JP7045925B2 - ピンチグリップ式ボトル型容器 - Google Patents
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Description
この種のピンチグリップ式ボトル型容器として、例えば下記特許文献1に示されるような、側面領域に、指当て用凹部の外周縁のうち、前記中心軸線に沿うこの容器の底部側の下端縁から下方に向かうに従い漸次、径方向の外側に向けて延びる傾斜部が形成された構成が知られている。
また、リブが前記中心軸線に沿って延びているので、リブが周方向に延びている構成と比べて、水撃作用に対する前記接続部分の剛性を確実に高めることができるとともに、この容器のブロー成形時にリブを精度よく形成することができる。
本実施形態に係るピンチグリップ式ボトル型容器1は、図1および図2に示されるように、口部11、肩部12、胴部13および底部14を備え、これら11~14が、それぞれの中心軸線を共通軸上に位置させた状態で、この順に連設された概略構成となっている。ピンチグリップ式ボトル型容器1の内容積は、例えば200ml以上4000ml以下の内容物が充填される大きさとなっている。図示の例では、ピンチグリップ式ボトル型容器1は、約2700mlの内容物が充填されるのに用いられる大きさとなっている。
なお、ピンチグリップ式ボトル型容器1は、射出成形により有底筒状に形成されたプリフォームが、ブロー成形されて形成され、合成樹脂材料で一体に形成されている。口部11には、図示しないキャップが装着される。口部11、肩部12、および底部14はそれぞれ、容器軸Oに直交する横断面視形状が円形状となっている。
底面15aは、上下方向に沿う縦断面視で直線状に延びている。底面15aに、上下方向に間隔をあけて複数の突条部18が形成されている。突条部18は、周方向に長い直方体状に形成されている。
リブ21は、径方向の内側に向けて窪む凹部となっている。リブ21は、周方向に沿ってその中央部に向かうに従い漸次、径方向の内側に向けて延びる凹曲面状に形成されている。リブ21は、縦断面視で径方向の内側に向けて窪む凹曲面状に形成されている。複数の突条部18のうち、最も下方に位置する突条部18とリブ21との上下方向の間隔は、上下方向で互いに隣り合う突条部18同士の間隔と同等になっている。
なお、リブ21の大きさは、図示の形態に限らず適宜変更してもよい。
また、リブ21の上端縁の幅が、リブ21の下端縁の幅より広いので、この容器1のブロー成形時にリブ21を確実に精度よく形成することができる。
また、前記実施形態では、リブ21の上端縁の幅を、リブ21の下端縁の幅より広くしたが、リブ21の幅を上下方向の全長にわたって同等にしてもよいし、リブ21の下端縁の幅を、リブ21の上端縁の幅より広くしてもよい。
また、リブ21の上端縁は、指当て用凹部15の底面15aの下端縁より上方に位置してもよいし、底面15aの下端縁に位置してもよい。
また、傾斜部16の上端縁と指当て用凹部15の下端縁との接続部分17は、胴部13の側面視で上方若しくは下方に突の曲線状に延びてもよい。
さらに、ピンチグリップ式ボトル型容器1は、単層構造体に限らず中間層を有する積層構造体としてもよい。この中間層としては、例えばガスバリア性を有する樹脂材料からなる層、再生材からなる層、若しくは酸素吸収性を有する樹脂材料からなる層等が挙げられる。
また、前記実施形態では、肩部12、および底部14のそれぞれの容器軸Oに直交する横断面視形状を円形状としたが、これに限らず例えば、角形状にする等適宜変更してもよい。
11 口部
13 胴部
13a 側面領域
13b 背面領域
14
15 指当て用凹部
16 傾斜部
17 接続部分
21 リブ
G グリップ部
O 容器軸(中心軸線)
Claims (2)
- 胴部のうち、口部の中心軸線を径方向に挟んで互いに対向する一対の側面領域に、指当て用凹部が各別に形成されるとともに、前記一対の側面領域同士の間に位置する背面領域、および前記指当て用凹部がグリップ部とされ、
前記側面領域に、前記指当て用凹部の外周縁のうち、前記中心軸線に沿うこの容器の底部側の下端縁から下方に向かうに従い漸次、径方向の外側に向けて延びる傾斜部が形成されたピンチグリップ式ボトル型容器であって、
前記指当て用凹部と前記傾斜部との接続部分に、前記指当て用凹部および前記傾斜部の双方に跨って一体に位置するリブが形成され、
前記リブは、前記中心軸線に沿って延び、かつ前記指当て用凹部の底面の下端縁より下方に位置しているピンチグリップ式ボトル型容器。 - 前記リブの上端縁の幅は、前記リブの下端縁の幅より広い請求項1に記載のピンチグリップ式ボトル型容器。
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JP2018098057A JP7045925B2 (ja) | 2018-05-22 | 2018-05-22 | ピンチグリップ式ボトル型容器 |
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JP2019202796A JP2019202796A (ja) | 2019-11-28 |
JP7045925B2 true JP7045925B2 (ja) | 2022-04-01 |
Family
ID=68726038
Family Applications (1)
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JP5177389B2 (ja) | 2008-02-28 | 2013-04-03 | 株式会社吉野工業所 | ピンチグリップ式ボトル型容器 |
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- 2018-05-22 JP JP2018098057A patent/JP7045925B2/ja active Active
Patent Citations (5)
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JP2019202796A (ja) | 2019-11-28 |
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