半導体モジュールの電気回路を成立させる上で影響のないものであり、機械的及び熱的に外部導出端子51を回路基板に接続するためのものである。第1種内端部に関しては、電気的、機械的及び熱的に外部導出端子を回路基板に接続する。第2種内端部は、第1種内端部から電気的に接続するという機能を抜いたものに相当する。
以上の実施形態のパワー半導体モジュールによれば、パワー半導体チップ4に対する電流の出入力経路を構成するための第1種内端部51a,51b,52a,53aのほかに、電気回路の構成上影響のない第2種内端部51c,51dが導体パターン33A1,33B2、絶縁基板2A,2Bを介して放熱板1に連結され支持されるので、外部導出端子51の支点が増加し、外部導出端子51から回路基板(2,31-33)に加わる機械的応力を分散し、緩和することができる。
また、発熱体であるパワー半導体チップ4からの放熱経路は、パワー半導体チップ4から導体パターン31、絶縁基板2を経由して放熱板1への経路、パワー半導体チップ4から外部導出端子51,52,53(第1種内端部51a,51b,52a,53a)を経由して外部機器への経路の2経路に加えて、パワー半導体チップ4から外部導出端子51(第1種内端部51a,51b及び第2種内端部51c,51d)、導体パターン33A1,33B2、絶縁基板2A,2Bを経由して放熱板1への経路が増設される。したがって、放熱経路が3経路となり、放熱性が向上する。
以上によりパワー半導体モジュールの機械的負荷及び熱的負荷に対する耐久性を向上することができる。
機械的負荷及び熱的負荷を分散させるために、第2種内端部51c,51dは、同じ外部導出端子51の第1種内端部51a,51bから十分に離間した配置とする。
本実施形態においては、絶縁基板2上において、第1種内端部51a,51bと導体パターン31A,32Bとの接合部と、第2種内端部51c,51dと導体パターン33A1,33B2との接合部との間に、他の導体パターン32A,31Bが介在する。これにより、回路面を他の導体パターン32A,31Bをレイアウトのために使用するとともに、他の導体パターン32A,31Bを間に配置する分だけ第2種内端部51c,51dを第1種内端部51a,51bから離間した配置とすることができる。
また、本実施形態においては、同様に間に配置するものとしてパワー半導体チップ4が配置されている。パワー半導体チップ4を間に配置する分だけ第2種内端部51c,51dを第1種内端部51a,51bから離間した配置とすることができる。特にパワー半導体チップ4は面積を要するため、大きく離間することができる。
外部導出端子51は、絶縁ケース6の内部に配置され放熱板1に対して隙間を隔てて略平行に延在する内部水平部51hを有する。内部水平部51hの一端と外端部51xの一端との間を垂直部51vが繋いでいる形態である。垂直部51vには、バネ性を持たせるための切込みが形成されている。他の外部導出端子52,53についても、同様の内部水平部52h,53h及び垂直部52v,53vを有する。
第1種内端部51a,51b,52a,53a及び第2種内端部51c,51dのそれぞれは、内部水平部51h、52h、53hから放熱板1に近づくように曲げられて延出している。
外部導出端子51において、第1種内端部51a,51bと第2種内端部51c,51dとは、互いに内部水平部51hの逆側縁から逆方向に延出している。かかる構造により、第2種内端部51c,51dを、同じ外部導出端子51の第1種内端部51a,51bから十分に離間した配置とすることが容易である。
(変形例)
導体パターンのレイアウトについては以上の例示に限らず、図6、図7に示すように様々な形態を実施し得る。図6に示すのは、絶縁基板2A上の導体パターン31A,32A、33Aと、他方の絶縁基板2B上の導体パターン31B,32B、33Bとが、放熱板1に垂直な軸回りに同一パターンを180度回転して配置したもののグループである。
図6(a)では、各矩形状の絶縁基板2A,2B上で対角の2つの角部に第2種内部端子接合用の導体パターン33A,33Bが設けられている。
図6(b)では、各矩形状の絶縁基板2A,2B上で4つの角部に第2種内部端子接合用の導体パターン33A,33Bが設けられている。
図6(c)では、各矩形状の絶縁基板2A,2B上で隣り合う2つの角部に第2種内部端子接合用の導体パターン33A,33Bが設けられている。
また、図6(d)に示すように、第2種内部端子接合用の導体パターン33A,33Bは、同一の大きさ、形状に限らず異なる形状や大きさに形成することもできる。
また、図7に示すように絶縁基板2A上の導体パターン31A,32A、33Aと、他方の絶縁基板2B上の導体パターン31B,32B、33Bとを回転対称としなくてもよい。すなわち、一方の絶縁基板2A上の導体パターンと他方の絶縁基板2B上の導体パターンとを同一パターンにせずに実施してもよい。なお、同一パターンにすれば、絶縁基板2Aをベースにした回路基板と、絶縁基板2Bをベースにした回路基板とは同じものであるので、生産性が向上する。同一パターンの2つの絶縁基板2を向きを異ならせて配置する場合(図1-図6)に、第1種内端部51a,51bの接合部位から、遠い側に第2種内端部51c,51dを接合する導体パターン(33A1,33B2)があるように、絶縁基板2における相対する側に2つ以上の第2種内部端子接合用の導体パターン33A,33Bを設けている。
なお、以上の実施形態にあっては、第2種内端部51c,51dを中位の外部導出端子51に設けたが、第2種内端部を他の外部導出端子52,53に設けて実施してもよい。
また、以上の実施形態にあっては、パワー半導体チップ4Aとパワー半導体チップ4Bとを直列に接続した回路が構成されたモジュールを実施したが、そのが片側に相当するパワー半導体チップ4単独のモジュールを構成し、その外部導出端子に第2種内端部を構成して本発明を実施してもよい。
1 放熱板
2(2A,2B) 絶縁基板
31(31A,31B) 導体パターン
32(32A,32B) 導体パターン
33(32A,33A1,33A2,32B,33B1,33B2) 導体パターン
4(4A,4B) パワー半導体チップ
51,52,53 外部導出端子
51a,51b,52a,53a 第1種内端部
51c,51d 第2種内端部
51h,52h,53h 内部水平部
51v,52v,53v 垂直部
51x,52x,53x 外端部
6 絶縁ケース
61 外囲部
62 蓋部
7 接続導体
8 孔部

Claims (4)

  1. 放熱板と、
    前記放熱板の上面に固着された絶縁基板と、
    前記絶縁基板の上面に形成された第1導体パターンと第2導体パターンを有する導体パターンと、
    前記第1導体パターンに電気的及び機械的に接続されたパワー半導体チップと、
    内端部が前記導体パターンに接合した外部導出端子と、
    前記放熱板の周縁部に結合し、前記導体パターン、前記パワー半導体チップ及び前記内端部を内部に封止する絶縁ケースと、を備え、
    前記外部導出端子の前記内端部が前記導体パターンに接合していない状態では、前記第1導体パターンと前記第2導体パターンは絶縁されており、
    前記外部導出端子は、前記絶縁ケースの内部に配置される内部水平部を有し、
    前記外部導出端子の外端部が前記絶縁ケースの外部に延設され、
    前記内端部として、前記第1導体パターンに接合された第1種内端部と、前記第2導体パターンに接合された第2種内端部とを有し、
    前記第1種内端部と前記第2内端部とは、互いに前記内部水平部の逆側縁から逆方向に延出しているパワー半導体モジュール。
  2. 前記絶縁基板上において、前記第1種内端部と前記導体パターンとの接合部と、前記第2種内端部と前記導体パターンとの接合部との間に、他の前記導体パターンが介在する請求項1に記載のパワー半導体モジュール。
  3. 前記絶縁基板上において、前記第1種内端部と前記導体パターンとの接合部と、前記第2種内端部と前記導体パターンとの接合部との間に、前記パワー半導体チップが介在する請求項1又は請求項2に記載のパワー半導体モジュール。
  4. 前記内部水平部は、前記放熱板に対して隙間を隔てて略平行に延在し、
    前記第1種内端部及び前記第2種内端部のそれぞれは、前記内部水平部から前記放熱板に近づくように曲げられて延出している請求項1から請求項3のうちいずれか一に記載のパワー半導体モジュール。
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