JP7049967B2 - 放射性試料測定装置及びその動作方法 - Google Patents

放射性試料測定装置及びその動作方法 Download PDF

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Description

本発明は放射性試料測定装置及びその動作方法に関し、特に、放射性試料を含む試料皿の搬送に関する。
放射線試料測定装置として様々な装置が実用化されている。その中で試料皿搬送機能を備える放射性試料測定装置について説明する。かかる放射性試料測定装置は、測定前の複数の試料皿を収容する供給タワー、供給タワーから送られてきた各試料皿に含まれる放射性試料を測定する放射線測定ユニット、測定後の複数の試料皿を収容する回収タワー、及び、試料皿を搬送するターンテーブルを有する。供給タワーから回収タワーの方向へ(つまり順方向に)複数の試料皿を搬送しながら放射性測定を行うモードを「ノーマルモード」と称することにする。
上記の放射性試料測定装置には、サイクル測定又はその他の理由から、回収タワーから供給タワーへ複数の試料皿を戻す「リバースモード」が設けられる。リバースモードにおいてもターンテーブルを利用して試料皿が搬送される。サイクル測定は、例えば50個の放射性試料の測定を1サイクルとし、複数のサイクルを繰り返し実行するものである。サイクル間においてリバースモードが適用される。ノーマルモード及びリバースモードの両モードに対応するために、供給タワー及び開閉タワーのそれぞれに開閉機構が設けられる。開閉機構は、積層された複数の試料皿からなる試料皿スタックを下支えし、必要に応じて、最下段の試料皿を切り出し、また、試料皿スタックへの下方からの試料皿の追加を許容する機構である。
特開2010-156635号公報
放射性試料測定装置において、供給タワーに設けられた開閉機構及び回収タワーに設けられた開閉機構のそれぞれに対して、個別的に駆動機構を設けると、構成が複雑化し、また制御も複雑化してしまう。
本発明の目的は、複数の開閉機構を有する放射性試料測定装置において、構成を簡略化し、あるいは、制御を簡略化することにある。
本発明に係る放射性試料測定装置は、測定前の複数の試料体を収容する第1収容器に設けられた第1開閉機構と、測定後の複数の試料体を収容する第2収容器に設けられた第2開閉機構と、前記第1開閉機構及び前記第2開閉機構に作用するカムを有する駆動機構と、を含み、前記カムは回転軸とそれに直交する基準軸とを有し、前記基準軸が中立角度から正方向へ回転した場合に前記第1開閉機構が閉状態から開状態へ変化して前記第1収容器から最下段の試料体が取り出され、前記基準軸が前記中立角度から負方向へ回転した場合に前記第2開閉機構が閉状態から開状態へ変化して前記第2収容器から最下段の試料体が取り出される、ことを特徴とするものである。
本発明に係る放射性試料測定装置の動作方法は、測定前の複数の試料体を収容する第1収容器に設けられた第1開閉機構と、測定後の複数の試料体を収容する第2収容器に設けられた第2開閉機構と、前記第1開閉機構及び前記第2開閉機構に対して作用するカムを有する駆動機構と、を含む放射性試料測定装置の動作方法であって、前記カムは回転軸とそれに対して直交した基準軸とを有し、ノーマルモードにおいては、前記基準軸が中立角度から正方向へ回転して前記第1開閉機構が閉状態から開状態へ変化し、これによって前記第1収容器から最下段の試料体が取り出され、その際に、前記第2開閉機構の閉状態が維持され、リバースモードにおいては、前記基準軸が前記中立角度から負方向へ回転して前記第2開閉機構が閉状態から開状態へ変化し、これによって前記第2収容器から最下段の試料体が取り出され、その際に、前記第1開閉機構の閉状態が維持される、ことを特徴とするものである。
本発明によれば、複数の開閉機構をそれらに共有のカムによって駆動することができるので、構成を簡略化でき、あるいは、制御を簡略化することができる。
実施形態に係る放射線測定装置を示す斜視図である。 放射線測定装置の内部の前側を示す斜視図である。 放射線測定装置の内部の後側を示す斜視図である。 2つのタワーが取り外された状態を示す図であり、機構群の前側を示す斜視図である。 2つのタワーが取り外された状態を示す図であり、機構群の後側を示す斜視図である。 2つのタワーの下部の前側を示す斜視図である。 2つのタワーの下部の後側を示す斜視図である。 機構群を示す正面図である。 カムの作用を説明するための図である。 ノーマルモードとリバースモードとを説明するための図である。 最下段の試料皿を取り出す際の動作を説明するための図である。 第1開閉機構の開状態を示す図である。 第1開閉機構のつかみ状態を示す図である。 ターンテーブルへ試料皿が移載された状態を示す図である。 試料皿の回収時の動作を示す図である。
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。
(1)実施形態の概要
実施形態に係る放射性試料測定装置は、第1開閉機構、第2開閉機構及び駆動機構を有する。第1開閉機構は、測定前の複数の試料体を収容する第1収容器に設けられている機構である。第2開閉機構は、測定後の複数の試料体を収容する第2収容器に設けられている機構である。駆動機構は、第1開閉機構及び第2開閉機構の両機構に作用するカムを有する。カムは、回転軸とそれに直交する基準軸とを有する。回転軸は回転中心軸であり、基準軸はカムの回転角度を表現するための仮想的な軸である。基準軸が中立角度から正方向へ回転した場合に第1開閉機構が閉状態から開状態へ変化して第1収容器から最下段の試料体が取り出される。一方、基準軸が中立角度から負方向へ回転した場合に第2開閉機構が閉状態から開状態へ変化して第2収容器から最下段の試料体が取り出される。
上記構成によれば、第1開閉機構及び第2開閉機構がそれらに共通のカムによって駆動されるので、2つの開閉機構のそれぞれに対して独立した駆動機構を配置する場合に比べて、装置構成を簡略化でき、また制御を簡略化できる。カムが回転する方向によって作動させる開閉機構を選択できるので、開動作させる開閉機構を選択するために複雑な構成を設ける必要もない。供給器は供給タワーを含む概念であり、回収器は回収タワーを含む概念である。試料体は放射性試料の担持体であり、それは放射性試料を備えた試料皿を含む概念である。試料体として、カプセル、プレートその他の部材が利用されてもよい。
実施形態においては、基準軸が中立角度から正方向へ回転した場合に第2開閉機構の閉状態が維持され、基準軸が中立角度から負方向へ回転した場合に第1開閉機構の閉状態が維持される。この構成によれば、第1開閉機構の開動作時に第2開閉機構が不用意に開動作してしまうことを防止でき、且つ、第2開閉機構の開動作時に第1開閉機構が不用意に開動作してしまうことを防止できる。
実施形態に係る放射性試料測定装置は、第1開閉機構とカムとの間に設けられ、カムのカム面に接する第1接触子を有する第1リンク機構と、第2開閉機構とカムとの間に設けられ、カムのカム面に接する第2接触子を有する第2リンク機構と、を含み、基準軸が中立角度にある場合、第1接触子がカム面上の第1初期接触位置に接し且つ第2接触子がカム面上の第2初期接触位置に接し、カムは、第1初期接触位置から負方向に連なる部分であって変化する半径を有する第1の変化部分と、第1初期接触位置から正方向に連なる部分であって一定の半径を有する第1の一定部分と、第2初期接触位置から正方向に連なる部分であって変化する半径を有する第2の変化部分と、第2初期接触位置から負方向に連なる部分であって一定の半径を有する第2の一定部分と、を含む。
第1の変化部分及び第2の変化部分は、それぞれ、半径が徐々に小さくなる部分であり、あるいは、半径が徐々に大きくなる部分である。半径の変化によりカム面に接している接触子の位置が変化し、その位置の変化が開閉運動力に転換される。第1の一定部分及び第2の一定部分は、それぞれ、閉状態の維持のための部分であり、カム面に接している接触子の位置の変化を生じさせない部分である。上記構成は、ノーマルモードでは第1開閉機構だけを開閉動作させ、リバースモードでは第2開閉機構だけを開閉動作させることを前提とするものである。もっとも、カムの形状を操作することにより、2つの開閉機構を時相をずらして開閉動作させることも容易である。開閉動作時の速度プロファイルは、カムの形状の調整により、及び/又は、カムの回転速度の調整により容易に制御し得る。
実施形態において、カムは基準軸に対して線対称の形態を有する。この構成によれば、第1開閉機構及び第2開閉機構に同じ動作を行わせることが容易となる。実施形態において、第1の変化部分と第2の変化部分はなだらかに連なっており、第1の一定部分と第2の一定部分は連なっている。この構成によれば、キャリブレーション、中立角度の検出、その他の目的で、2つの接触子の接触状態を維持したまま、カムを360度回転させることが可能となる。
実施形態において、第1接触子及び第2接触子は、カムの回転軸を通過する水平線上にある。この構成によれば、2つの接触子からカムへ及ぶ2つの力が打ち消し合うので、カムの回転軸部材へ及ぶ負荷を軽減できる。実施形態において、駆動機構は、駆動源として、回転速度を制御することが可能なモータを有する。この構成によれば、カムの回転速度(つまり開閉速度)をコントロールすることが容易となる。実施形態において、駆動機構は、第1収容器と第2収容器の間に設置されている。この構成によれば、駆動機構の配置に際して、空きスペースを有効活用できる。
実施形態に係る放射性試料測定装置の動作方法においては、ノーマルモードにおいて、基準軸が中立角度から正方向へ回転して第1開閉機構が閉状態から開状態へ変化し、これによって第1収容器から最下段の試料体が取り出され、その際に、第2開閉機構の閉状態が維持され、リバースモードにおいて、基準軸が中立角度から負方向へ回転して第2開閉機構が閉状態から開状態へ変化し、これによって第2収容器から最下段の試料体が取り出され、その際に、第1開閉機構の閉状態が維持される。この動作方法は、カムの回転方向の選択により、ノーマルモード及びリバースモードを切り替えられる。
(2)実施形態の詳細
図1には、実施形態に係る放射性試料測定装置が示されている。この放射性試料測定装置は、複数の放射性試料に対する放射線測定を順次実行するものであり、個々の放射性試料について、例えば放射能を演算するものである。検出対象となる放射線は例えばβ線であるが、γ線、α線等が検出対象になってもよい。各放射性試料は、例えば、濾紙上に捕集されたダストに含まれるβ線放出核種である。濾紙を搬送するために、試料皿が利用されている。試料皿に上記以外の態様で放射性試料が担持されてもよい。試料皿に代えて、放射性試料を収容した試料カセットを利用することも考えられる。なお、放射性試料を担持する試料体としては、試料容器、試料保持器等の様々な構成を採用し得る。
図1に示された放射性試料測定装置10は大別して上部12及び下部14からなる。下部14には傾斜姿勢を有する表示器15が設けられている。表示器15は、例えば、液晶表示器及びタッチパネルからなるものであり、それは入力器としても機能する。上部12は箱状の形態を有し、その内部には、供給タワー(供給ストッカ)20及び回収タワー(回収ストッカ)22が設置されている。供給タワー20の前側には扉16が設けられており、回収タワー22の前側には扉18が設けられている。
図1においては、回収タワー22内に複数の試料皿26が積層かつ収容されている。供給タワー20及び回収タワー22は、例えば、一度に50枚の試料皿を収容し得るものである。なお、図1において、X方向は前後方向(奥行方向、第1水平方向)であり、Y方向は左右方向(第2水平方向)であり、Z方向は上下方向(垂直方向)である。なお、この放射性試料測定装置10は、例えば、テーブルやデスク上に設置されるものである。放射性試料測定装置10が専用の台座上に設置されてもよい。
図2には、放射性試料測定装置の内部(特にその前側)が示されている。なお、各図の説明において、既に説明した要素には同一符号を付し、その説明を適宜省略する。
ベースプレート28により、複数の支柱を介して、ミドルプレート30及びトッププレート32が支持されている。それらのプレート28,30,32はそれぞれ水平板である。ミドルプレート30及びトッププレート32の間には、回転駆動されるターンテーブル34が設けられている。ターンテーブル34は、円形を有する回転板であり、ノーマルモードにおいて、供給タワー20から測定ユニットへ試料皿を順次搬送し、且つ、測定ユニットから回収タワー22へ試料皿を順次搬送する。リバースモードにおいて、回収タワー22から供給タワー20へ試料皿を順次戻し搬送する。
ノーマルモードでは、個々の放射性試料に対して放射線測定が順次実行される。リバースモードは、サイクル測定においてサイクル間で実行されるモードである。個々のサイクルの実行過程ではノーマルモードが実行される。いずれのモードにおいても、ターンテーブル34は、時計回り方向に回転する。供給タワー20が設けられている地点(供給ポジション)から測定ユニットが設けられている地点(測定ポジション)までの角度は120度であり、測定ユニットが設けられている地点(測定ポジション)から回収タワー22が設けられている地点(回収ポジション)までの角度は120度であり、回収タワー22が設けられている地点(回収ポジション)から供給タワー20が設けられている地点(供給ポジション)までの角度は120度である。ターンテーブル34には120度間隔で3つの開口部が設けられている。各開口部は試料皿の通過を許容する通路として機能する。
供給タワー20及び回収タワー22は、トッププレート32上に起立状態で設置されている。供給タワー20の下部には第1開閉機構36が設けられ、回収タワー22の下部には第2開閉機構38が設けられている。第1開閉機構36及び第2開閉機構38は、いずれも、閉状態において試料皿スタックを下支えしてそれを保持し、最下段の試料皿を取り出す際に開運動及び閉運動するものである。供給タワー20の下側には昇降運動するリフト台40が設けられており、回収タワー22の下側には昇降運動するリフト台42が設けられている。第1開閉機構36及びリフト台40の協働により、供給タワー20内の最下段の試料皿の取り出しが行われ、第2開閉機構38及びリフト台42の協働により、回収タワー22内の最下段の試料皿の取り出しが行われる。
後述するように、回収タワー22へその下側から測定後の試料皿を送り込む際には、その試料皿の上昇運動力によって、第2開閉機構38が有する一対の爪が上方へ跳ね上げられる。試料皿の通過後、一対の爪が倒れ込んで、元の水平姿勢に復帰し、その後、一対の爪によって試料皿スタックが保持される。供給タワー20へ試料皿を送り込む際にも同様の動作が行われる。供給タワー20は、試料皿スタックを保持するケースとして機能するフレーム21を有し、回収タワー22は、試料皿スタックを保持するケースとして機能するフレーム23を有する。
トッププレート32上であって、供給タワー20と回収タワー22の間には、駆動機構44が設けられている。駆動機構44は、第1開閉機構36及び第2開閉機構38に開閉運動を行わせるための共通の機構である。供給タワー20と回収タワー22の間の空きスペースを利用して駆動機構44が設置されており、駆動機構44の設置に伴う装置の大型化が回避されている。
図3には、放射線測定装置の内部(特にその後側)が示されている。駆動機構44と第1開閉機構36との間には、第1リンク機構48が設けられている。駆動機構44と第2開閉機構38との間には、第2リンク機構50が設けられている。駆動機構44で生じた駆動力が第1リンク機構48を通じて第1開閉機構36へ伝達され、これにより第1開閉機構36が開動作する。また、駆動機構44で生じた駆動力が第2リンク機構50を通じて第2開閉機構38へ伝達され、これにより第2開閉機構38が開動作する。後述するカムの回転方向の選択により、駆動力を伝達する対象が切り替えられる。
図3において、ターンテーブル34に保持された試料皿46は測定ポジションに位置決められている。測定ポジションには、具体的には、試料皿46の上側には図示されていない測定ユニットが設けられている。測定に先立って、試料皿が持ち上げられ、試料皿が測定ユニットの内部へ送り込まれる。その状態で、測定ユニットによって、試料皿に保持された放射性試料から放出されるβ線が検出される。
図4には、駆動機構44、2つのリンク機構48,50及び2つの開閉機構36,38からなる機構群の前側が示されている。トッププレート32には、2つの開口52,53が設けられている。開口52を通じて、供給タワーの下部において、試料皿が上下方向に搬送される。開口53を通じて、回収タワーの下部において、試料皿が上下方向に搬送される。
駆動機構44は、駆動源としての単一のモータ56を有する。モータ56はパルス列によって動作するDCモータである。図示されていない制御部によってモータ56の回転速度が制御される。その際にはPWM制御が適用される。モータ56を利用したので、駆動源として、例えばソレノイドコイルを含む電磁機構を採用した場合よりも、動作時の騒音を低減できる。もっとも、他のタイプの駆動源が利用されてもよい。トッププレート32上にはフレーム54が配置されており、そのフレーム54にモータ56が固定されている。モータ56の回転軸(回転軸部材)にはカム58が取り付けられている。
第1開閉機構36は、2つの回転軸64,66を中心として揺動運動する2つの揺動体60,62を有する。揺動体60の内側には爪68が設けられており、揺動体62の内側には爪70が設けられている。2つの揺動体の閉動作時に、一対の爪68,70によって、試料皿が挟まれ、あるいは、試料皿の顎部がその下側から支持される。各爪68,70は、通常状態において水平姿勢(揺動体60,62に対して直交した姿勢)を有する。各爪68,70は、跳ね上がり運動可能に揺動体60,62に設けられており、各爪68,70に対して下方から押し上げ力が及ぶと、それ自身が跳ね上がり運動する。押し上げ力が消失すると、各爪68,70は水平姿勢に復帰する。その復帰を助けるために各爪68,70にはばね弾性力が付与されている。第2開閉機構38は、第1開閉機構36と同一(正確には対称)の構成を有している。
図5には、機構群の後側が示されている。第1リンク機構48は、第1接触子としての第1ローラ72と、メインアーム74と、2つのサブアーム80,82と、を有する。第1ローラ72は、カム58の側面(カム面)に回転可能に接している。メインアーム74はL字形状を有し、回転軸75を中心としてシーソー運動する。その第1端部74Aには第1ローラ72が回転可能に取り付けられており、その第2端部74Bには傾斜姿勢を有する2つのサブアーム80,82の上端が連結されている。メインアーム74には、ばね78による弾性力が与えられており、具体的には第1端部74Aを上方へ引き上げる力が与えられている。すなわち、メインアーム74には、図5において時計回り方向への回転力が与えられている。これにより第1ローラ72はカム58の側面(カム面)から浮くことなく、第1ローラ72とカム面との接触状態が維持されている。ばね78の上端は水平固定板76に固定されている。
カム58の形状については後に詳述するが、カム58が中立角度から正方向(図5において反時計回り方向)に回転すると、メインアーム74が時計回りの方向へ回転し、メインアーム74の第2端部74Bが下方へ運動する。これにより2つのサブアーム80,82の上端が下方へ押し込まれ、その結果、2つのサブアーム80,82の下端が互いに離れる方向へ運動し、それらの下端が連結された2つの揺動体60,62が開運動する。その後、カム58が負方向(図5において時計回り方向)に回転すると、2つの揺動体60,62が閉運動する。
第2リンク機構50は、第1リンク機構48と同一(正確には対称)の構成を有している。カム58が中立角度から負方向(図5において時計回り方向)に回転すると、その運動力が第2リンク機構50を通じて第2開閉機構38に伝達され、第2開閉機構38が開運動する。その後、カム58が正方向に回転すると、第2開閉機構が閉運動する。
図6には、供給タワー20及び回収タワー22の下部の前側が示されている。図6においては、フレーム21,23が図示されており、機構群の一部だけが現れている。図6においてフレーム21,23を消去したものが図4に相当する。
図7には、供給タワー20及び回収タワー22の下部の後側が示されている。図7においては、フレーム21,23が図示されており、機構群の一部だけが現れている。図7においてフレーム21,23を消去したものが図5に相当する。
図7において、カム58は、半径が変化した部分を有しており、カム58は回転軸部材94と一体的に回転する。カム58はスリット90を有し、スリット90が真下にある状態がカム58の原姿勢であり、その時のカム58の角度が中立角度である。中立角度を検出するためのフォトインタラプタ92が設けられている。カム58が中立角度にある場合にスリット90を通じて発光器から受光器へ光が通過する。カム58が中立角度から正方向(図7において反時計回り方向)へ回転すると、カム58から第1リンク機構48を介して第1開閉機構36へ駆動力が伝達され、第1開閉機構36が開動作する。カム58が中立角度から負方向(図7において時計回り方向)へ回転すると、カム58から第2リンク機構50を介して第2開閉機構38へ駆動力が伝達され、第2開閉機構38が開動作する。
図8は、機構群の正面図である。駆動機構44はカム58を有する。カム58は仮想的な軸としての基準軸102を有する。基準軸102はカム58の回転軸に直交しており、それが角度ゼロに相当する垂直軸100に一致した状態において、カム58の角度が中立角度となる。第1開閉機構36を開動作させる際にはカム58が正方向(図8において時計回り方向)に回転する(S1)。その際の回転角度は+α度である。カム58が正方向に回転すると、カム58の形状に沿って、第1ローラ72が図8において右方向へ運動し(S2)、第1リンク機構48におけるメインアーム74が回転軸75を回転中心として反時計回り方向に回転し、2つのサブアームの上端が下方へ押し下げられる(S3)。その結果、2つのサブアームの下端が互いに離れる方向に運動し、第1開閉機構36が閉状態から開状態へ変化する(S4)。その後に第1開閉機構36を閉動作させる際にはカム58が負方向(図8において反時計回り方向)に回転する。
一方、第2開閉機構38を開動作させる際にはカム58が負方向(図8において反時計回り方向)に回転する。その際の動作は第1開閉機構36の動作と同じである。但し、第2接触子としての第2ローラ104の運動方向は図8において左方向である。カム58の負方向への回転角度は-α度である。第2開閉機構38を開状態から閉状態へ変化させる際にはカム58が正方向(図8において時計回り方向)に回転する。なお、α度は例えば60度、70度である。
図9には、カム58の形態が例示されている。その形態は部分的に誇張されている。基準軸102は、上記のように、回転軸部材94の中心(回転軸)及びスリット90の中心を通過している仮想的な軸である。基準軸102の角度は図9において中立角度(0度)である。符号110は正方向を示しており、符号112は負方向を示している。
第1ローラ72は、原姿勢にあるカム58の9時の位置(+90度の位置)に当接している。その位置(第1初期当接位置)から負方向にかけて一定の角度範囲(例えば90度の角度範囲)にわたって半径が徐々に小さくされており、その部分が第1の変化部分114である。半径が徐々に小さくされた部分をより狭い角度範囲としてもよい。第1初期当接位置から正方向にかけて一定の角度範囲(例えば90度の角度範囲)にわたって半径が維持されており、その部分が第1の一定部分116である。
第2ローラ104は、原姿勢にあるカム58の3時の位置(-90度の位置)に当接している。その位置(第2初期当接位置)から正方向にかけて一定の角度範囲(例えば90度の角度範囲)にわたって半径が徐々に小さくされており、その部分が第2の変化部分118である。半径が徐々に小さくされた部分をより狭い角度範囲としてもよい。第2初期当接位置から正方向にかけて一定の角度範囲(例えば90度の角度範囲)にわたって半径が維持されており、その部分が第2の一定部分120である。
基準軸102が中立角度にある状態から、カム58が正方向へ回転して、基準軸102が+α度回転すると、第1ローラ72は、径方向へのカム面レベルの連続的な減少に伴って図9において右方向に運動する。その際のカム面が符号120aで示されており、また、その際の第1ローラが符号72aで示されている。一方、基準軸102が中立角度にある状態から、カム58が負方向へ回転して、基準軸102が-α度回転すると、第2ローラ104は、径方向へのカム面レベルの連続的な減少に伴って図9において左方向に運動する。その際のカム面が符号122aで示されており、また、その際の第2ローラが符号104aで示されている。
第1の変化部分114と第2の変化部分118は図9において角度0度の地点で滑らかに連なっている。スリット90の幅はローラ72,104のサイズから見て非常に小さく、それらの回転運動に際して障害となるものではない。第1の一定部分116と第2の一定部分120は図9において角度180度の地点で連なっている。カム58は以上のような形態を有しているので、カム58を360度回転させることが可能である。例えば、初期化の際に中立角度を検出又は特定する必要があるが、その際においてカム58を一回転又はそれ以上回転させてもよい。
第1ローラ72の回転軸と第2ローラ104の回転軸は、回転軸部材94の中心を通過する水平線(+90度と-90度を結ぶ径線)上にある。これにより第1ローラ72の当接力ベクトルと第2ローラの当接力ベクトルとが互いに反対向きとなり、それらの力が回転軸部材94上において打ち消される。このレイアウトにより、回転軸部材94に加わる応力が除去され又は軽減されている。カム58は基準線を中心として左右対称の形態を有している。これにより第1開閉機構と第2開閉機構とに同じ動作を行わせることが容易となっている。
図10には、ノーマルモードでの動作範囲132及びリバースモードでの動作範囲134が示されている。ノーマルモードでは、カムの角度が0度と+α度の間で変化する。すなわち、基準線の角度が0度から+α度へ変化し、これにより第1開閉機構が閉状態から開状態に変化する。その後、基準線の角度が+α度から0度に復帰する。これにより第1開閉機構が開状態から閉状態に変化する。その過程において、第2開閉機構は閉状態のままである。
リバースモードでは、カムの角度が0度と-α度の間で変化する。すなわち、基準線の角度が0度から-α度へ変化し、これにより第2開閉機構が閉状態から開状態に変化する。その後、基準線の角度が-α度から0度に復帰する。これにより第2開閉機構が開状態から閉状態に変化する。その過程において、第2開閉機構は閉状態のままである。
実施形態によれば、カムの回転方向を選択することにより、開閉動作させる開閉機構を選択することが可能である。一方の開閉機構を動作させる際に他方の開閉機構の樹状態を維持できるので、他方の開閉機構が不用意に動作してしまうこともない。なお、各開閉機構に設けられた一対の爪は可動部材として構成されており、試料皿の浮上に際して、それ自身が姿勢変化するので、試料皿の取込みに際して、各開閉機構の動作を制御する必要がない。
図11乃至図15を用いて動作例を説明する。図11において、(A)にはカムの回転角度の時間変化が示されている。ノーマルモードにおいて縦軸は正側の角度の変化を示し、リバースモードにおいて縦軸は負側の角度の変化を示す。(B)には昇降機構(リフト台)の動作が示されている。(C)には開閉機構の動作が示されている。それはノーマルモードにおいて第1開閉機構の動作であり、リバースモードにおいて第2開閉機構の動作である。
以下においてはノーマルモードを前提として各機構の具体的動作を説明する。図12に示されているように、第1開閉機構36の開動作に先立って、リフト台40が上昇運動する。それがS10で示されている(図11において符号124を参照)。具体的には、リフト台40が搭載されている昇降ベース136が上昇運動を行う。リフト台40の上昇運動の過程でリフト台40上に試料皿スタック138が載置される。すなわち、一対の爪によって支持されていた試料皿スタックがリフト台40上へ移載される(図11において符号125を参照)。その後、S12で示すように、カム58が正方向へ回転する。これにより、S14で示すように、第1開閉機構36が開動作を行う(図11において符号126を参照)。図12は、その開動作後の状態を示すものである。第1開閉機構36が開状態となっても、第2開閉機構38の閉状態は維持される。昇降ベースにはリフト台42も搭載されており、リフト台40とリフト台42は一緒に昇降運動する。なお、測定ユニットの直下に同様のリフト台を設けてもよい。その場合、3つのリフト台が同時に昇降運動することになる。
続いて、図13において、S16で示すように、リフト台40が下降運動する(図11において符号128を参照)。これによりリフト台40に載置された試料皿スタック138も下降運動する。一対の爪68,70の間を最下段の試料皿140が通過した後(図11において符号131を参照)、S18で示すように、カム58が負方向に回転する。これにより、S20で示すように、第1開閉機構36が閉動作する(図11において符号130を参照)。この閉動作により、一対の爪68,70によって最下段から2番目の試料皿142が保持される(図11において符号132はつかみポイントを示している)。これにより試料皿スタック138から最下段の試料皿140が切り出される。それ以外の残留した複数の試料皿により、新たな試料皿スタックが構成される。
図14には、切り出された試料皿140がターンテーブル34に移載された状態が示されている。その後、S22で示すように、ターンテーブル34が回転し、試料皿140が測定ユニットへ搬送される。測定後、ターンテーブル34が更に回転し、試料皿140が回収ポジションへ位置決められる。その回転過程では、新しい試料皿が供給ポジションから測定ポジションへ搬送される。
図15には、測定後の試料皿が回収タワー内に収容される状態が示されている。S24で示すように、試料皿140を載置したリフト台42が上昇すると、試料皿140によって第2開閉機構38における一対の爪144,146が跳ね上げられる。これにより試料皿140の通過が許容される。試料皿140の通過後、リフト台42の上昇運動が終了し、その後に、リフト台42が下降運動すると、その過程において一対の爪144,146によって回収タワー内において回収後の1又は複数の試料皿が保持される。この回収過程と同時進行で、試料皿の供給及び試料皿に対する測定が実行される。リバースモードにおいては、第2開閉機構が開閉動作し、回収タワーから供給タワーへ複数の試料皿が上記同様に搬送される。
上記実施形態によれば、第1開閉機構と第2開閉機構との間で駆動機構を共用することができるので、部品点数を削減でき、また制御も簡素化される。特にカムの回転方向の選択によって開閉動作させる開閉機構を選択できるので、その選択に際して複雑な機構を設ける必要がないという利点を得られる。
10 放射性試料測定装置、20 供給タワー、22 回収タワー、36 第1開閉機構、38 第2開閉機構、44 駆動機構、48 第1リンク機構、50 第2リンク機構、56 モータ、58 カム。

Claims (9)

  1. 測定前の複数の試料体を収容する第1収容器に設けられた第1開閉機構と、
    測定後の複数の試料体を収容する第2収容器に設けられた第2開閉機構と、
    前記第1開閉機構及び前記第2開閉機構に作用するカムを有する駆動機構と、
    を含み、
    前記カムは回転軸とそれに直交する基準軸とを有し、
    前記基準軸が中立角度から正方向へ回転した場合に前記第1開閉機構が閉状態から開状態へ変化して前記第1収容器から最下段の試料体が取り出され、前記基準軸が前記中立角度から負方向へ回転した場合に前記第2開閉機構が閉状態から開状態へ変化して前記第2収容器から最下段の試料体が取り出される、
    ことを特徴とする放射性試料測定装置。
  2. 請求項1記載の放射性試料測定装置において、
    前記基準軸が前記中立角度から前記正方向へ回転した場合に前記第2開閉機構の閉状態が維持され、
    前記基準軸が前記中立角度から前記負方向へ回転した場合に前記第1開閉機構の閉状態が維持される、
    ことを特徴とする放射性試料測定装置。
  3. 請求項2記載の放射性試料測定装置において、
    前記第1開閉機構と前記カムとの間に設けられ、前記カムのカム面に接する第1接触子を有する第1リンク機構と、
    前記第2開閉機構と前記カムとの間に設けられ、前記カムのカム面に接する第2接触子を有する第2リンク機構と、
    を含み、
    前記基準軸が前記中立角度にある場合、前記第1接触子が前記カム面上の第1初期接触位置に接し且つ前記第2接触子が前記カム面上の第2初期接触位置に接し、
    前記カムは、
    前記第1初期接触位置から前記負方向に連なる部分であって変化する半径を有する第1の変化部分と、
    前記第1初期接触位置から前記正方向に連なる部分であって一定の半径を有する第1の一定部分と、
    前記第2初期接触位置から前記正方向に連なる部分であって変化する半径を有する第2の変化部分と、
    前記第2初期接触位置から前記負方向に連なる部分であって一定の半径を有する第2の一定部分と、
    を含むことを特徴とする放射性試料測定装置。
  4. 請求項3記載の放射性試料測定装置において、
    前記カムは前記基準軸に対して線対称の形態を有する、
    ことを特徴とする放射性試料測定装置。
  5. 請求項3記載の放射性試料測定装置において、
    前記第1の変化部分と前記第2の変化部分はなだらかに連なっており、
    前記第1の一定部分と前記第2の一定部分は連なっている、
    ことを特徴とする放射性試料測定装置。
  6. 請求項3記載の放射性試料測定装置において、
    前記第1接触子及び前記第2接触子は前記回転軸を通過する水平線上にある、
    ことを特徴とする放射性試料測定装置。
  7. 請求項1記載の放射性試料測定装置において、
    前記駆動機構は、駆動源として、回転速度を制御することが可能なモータを有する、
    ことを特徴とする放射性試料測定装置。
  8. 請求項1記載の放射性試料測定装置において、
    前記駆動機構は、前記第1収容器と前記第2収容器の間に設置されている、
    ことを特徴とする放射性試料測定装置。
  9. 測定前の複数の試料体を収容する第1収容器に設けられた第1開閉機構と、測定後の複数の試料体を収容する第2収容器に設けられた第2開閉機構と、前記第1開閉機構及び前記第2開閉機構に対して作用するカムを有する駆動機構と、を含む放射性試料測定装置の動作方法において、
    前記カムは回転軸とそれに直交した基準軸とを有し、
    ノーマルモードにおいては、前記基準軸が中立角度から正方向へ回転して前記第1開閉機構が閉状態から開状態へ変化し、これによって前記第1収容器から最下段の試料体が取り出され、その際に、前記第2開閉機構の閉状態が維持され、
    リバースモードにおいては、前記基準軸が前記中立角度から負方向へ回転して前記第2開閉機構が閉状態から開状態へ変化し、これによって前記第2収容器から最下段の試料体が取り出され、その際に、前記第1開閉機構の閉状態が維持される、
    ことを特徴とする放射性試料測定装置の動作方法。

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